JPS6310677B2 - - Google Patents
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- JPS6310677B2 JPS6310677B2 JP55032061A JP3206180A JPS6310677B2 JP S6310677 B2 JPS6310677 B2 JP S6310677B2 JP 55032061 A JP55032061 A JP 55032061A JP 3206180 A JP3206180 A JP 3206180A JP S6310677 B2 JPS6310677 B2 JP S6310677B2
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- JP
- Japan
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- counter
- output
- motor
- circuit
- pulse
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P5/00—Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P6/00—Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
- H02P6/08—Arrangements for controlling the speed or torque of a single motor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はデイジタルサーボ方式を採用したブ
ラシレスモータの制御装置に関するものである。
ラシレスモータの制御装置に関するものである。
従来、ブラシレスモータ例えばホールモータの
制御装置としてアナログ方式のサーボ系が多く用
いられているが、かかるアナログ方式のものは回
路での損失およびこの損失による発熱が比較的大
きく安定性の面で劣る傾向があつた。
制御装置としてアナログ方式のサーボ系が多く用
いられているが、かかるアナログ方式のものは回
路での損失およびこの損失による発熱が比較的大
きく安定性の面で劣る傾向があつた。
この発明は上記の問題点を解決するためになさ
れたもので、デイジタルサーボ方式を用いること
により極めて安定した制御が得られるブラシレス
モータの制御装置を提供することを目的とする。
れたもので、デイジタルサーボ方式を用いること
により極めて安定した制御が得られるブラシレス
モータの制御装置を提供することを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図面に従い説明す
る。
る。
第1図において101はブラシレスモータ例え
ばホールモータで、このホールモータ101は第
2図に示すようにマグネツトにて形成された回転
ロータ102とこれに対応するステータ103を
有し、ステータ103には例えば4極の相10
4,105,106,107を構成し、夫々各巻
線108,109,110,111を巻装してい
る。そして、ロータ102の回転軸を中心に90゜
の位相に相当する相、図示例では相104と10
7に磁電変換素子例えばホール素子112,11
3を設けている。
ばホールモータで、このホールモータ101は第
2図に示すようにマグネツトにて形成された回転
ロータ102とこれに対応するステータ103を
有し、ステータ103には例えば4極の相10
4,105,106,107を構成し、夫々各巻
線108,109,110,111を巻装してい
る。そして、ロータ102の回転軸を中心に90゜
の位相に相当する相、図示例では相104と10
7に磁電変換素子例えばホール素子112,11
3を設けている。
このホール素子112,113はロータ102
の回転検出信号を発生するもので、ロータ102
の中間位置つまりN極とS極の中間位置にあると
き出力電圧が直流的にOVになるように直流バイ
アスが与えられており、ロータ102の回転にし
たがいOVを中心に正負方向に正弦波状の信号を
発生するようにしている。
の回転検出信号を発生するもので、ロータ102
の中間位置つまりN極とS極の中間位置にあると
き出力電圧が直流的にOVになるように直流バイ
アスが与えられており、ロータ102の回転にし
たがいOVを中心に正負方向に正弦波状の信号を
発生するようにしている。
ホール素子112の出力信号は電圧比較器3,
5の比較入力に、ホール素子113の出力信号は
電圧比較器4,6の比較入力に夫々供給されてい
る。また、電圧比較器3,4は電圧比較入力とし
て抵抗7,8で分割された電圧が供給され、電圧
比較器5,6は電圧比較入力として抵抗9,10
で分割された電圧が供給されている。
5の比較入力に、ホール素子113の出力信号は
