JPS631068A - 電荷結合素子の信号処理回路 - Google Patents

電荷結合素子の信号処理回路

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JPS631068A
JPS631068A JP61145376A JP14537686A JPS631068A JP S631068 A JPS631068 A JP S631068A JP 61145376 A JP61145376 A JP 61145376A JP 14537686 A JP14537686 A JP 14537686A JP S631068 A JPS631068 A JP S631068A
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JP
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circuit
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ccd
noise
clamping
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Ikuo Akiyama
秋山 郁男
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電荷結合素子の信号処理回路に関するっ (従来の技術) 電荷結合素子(以後CODと略記す)の雑音源には固定
パターン雑音、信号電流や暗電流によるクヨット雑音、
リセット雑音、出力アンプの雑音等がある。とりわけ近
年のCOD固体撮像素子ではチップが小形化されかつ多
画素化される1頃向にあるため、これに伴う信号量の減
少に対処して、これら雑音の低減が強く望まれている。
上記雑音のうち、リセット雑音および出力アンプ雑音の
低域成分を低減させるCODの信号処理回路として相関
二重サンプリング(以後CDSと記す)回路が知られて
いる(アイ・イー・イー・イー・ジャーナル・オブ・ソ
リッド・ステート・サーキット(IEEE  Jour
nal of 5olid −8tate  C1rc
uits )第13C−9巻、1号、1〜13ページ、
1974年2月)。このCDS回路は、第4図に示すご
とく、ccDtotの出力pHaに接続されたバクファ
アンプ102と、カップリングコンデンサ103とスイ
ッチ104および直流゛電圧源105とから成るクラン
プ回路106と、信号を次段に伝えるためのバッファア
ンプ107と、スイッチ108とホールドコンデンサ1
09とから成るサンプルホールド回路110と、反転ア
ンプ111とで構成されている。本CD8回路の動作を
第5図に示すタイミングチャートを使って説明する。ま
ず時刻tst〜tst ではクランプ回路106のスイ
ッチ104に印加されているクランプパルスφCがオン
状態となるため、CCD出力信号のフィードスルーレベ
ル1は直流電圧源1050′yi位vcにクランプされ
る。次に時刻t0〜t、4ではクランプパルスφCがオ
フし、代わってサンプルホールド回路110のスイッチ
108に印加されているサンプルパルスφSがオン状態
となるため、CCD出力信号の信号レベル1はホールド
コンデン?LO9に伝達・保持され、出力アンプ111
を介して外部へ出力される。時刻tss ”” tsa
ではクランプパルスφCが再びオン状態となるため、C
CD出力信号のフィードスルーレベル2は電(iVcに
クランプされる。欠いで時刻tS?〜tIIsではサン
プルパルスφSが再びオン状態となるため、時刻tss
〜tsyの開信号レベル1を保持してきたホールドコン
デンサ109は代わって信号レベル2を保持するように
なり、以後、同様な動作が繰り返される。以上の動作に
従えば、CD8回路では、COD出力部でのリセット動
作のばらつきなどによって、たとえフィードスルーレベ
ル1とフィードスルーレベル2の電位が異なっていても
、この電位差は外部に出力されス、フィードスルーレベ
ル1と信号レベル1の電位差あるいはフィードスルーレ
ベル2と信号レベル2の電位差であられされるCODの
正確な出力信号情報のみが出力されることになる。言い
換えれば、本CD8回路を用いることにより、COD出
力部におけるリセット動作のばらつきに起因するリセッ
ト雑音と出力アンプ雑音のうち低域成分が除去される。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、綿密な測定の結果、上述したCDS回路
では折り返し雑音が発生するため、雑音除去効果が期寺
通り発揮されていないことが判明した。この折り返し雑
音は、第6図に示すごとく、ナイキスト周波数以上に分
布する出力アンプ雑音の高域成分がクランプ動作やサン
プリング動作によって低域に折り返えされることによっ
て発生する雑音であり、微弱な信号を扱うCDS回路で
は至便な雑音源となっている。
本発明は上述した従来の欠点を除去したもので、その目
的とするところは、雑音低減効果の大きいCCDの新し
い信号処理回路な提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、電荷結合素子の出力信号の帯域を制!
只するとともに該出力信号のフィードスルーレベルを一
定電位にクランプするリフトクランプ回路と、このリフ
トクランプ回路の出力信号のレベルを一定期間にわたっ
て取り出すゲート回路と、このゲート回路の出力信号中
に含まれる不要な高域成分を除去するローパスフィルタ
とを具備したことを特徴とする電荷結合素子の信号処理
回路が得られる。
(作用) ソフトクランプ回路ではCCD出力信号のフィードスル
ーレベルを一定電位にクランプしているので、リセット
雑音と出力アンプ雑音の低域成分を同時に低減できる。
さらに、クランプする前に帯域制限しているので、クラ
ンプ動作による出力アンプ雑音高域成分の低域への折り
返しを小さくすることもできる。また、ゲート回路では
、サンプルホールド回路のごとく、出力アンプ雑音の高
域成分が低域へ折り返されることはない。結果として、
本発明による信号処理回路によれば、CODの低雑音化
が達成できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
第1図は本発明によるCODの信号処理回路の実施例で
あり、抵抗1とカンプリングコンデンサ2とスイッチ3
および直流電圧源4とから成るソフトクランプ回路5と
、スイッチ6から成るゲート回路7と、ローパスフィル
タ8と、バクファアンプ9,10.llkよび反転アン
プ12とで構成されている。ここでCCD13からの出
