JPS63103181A - 車両用窓のための開閉制御装置 - Google Patents

車両用窓のための開閉制御装置

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JPS63103181A
JPS63103181A JP61248173A JP24817386A JPS63103181A JP S63103181 A JPS63103181 A JP S63103181A JP 61248173 A JP61248173 A JP 61248173A JP 24817386 A JP24817386 A JP 24817386A JP S63103181 A JPS63103181 A JP S63103181A
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JP
Japan
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window
signal
gate
power supply
vehicle
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Application number
JP61248173A
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English (en)
Inventor
真 麻生
久敏 太田
正充 鈴木
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Denso Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両用窓のための開閉制御装置に係り、特に車
両の屋根に形成した窓を選択的に開閉するに適した開閉
制御装置に関する。
〔従来技術〕
従来、この種の車両用窓のための開閉制御装置において
は、車両の車室上壁に形成した開口部に窓ガラスを配設
して窓を構成し、前記窓ガラスを前記開口部に沿って移
動させるか同開口部の一端を基準として上下方向へ傾動
させて前記窓を開閉させるようにしたものがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような構成においては、前記窓が開
いたままとなっている場合に、これを承知の上で乗員が
前記窓を開いたままで降車するときは特に不具合はない
としても、前記窓を閉成した上で降車する必要があると
きに乗員が当該窓を閉め忘れて降車し車両から離れてし
まうと、この駐車中に、車室内への雨の降込み等の不具
合が生じることがある。
そこで、第1の発明は、このようなことに対処すべく、
車両の屋根に形成した窓が開いたままの状態にて降車す
ることとなる場合に、当該車両のイグニッションスイッ
チが開成されたとき乗員に対し警報するようにした車両
用窓のための開閉制御装置を提供しようとするものであ
る。
また、第2の発明は、上述のようなことに対処すべく、
車両の屋根に形成した窓が開いたままの状態にて降車す
ることとなる場合に、当該車両のイグニッションスイッ
チが開成されたとき乗員に対し警報するとともに、この
警報に基き、イグニッションスイッチを操作することな
く、既設の操作手段の操作のみにて前記窓を閉成し得る
ようにした車両用窓のための開閉制御装置を提供しよう
とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる問題の解決にあたり、第1の発明の構成上の特徴
は、車両の屋根に配設されて選択的に開閉する窓におい
て、この窓が閉成しているときこれを検出し閉成検出信
号を発生する閉成検出手段と、前記窓を開成(又は、閉
成)するとき操作されて第1 (又は、第2)の操作信
号を発生する操作手段と、当該車両のイグニッションス
イッチの閉成状態にて前記第1操作信号に応答して電源
から給電されて前記窓を開成するように駆動制御する開
成駆動制御手段と、前記電源から給電されたき前記窓を
閉成するように駆動制御する開成駆動制御手段と、前記
電源から給電されたとき作動し前記窓の閉成状態を警報
する警報手段と、前記イグニッションスイッチを介し前
記電源に接続されて前記イグニッションスイッチの閉成
状態にて前記第2操作信号に応答して前記電源から前記
開成駆動制御手段への給電を許容し前記開成検出信号の
