JPS63106993A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPS63106993A
JPS63106993A JP61251719A JP25171986A JPS63106993A JP S63106993 A JPS63106993 A JP S63106993A JP 61251719 A JP61251719 A JP 61251719A JP 25171986 A JP25171986 A JP 25171986A JP S63106993 A JPS63106993 A JP S63106993A
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JP
Japan
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signal
circuit
timing
write
control signal
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JP61251719A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fukuda
宏 福田
Hiroshi Tachimori
央 日月
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体記憶装置に関するもので、例えば、
周辺回路がCMO3(相補型MO3)回路により構成さ
れ、内部同期式のダイナミック型RAM (擬似スタテ
ィック型RAM)に利用して有効な技術に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
本願出願人においては、先にアドレス信号の変化を検出
して内部回路の動作に必要な各種タイミング信号を形成
するものとした擬似スタティック型RAMを開発した(
特願昭57−164831号参照)、すなわち、情報を
電荷の形態で記憶するキャパシタとアドレス選択用MO
S F ETとによって構成されるダイナミック型メモ
リセルを用いるとともに、その周辺回路をCMOSスタ
ティック型回路で構成し、上記アドレス信号の変化を検
出して必要なタイミング信号を得ることによって、外部
からはスタティック型RAMと同等に扱えるようにする
ものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一般に、ダイナミック型RAMにおいては、書き込み/
読み出し動作を指示するライトイネーブル信号wEがハ
イレベルからロウレベルに変化したタイミングを基準に
して書き込み信号を取り込み内部書き込み制御信号が発
生される。これに対してスタティック型RAMは、上記
ライトイネーブル信号WEがロウレベルからハイレベル
にi化したタイミングを基準にして内部書き込み制御信
号が発生される。したがって、上記ダイナミック型RA
Mとスタティック型RAMとの中間的な性質を持つ擬似
スタティック型RAMに対しては、上記ライトイネーブ
ル信号WEの前縁での書き込み動作が行われることを希
望するユーザーと、その後縁での書き込み動作が行われ
ることを希望するユーザーが存在する。このため、メー
カーとしては、両ユーザーの希望に合わせて、書き込み
制御信号の発生タイミングが異なる上記2種類の製品の
開発及び製造管理をしなければならない。また、ユーザ
ーにおいても、いったん一方の品種の製品を購入してし
まうとその使用方法が限られてしまう。
この発明の目的は、書き込み制御信号の発生タイミング
を切り換え可能にした半導体記憶装置を提供することに
ある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、書き込み/読み出しが可能にされるメモリセ
ルがマトリックス配置されて構成されるメモリアレイに
対する書き込み動作を、書き込み動作を指示する制御信
号のハイレベルからロウレベル及びロウレベルからハイ
レベルへの変化タイミング信号をそれぞれ検出する信号
変化検出回路と、切り換え制御信号に従って上記信号変
化検出回路により形成されるタイミング信号のうち、一
方を有効として内部書き込み制御信号を発生させるもの
である。
〔作 用〕
上記した手段によれば、切り換え制御信号により選択的
に書き込み制御信号の前縁のタイミング又は後縁のタイ
ミングで書き込み動作が行われる半導体記憶装置を得る
ことができる。
〔実施例〕
第3図には、この発明が適用された内部同期式(いわゆ
る、擬似スタティック型RAM)のダイナミック型RA
Mの一実施例の回路図が示されている。同図の各回路素
子は、公知のcMosgi積回路の製造技術によって、
1個の単結晶シリコンのような半導体基板上において形
成される。同図において、チャンネル部分に矢印が付加
されたMOSFETはPチャンネル型である。
特に制限されないが、集積回路は、単結晶P型シリコン
からなる半導体基板に形成される。NチャンネルMO3
FETは、かかる半導体基板表面に形成されたソース領
域、ドレイン領域及びソース領域とドレイン領域との間
の半導体基板表面に薄い厚さのゲート絶縁膜を介して形
成されたポリシリコンからなるようなゲート電極から構
成される。PチャンネルMO3FETは、上記半導体基
板表面に形成されたN型ウェル領域に形成される。
これによって、半導体基板は、その上に形成された複数
のNチャンネル部分 S F ETの共通の基板ゲート
を構成する。N型ウェル領域は、その上に形成されたP
チャンネルMO3FET(7)−1!ゲートを構成する
。Pチャンネル部分 S F ETの基板ゲートすなわ
ちN型ウェル領域は、第1図の電源端子Vccに結合さ
れる。基板バイアス電圧発生回路VBGは、半導体基板
に供給すべき負のバンクバイアス電圧−vbbを発生す
る。これによって、NチャンネルMOS F ETの基
板ゲートにバックバイアス電圧が加えられることになり
、その結果として、NチャンネルMOS F ETのソ
ース、ドレインと基板間の寄生容量値が減少させられる
ため回路の高速動作化が図られるとともに、基板に発生
するマイノリティ (少数)キャリアが吸収され、情報
記憶キャパシタに蓄積された情i電荷が失われることが
軽減されるためメモリセルのリフレッシュ周期を長くす
ることができる。
集積回路のより具体的な構造は、大まかに説明すると次
のようになる。
すなわち、単結晶P型シリコンからなり、かつN型ウェ
ル領域が形成された半導体基板の表面部分のうち、活性
領域とされた表面部分以外、言い換えると半導体配線領
域、キャパシタ形成領域、及びNチャンネル及びPチャ
ンネルMO3FETのソース、ドレイン及びチャンネル
形成領域(ゲート形成領域)とされた表面部分以外には
、公知の選択酸化法によって形成された比較的厚い厚さ
のフィールド絶縁膜が形成されている。キャパシタ形成
領域は、特に制限されないが、キャパシタ形成領域上に
は、比較的薄い厚さの絶縁膜(酸化膜)を介してIJ!
