JPS63104643A - 低脂肪含量油中水型エマルジョン - Google Patents

低脂肪含量油中水型エマルジョン

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JPS63104643A
JPS63104643A JP62257033A JP25703387A JPS63104643A JP S63104643 A JPS63104643 A JP S63104643A JP 62257033 A JP62257033 A JP 62257033A JP 25703387 A JP25703387 A JP 25703387A JP S63104643 A JPS63104643 A JP S63104643A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多機能性、油中水型エマルジョン、特に脂肪含
量を減少させたスプレッドに関する。
「多機能性」エマルジョンとは、異る目的、例えばベー
キング、パン上へのスプレッディング、そして最後であ
るが最少ではないフライング、特に油炒めに対し使用で
きるエマルジョンを意味する。
脂肪含量を減少させるとは、約80%脂肪を含有する通
例のマーガリン以下の脂肪レベル、特に40〜75%の
範囲、理想的にはエマルジョン重量基準で50〜70%
の範囲の脂肪レベルを意味する。
ベーキング、フライングおよびスプレッディングに関し
すぐれた性能を示す80%より少ない脂肪を含有する低
カロリーエマルジョンを製造する試みが行なわれてきた
。これまで、これらの試みは失敗した。上記生成物の性
質は相互に調停することが困難なためである・ 80%より十分に少ない係まで脂肪レベルを減少させる
効果は以下に要約できる: べ一キングに関しては、ケーキのようなベークした製品
の比容積(SV)はバッター中に空気の取りこみが減少
するため低化することが認められた。
脂肪を減少させ′fcY10梨エマルジョンに含まれる
特別の水分の結果として、ケーキは湿潤でぐしゃぐしゃ
になる。
スプレッディングに関しては、エマルジョンを破壊し、
自由水の小滴を遊離させる傾向の増加がスプレッドに認
められる。これは通例スプレッドエマルジョンの望まし
くない粗い外観と連合する。
水/油型エマルジョンスプレッドを台所で油炒めに使用
する場合、はねの多いことが観察される。
はねはエマルジョン會例えば120〜200℃に加熱す
る場合(第1次はね)および肉片又は魚肉片などの含水
食品材料をパンに投入する場合(第2次はね)、水の不
規則蒸発により生ずる。さらに、脂肪含量を減少させた
スプレッドの物理的安定性および官能性の改良に使用す
るメン白のような増粘剤およびrル化剤はフライした脂
肪表面に粘着するおff’を形成しやすい。このような
皮は例1?120〜200℃にエマルジョンスプレッド
を加熱する場合(第1次皮)又はグレービーの調製で溶
融エマルジョンに水又は水性溶液全添加後(第2次皮)
形成できる。
出願人は上記欠点を軽減し、多機能性の上記願望を十分
に満足させる新規水/油型エマルジョンを開発した。
本発明による水/油型エマルジョンは:(+)75重量
%までの脂肪を含有する脂肪相、(II)  少なくと
も25%、好ましくは總エマルジョン重量で25〜50
%を構成し、そしてタン白又はタン白およびポリサッカ
ライドの混合物から成る増粘剤又はデル化剤金含有する
増粘タン白含有水性相、 (II)脂肪一連続性エマルジョンの形成を促進する乳
化剤およびホスファチジルコリンおよびホスファチジル
エタノールアミンt−3:1〜10:1の比で含有する
ホスファチド混合物を含む乳化剤系、 を含む。
好ましくはエマルジョンの50〜70重量%を構成する
脂肪はケーキのようなベーク製品の製造で、クリーミン
