JPH0425366A - 曲面加工装置 - Google Patents
曲面加工装置Info
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- JPH0425366A JPH0425366A JP12928290A JP12928290A JPH0425366A JP H0425366 A JPH0425366 A JP H0425366A JP 12928290 A JP12928290 A JP 12928290A JP 12928290 A JP12928290 A JP 12928290A JP H0425366 A JPH0425366 A JP H0425366A
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- grinding
- grinding wheel
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Links
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- 238000000227 grinding Methods 0.000 abstract description 41
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
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- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、特殊レンズ等における直交する方向の曲率が
互いに異なるトーリック面を加工する曲面加工装置に関
するものである。
互いに異なるトーリック面を加工する曲面加工装置に関
するものである。
(従来の技術)
この種の従来の曲面加工装置には、特開昭63−216
64号公報に示された発明がある。これを参考にして第
3図ないし第5図により説明する。
64号公報に示された発明がある。これを参考にして第
3図ないし第5図により説明する。
第3図および第4図は、曲面加工装置の正面図および平
面図である。
面図である。
両図において、トーリック面を、有するレンズ(以下単
にレンズと称す)の素材1は、電動機2で駆動され、主
軸台3に水平に支持された主軸4の前端の取付は用ホイ
ール5の外周に並べて取り付けられる。研削用のダイヤ
モンド砥石車(以下砥石車と称す)6は、垂直軸を中心
に回動する退動台7に支持された砥石軸8の下端に、上
記の主軸4の回転軸を含む水平面に一致するように取り
付けられている。
にレンズと称す)の素材1は、電動機2で駆動され、主
軸台3に水平に支持された主軸4の前端の取付は用ホイ
ール5の外周に並べて取り付けられる。研削用のダイヤ
モンド砥石車(以下砥石車と称す)6は、垂直軸を中心
に回動する退動台7に支持された砥石軸8の下端に、上
記の主軸4の回転軸を含む水平面に一致するように取り
付けられている。
以上のように構成された曲面加工装置の動作を説明する
。
。
まず、取付は用ホイール5の外周に複数個の素材1を取
り付ける。一方、砥石軸8には、粗加工の場合は、粒度
#200ないし#600の砥石車6を、また仕上加工の
場合は、粒度# 1000ないし#3000の砥石車6
をそれぞれ取り付ける。
り付ける。一方、砥石軸8には、粗加工の場合は、粒度
#200ないし#600の砥石車6を、また仕上加工の
場合は、粒度# 1000ないし#3000の砥石車6
をそれぞれ取り付ける。
次に、主軸4および砥石軸8を回転し、退動台7を左右
に遥動させながら、主軸4に直角方向に切り込んで、ト
ーリック面を成形しながら研削する。なお、仕上研削後
に行う最終仕上げのラッピング工程では、ポリウレタン
等のポリシャ(図示せず)に変換し、粒度1μm程度の
酸化セシウム砥粒を供給する。
に遥動させながら、主軸4に直角方向に切り込んで、ト
ーリック面を成形しながら研削する。なお、仕上研削後
に行う最終仕上げのラッピング工程では、ポリウレタン
等のポリシャ(図示せず)に変換し、粒度1μm程度の
酸化セシウム砥粒を供給する。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記の構成では、最終のラッピング工程
まで砥石粒度を段階を追って細かくするので、すなわち
同一の曲面加工装置を用い砥石車6やポリシャを変換す
るか、あるいは複数の曲面加工装置を用いて加工する必
要があった。−台の曲面加工装置で砥石車6を変換する
場合は、砥石車6の変換に手間を要するばかりでなく、
砥石車6の直径の相異によって、縦送り位置が異なるた
め、送り量の調整が麗しく、調整を誤ると加工熱による
焼けを生ずるという問題があった。また、複数台の曲面
加工装置を用いる場合は、トーリックレンズ用素材1の
保持位置のずれによって生ずる。第5図に示すような退
動軸心のずれのため砥石切込み量が不均一となり、形状
精度および加工熱による焼は等の原因となり光学性能面
からも高精度のレンズを得ることが難しいという問題も
あった。
まで砥石粒度を段階を追って細かくするので、すなわち
同一の曲面加工装置を用い砥石車6やポリシャを変換す
るか、あるいは複数の曲面加工装置を用いて加工する必
要があった。−台の曲面加工装置で砥石車6を変換する
場合は、砥石車6の変換に手間を要するばかりでなく、