電圧比較器4,6の比較入力に夫々供給されてい
る。また、電圧比較器3,4は電圧比較入力とし
て抵抗7,8で分割された電圧が供給され、電圧
比較器5,6は電圧比較入力として抵抗9,10
で分割された電圧が供給されている。
これら電圧比較器3,4,5,6は所謂スライ
サーを構成したもので電圧比較器3,4は抵抗
7,8により電圧+E,−Eを分割して作られる
正側のスライスレベルを設定し、電圧比較器5,
6は抵抗9,10により電圧+H,−Eを分割し
て作られる負側のスライスレベルを設定してい
る。
サーを構成したもので電圧比較器3,4は抵抗
7,8により電圧+E,−Eを分割して作られる
正側のスライスレベルを設定し、電圧比較器5,
6は抵抗9,10により電圧+H,−Eを分割し
て作られる負側のスライスレベルを設定してい
る。
この状態を第3図により説明すると、図中aは
ホール素子112の出力電圧、同図bはホール素
子113の出力電圧である。また、図中A1は電
圧比較器3に設定される正側スライスレベル、A
2は電圧比較器4に設定される正側スライスレベ
ル、B1は電圧比較器5に設定される負側スライ
スレベル、B2は電圧比較器6に設定される負側
スライスレベルである。
ホール素子112の出力電圧、同図bはホール素
子113の出力電圧である。また、図中A1は電
圧比較器3に設定される正側スライスレベル、A
2は電圧比較器4に設定される正側スライスレベ
ル、B1は電圧比較器5に設定される負側スライ
スレベル、B2は電圧比較器6に設定される負側
スライスレベルである。
これによりホール素子112,113の夫々出
力電圧が上記のスライスレベルA1,B1および
A2,B2を越えると同図c乃至fに示すように
夫々の位相が順次遅延する4相の正パルス出力が
発生することになる。
力電圧が上記のスライスレベルA1,B1および
A2,B2を越えると同図c乃至fに示すように
夫々の位相が順次遅延する4相の正パルス出力が
発生することになる。
電圧比較器3,4,5,6より発生されるパル
ス出力はパルス発生器11,12,13,14に
夫々与えられ、これらパルス発生器11,12,
13,14をトリガーしている。このときのトレ
ガー点は第3図c乃至fに示す出力パルスの立上
り時点である。この場合、パルス発生器11,1
2,13,14には抵抗、コンデンサ、トランジ
スタを有する微分増幅器を用いている。これによ
りパルス発生器11,12,13,14にはパル
ス幅の充分小さい(例えば約1μsec)パルス出力
が発生し、この出力はノア回路15に与えられ
る。
ス出力はパルス発生器11,12,13,14に
夫々与えられ、これらパルス発生器11,12,
13,14をトリガーしている。このときのトレ
ガー点は第3図c乃至fに示す出力パルスの立上
り時点である。この場合、パルス発生器11,1
2,13,14には抵抗、コンデンサ、トランジ
スタを有する微分増幅器を用いている。これによ
りパルス発生器11,12,13,14にはパル
ス幅の充分小さい(例えば約1μsec)パルス出力
が発生し、この出力はノア回路15に与えられ
る。
この状態を第4図に示している。すなわち第4
図a乃至dは電圧比較器3,4,5,6の出力パ
ルス、e乃至hはパルス発生器11,12,1
3,14の出力パルスおよびiはノア回路15の
出力パルスである。この場合のノア回路15の出
力パルスは各相の切換わり点に同期したものにな
る。
図a乃至dは電圧比較器3,4,5,6の出力パ
ルス、e乃至hはパルス発生器11,12,1
3,14の出力パルスおよびiはノア回路15の
出力パルスである。この場合のノア回路15の出
力パルスは各相の切換わり点に同期したものにな
る。
ノア回路15の出力パルスは遅延回路16にて
遅延されリセツト出力としてカウンタ17に与え
られる。ここで遅延回路16は集中定数形の遅延
線を使用しており、遅延時間はカウンタ17が誤
動作しないように上記ノア回路15の出力パルス
とオーバラツプしない程度にしている。またカウ
ンタ17はNビツトつまりN段のフリツプフロツ
プ171,172,…17nを有するもので、上
記遅延回路16のリセツト出力によりリセツトす
ることにより分周器19を介して与えられるクロ
ツク発生器18のクロツク信号を減算計数するよ
うにしている。この場合、クロツク発生器18は
水晶発振器を用いており2MHz程度のクロツク信
号を発生し、また分周器19はこのクロツク信号
の周波数を1/2程度に分周している。(この分周器
19は必ずしも用いなくてもよい。) この状態を第5図に示している。すなわち、第
5図aはノア回路15の出力パルス、同図bは遅
延回路16の遅延出力、同図cはカウンタ17の
計数内容をアナログ的に示したものである。
遅延されリセツト出力としてカウンタ17に与え
られる。ここで遅延回路16は集中定数形の遅延
線を使用しており、遅延時間はカウンタ17が誤
動作しないように上記ノア回路15の出力パルス
とオーバラツプしない程度にしている。またカウ