目ポリポ99932層成されている。1層目ポリシリコ
ン層は、フィールリド客色縁膜上まで延長されている。
1層目ポリシリコン層の表面には、それ自体の熱酸化に
よって形成された薄い酸化膜が形成されている。キャパ
シタ形成領域における半導体基板表面には、イオン打ち
込み法によるN型領域が形成されること、又は所定の電
圧が供給されることによってチャンネルが形成される。
これによって、IN目ポリシリコン層、薄い絶縁膜及び
チャンネル領域からなるキャパシタが形成される。フィ
ールド酸化膜上の1層目ポリシリコン層は、1種の配線
とみなされる。
チャンネル形成上には、薄いゲート酸化膜を介してゲー
ト電極とするための2N目ポリシリコン層が形成されて
いる。この2層目ポリシリコン層は、フィールド絶縁膜
上及び1層目ポリシリコン層上に延長される。特に制限
されないが、後で説明するメモリアレイにおけるワード
線及びダミーワード線は、2層目ポリシリコン層から構
成される。
フィールリド1色縁膜、1層目及び2層目ポリシリコン
層によって覆われていない活性領域表面には、それらを
不純物導入マスクとして使用する公知の不純物導入技術
によってソース、ドレイン及び半導体配線領域が形成さ
れている。
1層目及び2層目ポリシリコン層上を含む半導体基板表
面上に比較的厚い厚さの層間絶縁膜が形成され、この層
間絶縁膜上には、アルミニュウムからなるような導体層
が形成されている。導体層は、その下の絶縁膜に設けら
れたコシダクト孔を介してポリシリコン層、半導体領域
に電気的に結合されている。後で説明するメモリアレイ
におけるデータ線は、特に制限されないが、この眉間絶
縁膜上に延長された心体層から構成される。
層間絶縁膜上及び導体層上を含む半導体基板表面は、窒
化シリコン膜とフォスフオシリケードガラス膜とからな
るようなファイナルパッジベージジン膜によって覆われ
ている。
特に制限されないが、この実施例においては、2つのメ
モリアレイ (又はメモリマント) M−ARYIとM
−ARY2を持つ、同図では、そのうち1つのメモリア
レイM−ARY1及びその選択回路が例示的に示されて
いる。メモリアレイM−ARY1は、特に制限されない
が、2交点(折り返しビット線又はディジット線)方式
とされる。
第1図には、その一対のデータ線が具体的に示されてい
る。すなわち、一対の平行に配置された相補データ線(
ビット線又はディジット線)D、Dに、アドレス選択用
MO3FETQmとm件記憶用キ島パシタCsとで構成
された複数のメモリセルのそれぞれの入出力ノードが同
図に示すように所定の規則性をもって配分され”で結合
される。
プリチャージ回路PCは、代表として示されたM OS
 F F、 T O,5のように、相補データ線り、 
 D闇に設けられたスイッチMO3FETにより構成さ
れる。このMO5FETQ5は、後にタイミング図を参
照して詳細に説明するように、そのゲートにメモリサイ
クルの最初に発生されるプリチャージ信号φpcが供給
されることによってオフ状態にされる。これにより、前
の動作サイクルにおいて、後述するセンスアンプSAの
増幅動作による相補データ&?ID、Dのハイレベルと
ロウレベルを短絡して、相補データ線り、Dを約Vcc
/2のプリチャージ電圧とする。なお、RAMがチップ
選択状態にされ、上記プリチャージMOS F ETQ
5等がオン状態にされる前に、上記センスアンプSAは
非動作状態にされる。これにより、上記相補データ[D
、Dはハイインピーダンス状態でハイレベルとロウレベ
ルを保持するものとなっている。また、センスアンプS
Aが動作状態にされる前に上記プリチャージMO3FE
TQ5等はオフ状態にされる。これにより、相補データ
線り、  Dは、ハイインピーダンス状態で上記ハーフ
プリチャージレベルを保持するものである。
このようなハーフプリチャージ方式にあっては、相補デ
ータ線り、Dのハイレベルとロウレベルを単に短絡して
形成するものであるので、低消費電力化が図られる。ま
た、センスアンプSAの増幅動作におてい、上記プリチ
ャージレベルを中心として相補データID、Dがハイレ
ベルとロウレベルのようにコモンモードで変化するので
、容閃カップリングにより発生するノイズレベルを低減
できるものとなる。
センスアンプSAは、その4t1位回路U S Aが例
示的に示されており、PチャンネルM OS F E 
TQ?、Q9と、NチャンネルMOSF]E’T’Q6
゜Q8とからなるCMOSラッチ回路で構成され、その
一対の入出力ノードが上記相補データ線り。
Dに結合され°ζいる。また、上記ラッチ回路には、特
に制限されないが、並列形態のPチャンネルMO3FJ
ETQI 2.Ql 3を通し°ζ電源電1玉V(:C
が供給され、並列形態のNチャンネルMO3FETQI
 O,Ql 1を通して回路の接地電圧VS5が供給さ
れる。これらのパワースイッチMO3FETQI O,
Ql l及びMOSFETQI2.Q13は、同じメモ
リアレイ又はメモリマット内の他の同様な行に設けられ
