JPS63102715A - 基本用途がスツールである折畳家具 - Google Patents
基本用途がスツールである折畳家具Info
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- JPS63102715A JPS63102715A JP62208048A JP20804887A JPS63102715A JP S63102715 A JPS63102715 A JP S63102715A JP 62208048 A JP62208048 A JP 62208048A JP 20804887 A JP20804887 A JP 20804887A JP S63102715 A JPS63102715 A JP S63102715A
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- JP
- Japan
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- leg
- folding
- folding furniture
- receiving part
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- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 claims description 16
- 241001122767 Theaceae Species 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C4/00—Foldable, collapsible or dismountable chairs
- A47C4/04—Folding chairs with inflexible seats
- A47C4/08—Folding chairs with inflexible seats having a frame made of wood or plastics
- A47C4/10—Folding chairs with inflexible seats having a frame made of wood or plastics with legs pivotably connected to seat or underframe
- A47C4/14—Folding chairs with inflexible seats having a frame made of wood or plastics with legs pivotably connected to seat or underframe with cross legs
- A47C4/16—Folding chairs with inflexible seats having a frame made of wood or plastics with legs pivotably connected to seat or underframe with cross legs of adjustable type
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
- Special Chairs (AREA)
- Sheet Holders (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は折畳家具、特に折畳スツールに関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕折畳
スツール自体は既に公知である。しかしながら、従来の
折畳スツールは受け部(座部)の傾斜角が調整できない
という欠点があった。
スツール自体は既に公知である。しかしながら、従来の
折畳スツールは受け部(座部)の傾斜角が調整できない
という欠点があった。
そこで、本発明の目的は、受け部の傾斜角の調整が可能
であるとともに、折畳状態ではコンパクトな形態とする
ことができる折畳家具、特に折畳スツールを提供するこ
とにある。
であるとともに、折畳状態ではコンパクトな形態とする
ことができる折畳家具、特に折畳スツールを提供するこ
とにある。
上記目的を達成するために、本発明は、受け部と該受け
部の側方に設けた一対の第1脚及び一対の第2脚とを備
えた折畳家具、特に折畳スツールにおいて、前記第1脚
を取付けるとともに、前記第2脚を案内するための手段
を受け部に設けたことを特徴とする折畳家具を提供する
。
部の側方に設けた一対の第1脚及び一対の第2脚とを備