消滅状態にて前記イグニッションスイッチの開成に応答
して前記電源から前記警報手段への給電を許容する給電
許容手段とを設けるようにしたことにある。
また、第2の発明の構成上の特徴は、車両の屋根に配設
されて選択的に開閉する窓において、この窓が閉成して
いるときこれを検出し閉成検出信号を発生する閉成検出
手段と、前記窓を開成(又は、閉成)するとき操作され
て第1 (又は、第2)の操作信号を発生する操作手段
と、当該車両のイグニッションスイッチの閉成状態にて
前記第1操作信号に応答して電源から給電されて前記窓
を開成するように駆動制御する開成駆動制御手段と、前
記電源から給電されたき前記窓を閉成するように駆動制
御する閉成駆動制御手段と、前記電源から給電されたと
き作動し前記窓の閉成状態を警報するW報手段と、前記
電源に直接接続されて前記第2操作信号に応答して前記
電源から前記閉成駆動制御手段への給電を許容し前記閉
成検出信号の消滅状態にて前記イグニッションスイッチ
の開成に応答して前記電源から前記警報手段への給電を
許容する給電許容手段とを設けるようにしたことにある
〔作用効果〕
しかして、上述のように第1の発明を構成したことによ
り、前記イグニッションスイッチの閉成状態にて前記操
作手段から第1操作信号を発生させると、前記開成駆動
制御手段が前記電源から給電されて前記窓を開成すると
ともに前記閉成検出手段から生じていた閉成検出信号を
消滅させる。
このような状態にて乗員が当該車両から降車するにあた
り、前記イブニラシランスイッチを開成すれば、前記給
電許容手段が前記電源から前記警報手段への給電を許容
し、かつ前記警報手段がかかる給電に応答して作動し前
記窓の閉成状態につき警報する。
従って、このような警報により、降車乗員は、前記窓が
開成のままとなっていることをUlmすることができる
。このため、降車にあたり、前記窓を閉成したい場合に
は、前記イグニッションスイッチを再度閉成し前記操作
手段から第2操作信号を発生させれば、前記閉成駆動制
御手段が前記窓を閉成する。降車時の前記窓の閉め忘れ
を確実に防止し得るとともに、その後の当該車両の駐車
状態において例えば降雨があっても車室内に降込むこと
はない。
また、上述のような第2の発明を構成したことにより、
第1の発明と同様の警報による作用効果を達成し得るの
は勿論のこと、降車にあたり前記窓を閉成したい場合に
は、前記操作手段から第2操作信号を発生させるのみで
、前記開成駆動制御手段が前記窓を閉成する。従って、
このような窓の閉成にあたっては、前記イグニッション
スイッチを再操作することなく、前記操作手段から第2
操作信号を発生させるのみでよいので、簡単な操作でも
って降車時の前記窓の閉め忘れを防止し得る。
〔実施例〕
以下、本発明を一実施例を図面により説明すると、図面
は、本発明に係る車両用窓のための開閉制御装置を示し
ており、前記窓は、車両の車室上壁に形成した開口部と
、この開口部に配設したパネルとにより構成されている
。かかる場合、前記パネルは、前記開口部に沿い当該車
両の後方(又は、前方)に向けて摺動し前記窓を開成(
又は、閉成)し、当該車両の前方への摺動完了状態(即
ち、前記窓の全開状態)にて前記開口部の前端を基準と
して上方(又は、下方)へ傾動し前記窓を開成(又は、
閉成)するようになワている。
開閉制御装置は、直流電動機Mと、ブザーBzと、2組
の操作機1)10,20と、作動検出機構30とを有し
ており、直流型![Mは減速機構(図示しない)により
前記パネルに作動的に連結されている。しかして、前記
減速機構は、直流電動機Mの正転(又は、逆転)に応じ
、前記パネルを車両の後方(又は、前方)へ前記開口部
に沿い摺動させる。また、前記減速機構は、前記窓の全
閉状態における直流電動IaMの逆転に応じ、前記パネ
ルを上方へ傾動させ、然る後、直流電動機Mの正転に応
じ前記パネルを下方へ傾動させる。ブザーBzは、当該
車両の車室内の適所に配設されており、このブザーBz
はその駆動により1i報音を発生する。
操作機構10は、一対の操作スイッチ1),12を備え
ており、操作スイッチ1)は、その閉成により、前記パ
ネルの当該車両の後方への摺動に必要な第1摺動司令信
号をローレベルにて発生し、一方、操作スイッチ12は
、その開成により、前記パネルの当該車両の前方への摺
動に必要な第2摺動司令信号をローレベルにて発生する
。操作機構20は、一対の操作スイッチ21.22を備
えており、操作スイッチ21は、その閉成により、前記