たラッチ回路(単位回路)に対して共通に用いられる。
上記MO3FETQI O,Ql 2(7)ゲートには
、動作サイクルではセンスアンプSAを活性化させる相
補タイミングパルスφpal 、  φpalが印加さ
れ、MOSFETQI 1.Ql 3のゲートには、上
記タイミングパルスφpal 、  φpalより遅れ
た、相補タイミングパルスφpa2.  φpa2が印
加される。このようにすることによって、センスアンプ
SAの動作は2段階に分けられる。タイミングパルスφ
pal +φpalが発生されたとき、すなわち第1段
階においては、比較的小さいコンダクタンスを持つMO
SFETQIO及びQ12による電流制限作用によって
メモリセルからの一対のデータ線間に与えられた微小読
み出し電圧は、不所望なレベル変動を受けることなく増
幅される。上記センスアンプSAでの増幅動作によって
相補データ線電位の差が大きくされた後、タイミングパ
ルスφpa2.φpa2が発生されると、すなわち第2
段階に入ると、比較的大きなコンダクタンスを持つMO
SFETQI 1.Ql 3がオン状態にされる。
センスアンプSAの増幅動作は、MOSFETQll、
Q13がオン状態にされることによって速くされる。こ
のように2段階に分けて、センスアンプSAの増幅動作
を行わせることによって、相補データ線の不所望なレベ
ル変化を防止しつつデータの高速読み出しを行うことが
できる。
ロウデコーダR−DCRは、特に制限されないが、2分
割されたロウデコーダR−DCRIとR−DCR2との
組み合わせによって構成される。
同図には、第2のロウデコーダR−DCR2の単位回路
(ワード線4本分)UDCRが代表として示されている
。図示の構成に従うと、アドレス信号a2〜a8は、直
列形態にされたNチャンネル型の駆動MO3FETMO
5FETQ32〜Q34のゲートに供給される。Pチャ
ンネル型の負荷MO3FETQa 5のゲートには、特
に制限されないが、動作状態のときにロウレベルにされ
る制御信号XDPが供給される。これによって、RAM
が動作状態にされたときのみ、上記MO3FETQ32
ないしQ35からなるナンド(NAND)ゲート回路が
動作状態にされ、上記4本分のワード線選択信号が形成
される。上記ナントゲート回路の出力は、一方において
、CMOSインバータIVIで反転されNチャンネル型
のカットMO3FETQ28〜Q31を通して、スイッ
チ回路としてのNチャンネル型伝送ゲー)MO3FET
Q24〜Q27のゲートに伝えられる。
第1のロウデコーダR−DCR1は、その具体的回路を
図示しないが、2ビツトの後述するような内部相補アド
レス信号上0.見1を解読して形成されたデコード信号
によって選択される上記同様な伝送ゲートMO3FET
と、l’77トMO3FETとからなるスイッチ回路を
通してワード線選択タイミング信号φXから4通りのワ
ード線選択タイミング信号φxoOないしφxllを形
成する。これらのワード線選択タイミング信号φx00
〜φxi1は、上記伝送ゲート上記MOSFETQ24
〜Q27を介して各ワード線に伝えられる。なお、特に
制限されないが、ロウデコーダR−DCR1及びロウデ
コーダR−DCR2は完全CMOSスタティック型のデ
コーダであってもよい。
なお、上記のようにアドレス信号a2ないしa8に応じ
て7個の駆動MOSFETが直列形態にされる場合、そ
の合成コンダクタンスを上記負荷MOSFETQ35に
対して十分大きく設定することが必要とされる。このた
め、上記駆動MO3FETQ32ないしQ34は、その
サイズを比較的大きく形成することが必要となる。そこ
で、アドレス信号a2なしいa8を、一旦他のデコーダ
回路によりデコードして、上記駆動MOS F ETの
数を減らすようにするものであってもよい。例えば、ア
ドレス信号上2ないし土4からなる3ビツトのアドレス
信号をデコードして形成される1/8のデコード出力信
号と、アドレス信号上5と土6をデコードして形成され
る1/4のデコード出力信号と、アドレス信号a7とa
8をデコードして形成される1/4のデコード出力信号
とを上記ナントゲート回路を構成するMO5FETQ3
2ないしQ33等に供給するものであってもよい。
この場合には、上記3つのデコード出力信号を受ける合
計3つの駆動MOS F ETによりナントゲート回路
が構成できるものとなる。
特に制限されないが、タイミング信号φx00は、アド
レス信号aO及びalがロウレベルにされているとき、
タイミング信号φXに同期してハイレベルにされる。同
様に、タイミング信号φxO1、φxlO及びφxll
は、それぞれアドレス信号TO及びal、及びaO及び
丁1、及びaO及びT1がロウレベルにされているとき
タイミング信号φXに同期してハイレベルにされる。
これによって、アドレス信号a1及びalは、複数のワ
ード線のうちのデータ線りに結合されたメモリセルに対
応されたワード線群(WO1Wb以下、第1ワード線群
と称する)と、データ線りに結合されたメモリセルに対