砥石車6の直径の相異によって、縦送り位置が異なるた
め、送り量の調整が麗しく、調整を誤ると加工熱による
焼けを生ずるという問題があった。また、複数台の曲面
加工装置を用いる場合は、トーリックレンズ用素材1の
保持位置のずれによって生ずる。第5図に示すような退
動軸心のずれのため砥石切込み量が不均一となり、形状
精度および加工熱による焼は等の原因となり光学性能面
からも高精度のレンズを得ることが難しいという問題も
あった。
本発明は、上記の問題を解決するもので、砥石車の交換
を必要としない曲面加工装置を提供するものである。
を必要としない曲面加工装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段)
上記の課題を解決するため、本発明は砥石軸を備えた複
数の退動台を設けるものである。
数の退動台を設けるものである。
(作 用)
上記の構成により、−台の曲面加工装置で、砥石車等の
加工工具を変換することなく、同じ条件で高精度のトー
リック面を生産性良く加工することができる。
加工工具を変換することなく、同じ条件で高精度のトー
リック面を生産性良く加工することができる。
(実施例)
本発明の一実施例を第1図および第2図により説明する
。
。
第1図および第2図は、本発明による曲面加工装置の正
面図および平面図で、第3図および第4図に示した従来
例と異なる点は、取付は用ホイール5の中心平面上で、
主軸4の中心軸に対して左右対称に、それぞれ電動機9
および10によりタイミングベルト11および12を介
して駆動される退動軸13および14を設け、そのL字
状の通勤アーム15および16の上端部で、上記の主軸
4の中心軸を含む水平面に中心軸を持って砥石軸17お
よび18を取り付けた点と、従来の円板状の砥石車6に
替ってカップ状のダイヤモンド砥石車(以下カップ砥石
と称す)19および20を用いた点である。その他は変
らないので、同じ構成部品には同一符号を付してその説
明をする。
面図および平面図で、第3図および第4図に示した従来
例と異なる点は、取付は用ホイール5の中心平面上で、
主軸4の中心軸に対して左右対称に、それぞれ電動機9
および10によりタイミングベルト11および12を介
して駆動される退動軸13および14を設け、そのL字
状の通勤アーム15および16の上端部で、上記の主軸
4の中心軸を含む水平面に中心軸を持って砥石軸17お
よび18を取り付けた点と、従来の円板状の砥石車6に
替ってカップ状のダイヤモンド砥石車(以下カップ砥石
と称す)19および20を用いた点である。その他は変
らないので、同じ構成部品には同一符号を付してその説
明をする。
このように構成された曲面加工装置の動作を説明する。
取付は用ホイール5の外周に複数個の素材1を取り付け
、電動機2を運転して回転速度10rpmないし200
rpmで回転する。次に、右側および左側の砥石軸17
および18のスピンドル軸端にそれぞれ粒度#z00な
いし#600および粒度# 1000ないし# 300
0のカップ砥石19および20を取り付ける。
、電動機2を運転して回転速度10rpmないし200
rpmで回転する。次に、右側および左側の砥石軸17
および18のスピンドル軸端にそれぞれ粒度#z00な
いし#600および粒度# 1000ないし# 300
0のカップ砥石19および20を取り付ける。
次に、電動機9を運転して、通勤アーム15を前後方向
に退動しながら、送り装置(図示せず)を操作して砥石
軸17を送り切り込みを与え粗研削を行う。粗研削が終
れば、砥石軸17を後退させた後、電動機10を運転し
て同様に砥石軸18を送り、仕上研削を行う。
に退動しながら、送り装置(図示せず)を操作して砥石
軸17を送り切り込みを与え粗研削を行う。粗研削が終
れば、砥石軸17を後退させた後、電動機10を運転し
て同様に砥石軸18を送り、仕上研削を行う。
本実施例によれば、あらかじめ、退動軸13および14
の中心位置が、取付はホイール5の中心平面内で正しく
対称になるように調整し、粗・仕上面研削の退動中心は
一致するので、研削代が等しくなり部分的な焼けを生ず
ることがない。また、カップ砥石19および20の交換
の必要もないので、加工時間が大幅に短縮される。
の中心位置が、取付はホイール5の中心平面内で正しく
対称になるように調整し、粗・仕上面研削の退動中心は
一致するので、研削代が等しくなり部分的な焼けを生ず
ることがない。また、カップ砥石19および20の交換
の必要もないので、加工時間が大幅に短縮される。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、−台の曲面加工
機で粗・仕上の両肩削加工を行うことができるので、加
工時間が大幅に短縮されるばかりでなく、仕上研削で均
一な切込み量が得られることにより、寸法精度のよい研
削焼けのないトーリック面を有するレンズが加工できる
曲面加工装置が得られる。
機で粗・仕上の両肩削加工を行うことができるので、加
工時間が大幅に短縮されるばかりでなく、仕上研削で均
一な切込み量が得られることにより、寸法精度のよい研
削焼けのないトーリック面を有するレンズが加工できる
曲面加工装置が得られる。
第1図および第2図は本発明による曲面加工装置の正面
図および平面図、第3図および第4図は従来例の曲面加
工装置の正面図、および平面図、第5図は従来の不具合
