JPS63105632A - 焼成食品の製造方法 - Google Patents
焼成食品の製造方法Info
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- JPS63105632A JPS63105632A JP61252662A JP25266286A JPS63105632A JP S63105632 A JPS63105632 A JP S63105632A JP 61252662 A JP61252662 A JP 61252662A JP 25266286 A JP25266286 A JP 25266286A JP S63105632 A JPS63105632 A JP S63105632A
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Landscapes
- Confectionery (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はパフを利用した焼成食品の製造方法に関するも
のである。
のである。
(従来の技術)
主に小麦粉、米粉等の穀粉を加熱膨張させて作ったパフ
は菓子に従来から使用されており、そのさくさくした食
感が喜ばれている。しかしパフの性質上、湿気を帯びや
すくそのため使用できる用途、ω等に制限がある。
は菓子に従来から使用されており、そのさくさくした食
感が喜ばれている。しかしパフの性質上、湿気を帯びや
すくそのため使用できる用途、ω等に制限がある。
(技術的課題)
本発明は前記の点に着目してなされたもので、その目的
は帯湿性を改善することによりパフをより自由に使用す
ることができ、またそうしたパフを様々な態様で使用し
た焼成食品の製造方法を提供することにある。
は帯湿性を改善することによりパフをより自由に使用す
ることができ、またそうしたパフを様々な態様で使用し
た焼成食品の製造方法を提供することにある。
(技術的手段)
前記目的を達する本発明は、耐熱性のチョコレート又は
耐熱性の油を用いて、穀粉を加熱膨張させたパフにコー
ティングを施し、このコーティングされたパフを菓子そ
の他の食品に混合乃至付着させ、さらにこの食品を前記
耐熱性チョコレート又は耐熱性油の溶融点以下の温度で
焼成したことを特徴とする焼成食品の製造方法である。
耐熱性の油を用いて、穀粉を加熱膨張させたパフにコー
ティングを施し、このコーティングされたパフを菓子そ
の他の食品に混合乃至付着させ、さらにこの食品を前記
耐熱性チョコレート又は耐熱性油の溶融点以下の温度で
焼成したことを特徴とする焼成食品の製造方法である。
このような構成を有する本発明は、例えばアイスクリー
ムコーンやモナカ皮、或いはクツキー、パイ、カステラ
、タルトなどの所謂焼き菓子を製造するのに適した方法
である。
ムコーンやモナカ皮、或いはクツキー、パイ、カステラ
、タルトなどの所謂焼き菓子を製造するのに適した方法
である。
パフは穀粉を水等で練り、粒化したものを加熱、膨張さ
せて作るが、これは例えばアイスクリームコーンには6
−ン成形前の原料に混合し、或いはクツキーなどには生
地の表面に付着さゼることにより食品に固定する。なお
パフに添加物を混合し風味をつけても良い。
せて作るが、これは例えばアイスクリームコーンには6
−ン成形前の原料に混合し、或いはクツキーなどには生
地の表面に付着さゼることにより食品に固定する。なお
パフに添加物を混合し風味をつけても良い。
混合の場合、パフの混合量は原料に対し、重量比で10
〜90%の範囲で可能であり、10%未満ではパフの特
徴が生かせないし、90%を越えるとその食品特有の性
格が薄くなり、またコーンやモナカ皮では強度上の問題
も生ずる。
〜90%の範囲で可能であり、10%未満ではパフの特
徴が生かせないし、90%を越えるとその食品特有の性
格が薄くなり、またコーンやモナカ皮では強度上の問題
も生ずる。
勿論、パフはそのまま使用するのでなく、耐熱性チョコ
レートや耐熱性の油脂で被覆することが必要である。こ
の耐熱性は、高温にざらしても溶融、或いは軟化しにく
い性質のことであり、高温限界は200℃程度が必要で
ある。
レートや耐熱性の油脂で被覆することが必要である。こ
の耐熱性は、高温にざらしても溶融、或いは軟化しにく
い性質のことであり、高温限界は200℃程度が必要で
ある。
(発明の作用)
この発明では、パフに耐熱性のチョコレート又は耐熱性
の油をコーティングし、これを菓子その他の食品に固定
し、焼成することで焼成食品を製造覆る。そのためパフ
にコーティングした耐熱性の層が、湿気を遮断し、パフ
のさくさくした食感を長時間保護し、この機能は焼成工
程を経ても変らないので、焼成食品に、必要なだけのパ
フを混合でき、かつその混合量に応じた食感を付与する
。
の油をコーティングし、これを菓子その他の食品に固定
し、焼成することで焼成食品を製造覆る。そのためパフ
にコーティングした耐熱性の層が、湿気を遮断し、パフ
のさくさくした食感を長時間保護し、この機能は焼成工
程を経ても変らないので、焼成食品に、必要なだけのパ
フを混合でき、かつその混合量に応じた食感を付与する
。
(実施例)
まず図面を参考に本発明に係る方法で製造された焼成食
品の構造を説明すると、各図中1はパフ、2はその表面