応されたワード線群(W2、W3、以下、第2ワード線
群と称する)とを識別するための一種のワード線群選択
信号とみなされる。
上記のようにアドレス選択用MO3FETQmと情報記
憶用キャパシタCsとからなるダイナミック型メモリセ
ルへの書込み動作において、情報記憶用キャパシタCs
にフルライトを行うため、言い換えるならば、アドレス
選択用MO3FETQm等のしきい値電圧により情報記
憶用キャパシ9Csへの書込みハイレベルのレベル損失
が生じないようにするため、ワード線選択タイミング信
号φXによって起動されるワード線ブートストラップ回
路(図示せず)が設けられる。このワード線ブートスト
ラップ回路は、ワード線選択タイミング信号φXとその
遅延信号を用いて、゛ワード線選択タイミング信号φX
のハイレベルを電源電圧Vcc以上の荷レベルとする。
ロウデコーダR−DCR1とR−DCR2のようにロウ
デコーダを2分割することによって、ロウデコーダR−
DCR2のピッチ(間隔)とワード線のピッチとを合わ
せることができる。その結果、無駄な空間が半導体基板
上に生じない。各ワード線と接地電位との間には、MO
3FETQ20〜Q23が設けられ、そのゲートに上記
N A N0回路の出力が印加されることによって、非
選択時のワード線を接地電位に固定させるものである。
特に制限されないが、上記ワード線には、その遠端側(
デコーダ側と反対側の端)にリセット用のNチャンネル
MO3FETQI〜Q4が設けられており、リセットパ
ルスφpwを受けてこれらのMO3FETQI〜Q4が
オン状態となることによって、選択されたワード線がそ
の両端から接地レベルにリセットされる。
カラムスイッチcwt  (CW2)は、代表として示
されているNチャンネルMO3FETQ42゜Q43の
ように、相補データ′4IAD、Dと共通相補データ線
CD、CDを選択的に結合させる。これらのMO3FE
TQ42.Q43のゲートには、後述するカラムデコー
ダC−DCRからの選択信号が供給される。
ロウアドレスバッファR−ADBは、後述するチップイ
ネーブル信号CEがロウレベルにされることによって動
作状態にされ、その動作状態において外部端子から供給
されたアドレス信号AOないしA8を取り込み、それを
保持するととに内部相補アドレス信号10〜土8を形成
して上記ロウデコーダR−DCR!及びR−DCR2に
伝える。
ここで、上記外部端子から供給されたアドレス信号AO
と同相の内部アドレス信号aOと逆相の内部アドレス信
号aOとを合わせて相補アドレス信号aOのように表し
ている(以下、同じ)。ロウデコーダR−DCR1とR
−DCR2は、上述のように上記相補アドレス信号ao
−a8を解読して、ワード線選択タイミング信号φXに
同期してワード線の選択動作を行う。
一方、カラムアドレスバッファC−ADBは、後述する
チップイネーブル信号CBがロウレベルにされることに
よって動作状態にされ、その動作状態において外部端子
から供給されたアドレス信号A9ないしA16を取り込
み、それを保持するととに内部相補アドレス信号19〜
土16を形成して上記カラムアドレスデコーダC−DC
Rに伝える。なお、内部相補アドレス土9は、メモリア
レイM−ARYI又はM−ARY2の選択信号、いわゆ
る、マット切り換え信号として使用される。
例えば、アドレス信号A9がロウレベルならメモリアレ
イM−ARY1が実質的にアクセスされ、信号A9がハ
イレベルならメモリアレイM−ARY2が実質的にアク
セスされる。
カラムデコーダC−DCRは、上記アドレスデコーダR
−DCR2と頻イ以のアドレスデコーダ回路により構成
され、カラムアドレスバッファC−、ADBから供給さ
れる内部アドレス信号alo〜a16と逆相のアドレス
信号710〜716からなる相補アドレス信号110〜
土16を解読してデータ線選択タイミング信号φyに同
期して上記カラムスイッチCWI  (CW2)に供給
すべき選択信号を形成する。
上記共通相補データ線CD、CD間には、上記同様なプ
リチャージ回路を構成するNチャンネル型のプリチャー
ジMOSFETQ44が設けられている。この共通相補
データ線CD、CDには、上記単位のセンスアンプUS
Aと同様な回路構成のメインアンプMAの一対の入出力
ノードが結合されている。このメインアンプの出力信号
は、データ出力バッファDOBを介して外部端子Dou
tへ送出される。読み出し動作ならば、データ出力バッ
ファDOBは動作状態にされ、上記メインアンプMAの
出力信号を増幅して外部端子I10から送出する。なお
、書込み動作なら、データ出力バッファDOBの出力は
ハイインピーダンス状態されろ。
上記共通相補データ線CD、CDは、データ入力バッフ
ァDrBの出力端子が結合される。書込み動作ならば、
データ入力バッファDIBは、外部端子Dinから供給
された書込み信号に従った相補書込み信号を上記共通相
補データ線CD、CDに伝えることにより、選択された
メモリセルへの書込みが行われる。なお、読み出し動作
