JPS63102540A - 原稿読取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機、スキャナ等に利用される原稿読取装
置に関するものである。

従来の技術 近年、情報機器分野の発展は目ざましいものがあり複写
機、スキャナ等の原稿読取装置では、より多様な原稿の
読み取りが望まれている。

第２図は従来の原稿読取装置の読取手段の概要を示す側
断面図、第３図は同要部の斜視図である。っ第２図及び
第３図において、１は読み取るべき原稿２の載置される
原稿台であり、本体３の上面に設けられている。４は螢
光灯等よりなる光源であり、５は第１の反射ミラーであ
る。これらの光源４及び第１の反射ミラー５は、第３図
に示すように前記原稿台１の下方に配置されたガイドシ
ャフト６に沿って前記原稿台１に平行に摺動可能に設け
られた第１の移動台Ｔ上に固定されている。８゜９はそ
れぞれ第２及び第３の反射ミラーであり、第３図に示す
ように前記ガイドシャフト６にそって前記原稿台１に平
行に摺動可能に設けられた第２の移動台１ｏに固定され
ている。１１は前記第２の移動台１０に回転自在に固定
された第１のプーリであシ、１２．１３は本体シャーシ
に回転自在に固定された第２及び第３のプーリである。

また、１５はモータ（図示せず）の駆動軸１６に固定さ
れた第４のブーリアある。１４はその両端部１４ｆＬ、
１４ｂがそれぞれ前記第１及び第２の移動台７，１ｏの
移動方向の両側のシャーシに固定されたワイヤーであり
、前記端部１４２Ｌから伸びるワイヤーは前記第１のプ
ーリ１１に半周巻き付けられた後、第２のプーリ１２に
半周巻き付けられ、次に第４のプーリ１５に１周以上巻
き付けられ、第３のプーリ１３、第１のプーリ１１にそ
れぞれ半周だけ巻き付けられた後に前記端部１４ｂによ
り固定されている。また、前記第１の移動金子は前記第
１のプーリ１１と第３のプーリ１３との間に緊張された
ワイヤー１４に固定されている。

１８は光電変換素子であり、１了は前記第３の反射ミラ
ー９から元締を前記光電変換素子１８に集光する集光レ
ンズである。すなわち、前記光源４、第１・第２．第３
の反射ミラー５，８，９、集光レンズ１了及び光電変換
素子１８により読取手段を構成している。

以上のように構成された前記原稿読取装置において、以
下その動作について説明する。まず、光源４から発せら
れた光は原稿２に掘り、その反射光の一部は、第１．第
２．第３の反射ミラー５゜８．９により順次反射され集
光レンズ１７を介して、光電変換素子１８上に結像され
画像情報は電気信号に変換される。このとき第４のプー
リ１５にモータからの駆動が伝えられ第１と第３のブー
１７１１．１３間のワイヤー１４が、Ｌだけ移動すると
この区間のワイヤー１４に固定されている第１の移動金
子は、光源４、第１の反射ミラー５と共にＬだけ移動す
る。このとき、第２の移動台１０に設けられている第２
．第３の反射ミラー８．９は、第１のプーリ１１と共に
％Ｌだけ移動するため、原稿２の読取部から光電変換素
子１８までの光路長は、第２図に実線で示す原稿２の読
取開始部ａから破線で示す終了部すの間の任意の位置に
おいて一定となり、常に光電変換素子１８上に良好な結
像が得られる。そして、読み取り終了後、光源４、第１
．第２．第３の反射ミラー５，８．９は、次の原稿読み
取りのため、前記読取開始部＆から　　　　　。

の実線上の位置にもどる。

以上の構成は、読み取るべき原稿を載置台に固定してお
き光源及び反射ミラー等より成る読取手段を順次移動せ
しめる方法であるが、特開昭５９−２７３７８号に記載
のように、読取手段側を固定にしておき原稿を順次移動
せしめる方法が考えられている。

発明が解決しようとする問題点 上記の原稿を載置台に載置した状態で読み取る方法は、
書籍等の所定の頁を読み取るのには便利でおるが、カッ
トシート状の複数枚の原稿を連続的に読み取るためには
不便な方法である。また、原稿を移動せしめる方法は、
カットシート状の原稿を連続的に読み取るのには便利で
あるが、書籍等の所定の頁を読み取ることは不可能であ
る。

本発明は、これら両方法の利点を生かし、１つの読取手
段により、カットシート状の原稿と書籍原稿とを必要に
応じて作業効率良く読み取ることが出来る読取装置を提
供するものである。

問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明の原稿読取装置は、
第１の位置に積層された複数枚の原稿から、順次１枚ず
つ特定な送り通路を通じて第２の位置までの搬送手段と
、原稿が載置される原稿台とを有し、前記送り通路上を
搬送される原稿を読み取る第３の位置と前記原稿台に載
置された原稿を読み取る第４の位置との間を選択的に移
動可能に構成されている。

