JPS63105272A - 排気ガス再循環装置のダイアグノ−シス装置 - Google Patents
排気ガス再循環装置のダイアグノ−シス装置Info
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- JPS63105272A JPS63105272A JP61250989A JP25098986A JPS63105272A JP S63105272 A JPS63105272 A JP S63105272A JP 61250989 A JP61250989 A JP 61250989A JP 25098986 A JP25098986 A JP 25098986A JP S63105272 A JPS63105272 A JP S63105272A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/52—Systems for actuating EGR valves
- F02M26/55—Systems for actuating EGR valves using vacuum actuators
- F02M26/56—Systems for actuating EGR valves using vacuum actuators having pressure modulation valves
- F02M26/57—Systems for actuating EGR valves using vacuum actuators having pressure modulation valves using electronic means, e.g. electromagnetic valves
-
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- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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- F02M26/45—Sensors specially adapted for EGR systems
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- F02M26/47—Sensors specially adapted for EGR systems for determining the characteristics of gases, e.g. composition the characteristics being temperatures, pressures or flow rates
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車等の車輌に用いられる内燃機関の排気ガ
ス再循環装置が正常に作動しているか否かの診断を行う
ダイアグノーシス装置に係る。
ス再循環装置が正常に作動しているか否かの診断を行う
ダイアグノーシス装置に係る。
従来の技術
自動車等の車輌に用いられる内燃機関に於て、排気ガス
中のNOxの低減のために排気ガス再循環を行う排気ガ
ス再循環装置を組み込むことは従来より種々の態様にて
行われている。この種の排気ガス再循環装置は、例えば
実開昭54−121116号、特開昭58−88450
号、特公昭60−24303号等の各公報に示されてい
る。
中のNOxの低減のために排気ガス再循環を行う排気ガ
ス再循環装置を組み込むことは従来より種々の態様にて
行われている。この種の排気ガス再循環装置は、例えば
実開昭54−121116号、特開昭58−88450
号、特公昭60−24303号等の各公報に示されてい
る。
排気ガス再循環装置は、一般に、排気ガス再循環流量制
御用の排気ガス再循環制御弁及び背圧制御用の負圧制御
弁、感温弁等を含んでおり、これら構成部品に故障が生
じると、排気ガス再循環が行われなくなって排気ガス中
のNOxの低減がなされない状態にて内燃機関の運転が
行われる虞れがある。故障により排気ガス再循環が行わ
れなくなっても内燃機関は支障なく運転されるため運転
者はこのことに気づかずに長期間に亙って運転する虞れ
があり、大気汚染の問題を生じる。また所定の運転域に
於て排気ガス再循環が行われないと、ノッキングが発生
する虞れがあり、また内燃機関自身の吸気によるボンブ
ロスにより燃費が悪化することもある。
御用の排気ガス再循環制御弁及び背圧制御用の負圧制御
