JP3268621B2 - 直流ブラシレスモータのセンサレス駆動方法 - Google Patents

直流ブラシレスモータのセンサレス駆動方法

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JP3268621B2 JP02778895A JP2778895A JP3268621B2 JP 3268621 B2 JP3268621 B2 JP 3268621B2 JP 02778895 A JP02778895 A JP 02778895A JP 2778895 A JP2778895 A JP 2778895A JP 3268621 B2 JP3268621 B2 JP 3268621B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転子の磁極位置の検
出をモータの端子電圧で行う直流ブラシレスモータのセ
ンサレス駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のセンサレス型ブラシレスモータの
回転子の位置検出方法としては、例えば特公昭58−2
5038号公報に記載のように、帯域通過フィルタを用
いて、このフィルタの位相遅延波形と、このフィルタの
出力電圧の3相から成る成分の平均値とを比較して、ブ
ラシレスモータの整流タイミングを作成し、このタイミ
ングに基づいて転流を行う直流ブラシレスモータのセン
サレス駆動方法が提案されている。
【0003】また、この方法の一変形として、例えば特
公平5−34919号公報に記載のように、帯域通過フ
ィルタを用いて、このフィルタの位相遅延波形と、他の
2相分のフィルタ出力電圧の平均値との比較によってブ
ラシレスモータの転流タイミングを作成し、このタイミ
ングに基づいて転流を行う直流ブラシレスモータのセン
サレス駆動方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の直流ブラシレスモータのセンサレス駆動方
法では、帯域通過フィルタを用いてブラシレスモータの
誘起波形を作成しているが、ブラシレスモータにおける
機械的な静負荷および動負荷の変動などにより、回転子
の回転脈動が生じた場合、帯域通過フィルタの位相遅延
が不正確になるなどの問題があるため、特にモータの負
荷が動的に変動している場合においては正しい回転子の
位置検出を行うことができず、モータが脱調する恐れが
あり、何らかの形で帯域通過フィルタの出力の電圧波形
の歪による転流タイミングの誤差を補正する必要がある
という問題点があった。
【0005】また、このような転流のタイミングは、回
転子の磁極が発生する磁束の最大付近に存在する通電相
の巻線に電流が流れるように決定されている。この転流
タイミングが磁極位置と適度に合致していない場合に
は、モータが発生するトルクが減少し、最悪の場合には
上述の機械的負荷によって脱調に至るという問題点があ
る。
【0006】本発明の直流ブラシレスモータのセンサレ
ス駆動方法は、上記問題点に鑑みなされたものであり、
モータの負荷が変動している場合においても、回転子の
磁極位置を正しく推定し、的確なタイミングで転流を行
うことができる直流ブラシレスモータのセンサレス駆動
方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の直流ブラシレスモータのセンサレス駆動方
法は、請求項1では、星型結線された固定子巻線と、直
流電源を介して複数のスイッチング素子をブリッジ型に
結線してその出力端を上記固定子巻線の各相にそれぞれ
接続されたチョッパ制御方式のインバータ回路と、磁石
回転子と、上記固定子巻線に得られる端子電圧がD端子
に入力され、チョッパ信号がクロック端子に入力される
Dフリップフロップとを備え、前記Dフリップフロップ
の出力を電流引き込み側の上記スイッチング素子をオン
するための駆動信号として用いるようにしたことを特徴
とするものである。
【0008】また、請求項2では、星型結線された固定
子巻線と、直流電源を介して複数のスイッチング素子を
ブリッジ型に結線してその出力端を上記固定子巻線の各
相にそれぞれ接続されたチョッパ制御方式のインバータ
回路と、磁石回転子と、チョッパがオンの時に各相の端
子電圧が発生しているか否かをチェックし、端子電圧が
消えた時点で電流引き込み側の上記スイッチング素子を
オンするための駆動信号を切り替える手段とを有する直
流ブラシレスモータのセンサレス駆動方法であって、上
記チョッパがオンの時に上記端子電圧が発生しているか
否かをチェックするためにDフリップフロップを用い、
該Dフリップフロップのクロック端子には上記チョッパ
を入力し、かつ該DフリップフロップのD端子には上記
端子電圧を入力して、上記端子電圧が発生している間は
該Dフリップフロップから論理”1”なる出力信号が出
力され、かつ上記端子電圧が消滅している間は該Dフリ
ップフロップから論理”0”なる出力信号が出力される
ようにし、上記出力信号が論理”1”から論理”0”に
