JPS63103461A

JPS63103461A - テ−プロ−デイング装置

Info

Publication number: JPS63103461A
Application number: JP61248721A
Authority: JP
Inventors: Yoshiyuki Saito; 斉藤　良之; Nobuaki Takagi; 高木　伸彰; Shuzo Takeda; 周三武田; Naoki Hashimoto; 直樹橋本
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-10-20
Filing date: 1986-10-20
Publication date: 1988-05-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、カセット式ビデオテープレコーダに使用され
るテープローディング装置、特に大きさの異なる異種の
テープカセットよりテープを引出し、回転シリンダの周
りに巻付けを行なうテープローディング装置に関するも
のである。

従来の技術従来のビデオテープレコーダーにおいては、一般に１種
類のテープカセットのみ対応可能であった。また、特殊
な場合においては、小型のビデオｆ−７’ｖ−ｙ−ダに
対応する小カセットに、所定ノ従来型ビデオテープレコ
ーダーに対応すべくアダプターを装着し、これによジ小
カセットより一旦テープを上記従来型テープレコーダー
のテープ引出し手段によって引出し可能のテープの非引
出し状態に、前記アダプター内において引出し、この状
態において従来型ビデオテープレコーダーに挿入し、従
来のテープ引出し手段により、テープを回転ヘッドシリ
ンダ周りに巻きつけるべく引出しを行なっていた。

発明が解決しようとする問題点しかしながら、前述の従来のビデオテープレコーダ、及
び小カセットにおいては、アダプターが必要であるとい
う問題点がある。つまり、アダプターを用いる事により
、コスト、手間９重責、さらにアダプターその物の信頼
性において問題点を残している。

本発明は、上記問題点に鑑み、テープ引出し手段が入る
開口部をもつ大きさの異なるテープカセットについても
、従来のテープカセットと同様にアダプターなしでテー
プを引出す事のできるテープローディング装置を提供す
ることを目的とする。

問題点を解決するための手段上記目的を達するために、本発明のテープローディング
装置は、第１及び第２のテープカセットのテープ引出し
手段用の開口部の位置により、引出し手段のテープ非引
出し位置を、引出し手段駆動機構で移動させ、各々互い
に位置の異なる第１゜第２のテープ非引出し位置を形成
する構成となっている。

作用本発明は、上記した構成によって、テープ非引出し位置
を、挿入される第１．第２のテープカセットの開口位置
に応じて移動させ、第１．第２のテープカセットからも
アダプターなしでテープを引出さしめ、回転ヘッドシリ
ンダの外周にテープを添接せしめうるものである。

実施例以下、本発明の実施例のテープローディング装置につい
て、図面を参照にしながら説明する。第１図〜第４図は
、本実施例のメカニズムの動作を示す概略平面図で、第
１図、第２図は従来の’／ＨＳフルカセットであるカセ
ット２を使用する際の各部の動作を示し、第３図、第４
図は、カセット２よりも小型のハーフカセットであるカ
セット１全使用する際の各部の動作を示してお９、本実
施例ではいずれのカセットでも対応できるメカニズムと
なっている。

各図において、３Ｉ！Ｌ〜３ｄはテンションアームで、
テンションアーム３１Ｌ、３ｂはそれぞれ支点３６．３
ｆ’を中心にして回転することができる。

さらに、支点３ｅはシャーシに設けられた案内溝（図示
せず）に、摺動自在に貫通しており、ローディングモー
タに連動する別層動部材（図示せ慣により駆動され、支
点３５１，３ｆ’間を摺動往復することができる。

４２Ｌ、５Ｎはテープ引出基板（以下基板という）でア
リ、テープ引出しポスト　（以下ポストという）４ｂ　
、４０．５ｂ　、５０がそれぞれ基板４Ｊ５１Ｌに植立
されている。またボス）４ｂ、ｓｂ及び回転自在支点４
ｄ、５ｄの下方は案内溝１１ａ。

１１ｂＶｃ摺動自在に貫通されている。さらに、基板４
１Ｌ、５２Ｌはリンク４θ、５６及び回転自在支点４ｄ
、ｓｄ、４ｆ、ｓｆを介し、ローディングリング１２ａ
、１２ｂに係合されている。以上のように基板４ａ、５
＆、ボスト４ｂ、５ｂ、４０゜５０、回転自在支点４ａ
、ｓａ　、４ｆ’、ｓｒ、リンクｊＬ５，６６で、テー
プ引出手段を構成している。

