JPS63102861A - 球面加工用研削盤 - Google Patents
球面加工用研削盤Info
- Publication number
- JPS63102861A JPS63102861A JP24984186A JP24984186A JPS63102861A JP S63102861 A JPS63102861 A JP S63102861A JP 24984186 A JP24984186 A JP 24984186A JP 24984186 A JP24984186 A JP 24984186A JP S63102861 A JPS63102861 A JP S63102861A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spindle
- grinding
- spherical
- grindstone
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 9
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 6
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- 238000007788 roughening Methods 0.000 description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はボールパルプ等のボール球面を高精度に加工す
る研削盤に関するものである。
る研削盤に関するものである。
従来の球面加工研削盤の一例を第３図〜第５図に示す。
第３図（ａ）及び（ｂ）はボーノリ研削盤を示す。
ワークスピンドル１に取り付けられたワーク２を砥石ス
ピンドル３に取り付けられたカップ砥石４にて加工を行
なう。両スピンドルｌ及び３は９０度の角度で交わって
おり、ワーク位置調整ハンドル５にて砥石４とワーク２
の左右方向の芯を出し、シリンダー６等で砥石４の切り
込みを行なう。ワーク２の径は機械に取り付けらけた自
動定寸装置７等で計測しながら加工を行なう為に、一定
の外径に加工することができる。
ピンドル３に取り付けられたカップ砥石４にて加工を行
なう。両スピンドルｌ及び３は９０度の角度で交わって
おり、ワーク位置調整ハンドル５にて砥石４とワーク２
の左右方向の芯を出し、シリンダー６等で砥石４の切り
込みを行なう。ワーク２の径は機械に取り付けらけた自
動定寸装置７等で計測しながら加工を行なう為に、一定
の外径に加工することができる。
上記の加工方法では架台からワーク２の中心までの高さ
Ｈ２とカップ砥石４の回転軸心までの高さＨｌが正確に
同一である場合は、ワーク２は完全な真球が得られる。
Ｈ２とカップ砥石４の回転軸心までの高さＨｌが正確に
同一である場合は、ワーク２は完全な真球が得られる。
しかし、Ｈ１とＨ２に差が生じ、差がδとなった場合は
、第５図（ａ）、 （ｂｌ示す通り、本来ならば球心に
あるべきワーク２の芯がδずれ、真球が得られなくなる
。
、第５図（ａ）、 （ｂｌ示す通り、本来ならば球心に
あるべきワーク２の芯がδずれ、真球が得られなくなる
。
すなわち、第５図（ａｌ、 （ｂ）に示す通り、砥石４
と接するワーク２の上半分は砥石４にて加工され、ワー
ク２の芯は砥石４の芯と同一となるが、砥石４と接しな
いワーク２の下半分は砥石４にて加工されない為に芯が
上方向にδだけずれてしまう。
と接するワーク２の上半分は砥石４にて加工され、ワー
ク２の芯は砥石４の芯と同一となるが、砥石４と接しな
いワーク２の下半分は砥石４にて加工されない為に芯が
上方向にδだけずれてしまう。
この芯のズレをなくし、真球にすべく、従来は第４図（
ａｌ、 （ｂ）に示す球心加圧研摩機等を用い後加工を
行なってきた。第４図に示すこの方法は、ワーク２に回
転を与え、ワーク２の球心に向はシリンダー８の力で加
圧したベレット皿９をベレント皿自転用モーター１０で
自転させながら、リンク１１．１２で揺動させる。この
方法では、ベレット皿９の外周が、ワーク２に対して修