弁、感温弁等を含んでおり、これら構成部品に故障が生
じると、排気ガス再循環が行われなくなって排気ガス中
のNOxの低減がなされない状態にて内燃機関の運転が
行われる虞れがある。故障により排気ガス再循環が行わ
れなくなっても内燃機関は支障なく運転されるため運転
者はこのことに気づかずに長期間に亙って運転する虞れ
があり、大気汚染の問題を生じる。また所定の運転域に
於て排気ガス再循環が行われないと、ノッキングが発生
する虞れがあり、また内燃機関自身の吸気によるボンブ
ロスにより燃費が悪化することもある。
上述の如き不具合に鑑み、排気ガス再循環装置の故障に
より排気ガス再循環が行われなくなった時にはこのこと
を使用者に知らせて修理の動機を与えるよう構成された
故障警報装置が既に提案されており、これは例えば実開
昭49−64623号公報に示されている。
より排気ガス再循環が行われなくなった時にはこのこと
を使用者に知らせて修理の動機を与えるよう構成された
故障警報装置が既に提案されており、これは例えば実開
昭49−64623号公報に示されている。
発明が解決しようとする問題点
排気ガス再循環装置の故障診断は、本来は排気ガス再循
環が行われ゛るべき状態下にて排気ガス再循環通路の温
度が所定値以上であるか否かにより行われてよいが、即
ち前記温度が所定値以下である時には排気再循環通路を
排気ガスが流れていないとして排気再循環装置が故障し
てしていると判定されてよいが、しかし前記排気ガス再
循環通路の温度検出は一般的には外気温度の影響を受け
、このため排気ガス再循環通路温度の判定値が一定値で
あると、夏期の高温時、゛また冬期の低温時には排気再
循環装置の故障診断、即ちダイアグノーシスが正しく行
われなくなるおそれがある。
環が行われ゛るべき状態下にて排気ガス再循環通路の温
度が所定値以上であるか否かにより行われてよいが、即
ち前記温度が所定値以下である時には排気再循環通路を
排気ガスが流れていないとして排気再循環装置が故障し
てしていると判定されてよいが、しかし前記排気ガス再
循環通路の温度検出は一般的には外気温度の影響を受け
、このため排気ガス再循環通路温度の判定値が一定値で
あると、夏期の高温時、゛また冬期の低温時には排気再
循環装置の故障診断、即ちダイアグノーシスが正しく行
われなくなるおそれがある。
本発明は上述の如き問題点を解決した改良された排気ガ
ス再循環装置のダイアグノーシス装置を提供することを
目的としている。
ス再循環装置のダイアグノーシス装置を提供することを
目的としている。
問題点を解決するための手段
上述の如き目的は、本発明によれば、排気ガス再循環を
行う運転域であるか否かを検出する排気ガス再循環運転
域検出手段と、排気ガス再循環通路の温度を検出する第
一の温度検出手段と、内燃機関の吸気通路の温度を検出
する第二の温度検出手段と、前記排気ガス再循環運転域
検出手段により排気ガス再循環を行う運転域であると検
出された状態下にて前記第一の温度検出手段により検出
される温度が前記第二の温度検出手段により検出される
温度に基づいて決定された所定値以下である時には排気
ガス再循環装置が故障であると判定する判定手段とを有
している排気ガス再循環装置のダイアグノーシス装置に
よって達成される。
行う運転域であるか否かを検出する排気ガス再循環運転
域検出手段と、排気ガス再循環通路の温度を検出する第
一の温度検出手段と、内燃機関の吸気通路の温度を検出
する第二の温度検出手段と、前記排気ガス再循環運転域
検出手段により排気ガス再循環を行う運転域であると検
出された状態下にて前記第一の温度検出手段により検出
される温度が前記第二の温度検出手段により検出される
温度に基づいて決定された所定値以下である時には排気
ガス再循環装置が故障であると判定する判定手段とを有
している排気ガス再循環装置のダイアグノーシス装置に
よって達成される。
排気ガス再循環運転域検出手段は、吸入空気流量、吸気
管圧力或いはこれらと機関回転数との組合せ、更にはこ
れらと機関冷却水温度との組合せにより設計上は、換言
すれば排気ガス再循環装置が正常に作動している時は排
気ガス再循環が行われる運転域を検出するものであれば
よく、これは排気ガス再循環制御特性に応じて検出項目
を定められていればよい。
管圧力或いはこれらと機関回転数との組合せ、更にはこ
れらと機関冷却水温度との組合せにより設計上は、換言
すれば排気ガス再循環装置が正常に作動している時は排
気ガス再循環が行われる運転域を検出するものであれば
よく、これは排気ガス再循環制御特性に応じて検出項目
を定められていればよい。
発明の作用及び効果