なら、データ入力バッファDIBの出力はハイインピー
ダンス状態にされる。上記人力バッファDTBに対して
は、後述するようなタイミング発生回路によって、その
動作タイミングが切り換え可能にされる。
上述した各種タイミング信号は、次の内部制御信号発生
回路TGにより形成される。内部制御信号発生回路TG
は、2つの外部制御信号CB(チップイネーブル信号)
、WE(ライトイネーブル信号)と、その内部に設けら
れ、上記アドレス信号ao−a16を受けるアドレス信
号変化検出回路ATDで形成されたアドレス信号の変化
検出信号φに基づいて、メモリ動作に必要な各種タイミ
ング信号を形成して送出する。上記アドレス信号変化検
出回路ATDは、特に制限されないが、アドレス信号a
O〜16と、その遅延信号とをそれぞれ受ける排他的論
理和回路と、これらの排他的論理和回路の出力信号を受
ける論理和回路とによって構成される。このアドレス信
号変化検出回路ATDは、アドレス信号aOないしA1
6のうち、いずれか1つでもそのレベルが変化すると、
その変化タイミングに同期したアドレス信号変化検出パ
ルスφを形成する。これによって、RAMは、内部で形
成したタイミング信号によって動作させられるので、I
Cの外部からはスタティック型RAMと同様(擬像スタ
ティック型RAM)にして動作させることができる。
回路記号REFCで示されているのは、自動リフレッシ
ュ回路であり、後述するようにタイマー回路及びリフレ
ッシュアドレスカウンタ等を含んでいる。この自動リフ
レッシュ回路REFCは、特に制限されないが、タイマ
ー回路は、外部端子から供給されるリフレッシュ制御信
号REFが1メモリサイクル以上の比較的長い時間ハイ
レベルにされると、これを検出してセフルリフレッシュ
動作を開始させる。すなわち、セルフリフレッシュ動作
は、上記信号REFがロウレベルにされている間、上記
タイマー回路によって設定されろ周期に従ってアドレス
歩進動作により、連続的なリフレッシュ動作が行われる
。また、上記信号REFが上記1サイクルのような短い
時間だけロウレベルにされると、オートリフレッシュ動
作が実行される。すなわち、上記信号REFがロウレベ
ルにされる毎に、リフレッシュアドレスの歩進動作が行
われるものとなる。上記アドレスカウンタ回路は、リフ
レッシュ用アドレス信号aO°ないしa8’ を形成す
る。このリフレッシュ用アドレ、大信号aO゛ないしa
8°は、マルチプレクサ機能を持つロウアドレスバッフ
ァR−ADBを介してロウアドレスデコーダR−DCR
I、R−DCR2に伝えられ、ロウ系の選択動作によっ
てリフレッシュ動作が行われる。
第1図には、上記内部制御信号発生回路TGに含まれる
書き込み制御信号weのタイミング発生回路と、入カバ
ソファDIRの一実施例の回路図が示されている。
外部端子から供給されるチップイネーブル信号CEは、
一方において入カバソファを構成するインバータ回路I
V2の入力端子に供給され、その出力からアドレスバッ
ファR−ADB、C−At1B等を動作状態にさせる内
部信号ceが形成される。上記チップイネーブル信号C
Eは、他方においてノア(NOR)ゲート回路G1の制
御信号として用いられる。このノアゲート回路G1の他
方の入力には、外部端子から供給されるライトイネーブ
ル信号WEが供給される。このノアゲート回路G1の出
力信号は、次の信号変化検出回路に供給される。
信号変化検出回路は、上記ノアゲート回路G1の出力信
号を受けるインバータ回路IV3と遅延回路DLIから
なる反転遅延回路と、上記ノアゲート回路G1の出力信
号とを受ける、次の論理回路とにより構成される。この
実施例では、上記論理回路には、信号変化検出機能と切
り換え機能とが付加される。すなわち、直列形態にされ
たNチャンネル型の駆動MO3FETQ51とQ52の
ゲートには、上記遅延回路の出力端子N2の信号と、上
記ノアゲート回路G1の出力端子N1の信号とが供給さ
れる。また、直列形態にされたPチャンネル型の駆動M
O3FETQ54とQ55のゲートには、上記遅延回路
の出力端子N2の信号と、上記ノアゲート回路G1の出
力端子Nlの信号とが供給される。上記2組の直列形態
の駆動MO3FETQ51とQ52及びQ54とQ55
には、共通の負荷手段としてのPチャンネルMOSFE
TQ50が設けられる。このPチャンネルMO3FET
Q50のゲートには、定常的に回路の接地電位が供給さ
れることによって、抵抗(負荷)手段としての動作を行
う。
また、上記切り換え機能を付加するために、上記直列形
態の駆動MO3FETQ51.Q52及びQ54.Q5
5には、それぞれ直列形態にNチャンネル型の駆動MO
3FETQ53とPチャンネル型の駆動MO3FETQ
56が設けられる。
これらの駆動MO3FETQ53とQ56のソースは、
回路の接地電位が与えられる。
上記駆動MO3FETQ53とQ56のゲートには、空
き端子NGを利用して供給される切り換え信号を受ける
縦列形態のインバータ回路IV4゜IV5の出力信号A
が共通に供給される。上記論理回路は、直列形態の駆動