パネルを上方へ傾動させるに必要な第1傾動司令信号を
ローレベルにて発生し、一方、操作スイッチ22は、そ
の閉成により、前記パネルを下方へ傾動させるに必要な
第2傾動司令信号をローレベルにて発生する。
作動検出機構30は、一対の常開型す9.ットスイッチ
31.32により構成されており、リミットスイッチ3
1は、前記パネルの前記開口部に沿う摺動時、前記窓の
全閉前100100(の位置(以下、全閉直前位置とい
う)以外の位置を検出して閉成しローレベルにて作動検
出信号を発生し、この作動検出信号を前記パネルの前記
全閉直前位置にて消滅させる。一方、リミットスイッチ
32は前記パネルの全摺動位置を検出して閉成しローレ
ベルにて作動検出信号を発生し、この作動検出信号を前
記パネルの当該車両の前方への摺動完了状fi(即ち、
前記窓の全閉状態)にて消滅させる。
また、前記窓がそのパネルの傾動により開閉する場合に
は、リミットスイッチ31からの作動検出信号が前記窓
の全閉状態を除くそのパネルの傾動位置にて消滅し、一
方、リミットスイッチ32からの作動検出信号が前記パ
ネルの全傾動位置にて消滅する。
また、開閉制御装置は、両操作機構10.20及び作動
検出機構30に接続した論理回路40と、この論理回路
40に接続した駆動回路50を備えている。論理回路4
0は、NANDゲート41aを有しており、このNAN
Dゲー1−41aは、その入力端子にてリミットスイッ
チ31の固定接点に負論理にて接続され、その第2入力
端子にてリミットスイッチ32の固定接点に正論理にて
接続されている。しかして、NANDゲート41aは、
リミットスイッチ31からの作動検出信号の消滅、或い
はリミットスイッチ32からの作動検出信号の発生に応
答してハイレベルにてゲート信号を発生する。また、こ
のゲート信号は、リミットスイッチ31からの作動検出
信号の発生及びリミットスイッチ32からの作動検出信
号の消滅の双方に応答して消滅する。インバータ41b
は、イグニッションスイッチIGの開閉により直流電源
Bからの直流電圧を反転し反転信号を発生する。タイマ
41dは、NANDゲート41aからのゲート信号及び
インバータ41bからのハイレベルの反転信号に応答す
るANDゲート41cの作用を受け、一定時間の間、ハ
イレベルにてタイマ信号を発生する。かかる場合、タイ
マ41dからのタイマ信号の発生時間はブザーB2によ
り乗員に警報するに充分な時間となっている。ANDゲ
ート41は、NANDゲート41aからのゲート信号。
インバータ41bからのハイレベルの反転信号及びタイ
マ41dからのタイマ信号に応答してハイレベルにてゲ
ート信号を発生する。また、ANDゲート41からのゲ
ート信号は、NANDゲート41aからのゲート信号、
タイマ41dからのタイマ信号のいずれかの消滅或いは
インバータ41bからのローレベルの反転信号に応答し
て消滅する。  ・ 、 ANDゲー)42aは、その第1入力端子にてイグニッ
ションスイッチIGを介し直流電源Bの正側端子に正論
理にて接続され、その第2入力端子にて操作スイッチ1
)の固定接点に負論理にて接続されている。しかして、
ANDゲート42aは、イグニッションスイッチICの
閉成による直流電源Bからの直流電圧及び操作スイッチ
1)がらの第1摺動司令信号の発生に応答してハイレベ
ルにてゲート信号を発生する。また、このゲート信号は
、イグニッションスイッチIGの開成、又は操作スイッ
チ1)からの第1摺動司令信号の消滅に応答して消滅す
る。ORゲート42bは、両リミットスイッチ31.3
2からの各作動検出信号の少なくとも一方を負論理にて
受けてハイレベルにてゲート信号を発生し、同ゲート信
号を各作動検出信号の双方の消滅により消滅させる。A
NDゲート42cは、ANDゲート42a及びORゲー
ト42bからの各ゲート信号を受けてORゲート42を
通しハイレベルのゲート信号を発生し、このゲート信号
をANDゲート42a及びORゲート42bからの両ゲ
ート信号の少なくとも一方の消滅により消滅させる。A
NDゲート42dは、その各入力端子にてORブザー4
2bの出力端子及び操作スイッチ22の固定接点にそれ
ぞれ負論理にて接続されている。しかして、ANDゲー
ト42dは、ORゲート42bからのゲート信号の消滅
及び操作スイッチ22からの第2摺動司令信号の発生に
応答して、ORゲート42を通しハイレベルにてゲート
信号を発生する。また、このゲート信号は、ORゲート
42bからのゲート信号の発生又は操作スイッチ22か
