JPS61179606A - 非線形補償回路 - Google Patents

非線形補償回路

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Publication number
JPS61179606A
JPS61179606A JP60019343A JP1934385A JPS61179606A JP S61179606 A JPS61179606 A JP S61179606A JP 60019343 A JP60019343 A JP 60019343A JP 1934385 A JP1934385 A JP 1934385A JP S61179606 A JPS61179606 A JP S61179606A
Authority
JP
Japan
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line
slot
signal
nonlinear
strip line
Prior art date
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Pending
Application number
JP60019343A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Miya
龍也 宮
Yoshinori Fujiki
藤木 義矩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP60019343A priority Critical patent/JPS61179606A/ja
Publication of JPS61179606A publication Critical patent/JPS61179606A/ja
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  • Amplifiers (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリブイスト−シラン法を用いて増幅器の非
線形性を補償する非線形補償回路に関し、特に平面回路
によって構成され、ウィルキンソン型分配器合成器とス
トリップライン−スロットライン変換とダイオード等を
利用した非線形補償回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の非線形補償回路は、分布定数回路を利用
した方向性結合器、ひずみを発生するための非線形増幅
器及び線形増幅器を含んだ構成となっていた。第2図に
従来の構成の一例を示す。
図において、21は入力端子、22は方向性結合器、2
3は移相器、24はFET線形増幅器、25はFET非
線形増幅器、26は減衰器、27は方向性結合器、28
は出力端子である。入力端子21より入力した信号は、
方向性結合器22によって分割され、分割された信号は
それぞれ線形増幅器24.非線形増幅器25によって増
幅された後、方向性結合器27によって再び合成される
途中、移相器23と減衰器26で位相と振幅を調整する
ことにより出力端子28からは任意のひずみ成分をもっ
た信号を出力することができる。
しかし、このような従来の非線形補償回路は分布定数に
よって構成される方向性結合器を含んでいるため平面回
路のパターンが非常に微細になり製作が困難であるとい
う欠点があった。また、FET増幅器を2個含むために
、組立、調整の手間とコストがかかるという欠点があっ
た。
そこで本願発明者等は、このような欠点を改善するもの
として、第3図に示すような非線形補償回路を提案して
いる。この非線形補償回路は、平面回路によって構成さ
れており、ストリップライン31及び32と、これらス
トリップラインにそれぞれ交わるスロットライン33と
を備えている。
ストリップライン31とスロットライン33とが交わる
部分は、ストリップライン−スロットライン変換部34
を構成する。この変換部を境にして分岐する一方のスロ
ットライン33とストリップライン32とが交わる部分
はストリップライン−スロットライン変換部35を構成
し、他方のスロットライン33とストリップライン32
とが交わる部分はストリップライン−スロットライン変
換部36を構成する。変換部35.36は、図示の様に
磁界が逆向きになるように結合されており、変換部34
.35.36により180°電力分配器37を構成して
いる。ストリップライン32は、入力となる2本のスト
リップラインと出力となる1本のストリップラインを有
しておりウィルキンソン型合成器38を構成している。
これら180°電力分配器37とウィルキンシン型合成
器38とで分配合成回路が構成される。変換部34を境
にして分岐された一方のスロットライン33の対向する
2つの導体間に非線形素子としてのダイオード39を接
続し、この信号経路に非線形性を含ませるようにする。
以上のような非線形補償回路において、ストリップライ
ン31の一端の入力端子40から入力した信号は、変換
部34においてスロットライン33と結合し、2波に分
割される。分割された一方の信号は一方のスロットライ
ンを経て変換部35に送られ、他方の信号はダイオード
39が設けられた他方のスロットラインを経て変換部3
6に送られる。ダイオード39がある経路を通る信号は
、このダイオードによって非線形成分を含むようになる
。一方のスロットライン及び他方のスロットラインを通
った信号は、さらに変換部35.36においてストリッ
プライン32と結合する。前述したように変換部35.
36は磁界が逆向きになるように結合されているので、
変換部35.36において結合したストリップライン3
2の信号は等振幅で互いに逆相となる。したがって、変
換部34で2波に分割された信号は、ウィルキンソン型
合成器38で再び1波に合成したとき、線形成分は互い
に打ち消し合うことになる。これにより、出力端子41
には、非線形成分を含んだ信号を得ることができる。
このような非線形補償回路では、分配器としてストリッ
プライン−スロットライン変換器を使用しているため、
2つに分配された回路間のアイソレーションが悪(、そ
の結果、一方のスロットラインだけで発生すべき非線形
成分が他方のスロットラインにも漏れ込んでしまうとい
う新たな欠点を生じる。さらに位相、振幅の調整機能が
ないため、2波を合成したとき線形成分が残ってしまう
という欠点があり、所望の非線形特性を得ることが難し
く、補償しうる被補償系が限定されるという欠点がある
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的は、上述のような欠点を改善した非線形補
償回路を提供することにある。
本発明は、プリディストーション法を用いて増幅器の非
線形性を補償する非線形補償回路において、 入力となる1本のストリップラインと出力となる2本の
ストリップラインを有するウィルキンソン型分配器と、 前記2本のストリップラインにそれぞれ交わる2本のス
ロットラインと、 前記2本のスロットラインにそれぞれ交わり、入力とな