上述の如き構成によれば、排気ガス再循環が行われるべ
き運転域に於て排気ガス再循環が行われているか否かの
判別が、前記第二の温度検出より検出される温度、即ち
吸気温度、更に換言すれば外気温度に基づいて決定され
た所定値に対して排気ガス通路温度がどうであるかによ
って行われるから、その判別が外気温度の影響を受ける
ことなく確実に行われ、正確なダイアグノーシスが行わ
れるようになる。
き運転域に於て排気ガス再循環が行われているか否かの
判別が、前記第二の温度検出より検出される温度、即ち
吸気温度、更に換言すれば外気温度に基づいて決定され
た所定値に対して排気ガス通路温度がどうであるかによ
って行われるから、その判別が外気温度の影響を受ける
ことなく確実に行われ、正確なダイアグノーシスが行わ
れるようになる。
実施例
以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明によるダイアグノーシス装置を組み込ま
れた排気ガス再循環装置の一つの実施例を示している。
れた排気ガス再循環装置の一つの実施例を示している。
図に於て、1は内燃機関を示しており、該内燃機関は、
エアクリーナ2、スロットルバルブ4を有する吸気管3
a、及び吸気マニホールド3bを経て燃焼室5内に混合
気を吸入し、既燃焼ガス、即ち排気ガスを排気マニホー
ルド6へ排出するようになっている。 排気マニホール
ド6には排気ガス再循環のための排気ガス取入ポート7
が、吸気マニホールド3bには排気ガス注入ポート8が
各々設けられており、排気ガス取入ポート7と排気ガス
注入ポート8とは排気ガス再循環用の導管9と排気ガス
再循環制御弁20と導管10とにより互いに連通接続さ
れている。
エアクリーナ2、スロットルバルブ4を有する吸気管3
a、及び吸気マニホールド3bを経て燃焼室5内に混合
気を吸入し、既燃焼ガス、即ち排気ガスを排気マニホー
ルド6へ排出するようになっている。 排気マニホール
ド6には排気ガス再循環のための排気ガス取入ポート7
が、吸気マニホールド3bには排気ガス注入ポート8が
各々設けられており、排気ガス取入ポート7と排気ガス
注入ポート8とは排気ガス再循環用の導管9と排気ガス
再循環制御弁20と導管10とにより互いに連通接続さ
れている。
排気ガス再循環制御弁20は入口ポート21と出口ボー
ト22とを有しており、入口ポート21は導管9によっ
て排気ガス取入ポート7に連通接続され、出口ポート2
2は導管10によって排気ガス注入ポート8に連通接続
されている。排気ガス再循環制御弁20は弁ボート23
と弁要素24とを有しており、弁ボート23は弁要素2
4によって開閉され且開口度を制御されて排気ガス再循
環流量を制御するようになっている。弁要素24は、ダ
イヤフラム装置25のダイヤフラム26に接続され、ダ
イヤフラム室゛27に所定値、例えば−70amHgよ
り大きい負圧が導入されていない時には圧縮コイルばね
28のばね力により押し下げられて弁ポート23を閉じ
、ダイヤフラム室27に所定値より大きい負圧が導入さ
れている時にはその負圧に応じて圧縮コイルばね28の
ばね力に抗して上昇して弁ポート23を開くようになっ
ている。
ト22とを有しており、入口ポート21は導管9によっ
て排気ガス取入ポート7に連通接続され、出口ポート2
2は導管10によって排気ガス注入ポート8に連通接続
されている。排気ガス再循環制御弁20は弁ボート23
と弁要素24とを有しており、弁ボート23は弁要素2
4によって開閉され且開口度を制御されて排気ガス再循
環流量を制御するようになっている。弁要素24は、ダ
イヤフラム装置25のダイヤフラム26に接続され、ダ
イヤフラム室゛27に所定値、例えば−70amHgよ
り大きい負圧が導入されていない時には圧縮コイルばね
28のばね力により押し下げられて弁ポート23を閉じ
、ダイヤフラム室27に所定値より大きい負圧が導入さ
れている時にはその負圧に応じて圧縮コイルばね28の
ばね力に抗して上昇して弁ポート23を開くようになっ
ている。
排気ガス再循環制御弁20のダイヤフラム室27は、導
管29、背圧制御用負圧制御弁30、導管31、感温弁
32、導管33を経て吸気通路3aに設けられた吸気管
負圧取出ボート34に連通接続されている。吸気管負圧
取出ポート34は、図示されている如く、スロットル弁
バルブが全開位置にある時にはそれの上流側に位置し且
スロットル弁4が比較的小さい所定開度以上開かれた時
にはそれの下流側に位置すべく設けられている。
管29、背圧制御用負圧制御弁30、導管31、感温弁
32、導管33を経て吸気通路3aに設けられた吸気管