ンタ17はNビツトつまりN段のフリツプフロツ
プ171,172,…17nを有するもので、上
記遅延回路16のリセツト出力によりリセツトす
ることにより分周器19を介して与えられるクロ
ツク発生器18のクロツク信号を減算計数するよ
うにしている。この場合、クロツク発生器18は
水晶発振器を用いており2MHz程度のクロツク信
号を発生し、また分周器19はこのクロツク信号
の周波数を1/2程度に分周している。(この分周器
19は必ずしも用いなくてもよい。) この状態を第5図に示している。すなわち、第
5図aはノア回路15の出力パルス、同図bは遅
延回路16の遅延出力、同図cはカウンタ17の
計数内容をアナログ的に示したものである。
このようにしてカウンタ17はカウント動作を
繰返すが、この場合リセツトされる直前のカウン
ト内容つまり第5図中符号Aで示す計数レベルは
分周器19の出力周波数が一定なのでリセツトパ
ルスの周期つまりモータ101の回転周波数の変
化により変わることになる。
繰返すが、この場合リセツトされる直前のカウン
ト内容つまり第5図中符号Aで示す計数レベルは
分周器19の出力周波数が一定なのでリセツトパ
ルスの周期つまりモータ101の回転周波数の変
化により変わることになる。
一方、カウンタ17の出力はラツチ回路20
1,202,…20nのデータ入力として与えら
れ上記ノア回路15の出力パルスのタイミングで
書き込まれる。この場合ノア回路15の出力は第
5図aに示すように同図bに示すリセツト出力に
対して進み状態にあるので結果としてカウンタ1
7のリセツト直前の計数内容がラツチ回路20
1,202,…20nに書き込されることにな
る。この状態を第5図dに示している。すなわち
同図dはラツチ回路201,202,…20nの
記憶内容をアナログ的に示しているが、仮にモー
タ101の回転周波数が急激に変動すると同図C
に示すように記憶されるデータも変化することに
なる。勿論このデータの書き込みと同時にそれま
でのデータは消されて更新される。第5図中Bは
カウンタ17の計数飽和点を示しており、モータ
101の回転数が低下してリセツトパルスの周期
が長くなるとレベルBまで達するが、通常動作レ
ベル(通常回転数)はレベルBの1/2の領域で用
いられる。
1,202,…20nのデータ入力として与えら
れ上記ノア回路15の出力パルスのタイミングで
書き込まれる。この場合ノア回路15の出力は第
5図aに示すように同図bに示すリセツト出力に
対して進み状態にあるので結果としてカウンタ1
7のリセツト直前の計数内容がラツチ回路20
1,202,…20nに書き込されることにな
る。この状態を第5図dに示している。すなわち
同図dはラツチ回路201,202,…20nの
記憶内容をアナログ的に示しているが、仮にモー
タ101の回転周波数が急激に変動すると同図C
に示すように記憶されるデータも変化することに
なる。勿論このデータの書き込みと同時にそれま
でのデータは消されて更新される。第5図中Bは
カウンタ17の計数飽和点を示しており、モータ
101の回転数が低下してリセツトパルスの周期
が長くなるとレベルBまで達するが、通常動作レ
ベル(通常回転数)はレベルBの1/2の領域で用
いられる。
ラツチ回路201,202,…20nの記憶内
容は比較器21の一方の比較入力として与えられ
る。この比較器21には他方の比較入力としてカ
ウンタ22の出力データが与えられている。この
カウンタ22はNビツトつまりN段のフリツプフ
ロツプ221,222,…22nを有するもの
で、後述するインバータ24の出力によりリセツ
トされつつ上記クロツク発生器18のクロツク信
号を直接計数するようにしている。
容は比較器21の一方の比較入力として与えられ
る。この比較器21には他方の比較入力としてカ
ウンタ22の出力データが与えられている。この
カウンタ22はNビツトつまりN段のフリツプフ
ロツプ221,222,…22nを有するもの
で、後述するインバータ24の出力によりリセツ
トされつつ上記クロツク発生器18のクロツク信
号を直接計数するようにしている。
これにより比較器21はラツチ回路201,2
02,…20nのラツチ内容とカウンタ22の計
数内容が一致すると出力を発生し例えば出力レベ
ルを“1”から“0”に切換える。この比較器2
1の出力によりR―Sフリツプフロツプ23がリ
セツトされる。このフリツプフロツプ23はノア
回路15の出力がインバータ25を介してプリセ
ツト入力として与えられる。
02,…20nのラツチ内容とカウンタ22の計
数内容が一致すると出力を発生し例えば出力レベ
ルを“1”から“0”に切換える。この比較器2
1の出力によりR―Sフリツプフロツプ23がリ
セツトされる。このフリツプフロツプ23はノア
回路15の出力がインバータ25を介してプリセ
ツト入力として与えられる。
この動作を第6図により更に説明すると、同図
cにカウンタ22の計数内容をアナログ的に示す
が、このとき計数するクロツク信号の周波数はカ