正リングの役目をはだし、前工程の芯ズレを修正するこ
とができる。
ａｌ、 （ｂ）に示す球心加圧研摩機等を用い後加工を
行なってきた。第４図に示すこの方法は、ワーク２に回
転を与え、ワーク２の球心に向はシリンダー８の力で加
圧したベレット皿９をベレント皿自転用モーター１０で
自転させながら、リンク１１．１２で揺動させる。この
方法では、ベレット皿９の外周が、ワーク２に対して修
正リングの役目をはだし、前工程の芯ズレを修正するこ
とができる。
以上の２工程で従来はボール球面を高精度に加工してき
た。
た。
上記方法で高精度なボール球面は得られるが、加工時間
、段取り時間にかなりの工数が取られてしまう。すなわ
ち、 （１）研削加工で芯ズレが生ずるおそれのある加工を行
なう為に、余分な取り代を付ける為ペレット加工数り代
が多くなり加工時間が長くなる。
、段取り時間にかなりの工数が取られてしまう。すなわ
ち、 （１）研削加工で芯ズレが生ずるおそれのある加工を行
なう為に、余分な取り代を付ける為ペレット加工数り代
が多くなり加工時間が長くなる。
（２）ベレット外周が前工程のワーク形状誤差を修正す
る修正リングとして働く為にベレットがすぐ不均一な減
り方をしてしまい、ベレット修正回数が多くなる。
る修正リングとして働く為にベレットがすぐ不均一な減
り方をしてしまい、ベレット修正回数が多くなる。
（３）２台の機械に取り付ける為に、各々の機械で精密
な芯出しが必要となってしまう。
な芯出しが必要となってしまう。
等の欠点があった。
前記ベレット皿加工において、研削加工時の芯ズレを修
正するのはペレット皿外周のみである。
正するのはペレット皿外周のみである。
よって研削用砥石をベレット皿の代用としても十分研摩
加工が可能である。本発明は上記に基づき、球面加工用
研削盤に球心加圧研摩機の機能を取り入れたもので、研
削加工中は砥石を砥石スピンドルにシリンダーで固定し
、ワークに対し、砥石スピンドルを一定角度で固定する
。しかし研摩加工中は砥石を球面自在継手により、砥石
スピンドルに支持し、揺動手段により、砥石スピンドル
を載せた揺動テーブルをワーク球心に対し揺動する。
加工が可能である。本発明は上記に基づき、球面加工用
研削盤に球心加圧研摩機の機能を取り入れたもので、研
削加工中は砥石を砥石スピンドルにシリンダーで固定し
、ワークに対し、砥石スピンドルを一定角度で固定する
。しかし研摩加工中は砥石を球面自在継手により、砥石
スピンドルに支持し、揺動手段により、砥石スピンドル
を載せた揺動テーブルをワーク球心に対し揺動する。
よって、砥石外周分修整リングなるため、完全な球面が
容易に得られる。
容易に得られる。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
１図は本発明の砥石スピンドル付近を。
１図は本発明の砥石スピンドル付近を。
第２図は全体構成を示す。第１図に示す砥石スピンドル
３は砥石４を自在につき出しうる構造となっており、第
１図（ａｌは研削加工中、第１図（ｂ）は研削加工中の
状態を示す。すなわち、研削加工中は第１図（ａ）に示
すように、砥石移動シリンダー１３によってスピンドル
内シャフト１４．継ぎ手１５゜砥石フランジ１６．砥石
４が後退する。
３は砥石４を自在につき出しうる構造となっており、第
１図（ａｌは研削加工中、第１図（ｂ）は研削加工中の
状態を示す。すなわち、研削加工中は第１図（ａ）に示
すように、砥石移動シリンダー１３によってスピンドル
内シャフト１４．継ぎ手１５゜砥石フランジ１６．砥石
４が後退する。
よって砥石フランジ１６と、砥石スピンドル３のテーパ
ーで砥石４は完全にロックされ、砥石４の軸心と砥石ス
ピンドル３の軸心は完全に一致する。砥石回転力はＶベ
ル１−１７．Ｖプーリー１８゜半月キー１９．をへて、
砥石スピンドル３へと伝達される。よって通常の研削ス
ピンドルとして働き、第２図のワークスピンドル１に対
して砥石スピンドル３を９０度の角度で第１図に示す揺
動テーブル２５固定用ピン押し上げシリンダー２０で固
定し、シリンダー６で砥石軸スライド２１を前進させる
と、通常の球面加工用研削盤として働く。