グを行ないうる温度で10%より多い結晶脂肪、理想的
には15〜25重量%の結晶脂肪を含有することが好ま
しい。クリーミング温度は一般に15〜30℃、大部分
の場合的2ff’Cにある。
有用な脂肪混和物は、特にエマルジョンをパンのスプレ
ッドとして使用する場合、繊状性を避けるために口内温
度で6%より少ない固体脂肪を含有することが好ましい
エマルジョンの脂肪相は植物脂肪、又はバター脂肪を含
む動物起原の脂肪、又は植物および動物脂肪の混合物を
含有できる。脂肪はこれらの天然形で、又は水素添加、
エステル交換又は分画することができる。それぞれの特
別の適用に対し、もつとも適当な脂肪混和物を容易に見
出すことができる。
適当な脂肪(又は脂肪混和物)はかなシ広い温度範囲に
わたって可胆化コンシスチンシーを有し、一般に10℃
で液状の油(実質的にこの温度で結晶脂肪を含まない)
t−90%まで、好ましくは70%まで含有し、残部は
好ましくは約20〜約54℃の温度範囲内で溶融する脂
肪から成る。脂肪混和物の好例は、例えば: 1、水素添加鯨油、融点44〜46℃  20%水素添
加鯨油、融点64℃     30%ココナツト油、融
点24℃     30%大豆油          
    20%2、水素添加パーム油、融点42℃  
 25%パーム油、融点37℃       30%水
素添加落花生油、融点34°0   20%大豆油  
            25%3、水素添加落花生油
、融点34℃   70%ココナツト油、融点34°0
     10係大豆油              
20%4、水素添加落花生油、融点42℃   30%
ココナツト油、融点24℃     20%パーム核油
、融点28℃      20係大豆油       
       30%5、90 %水素添加ヒマワリ油
(融点44℃)および10%パーム油ステアリンから成
るエステル交換混合物30% 70%ヒマワリ油 である。
ゲル化/増粘剤は好ましく祉ゼラチン又はゼラチンおよ
び乳タン白、例えばバター脂肪粉末、ホエイ粉末、脱脂
乳粉末などの混合物を含む。
乳タン白は0.1〜10重量係の範囲の量で水性相に添
加できる。乳タン白を水性相のゲル化に使用する場合、
エマルジョン基準で5%より多く、好ましくは6−10
96の量が有用である。
ゼラチンはエマルジョンのaX量基準で0.1〜6重i
条、好ましくは0.5〜2.51量係の範囲の量で使用
する。
ゲル化/増粘剤として使用できるポリサッカライドは天
然、化工又は架橋結合澱粉から成ることが好ましい。適
当な澱粉は例えば、米澱粉、キビ澱粉、燕麦澱粉、ソバ
澱粉、ヤマイモ澱粉、トウモロコシ澱粉、ワキシートウ
モロコシ澱粉(5!3It的にアミロースを含まない天
然澱粉)である。適当な化工澱粉又は架橋結合澱粉は例
えば、ジー澱粉ホスフェート、ジー澱粉アジペート、ア
セチル化ジー澱粉アジペート、ヒドロキシプロピルジー
澱粉ホスフェートおよびアセチル化ジー澱粉ホスフェー
トである。
勿論、当業者に既知の少量の他のポリサツカライドを添
加−することはできる。しかしケーキのようなベーク製
品の製造に使用する成分との相容性からみて澱粉を使用
することは理想的である。
エマルジョンに添加する澱粉量は0.5〜3重量係の範
囲が好ましい。
乳化系は上記規定のホスファチド混合物な含み、これは
例えば引用のために含むヨーロッパ特許出願N’014
1442、GBl 113241又はGBl 2153
8(5号明細書に記載のように、例えばホスファチドの
適当な起原、例えば大豆レシチン全極性有機溶媒、好ま
しくは水性アルコールにより抽出することによ夕製造で
きる。
天然大豆レシチンのアルコール抽出によシ得たアルコー
ル−可溶性7:7クシヨンは主としてホス7アチジルコ
リンおよびホスファチジルエタノールアミン’に3:1