る2本のストリップラインと、出力となる1本のストリ
ップラインとを有するウィルキンソン型合成器とを備え
、 ストリップラインとスロットラインとが交わる部分が構
成する4つのストリップライン−スロットライン変換部
のうちいずれか1つだけを他の3つのストリップライン
−スロットライン変換部と磁界の向きが逆になるように
結合し、かつ、前記2本のスロットラインの一方のスロ
ットライン中に非線形素子を設け、他方のスロットライ
ン中に振幅および位相調整素子を設けたことを特徴とし
ている。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照し説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す。この非線形補償回
路は、ストリップライン2,3.4より構成されるウィ
ルキンソン型分配器5と、ストリップライン6.7.8
より構成されるウィルキンソン型合成器9と、2本のス
ロットライン11゜12とを備えている。ストリップラ
イン3とスロットライン11とが交わる部分はストリッ
プライン−スロットライン変換部13を、ストリップラ
イン4とスロットライン12とが交わる部分はストリッ
プライン−スロットライン14を、ストリップライン6
とスロットライン11とが交わる部分はストリップライ
ン−スロットライン変換部15を、ストリップライン7
とスロットライン12とが交わる部分はストリップライ
ン−スロットライン変換部16をそれぞれ構成する。こ
れらの4箇所のストリップライン−スロットライン変換
部のうち1箇所だけ他のストリップライン−スロットラ
イン変換部・と磁界の向きが逆になるように結合させる
。本実施例では、ストリップライン−スロットライン変
換部16を他の3つのストリップライン−スロットライ
ン変換部13,14.15の磁界の向きと逆になるよう
に結合させる。一方のスロットライン11の対向する導
体間に非線形素子としてのダイオード17を接続し、も
う一方のスロットライン12の対向する導体間に振幅お
よび位相調整素子としてのPINダイオード18および
バラクタ・ダイオード19を接続する。
以上のような分配合成回路である非線形補償回路におい
て、ウィルキンソン型分配器5のストリップライン2の
入力端子1から入力した信号は、ストリップライン3.
4に2波に分割され、それぞれスロットライン11.1
2と結合する。分割された一方の信号は、ダイオード1
7が設けられたスロットライン11を経て変換部15に
送られ、他方の信号は、PINダイオード18およびバ
ラクタ・ダイオード19が設けられたスロットライン1
2を経て変換部16に送られる。ダイオード17がある
スロットライン11を通る信号は、このダイオードによ
って非線形成分を含むようになる。ここでスロットライ
ン11とスロットライン12はウィルキンソン型分配器
5.ウィルキンソン型合成器9のアイソレーション特性
により分離されているので、スロットライン11の非線
形成分がスロットライン12へ漏れることはなく、一方
の経路だけに非線形成分を含ませることができる。
スロットライン11を通った信号は、変換部15におい
てウィルキンソン型合成器9のストリ・7プライン6と
結合し、スロットライン12を通った信号は変換部16
においてウィルキンソン型合成器9のストリップライン
7と結合する。前述したようにストリップライン−スロ
ットライン変換部16は他の3つのストリップライン−
スロットライン変換部13.14.15と磁界の向きが
逆になる様に結合させているので、ストリップライン6
での信号は、ストリップライン7での信号と逆位相の関
係にある。したがって、ウィルキンソン型分配器5で2
波に分割された信号は、ウィルキンソン型合成器9で再
び1波に合成されたとき、線形成分は互いに打ち消し合
うことになる。このとき、スロットライン12に接続し
たPINダイオード18.バラクタ・ダイオード19の
バイアス電流、電圧を調整することにより、ストリップ
ライン7での線形成分のみの信号の振幅1位相を調整す
ることができるので、2波を合成したときに出力端子1
0から所望の非線形信号を得ることができる。なお、こ
の非線形信号はダイオード17の非線形特性により任意
に選定することができる。
以上の実施例では、非線形素子としてダイオードを、振
幅および位相調整素子としてPINダイオードおよびバ
ラクタ・ダイオードを用いたが、これら素子に限られる
ものではなく、ストリップラインの対向する導体間に接
続し得る非線形素子および調整素子であれば他のいかな
る種類のものであってもよいことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ウィルキンソン型分配器
合成器と2本のスロットラインを使用す・ ることによ
り、非線形信号を含む経路と、含まない経路とのアイソ
レーションをあげることができ、1つの経路だけに非線
形成分を含ませることが可能となる。さらに、PINダ
イオード、バラクタ・ダイオードなどの振幅および位相
調整素子を使用することにより、調整機能が備わり、所
望の非線形特性を容易に得ることができ、各種の被補償
系に対応できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の構成図、 第2図は従来の非線形補償回路の一例の構成図、第3図
は第2図の非線形補償回路の欠点を改善した一例の構成
図である。 1・・・・・・・入力端子 2.3.4,6.7.8・・ストリップライン5・・・
・・・・ウィルキンソン型分配器9・・・・・・・ウィ
ルキンソン型合成器lO・・・・・・出力端子 11.12・・・スロットライン 13.14.15.16・・ストリップライン−スロッ
トライン変換部 17・・・・・・ダイオード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プリディストーション法を用いて増幅器の非線形
    性を補償する非線形補償回路において、入力となる1本
    のストリップラインと出力となる2本のストリップライ
    ンを有するウィルキンソン型分配器と、 前記2本のストリップラインにそれぞれ交わる2本のス
    ロットラインと、 前記2本のスロットラインにそれぞれ交わり、入力とな
    る2本のストリップラインと、出力となる1本のストリ
    ップラインとを有するウィルキンソン型合成器とを備え
    、 ストリップラインとスロットラインとが交わる部分が構
    成する4つのストリップライン−スロットライン変換部
    のうちいずれか1つだけを他の3つのストリップライン
    −スロットライン変換部と磁界の向きが逆になるように
    結合し、かつ、前記2本のスロットラインの一方のスロ
    ットライン中に非線形素子を設け、他方のスロットライ
    ン中に振幅および位相調整素子を設けたことを特徴とす
    る非線形補償回路。
JP60019343A 1985-02-05 1985-02-05 非線形補償回路 Pending JPS61179606A (ja)

