JPS63106464A - ブツシユ状パツキンの製造方法およびその構造 - Google Patents
ブツシユ状パツキンの製造方法およびその構造Info
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- JPS63106464A JPS63106464A JP25336886A JP25336886A JPS63106464A JP S63106464 A JPS63106464 A JP S63106464A JP 25336886 A JP25336886 A JP 25336886A JP 25336886 A JP25336886 A JP 25336886A JP S63106464 A JPS63106464 A JP S63106464A
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Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はバルブステム等に用いられるブツシュ状パツキ
ンの製造方法およびその構造に関する。
ンの製造方法およびその構造に関する。
(従来の技術)
一般に、この種のパツキンは、第6図に示すように、テ
ープ状の例えば可撓性黒鉛シートよりなるパツキン素材
10を、うず巻状に巻回したのち、所定の成形型によっ
て、第7図のように環状に加圧成形してブツシュ状パツ
キン11を得る工程によフて製造される。
ープ状の例えば可撓性黒鉛シートよりなるパツキン素材
10を、うず巻状に巻回したのち、所定の成形型によっ
て、第7図のように環状に加圧成形してブツシュ状パツ
キン11を得る工程によフて製造される。
(発明が解決しようとする間9題点)
しかし、前記従来の製造方法によれば、第6図の巻回始
端部10aと巻回終端部10bとに、それぞ、l−1設
芙があるため すn庄酵■乏ヅ姦り一枳叶スi名嘴白n
肉厚が一様にならず、肉厚にむらを生じ製品が不均一に
なって、シール性が損なわれる問題点を有する。
端部10aと巻回終端部10bとに、それぞ、l−1設
芙があるため すn庄酵■乏ヅ姦り一枳叶スi名嘴白n
肉厚が一様にならず、肉厚にむらを生じ製品が不均一に
なって、シール性が損なわれる問題点を有する。
また、前述の成形型へのパツキン素材lOの挿入は、パ
ツキン素材をその都度うず巻状に巻回して行う必要があ
るため、自動化が困難であり作業性に劣る問題点を併有
している。
ツキン素材をその都度うず巻状に巻回して行う必要があ
るため、自動化が困難であり作業性に劣る問題点を併有
している。
本発明は、これら従来の問題点を解決するためになされ
たもので、一様な肉厚を有し、すぐれたシール性が確保
される高品質の製品を、自動化によって製造し得、作業
性の向上を図ることができるブツシュ状パツキンの製造
方法と、この方法によって製造されたブツシュ状パツキ
ンの構造を提供することを目的とする。
たもので、一様な肉厚を有し、すぐれたシール性が確保
される高品質の製品を、自動化によって製造し得、作業
性の向上を図ることができるブツシュ状パツキンの製造
方法と、この方法によって製造されたブツシュ状パツキ
ンの構造を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明に係るブツシュ状パツキンの製造方法は、巻芯材
の外周にテープ状のパツキン素材をその側縁が重合せず
密接する状態で螺旋状に巻回して管状体を形成する工程
と、この管状体の表面を補強繊維でニット編み、袋編み
又は筒織された編組体で被覆したのち目詰材を含浸させ
て管状パツキン素材を形成する工程と、この管状パツキ
ン素材を所定の長さに切断して複数のパツキン素材単体
を形成する工程と、前記巻芯材を除去したパツキン素材
単体を成形型により環状に加圧する工程とを具備するよ
うにしている。
の外周にテープ状のパツキン素材をその側縁が重合せず
密接する状態で螺旋状に巻回して管状体を形成する工程
と、この管状体の表面を補強繊維でニット編み、袋編み
又は筒織された編組体で被覆したのち目詰材を含浸させ
て管状パツキン素材を形成する工程と、この管状パツキ
ン素材を所定の長さに切断して複数のパツキン素材単体
を形成する工程と、前記巻芯材を除去したパツキン素材
単体を成形型により環状に加圧する工程とを具備するよ
うにしている。
また、本発明に係るブツシュ状パツキンの構造は、巻芯
材の外周にテープ状のパツキン素材を、その側縁が重合
せず密接する状態で螺旋状に巻回して形成された管状体