MO3FETと負荷MOSFETから構成されることよ
り、2つのナンド(NAND)ゲート回路を構成する。
ただし、上記信号Aがハイレベルのときには、Nチャン
ネル型の駆動MO3FETQ53がオン状態に、Pチャ
ンネル型の駆動MOSFETQ56がオフ状態にされる
ので、NチャンネルMOSFET側の回路が動作状態に
される。逆に、上記信号Aがロウレベルのときには、N
チャンネル型の駆動MO3FETQ53がオフ状態に、
Pチャンネル型の駆動MO3FETQ56がオン状態に
されるので、PチャンネルMOSFET側の回路が動作
状態にされる。すなわち、上記2つのナントゲート回路
は、上記信号Aのハイレベルとロウレベルに従って、そ
の動作が切り換えられる。
例えば、端子NCをハイレベルにすることによって、信
号Aがハイレベルにされた状態において、チップイネー
ブル信号CBがロウレベルでライトイネ−フル信号WE
をハイレベルからロウレベルに変化させると、第2図の
タイミング図に示すように、ノアゲート回路G1の出力
ノードN1がロウレベルからハイレベルに変化する。こ
のノードNlのハイレベルへの変化により、上記駆動M
O3FETQ52がオン状態に切り換えられる。また、
上記反転遅延回路の出力ノードN2の電圧は、上記遅延
回路DLIの遅延時間だけ遅れてハイレベルからロウレ
ベルに変化する。このため、駆動MOSFETQ51は
、遅れてオン状態からオフ状態にされる。したがって、
再駆動MO3FETQ51とQ52が共にオン状態にな
るのは、上記ノードN1がロウレベルからハイレベルに
立ち上がりからノードN2のハイレベルからロウレベル
への立ち下がり迄の間、言い換えるならば、はり上記遅
延回路DLLの遅延時間の間となり、ロウレベルの信号
を形成する。このため、出力インバータ回路IVIIの
出力ノードN3の信号は、上記ライトイネーブル信号W
Eがロウレベルへの立ち下がり(前縁)において上記遅
延時間だけハイレベルになるの信号とされる。
一方、端子NCをロウレベルにすることによって、信号
Aがロウレベルにされた状態において、チップイネーブ
ル信号CBがロウレベルでライトイネーブル信号WEを
ロウレベルにした後にハイレベルに変化させると、第2
図のタイミング図に示すように、ノアゲート回路G1の
出力ノードN1がハイレベルからロウレベルに変化する
。このノードN1のロウレベルへの変化により、上記駆
動MO3FETQ55がオン状態に切り換えられる。ま
た、上記反転遅延回路の出力ノードN2の電圧は、上記
遅延回路DLIの遅延時間だけ遅れてロウレベルからハ
イレベルに変化する。このため、駆動MO3FETQ5
4は、遅れてオン状態からオフ状態にされる。したがっ
て、再駆動MO3FETQ54とQ55が共にオン状態
になるのは、上記ノードN1がハイレベルからロウレベ
ルに立ち下がりからノードN2のロウレベルからハイレ
ベルへの立ち上がり迄の間、言い換えるならば、はり上
記遅延回路DL1の遅延時間の間となり、ロウレベルの
信号を形成する。このため、出力インバータ回路IVI
Iの出力ノードN3の信号は、上記ライトイネーブル信
号WEがロウレベルからハイレベルへの立ち上がり(後
縁)において上記遅延時間だけハイレベルになるの信号
とされる。したがって、信号Aがハイレベルにしたとき
には、従来のダイナミック型RAMと同様な書き込みタ
イミング信号を形成する。また、信号Aがロウレベル(
反転信号Aがハイレベル)にされたとき、従来のスタテ
ィック型RAMと同様な書き込みタイミング信号を形成
する。
この実施例では、上記ノードN3の信号は、インバータ
回路IV6と、遅延回路DL2及びノアゲート回路G2
によって、上記遅延回路DL2の遅延時間だけ前縁及び
後縁が減少された信号にパルス幅変換される。これによ
り、前のサイクルでのアドレスと次サイクルのアドレス
に対して書き込みが行われないような時間マージンが設
けられる。上記ノアゲート回路G2の出力からは、次に
説明するデータラッチ回路の動作タイミング信号di及
びインバータ回路IV7により、その反転信号d1が形
成される。そして、上記信号diは、書き込みパルス発
生回路PWGに供給され、ここで書き込み信号weが形
成される。
上記インバータ回路IV4とIV5から出力される切り
換え信号A、Aは、データ入カバソファを構成する入力
部の切り換え信号としても用いられる。すなわち、デー
タ入カバソファDIRの入力部には、外部端子から供給
される書き込み信号Dinを受けるインバータ回路IV
8が設けられる。
このインバータ回路TVSの出力信号と、遅延回路DL
3を通した遅延信号とは、次のマルチプレクサ回路によ
って選択的に伝達される。
マルチプレクサ回路は、PチャンネルMO3FETQ5
7、Q58及びNチャンネルMO3FETQ59、Q6
0からなる第1の直列回路と、PチャンネルMO3FE
TQ61、Q62及びNチャンネルMO3FETQ63
、Q64からなる第2の直列回路から構成される。上記
