JPH08214193A - 接地駆動遅延線相関器 - Google Patents

接地駆動遅延線相関器

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JPH08214193A
JPH08214193A JP7274399A JP27439995A JPH08214193A JP H08214193 A JPH08214193 A JP H08214193A JP 7274399 A JP7274399 A JP 7274399A JP 27439995 A JP27439995 A JP 27439995A JP H08214193 A JPH08214193 A JP H08214193A
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JP
Japan
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delay line
signal
correlator
output
impedance
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JP7274399A
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English (en)
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Kim M Darden
エム ダーデン キム
Hokon O Flogstad
オラブ フロッグスタッド ホコン
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/60Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像信号からノイズを除去するための、単純
な構成の接地駆動遅延線相関器を提供する。 【解決手段】 相関器は、第1および第2端子44,4
6を有するインダクタ42と、シールド端子50を有す
るシールド48とを含む遅延線40を備え、第2端子4
6はインピーダンス56を介して接地され、シールド端
子50には画像信号が入力される。遅延線40のインピ
ーダンス特性はZ0 、遅延周期はτ、接地されるインピ
ーダンス56の値もZ0 である。シールド端子50に入
力された画像信号は、遅延線40により遅延インターバ
ルτで遅延され、遅延線40からの出力画像信号は、入
力画像信号と遅延画像信号との差分となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は信号処理回路に関
し、特に、相関を必要とする信号のノイズを消去するた
めの接地駆動遅延線コレレータ(相関器)に関する。
【0002】
【従来の技術】相関されるべき信号のノイズ消去のため
に、通常は相関二重サンプリングとして知られる信号処
理方法が用いられる。このような信号処理を行う信号の
例として、固体画像形成装置(電荷結合素子(CCD)
イメージセンサなど)からの画像信号があり、これを処
理して低ノイズ性能を得る。相関二重サンプリングは、
CCDイメージセンサの各出力ピクセルにおける画像レ
ベル(Vimage )からリセット基準レベル(Vreset )
を減算するプロセスに等しい。
【0003】図1は、従来の固体イメージセンサの出力
回路を示している。このCCD出力回路は、光電生成さ
れた信号電荷を電圧信号に変換する。CCD画像形成装
置の光電部位(図示せず)から供給される電荷パケット
は、水平シフトレジスタ10へ転送される。電荷パケッ
トは水平クロックH1およびH2によって水平方向にシ
フトされ、出力ゲート13を介して浮動拡散ノード12
に供給される。浮動拡散ノード12の電位は電荷パケッ
トの電子数に比例してリニア変化する。この浮動拡散ノ
ード12の電位は、2段ソースホロワ(two stage sour
ce follower )回路14の入力ゲートに印加されて、V
out から信号を出力する。リセットクロック"RESET" で
駆動されるリセットトランジスタ16は、水平シフトレ
ジスタ10から新たな電荷パケットが届く前に、浮動拡
散ノード12を正電位Vrdに再充電する。
【0004】図2の(A)は、図1のソースホロワ14
の出力Vout における出力波形である。この波形の1サ
イクルは3つの成分から構成される。すなわち、リセッ
トクロックフィードスルー(Vft)、リセット基準レベ
ル(Vreset )、イメージレベル(Vimage )である。
フィードスルーVftは、RESETゲート16と浮動拡
散ノード12との容量性結合の結果として発生する。浮
動拡散ノード12がリセットされると、熱雑音がリセッ
ト電圧に影響を与え、その電圧レベルは浮動拡散ノード
12の静電容量と温度によって決定される。このランダ
ムなリセットノイズ電圧は、リセット基準レベルVrese
t とイメージレベルVimage の双方に影響する。これに
対処するために、各ピクセルごとにVreset とVimage
のサンプルの差異を求めることによって、熱雑音は除去
できる。このようなサンプルの減算はまた、2段ソース
ホロワ出力増幅器14からの低周波ノイズの低減にも役
立つ。
【0005】図3は、周知の相関二重サンプリング回路
である(例えば米国特許第4,283,742 号、第4,845,382
号参照)。図1の回路から出力された信号Vout は、サ
ンプル/ホールド回路20、22への入力信号Vinとな