の表面に、補強繊維でニット編み、袋編み又は筒織され
た編組体で被覆するとともに、目詰材を含浸させて形成
した管状パツキン素材を所定長さに切断して形成された
パツキン素材単体が加工成形によって環状に形成された
ものである。
材の外周にテープ状のパツキン素材を、その側縁が重合
せず密接する状態で螺旋状に巻回して形成された管状体
の表面に、補強繊維でニット編み、袋編み又は筒織され
た編組体で被覆するとともに、目詰材を含浸させて形成
した管状パツキン素材を所定長さに切断して形成された
パツキン素材単体が加工成形によって環状に形成された
ものである。
(作 用)
本発明の方法によれば、一様な肉厚のブツシュ状パツキ
ンを自動化によって製造できる。
ンを自動化によって製造できる。
また、この発明の構造によれば、テープ状のパツキン素
材を、その側縁が重合せず密接する状態で螺旋状に巻回
して形成した管状体を補強繊維からなる編組体で被覆す
ることで管状パツキン素材を形成し、この管状パツキン
素材が所定長さに切断されたパツキン素材単体を加圧成
形して環状に形成したものであるから、一様な肉厚で、
しかも形くずれしないパツキン素材単体を加圧成形した
ブツシュ状パツキンが得られる。
材を、その側縁が重合せず密接する状態で螺旋状に巻回
して形成した管状体を補強繊維からなる編組体で被覆す
ることで管状パツキン素材を形成し、この管状パツキン
素材が所定長さに切断されたパツキン素材単体を加圧成
形して環状に形成したものであるから、一様な肉厚で、
しかも形くずれしないパツキン素材単体を加圧成形した
ブツシュ状パツキンが得られる。
(実施例)
以下、本発明に係るブツシュ状パツキンの製造方法の一
実施例を図面にしたがって説明する。
実施例を図面にしたがって説明する。
まず、第1図に示すように、巻芯材1の外周にテープ状
のパツキン素材2を、その側縁が重合せず密接状態で螺
旋状に巻回して管状体3を形成する。
のパツキン素材2を、その側縁が重合せず密接状態で螺
旋状に巻回して管状体3を形成する。
巻芯材lは金属管、合成樹脂管又は硬質厚手の紙管等に
よってなり、テープ状のパツキン素材2は例えば可撓性
黒鉛、バーミキュライト、マイカ、タルク、りん片状黒
鉛等を1もしくは2種以上使用し、これを多段ロール法
、抄造法又は不織布の製法等によってテープ状に形成し
たものを用いている。そして、本実施例においては、テ
ープ状のパツキン素材2をクロス状の2重螺旋巻きに巻
回している(勿論、1重の螺旋巻き又は3重以上の螺旋
巻きでもよい)。
よってなり、テープ状のパツキン素材2は例えば可撓性
黒鉛、バーミキュライト、マイカ、タルク、りん片状黒
鉛等を1もしくは2種以上使用し、これを多段ロール法
、抄造法又は不織布の製法等によってテープ状に形成し
たものを用いている。そして、本実施例においては、テ
ープ状のパツキン素材2をクロス状の2重螺旋巻きに巻
回している(勿論、1重の螺旋巻き又は3重以上の螺旋
巻きでもよい)。
つぎに、第2図に示すようにステンレス鋼線等の補強繊
維4でニット編みした編組体5によって、前記管状体3
を被覆し、その後、例えばシリコン油および黒鉛粉末か
らなる目詰材6を含浸させて管状パツキン素材7を形成
する。
維4でニット編みした編組体5によって、前記管状体3
を被覆し、その後、例えばシリコン油および黒鉛粉末か
らなる目詰材6を含浸させて管状パツキン素材7を形成
する。
ついで、第3図に示すように、巻芯材1を引き抜いて、
管状パツキン素材7を分離させ、この管状パツキン素材
7を所定の長さに切断して、第4図に示すようにパツキ
ン素材単体8を複数形成する。
管状パツキン素材7を分離させ、この管状パツキン素材
7を所定の長さに切断して、第4図に示すようにパツキ
ン素材単体8を複数形成する。
さらに、図示しない成形型によって、前記パツキン素材
単体8を加圧成形して、第5図に示すように、所定の内
外径り、、D2および厚さtを有するブツシュ状パツキ
ン9、即ち、本発明に係る構造を有するブツシュ状パツ
キン9を得る。
単体8を加圧成形して、第5図に示すように、所定の内
外径り、、D2および厚さtを有するブツシュ状パツキ
ン9、即ち、本発明に係る構造を有するブツシュ状パツ
キン9を得る。
本発明に係る製造方法によれば、巻芯材1にテ−ブ状の
パツキン素材2を螺旋状に巻回して管状体3を形成する
ものであるから、管状体3の径方向の肉厚にむらが生じ
ない。その結果、ブツシュ状パツキン9の特に内外径D
I、D2を正確な曲率によって成形することができ、こ