作用 この構成によって、書籍等の所定の頁や、比較的枚数の
少ないカットシート状の原稿は、前記原稿台上に載置す
ることにより読み取り、複数枚のカットシート状の原稿
は、前記送り通路上を搬送しながら第３の位置により読
み取ることにより、簡単な構成で多様な原稿の読み取り
が可能となる。

実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。第１図は、本発明の実施例における原稿読取装
置の概要を示す個所面図である。

なお第２図、第３図に示す従来の原稿読取装置と同一構
成部品は同一符号で示している。１９は、原稿を入れる
だめのカセットケースであり、２０は前記カセットケー
ス１９６て入れられた複数枚のカットシート状の原稿で
ある。２１は複数枚のカットシート状の原稿２０から順
次一枚ずつ取り出すピックアップローラ、２２．２３は
それぞれ取り出された原稿２Ｑをガイド２４に沿って搬
送するだめの給紙ローラ対、２５はそれぞれ取り出され
た原稿２０を排紙する排紙ローラ対である。さらに前述
の従来の読取装置と異なる点は、第１及び第２の移動台
７，１０が、原稿台１の原稿２を読み取るための移動区
間を更に越えて、ガイド２４内を移動する原稿を読み取
る位置Ｃまで移動可能に構成している。すなわち、光源
４は４Ｃに、第１の反射ミラー５は５Ｃに、第２及び第
３の反射ミラー８．９は、それぞれ８０．９０の位置ま
で移動可能に構成されている。

以上のように構成された原稿読取装置について以下その
動作について説明する。まず、原稿台１上に載置をれた
原稿２は、従来構成と同様な手段により読み取られる。

次に、操作スイッチ（図示せず）の操作にともなう電気
信号により読取開始部乙の光路上にあった、光源４、第
１の反射ミラー５第２及び第３の反射ミラー８．９は、
カセットケース１９から順次一枚ずつ搬送されてくる原
稿２０を読み取るだめの部分Ｃの光路上に、従来例同様
な手段により、同一な光路長を保ちながら移動し停止す
る。そしてピックアップローラ２１によってカセットケ
ース１９より順次一枚ずつ取り出された原稿２０は給紙
ローラ対２２．２３を経て読取位置Ｃに幽遠すると、従
来例同様な光学的反射を経て、光電変換素子１８により
画像情報を電気信号に変換し、排紙ロー２２６により原
稿台１上に排紙し、その際、各種センナ等により原稿２
０の排紙を検出することによりピックアップローラ２１
を駆動しカセットケース１９内のすべての原稿２０を順
次一枚ずつ読み取る。

以上のように本実施例によれば、原稿台と特定な原稿の
搬送路を設け、一つの光学的読取手段により書籍からカ
ットシート状の原稿まで多様な原稿を読み取るとともに
、簡単な構成で複数枚のカットシート状原稿が、手作業
によらず読み取ることができる。

なお、本実施例では、複数枚の原稿の積層を本体下部の
カセットケースから取り出す手段としたが、カセットケ
ースは、他の特定の位置にあってもよいし、カセットケ
ース以外の本体に設けられたトレイ状の手段でもよい。

発明の効果 以上のような本発明は、第１の位置に積層された複数枚
の原稿より、順次一枚ずつ特定なる送り通路を通じて第
２の位置までの搬送手段と、原稿が載置される原稿台と
を有し、前記送り通路上を搬送される原稿を読み取る第
３の位置と前記原稿台に載置された原稿を読み取る第４
の位置との間を選択的に移動可能な構成により、簡単な
構成で多様な原稿の読み取りをすることができ、その実
用的効果は大なるものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における原稿１も℃取装置の
主要構成図、第２図は従来の原稿、ジコ取装置の主要構
成図、第３図は同装置の要部斜視図である。 １・・・・・・原稿台、２・・・・・・原稿、３・・・
・・本体、４・・・・・・光源、５・・・・・・第１反
射ミラー、８・・・・・・第２反射ミラー、９・・・・
・第３反射ミラー、１了・・・・・・集光レンズ、１８
・・・・・・光電変換素子、１９・・・・カセットケー
ス、２０・・・・・・原稿、２１・・・・・・ピックア
ップローラ、２２．２３・・・・・給紙ローラ、２４・
・・・・原稿ガイド、２５・・・・・排紙ローラ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 第１の位置に積層された複数枚の読み取るべき原稿より
   順次１枚ずつ所定の送り通路を通じて第２の位置まで搬
   送する搬送手段と、読み取るべき原稿が載置される原稿
   台と、原稿との相対的な移動にともなって前記原稿の画
   像情報を順次電気信号に変換する読取手段を有し、前記
   読取手段は、前記送り通路上を搬送される原稿を読み取
   る第３の位置と前記原稿台に載置された原稿を読み取る
   第４の位置との間を選択的に移動可能に構成されている
   ことを特徴とする原稿読取装置。