JPS6358486B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6358486B2 JPS6358486B2 JP56186515A JP18651581A JPS6358486B2 JP S6358486 B2 JPS6358486 B2 JP S6358486B2 JP 56186515 A JP56186515 A JP 56186515A JP 18651581 A JP18651581 A JP 18651581A JP S6358486 B2 JPS6358486 B2 JP S6358486B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission mixer
- local oscillator
- compensation circuit
- signal
- mixer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 29
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D7/00—Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transmitters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ヘテロダイン方式のマイクロ波多重
無線装置の、送信ミキサの局部発振器の信号のリ
ークであるローカルリーク電力を補償回路を用い
殆ど0に出来る送信ミキサで、局部発振器の周波
数が同じ周波数帯域(例えば8GHz帯)で変化し
ても補償回路の再調整が不要な送信ミキサに関す
る。
無線装置の、送信ミキサの局部発振器の信号のリ
ークであるローカルリーク電力を補償回路を用い
殆ど0に出来る送信ミキサで、局部発振器の周波
数が同じ周波数帯域(例えば8GHz帯)で変化し
ても補償回路の再調整が不要な送信ミキサに関す
る。
例えば、衛星通信用地上局の場合では、局部発
振器をシンセサイザにて構成し、相手局により局
部発振器の周波数が、同じ周波数帯域で変化し、
又ヘテロダイン方式のマイクロ波多重無線装置で
は、全無線ネツトワークとして保有している保守
部品の種類が少なく、局部発振器が故障した時、
同じ周波数帯域の少し周波数の異なる局部発振器
に取り替える等の、保守上の問題で局部発振器の
周波数が、同じ周波数帯域で変化する場合があ
る。
振器をシンセサイザにて構成し、相手局により局
部発振器の周波数が、同じ周波数帯域で変化し、
又ヘテロダイン方式のマイクロ波多重無線装置で
は、全無線ネツトワークとして保有している保守
部品の種類が少なく、局部発振器が故障した時、
同じ周波数帯域の少し周波数の異なる局部発振器
に取り替える等の、保守上の問題で局部発振器の
周波数が、同じ周波数帯域で変化する場合があ
る。
このような場合補償回路の再調整が不要なこと
が望ましい。
が望ましい。
ヘテロダイン方式のマイクロ波多重無線装置
の、送信ミキサのアイソレーシヨンはたかだか10
〜15dBであり、このレベル差でローカルリーク
を生ずる。
の、送信ミキサのアイソレーシヨンはたかだか10
〜15dBであり、このレベル差でローカルリーク
を生ずる。
一方PCM信号をマイクロ波信号に変換する場
合は、振幅成分が位相成分に変換されるのを防ぐ
為、入出力特性がリニアな領域で使用せねばなら
ない為、中間周波数のPCM信号波を低いレベル
で入力する必要がある。
合は、振幅成分が位相成分に変換されるのを防ぐ
為、入出力特性がリニアな領域で使用せねばなら
ない為、中間周波数のPCM信号波を低いレベル
で入力する必要がある。
この為、信号波電力とローカルリーク電力の比
が小さくなるので、次段の増幅器等の特性を保護
する為にローカルリーク電力を小さくする必要が
ある。
が小さくなるので、次段の増幅器等の特性を保護
する為にローカルリーク電力を小さくする必要が
ある。
第1図は従来例の送信ミキサ周辺のブロツク図
である。
である。
図中1は局部発振器、2は送信ミキサ、3はア
イソレータ、4,5は方向性結合器、6は補償回
路を示す。
イソレータ、4,5は方向性結合器、6は補償回
路を示す。
第1図では、局部発振器1の出力を方向性結合
器4にて分岐し、一方は送信ミキサ2に、他方は
補償回路6に入力する。
器4にて分岐し、一方は送信ミキサ2に、他方は
補償回路6に入力する。
この補償回路6は増幅器、可変減衰器及び移相
器にて構成され、送信ミキサ2のローカルリーク
をA0Cos(ωt+φ)(但しA0は最大振幅、ω=
2πf、fは周波数)とすると、補償回路6よりの
出力を、増幅器、可変減衰器及び移相器の調整で
方向性結合器5にての合成点で、A0Cos〔ωt+φ
+(2n−1)π〕(nは正の整数)となるように
すればローカルリーク量は殆ど0に出来る。