えた折畳家具、特に折畳スツールにおいて、前記第1脚
を取付けるとともに、前記第2脚を案内するための手段
を受け部に設けたことを特徴とする折畳家具を提供する
。
本発明の折畳家具(スツール)は簡単に受け部の傾斜角
調整ができ、またかかる調整可能性にかかわらず折畳状
態で必要なスペースが最小限で済むという利点がある。
調整ができ、またかかる調整可能性にかかわらず折畳状
態で必要なスペースが最小限で済むという利点がある。
さらに、受け部(座部)は、スツールの折畳状態におい
て脚に対し平行になることができるのは特に有利である
。
て脚に対し平行になることができるのは特に有利である
。
本発明の好適な実施例によれば、脚を種々な係止溝に係
合させて固定し、予期しない接触やずれによりスツール
が勝手に折畳まれてしまうのを防止できる。
合させて固定し、予期しない接触やずれによりスツール
が勝手に折畳まれてしまうのを防止できる。
さらにまた、単に背もたれ部を取付けるだけでスツール
を座部の傾斜角調整自在な背もたれ付椅子としても使用
することができる。
を座部の傾斜角調整自在な背もたれ付椅子としても使用
することができる。
以下、添付図面に基づき本発明の詳細な説明する。
本発明の折畳家具(以下、折畳スツールと呼ぶ)は、受
け部(以下、座部と呼ぶ)1と二対の脚をそなえており
、かかる構成は通常のスツールと同様である。二対の脚
の内の一対は後脚(第1脚)2で、他の一対は前脚(第
2脚)3である。
け部(以下、座部と呼ぶ)1と二対の脚をそなえており
、かかる構成は通常のスツールと同様である。二対の脚
の内の一対は後脚(第1脚)2で、他の一対は前脚(第
2脚)3である。
第1図に示すごとく、後脚2と前脚3とは受け部1の両
側において、それぞれジヨイント、好ましくは図示のよ
うにヒンジ1を介して揺動自在に連結されている。すな
わち、ヒンジ4は両脚2゜3の上端に取付けられており
、該ヒンジ4のピン5が両脚の回動中心となる。各対の
脚2.3の下端部間には横方向に延びるそれぞれ安定化
用ストラット7.8が設けられている。再封の脚2.3
を取付け、かつ案内するために、図示の好適実施例では
座部10両側に取付板10が設けられている。各取付板
10は、好ましくは座部工のサイドフレーム11に固定
されており、この取付板10に軸受スリーブ12及び溝
付頭ねじ13を介して後脚2が回動自在に取付けられて
いる。すなわち、取付板10はねじ孔(図示せず)が穿
設されており、このねじ孔に軸受スリーブ12の外周面
に形成した雄ねじ部が螺入する一方で、後脚2に設けた
貫通孔を貫通して延びる溝付頭ねじ13の雄ねじ軸部が
軸受スリーブ12の内周面に形成した雌ねじ部に螺入さ
れている。ねじ13の頭部は後脚2の外側面に係合いて
いる。なお、溝付頭ねじ13をピンに置き換え、このピ
ンを雌ねじ部を備えない軸受スリーブ12に嵌入しても
よい。後脚2が取付板10に対し揺動自在であることは
必須の事項である。組立及び分解に際しては、ねじ13
を軸受スリーブ12に対し螺入及び離脱させればよい。
側において、それぞれジヨイント、好ましくは図示のよ
うにヒンジ1を介して揺動自在に連結されている。すな
わち、ヒンジ4は両脚2゜3の上端に取付けられており
、該ヒンジ4のピン5が両脚の回動中心となる。各対の
脚2.3の下端部間には横方向に延びるそれぞれ安定化
用ストラット7.8が設けられている。再封の脚2.3
を取付け、かつ案内するために、図示の好適実施例では
座部10両側に取付板10が設けられている。各取付板
10は、好ましくは座部工のサイドフレーム11に固定
されており、この取付板10に軸受スリーブ12及び溝
付頭ねじ13を介して後脚2が回動自在に取付けられて
いる。すなわち、取付板10はねじ孔(図示せず)が穿
設されており、このねじ孔に軸受スリーブ12の外周面
に形成した雄ねじ部が螺入する一方で、後脚2に設けた
貫通孔を貫通して延びる溝付頭ねじ13の雄ねじ軸部が
軸受スリーブ12の内周面に形成した雌ねじ部に螺入さ
れている。ねじ13の頭部は後脚2の外側面に係合いて
いる。なお、溝付頭ねじ13をピンに置き換え、このピ
ンを雌ねじ部を備えない軸受スリーブ12に嵌入しても
よい。後脚2が取付板10に対し揺動自在であることは
必須の事項である。組立及び分解に際しては、ねじ13
を軸受スリーブ12に対し螺入及び離脱させればよい。
後脚2の取付板10に対する揺動を許容し、かつ後脚2
が取付板10から側方に外れるのを防止できるのであれ
ば、他の取付手段を採用することができるのは言うまで
もない。
が取付板10から側方に外れるのを防止できるのであれ
ば、他の取付手段を採用することができるのは言うまで
もない。