負圧取出ボート34に連通接続されている。吸気管負圧
取出ポート34は、図示されている如く、スロットル弁
バルブが全開位置にある時にはそれの上流側に位置し且
スロットル弁4が比較的小さい所定開度以上開かれた時
にはそれの下流側に位置すべく設けられている。
負圧制御弁30は弁ポート35を開閉する弁要素36及
び該弁要素を担持したダイヤフラム37とを存しており
、ダイヤフラム37は、それの図にて上側に大気中に開
放された大気開放室38を、また下側にダイヤフラム室
39を各々郭定しており、該ダイヤフラムは、ダイヤフ
ラム室39に所定値以上の圧力(正圧)が導入されてい
ない時には圧縮コイルばね40の作用によって弁要素3
6を弁ボート35より引き離して該弁ボートを開く位置
に位置し、これに対しダイヤフラム室39に所定値以上
の圧力が導入された時には圧縮コイルばね40の作用に
抗して図にて上方へ変位して弁要素36を弁ポート35
に当接させて該弁ポートを閉じる位置に位置するように
なっている。
び該弁要素を担持したダイヤフラム37とを存しており
、ダイヤフラム37は、それの図にて上側に大気中に開
放された大気開放室38を、また下側にダイヤフラム室
39を各々郭定しており、該ダイヤフラムは、ダイヤフ
ラム室39に所定値以上の圧力(正圧)が導入されてい
ない時には圧縮コイルばね40の作用によって弁要素3
6を弁ボート35より引き離して該弁ボートを開く位置
に位置し、これに対しダイヤフラム室39に所定値以上
の圧力が導入された時には圧縮コイルばね40の作用に
抗して図にて上方へ変位して弁要素36を弁ポート35
に当接させて該弁ポートを閉じる位置に位置するように
なっている。
負圧制御弁30のダイヤフラム室39は、導管41によ
って排気ガス再循環制御弁20の弁ボート23とこれよ
り下流側に設けられたオリフィス42との間の圧力室4
3に連通接続され、該圧力室に於ける排気ガス圧力を導
入されるようになっている。
って排気ガス再循環制御弁20の弁ボート23とこれよ
り下流側に設けられたオリフィス42との間の圧力室4
3に連通接続され、該圧力室に於ける排気ガス圧力を導
入されるようになっている。
上述の如き負圧制御弁30とオリフィス42よりなる構
造は、周知の背圧制御機構であり、吸気管負圧が排気ガ
ス再循環制御弁20に与えられる排気ガス再循環作動域
に於ては、圧力室43に於ける排気ガス圧力を常にほぼ
一定に保つよう排気ガス再循環制御弁20のダイヤフラ
ム室20に供給する負圧を調整し、換言すれば弁ポート
23の開口度を調整し、これによって排気ガス再循環流
量の吸入空気流量に対する比率、即ちEGR率を常にほ
ぼ一定に保つ作用を行うようになっている。
造は、周知の背圧制御機構であり、吸気管負圧が排気ガ
ス再循環制御弁20に与えられる排気ガス再循環作動域
に於ては、圧力室43に於ける排気ガス圧力を常にほぼ
一定に保つよう排気ガス再循環制御弁20のダイヤフラ
ム室20に供給する負圧を調整し、換言すれば弁ポート
23の開口度を調整し、これによって排気ガス再循環流
量の吸入空気流量に対する比率、即ちEGR率を常にほ
ぼ一定に保つ作用を行うようになっている。
感温弁32は、内燃機関1の冷却水温度に感応し、冷却
水温度が所定値、例えば60℃以下である暖機過程時に
於ては閉弁して導管31と33との連通を遮断し、これ
に対し冷却水温度が所定値以上である時には導管31と
33との連通を確立するようになっている。
水温度が所定値、例えば60℃以下である暖機過程時に
於ては閉弁して導管31と33との連通を遮断し、これ
に対し冷却水温度が所定値以上である時には導管31と
33との連通を確立するようになっている。
上述の如き構成によれば、排気ガス再循環制御弁20は
導管2つに所定値より大きい負圧、例えば−70mmH
gより大きい負圧が作用し、内燃機関1の冷却水温度が
所定値、例えば60℃以上で感温弁32が開いている時
には開弁し、その開弁量に応じた流量にて排気ガス再循
環が行われる。
導管2つに所定値より大きい負圧、例えば−70mmH
gより大きい負圧が作用し、内燃機関1の冷却水温度が
所定値、例えば60℃以上で感温弁32が開いている時
には開弁し、その開弁量に応じた流量にて排気ガス再循
環が行われる。
図に於て、50は排気ガス再循環装置のダイアグノーシ
スを行うマイクロコンピュータを示している。マイクロ
コンピュータ50は、一般的構造のものであり、中央処
理ユニット(CPU)51と、メモリ52と、入力ポー
ト53と、出力ポート54とを有し、内燃機関1のディ
ストリビュータ55に設けられた回転数センサ56より