t−超える比、好ましくは5:1〜9:1の比で、およ
び少量の他のホスファチドを含有する。
ホスファチドのアルコール−可溶性抽出物の存在は皮の
形成防止に大きく寄与する。乾燥形のアルコール−可溶
性抽出物の適当量は總エマルジョン基準で0.05〜1
5〜1重量%しくは0.1〜0.8重量%の範囲である
さらに、塩、特にへロrン化アルカリ、理想的には食塩
は上記規定のホスファチドのアルコール−可溶性抽出物
により達成される効果を惜強することがわかった。
塩の存在は皮の形成、特に第2次皮の形成阻害にプラス
の効果を有すると思われる。
塩の適当量は0.1〜6重量%、好ましくは0.5〜2
.5重量%(エマルジョンの総重量規準で)の範囲でお
る。
乳化剤系はさらに脂肪一連続性システムの安定化を助長
する乳化剤を含む。このような乳化剤は当業者に周知で
ある。好ましい乳化剤はグリセロール又はポリグリセロ
ールの脂肪酸部分エステル、理想的にはモノグリセリド
である。このような乳化剤は飽和形、不飽和形又は部分
不飽ネ0形で含むことができる。多目的スプレッドの製
造に対しては、上記規定のホスファチド混合物およびグ
リセロール又はポリグリセロールの飽和および不飽和脂
肪酸の部分エステル、又はグリセロールおよびポリグリ
セロール双方の部分エステルを含む乳化剤系全使用し、
部分エステルは: (a)  不飽和脂肪酸エステル量は0.1〜0.6重
量%、好ましくは0.3〜0.5重量%の範囲である、
(1))  飽和脂肪酸エステル量は0.1〜0.4重
量%、好ましくは0.3〜0.5重量%の範囲である、
(c)  飽和脂肪酸エステル対不飽和脂肪酸エステル
の比は0.2〜1.8、好ましくは0.3 : i〜1
.3:1の範囲である、 である。
乳化剤系は飽和モノグリセリドおよび30を超えない、
好ましくは40〜120の範囲の沃素価を有する不飽和
モノグリセリドの混合物を含有することが好ましい。飽
和乳化剤の脂肪酸は飽和016〜018脂肪酸である。
不飽和(又は部分不飽和)乳化剤の脂肪酸は56〜10
0%の不飽和C1,〜axe脂肪酸を含むことが好まし
い。
上記規定の好ましい乳化剤系を含有する、本発明による
脂肪含量を減少させた水/油型エマルジョンは特にフラ
イングおよびベーキングに適する。
これらはベーカリ製品、特にケーキの製造に使用する場
合非常に良好な性能金示す。エマルジョンの性能を判定
するために測定した主な性質はケーキ容積、その軟かさ
および内部構造である。
本発明による水/油型エマルジョンの別の利点は、これ
らは通例のレジぎ−に何の制限もせずに、すなわち、ベ
ーカリ製品、例えばケーキの↓造に使用するバッターに
通例よりも多い水分に寄与するエマルジョンを使用する
のに対し通例のレジぎ一1修正する必要がなく、使用で
きる事実である。
換言すれば、エマルジョンは丁度通例のケーキショート
ニング又はマーガリンから成るかのようにベーカリ製品
の製造に主婦又はベーカーによシ使用できる。
通例の家庭で作るケーキは最初に脂肪相に空気を含ませ
るか、又は全体のケーキバッターに空気を含ませること
により通例製造する。しばしば環部の穀粉、糖、卵およ
び脂肪(又はエマルジョン)プラスいくらかのベーキン
グパウダーおよび塩の使用を含む「パウンドケーキ」レ
ジぎ−に従って製造する。脂肪−減少エマルジョン(水
/油)、すなわち20%よシ多い水分を含有するエマル
ジョンを脂肪又はマーガリンの代りに使用する場合、過
剰の水を処方に導入するためか、脂肪量の減少のために
、これまでは品質の劣るケーキが得られた。これはレジ
ぜ−の修正を要し魅力的提案ではない。
従ってベーキングに対しマーガリン又はショートニング
に置換する不適当な脂肪成分と′して従来考えられた脂
肪−減少エマルジョンをこの目的に使用できることは驚
くべき観察であった。
