JPH03294163A - 曲面加工装置 - Google Patents

曲面加工装置

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JPH03294163A
JPH03294163A JP9360790A JP9360790A JPH03294163A JP H03294163 A JPH03294163 A JP H03294163A JP 9360790 A JP9360790 A JP 9360790A JP 9360790 A JP9360790 A JP 9360790A JP H03294163 A JPH03294163 A JP H03294163A
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wheel
rotation
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rotated
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Katsuki Shingu
克喜 新宮
Yoshio Mochida
省郎 持田
Shuji Ueda
修治 上田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特殊レンズ等におけるトーリック面即ち直交
する方向の曲率が互いに異なっていて、さらに各曲率の
断面形状が球面でなく非球面で表される曲面の加工装置
に関するものである。
従来の技術 従来、トーリック面を有するレンズ(以下、トーリック
レンズと称す)の加工は、第4図に示すように、回転駆
動可能なホイール42の外周に、角棒状あるいは近似的
な曲率半径の球面に予め研削加工された被加工物41を
取付け、この被加工物41の外周の加工面に、凹状のト
ーリック面を形成された鉄、鋳鉄、ステンレス鋼等から
成る雌型治具43を所定の力Fで押圧付勢し、この状態
で前記ホイール42を回転させるとともに、雌型治具4
3と加工面の間に、例えば線系炭化珪素砥粒3600〜
34.000などの研摩材を供給しながら雌型治具43
をホイール1の回転方向と直交する方向に揺動させ、逐
次前記砥粒の粒度を小さくすることによってラッピング
加工を行ない、仕上げ工程では前記雌型治具43にポリ
ウレタン等のポリラシャ−を張り付けるとともに、1μ
m程度のサイズの酸化セリウム砥粒を供給し、同様の動
作で研摩を行っていた。尚、前記雌型治具43は適当な
長さを有しており、その両端部に一対の押圧針44の先
端が係合されることによって幅方向に揺動を可能に支持
され、かつ前記押圧針44が雌型治具43の長手方向に
揺動可能な揺動杆45の両端に固定されていることによ
って長手方向にも揺動可能に支持されている。又、前記
揺動杆45は、ホイール42の軸心に向かつて付勢され
かつホイール42の軸心方向に往復駆動可能な作動腕4
6に揺動可能に取付けられている。
発明が解決しようとする課題 ところがこのようなラッピング及び研摩方法では、精度
の高い加工には手作り的な勘や熟練技能が要求されて生
産性が極めて悪く、コスト高になるだけでなく、レンズ
の母線方向、子線方向を非球面形状にすることは原理的
に不可能であるという問題があった。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するため、外周に被加工物を
取り付けて回転するホイールと、このホイールの回転速
度を検出する回転検出計を備え、回転検出計の出力信号
を入力する制御部により送り込み量が設定される送り込
み機構を、ホイールの回転軸心に垂直な方向に配置し、
この送り込み機構上に送り方向に垂直な軸心回りに旋回
する旋回テーブルと、この旋回テーブルに回転検出計を
備え、回転検出計の出力信号を入力する制御部により送
り込み量が設定される送り込み機構を旋回テーブル上に
配置し、その送り込み機構上に回転駆動可能な加工具を
備えていることを特徴とするものである。
作   用 本発明は上記構成を有するので、加工具を回転させなが
らホイールを回転させるとともに旋回テーブルを往復旋
回させることによって、ホイールの回転中心と加工具の
加工点との間の距離を一方向の曲率半径とし、さらにホ
イールの回転検出計により制御部で設定した送り込み量
を送り込み機構で移動させることにより、その曲率半径
を一定でない、すなわち非球面にすることができる。
また旋回テーブルの旋回軸心と加工具の加工点との間の
距離を前記一方向と直交する方向の曲率半径とし、さら
に旋回テーブルの回転検出計により制御部で設定した送
り込み量を送り込み機構で移動させてその曲率半径を非
球面にすることができる。
実施例 以下、本発明の実施例を第1図〜第3図を参照しながら
説明する。lはトーリックレンズに加工すべき被加工物
であって、水平軸心回りに回転自在に支持されたホイー
ル2の外周部に取付固定されている。前記ホイール2は
ベース3上に設置された支持台4にて回転自在に支持さ
れた回転スピンドル5の一端部に取付けられ、この回転
スピンドル5の他端部をベース3上に設置された駆動モ
ータ6にて駆動ベルト7を介して回転駆動するように構
成されている。こうして、ホイール2は10〜200r
、p、m、程度の回転速度で回転駆動される。前記ホイ
ール2の外周部は、複数の被加工物1の底面を載置する
ように多角形に形成されるとともに、その−側に被加工
物1の一側面が当接する位置決めフランジ8が形成され
、他側には被加工物1の他側面を押圧する固定ボルト9
が設けられている。
前記ベース3上には、前記ホイール2の下方位置でその
回転軸心に対して垂直方向のガイドレール10が配設さ
れており、このガイドレール10に沿って移動可能に支
持されるとともに駆動モータ11と駆動ねじ12にて駆
動可能なスライドテーブル13が設けられている。この
スライドテーブル13上には、前記ホイール2の回転軸
心に対して垂直方向の中心線上に旋回中心が位置するよ
うに旋回テーブル14が設けられ、ウオームホイール1
5とウオームギヤ16を介して駆動モータ17にて往復
旋回可能に構成されている。
この旋回テーブル14上に、前記ホイール2の回転、軸
心に対して遠近方向に延びるガイドレール18が配設さ