ウンタ17が計数する分周器19の出力周波数の
2倍であるので計数傾斜も第5図cのものに比べ
2倍(符号は逆)になつている。そして、このカ
ウンタ22の計数内容が第6図bに示すラツチ回
路201,202,…20nの出力データに等し
くなると、比較器21より第6図dに示す出力が
発生し、この出力によりR―Sフリツプフロツプ
23が第6図eに示すようにリセツトされる。こ
のフリツプフロツプ23の出力はインバータ24
により反転され上記カウンタ22をリセツトして
いる。また、このフリツプフロツプ23は同図a
に示すインバータ25の出力によりプリセツトさ
れる。
cにカウンタ22の計数内容をアナログ的に示す
が、このとき計数するクロツク信号の周波数はカ
ウンタ17が計数する分周器19の出力周波数の
2倍であるので計数傾斜も第5図cのものに比べ
2倍(符号は逆)になつている。そして、このカ
ウンタ22の計数内容が第6図bに示すラツチ回
路201,202,…20nの出力データに等し
くなると、比較器21より第6図dに示す出力が
発生し、この出力によりR―Sフリツプフロツプ
23が第6図eに示すようにリセツトされる。こ
のフリツプフロツプ23の出力はインバータ24
により反転され上記カウンタ22をリセツトして
いる。また、このフリツプフロツプ23は同図a
に示すインバータ25の出力によりプリセツトさ
れる。
以上の動作によりR―Sフリツプフロツプ23
の出力パルスの立上り側がモータ101の回転周
波数の変動により位相変調されることになり第6
図eに示すようにパルス幅Bが変化する。R―S
フリツプフロツプ23の出力はアンド回路26,
27,28,29のアンド入力として与えられ
る。このアンド回路26,27,28,29の他
方のアンド入力には上記電圧比較器3,4,5,
6で作られた4相のパルスが与えられている。こ
れによりアンド回路26,27,28,29の出
力には各相のタイミングに対応したR―Sフリツ
プフロツプ23の出力がゲートされ生じることに
なる。この状態を第7図に示している。すなわち
第7図aはR―Sフリツプフロツプ23の出力パ
ルス、同図b乃至eは電圧比較器3,4,5,6
の出力パルス、同図f乃至iはアンド回路26,
27,28,29の出力パルスである。
の出力パルスの立上り側がモータ101の回転周
波数の変動により位相変調されることになり第6
図eに示すようにパルス幅Bが変化する。R―S
フリツプフロツプ23の出力はアンド回路26,
27,28,29のアンド入力として与えられ
る。このアンド回路26,27,28,29の他
方のアンド入力には上記電圧比較器3,4,5,
6で作られた4相のパルスが与えられている。こ
れによりアンド回路26,27,28,29の出
力には各相のタイミングに対応したR―Sフリツ
プフロツプ23の出力がゲートされ生じることに
なる。この状態を第7図に示している。すなわち
第7図aはR―Sフリツプフロツプ23の出力パ
ルス、同図b乃至eは電圧比較器3,4,5,6
の出力パルス、同図f乃至iはアンド回路26,
27,28,29の出力パルスである。
アンド回路26,27,28,29の各出力パ
ルスは抵抗30,31,32,33を通してトラ
ンジスタ34,35,36,37のベースに与え
られる。
ルスは抵抗30,31,32,33を通してトラ
ンジスタ34,35,36,37のベースに与え
られる。
これにより、各トランジスタ34,35,3
6,37のオン時間が制御されモータ101の各
極巻線108,109,110,111に夫々電
流が供給される。第6図e中Bで示すようにR―
Sフリツプフロツプ23の出力パルス幅が変化し
て通電開始のタイミングが制御されるので、この
結果モータ101の回転周波数が制御される。
6,37のオン時間が制御されモータ101の各
極巻線108,109,110,111に夫々電
流が供給される。第6図e中Bで示すようにR―
Sフリツプフロツプ23の出力パルス幅が変化し
て通電開始のタイミングが制御されるので、この
結果モータ101の回転周波数が制御される。
ここで、モータ101の各極巻線108,10
9,110,111に供給される電流の供給開始
時間(第7図f,g,h,iのパルスの立上り時
点)が変化することによりモータ101の回転周
波数が変化できることを第9図により説明する。
いま、通電開始時間が早い場合は第9図aに示す
ロータ102の位置においてステータ103側の
巻線108に通電され回転力を与えるが、通電開
始時間が遅れると同図bに示すようにロータ10
2が巻線108に接近しないと通電しないことに
なる。このことは一定負荷のもとにおいては回転
トルクが小さくなることを意味するので回転周波
数も低下することになる。
9,110,111に供給される電流の供給開始
時間(第7図f,g,h,iのパルスの立上り時
点)が変化することによりモータ101の回転周
波数が変化できることを第9図により説明する。
いま、通電開始時間が早い場合は第9図aに示す