ベーカリ製品、特にケーキに対するバッターは本発明に
よるエマルジョンをケーキレシピ−に所定の糖量と例え
ばホバートミキサーで混合してクリームを製造し、これ
に次に卵又は卵代替物を混合を継続しながら添加し、次
いで所定量の穀粉およびベーキングパウダー又は酵母の
ような醗酵剤を添加して製造することが好ましい。
一度にバッターのすべての成分と共に本発明によるエマ
ルジョンを均質化し通気することもできみ。
ベーキングは一般に約160℃で約1時間行なう。ケー
キの品質は標準方法に従って、例えばキビ種実を満たし
た(平らにした)木製トレーにより比容(Ml/11)
’を測定することにより決定する。
このトレーは次に一部空にし、ケーキをその中に入れる
。トレーはヘリまでキビ種実を再び満たし、平らにする
。残留種実容積はメスシリンダーにより測定する。
ケーキ重量 2.2又はそれ以下の8.v、は劣るために許容しえな
いと考えられる。
2.6〜2.4の8.v、は良好である。
2.5又はそれ以上のS、V、はきわめて良好である。
ケーキ内相の軟かさは標準条件下で圧縮性を測定するこ
とにより評価できる。圧縮性の高い程、ケーキはしつか
シしている。
ケーキの水分含量は中心からのケーキ内相を乾燥前およ
び1時間120℃で乾燥後秤量することによシ測定でき
る。
ベーカリ製品の構造は各種ケーキの内相写真を比較し、
非常に微細(1)から非常に粗い(8〕の点数を与える
ことによシ評価できる。
本発明により得たベーカリ製品は通常より少ない脂肪を
含有することで独特である。
本発明は脂肪−減少スプレッドにも関する。このスプレ
ッドはそれ自体既知の方法、例えばボテータ(商標)装
置で、冷却およびワーキング処理を適用することにより
上記規定のエマルジョンから製造できる。
マーガリンおよびスプレッドの製造はA、J、C。
AnaersonおよびP、N、 Williamsに
よj) 「Marga−rine J 、第2改訂版、
Pergamon Press、1965、第1章に例
示される。
本発明により製造したスプレッドの品質は次のように試
験した: 巾の広いパレットナイフ(25〜60鵡の巾)は約30
,9の試料を耐グリース紙上で前後に伸展するために使
用した。各方向に4〜6回の伸展動作により、スプレッ
ドの厚さは約2〜3Bに減少させるべきである。スプレ
ッドの外観には1(良好/なめらか)および5(非常に
劣る/非常にあら<、「破砕」)t−与えることができ
る。
本発明によるエマルジョンの伸展性能を改良するために
ナトリウム又はカルシウムステアロイル2チクレートの
使用は非常に有利であることがわかった。本発明による
好ましいW / Oエマルジョンは乳化剤系にさらに0
.1〜0.5重量%のステアロイルラクチレートを含有
することができる。
本発明による多目的/多機能性スプレッドは油炒めに対
し有用な生成物である。
フライング挙動は通例はねの程度、おりの形成およびタ
ン白皮の形成(第1次および第2次皮、上記概説)t−
測定することにより評価する。
はね試験は205℃に保持した加熱ガラス皿内で25g
のW10エマルジョンを加熱し、その上部で、パン底部
から25(11+1の高さに、噴出脂肪を捕集する紙シ
ート’L装置くことを含む。
シートのはねパターンを写真パターンの標準セットと比
較し、O(非常にはねる)から10(はねなし)tでの
点数によりはね値を評価する。
本発明は次側I−XVに例示する。
例I−■で使用する脂肪の組成は: 大豆油              46%水素添加大
豆油、融点36°0    37%水素添加大豆油、融
点41℃    19%パーム油、融点58℃    
    1%であった。
20℃の脂肪固体含量は24%で、30℃で3係であっ
た。
例I−■で使用する乳化剤は飽和七ノグリセリド(Ad
mn’l 6203 )であった。