器にて構成され、送信ミキサ2のローカルリーク
をA0Cos(ωt+φ)(但しA0は最大振幅、ω=
2πf、fは周波数)とすると、補償回路6よりの
出力を、増幅器、可変減衰器及び移相器の調整で
方向性結合器5にての合成点で、A0Cos〔ωt+φ
+(2n−1)π〕(nは正の整数)となるように
すればローカルリーク量は殆ど0に出来る。
しかしながら、例えば、8GHz帯の送信ミキサ
のローカルリークの損失及び位相特性を示すと第
3図の如くで、局部発振器の周波数が変化する
と、ローカルリークの損失及び位相が変化する。
のローカルリークの損失及び位相特性を示すと第
3図の如くで、局部発振器の周波数が変化する
と、ローカルリークの損失及び位相が変化する。
この為、前述の、衛星通信用地上局の場合の如
く、局部発振器をシンセサイザにて構成し、通信
相手局により局部発振器の周波数を、同じ周波数
帯域で変化する場合及び、保守上の問題で局部発
振器の周波数を、同じ周波数帯域で変化する場合
は、局部発振器の周波数を変化する度に、補償回
路6の再調整が必要で手間がかかる問題点があ
る。
く、局部発振器をシンセサイザにて構成し、通信
相手局により局部発振器の周波数を、同じ周波数
帯域で変化する場合及び、保守上の問題で局部発
振器の周波数を、同じ周波数帯域で変化する場合
は、局部発振器の周波数を変化する度に、補償回
路6の再調整が必要で手間がかかる問題点があ
る。
本発明の目的は、局部発振器の周波数を、同じ
周波数帯域で変化しても、補償回路の再調整が不
要な送信ミキサの提供にある。
周波数帯域で変化しても、補償回路の再調整が不
要な送信ミキサの提供にある。
本発明は上記の目的を達成する為に、補償回路
の前段に、送信ミキサと同一特性の中間周波数信
号を入力しない第1の送信ミキサを設け、局部発
振器の出力を分配する分配器にて分配された一方
を、送信ミキサの局部発振器入力端子に入力し、
他方を該第1の送信ミキサを通して、位相と振幅
を可変出来る補償回路に入力し、該補償回路に
て、該送信ミキサの局部発振器の信号のリーク電
力に対し、逆位相で等しい振幅として、該送信ミ
キサの出力側の合成器にて合成するようにする。
の前段に、送信ミキサと同一特性の中間周波数信
号を入力しない第1の送信ミキサを設け、局部発
振器の出力を分配する分配器にて分配された一方
を、送信ミキサの局部発振器入力端子に入力し、
他方を該第1の送信ミキサを通して、位相と振幅
を可変出来る補償回路に入力し、該補償回路に
て、該送信ミキサの局部発振器の信号のリーク電
力に対し、逆位相で等しい振幅として、該送信ミ
キサの出力側の合成器にて合成するようにする。
このようにすれば、局部発振器の周波数が変わ
り、該送信ミキサのローカルリークの電力及び位
相が変わつても、該第1の送信ミキサの出力でも
同様に電力及び位相が変化するので、該補償回路
を再調整する必要はなくなる。
り、該送信ミキサのローカルリークの電力及び位
相が変わつても、該第1の送信ミキサの出力でも
同様に電力及び位相が変化するので、該補償回路
を再調整する必要はなくなる。
以下本発明の実施例につき図に従つて説明す
る。
る。
第2図は本発明の実施例の送信ミキサ周辺のブ
ロツク図である。
ロツク図である。
図中、同一記号のものは同一機能を示す。
7は送信ミキサ2と同一特性の中間周波数信号
を入力しない送信ミキサである。
を入力しない送信ミキサである。
第2図で第1図と異なる点は、補償回路6の前
段に送信ミキサ7を設けた点である。
段に送信ミキサ7を設けた点である。
このようにすると、局部発振器1のある周波数
で、第1図の場合と同様に、補償回路6を調整
し、送信ミキサ2よりのローカルリーク電力を殆
ど0にしておくと、局部発振器1の周波数が同じ
周波数帯域内で変化し、ローカルリークの損失及
び位相が変化しても、送信ミキサ7の出力でも同
じように変化するので、補償回路6の再調整をす
る必要はなくなる。
で、第1図の場合と同様に、補償回路6を調整
し、送信ミキサ2よりのローカルリーク電力を殆
ど0にしておくと、局部発振器1の周波数が同じ
周波数帯域内で変化し、ローカルリークの損失及
び位相が変化しても、送信ミキサ7の出力でも同
じように変化するので、補償回路6の再調整をす
る必要はなくなる。
従つて、保守の都合で局部発振器1の周波数が
変化しても、又衛星通信用地上局の場合の如く、
局部発振器をシンセサイザにて構成し、通信相手
局により局部発振器の周波数を、同じ周波数帯域
で変化しても、補償回路6の再調整は不要とな
る。
変化しても、又衛星通信用地上局の場合の如く、
局部発振器をシンセサイザにて構成し、通信相手
局により局部発振器の周波数を、同じ周波数帯域
で変化しても、補償回路6の再調整は不要とな
る。
尚、方向性結合器4の代わりにハイブリド回路
を用いても勿論良い。
を用いても勿論良い。
以上詳細に説明せる如く本発明によれば、局部
