JPS63106579A - 電子ゴニオメ−タ - Google Patents

電子ゴニオメ−タ

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JPS63106579A
JPS63106579A JP25081286A JP25081286A JPS63106579A JP S63106579 A JPS63106579 A JP S63106579A JP 25081286 A JP25081286 A JP 25081286A JP 25081286 A JP25081286 A JP 25081286A JP S63106579 A JPS63106579 A JP S63106579A
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amplitude
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Shuichi Tanaka
修一 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 乙の発明は、電子的な制御信号に同期して高周波信号を
振幅変調する電子ゴニオメータに関するものである。
〔従来の技術〕
高周波信号において、機械的な回転に同期した振幅変調
信号を得る場合は、従来から機械式ゴニオメータが1吏
われている。itA械式ゴニオメータは、誘導コイルま
たは静電結合電極等からなる固定子および回転子をもち
、固定子と回転子間の誘導電流または1rll Ti結
合度が、回転に伴って変化することを利用して、回転に
同期する振幅変調信号を得るものである。
しかし、機械的な方法では装置の信頼性の確保と性能の
長期間にわたる維持が困難なことや、調整が難しいなど
の理由から、最近では、電子的な方法で同様な機能をも
つ電子ゴニオメータが実用化されている。
第4図は、制御信号に同期した正弦半波および余弦半波
の振幅変調信号を1〜するための電子ゴニオメータの一
種で、電気角90度の高周波線路14、ディジタル移4
1器15、ディジタル移相器16、ディジタル制御器1
7、および高周波ブリ・ソジ18で構成されており、1
1は入力端子、12および13は出力端子である。なお
、4ビットのディジタル移相器15,18を使用17た
場合について示す。
第5図は、第4図の電子ゴニオメータの動作説明のため
の要部の波形図で、時間的に変化する4ビットの二進化
ディジタル制御信号5=(S、。
S :+、S 2.S 1)を加えた時の各信号の変化
を示す。
次に第4図の動作を、第5図を参照して説明する。
入力端子11に入力された高周波信号は、等振1幅に2
分割されて、一方はディジタル移相器16に、他方は高
周波線路14で位相が90度遅れ、ディジタル移相器1
5に入力される。ディジタル移相器15および16は、
ディジタル制御器17の制御信号に応じて入・出力間の
位相をディジタル的に変えうる回路で、制御信号Sが加
えられた時の入力端子11に対するそれぞれの出力は、
第5図の23および24のように位相ステップ幅が6度
で階段状に変化するディジタル位相変調信号となって、
高周波ブリッジ18の入力端b1およびb3に入力され
る。
高周波ブリッジ18は、3辺が電気角り度、1辺が電気
角(L+180)度の高周波線路で構成されており、出
力端b2およびb4においては入力信号がベクトル的に
合成されて振幅変調信号となる。ずなオ)ち出力端子1
3および12では、それぞれ第5図の21および22の
ような、正弦半波および余弦半波の階段状近似波形によ
る振幅変調信号が出力される。
〔発明が解決しようとする間;頂点〕
しかし、第4図の電子ゴニオメータで得られるのは階段
状近似の振幅変調信号で、所要の信号に比べて量子化v
ミ差があり、信号の歪みと雑音発生の原因になる。この
点の改善には、ディジタル移相器のピッJ・数を増やし
て階段状波形のステップ幅を細かくする方法があるが、
挿入損失の増加や調整が難しくなる等の問題が生じる。
また、ディジタル移相器の位相変化の不連続性をなくす
ために、電圧可変容量ダイオード等を制御素子として使
った電子的なアナログ移相器を縦続接続する方法もある
が、電子的なアナログ移相器では位相変化の直線性と、
湿度などの周囲条件に対する安定性を確保することが難
しい。さらに、この方法では入力信号を直接位相変調す