らの第2摺動司令信号の消滅に応答して消滅する。
また、ANDゲート43aは、その第1入力端子にてイ
グニッションスイッチICを介し直流電源Bの正側端子
に正論理にて接続され、その第2入力端子にて操作スイ
ッチ21の固定接点社員論理にて接続されている。しか
して、ANDゲート43aは、イブニラシランスイッチ
■Gの閉成による直流電源Bからの直流電圧及び操作ス
イッチ21からの第1pl!動司令信号の発生に応答し
ハイレベルにてゲート信号を発生する。また、このゲー
ト信号は、イブニラシランスイッチIGの開成、又は操
作スイッチ21からの第1傾動司令信号の消滅に応答し
て消滅する。ANDゲー)43bは、ANDゲート43
aからのゲート信号及びリミットスイッチ32からの作
動検出信号を受けて、ORゲート43を通しハイレベル
にてゲート信号を発生する。また、このゲート信号は、
ANDゲート43aからのゲート信号の消滅、又はリミ
ットスイッチ32からの作動検出信号の消滅により消滅
する。
タイマ43cは、操作スイッチ12からの第2摺動司令
信号に応答して、例えば、0.5秒間ローレベルにてタ
イマ信号を発生する。かかる場合、タイマ43cからの
タイマ信号の発生時間は、前記パネルの前記全閉直前位
置への到達時におけるリミットスイッチ31の開成後再
び閉成するに必要な時間よりも長く設定されている。O
Rゲート43dは、リミットスイッチ31からの作動検
出信号又はタイマ43cからのタイマ信号を負論理で受
けたときハイレベルにてゲート信号を発生する。また、
このゲート信号は、リミットスイッチ31からの作動検
出信号及びタイマ43cからのタイマ信号の各消滅に応
答して消滅する。NANDゲート43fは、リミットス
イッチ32からの作動検出信号に応答するインバータ4
3eの反転作用のもとにORゲート43dからのゲート
信号に応答してローレベルにてゲート信号を発生する。
また、このゲート信号は、リミットスイッチ32の閉成
又はORゲート43dからのゲート信号の消滅に応答し
て消滅する。ANDゲート43gは、操作スイッチ12
からの第2摺動司令信号及びNANDゲート43 fか
らのゲート信号の双方を負論理にて受けて、ORゲート
43を通しハイレベルにてゲート信号を発生する。また
、このゲート信号は操作スイッチ12からの第2摺動司
令信号又はNANDゲート43fからのゲート信号の消
滅により消滅する。
駆動回路50は、各トランジスタ51.52゜53と、
各リレー54.55とを備えており、トランジスタ51
は、そのコレクタにてブザーBz及びヒユーズFを介し
直流電源Bの正側端子に接続され、そのベースにて抵抗
51aを介しANDゲート41の出力端子に接続されて
いる。しかして、トランジスタ51は、抵抗51aを介
するANDゲー)41からのゲート信号の発生(又は、
消滅)に応答して導通(又は、非導通)となる。
このことは、ブザーBzが直流電源Bからの直流電圧の
供給(又は遮断)に応答して駆動(又は、停止)される
ことを意味する。トランジスタ52は、そのコレクタに
てリレー54の電磁コイル54a及びヒユーズFを介し
直流電源Bの正側端子に接続され、そのベースにて抵抗
52aを介しORゲート42の出力端子に接続されてい
る。しかして、トランジスタ52は、抵抗52aを介す
るORゲート42からのゲート信号の発生(又は、消滅
)に応答して導通(又は、非導通)となりリレー54の
電磁コイル54aを励磁(又は、消磁)する。トランジ
スタ53は、そのコレクタにてリレー55の電磁コイル
55a及びヒユーズFを介し直流電源Bの正側端子に接
続され、そのベースにて抵抗53aを介しORゲート4
3の出力端子に接続されている。しかして、トランジス
タ53は、抵抗53aを介するORゲート43からのゲ
ート信号の発生(又は、消滅)に応答して導通(又は、
非導通)となりリレー55の電磁コイル55aを励磁(
又は、消磁)する。
リレー54は、電磁コイル54aと、一対の固定接点5
4b、54cと、電磁コイル54aの励磁(又は、消磁
)により固定接点54b(又は、54C)に投入される
双投接点54dとを備えており、固定接点54cは接地
され、一方、固定接点54bはヒユーズFを通し直流電
源Bの正側端子に接続されている。また、リレー55は
、電磁コイル55aと、一対の固定接点55勢、55C
と、電磁コイル55aの励磁(又は、消磁)により固定
接点55b(又は、55C)に投入される双投接点55
dを備えており、各固定接点55b。