ロータ102の位置においてステータ103側の
巻線108に通電され回転力を与えるが、通電開
始時間が遅れると同図bに示すようにロータ10
2が巻線108に接近しないと通電しないことに
なる。このことは一定負荷のもとにおいては回転
トルクが小さくなることを意味するので回転周波
数も低下することになる。
また、モータ101の回転周波数の変化による
各部の動作波形を第8図により説明すると、いま
モータ101の低速時はラツチ回路201,20
2,…20nのラツチ出力をA′とすると同図a
に示すカウンタ22の計数内容がB′点で上記ラ
ツチ出力A′と一致するので比較器21は同図b
の出力を発生する。一方モータ101の高速時に
はラツチ出力はA″となるのでカウンタ22の計
数内容は今度はB″で上記ラツチ出力A″と一致す
るようになり比較器21より同図b′の出力が発生
する。これにより比較器21の出力が与えられる
R―Sフリツプフロツプ23の出力は同図cに示
すようにパルスの立上りがモータ101の回転周
波数の変動により位相変調される。この結果、モ
ータ回転周波数が低いときは各巻線108,10
9,110,111に対する通電開始タイミング
が早められる結果トルクが高められるように動作
し、逆に回転周波数が高いときは通電開始タイミ
ングが遅くなる結果トルクを低めるように動作す
るので最終的には第8図のレベルAに一致する動
作点Bに引き込まれることになる。
各部の動作波形を第8図により説明すると、いま
モータ101の低速時はラツチ回路201,20
2,…20nのラツチ出力をA′とすると同図a
に示すカウンタ22の計数内容がB′点で上記ラ
ツチ出力A′と一致するので比較器21は同図b
の出力を発生する。一方モータ101の高速時に
はラツチ出力はA″となるのでカウンタ22の計
数内容は今度はB″で上記ラツチ出力A″と一致す
るようになり比較器21より同図b′の出力が発生
する。これにより比較器21の出力が与えられる
R―Sフリツプフロツプ23の出力は同図cに示
すようにパルスの立上りがモータ101の回転周
波数の変動により位相変調される。この結果、モ
ータ回転周波数が低いときは各巻線108,10
9,110,111に対する通電開始タイミング
が早められる結果トルクが高められるように動作
し、逆に回転周波数が高いときは通電開始タイミ
ングが遅くなる結果トルクを低めるように動作す
るので最終的には第8図のレベルAに一致する動
作点Bに引き込まれることになる。
ここで、負帰還ループ系の利得はカウンタ17
のビツト数(段数)に反比例するが、ビツト数N
の値は多い方が分解能が向上し、逆に小さすぎる
と分解能が低下して微少なジツターの補正能力が
低下する。このことはクロツク周波数についても
同じことが言える。また、第8図の動作点Bにカ
ウンタ22の計数内容を保持させるためには上述
の実施例のように分周器19を設けカウンタ17
が計数するクロツク周波数をカウンタ22が計数
するクロツク周波数の1/2またはこれに近い値に
する必要がある。
のビツト数(段数)に反比例するが、ビツト数N
の値は多い方が分解能が向上し、逆に小さすぎる
と分解能が低下して微少なジツターの補正能力が
低下する。このことはクロツク周波数についても
同じことが言える。また、第8図の動作点Bにカ
ウンタ22の計数内容を保持させるためには上述
の実施例のように分周器19を設けカウンタ17
が計数するクロツク周波数をカウンタ22が計数
するクロツク周波数の1/2またはこれに近い値に
する必要がある。
従つて、このような構成によればアナログ系を
含まず全てデイジタル的な信号処理によつてホー
ルモータの回転周波数を制御できるので、回路に
よる損失およびこの損失による発熱を従来のアナ
ログ方式のものに比べ充分小さくでき安定した制
御が得られ、しかもLSI化にも適しており小形化
を図ることができる。
含まず全てデイジタル的な信号処理によつてホー
ルモータの回転周波数を制御できるので、回路に
よる損失およびこの損失による発熱を従来のアナ
ログ方式のものに比べ充分小さくでき安定した制
御が得られ、しかもLSI化にも適しており小形化
を図ることができる。
以上述べたように、この発明によればデイジタ
ルサーボ方式を用いることにより極めて安定した
制御が得られるブラシレスモータの制御装置を提
供できる。
ルサーボ方式を用いることにより極めて安定した
制御が得られるブラシレスモータの制御装置を提
供できる。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク
図、第2図は同実施例に用いられるホールモータ
の概略的構成図、第3図乃至第8図は同実施例を
説明するための波形図、第9図は同実施例を説明
するための図である。 101…ホールモータ、102…ロータ、10
3…スチータ、104〜107…相、108〜1
11…巻線、112,113…ホール素子、3〜
6…電圧比較器、7〜10…抵抗、11〜14…
パルス発生器、15…ノア回路、16…遅延回