内燃機関1の回転数に関する情報を、水温センサ57よ
り内燃機関1の冷却水の温度に関する情報を、エアフロ
メータ58より吸入空気流量に関する情報を、排気ガス
再循環用導管10の途中に設けられた第一の温度センサ
59より導管10の温度に関する情報を、吸気管3aに
取付けられた第二の温度センサ60より吸気通路の温度
(外気温度)に関する情報を、車速センサ61より車速
に関する情報を各々与えられ、これら情報に基づいて第
2図に示されている如きフローチャートに従って排気ガ
ス再循環装置が正常に作動しているか否かの診断を行い
、排気ガス再循環装置が正常に作動していないと判定し
た時にはインジケータランプ62を点灯させるようにな
っている。
スを行うマイクロコンピュータを示している。マイクロ
コンピュータ50は、一般的構造のものであり、中央処
理ユニット(CPU)51と、メモリ52と、入力ポー
ト53と、出力ポート54とを有し、内燃機関1のディ
ストリビュータ55に設けられた回転数センサ56より
内燃機関1の回転数に関する情報を、水温センサ57よ
り内燃機関1の冷却水の温度に関する情報を、エアフロ
メータ58より吸入空気流量に関する情報を、排気ガス
再循環用導管10の途中に設けられた第一の温度センサ
59より導管10の温度に関する情報を、吸気管3aに
取付けられた第二の温度センサ60より吸気通路の温度
(外気温度)に関する情報を、車速センサ61より車速
に関する情報を各々与えられ、これら情報に基づいて第
2図に示されている如きフローチャートに従って排気ガ
ス再循環装置が正常に作動しているか否かの診断を行い
、排気ガス再循環装置が正常に作動していないと判定し
た時にはインジケータランプ62を点灯させるようにな
っている。
次に第2図に示されたフローチャートを参照して本発明
によるダイアグノーシス装置の作動について説明する。
によるダイアグノーシス装置の作動について説明する。
第2図に示されたEGRダイアグノーシスルーチンは所
定時間毎の割込みルーチンとして実行され、最初のステ
ップ10に於ては、水温センサ57により検出された内
燃機関1の冷却水の温度TVが予め定められたT VS
et−、例えば85℃以上であるか否かの判別が行われ
る。Tw≧T wsctである時はステップ11へ進み
、これに対しTw≧Tvsetでない時にはステップ1
7へ進む。
定時間毎の割込みルーチンとして実行され、最初のステ
ップ10に於ては、水温センサ57により検出された内
燃機関1の冷却水の温度TVが予め定められたT VS
et−、例えば85℃以上であるか否かの判別が行われ
る。Tw≧T wsctである時はステップ11へ進み
、これに対しTw≧Tvsetでない時にはステップ1
7へ進む。
ステップ11に於ては、回転数センサ56により検出さ
れた内燃機関1の回転数Neが予め定られた所定値N
esets例えば2000 rpa+以上であるか否か
の判別が行われる。Ne≧N esetである時はステ
ップ12へ進み、これに対しNe≧Ne5atでない時
はステップ17へ進む。
れた内燃機関1の回転数Neが予め定られた所定値N
esets例えば2000 rpa+以上であるか否か
の判別が行われる。Ne≧N esetである時はステ
ップ12へ進み、これに対しNe≧Ne5atでない時
はステップ17へ進む。
ステップ12に於ては、エアフロメータ58により検出
された吸入吸気流量と回転数センサ56より検出された
内燃機関1の回転数とにより算出された一ロ転当りの吸
入空気mQが予め定められた第一の所定値Qset I
%例えば30m’/h以上で且第二の所定値Qset
2、例えば80醒/h以下であるか否かの判別が行われ
る。Qsetl ≦Q≦Qset 2である時はステッ
プ13へ進み、これに対しQseLl ≦Q≦Qset
2でない時はステップ17へ進む。
された吸入吸気流量と回転数センサ56より検出された
内燃機関1の回転数とにより算出された一ロ転当りの吸
入空気mQが予め定められた第一の所定値Qset I
%例えば30m’/h以上で且第二の所定値Qset
2、例えば80醒/h以下であるか否かの判別が行われ
る。Qsetl ≦Q≦Qset 2である時はステッ
プ13へ進み、これに対しQseLl ≦Q≦Qset
2でない時はステップ17へ進む。
ステップ13に於ては、車速センサ61により検出され
た車速か予め定められた所定値Vset。
た車速か予め定められた所定値Vset。
例えば30 km / h以上であるか否かの判別が行
われる。V≧v setである時はステップ14へ進み
、これに対しV≧v setでない時はステップ17へ
進む。