スプレッドは上記引用の「マーガリン」に記載の通例方
法で、ボテータ(商標)装置で冷却およびワーキング処
理することにより製造した。
ケーキは次のケーキバッター処方から出発して製造した
: 重量部 穀粉       100 エマルジョン           100蔗糖   
            100卵         
                100塩     
                    2べ一キン
グパクダー          2ケーキは次のように
製造した: エマルジョンはホバートミキサーで10分間糖と混合(
空気金倉ませる)シ、クリームを得た。
卵は攪拌しなからゆつくシフリームに添加し、次に穀粉
を約1分攪拌しながら添加した。
ベーキングは160℃で行なった。
ケーキの構造は僅かに粗い内相を有し、軽かった。ケー
キは十分に加熱され、良好な官能性を有した。消費する
場合、標準脂肪ケーキ、すなわち100部のエマルジョ
ンの代シに100重量部のマーガリンから製造したケー
キ、より水分が有意に多いとは考えられなかった。
フライング挙動に関し生成物の性能は表1に例示する。
例■−Wでは次の組成を有する基本処方を使用した: 60%の脂肪混和物は: 38% 大豆油 54% 28〜35°0の融点を有する水素添加ナタネ
油の混合物 8% 44℃の融点を有する水素添加パーム油 から成る。
(脂肪混和物の固体脂肪プロフィルは:N1o  = 
 3 3  %   N20 − 1  7  %  
N30  ””  3  %  N35−1であった。
〕 0.004% ベータカロチン 0.3%   アルコール−可溶性ホスファチドの混合
物 0.9%   食塩 0.2%   脱脂粉乳 0.1%   ソルビン酸カリ 表■に示し九他の成分 pi(4,7〜4.9に乳酸によシ酸性化した100%
までの水。
例■−X■のすべての生成物は良好な第1次および第2
次はね挙動會有し、皮の形成を示さなかった。
はね:全試料のm1次はねおよび餓2次はねはすぐれて
いた、例1〜■のエマルジョンの皮の形成(第1次およ
び第2次ンは完全に抑止された。
比較的に少量の塩を含有する例■の二叩ルジョンはいく
らか第2次皮の形成を示した。
大豆ホスファチドLBZ)の天然混合物により製造した
例■のエマルジョンは第1次およびj1%2次の皮の形
成子した。
酵素的匝加水分解した大豆ホスファチド(BM)いわゆ
る2イソレシチン、により製造した例■のエマルジョは
油表面におりのフレークを示した。
BF−ホス7アチゾルエタノールアミンの豊富なホスフ
ァチド。* 飽和モノグリセリド。 林8MP :脱脂
粉乳表■では次の8語を使用する。
WM8  ワキシートウモロコシ澱粉、実質的にアミロ
ースを含まない天然澱粉 H6Hymono 39 Q 3、パーム油由来、沃素
価3未満を有するモノグリセリド(90%〕、HuHy
mono 7704、ヒマワリ油由来、沃素価105會
有するモノグリセリド(90%)(88%不飽和脂肪酸
、12%飽和脂肪酸)Ha’   1(ymono 4
404、ラード又はタロー由来、沃素価45を有するモ
ノグリセリド(90%)(44%飽和脂肪酸、56%不
飽和脂肪酸〕 EIISL  ナトリウムステアロイルラクチレートP
GEIAdmul PGE 1411 、大半がジー、
トリーおよびテトラ−グリセロールから成る沃素価45
を有する不飽和ポリグリセロールエステル PGE2  Admul PGE 1414、大半がジ
ー、トリーおよびテトラグリセロールから成る沃素価6
を有する飽和ポリグリセロールエステルスノーフレーク
 スノーフレークタイ7”5311、化工トウモロコシ
澱粉(トウモ ロコシ ジー澱粉ホスフェート)。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(i)75重量%までの脂肪を含有する脂肪相、