路、17,22…カウンタ、18…クロツク発生
器、19…分周器、201〜20n…ラツチ回
路、21…比較器、23…R―Sフリツプフロツ
プ、24,25…インバータ、26〜29…アン
ド回路、30〜33…抵抗、34〜37…トラン
ジスタ。
図、第2図は同実施例に用いられるホールモータ
の概略的構成図、第3図乃至第8図は同実施例を
説明するための波形図、第9図は同実施例を説明
するための図である。 101…ホールモータ、102…ロータ、10
3…スチータ、104〜107…相、108〜1
11…巻線、112,113…ホール素子、3〜
6…電圧比較器、7〜10…抵抗、11〜14…
パルス発生器、15…ノア回路、16…遅延回
路、17,22…カウンタ、18…クロツク発生
器、19…分周器、201〜20n…ラツチ回
路、21…比較器、23…R―Sフリツプフロツ
プ、24,25…インバータ、26〜29…アン
ド回路、30〜33…抵抗、34〜37…トラン
ジスタ。
Claims (1)
- 1 ブラシレスモータのロータの回動位置に対応
する回転信号を発生する手段と、第1の定常周波
数のクロツク信号を所定のリセツト値から減算ま
たは加算計数する第1のカウンタと、上記回転信
号により上記第1のカウンタをリセツトするとと
もにこのリセツト直前の計数内容を記憶する手段
と、上記第1の定常周波数とは異なる第2の定常
周波数のクロツク信号を加算または減算計数する
第2のカウンタと、上記記憶内容と上記第2のカ
ウンタの内容を比較し両者の一致により上記第2
のカウンタをリセツトするとともにこの一致出力
と上記回転信号とに基づいて形成される信号によ
り上記モータの各極巻線に供給する電流の通電タ
イミングを制御する手段とを具備したことを特徴
とするブラシレスモータの制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3206180A JPS56129587A (en) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | Controlling device for brushless motor |
US06/242,239 US4376914A (en) | 1980-03-11 | 1981-03-10 | Motor control device |
DE3109305A DE3109305C2 (de) | 1980-03-11 | 1981-03-11 | Schaltungsanordnung zur Drehzahlsteuerung eines Elektromotors |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3206180A JPS56129587A (en) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | Controlling device for brushless motor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56129587A JPS56129587A (en) | 1981-10-09 |
JPS6310677B2 true JPS6310677B2 (ja) | 1988-03-08 |
Family
ID=12348357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3206180A Granted JPS56129587A (en) | 1980-03-11 | 1980-03-13 | Controlling device for brushless motor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56129587A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0681541B2 (ja) * | 1983-12-07 | 1994-10-12 | 愛知電機株式会社 | ブラシレスモータ |
JPH0757114B2 (ja) * | 1984-08-08 | 1995-06-14 | ティアツク株式会社 | ブラシレス直流モ−タの駆動装置 |
JPH0378490A (ja) * | 1989-08-18 | 1991-04-03 | Fujitsu Ltd | スピンドルモータのpwm制御方式 |
-
1980
- 1980-03-13 JP JP3206180A patent/JPS56129587A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56129587A (en) | 1981-10-09 |
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