変化することを検出して上記端子電圧が消滅したことを
判断することを特徴とするものである。
【0009】また、請求項3では、端子電圧の1周期の
時間を計測し、その時間から電気角にして60度分の時
間を求め、上記端子電圧が消えた時点から電気角にして
60度分の時間経過後に電流供給側の上記スイッチング
素子をオンする上記駆動信号を切り替えるよう制御する
ことを特徴とするものである。
【0010】また、請求項4では、電流供給側の上記ス
イッチング素子をオンする上記駆動信号の切り替えタイ
ミングを上記端子電圧が消えた時点から電気角にして6
0度分の時間経過後からさらに上記チョッパの1周期分
の時間経過後に切り替えるようにしたことを特徴とする
ものである。
【0011】
【作用】上記した方法により、請求項1や請求項2
は、星型結線された固定子巻線と、直流電源を介して複
数のスイッチング素子をブリッジ型に結線してその出力
端を上記固定子巻線の各相にそれぞれ接続されたチョッ
パ制御方式のインバータ回路と、磁石回転子とを有する
直流ブラシレスモータのセンサレス駆動方法であって、
チョッパがオンの時に各相の端子電圧が発生しているか
否かをチェックし、端子電圧が消えた時点で電流引き込
み側の上記スイッチング素子をオンするための駆動信号
を切り替えるよう制御するので、モータの負荷が変動し
ている場合においても、回転子の磁極位置を正しく推定
し、的確なタイミングで転流を行うこととなる。
【0012】また、請求項3では、端子電圧の1周期の
時間を計測し、その時間から電気角にして60度分の時
間を求め、上記端子電圧が消えた時点から電気角にして
60度分の時間経過後に電流供給側の上記スイッチング
素子をオンする上記駆動信号を切り替えるよう制御する
ので、モータの負荷が変動している場合においても、回
転子の磁極位置を正しく推定し、的確なタイミングで転
流を行うこととなる。
【0013】
【0014】また、請求項4では、電流供給側の上記ス
イッチング素子をオンする上記駆動信号の切り替えタイ
ミングを上記端子電圧が消えた時点から電気角にして6
0度分の時間経過後からさらに上記チョッパの1周期分
の時間経過後に切り替えるようにしたので、モータの負
荷が変動している場合においても、回転子の磁極位置を
正しく推定し、的確なタイミングで転流を行うこととな
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の直流ブラシレスモータのセン
サレス駆動方法の一実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。図1は、インバータ回路と直流ブラシレス
モータを含めた本発明の一実施例に係る直流ブラシレス
モータのセンサレス駆動方法を適用した回転子位置検出
回路の概略を示す回路図である。同図において、101
はインバータ回路であり、直流電源VDCとA相、B相、
C相の3相にブリッジ構成を取るスイッチング素子Q1
〜Q6と、各スイッチング素子Q1〜Q6に並列に接続
された還流ダイオードd1〜d6から構成される。10
2は直流ブラシレスモータであり、3相星型結線された
固定子巻線L1〜L3と回転子102aから構成され
る。
【0016】また図2は、同実施例における回転子位置
検出回路の構成を示す回路図である。同図において、1
03は分圧回路であり、端子電圧Va、Vb、Vcを分
圧する。104は増幅回路、105はDフリップフロッ
プである。このDフリップフロップ105の機能は、次
表のようになる。
【0017】
【表1】
【0018】同表において、「↑」は立ち上がりエッジ
を、「X」は入力の値が論理”0”、”1”のいずれで
も良いことを、「Q0」は、前値ホールドを意味する。
Dフリップフロップ105は、CLOCK入力端子に立
ち上がりエッジが加わった時にDATA入力端子の論理
値が出力端子Qに現れ、次にCLOCK入力端子に立ち
上がりエッジが加わるまで、その論理値を維持する。従
って、Dフリップフロップ105は、CLOCK入力端
子にチョッパ信号が入力し、DATA入力端子に端子電
圧を入力することにより、端子電圧が発生している間は
論理”1”を出力し、端子電圧が消えてから次に端子電
圧が発生するまでの間は論理”0”を出力する。
【0019】以上のように構成された本発明の直流ブラ
シレスモータのセンサレス駆動方法の一実施例につい
て、その回転子の位置検出動作を説明する。まず、回転
子102aを回転させるためにチョッパ制御方式のイン
バータ回路101のスイッチング素子Q1〜Q6を所定
の順序で導通と遮断を繰り返させ、固定子巻線L1〜L
3の各相を順次通電させて、回転子102aを強制的に
回転させる他制動作を行う。この方法については、例え
ば特開平4−359693号公報などが公知である。
【0020】この他制動作によって回転子102aの回
転数を所定の回転数(例えば1000rpm)まで上昇
させる。この後、図2の位置検出回路の位置信号D1〜
D3により図1に示したインバータ回路101のスイッ