れがすぐれたシール性の確保につながる。
パツキン素材2を螺旋状に巻回して管状体3を形成する
ものであるから、管状体3の径方向の肉厚にむらが生じ
ない。その結果、ブツシュ状パツキン9の特に内外径D
I、D2を正確な曲率によって成形することができ、こ
れがすぐれたシール性の確保につながる。
また、管状体3を補強繊維4のニット編み編組体5 (
勿論、袋編又は筒織等の編組体5でもよい)で被覆して
いるから、管状パツキン素材7を所定長さに切断して、
パツキン素材単体8を形成しても、これらパツキン素材
単体8に形くずれが生じない。したがって、パーツフィ
ーダ等の自動供給装置を用いてパツキン素材単体8を成
形型に搬入できるから自動化が可能になる。
勿論、袋編又は筒織等の編組体5でもよい)で被覆して
いるから、管状パツキン素材7を所定長さに切断して、
パツキン素材単体8を形成しても、これらパツキン素材
単体8に形くずれが生じない。したがって、パーツフィ
ーダ等の自動供給装置を用いてパツキン素材単体8を成
形型に搬入できるから自動化が可能になる。
一方、本発明に係る構造を有するブツシュ状パツキン6
は、径方向の肉厚が一様な管状体3に補強繊維4を縁組
した編組体5を被覆して形くずれを防止した管状パツキ
ン素材7を形成し、この管状パツキン素材7を所定長さ
に切断して得たパツキン素材単体8即ち、径方向の肉厚
と高さ方向の肉厚が一様かつ均等であり、しかも形くず
れすることなく適正に原形を保持しているパツキン素材
単体8を加圧成形したものであるから、寸法精度が高く
すぐれたシール性を確保できる。
は、径方向の肉厚が一様な管状体3に補強繊維4を縁組
した編組体5を被覆して形くずれを防止した管状パツキ
ン素材7を形成し、この管状パツキン素材7を所定長さ
に切断して得たパツキン素材単体8即ち、径方向の肉厚
と高さ方向の肉厚が一様かつ均等であり、しかも形くず
れすることなく適正に原形を保持しているパツキン素材
単体8を加圧成形したものであるから、寸法精度が高く
すぐれたシール性を確保できる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の製造方法およびその構造
に係るブツシュ状パツキンは、内外径が正確な曲率によ
って形成され、しかも形くずれが生じないパツキン素材
単体を加圧形成したものであるから、寸法精度が高い。
に係るブツシュ状パツキンは、内外径が正確な曲率によ
って形成され、しかも形くずれが生じないパツキン素材
単体を加圧形成したものであるから、寸法精度が高い。
したがって、すぐれたシール性が確保される高品質かつ
均等なパツキンを自動化によって得ることができ、作業
性が大幅に向上する。
均等なパツキンを自動化によって得ることができ、作業
性が大幅に向上する。
第1図は巻芯材にテープ状パツキン素材を巻回して管状
体を形成した工程を示す一部側面図、第2図は管状パツ
キン素材の形成工程を示す一部側面図、第3図は管状パ
ツキン素材と巻芯材との分離状態を示す側面図、第4図
はパツキン素材単体を示す側面図、第5図は完成品の斜
視図、第6図および第7図は従来の製造工程を示す斜視
図である。 l・・・巻芯材 2・・・テープ状パツキン素材 3・・・管状体 4・・・補強繊維 5・・・編組体 6・・・目詰材 7・・・管状パツキン素材 8・・・パツキン素材単体 9・・・ブツシュ状パツキン 特゛許出願人 日本ビラー工業株式会社代 理
人 弁理士 鈴江 孝−第1図 第4図 第6図 0a 第5図 丁 第7図
体を形成した工程を示す一部側面図、第2図は管状パツ
キン素材の形成工程を示す一部側面図、第3図は管状パ
ツキン素材と巻芯材との分離状態を示す側面図、第4図
はパツキン素材単体を示す側面図、第5図は完成品の斜
視図、第6図および第7図は従来の製造工程を示す斜視
図である。 l・・・巻芯材 2・・・テープ状パツキン素材 3・・・管状体 4・・・補強繊維 5・・・編組体 6・・・目詰材 7・・・管状パツキン素材 8・・・パツキン素材単体 9・・・ブツシュ状パツキン 特゛許出願人 日本ビラー工業株式会社代 理
人 弁理士 鈴江 孝−第1図 第4図 第6図 0a 第5図 丁 第7図
Claims (2)
- (1)巻芯材の外周にテープ状のパッキン素材をその側
縁が重合せず密接する状態で螺旋状に巻回して管状体を
形成する工程と、この管状体の表面を補強繊維でニット
編み、袋編み又は筒織された編組体で被覆したのち目詰
材を含浸させて管状パッキン素材を形成する工程と、こ
の管状パッキン素材を所定の長さに切断して複数のパッ