われる。V≧v setである時はステップ14へ進み
、これに対しV≧v setでない時はステップ17へ
進む。
上述のステップ10よりステップ13は排気ガス再循環
装置が正常に作動していれば排気ガス再循環が行われる
運転域の判別を行っており、ステップ14はステップ1
0〜ステツプ13に於ける条件が全て満された時に実行
される。
装置が正常に作動していれば排気ガス再循環が行われる
運転域の判別を行っており、ステップ14はステップ1
0〜ステツプ13に於ける条件が全て満された時に実行
される。
ステップ14に於ては、第一の温度センサ59により検
出された導管10の温度、換言すれば排気ガス再循環通
路温度Tegrが第二の温度センサ60により検出され
た吸気温度TIに所定値A、例えば80℃を加算した温
度より高いか否かの判別が行われる。これにより吸気温
度、換言すれば外気温度に基づいて決定された所定値T
i+Aに対し排気ガス通路温度Tegrがどうである
かによって排気ガス再循環が行われているか否かの判別
が行われる。Tegr≦T I+Aである時は排気ガス
再循環が行われていない時であってこの時にはステップ
15へ進み、これに一対しTegr≦T i+Aでない
時は排気ガス再循環が行われている時であってこの時に
はステップ18へ進む。
出された導管10の温度、換言すれば排気ガス再循環通
路温度Tegrが第二の温度センサ60により検出され
た吸気温度TIに所定値A、例えば80℃を加算した温
度より高いか否かの判別が行われる。これにより吸気温
度、換言すれば外気温度に基づいて決定された所定値T
i+Aに対し排気ガス通路温度Tegrがどうである
かによって排気ガス再循環が行われているか否かの判別
が行われる。Tegr≦T I+Aである時は排気ガス
再循環が行われていない時であってこの時にはステップ
15へ進み、これに一対しTegr≦T i+Aでない
時は排気ガス再循環が行われている時であってこの時に
はステップ18へ進む。
ステップ15に於ては、ステップ14に於けるTegr
≦T i+Aである時に於て所定時間毎にカウントアツ
プされるカウンタのカウント値Cが予め定められた所定
値Cset s例えば10秒程度以上であるか否かの判
別が行われる。C≧Csetである時はステップ16へ
進む。
≦T i+Aである時に於て所定時間毎にカウントアツ
プされるカウンタのカウント値Cが予め定められた所定
値Cset s例えば10秒程度以上であるか否かの判
別が行われる。C≧Csetである時はステップ16へ
進む。
ステップ16に於ては、インジケータランプ62を点灯
することが行われる。このインジケータランプ62の点
灯により使用者は排気ガス再循環装置に故障が生じてい
ることを知ることができる。
することが行われる。このインジケータランプ62の点
灯により使用者は排気ガス再循環装置に故障が生じてい
ることを知ることができる。
ステップ17はステップ10〜ステツプ13に於けるダ
イアグノーシス実行条件が成立していない時に実行され
、このステップ17に於ては、カウンタのカウント値C
を0にリセットすることが行われる。
イアグノーシス実行条件が成立していない時に実行され
、このステップ17に於ては、カウンタのカウント値C
を0にリセットすることが行われる。
ステップ18はTegr≦T i+Aでない時に実行さ
れ、このステップ18に於ては、第一の温度センサ59
により検出された排気ガス再循環通路温度Tegrが第
二の温度センサ60により検出された吸気温度T1に所
定値B5例えば90°Cを加算した温度より高いか否か
の判別が行われる。Tag「≧TI十Bである時は確実
に排気ガス再循環が行われている時であってこの時には
ステップ19へ進む。
れ、このステップ18に於ては、第一の温度センサ59
により検出された排気ガス再循環通路温度Tegrが第
二の温度センサ60により検出された吸気温度T1に所
定値B5例えば90°Cを加算した温度より高いか否か
の判別が行われる。Tag「≧TI十Bである時は確実
に排気ガス再循環が行われている時であってこの時には
ステップ19へ進む。
ステップ19に於ては、インジケータランプ62を消灯
することが行われる。この時は排気ガス再循環装置が正
常に作動している時である。
することが行われる。この時は排気ガス再循環装置が正
常に作動している時である。
ステップ19の次はステップ20へ進み、ステップ20
に於ては、カウンタのカウント値Cを0にリセットする
ことが行われる。
に於ては、カウンタのカウント値Cを0にリセットする
ことが行われる。
上述の如きフローチャートに従って排気ガス再循環装置