にコーティングされた耐熱性のチョコレート又は油脂か
ら成る被覆層、3は食品の本体である。第1図の例では
被覆層2を有するパフ1が本体3の内部に混合、拡散さ
れており、第2図(a)で本体表面に付着し、同図(b
)では本体間に層状に挾まれている。pはコーティング
済みのパフを示す。
品の構造を説明すると、各図中1はパフ、2はその表面
にコーティングされた耐熱性のチョコレート又は油脂か
ら成る被覆層、3は食品の本体である。第1図の例では
被覆層2を有するパフ1が本体3の内部に混合、拡散さ
れており、第2図(a)で本体表面に付着し、同図(b
)では本体間に層状に挾まれている。pはコーティング
済みのパフを示す。
実施例■
コーン、モナカ、カステラ等の場合
通常のアイスクリームコーンを製造するのど同一 4
一 様に、小麦粉、コーンスターヂ、砂糖、食塩、色素、油
脂、膨剤から成る原材料を混合、撹拌し、これに耐熱性
のチョコレートをコーティングした粒径1 mm内外の
パフを、原材料1に!?に対し150gの割合で混入、
撹拌し、成形金型に充填して温度150〜180℃で焼
成することにより第3図に例示したような形状の可食容
器4を製造した。
一 様に、小麦粉、コーンスターヂ、砂糖、食塩、色素、油
脂、膨剤から成る原材料を混合、撹拌し、これに耐熱性
のチョコレートをコーティングした粒径1 mm内外の
パフを、原材料1に!?に対し150gの割合で混入、
撹拌し、成形金型に充填して温度150〜180℃で焼
成することにより第3図に例示したような形状の可食容
器4を製造した。
これを割って構造を見たところ第1図の様に本体3内に
コーティングパフ1が分散し、その被覆層2は焼成後に
も拘らず何ら変質せず、勿論パフの味も何ら変化してい
なかった。なおパフにストロベリ、ミルクなどを添加し
、味付けを変えることは自由である。
コーティングパフ1が分散し、その被覆層2は焼成後に
も拘らず何ら変質せず、勿論パフの味も何ら変化してい
なかった。なおパフにストロベリ、ミルクなどを添加し
、味付けを変えることは自由である。
前記と同様の原材料に1 Kgに、耐熱性の油をコーテ
ィングした同大のパフを、800gの割合で混入撹拌し
、成形全型に充填して温度150〜180°Cでモナカ
皮を焼成した。これはパフの分量が多いためにモナカ皮
が特に湿らず、しかも歯先でさくさくと割れやすく、新
しい食感が得られた。
ィングした同大のパフを、800gの割合で混入撹拌し
、成形全型に充填して温度150〜180°Cでモナカ
皮を焼成した。これはパフの分量が多いためにモナカ皮
が特に湿らず、しかも歯先でさくさくと割れやすく、新
しい食感が得られた。
この様に、アイスクリームその他水分の多いものを入れ
る可食容器の場合従来は水分の移行と食感の変化が問題
になったが、本発明ではしけにくく、万一しけてもにパ
フの食感は保存されているので水分の浸透を感じにくい
特徴がある。
る可食容器の場合従来は水分の移行と食感の変化が問題
になったが、本発明ではしけにくく、万一しけてもにパ
フの食感は保存されているので水分の浸透を感じにくい
特徴がある。
実施例■
クツキー、パイ、タルトの場合
通常の製造法により製造したクツキー生地を、通常の厚
さのシート状に圧延し、その−面に実施例1と同様耐熱
性ヂョコレ−1・でコーティングされたパフをしきつめ
、さらに圧延づ−ることにより生地にパフを固定し、そ
の後温度170〜180°Cで焼成し、第2図(a)に
示す構造のクツキーを焼成した3、 また、前記において、生地にパフをしきつめた後、別の
クツキー生地をその上に重ね、再度圧延して、挾み込ん
だのが第2図(b)のものである。
さのシート状に圧延し、その−面に実施例1と同様耐熱
性ヂョコレ−1・でコーティングされたパフをしきつめ
、さらに圧延づ−ることにより生地にパフを固定し、そ
の後温度170〜180°Cで焼成し、第2図(a)に
示す構造のクツキーを焼成した3、 また、前記において、生地にパフをしきつめた後、別の
クツキー生地をその上に重ね、再度圧延して、挾み込ん
だのが第2図(b)のものである。
なお、この2例のものを巻いて成形、焼成すると第4図
のクツキー5が得られる。パフのクツキーに対する分量
は第2図(a)の場合で略60重量%、同図(b)の場
合で30重量%であり、製造されたクツキーは従来のも
のとは全く違うパフの食感を備えたものであった。
のクツキー5が得られる。パフのクツキーに対する分量
は第2図(a)の場合で略60重量%、同図(b)の場
合で30重量%であり、製造されたクツキーは従来のも
のとは全く違うパフの食感を備えたものであった。
さらに、第5図のタル1−6は、本体3と同じ原材料に
耐熱性の油をコーティングしたパフを混合して本体3の
内側に2@に成形して製造した例で内側容器部に耐湿性
をイ]勾できることを示したものである。
耐熱性の油をコーティングしたパフを混合して本体3の
内側に2@に成形して製造した例で内側容器部に耐湿性
をイ]勾できることを示したものである。
(発明の効果)
本発明は以上の如く構成されているので、パフの食感を
いかした新しい焼成食品を製造することができる効果が
あり、かつパフにコーティングした耐熱性チョコレート
又は油により、パフの帯湿及び味、食感の変ることが防