前脚3は案内要素15を介して、取付板10に形成した
案内溝16に沿って変位可能である。すなわち、案内要
素15は前脚3にM通挿入されており、内方、つまり取
付板10の方向に突出して案内溝16に係入する。第1
図の実施例では、案内溝16は実質的に3つの部分から
なっている。
案内溝16に沿って変位可能である。すなわち、案内要
素15は前脚3にM通挿入されており、内方、つまり取
付板10の方向に突出して案内溝16に係入する。第1
図の実施例では、案内溝16は実質的に3つの部分から
なっている。
すなわち、実質的に真直ぐに延びる直線部16aと、第
1図において該直線部16aの左側に位置し、2個以上
(本実施例では3個)の係止溝18a、18b、18c
を備える係合部16bと、第1図において前記直線部1
6aの右側に連続する円弧部16cとである。係止溝1
8a、18b。
1図において該直線部16aの左側に位置し、2個以上
(本実施例では3個)の係止溝18a、18b、18c
を備える係合部16bと、第1図において前記直線部1
6aの右側に連続する円弧部16cとである。係止溝1
8a、18b。
18Cは上下に間隔をあけて配置されており、案内要素
15が異なった係止溝に係入することにより座部(座面
)の傾斜角を設定することができる。
15が異なった係止溝に係入することにより座部(座面
)の傾斜角を設定することができる。
第2図は折畳状態にある折畳スツールの側面図である。
第1図の状態にある折畳スツールの前脚3を後脚2側に
反時計方向にピン5を中心とじて揺動させると、案内要
素15がその時点で係入している係止溝18a (又は
18 b、 18 c)から離脱して案内溝16の直
線部16aに入り、前脚3と後脚2とが相互に平行にな
るまで直線部16a内を摺動しながら移動する。両脚2
,3が平行になると、案内要素15は案内溝16の円弧
部16cに進入することができる状態にあり、この状態
で座部Iを下方、すなわち第2図の矢印B方向に揺動さ
せると、座部1が両脚2,3と同じ平面内に位置するこ
とになる。座部1が矢印B方向に揺動するに際して、案
内溝16の円弧部16Cが反時計方向に回転する一方で
、案内要素15は静止状態を維持するので、結果として
、案内要素15が円弧部16Cに沿ってその端まで相対
的に摺動移動することになる。第2図の実施例では、案
内溝の円弧部16cは軸受スリーブ12を中心とする円
に沿っており、その半径は軸受スリーブ12と案内要素
15との間の距離に等しい。
反時計方向にピン5を中心とじて揺動させると、案内要
素15がその時点で係入している係止溝18a (又は
18 b、 18 c)から離脱して案内溝16の直
線部16aに入り、前脚3と後脚2とが相互に平行にな
るまで直線部16a内を摺動しながら移動する。両脚2
,3が平行になると、案内要素15は案内溝16の円弧
部16cに進入することができる状態にあり、この状態
で座部Iを下方、すなわち第2図の矢印B方向に揺動さ
せると、座部1が両脚2,3と同じ平面内に位置するこ
とになる。座部1が矢印B方向に揺動するに際して、案
内溝16の円弧部16Cが反時計方向に回転する一方で
、案内要素15は静止状態を維持するので、結果として
、案内要素15が円弧部16Cに沿ってその端まで相対
的に摺動移動することになる。第2図の実施例では、案
内溝の円弧部16cは軸受スリーブ12を中心とする円
に沿っており、その半径は軸受スリーブ12と案内要素
15との間の距離に等しい。
第3図は案内要素15の詳細な構成を示している。本実
施例において、案内要素15は案内スリーブ22を備え
ており、案内スリーブ22は内周面と外周面とにそれぞ
れ雌ねじ部と雄ねじ部とが形成されており、雄ねじ部を
利用して前脚3の対応するねじ孔に螺入されている。案
内スリーブ22の長さは前脚3の厚さよりも大きくして
あり、このため案内スリーブ22の先端部が前脚3から
内方、すなわち取付板10側に突出して案内溝16に突
入し、案内機能を果たす。案内要素15はさらにローレ
ット加工を施した頭部20を有する螺子ピン15bを備
えており、この螺子ピン15bは案内スリーブ22に螺
入されている。螺子ピン15bを設ける目的は、案内ス
リーブ22が係止溝18a、18b、18cのいずれか
に係入した状態で、螺子ピン15bを螺進させた場合に
、その先端部15aが案内スリーブ22から若干突出し
て、各係止溝18a、18b、18cの奥部に設けた凹
部(第2図では個別的に243.24b、24cの参照
番号が付されており、第3図では総括的に24の参照番
号が付されている)に嵌入して、案内スリーブ22が係
止り18a(又は13b、18C)から離脱しないよう