55cは各固定接点54b、54cにそれぞれ接続され
ている。また、双投接点55dは直流電動機Mを介し双
投接点54dに接続されている。かかる場合、リレー5
5における双投接点55dの固定接点55Cへの投入状
態にてリレー54の双投接点54dが固定接点54bに
投入したとき直流電動機Mが正転し、一方、リレー54
における双投接点54dの固定接点54cへの投入状態
にてリレー55の双投接点55dが固定接点55bに投
入したとき直流電動機Mが逆転する。
以上のように構成した本実施例において、前記窓が全閉
状態にあるものとすれば、リミットスイッチ31が作動
検出信号を発生しており、一方、リミットスイッチ32
が作動検出信号を消滅させている。このような状態にて
、イグニッションスイッチIG及び操作スイッチ1)を
順次閉成すると、論理回路40のANDゲート42aが
操作スイッチ1)から生ずる第1摺動司令信号及び直流
電源Bからの直流電圧を受けてゲート信号を発生し、A
NDゲート42Cが、リミットスイッチ31からの作動
検出信号に基<ORゲート42bからのゲート信号の発
生下にてANDゲート42aからのゲート信号に応答し
ORゲート42及び抵抗52aを通してゲート信号を発
生し、これに応答してトランジスタ52が導通し、リレ
ー54が電磁コイル54aの励磁により双投接点54d
を固定接点54bに投入する。
すると、直流電動機Mが、直流電源Bからのリレー54
の固定接点54b及び双投接点54dを通し直流電圧を
受けて正転し前記パネルを当該車両の後方に向けて摺動
させる。ついで、前記窓が全開になったとき、操作スイ
ッチ1)からの第1摺動司令信号を消滅させれば、AN
Dゲート42Cからのゲート信号が消滅し、トランジス
タ52が非導通となり、リレー54が電磁コイル54a
の消磁により双投接点54dを固定接点54cに投入す
る。これにより、直流電動機Mが停止し前記窓を全開状
態に維、持する。このとき、両リミットスイッチ31.
32は共に作動検出信号を発生している。また、NAN
Dゲート41aがリミットスイッチ32からの作動検出
信号に基きゲート信号を発生し、NANDゲー)43f
が両リミットスイッチ31.32からの各作動検出信号
に基(ORゲート43d及びインバータ43eからの各
作用を受けてローレベルにてゲート信号を発生している
かかる状態にて、当該車両から降車するにあたり、イグ
ニッションスイッチIGを開成すると、インバータ41
bがハイレベルにて反転信号を発生し、ANDゲー)4
1cが、同反転信号及びANDゲート41aからのゲー
ト信号に応答してゲート信号を発生し、タイマ41dが
タイマ信号を発生し、ANDゲート41がインバータ4
1bからの前記反転信号、タイマ41dからのタイマ信
号及びNANDゲー)41aからのゲート信号に応答し
てゲート信号を発生し抵抗51aを介してトランジスタ
51に付与する。すると、同トランジスタ51からの導
通によりブザーB2を駆動して警報音を発生させる。こ
のように、前記窓の閉成状態にて乗員がその降車にあた
り、イグニッションスイッチIGを開成すると、ブザー
BZが警報音を発生するので、乗員が前記窓を閉め忘れ
て降車する場合にはかかる閉め忘れを確実に認識できる
。なお、ブザーB2からの警報音の発生時間は、タイマ
41dからのタイマ信号により十分に維持されるので、
ブザーBzからの警報音を聞き逃がすことはない。
上述のようなブザーBzからの警報音に基づき、乗員が
操作スイッチ12から第2摺動司令信号を発生させると
、現段階ではANDゲート43 fからのゲート信号が
上述のごと(ローレベルにあるため、ANpゲート43
gが操作スイッチ12からの第2摺動司令信号に応答し
てORゲート43及び抵抗53aを通しゲート信号を発
生してトランジスタ53に付与する。すると、トランジ
スタ53が導通し、リレー55が電磁コイル55aの励
磁により双投接点55dを固定接点55bに投入し、直
流電動機Mが直流電源Bからリレー55の固定接点55
b及び双投接点55dを通し直流電圧を受けて逆転し、
前記パネルが当該車両の前方に向けて摺動する。ついで
、前記パネルが前記全閉直前位置に達すると、リミット
スイッチ31からの作動検出信号が消滅し、NANDゲ
ート43fからのゲート信号がORゲート43dの作用
を受けてハイレベルになり、ANDゲート43gからの
ゲート信号が消滅してトランジスタ53を非導通にする
。すると、リレー55が電磁コイル55aの消磁により