ーで砥石４は完全にロックされ、砥石４の軸心と砥石ス
ピンドル３の軸心は完全に一致する。砥石回転力はＶベ
ル１−１７．Ｖプーリー１８゜半月キー１９．をへて、
砥石スピンドル３へと伝達される。よって通常の研削ス
ピンドルとして働き、第２図のワークスピンドル１に対
して砥石スピンドル３を９０度の角度で第１図に示す揺
動テーブル２５固定用ピン押し上げシリンダー２０で固
定し、シリンダー６で砥石軸スライド２１を前進させる
と、通常の球面加工用研削盤として働く。
研摩加工中は第１図（ｂｌに示すように、シリンダー６
で砥石軸スライド２１を後退させながら、砥石移動シリ
ンダー１３によって、スピンドル内シャフト１４．継ぎ
手１５．砥石フランジ１６を前進させる。よって砥石フ
ランジ１６と砥石スピンドル３のテーパーは切りはなさ
れ、かわりに砥石フランジ１６の球面オス部１６ａと継
ぎ手１５の球面メス部１５ａにて砥石フランジ１６と砥
石４は砥石スピンドル３に支えられる。砥石回転力は■
ベルト１７．■プーリー１８．半月キー１９゜砥石スピ
ンドル３．スベリキー２２．スピンドル内シャフト１４
．継ぎ手１５．をへて砥石フランジ１６と砥石４にマサ
ツカで伝えられる。この状態でシリンダー６で砥石軸ス
ライド２１を前進させると砥石４はワーク２に対して自
在に作用しうるようになり、ピン押し上げシリンダー２
０を下降させ、ウオームギヤー２３にてビン２４の芯を
中心とし揺動テーブル２５を第２図に示す通り揺動させ
ることにより、研摩加工機としての機能を持つことがで
きる。
で砥石軸スライド２１を後退させながら、砥石移動シリ
ンダー１３によって、スピンドル内シャフト１４．継ぎ
手１５．砥石フランジ１６を前進させる。よって砥石フ
ランジ１６と砥石スピンドル３のテーパーは切りはなさ
れ、かわりに砥石フランジ１６の球面オス部１６ａと継
ぎ手１５の球面メス部１５ａにて砥石フランジ１６と砥
石４は砥石スピンドル３に支えられる。砥石回転力は■
ベルト１７．■プーリー１８．半月キー１９゜砥石スピ
ンドル３．スベリキー２２．スピンドル内シャフト１４
．継ぎ手１５．をへて砥石フランジ１６と砥石４にマサ
ツカで伝えられる。この状態でシリンダー６で砥石軸ス
ライド２１を前進させると砥石４はワーク２に対して自
在に作用しうるようになり、ピン押し上げシリンダー２
０を下降させ、ウオームギヤー２３にてビン２４の芯を
中心とし揺動テーブル２５を第２図に示す通り揺動させ
ることにより、研摩加工機としての機能を持つことがで
きる。
なお、第１，２図では省略した自動定寸装置を用いて第
３図に示す方法で本機を駆動させれば全自動で研削、研
摩の全工程を完了することができる。
３図に示す方法で本機を駆動させれば全自動で研削、研
摩の全工程を完了することができる。
°以上述べたように、本発明による研削盤は、研摩盤の
機能も併せ持っている為に、表面アラサをあまり必要と
しないワークはそのまま製品に、又表面アラサを必要と
するワークも第１図（ｂ）に示す球心加圧研摩機で面ア
ラサを出すだけの短時間の加工で仕上げることができる
。また、本発明による研削盤では真球度は出ているので
、加工代が少く砥石外周は修正リングとしての働きをし
なくとも良い為に、砥石の修正回数が少なくてすむ。
機能も併せ持っている為に、表面アラサをあまり必要と
しないワークはそのまま製品に、又表面アラサを必要と
するワークも第１図（ｂ）に示す球心加圧研摩機で面ア
ラサを出すだけの短時間の加工で仕上げることができる
。また、本発明による研削盤では真球度は出ているので
、加工代が少く砥石外周は修正リングとしての働きをし
なくとも良い為に、砥石の修正回数が少なくてすむ。
第１図（ａ）、 （ｂ）は本発明に係る球面加工用研削
盤の砥石スピンドル近くの断面図、第２図は本発明の全
体構成図、第３図（ａｌ、 （ｂｌは従来技術の球面加
工用研削盤の断面図、第４図（ａ）、 （ｂ）は従来技
術による球心加圧研摩機、第５図は従来技術による加工
概念図である。 １・・・ワークス“ビンドル、２・・・ワーク、３・・
・砥石スピンドル、４・・・カップ砥石、６・・・シリ
ンダー１５（ａｌ・・・継ぎ手１球面メス部、１６（ａ