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JP (1) JPS61179606A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5304944A (en) * 1992-10-09 1994-04-19 Hughes Aircraft Company High frequency linearizer
US5523716A (en) * 1994-10-13 1996-06-04 Hughes Aircraft Company Microwave predistortion linearizer
US5703531A (en) * 1995-06-07 1997-12-30 Hughes Aicraft Company Predistortion linearizer and method employing uniplanar Magic T hybrids
US5703530A (en) * 1995-10-06 1997-12-30 Yagi Antenna Co., Ltd. Radio frequency amplifier having improved CTB and cross modulation characteristics
JPH11346122A (ja) * 1998-01-06 1999-12-14 Alcatel Cit 無線周波信号の振幅及び位相のデジタル制御装置及び、少なくとも一つのこのような装置を備えたプリエンファシスリニアライザ、ならびに無線周波信号の振幅及び位相のデジタル制御方法。

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5703531A (en) * 1995-06-07 1997-12-30 Hughes Aicraft Company Predistortion linearizer and method employing uniplanar Magic T hybrids
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JPH11346122A (ja) * 1998-01-06 1999-12-14 Alcatel Cit 無線周波信号の振幅及び位相のデジタル制御装置及び、少なくとも一つのこのような装置を備えたプリエンファシスリニアライザ、ならびに無線周波信号の振幅及び位相のデジタル制御方法。

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