ローディングリング１２１Ｌ　、　１２ｂは、高さ方向
に二層構造をとり、ローディングモータ（図示せず）の
動力がローディングギア列２０によって伝えられ、矢印
Ｇ、Ｈで示す相反する方向へ回転する。

１０ａ〜１ｏＣは各々各状態におけるピンチローラの位
置を示し、支点１０ｄあるいは１０６周りに回動可能な
構成となっている。１３２Ｌ、１３ｂはテープ終端検出
用ＬＥＤで、使用するテープによりその位置を変える構
造をとるものである（尚構造については図示せず）。

尚、１４２Ｌ、１４ｂはＴ細筒３ポスト、１５ａ〜１５
０はＳ側第２ポスト、１６はＳ側ストッパー、１７はＴ
側ストッパー、１８１ＬはＴ側温２ポスト、１９はキャ
プスタン、２０ａはカムギア、２１はモードスイッヂ、
３０は磁気テープ、６０は回転ヘッドシリンダである。

また０１はカセット１，２の一方のリールの回転中心を
、０２はカセット１の他方のリールの回転中心を、０５
はカセット２の他方のリールの回転中心を示すものであ
る０以上の主な構造をもつ本実施例の動作について、以下そ
の説明を行なう。

まずはじめに、検出手段（図示せず）にょシ、挿入され
るカセットが、カセット２であるという情報が入ったと
すると、ローディングモータ（図示せず）が回転しロー
ディングギア列２ｏにより第１図に示す状態、テープ引
出手段が４ａ〜４ｔ。

ｓｌ、ｓｆの所定位置に来るべくローディングリング１
２ａ、１２ｂを回転せしめ、その位置をモードスイッチ
２１により検出し停止する。その際、テンションアーム
３ａ（支点３６）は、第１図に示される所定位置に、ピ
ンチローラ１ｏＩＬは、支点１０６を回動中心として第
１図に示す位置に摺動して来ており、またＳ側第２ポス
ト１６亀及びＴ側温２ボス）１８ａも又各々第１図に示
す所定位置に、また、終端検出用Ｌｍ！Ｄ１３１Ｌも所
定位置に摺動して来ている必要があるが、これらの摺動
け、前記ローディングモータの動力を同様な別層動機構
に伝えて行なうものである。尚、これらの機構について
は図示していない。

次に、同様にして、挿入されるカセットが、カセット１
　（ハーフカセット）であるという情報が入ったとする
と、やけりローディングモータ（図示せず）が回転し、
第３図に示す状態、即ちテープ引出手段が６１Ｌ〜６ｆ
’、７１〜７ｆの位置に至らしむべくローディングリン
グ１２＆、１２ｂを回転させ、その位置をモードスイッ
チ２１により検出し停止する。その際、テンションアー
ム３ａは、第３図に示すようにテンションアーム３ｂ（
支点３ｒ）の位置に、ピンチローラ１０＆は、同じくピ
ンチローラ１０ｂの位置（回動中心１０ｄ）に、そして
Ｓ側第２ボス）１６ａ及びＴ側温２ボス）１８＆は各々
Ｓ側第２ボス）１５ｂ、Ｔ側温２ポスト１８ｂの位置、
つまり、ハーフカセット内部に収納されるべく、摺動す
る必要がある。また終端検出用ＬＥＤ１３ａも矢印Ｅ方
向に摺動を行ない、終端検出用ＬＥＤ１３ｂの位置に至
らしむべきであるが、この摺動機構についても、フルカ
セットの場合と同様に図示を行なわない。

以上の状態に、各テープに応じた初期状態を形成した後
、カセットが挿入され、ローディングに関しては、カセ
ット１．２のいずれにおいても第２図、第４図に示すよ
うにＳ側ローディングリング１２１ＬはＧ方向、Ｔ側口
−ディングリング１２ｂはＨ方向に回転し各々テープ引
出手段を案内溝１１ａ、１１ｂｖＣ沿って引出してゆき
ストッパー１６．１７に圧着して、磁気テープ３ｏを回
転ヘッドシリンダ６０の周りへの添接を完了する（圧着
機構については図示せず。）０この際、カセット１が使
用されている場合、テンションアームは第４図に示すよ
うに、当初テンションアーム３ｂの位置に収納されてい
たものが、前記ローディングモータ（図示せず）に連動
する割部動部材（図示せず）により前記案内溝（図示せ
ず）に沿って摺動し、支点３ｆが支点３ｅの位置に到達
し、ここを中心に入方向に回動しテンションアーム３Ｃ
の位置に至る。