る。サンプル/ホールド回路20の出力は、さらに別の
サンプル/ホールド回路24でサンプリングされる。上
述の差分信号VD は、減算回路26によって、サンプル
/ホールド回路22と24との間で求められる。図2に
戻って、(B)および(C)は、サンプル/ホールド回
路20と、サンプル/ホールド回路22、24をそれぞ
れ駆動するための波形S/H(1)、S/H(2)であ
る。波形S/H(1)のサンプリングパルスによって、
サンプル/ホールド回路20はリセット基準レベル(V
reset )をサンプリングする。一方、波形S/H(2)
のサンプリングパルスによって、サンプル/ホールド回
路22でのイメージレベル(Vimage )のサンプリング
と、サンプル/ホールド回路24での回路20からの出
力のサンプリングとが同時に行われる。すなわち、リセ
ット基準レベル(Vreset )の遅延が得られる。そし
て、差分回路26でサンプル/ホールド回路22と24
との差分を取ることによって、ノイズフリーの画像信号
D (図2の(D)参照)が得られる。
【0006】図4は、また別の周知の相関器であり、Sm
ith による1981年9月1日発行の米国特許第4,287,
441 号に開示の遅延線とサンプル・アンド・ホールド回
路を用いたものである。図示の通り、CCDの出力に、
低ゲイン高電流バッファ/ドライバ81が容量結合され
る。この増幅器(バッファ/ドライバ)81の出力は2
つのほぼ同一のチャネルに供給される。一方のチャネル
の入力端は遅延線82を有し、他方のチャネルの入力端
は減衰器83だけを有する。各チャネルともサンプルア
ンドホールド回路84、85をそれぞれ有し、同一のク
ロックパルス源86からのパルスによって作動する。各
チャネルの出力はひとつになって、差動増幅器87に入
力される。場合によっては、中段のサンプルアンドホー
ルド回路88を差動増幅器の出力側に設けてもよい。サ
ンプルアンドホールド回路88は、回路84及び85に
同期して作動する。中段サンプルアンドホールド回路8
8の出力に高ゲイン増幅器89を接続してもよい。回路
のトータルのゲインGはこれら2つの増幅器87と89
によって分割される。
【0007】遅延線82での遅延を有するサンプルアン
ドホールド回路84の入力は、基準レベル信号を得るた
めにストローブ(strobed) される。遅延なしのサンプル
アンドホールド回路85の入力も同時にストローブされ
て、同じ基本周期内でビデオレベル信号を得る。
【0008】1992年2月4日発行のD'Luna et alに
よる米国特許第5,086,344 号は、イメージセンサの出力
をサンプリングするディジタル相関二重サンプリング回
路を開示する。このディジタル相関二重サンプリング回
路は3つのレジスタと単一のクロック信号を用いて電荷
転送デバイスの出力をサンプリングする。第1のレジス
タは、マスタークロック周期の立ち下りエッジでリセッ
ト基準値をサンプリングし、残りの2つのレジスタは立
ち上がりエッジでサンプリングする。第2のレジスタ
は、イメージレベルのサンプリングを、第3のレジスタ
は第1レジスタの出力をサンプリングし、リセット基準
レベルの遅延を行う。すなわち、第2及び第3のレジス
タの出力はそれぞれ、画像レベルと基準レベルであり、
これら2つの差分計算によりノイズフリーの画像信号を
供給する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
相関信号処理回路の問題点は以下の通りである。これら
の回路はアクティブ回路要素(すなわちサンプルアンド
ホールド回路)を用いているために、さらなる追加のタ
イミング回路及び制御回路を必要とし、相関器が複雑で
コストの高いものになる。
【0010】
【発明を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では接地駆動遅延線相関器を提供する。本発
明の相関器は、(1) 単純な構成、(2) 正確、(3) 安価、
(4) 完全な受動回路、(5) 遅延線の短縮により、高周波
帯域でも良好に作動、(6) サンプルアンドホールド回路
および関連のタイミング回路及び制御回路なしに、直接
A/Dコンバータを使用可能、(7) 相関器の前段で後段
でも行われ得るローパスフィルタリング、という効果を
有する。
【0011】本発明の一態様では、画像信号などの信号
のノイズを除去する相関器を提供する。この相関器は、
(1) インピーダンスZ0 、遅延周期τのインピーダンス
特性および遅延特性を有するシールドされた遅延線であ
って、第1、第2端子を有するインダクタと、接地され
たシールド端子とを含む遅延線と、(2) 前記第2端子と
接地との間に接続された、インピーダンス値Z0 のイン
ピーダンスと、(3) 前記遅延線のシールド端子に、第1
の信号値の第1信号成分と、第2の信号値の第2信号成
分とを有する信号を供給する信号源、とを備える。前記
遅延線の第1端子から出力される出力信号は、第1の信
号値と第2の信号値との差分の関数であり、ノイズフリ
ーの信号である。
【0012】別の態様では、相関器は、(1) 第1および
第2端子を有するインダクタと、電気接地されたシール
ド端子とを含み、インピーダンスZ0 、遅延周期τのイ
ンピーダンス特性および遅延特性を有するシールドされ
た遅延線と、(2) 前記第2端子と電気接地との間に接続
された、インピーダンス値Z0 のインピーダンスと、
(3) 前記遅延線のシールド端子に、リセット信号値を有