力は、それぞれの没にバッファアンプ9,10゜11を
介して、ソフトクランプ回路5、ゲート回路7、゛ロー
パスフィルタ8、反転アンプ120項に接続されている
。本実施例の動作を第2図に示すタイミングチャートを
使って説明する。まず時刻tt〜t、ではソフトクラン
プ回路5のスイッチ3に印加されているクランプパルス
φCがオン状態となるため、カップリングコンデンサ2
は直流電圧源4のt立vcに充電される。−方、バッフ
ァアンプ9からのCCD出力信号は抵抗1を介してカッ
プリングコンデンサ2に伝達されるため、低域成分のみ
が通過するような帯域制限を受け、この出力信号中に含
まれる出力アンプ雑音の高域成分は減衰される。すなわ
ち、クランプがソフトに行なわれることになる。このた
め、リセット雑音と出力アンプ雑音の低域成分が除去さ
れるばかりでなく、クランプ動作に伴って発生する出力
アンプ雑音高域成分の低域への折り返しを最小限に押さ
えることができる。なお、このときのクランプの速度は
抵抗l(抵抗値R)とカップリングコンデンサ2(容量
C)の直列接続の時定数CRに依存する。すなわち、時
定数CRを小さくするとクランプ速度は上がるが、CC
D出力信号中に含まれる雑音の高域成分が除去できなく
なるため、クランプ動作による折り返し雑音が増加する
。反対に時定数CRを大きくすると折り返し雑音は減少
するものの、クランプ速度が落ちるため、クランプが掛
からなくなることもある。よって時定数CRはクランプ
が正常に掛かる範囲で、折り返し雑音が最小となるよう
に選ばねばならない。実験によれば、CODのクロック
周波数が7.2 MHzのとき、抵抗1を50〜【50
Ω、カップリングコンデンサ2を100〜500 pF
、クランプパルスφCの幅を20〜40 nSの範囲で
選べば最も良い結果が得られた。次に時刻t、〜t4 
 ではクランプパルスφCがオフし、代わってゲート回
路7のスイッチ6に印加されているゲートパルスφGが
オン状態となるため、ゲート回路7からは、同図の20
に示すごとく、CCD出力信号の信号レベルのみが選択
されて出力される。かかるゲート回路の動作では、従来
のサンプルホールド回路のごとく、アル信号レベルを保
持することがないため、雑音0高域成分が低域に折り返
されることはない。ゲート回路7からの出力信号は、カ
ットオフ周波数がナイキスト周波数と一致したローパス
フィルタ8により不要な高域成分が除去され、通常のビ
デオ信号に変換される。゛その後、反転アンプ12によ
り規定の振幅まで増・配され、外部へ出力される。
第3図にクロック周波数7.2MHzで動作するCOD
二次元イメージセンサを使って、従来のC’DS回路と
本発明による信号処理回路の信号対雑音化(以後S/に
と記す)を比較した結果を示す。測定は帯域を4.2 
MT(zに制・股し、 ビデオノイズメータのバイパス
フィルタを切り換えろことにより行なった。ここで、そ
れぞれの回路のゲインは同一となるように調整されてい
る。すなわち、本発明で用いたゲート回路7の信号に対
するゲインは従来のサンプルホールド回路110のゲイ
ンに比べて低いため、反転アンプt2のゲインを上げて
、回路全体で同一のゲインとなるよう)で、調整されて
いる。同図からも明らかなように、本発明による信号処
理回路のS/Nは従来のCD8回路に比べて約4 dB
侵れており、Look−4,2MHz帯域においてS/
N約62 dBと良好な値が示されている。この約4 
dBの差は初売上も顕著であり、再生画隊上に現われる
細かい粒子状の雑音として、はっきりと識別で診る。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によるCODの信号処理回路
によれば、従来のCD3回路のごとく、出力アンプ雑音
の高域成分が低域に折り返されることがないため、大幅
な低雑音化が可能となる。
また、回路購成はCD3回路よりも簡単なため、調整箇
所は少なく、量産化を目的としたハイブリッドIC化に
も容易に対処できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図の信号処理回路の動作を説明するためのタイミングチ
ャート、第3図は本発明による信号処理回路と従来の相
関二重サンプリング(CDS )回路の信号対雑音比を
比較した実験結果を示す特性図、第4図は従来のCDS
回路を示す回路図、第5図は第4図のCD8回路の動作
を説明するためのタイミングチャート、第6図はCDS
回路で発生する折り返し雑音を説明するための図である
。 図において、5はソフトクランプ回路、7はゲート回路
、8はローパスフィルタ、106はクランプ回路、11
0はサンプルホールド回路、9〜11.102,107
はバクファアンプ、12゜111は反転アンプをそれぞ
れ示す。 代理人 弁理士 本 庄 伸 介 第2図 Too           IK         
 10に         100にへイノぐスフ4ル
タη・7トオフ廁3L4先第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電荷結合素子の出力信号の帯域を制限するとともに該出
    力信号のフィードスルーレベルを一定電位にクランプす
    るリフトクランプ回路と、このリフトクランプ回路の出
    力信号のレベルを一定期間にわたつて取り出すゲート回
    路と、このゲート回路の出力信号中に含まれる不要な高
    域成分を除去するローパスフィルタとを具備したことを
    特徴とする電荷結合素子の信号処理回路。
JP61145376A 1986-06-20 1986-06-20 電荷結合素子の信号処理回路 Expired - Lifetime JP2703886B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04174666A (ja) * 1990-08-20 1992-06-22 Toyama Pref Gov Shakai Fukushi Sogo Center 運動機能回復用訓練装置
JPH10136266A (ja) * 1996-10-31 1998-05-22 Olympus Optical Co Ltd 固体撮像装置
US6887619B2 (en) 2002-04-22 2005-05-03 Quallion Llc Cross-linked polysiloxanes
US9670648B2 (en) 2015-08-10 2017-06-06 Caterpillar Inc. Replaceable tip systems for a tine

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