キン素材単体を形成する工程と、前記巻芯材を除去した
パッキン素材単体を成形型により環状に加圧成形する工
程とを具備してなることを特徴とするブッシュ状パッキ
ンの製造方法。 - (2)巻芯材の外周にテープ状のパッキン素材を、その
側縁が重合せず密接する状態で螺旋状に巻回して形成さ
れた管状体の表面に、補強繊維でニット編み、袋編み又
は筒織された編組体で被覆するとともに、目詰材を含浸
させて形成した管状パッキン素材を所定長さに切断して
形成されたパッキン素材単体が加圧成形によって環状に
形成されてなることを特徴とするブッシュ状パッキンの
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61253368A JPH071060B2 (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | ブツシユ状パツキンの製造方法およびその構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61253368A JPH071060B2 (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | ブツシユ状パツキンの製造方法およびその構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63106464A true JPS63106464A (ja) | 1988-05-11 |
JPH071060B2 JPH071060B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=17250376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61253368A Expired - Lifetime JPH071060B2 (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | ブツシユ状パツキンの製造方法およびその構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH071060B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012223779A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Sukegawa Electric Co Ltd | ダイキャストスリーブへの溶融金属給湯装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58109660U (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-26 | 日本ピラ−工業株式会社 | グランドパツキン |
JPS5998161U (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-03 | ニチアス株式会社 | グランドパツキン |
-
1986
- 1986-10-23 JP JP61253368A patent/JPH071060B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58109660U (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-26 | 日本ピラ−工業株式会社 | グランドパツキン |
JPS5998161U (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-03 | ニチアス株式会社 | グランドパツキン |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012223779A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Sukegawa Electric Co Ltd | ダイキャストスリーブへの溶融金属給湯装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH071060B2 (ja) | 1995-01-11 |
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