止でき、長時間その特性を保持するので、クリーム、ア
イスクリーム、各種のあノυなどと共に使用するのに好
適である。
いかした新しい焼成食品を製造することができる効果が
あり、かつパフにコーティングした耐熱性チョコレート
又は油により、パフの帯湿及び味、食感の変ることが防
止でき、長時間その特性を保持するので、クリーム、ア
イスクリーム、各種のあノυなどと共に使用するのに好
適である。
図面は本発明に係る焼成食品の製造方法を示J−もので
、第1図、第2図(a)、(b)は本発明に係る焼成食
品の構造例3点を示す断面図、第3図、第4図、第5図
は本発明により製造された焼= 8 − 成食品3点の斜視図である。 1・・・パフ、2・・・パフをコーティングした被覆層
、3・・・食品の本体、4.5.6・・・焼成食品。 特 許 出 願 人 日東コーン株式会社131゜ 第5図 乙=5 第1図 第2図(a) 第4図
、第1図、第2図(a)、(b)は本発明に係る焼成食
品の構造例3点を示す断面図、第3図、第4図、第5図
は本発明により製造された焼= 8 − 成食品3点の斜視図である。 1・・・パフ、2・・・パフをコーティングした被覆層
、3・・・食品の本体、4.5.6・・・焼成食品。 特 許 出 願 人 日東コーン株式会社131゜ 第5図 乙=5 第1図 第2図(a) 第4図
Claims (1)
- 耐熱性のチョコレート又は耐熱性の油を用いて、穀粉を
加熱膨張させたパフにコーティングを施し、このコーテ
ィングされたパフを菓子その他の食品に混合乃至付着さ
せ、さらにこの食品を前記耐熱性チョコレート又は耐熱
性油の溶融点以下の温度で焼成したことを特徴とする焼
成食品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61252662A JPS63105632A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 焼成食品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61252662A JPS63105632A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 焼成食品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63105632A true JPS63105632A (ja) | 1988-05-10 |
Family
ID=17240479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61252662A Pending JPS63105632A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 焼成食品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63105632A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0954977A1 (fr) * | 1998-05-08 | 1999-11-10 | Societe Des Produits Nestle S.A. | Article de confiserie glacée composite et procédé de fabrication |
US6177112B1 (en) | 1998-05-08 | 2001-01-23 | Nestec S.A. | Composite pastry and ice confectionery article and preparation thereof |
JP2009240225A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Fuji Oil Co Ltd | 菓子パン |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49939U (ja) * | 1972-04-06 | 1974-01-07 | ||
JPS5117177A (ja) * | 1974-08-01 | 1976-02-10 | Taiyo Kiso Kk | Deisuikokashorihoho |
JPS5951249A (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-24 | Nippon Zoki Pharmaceut Co Ltd | 新規ペプチド化合物、その製法及び該化合物を含有する医薬組成物 |
JPS6137046A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-21 | 長谷川 文夫 | アイスクリ−ム最中の皮およびその焼成方法 |
-
1986
- 1986-10-23 JP JP61252662A patent/JPS63105632A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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