する第1の信号成分と、イメージ信号値を有する第2の
信号成分とを有する画像信号を供給する画像信号源、と
を備える。前記遅延線の第1端子から出力される画像信
号は、リセット信号値とイメージ信号値との差分の関数
であり、ノイズフリーの画像信号である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の良好な実施形態
を、特に画像信号処理を例にあげて説明する。もちろ
ん、本発明の相関器は画像信号処理に限定されることな
く、相関を必要とする任意の信号に適用され得る。
【0014】図5は、本発明の相関器を組み込んだ画像
信号処理回路である。固体イメージセンサ30(CCD
あるいはMOSセンサ)は、図2の(A)に示すような
画像信号を生成する。この画像信号はピクセル列で表わ
され、各ピクセルは、リセット信号値(リセット電圧)
を有する第1区間と、イメージ信号値(イメージ電圧)
の第2区間を有する。第1、第2の双方の区間に現われ
るノイズは、受動相関器32によって消去される。結果
として、相関器32の出力は、低周波ノイズのないピク
セル画像情報を表す信号である。ローパスフィルタ34
をこの相関器の後段に設けて、この出力画像信号からさ
らに高周波ノイズ成分を除去する。可変ゲイン増幅器3
6はアナログ画像信号を増幅する。増幅した信号をサン
プリングし、アナログディジタル(A/D)コンバータ
38でディジタル変換する。
【0015】図6は、本発明の実施例にかかる相関器図
である。相関器32は、インダクタ42を有する接地駆
動遅延線40を含む。インダクタ42は、第1端子44
と第2端子46を備える。遅延線40はまた、シールド
端子50を有するシールド48を含み、シールド端子5
0は、バッファ増幅器52の出力に電気的に接続され
る。遅延線40の特性として、インピーダンスZ0 、遅
延周期τを有する。バッファ52のもう一つの出力は接
地される。遅延線40の第2端子46は、遅延線40の
インピーダンスと同じ値(すなわちZ0 )のインピーダ
ンス56を介して、接地される。相関器の出力は第1端
子44から得ることができ、この出力は出力バッファ増
幅器54に供給される。
【0016】図6の相関器32の動作は以下の通りであ
る。入力バッファ52は固体イメージセンサ30からの
画像信号を緩衝し、それを電圧Ein(t) で接地シールド
端子50に印加する。遅延線40はこの信号を遅延イン
ターバルτで遅延させる。遅延線40からの出力画像信
号Eout (t) は、Ein(t) −Ein(t-τ) となる。出力
信号の振幅は、画像信号中の映像情報と比例する。ま
た、リセット電圧信号とイメージ電圧信号に現れる低周
波ノイズは同一の相関物なので、出力信号において、接
地された遅延線40から減算される。出力バッファ54
は、遅延線40からの出力を干渉し、それをローパスフ
ィルタ34に供給する。
【0017】図7は、Ein(t) 、Ein(t-τ) 、Eout
(t) を示している。図7の最下段はA/Dコンバータ3
8のサンプリングクロックである。
【0018】図8は、図6の相関器の動作を示すグラフ
であり、階段関数Ein(t) に対する応答特性を示す。
【0019】Ein(t) の電圧値は、時間t=0の時点ま
では、ずっとV1 である。接地から出力まで遅延線40
を通るDCパスはないので、図6に示すVA (第1端
子)、VB (インダクタ)、VC (第2端子)での電圧
はすべてゼロである。t=0の時点で、Ein(t) の値は
V1 からV2 に跳ね上がり、VC での電圧値は、(V2
−V1 )/2に跳ね上がる。これは、VC における遅延
線40とレジスタ56とで1/2電圧デバイダを形成す
るからである。VB とVA での電圧は、遅延線40の接
地端子からの容量接続と、VB とVA のシステム接地へ
の高インピーダンスのせいで、(V2 −V1 )に跳ね上
がる。τ/2後には、VC での電圧がVBに伝搬し、こ
れによってVB における電圧は(V2 −V1 )/2まで
下降する。τ後には、電圧の変化はVA (遅延線40の
末端)まで伝搬する。この電圧は、VA で開路に遭遇す
るので、反転されて−(V2 −V1 )/2になる。伝搬
順路の(V2 −V1 )/2から−(V2 −V1 )/2へ
の電圧の変化量は、−(V2−V1 )に等しく、したが
って、時間τにおいてVA での電圧を相殺してゼロにす
る。この反転された電圧の降下は、時間3τ/2でVB
に残っていた電圧を相殺し、時間2τでVC の電圧をゼ
ロに相殺する。結果として、Eout (t) における電圧
は、Ein(t) −Ein(t-τ) に等しくなる。
【0020】
【発明の効果】このように、本発明によれば、簡単な構
成で正確な相関器が実現され、信号からのノイズ除去が
効果的に行われる。なお、本発明を実施例に従って説明
してきたが、本発明の原理と範囲内で変形が可能であ
り、画像信号に限らず、相関される任意の信号にこの回
路を適応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 固体画像形成装置に用いる従来の出力回路の
回路図ある。
【図2】 図1の回路に関連の波形図であり、(A)は
図1の回路の出力信号の波形、(B)および(C)は信
号波形を二重サンプリングするそれぞれのサンプリング
ポイント、(D)はダブルサンプリングによって得られ
た画像信号差動波形を示す図である。
【図3】 従来の相関二重サンプリング回路図であり、
図2の(B)および(C)のサンプリングタイミングに