れており、このガイドレール18に沿って移動可能に支
持されるとともに駆動モータ19と駆動ねじ20にて駆
動可能な移動台21が設けられている。そして、この移
動台21に、前記旋回テーブル14の旋回軸心と平行な
軸心、即ち前記ホイール2の回転軸心に対して垂直な軸
心と平行な軸心回りに回転駆動可能な加工具22が配設
されている。この加工具22は、30000r、p、m
、程度の高速回転が可能な駆動装置23のスピンドルの
一端部に取付けられている。
回転スピンドル5には、ホイール回転検出計24が取付
けられていて、これより得られるホイール2の回転検出
信号は送り込み量制御部25に取込まれ、位置制御信号
を駆動モータ11に与える。また、旋回テーブル14の
駆動モータ17には、旋回テーブル回転検出計26が取
付けられていて、これより得られる回転検出信号は送り
込み量制御部27に取込まれ、位置制御信号を駆動モー
タ19に与える。
以上の構成において、駆動モータ6にてホイール2を回
転させるとともに、駆動モータ17を正逆回転させて旋
回テーブル14を所定角度範囲で往復させ、かつ加工具
22を駆動装置23にて高速回転させる。このときホイ
ール2の外周の被加工物1は、ホイール2の回転中心O
と加工点との間の距離に対応する曲率半径Rと、これと
直交する方向には旋回テーブル14の旋回中心Pと加工
具22の加工点との間の距離に対応する曲率半径rを有
する曲面に加工される。さらに回転スピンドル5に取付
けられたホイール回転検出計24により、ホイール2の
割出し角度に合わせて送り込み量制御部25が駆動モー
タ11を数値制御し、加工具22と被加工物1との加工
ポイントを変化させ、一定の曲率半径Rでない、すなわ
ちRを非球面にする。また、これと直交する方向には、
旋回テーブルの駆動モータ17に取付けられた旋回テー
ブルの回転検出計26により、旋回テーブルの割出し角
度に合わせて送り込み量制御部が駆動モータ19を数値
制御し、加工具22と被加工物1との加工ポイントを変
化させ、曲率半径rを非球面にすることができる。
発明の効果 本発明の自由曲面加工装置によれば、以上のように加工
具を回転させながらホイールを回転させるとともに旋回
テーブルを往復旋回し、さらにそれぞれの回転角度に合
わせて加工ポイントを移動させることにより、直交する
2つの非球面の式で表わされる曲率を有する曲面を加工
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における曲面加工装置の構成
図、第2図は同平面図、第3図(a)は同要部断面図、
同図(b)は同要部平面図、第4図(a)は従来の加工
装置の要部断面図、同図(b)は同正面図である。 1・・・・・・被加工物、2・・・・・・ホイール、1
3・・・・・・スライドテーブル、14・・・・・・旋
回テーブル、21・・・・・・移動台、22・・・・・
・加工具、24・・・・・・回転検出計25・・・・・
・送り込み量制御部、26・・・・・・回転検出計、2
7・・・・・・送り込み量制御部。 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外周に被加工物を取り付けて回転するホィールと、この
    ホィールの回転速度を検出する回転検出計を備え、回転
    検出計の出力信号を入力する制御部により送り込み量が
    制御される送り込み機構を、ホィールの回転軸心に垂直
    な方向に配置し、この送り込み機構上に送り方向に垂直
    な軸心回りに旋回する旋回テーブルと、この旋回テーブ
    ルに回転検出計を備え、回転検出計の出力信号を入力す
    る制御部により送り込み量が制御される送り込み機構を
    旋回テーブル上に配置し、その送り込み機構上に回転駆
    動可能に配置された加工具を備えたことを特徴とする曲
    面加工装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19802976A1 (de) * 1998-01-27 1999-07-29 Fraunhofer Ges Forschung Verfahren zur Herstellung und Einrichtung zum Einspannen stabförmiger Mikrooptiken
DE19814045A1 (de) * 1998-03-31 1999-10-14 Fraunhofer Ges Forschung Verfahren zur Herstellung von Zylinder-Mikrooptiken mit der Diamantschleiftechnik
EP1175962A1 (en) * 2000-07-25 2002-01-30 Gerber Coburn Optical, Inc. Apparatus for generating lens surfaces

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DE19802976C2 (de) * 1998-01-27 2000-12-14 Fraunhofer Ges Forschung Einrichtung zum Einspannen stabförmiger Mikrooptiken für deren Schleif- und Polierbehandlung
DE19814045A1 (de) * 1998-03-31 1999-10-14 Fraunhofer Ges Forschung Verfahren zur Herstellung von Zylinder-Mikrooptiken mit der Diamantschleiftechnik
EP1175962A1 (en) * 2000-07-25 2002-01-30 Gerber Coburn Optical, Inc. Apparatus for generating lens surfaces
US6478658B1 (en) 2000-07-25 2002-11-12 Gerber Coburn Optical, Inc. Apparatus for generating lens surfaces

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