双投接点55dを固定接点55Cに投入する。これによ
り、直流電動機Mが停止して前記パネルをその全閉直前
位置に一旦停止させる。
かかる状態にて、操作スイッチ12から第2摺動司令信
号を消滅させて再び同第2゛摺動司令信号を発生させる
と、タイマ43cがタイマ信号を発生し、NANDゲー
ト43fがORゲート43d及びインバータ43eの作
用を受けてローレベルにてゲート信号を発生する。する
と、ANDゲート43gが操作スイッチ1)からの第2
摺動司令信号及びNANDゲート43rからのゲート信
号に応答してゲート信号を発生しORゲート43及び抵
抗53aを通してトランジスタ51に付与し、駆動回路
50がトランジスタ51の導通により上述と同様に直流
電動機Mを逆転させて前記窓を全閉にする。このとき、
リミットスイッチ32からの作動検出信号が消滅するの
で、直流電動機Mがその逆転停止により前記窓を全閉状
態に維持する。
以上述べたように、ブザーBzの警報音により、降車に
あたり前記窓の閉め忘れと認識したとき、操作スイッチ
12の操作のみで前記窓を全閉にすることができるので
、乗員が、同窓の閉成にあたり、イグニッションスイッ
チIGを再び操作するという面倒なことを伴うことがな
く、かつ前記窓の閉め忘れによる駐車中の雨の降込み等
の不具合も未然に防止し得る。
また、上述のように前記窓の全閉状態にてイグニッショ
ンスイッチIGを閉成した後、操作スイッチ1)の操作
に代えて、操作スイッチ21からその操作により第1傾
動司令信号を発生させると、ANDゲー)43aが、直
流電源Bからの直流電圧及び操作スイッチ21からの第
1傾動司令信号に応答してゲート信号を発生し、AND
ゲート43bがリミットスイッチ32からの作動検出信
号の消滅下にてANDゲート43aからのゲート信号を
受けてゲート信号を発生しORゲート43及び抵抗53
aを通してトランジスタ53に付与する。すると、駆動
回路50が、同トランジスタ53の導通のもとに、上述
と同様に直流電動機Mを逆転させて前記パネルを上方へ
傾動させる。かかる上方への傾動の完了時に操作スイッ
チ21からの第1(IJ動司令信号を消滅させると、駆
動回路50が両ANDゲート43a、43bからの各ゲ
ート信号の消滅に伴うトランジスタ53の非導通に応答
して直流電動機Mを停止させる。このとき、両リミット
スイッチ31.32はその各作動検出信号をそれぞれ消
滅させている。
かかる状態にて、上述の場合と同様に、降車すべく、乗
員がイグニッションスイッチICを開成すると、論理回
路40のインバータ41bがハイレベルにて反転信号を
発生し、NANDゲート41aが両リミットスイッチ3
1.32からの作動検出信号の消滅に応じてゲート信号
を発生する。
その後は、論理回路40及び駆動回路50が上述の場合
と同様の作用のもとにブザーBzを駆動して警報音を発
生させる。このように、前記窓の上方への閉成状態にて
乗員が降車するにあたりイグニッションスイッチIGを
開成すると、ブザーB2が警報音を発生するので、乗員
が窓を閉め忘れて降車する場合にはかかる閉め忘れを確
実に認識できる。なお、ブザーBzからの警報音の発生
時間は、上述と同様に十分に維持されるので、ブザーB
zからの警報音を聞き逃がすこともない。
上述のようなブザーBzからの警報音に基づき、乗員が
操作スイッチ22から第2傾動司令信号を発生させると
、ORゲート42bが両リミットスイッチ31.32か
らの両作動検出信号の消滅に応じてゲート信号を消滅さ
せ、ANDゲート42dがORゲート42bからのゲー
ト信号の消滅及び操作スイッチ22からの第2(IJ動
司令信号の発生に応じてゲート信号を発生しORゲート
42及び抵抗52aを通してトランジスタ52に付与す
る。すると、駆動回路50が上述の場合と同様の作用の
もとに直流電動機Mを正転させて前記パネルを下方へ傾
動させる。かかる下方への傾動の完了時に操作スイッチ
22からの第2傾動司令信号を消滅させると、駆動回路
50が、ANDゲート42dからのゲート信号の消滅に
伴なうトランジスタ52の非導通に応答して直流電動機
Mを停止させる。
以上述べたように、ブザーBzの警報音により、降車に
あたり前記窓の閉め忘れと認識したとき、操作スイッチ
22の操作のみで前記窓をそのパネルの下方への傾動に
より全開にすることができるので、乗員が、同窓の閉成
にあたり、イグニッションスイッチICを再び操作する
という面倒なことを伴うことがなく、かつ前記窓の閉め