従って(A)の波形をダブルサンプリングする回路の従
来例の図である。
【図4】 CCDセンサで生成されたビデオ信号の相関
ダブルサンプリングを行う別の従来例を示すのブロック
図である。
【図5】 本発明の相関器を適用したビデオ信号処理回
路のブロック図である。
【図6】 本発明の実施例に係る相関器の回路図であ
る。
【図7】 図6の相関器の操作を説明するための波形図
である。
【図8】 図6の相関器の操作を説明するための波形図
である。
【符号の説明】
30 固体イメージセンサ、32 相関器、34 ロー
パスフィルタ、36可変ゲイン増幅器、38 (A/
D)コンバータ、40 遅延線、42 インダクタ、4
4 第1端子、46 第2端子、48 シールド、50
シールド端子、52 入力バッファ、54 出力バッ
ファ、56 インピーダンス。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号からノイズを除去するための接地駆
    動遅延線相関器であって、 第1および第2端子を有するインピーダンスと、接地さ
    れたシールド端子とを含みインピーダンス特性Z0 、遅
    延周期τを有するシールドされた遅延線と、 前記第2端子と接地との間に接続され、インピーダンス
    値Z0 を有するインピーダンスと、 前記遅延線のシールド端子に信号を入力する信号源と、 を備え、前記入力信号は、第1の信号レベルの第1区間
    と、第2の信号レベルの第2区間から成り、前記遅延ラ
    インの第1端子から出力される出力信号はノイズフリー
    であり、その信号値は前記第1の信号レベルと第2の信
    号レベルとの差分の関数であることを特徴とする接地駆
    動遅延線相関器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の接地駆動遅延線相関器
    において、前記信号源から入力される信号はEin(t) で
    表され、遅延線からの出力信号は、Eout(t)=Ein(t)
    −Ein(t- τ) で表されることを特徴とする接地駆動遅
    延線相関器。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の接地駆動遅延線相関器
    において、前記出力信号から高周波ノイズ成分を除去す
    るためのローパスフィルタをさらに備えることを特徴と
    する接地駆動遅延線相関器。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の接地駆動遅延線相関器
    において、前記出力信号をディジタル信号に変換するた
    めのA/Dコンバータを含むことを特徴とする接地駆動
    遅延線相関器。
  5. 【請求項5】 画像信号からノイズを除去するための接
    地駆動遅延線相関器であって、 第1および第2端子を有するインピーダンスと、接地さ
    れたシールド端子とを含みインピーダンス特性Z0 、遅
    延周期τを有するシールドされた遅延線と、 前記第2端子と接地との間に接続され、インピーダンス
    値Z0 を有するインピーダンスと、 前記遅延線のシールド端子に画像信号を入力する画像信
    号源と、 を備え、前記入力された画像信号は、リセット信号値の
    第1区間と、イメージ信号値の第2区間から成り、前記
    遅延線の第1端子から出力される出力画像信号はノイズ
    フリーであり、その信号値は前記リセット信号値とイメ
    ージ信号値との差分の関数であることを特徴とする接地
    駆動遅延線相関器。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の接地駆動遅延線相関器
    において、前記画像信号源から入力される信号はEin
    (t) で表され、遅延線からの出力信号は、Eout(t)=E
    in(t) −Ein(t- τ) で表されることを特徴とする接地
    駆動遅延線相関器。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の接地駆動遅延線相関器
    において、前記出力信号から高周波ノイズ成分を除去す
    るためのローパスフィルタをさらに備えることを特徴と
    する接地駆動遅延線相関器。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載の接地駆動遅延線相関器
    において、前記出力信号をディジタル信号に変換するた
    めのA/Dコンバータを含むことを特徴とする接地駆動
    遅延線相関器。
JP7274399A 1994-10-28 1995-10-23 接地駆動遅延線相関器 Pending JPH08214193A (ja)

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US08/330,757 US5467130A (en) 1994-10-28 1994-10-28 Ground driven delay line correlator
US330757 1994-10-28

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EP (1) EP0710012A1 (ja)
JP (1) JPH08214193A (ja)

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