チング素子Q1〜Q6を随時導通と遮断せしめる平常動
作が行われる。この平常動作について図3に示した信号
波形図を参照して説明する。
【0021】図3の(a)〜(c)は、この平常動作に
おける図2の位置検出回路の各部における信号波形を、
固定子巻線L1の1相分について示したものである。イ
ンバータ回路101の導通と遮断により回転子102a
が回転すると、固定子巻線L1に誘起電圧が発生する。
固定子巻線L1に発生する端子電圧は、図3の(b)に
示すように誘起電圧にチョッパ(図3の(a))がオン
する時に固定子巻線L1に印加される印加電圧VDCと転
流時に発生するスパイクノイズとが重畳された波形とな
る。
【0022】3相の各相において、チョッパがオンする
ときに端子電圧Va、Vb、Vcが発生しているか否か
をチェックするためにDフリップフロップ105のCL
OCK入力端子にチョッパ信号(図3の(a))を入力
し、DATA入力端子に分圧回路103で分圧され、増
幅回路104で増幅された端子電圧Va1、Vb1、Vc
1が入力される。
【0023】その結果、図3の(c)に示すように端子
電圧Va、Vb、Vcが発生している間は論理”1”と
なり、端子電圧Va、Vb、Vcが消えている間は論
理”0”となるような回転子位置信号D1〜D3が得ら
れる。平常動作では、この位置信号の立ち下がりエッジ
によってインバータ回路101のスイッチング素子Q1
〜Q6を導通と遮断させるためのタイミングを決定す
る。
【0024】このような場合の一例として、図4に端子
電圧Vをa、Vb、Vcと位置信号D1〜D3とドライ
ブ信号J1〜J6のタイミング図を示す。まず、この位
置信号D1〜D3の立ち下がりエッジのタイミングでイ
ンバータ回路101の電流引き込み側のスイッチング素
子Q4〜Q6のドライブ信号J4〜J6を切り替える。
【0025】位置信号D1〜D3の立ち下がりエッジの
時間から次の立ち下がりエッジの時間を計測し、その時
間の1/6に相当する時間を算出することにより、現在
の回転数における電気角60度に相当する時間を得るこ
とができる。位置信号D1〜D3の立ち下がりエッジの
タイミングから電気角60度に相当する時間経過後に電
流供給側のスイッチング素子Q1〜Q3のドライブ信号
J1〜J3を切り替える。これにより、安定した回転子
102aの回転が得られるものである。
【0026】なお、以上の実施例では、図3に示すよう
に端子電圧Va、Vb、Vcが消えるタイミングと位置
信号D1〜D3が立ち下がりエッジのタイミングは、チ
ョッパの1周期t分のズレを生じるため、電流供給側の
スイッチング素子Q1〜Q3のドライブ信号J1〜J3
を切り替えるタイミングとしては、位置信号D1〜D3
の立ち下がりエッジから電気角60度の時間経過後、更
にチョッパの1周期tの時間を経過後に切り替えるよう
にしても良い。その他、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、種々変形実施可能である。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、モータの
負荷が変動している場合においても、回転子の磁極位置
を正しく推定し、的確なタイミングで転流を行うことが
できるという効果がある。また、アナログ回路によって
フィルタを構成していた従来方法では、周囲温度によっ
て回路素子の定数がばらついていたが、ディジタル回路
で構成することにより、周囲温度に影響されることなく
転流のタイミングを決定できるので、周囲温度の変化に
よる誤動作を未然に防止できるという効果がある。
【0028】従って、回転子の回転が脈動した場合にお
いても、適正な転流タイミングをえることができ、帯域
通過フィルタを構成していた従来方法のように転流のタ
イミングの誤差を補正する必要がないという効果があ
る。尚、請求項2では、上記チョッパがオンの時に上記
端子電圧が発生しているか否かをチェックするためにD
フリップフロップを用い、該Dフリップフロップのクロ
ック端子には上記チョッパを入力し、かつ該Dフリップ
フロップのD端子には上記端子電圧を入力して、上記端
子電圧が発生している間は該Dフリップフロップから論
理”1”なる出力信号が出力され、かつ上記端子電圧が
消滅している間は該Dフリップフロップから論理”0”
なる出力信号が出力されるようにし、上記出力信号が論
理”1”から論理”0”に変化することを検出して上記
端子電圧が消滅したことを判断するので、モータの負荷
が変動している場合においても、回転子の磁極位置を正
しく推定し、的確なタイミングで転流を行うことができ
るという効果がある。
【0029】また、請求項3では、端子電圧の1周期の
時間を計測し、その時間から電気角にして60度分の時
間を求め、上記端子電圧が消えた時点から電気角にして
60度分の時間経過後に電流供給側の上記スイッチング
素子をオンする上記駆動信号を切り替えるよう制御する
ので、モータの負荷が変動している場合においても、回
転子の磁極位置を正しく推定し、的確なタイミングで転