第1の直列回路のPチャンネルMO3FETQ57とN
チャンネルMO3FETQ60のゲートには、上記イン
バータ回路IV8の出力信号が供給される。同様に第2
の直列回路のPチャンネルMOS F ETQ61とN
チャンネルMO3FETQ64(7)ゲートには、遅延
回路DI、3の出力信号が供給される。
また、第1の直列回路のPチャンネルMO3FETQ5
8と第2の直列回路のNチャンネルMO3FETQ63
のゲートには、上記非反転の切り換え信号Aが供給され
、第1の直列回路のNチャンネルMO3FETQ59と
第2の直列回路のPチャンネルMO3FETQ62のゲ
ートには、上記反転の切り換え信号Aが供給される。そ
して、上記両立列回路のPチャンネルMOS F ET
とNチャンネルMOS F ETとの接続点が共通接続
されて出力端子とされる。
このマルチプレクサ回路は、反転の切り換え信号Aがロ
ウレベルで、非反転の切り換え信号Aがハイレベルのと
き、第1の直列回路のMO3FETQ58とQ59がオ
ン状態にされるため、インバータ回路IV8の出力信号
を伝達する。また、反転の切り換え信号Aがハイレベル
で、非反転の切り換え信号Aがロウレベルのとき、第2
の直列回路のMO3FETQ62とQ63がオン状態に
されるため、遅延回路DL3によって遅延された信号を
伝達する。信号Aがハイレベルにされることによって、
従来のダイナミック型RAMのように、ライトイネーブ
ル信号WEの立ち下がり(前縁)に同期して書き込み信
号の取り込み及び書き込み動作を行うときには、書き込
み信号Dinをそのまま次のデータラッチ回路に伝える
。また、信号Aがロウレベルにされることによって、従
来のスタティック型RAMのように、ライトイネーブル
信号WEの立ち上がり(後縁)に同期して書き込み書き
込み動作を行うときには、遅延回路DI、3を通して遅
延された書き込み信号を次のデータラッチ回路に伝える
データラッチ回路は、上記同様なマルチプレクサ回路が
利用される。このマルチプレクサ回路は、インバータ回
路IV9の入力端子に、上記マルチプレクサ回路を通し
た書き込み信号の取り込みと、上記インバータ回路IV
9の出力信号を反転してその入力に帰還させる動作を相
補的に行うことによってデータラッチ動作を行う。すな
わち、タイミング信号diがハイレベルで、diがロウ
レベルのときには、上記マルチプレクサ回路を通した書
き込み信号(Din)を上記インバータ回路IV9の入
力に供給する。このとき、上記インバータ回路IV9の
出力信号を受ける回路は、その出力がハイインピーダン
ス状態にされるため、上記インバータ回路IV9の入力
信号は、上記書き込み信号に従った信号とされる。そし
て、タイミング信号diがロウレベルで、dlがハイレ
ベルのときには、上記書き込み信号(D in)を伝え
る回路の出力がハイインピーダンス状態にされ、上記イ
ンバータ回路IV9の出力信号を受ける回路が動作状態
になってその信号を反転して入力側に帰還するため、上
記取り込んだ信号の保持動作を行うことになる。
このようにして取り込まれたインバータ回路Iv9の出
力信号と、それを受けるインバータ回路IVIOの出力
信号とは、書き込み信号weを受ける伝送ゲートMO3
FETQ78.Q79を介して上記第1図に示したコモ
ン相補データ線CD。
CDに伝えられることによって、選択されたメモリセル
への書き込みが行われる。
このとき、信号Aがハイレベルなら第2図に点線で示す
ように、ノードNl(ライトイネーブル信号WE)の立
ち下がりにて、書き込み動作が行われ、信号Aがロウレ
ベルなら第2図に実線で示すように、ノードNl  (
ライトイネーブル信号WE)の立ち上がりにて、書き込
み動作が行われるものとなる。
なお、ライトイネーブル信号WEをロウレベルにしてお
いて、チップイネーブル信号CEをハイレベルからロウ
レベルに変化させると、これに応じて上記のような書き
込み動作が行われるものとなる。すなわち、信号Aのハ
イレベル又はロウレベルに従ってチップイネーブル信号
CEの立ち下がり又は立ち上がりに同期した書き込み動
作が行われるものとなる。
上記の実施例から得られる作用効果は、下記の通りであ
る。すなわち、 (1)擬似スタティック型RAMにおいて、チップ選択
状態にしてライトイネーブル信号のハイレベルからロウ
レベル及びロウレベルからハイレベルへの変化タイミン
グ信号をそれぞれ検出する信号変化検出回路と、切り換
え制御信号に従って上記信号変化検出回路により形成さ
れるタイミング信号のうち、一方を有効として内部書き
込み制御信号を発生させることにより、切り換え制御信
号に従って選択的にダイナミック型RAMのように書き
込み制御信号の前縁のタイミング又はスタティック型R
AMのように後縁のタイミングでそれぞれ書き込み動作
が行われる半m体記憶装を得ることができるという効果
が得られる。
(2)上記(1)により、メーカーにおいては擬似スタ
ティック型RAMの開発、製造が容易になり、量産性の
向上を図ることができるという効果が得られる。