るため、電子ゴニオメータを大電力で動作させる場合は
、電圧可変容量ダイオード等にも大電力用が必要となっ
て、それを得ることの困難さや、入力電力の大きさで移
相特性が変化するなどの問題が生じる。
この発明は、上記従来のディジタル移相器を1吏っな電
子ゴニオメータの有する問題点を解決するためになされ
たもので、第4図に示すような電子ゴニオメータに、デ
ィ・ジクル移相器のJiQ小ビット移相間隔を補間補正
するためのアナログ位相変調回路を付加することによっ
て、出力位相を滑らかに変化させて所要の振幅変調信号
が得られる電子ゴニオメータを提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明にかかる電子ゴニオメータは、2個のディジタ
ル移相器および信号合成のための高周波ブリッジなどで
構成されるディジタル位相変調回路の前段に電力分配器
、振幅変調器、高周波ブリッジ等からなるアナログ位相
変調回路を接続したものである。
〔作用〕
この発明は、一定間隔でディジタル的に信号位相を変え
うるディジタル移相器とその最小ビット移相間隔を補間
補正するアナログ位相変調回路の接続により、滑らかに
90度の範囲で相互の位相を反対方向に変えうる2系統
の48号を得て、両信号をベクトル合或することで滑ら
かな所要の振幅変調信号を得る。
(Z施例〕 以下、この発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図である1、こ
の図で、■はアナログ位相変調回路、「は第4図に示す
ILI回路と同じ構成のディジタル位相変調回路である
。31は電力分配器で、電気角り0度の高周波線路32
、振幅変調器33および高周波ブリッジ34とともに、
アナログ位相変調回路を構成する。35および36は第
4図に示したのと同様なディジタル移相器で最小ビット
移相間隔が5,625度に設定されている。また、14
゜17.18は、第4図と同1′/それぞれ電気角90
度の高周波線路、ディジタル制御器、および日周波ブリ
ッジである。なお、Tは制御信号を示す。
第2図は、第1図の回路の制御信号と各信号の位相変化
ならびに振幅変調信号等の関係を示したもので、第3図
は、アナログ位相変調回路の動作を、ベクトルで表した
説明図である。
次に動作について説明する。
第1図において、入力端子11の信号は電力分配器31
で適当な比率のA、11両出力に分配されて、A出力は
高周波ブリッジ34の入力端a2に入力される。また、
B出力は、線路32で位相が90度遅れて振幅変調器3
3に加えられ、51の制御信号Tによって振幅変調され
た振幅変調信号52となって、高周波ブリッジ34の入
力端a4に入力される。
高周波ブリッジ34は高周波ブリッジ18と同じく、3
辺が電気角り度、1辺が電気角(L+180)度の線路
で構成されて、入力端a2およびC4における入力信号
は、出力端a1およびC3でベクトル的に合成される。
第3図で61および62は、それぞれA出力による高周
波ブリッジ34の出力端a、およびC3における信号ベ
クトルを示し、63および64はB出力から得られた振
幅変調49号の、出力端a1およびC3における信号ベ
クI・ルで、ベクトル61および62に対して位相がそ
れぞれ90度遅れおよび進みの関係にある。従って、高
周波ブリッジ34の出力端a1では、ベクトル61と6
3の合成ベクトル65が出力され、また、出力端a、で
はベクトル62と64の合成ベクトル66が出力される
。ここで、ベクトル63および64は振幅変調信号で、
振幅が52に従って変化するため、振幅の変化に伴い合
成ベクトル65および660)振幅と位相は変化する。
いま、ベクトル63および64の振幅最大値をベクトル
61および62の振幅の約0.098倍に設定すると、
合成ベクトル65および66の位相C1およびC2の遅
れは、最大偏移がそれぞれ+5,625度および−5,
625度で、第2図の49および50のように変化して
、後続のディンタル移相器の位相の不連続性を補間補正
するように働く。
このように、ベクトル63および64の振幅がベクトル
61および62の振幅の10分の1以下と小さい場合は
、ベクトル63および64の振幅変化に対する位相変化
はほぼ直線とみなせる。また、合成ベクトル65および
66の最大振幅変化もベクトル61および62の振幅の
約0.5%以下と小さい。このため、上記の合成ベクト