またピンチローラ１０！Ｌは、各々第１図に示す状態、
もしくは第３図に示すピンチローラ１０ｂにより回動引
出しされて第２図、第４図に示すピンチローラ１００の
位置に至る。

さらに、Ｓ側第２ポスト１５＆は、フルカセット使用時
は、第１図に示す位置に収納され、第２図に示すＳ側第
２ボス）１５０の位置に矢位工のように引出され、ハー
フカセット使用時は第３図に示すＳ側第２ボスト１５ｂ
の位置に収納され、第４図に示すＳ側第２ボス）１５Ｃ
の位置に引出され、同様にＴ側温２ボス）１８ａは、カ
セット２使用時は第１図に示す位置に収納され、カセッ
ト１の場合は第３図に示すＴ側温２ボス）１８ｂの位置
に収納され、第４図に示すＴ細筒２ポスト１８０の位置
に矢印Ｊ方向に引出される。この引出しの機構について
はここでは触れないこととする。

以上のように、本実施例によれば、大きさの異なる２１
重のカセット１．２のいずれであっても、同一のローデ
ィング機構によυ、カセット１，２からアダプタを用い
ることなく、テープを引き出し、回転ヘッドシリンダに
添接することが可能となる。

発明の効果以上のような本発明によれば、同一のメカのローディン
グ機構により、第１および第２のテープカセットからテ
ープを引出し回転ヘッドシリンダに添接することが、ア
ダプターなしでも可能となり、ビデオテープレコーダー
使用時の手間を省く事が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第４図は本発明の一実施例におけるテープロ
ーディング装置の各動作状態における概略平面図である
。１．２・・・・・・カセット、３２Ｌ〜３ｄ・・・・・
・テンションアーム、４ａ、５１・・・・・・テープ引
出基板、４ｂ。４ｃ　、ｓｂ　、５ｃ・・・・・・テープ引出しポスト
、１０＆〜１００・・・・・・ピンチローラ、１１１Ｌ
、１１ｂ・・・・・・案内溝、１２１Ｌ、１２ｂ・・・
・・・ローディングリング、１３２Ｌ　、　１３ｔ）・
・・・・・テープ終端検出用１．ＩＣＤ。１４１Ｌ　、　１４ｂ・・−＝・Ｔ細筒３ポスト、１５
１Ｌ〜１５（＋・・・・・・Ｓ側第２ポスト、１６・・
・・・・Ｓ側ストッパー、１７・・・・・・Ｔ側ストッ
パー、１８ａ・・印・Ｔ　細筒２ポスト、１９・・・・
・・キャプスタン、２ｏ・・・・・・ローディングギア
列、２０ａ・・・・・・カムギア、２１・・・・・・モ
ードスイッチ、３０・山・・磁気テープ、６０・・・・
・・回転ヘッドシリンダ。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名リ　
　　　　　　　　　　　　　　ぬ　６　　舅０フと二

Claims

【特許請求の範囲】

テープカセットから磁気記録テープを引出し、前記テー
プカセット近傍に配設された回転ヘッドシリンダの外周
に添接させるべく前記テープカセット内部に位置するテ
ープ非引出位置と回転ヘッドシリンダの近傍に位置する
テープ引出位置の間を各々移動しうるテープ引出し手段
と、一方向の回転で前記テープ引出し手段を前記テープ
非引出し位置から前記テープ引出し位置へ、他方向の回
転で前記テープ引出し位置から前記テープ非引出し位置
へ駆動するための正逆転可能なモーターと、前記モータ
ーの回転運動により前記テープ引出し手段を駆動する駆
動手段とを具備し、第１、第２のテープカセットの各開
口部の位置に応じて、前記テープ引出し手段が前記駆動
手段により移動し、各々互いに位置の異なる第１及び第
２のテープ非引出し位置を形成することを特徴とするテ
ープローディング装置。