(3)上記(1)により、ユーザーにおいては、システ
ムの拡張や変更が容易に行えるという効果が得られる。
すなわち、ダイナミック型RAMとスタティックRAM
とを用いたシステムでは、その記憶エリアの変更や拡張
が容易に行えるものとなる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。例えば、書き込み信号
の前縁又は後縁を検出して、そのうちいずれか一方のタ
イミング信号を発生させる具体的回路は、種々の実施例
形態を採ることができる。例えば、第1図において、M
O3FETQ50ないしQ56からなる論理回路は、2
つの論理積回路により信号変化検出回路と、その出力信
号の一方を出力させる切り換えゲート回路とに置き換え
ることができる。また、データ入カバソファの具体的回
路も、種々の実施形態を採ることができるものである。
この発明は、上記擬似スタティック型RAMの他、ダイ
ナミック型RAM又はスタティック型RAMにも同様に
適用してもよい。例えば、この発明が適用されたスタテ
ィック型RAMは、ダイナミック型RAMの同様な書き
込み動作が行われるメモリとして使用できるから、ダイ
ナミック型RAMと整合性を持つスタティック型RAM
として使用することができる。逆に、この発明が適用さ
れたダイナミック型RAMは、スタティック型RAMの
同様な書き込み動作が行われるメモリとして使用できる
から、スタティック型RAMと整合性を持つダイナミッ
ク型RAMとして使用することができる。このように、
この発明は、書き込み/読み出しが可能にされた半導体
記憶装置として広く利用できるものである。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。すなわち、書き込み/読み出しが可能にされるメモリ
セルがマトリックス配置されて構成されるメモリアレイ
に対する書き込み動作を、書き込み動作を指示する制御
信号のハイレベルからロウレベル及びロウレベルからハ
イレベルへの変化タイミング信号をそれぞれ検出する信
号変化検出回路と、切り換え制御信号に従って上記信号
変化検出回路により形成されるタイミング信号のうち、
一方を有効として内部書き込み制御信号を発生させるこ
とにより、切り換え制御信号により選択的に書き込み制
御信号の前縁のタイミング又は後縁のタイミングで書き
込み動作が行われる半導体記憶装を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る半導体記憶装置における内部
信号発生回路及びデータ入カバソファの一実施例を示す
回路図、 第2図は、その動作の一例を説明するためのタイミング
図、 第3図は、この発明が適用されたダイナミック型RAM
の一実施例を示す回路図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、書き込み/読み出しが可能にされるメモリセルがマ
    トリックス配置されて構成されるメモリアレイと、書き
    込み動作を指示する制御信号のハイレベルからロウレベ
    ル及びロウレベルからハイレベルへの変化タイミング信
    号をそれぞれ検出する信号変化検出回路と、切り換え制
    御信号に従って上記信号変化検出回路により形成される
    タイミング信号のうち、一方を有効として出力させて内
    部書き込み制御信号を発生させるタイミング発生回路と
    を含むことを特徴とする半導体記憶装置。 2、上記切り換え制御信号は、外部端子に所定の電位を
    供給することによって形成されるものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の半導体記憶装置。 3、上記選択的に発生される内部書き込み制御信号に応
    じて、外部端子から供給される書き込み信号が選択的に
    遅延されるものであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1又は第2項記載の半導体記憶装置。 4、上記半導体記憶装置は、アドレス信号の変化検出信
    号に従って、内部動作に必要な時系列的な動作タイミン
    グ信号が形成される内部同期式のダイナミック型RAM
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1、第2又は
    第3項記載の半導体記憶装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004001762A1 (ja) * 2002-06-25 2003-12-31 Fujitsu Limited 半導体メモリ
JP2007310963A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Fujitsu Ltd 半導体記憶装置

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