にするためである。このように螺子ピン15bの先端部
15aが凹部24に嵌入した状態では、前脚3の後脚2
側への揺動が阻止され、従ってスツールが勝手に折畳ま
れるのが防止される。なお、螺子ピン15bのローレッ
ト加工を施した頭部20は、螺子ピンの傑作を容易にす
るものである。
施例において、案内要素15は案内スリーブ22を備え
ており、案内スリーブ22は内周面と外周面とにそれぞ
れ雌ねじ部と雄ねじ部とが形成されており、雄ねじ部を
利用して前脚3の対応するねじ孔に螺入されている。案
内スリーブ22の長さは前脚3の厚さよりも大きくして
あり、このため案内スリーブ22の先端部が前脚3から
内方、すなわち取付板10側に突出して案内溝16に突
入し、案内機能を果たす。案内要素15はさらにローレ
ット加工を施した頭部20を有する螺子ピン15bを備
えており、この螺子ピン15bは案内スリーブ22に螺
入されている。螺子ピン15bを設ける目的は、案内ス
リーブ22が係止溝18a、18b、18cのいずれか
に係入した状態で、螺子ピン15bを螺進させた場合に
、その先端部15aが案内スリーブ22から若干突出し
て、各係止溝18a、18b、18cの奥部に設けた凹
部(第2図では個別的に243.24b、24cの参照
番号が付されており、第3図では総括的に24の参照番
号が付されている)に嵌入して、案内スリーブ22が係
止り18a(又は13b、18C)から離脱しないよう
にするためである。このように螺子ピン15bの先端部
15aが凹部24に嵌入した状態では、前脚3の後脚2
側への揺動が阻止され、従ってスツールが勝手に折畳ま
れるのが防止される。なお、螺子ピン15bのローレッ
ト加工を施した頭部20は、螺子ピンの傑作を容易にす
るものである。
前脚3から突出する案内スリーブ22に代えて、前脚3
の厚さと同じ長さのスリーブを用いて前脚3から突出し
ないようにし、さらにかかるスリーブから突出する螺子
ピン15bの先端部の外周面にねじを設けず平滑面とす
ることにより、螺子ピン15b自体に案内溝16に対す
る案内機能を具備させることもできる。
の厚さと同じ長さのスリーブを用いて前脚3から突出し
ないようにし、さらにかかるスリーブから突出する螺子
ピン15bの先端部の外周面にねじを設けず平滑面とす
ることにより、螺子ピン15b自体に案内溝16に対す
る案内機能を具備させることもできる。
さらにまた、係止溝18a、18b、18c側に設けた
凹部24と同様の凹部を案内溝16の円弧部L6cにお
ける奥側に設ければ、両脚2,3及び座部1を折畳んだ
状態に保持することも可能である。かかる構成によれば
、例えば折畳スツールの1般送中に該スツールが勝手に
拡開状態になるのを防止することができる。
凹部24と同様の凹部を案内溝16の円弧部L6cにお
ける奥側に設ければ、両脚2,3及び座部1を折畳んだ
状態に保持することも可能である。かかる構成によれば
、例えば折畳スツールの1般送中に該スツールが勝手に
拡開状態になるのを防止することができる。
第1図においては、折畳スツールが拡開した使用状態に
あり、案内要素15 (案内スリーブ22)が最下部の
係止溝18aに係入して、座部1はほぼ水平に保たれて
いる。案内要素15をより上の係止溝18b又は18c
に係入させれば、座部1が下方に傾斜することになる。
あり、案内要素15 (案内スリーブ22)が最下部の
係止溝18aに係入して、座部1はほぼ水平に保たれて
いる。案内要素15をより上の係止溝18b又は18c
に係入させれば、座部1が下方に傾斜することになる。
かかる座部1の傾斜角調整にあったでは、前脚3を後脚
2に近付く方向に若干移動させることにより案内要素1
5を最下部の係止溝teaから離脱させ、次いで案内要
素15を上方に移動させて(実際には座部1を下方、す
なわち第1図の矢印Aの方向に移動させる)、上側の係
止溝18b又は18cに係入させる必要がある。螺子ピ
ン15bの先端部15aが凹部24に嵌入していない限
り、スツールがいずれの係止位置にあっても、すぐに折
畳状態にすることができる。何故なら、仮に案内要素1
5が最上部の係上溝18Cに係入している場合でも、途
中の係止溝18a、18bに一端係入させることなく、
案内要素15を直接案内溝16の直線部16a及び円弧
部16cにもたらすことができるからである。
2に近付く方向に若干移動させることにより案内要素1
5を最下部の係止溝teaから離脱させ、次いで案内要
素15を上方に移動させて(実際には座部1を下方、す
なわち第1図の矢印Aの方向に移動させる)、上側の係
止溝18b又は18cに係入させる必要がある。螺子ピ
ン15bの先端部15aが凹部24に嵌入していない限