のダイアグノーシスが行われることにより、外気温度の
変化に拘らず排気ガス再循環装置のダイアグノーシスが
誤判定を行うことなく確実に行われるようになる。
のダイアグノーシスが行われることにより、外気温度の
変化に拘らず排気ガス再循環装置のダイアグノーシスが
誤判定を行うことなく確実に行われるようになる。
第1図は本発明によるダイアグノーシス装置を組み込ま
れた排気ガス再循環装置の一つの実施例を示す概略図、
第2図は本発明によるダイアグノーシス装置の作動を示
すフローチャートである。 1・・・内燃機関、2・・・エアクリーナ、3a・・・
吸気管、 3b・・・吸気マニホールド、4・・・ス
ロットルバルブ、5・・・燃焼室、6・・・排気マニホ
ールド、7・・・排気ガス取入ポート、8・・・排気ガ
ス注入ポート。 9.10・・・導管、20・・・排気ガス再循環制御弁
。 21・・・入口ボート、22・・・出口ポート、23・
・・弁ポート、24・・・弁要素、25・・・ダイヤフ
ラム装置。 26・・・ダイヤフラム、27・・・ダイヤフラム室、
28・・・圧縮コイルばね、29・・・導管、30・・
・負圧制御弁、31・・・導管、32・・・感温弁、3
3・・・導管。 34・・・吸気管負圧取出ポート、35・・・弁ボート
。 36・・・弁要素、37・・・ダイヤフラム、38・・
・大気開放室、39・・・ダイヤフラム室、40・・・
圧縮コイルばね、41・・・導管、42・・・オリフィ
ス、43・・・圧力室、50・・・マイクロコンピュー
タ、51・・・中央処理ユニット、52・・・メモリ、
53・・・入力ポート、54・・・出力ボート、55・
・・ディストリビュータ、56・・・回転数センサ、5
7・・・水温センサ、58・・・エアフロメータ、59
・・・第一の温度センサ。 60・・・第二の温度センサ、61・・・車速センサ、
62・・・インジケータランプ
れた排気ガス再循環装置の一つの実施例を示す概略図、
第2図は本発明によるダイアグノーシス装置の作動を示
すフローチャートである。 1・・・内燃機関、2・・・エアクリーナ、3a・・・
吸気管、 3b・・・吸気マニホールド、4・・・ス
ロットルバルブ、5・・・燃焼室、6・・・排気マニホ
ールド、7・・・排気ガス取入ポート、8・・・排気ガ
ス注入ポート。 9.10・・・導管、20・・・排気ガス再循環制御弁
。 21・・・入口ボート、22・・・出口ポート、23・
・・弁ポート、24・・・弁要素、25・・・ダイヤフ
ラム装置。 26・・・ダイヤフラム、27・・・ダイヤフラム室、
28・・・圧縮コイルばね、29・・・導管、30・・
・負圧制御弁、31・・・導管、32・・・感温弁、3
3・・・導管。 34・・・吸気管負圧取出ポート、35・・・弁ボート
。 36・・・弁要素、37・・・ダイヤフラム、38・・
・大気開放室、39・・・ダイヤフラム室、40・・・
圧縮コイルばね、41・・・導管、42・・・オリフィ
ス、43・・・圧力室、50・・・マイクロコンピュー
タ、51・・・中央処理ユニット、52・・・メモリ、
53・・・入力ポート、54・・・出力ボート、55・
・・ディストリビュータ、56・・・回転数センサ、5
7・・・水温センサ、58・・・エアフロメータ、59
・・・第一の温度センサ。 60・・・第二の温度センサ、61・・・車速センサ、
62・・・インジケータランプ
Claims (1)
- 排気ガス再循環を行う運転域であるか否かを検出する
排気ガス再循環運転域検出手段と、排気ガス再循環通路
の温度を検出する第一の温度検出手段と、内燃機関の吸
気通路の温度を検出する第二の温度検出手段と、前記排
気ガス再循環運転域検出手段により排気ガス再循環を行
う運転域であると検出された状態下にて前記第一の温度
検出手段により検出される温度が前記第二の温度検出手
段により検出される温度に基づいて決定された所定値以
下である時には排気ガス再循環装置が故障であると判定
する判定手段とを有している排気ガス再循環装置のダイ
アグノーシス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61250989A JPH0692775B2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 排気ガス再循環装置のダイアグノ−シス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61250989A JPH0692775B2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 排気ガス再循環装置のダイアグノ−シス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63105272A true JPS63105272A (ja) | 1988-05-10 |