流を行うことができるという効果がある。
【0030】従って、請求項2で得られた電流引き込み
側のスイッチング素子の適正な転流タイミングに対し
て、電流供給側のスイッチング素子の適正な転流タイミ
ングを得ることができるという効果がある。
【0031】
【0032】
【0033】また、請求項4では、電流供給側の上記ス
イッチング素子をオンする上記駆動信号の切り替えタイ
ミングを上記端子電圧が消えた時点から電気角にして6
0度分の時間経過後からさらに上記チョッパの1周期分
の時間経過後に切り替えるようにしたので、モータの負
荷が変動している場合においても、回転子の磁極位置を
正しく推定し、的確なタイミングで転流を行うことがで
きるという効果がある。
【0034】従って、電流引き込み側のスイッチング素
子の適正な転流タイミングに対して、電流供給側のスイ
ッチング素子の適正な転流タイミングを得ることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 インバータ回路と直流ブラシレスモータを含
めた本発明の一実施例に係る直流ブラシレスモータのセ
ンサレス駆動方法を適用した回転子位置検出回路の概略
を示す回路図である。
【図2】 同実施例における回転子位置検出回路の構成
を示す回路図である。
【図3】 同実施例の平常動作における図2の位置検出
回路の各部における信号波形を、固定子巻線の1相分に
ついて示した図である。
【図4】 同実施例における端子電圧と位置信号とドラ
イブ信号のタイミングを示す図である。
【符号の説明】
101 インバータ回路 102 直流ブラシレスモータ 103 分圧回路 104 増幅回路 105 Dフリップフロップ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 6/16 H02P 6/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 星型結線された固定子巻線と、 直流電源を介して複数のスイッチング素子をブリッジ型
    に結線してその出力端を上記固定子巻線の各相にそれぞ
    れ接続されたチョッパ制御方式のインバータ回路と、 磁石回転子と、上記固定子巻線に得られる端子電圧がD端子に入力さ
    れ、チョッパ信号がクロック端子に入力されるDフリッ
    プフロップと、 を備え、前記Dフリップフロップの出力を電流引き込み
    側の上記スイッチング素子をオンするための駆動信号と
    して用いるようにした ことを特徴とする直流ブラシレス
    モータのセンサレス駆動方法。
  2. 【請求項2】 星型結線された固定子巻線と、直流電源
    を介して複数のスイッチング素子をブリッジ型に結線し
    てその出力端を上記固定子巻線の各相にそれぞれ接続さ
    れたチョッパ制御方式のインバータ回路と、磁石回転子
    と、チョッパがオンの時に各相の端子電圧が発生してい
    るか否かをチェックし、端子電圧が消えた時点で電流引
    き込み側の上記スイッチング素子をオンするための駆動
    信号を切り替える手段とを有する直流ブラシレスモータ
    のセンサレス駆動方法であって、 上記チョッパがオンの時に上記端子電圧が発生している
    か否かをチェックするためにDフリップフロップを用
    い、該Dフリップフロップのクロック端子には上記チョ
    ッパを入力し、かつ該DフリップフロップのD端子には
    上記端子電圧を入力して、上記端子電圧が発生している
    間は該Dフリップフロップから論理”1”なる出力信号
    が出力され、かつ上記端子電圧が消滅している間は該D
    フリップフロップから論理”0”なる出力信号が出力さ
    れるようにし、上記出力信号が論理”1”から論理”
    0”に変化することを検出して上記端子電圧が消滅した
    ことを判断することを特徴とする直流ブラシレスモータ
    のセンサレス駆動方法。
  3. 【請求項3】 端子電圧の1周期の時間を計測し、その
    時間から電気角にして60度分の時間を求め、上記端子
    電圧が消えた時点から電気角にして60度分の時間経過
    後に電流供給側の上記スイッチング素子をオンする上記
    駆動信号を切り替えるよう制御することを特徴とする
    求項2に記載の直流ブラシレスモータのセンサレス駆動
    方法。
  4. 【請求項4】 電流供給側の上記スイッチング素子をオ
    ンする上記駆動信号の切り替えタイミングを上記端子電
    圧が消えた時点から電気角にして60度分の時間経過後
    からさらに上記チョッパの1周期分の時間経過後に切り
    替えるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の直
    流ブラシレスモータのセンサレス駆動方法。
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