り、スツールがいずれの係止位置にあっても、すぐに折
畳状態にすることができる。何故なら、仮に案内要素1
5が最上部の係上溝18Cに係入している場合でも、途
中の係止溝18a、18bに一端係入させることなく、
案内要素15を直接案内溝16の直線部16a及び円弧
部16cにもたらすことができるからである。
折畳スツールが第2図の状態にある場合、軸受スリーブ
12及び溝付頭ねじ13は案内要素15と同じ高さレベ
ルにあるのが有利であることが分かった。座部1の寸法
及びストラット7.8の配置は、座部1が両脚2.3と
ほぼ平行になる折畳状態まで支障なく揺動できるように
設定する必要がある。
12及び溝付頭ねじ13は案内要素15と同じ高さレベ
ルにあるのが有利であることが分かった。座部1の寸法
及びストラット7.8の配置は、座部1が両脚2.3と
ほぼ平行になる折畳状態まで支障なく揺動できるように
設定する必要がある。
第1図及び第2図に示すように、前脚3の上端面には支
持要素26が固定されており、折畳スツールを拡開した
時に、後脚2の上端面がこの支持要素26の下面に当接
する。
持要素26が固定されており、折畳スツールを拡開した
時に、後脚2の上端面がこの支持要素26の下面に当接
する。
図示した取付板10に代えて、前述した案内機能及び支
持機能を有する他の部材を用いることもでき、またかか
る部材はサイドフレーム11に固定した別体のものとし
ても、サイドフレーム11に一体なものとしてもよい。
持機能を有する他の部材を用いることもでき、またかか
る部材はサイドフレーム11に固定した別体のものとし
ても、サイドフレーム11に一体なものとしてもよい。
本発明の折畳スツールは座部(受け部)1の傾斜角の調
整が可能であることから、西ドイツ特許![P3607
5811はP3607619に記載された椅子の補助具
としても有利に使用することができる。第4図は本発明
の折畳スツールを、折畳椅子、特に西ドイツ特許出11
1P 3607581又はP3607619に記載の折
畳椅子に対し補助的な足掛具として用いた例を示してい
る。第4図から明らかなごとく、折畳足掛具(折畳スツ
ール)における受け部(座部) 1の傾斜は、折畳椅子
(肘掛椅子)30における座部31の傾斜と反対方向で
ある。すなわち、肘掛椅子30の座部31は水平面に対
し後方にαの角度で傾斜しており、一方スツールの受け
部(足掛部)1は水平面に対し前方にβの角度で傾斜し
ている。αとβとは等しくてよく、この場合座部31と
足掛部1とで形成される支持面は使用者の身体によく合
致し、最も心地良い姿勢を与える。
整が可能であることから、西ドイツ特許![P3607
5811はP3607619に記載された椅子の補助具
としても有利に使用することができる。第4図は本発明
の折畳スツールを、折畳椅子、特に西ドイツ特許出11
1P 3607581又はP3607619に記載の折
畳椅子に対し補助的な足掛具として用いた例を示してい
る。第4図から明らかなごとく、折畳足掛具(折畳スツ
ール)における受け部(座部) 1の傾斜は、折畳椅子
(肘掛椅子)30における座部31の傾斜と反対方向で
ある。すなわち、肘掛椅子30の座部31は水平面に対
し後方にαの角度で傾斜しており、一方スツールの受け
部(足掛部)1は水平面に対し前方にβの角度で傾斜し
ている。αとβとは等しくてよく、この場合座部31と
足掛部1とで形成される支持面は使用者の身体によく合
致し、最も心地良い姿勢を与える。
また、本発明のさらなる展開として、第1図に仮想線で
示したように、折畳スツールの座部1に背もたれ部34
を追加的に取付けてもよい。背もたれ部34の両側には
、座部1の上下面に係合する取付部材36.37が設け
られており、これら取付部材36.37を締めつけるこ
とにより背もたれ部34を座部1に固定させる。かかる
応用例では、本発明の折畳スツールは、座部1と背もた
れ部34とが同時に角度調整可能な椅子として使用する
ことができる。
示したように、折畳スツールの座部1に背もたれ部34
を追加的に取付けてもよい。背もたれ部34の両側には
、座部1の上下面に係合する取付部材36.37が設け
られており、これら取付部材36.37を締めつけるこ
とにより背もたれ部34を座部1に固定させる。かかる
応用例では、本発明の折畳スツールは、座部1と背もた
れ部34とが同時に角度調整可能な椅子として使用する
ことができる。
第1図においては、背もたれ部34が座部1に対し右側
から取付けられており前方側への傾斜調整ができること
になるが、逆に左側から取付けた場合、すなわち背もた
れ部34を傾斜調整機構に近接して設けた場合には、後
方側への傾斜調整が行えることになる。