忘れによる駐車中の雨の降込み等の不具合をも未然に防
止し得る。
なお、前記実施例においては、前記窓の閉成状態警報手
段としてブザーBzを利用した例について説明したが、
これに限らず、ランプ等を利用して前記窓の閉成状態の
警報を行なうようにしてもよい。
また、本発明の実施にあたり、両リレー54゜55の各
電磁コイル54a、55aをイグニッションスイッチI
C及びヒユーズFを介し直流電源Bの正側端子に接続す
るようにした場合には、前記窓の全開状態にてイグニッ
ションスイッチIGを開成したとき、ブザーBzの警報
音の発生を確保することができ、その結果、イグニッシ
ョンスイッチIGの再閉成及び操作スイッチ12(又は
、22)の閉成操作によって前記窓の全開状態を実現し
得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す電気回路図である。 符号の説明 10.20・・・操作機構、1).12.21゜22・
・・操作スイッチ、30・・作動検出機構、31.32
・・・リミットスイッチ、40・・論理回路、50・・
・駆動回路、BZ・・ブザー、IG・・・イグニッショ
ンスイッチ、M・・・直流電動機。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両の屋根に配設されて選択的に開閉する窓にお
    いて、この窓が閉成しているときこれを検出し閉成検出
    信号を発生する閉成検出手段と、前記窓を開成(又は、
    閉成)するとき操作されて第1(又は、第2)の操作信
    号を発生する操作手段と、当該車両のイグニッションス
    イッチの閉成状態にて前記第1操作信号に応答して電源
    から給電されて前記窓を開成するように駆動制御する開
    成駆動制御手段と、前記電源から給電されたき前記窓を
    閉成するように駆動制御する閉成駆動制御手段と、前記
    電源から給電されたとき作動し前記窓の開成状態を警報
    する警報手段と、前記イグニッションスイッチを介し前
    記電源に接続されて前記イグニッションスイッチの閉成
    状態にて前記第2操作信号に応答して前記電源から前記
    閉成駆動制御手段への給電を許容し前記閉成検出信号の
    消滅状態にて前記イグニッションスイッチの開成に応答
    して前記電源から前記警報手段への給電を許容する給電
    許容手段とを設けるようにしたことを特徴とする車両用
    窓のための開閉制御装置。
  2. (2)車両の屋根に配設されて選択的に開閉する窓にお
    いて、この窓が閉成しているときこれを検出し閉成検出
    信号を発生する閉成検出手段と、前記窓を開成(又は、
    閉成)するとき操作されて第1(又は、第2)の操作信
    号を発生する操作手段と、当該車両のイグニッションス
    イッチの閉成状態にて前記第1操作信号に応答して電源
    から給電されて前記窓を開成するように駆動制御する開
    成駆動制御手段と、前記電源から給電されたき前記窓を
    閉成するように駆動制御する閉成駆動制御手段と、前記
    電源から給電されたとき作動し前記窓の開成状態を警報
    する警報手段と、前記電源に直接接続されて前記第2操
    作信号に応答して前記電源から前記閉成駆動制御手段へ
    の給電を許容し前記閉成検出信号の消滅状態にて前記イ
    グニッションスイッチの開成に応答して前記電源から前
    記警報手段への給電を許容する給電許容手段とを設ける
    ようにしたことを特徴とする車両用窓のための開閉制御
    装置。
JP61248173A 1986-10-17 1986-10-17 車両用窓のための開閉制御装置 Pending JPS63103181A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS594774A (ja) * 1982-06-29 1984-01-11 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 自動車の電動ウインド開閉装置
JPS61122386A (ja) * 1984-11-20 1986-06-10 株式会社 大井製作所 スライデイングル−フ駆動装置

Patent Citations (2)

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