発振器の周波数が同じ周波数帯域内で変化して
も、ローカルリーク電力を大幅に減少する補償回
路の再調整を不要とする効果がある。
発振器の周波数が同じ周波数帯域内で変化して
も、ローカルリーク電力を大幅に減少する補償回
路の再調整を不要とする効果がある。
第1図は従来例の送信ミキサ周辺のブロツク
図、第2図は本発明の実施例の送信ミキサ周辺の
ブロツク図、第3図は1例の8GHz帯の送信ミキ
サのローカルリークの損失及び位相特性を示す図
である。 図において、1は局部発振器、2,7は送信ミ
キサ、3はアイソレータ、4,5は方向性結合
器、6は補償回路を示す。
図、第2図は本発明の実施例の送信ミキサ周辺の
ブロツク図、第3図は1例の8GHz帯の送信ミキ
サのローカルリークの損失及び位相特性を示す図
である。 図において、1は局部発振器、2,7は送信ミ
キサ、3はアイソレータ、4,5は方向性結合
器、6は補償回路を示す。
Claims (1)
- 1 ヘテロダイン方式のマイクロ波多重無線装置
において、局部発振器の出力を分配する分配器に
て分配された一方を、送信ミキサの局部発振器入
力端子に入力し、他方を該送信ミキサと同一特性
の中間周波数信号を入力しない第1の送信ミキサ
を通して、位相と振幅を可変出来る補償回路に入
力し、該補償回路にて、該送信ミキサの局部発振
器の信号のリーク電力に対し、逆位相で等しい振
幅として、該送信ミキサの出力側の合成器にて合
成するようにしたことを特徴とする送信ミキサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18651581A JPS5888907A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 速信ミキサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18651581A JPS5888907A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 速信ミキサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5888907A JPS5888907A (ja) | 1983-05-27 |
JPS6358486B2 true JPS6358486B2 (ja) | 1988-11-16 |
Family
ID=16189841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18651581A Granted JPS5888907A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 速信ミキサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5888907A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01168986U (ja) * | 1988-05-20 | 1989-11-29 | ||
JPH0339283U (ja) * | 1989-08-25 | 1991-04-16 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0832464A (ja) * | 1994-07-15 | 1996-02-02 | Uniden Corp | 送信機におけるキャリアリーク補正方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5679504A (en) * | 1979-12-03 | 1981-06-30 | Nec Corp | Frequency converter |
-
1981
- 1981-11-20 JP JP18651581A patent/JPS5888907A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5679504A (en) * | 1979-12-03 | 1981-06-30 | Nec Corp | Frequency converter |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01168986U (ja) * | 1988-05-20 | 1989-11-29 | ||
JPH0339283U (ja) * | 1989-08-25 | 1991-04-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5888907A (ja) | 1983-05-27 |
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