から取付けられており前方側への傾斜調整ができること
になるが、逆に左側から取付けた場合、すなわち背もた
れ部34を傾斜調整機構に近接して設けた場合には、後
方側への傾斜調整が行えることになる。
なお、第1図及び第2図は本発明の折畳スツールを一方
の側面から見た構成のみを示しているが、反対の側面か
ら見た構成も同様である。
の側面から見た構成のみを示しているが、反対の側面か
ら見た構成も同様である。
当然のことながら、座部1には布等のカバーを施すこと
ができる。
ができる。
第1図は本発明の実施例に係る折畳家具(折畳スツール
)を拡開使用状態にて示す側面図、第2図は同折畳スツ
ールを折畳途中の状態で示す側面図、第3図は第2図に
おけるIII−III線に沿う断面図、第4図は同折畳
スツールを足掛具として用いた場合の応用例を示す側面
図である。 1・・・受け部(座部)、 2・・・後脚(第11HI
)、3・・・前脚(第2脚)、 10・・・取付板(取
付部)、12・・・軸受スリーブ、 13・・・ピン、
15・・・案内要素、 15b・・・案内ピン、
16・・・案内溝、16a・・・直線部、 16C
・・・円弧部、 18a。
)を拡開使用状態にて示す側面図、第2図は同折畳スツ
ールを折畳途中の状態で示す側面図、第3図は第2図に
おけるIII−III線に沿う断面図、第4図は同折畳
スツールを足掛具として用いた場合の応用例を示す側面
図である。 1・・・受け部(座部)、 2・・・後脚(第11HI
)、3・・・前脚(第2脚)、 10・・・取付板(取
付部)、12・・・軸受スリーブ、 13・・・ピン、
15・・・案内要素、 15b・・・案内ピン、
16・・・案内溝、16a・・・直線部、 16C
・・・円弧部、 18a。
Claims (10)
- (1)受け部(1)と該受け部(1)の側方に設けた一
対の第1脚(2)及び一対の第2脚(3)とを備えた折
畳家具、特に折畳スツールにおいて、前記第1脚(2)
を取付けるとともに、前記第2脚(3)を案内するため
の手段(10、12、13、15、16)を受け部(1
)に設けたことを特徴とする折畳家具。 - (2)前記第1脚(2)が軸受装置(12、13)を介
して受け部(1)の取付部(10)に回動自在に取付け
られており、前記第2脚(3)が案内装置(15、16
)により前記受け部(1)に対し調整可能となっている
特許請求の範囲第1項に記載の折畳家具。 - (3)前記案内装置(15、16)が前記取付部(10
)に形成した案内溝(16)と該案内溝に移動自在に挿
入された案内要素(15)とからなり、該案内要素(1
5)が前脚となる前記第2脚(3)に配設されている特
許請求の範囲第2項に記載の折畳家具。 - (4)前記案内溝(16)が前記受け部(1)の傾斜角
を設定する係止溝(18a、18b、18c)を備えて
いる特許請求の範囲第3項に記載の折畳家具。 - (5)前記案内溝(16)が前記受け部(1)にほぼ平
行な直線部(16a)と該直線部の一端に連続する円弧
部(16c)とを備え、前記直線部(16a)の他端側
に隣接して係止溝(18a、18b、18c)が前記受
け部(1)に対し種々な高さ位置に設けられている特許
請求の範囲第3項又は第4項に記載の折畳家具。 - (6)前記係止溝(18a、18b、18c)が凹部(
24a、24b、24c)を備えている特許請求の範囲
第4項又は第5項に記載の折畳家具。 - (7)前記案内要素(15)が前記第2脚(3)から側
方に突出するスリーブ(22)を備える特許請求の範囲
第3項ないし第6項のいずれかに記載の折畳家具。 - (8)前記案内要素(15)がピン(15b)を備える
特許請求の範囲第3項ないし第7項のいずれかに記載の
折畳家具。 - (9)前記ピン(15b)が係止先端部(15a)を備
える特許請求の範囲第8項に記載の折畳家具。 - (10)着脱自在な背もたれ部(34)を具備する特許
請求の範囲第1項ないし第9項のいずれかに記載の折畳
家具。
Applications Claiming Priority (2)
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JPH0550926B2 JPH0550926B2 (ja) | 1993-07-30 |
Family
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- 1987-09-09 EP EP87113192A patent/EP0264607B1/de not_active Expired - Lifetime
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