JPH0692775B2 JPH0692775B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=17216010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61250989A Expired - Fee Related JPH0692775B2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 排気ガス再循環装置のダイアグノ−シス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0692775B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63255558A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-21 | Mitsubishi Motors Corp | 排気還流装置の故障検出方法 |
US5243949A (en) * | 1991-08-22 | 1993-09-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Diagnostic device for exhaust gas recirculation device |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58197461A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-17 | Nissan Motor Co Ltd | 排気還流装置のセンサ故障判別装置 |
JPS61182450A (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-15 | Fuji Heavy Ind Ltd | 排気ガス還流装置の警報装置 |
JPS63255558A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-21 | Mitsubishi Motors Corp | 排気還流装置の故障検出方法 |
-
1986
- 1986-10-22 JP JP61250989A patent/JPH0692775B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58197461A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-17 | Nissan Motor Co Ltd | 排気還流装置のセンサ故障判別装置 |
JPS61182450A (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-15 | Fuji Heavy Ind Ltd | 排気ガス還流装置の警報装置 |
JPS63255558A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-21 | Mitsubishi Motors Corp | 排気還流装置の故障検出方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63255558A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-21 | Mitsubishi Motors Corp | 排気還流装置の故障検出方法 |
US5243949A (en) * | 1991-08-22 | 1993-09-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Diagnostic device for exhaust gas recirculation device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0692775B2 (ja) | 1994-11-16 |
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