    (ii)總エマルジョンの少なくとも25重量%を構成
    し、タン白又はタン白とポリサッカライドの混合物から
    成る増粘剤又はゲル化剤を含有する増粘化、タン白含有
    水性相、および (iii)脂肪連続性エマルジョンの形成を促進する乳
    化剤および、ホスファチジルコリンおよびホスファチジ
    ルエタノールアミンを3:1を超える比率で含有するホ
    スファチド混合物を含む乳化剤系、 を含むことを特徴とする、水/油型エマルジョン。
  2. (2)脂肪レベルは50〜70重量%の範囲である、特
    許請求の範囲第1項記載の水/油型エマルジョン。
  3. (3)脂肪は15〜30℃の温度範囲内で少なくとも1
    0%、好ましくは15〜25重量%の結晶脂肪を含有す
    る、特許請求の範囲第1項記載の水/油型エマルジョン
  4. (4)ゲル化剤はゼラチンであり、ぜラチンは總エマル
    ジョン基準で0.1〜6重量%、好ましくは0.5〜2
    .5重量%の範囲の量で含む、特許請求の範囲第1項記
    載の水/油型エマルジョン。
  5. (5)ゲル化剤は天然澱粉、化工澱粉又は架橋結合澱粉
    から成る、特許請求の範囲第1項記載の水/油型エマル
    ジョン。
  6. (6)乳化剤系はグリセロール又はポリグリセロールの
    1つ又はそれより多い飽和および不飽和脂肪酸部分エス
    テル、又はグリセロールおよびポリグリセロール双方の
    部分エステルを含み、そのうち(a)不飽和脂肪酸エス
    テル量は0.1〜0.6重量%、好ましくは0.3〜0
    .5重量%の範囲であり、(b)飽和脂肪酸エステル量
    は0.1〜0.4重量%、好ましくは0.3〜0.5重
    量%の範囲であり、(c)飽和脂肪酸エステル対不飽和
    脂肪酸エステルの比は0.2〜1.8の範囲である、 特許請求の範囲第1項記載の水/油型エマルジョン。
  7. (7)ホスファチド混合物はホスファチジルコリンおよ
    びホスファチジルエタノールアミンを5:1〜9:1の
    比で含有する、特許請求の範囲第1項記載の水/油型エ
    マルジョン。
  8. (8)ホスファチド混合物は天然大豆レシチンを水性ア
    ルコールにより抽出して得たアルコール可溶性フラクシ
    ョンである、特許請求の範囲第1項記載の水/油型エマ
    ルジョン。
  9. (9)ホスファチド混合物量は總エマルジョン基準で0
    .05〜2重量%の範囲である、特許請求の範囲第1項
    記載の水/油型エマルジョン。
  10. (10)乳化剤系はさらにナトリウムおよび/又はカル
    シウムステアロイルラクチレートを含む、特許請求の範
    囲第1項記載の水/油型エマルジョン。
  11. (11)水性相は總エマルジョン基準で0.1〜3重量
    %、好ましくは0.5〜2.5重量%の食塩を含有する
    、特許請求の範囲第1項記載の水/油型エマルジョン。
  12. (12)ベーカリ製品用バッターの製造方法において、
    ベーカリ製品に対するレシピーのマーガリン又はショー
    トニングの代替物として特許請求の範囲第1項から第1
    1項のいずれか1項に記載のエマルジョンを使用するこ
    とを特徴とする、上記ベーカリ製品。
  13. (13)特許請求の範囲第1項から第11項のいずれか
    1項に記載のエマルジョンから得たバッターから製造し
    たベーカリ製品。
  14. (14)フライング脂肪として特許請求の範囲第1項か
    ら第11項のいずれか1項に記載のエマルジョンの使用
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