ｌ・・・砥石フランジ、球面オス部、２０・・・ビン押
し上げシリンダー、２１・・・砥石スライド、２５・・
・揺動テーブル２６・・・架台。 第１ｖ！Ａ（ａ） 第１因（ｂ） 第２図 第３図（ａ） 第３図（ｂ） 第４因（ｂ） 第５因（ａ） −Ｉ 第５図（ｂ） Ａ−Ａ断面
盤の砥石スピンドル近くの断面図、第２図は本発明の全
体構成図、第３図（ａｌ、 （ｂｌは従来技術の球面加
工用研削盤の断面図、第４図（ａ）、 （ｂ）は従来技
術による球心加圧研摩機、第５図は従来技術による加工
概念図である。 １・・・ワークス“ビンドル、２・・・ワーク、３・・
・砥石スピンドル、４・・・カップ砥石、６・・・シリ
ンダー１５（ａｌ・・・継ぎ手１球面メス部、１６（ａ
ｌ・・・砥石フランジ、球面オス部、２０・・・ビン押
し上げシリンダー、２１・・・砥石スライド、２５・・
・揺動テーブル２６・・・架台。 第１ｖ！Ａ（ａ） 第１因（ｂ） 第２図 第３図（ａ） 第３図（ｂ） 第４因（ｂ） 第５因（ａ） −Ｉ 第５図（ｂ） Ａ−Ａ断面
Claims (1)
- 架台上にワークに対し一定角度で固定、もしくはワーク
球心に対し揺動可能な揺動テーブルを設け、該揺動テー
ブル上には砥石スピンドルを設けると共に、該砥石スピ
ンドル内には砥石フランジに連結された球面自在継手を
前後進可能に設け、ワークの球面加工時は、該砥石スピ
ンドルの端部を該砥石フランジに密着させ、ワークの研
摩時は前記密着を解除させるように構成したことを特徴
とする球面加工用研削盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24984186A JPS63102861A (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | 球面加工用研削盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24984186A JPS63102861A (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | 球面加工用研削盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63102861A true JPS63102861A (ja) | 1988-05-07 |
Family
ID=17198978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24984186A Pending JPS63102861A (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | 球面加工用研削盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63102861A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010115749A (ja) * | 2008-11-13 | 2010-05-27 | Nabtesco Corp | 球面加工機 |
| CN104647208A (zh) * | 2015-03-13 | 2015-05-27 | 河北富恒机械科技开发有限公司 | 改进滚子球基面磨削加工的进给机构及其使用方法 |
-
1986
- 1986-10-21 JP JP24984186A patent/JPS63102861A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010115749A (ja) * | 2008-11-13 | 2010-05-27 | Nabtesco Corp | 球面加工機 |
| CN104647208A (zh) * | 2015-03-13 | 2015-05-27 | 河北富恒机械科技开发有限公司 | 改进滚子球基面磨削加工的进给机构及其使用方法 |
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