ルの位相の非直線性および振幅変化による電子ゴニオメ
ータ出力波形の歪みは小さい。さらに、このアナログ位
相変調回路は振’l1M?変調器を用いて、入力信号の
振幅の10分の1以下すなわち電力で100分の1以下
と小さな信号の制御で行い得るため、大電力用の電子ゴ
ニオメータを製作する時の困帷さが大幅に軽減できる。
一方、第1図のディジタル移相器35および36をディ
ジタル制御信号S= (34,s3.S2゜Sユ)で制
御した場合、アナログ位相変調機能がない時は、それぞ
れの位相変化が、第4図、第5図で説明したのと同様に
第2図の位相変調信号46および47となり、出力端子
13および12では、それぞれ42おLび44で示す正
弦半波および余弦半波の階段状近似波形の振幅変調信号
が出力される。
17かし、ディジタル移相器35および36各々の入力
信号は、前述のようにその不連続性を補う信号49およ
び5oの位相変調が行オ〕れているため、ディジタル移
相器の出力信号の位相は信号45および48のように、
連続的に変化する。この信号は、それぞれ高周波ブリッ
ジ18の入力端b0およびb3に入力されて、出力端b
2およびb4では第4図で説明したのと同様にベクトル
合成で、信号41および43が出力される。ずなわち、
出力端子13および12には、量子化誤差のない所要の
半波正弦および半波令弦の振幅変2Il化号が1りられ
る。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、この発明は、電子ゴニオメ
ータにおいて、電子的に一定位相間隔でディジタル的に
位相変調できる2個のディジタル移相器を有するディジ
タル位相変調回路に、両移相器の不連続性を補うアナロ
グ位相変調回路を接続することにより、相互に逆方向に
90度の範囲で滑らかに位相を変えうる移相回路を作り
、再出力信号のベクトル合成で得られる信号の振幅を電
子的な制御で辻続的に変えられろようにしたので、従来
の電子ゴニオメータの不連続性を補い、また、従来の電
子的なアナログ移用器で大電力信号を制御することの困
難さ等を排除して、制御信号に同期する滑らかな振幅変
調信号が得られるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路のプロνり図、
第2図は第1図の実施例動作説明のための制御信号と各
信号の位相変化ならびに振幅変J1イ3号等の波形を示
す図、第3図は同じくアナログ位相変調回路の動作説明
のためのベクトル図、第4図は従来の電子ゴニオメータ
の一例を示す回路のブロック図、第5図は第4図の動作
説明のための制御46号と各信号の位相変化ならびに振
幅変調信号等の波形を示す図である。 図中、■はアナログ位相変調回路、■はディジタル位相
変調回路、11は入力端子、12.13は出力端子、1
4はTi電気角90度高周波線路、17はディジタル制
御器、18は高周波ブリッジ、31は電力分配器、32
は電気角90度の高周波線路、33は振幅変調器、34
は高周波ブリッジ、35.36はディジタル移相器であ
る。 指定代理人運輸省電子航法研究所長 米本恭二第1図 3ら 詞・高M淡ブリッジ 第2図 第3図 第4図 545コbz5+ 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高周波入力信号を適当な比率で2分割する電力分配器と
    、前記2分割された一方を振幅変調する振幅変調器と、
    この振幅変調器の出力と前記2分割された他方とを合成
    する高周波ブリッジとからなるアナログ位相変調回路と
    ;前記高周波ブリッジの出力が90°位相を変化させて
    印加されるディジタル移相器と、同じく前記高周波ブリ
    ッジの出力が直接印加されるディジタル移相器と、前記
    両ディジタル移相器の位相制御を行うディジタル制御器
    と、前記両ディジタル移相器の出力を合成し所要の振幅
    変調信号を出力する高周波ブリッジとからなるディジタ
    ル位相変調回路と;からなることを特徴とする電子ゴニ
    オメータ。
JP25081286A 1986-10-23 1986-10-23 電子ゴニオメ−タ Granted JPS63106579A (ja)

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