点を説明するための要部拡大平面図である。 1・・・素材、 2,9.10・・・電動機、 3・・
・主軸台、 4・・・主軸、 5・・・取付は用ホイー
ル、 6・・・ダイヤモンド砥石車(砥石車)、 7・
・・退動台、 8.17.18・・・砥石軸、 11.
12・・・タイミングベルト、13、14・・・退動軸
、 15.16・・・追動アーム、19、20・・・カ
ップ状ダイヤモンド砥石車(カップ砥石)。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図
図および平面図、第3図および第4図は従来例の曲面加
工装置の正面図、および平面図、第5図は従来の不具合
点を説明するための要部拡大平面図である。 1・・・素材、 2,9.10・・・電動機、 3・・
・主軸台、 4・・・主軸、 5・・・取付は用ホイー
ル、 6・・・ダイヤモンド砥石車(砥石車)、 7・
・・退動台、 8.17.18・・・砥石軸、 11.
12・・・タイミングベルト、13、14・・・退動軸
、 15.16・・・追動アーム、19、20・・・カ
ップ状ダイヤモンド砥石車(カップ砥石)。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 被加工面を形成する第1の曲率面に沿って被加工物を移
動させる被加工物保持体と、被加工面を形成する第2の
曲率面に沿って遥動する複数個の加工工具を備えたこと
を特徴とする曲面加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12928290A JPH0425366A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 曲面加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12928290A JPH0425366A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 曲面加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0425366A true JPH0425366A (ja) | 1992-01-29 |
Family
ID=15005732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12928290A Pending JPH0425366A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 曲面加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0425366A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1175962A1 (en) * | 2000-07-25 | 2002-01-30 | Gerber Coburn Optical, Inc. | Apparatus for generating lens surfaces |
DE102004037454A1 (de) * | 2004-08-02 | 2006-02-23 | Carl Zeiss Ag | Verfahren zur Bearbeitung von Oberflächen von Werkstücken |
JP2010184340A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Nakamura Tome Precision Ind Co Ltd | レンズの加工方法及び研削装置 |
-
1990
- 1990-05-21 JP JP12928290A patent/JPH0425366A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1175962A1 (en) * | 2000-07-25 | 2002-01-30 | Gerber Coburn Optical, Inc. | Apparatus for generating lens surfaces |
US6478658B1 (en) | 2000-07-25 | 2002-11-12 | Gerber Coburn Optical, Inc. | Apparatus for generating lens surfaces |
DE102004037454A1 (de) * | 2004-08-02 | 2006-02-23 | Carl Zeiss Ag | Verfahren zur Bearbeitung von Oberflächen von Werkstücken |
US7765903B2 (en) | 2004-08-02 | 2010-08-03 | Carl Zeiss Smt Ag | Method and device for processing optical workpiece surfaces |
JP2010184340A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Nakamura Tome Precision Ind Co Ltd | レンズの加工方法及び研削装置 |
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