JPS63101210A - コンベヤ装置 - Google Patents

コンベヤ装置

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JPS63101210A
JPS63101210A JP61299355A JP29935586A JPS63101210A JP S63101210 A JPS63101210 A JP S63101210A JP 61299355 A JP61299355 A JP 61299355A JP 29935586 A JP29935586 A JP 29935586A JP S63101210 A JPS63101210 A JP S63101210A
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Hachiro Tsuchiya
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G39/00Rollers, e.g. drive rollers, or arrangements thereof incorporated in roller-ways or other types of mechanical conveyors 
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G35/00Mechanical conveyors not otherwise provided for
    • B65G35/06Mechanical conveyors not otherwise provided for comprising a load-carrier moving along a path, e.g. a closed path, and adapted to be engaged by any one of a series of traction elements spaced along the path

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Pusher Or Impeller Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンベヤ装置に関するものであシ、特に台車
を所定のレールに従って移動したり、任意の場所でレー
ル上で停止させたりして、レールに沿って設けられてい
る数多くの作業工程におけるそれぞれの作業時間のばら
つきを吸収出来るようにした、いわゆるアキュームコン
ベヤに関するものである。
従来の技術 従来ノアキュームコンベヤにおいては、台車がストッパ
や先行の台車に当接して停止した際に、ベルトやチェノ
等の搬送帯状物との接触や噛合を切離して停止せしめ、
その停止位置に台車をアキュームレート(蓄積)する方
式と、前記搬送帯状物との接触や噛合を切離すことなく
アキュームレートする方式とがある。
発明が解決しようとする問題点 前述のベルトやチェノ等の搬送帯状物との接触や噛合を
切離して停止せしめる方式においては、搬送帯状物であ
るベルトとの接触やチェノ等との噛合を切離すための機
構を別設する必要があシ、従ってコンベヤ装置としての
構造が複雑となり、またアキュームレート時の台車が何
等係止されず自由に走行可能な状態に保持されるため、
台車の自由走行を阻止する位置規制装置が必要になシ、
いずれにしてもコンベヤ装置全体として高価となる欠点
がある。
また搬送帯状物との接触や噛合を切離すことなく、台車
をアキュームレートする方式にあっては、搬送帯状物た
るベルトとローラとの間のすベシ摩擦力、チェインホイ
ールとの摩擦接手におけるすペシ摩擦力等の新たな係止
力に対抗するために、一般的にはアキュームレート時の
搬送帯状物による前記係止力の反力たるラインプレッシ
ャが犬きくなシ、該反力に対処しうるためにストッパの
強度やベルト、チェノ等の搬送帯状物の強度を大とする
必要が生じ、ラインプレッシャを小さくしようとすると
前記の係止力を小とせざるを得す、従ってストッパの係
止が解除され台車を再びスタートさせるに際し、すベシ
等が発生するため、台車が容易に再発進しないというよ
うな欠点があった。
問題点を解決するための手段 本発明は、前述のアキュームレート時ニ台車と搬送帯状
物との接触を切離して台車を停止せしめる方式に近いも
のであシ、レール上を車輪を介して走行自在とされてい
る台車が、前記レールと並行して走行する搬送帯状物を
介して走行駆動されるコンベヤ装置において、前記台車
の前後端にはそれぞれ圧接搬送ブロックユニット部が設
けられ、該圧接搬送ブロックユニット部の搬送ブロック
は前記搬送帯状物に常時接触係合する如く付勢されてお
り、台車群がストッパに当接し停止せしめられるアキュ
ームレート時に前後の台車の相対峙する前記圧接搬送ブ
ロックユニット部が互に圧接押圧され、その圧接押圧力
によシ前記両圧接搬送ブロック部の倍力機構がそれぞれ
作動せしめられ、該倍力機構によりそれぞれの前記搬送
ブロックが前記搬送帯状物から離隔され、台車群を阻止
する前記ストッパに前記台車群によシ印加さ゛れるライ
ンプレッシャが著しく軽減されうる構成とされているコ
ンベヤ装置を提供することにより前記の問題点を解決し
得たものである。
作用 本発明は、前述の構成とすることによシ、ベルト等の搬
送帯状物を用い、複数の台車をストッパ等の停止手段に
よりレール上で停止せしめた時後続する台車自身に印加
される走行推進力により、台車群の最前端および最後端
の搬送ブロックを除き、搬送ブロックと搬送帯状物との
接触係合を部分的に切離して台車をアキュームレートす
る方式に関するものであるが、アキュームレート時のラ
インプレッシャを著しく小さくすることができ、かつス
トッパ解除時には台車を容易に再発進ぜしめうる作動が
確実で、しかもコストの安いアキュームコンベアt−得
ルことができる作用を保持する。
実施例 以下図面に示す実施例によシ本発明の詳細な説明する。
第1の実施例においては、第1図に示す如く、レール1
上を車輪2,2を介して走行自在とされている台車3が
、前記レール1と並行して矢印A方向に走行する搬送帯
状物5(図示例ではベルト)を介して走行駆動されるコ
ンベヤ装置であり、前記台車3の前後端にはそれぞれ圧
接搬送ブロックユニット部4,4が設けられ、該圧接搬
送ブロックユニット部4の搬送ブロック6は、第2図〜
第4図に示す如く、前記搬送帯状物5に常時接触係合す
る如く付勢されており、第6図に示す如く、台車3,3
群がストッパ17に当接し停止せしめられるアキューム
レート時に、第4図、第5図に示す如く、前後の台車3
,3の相対峙する前記圧接搬送ブロックユニット部4,
4が互に圧接押圧され、その圧接押圧力により前記両圧
接搬送ブロックユニット蔀4,4のレバ7よりなる倍力
機構がそれぞれ作動せしめられ、該倍力機構によりそれ
ぞれの前記搬送ブロック6.6が、第5図、第6図に示
す如く、前記搬送帯状物5から離隔され、台車3,3群
を阻止する前記ストッパ17に前記台車3,3群により
矢印六方向に印加されるラインプレッシャが著しく軽減
されうる構成とされている。
車輪のレール上を走行する案内装置としては、フランジ
付の車輪によってもよいが、第2図に示す前記案内装置
の実施例においては一方の(図中布の)車輪2の両側に
ガイドローラ16゜16が回転自在に設けられ、該ガイ
ドローラ16.16によシ一方の(図中布の)レール1
を挾持しつつ台車3がレール1上を走行する構成とされ
ている。
搬送帯状物5は、第1図、第2図に示す如く、前記レー
ル1に並行して走行するエンドレス構造とされており、
前記圧接搬送ブロック部4と接触する上側の接触部分5
aが、ベルト受レール11上を前記レール1に並行して
案内走行せしめられている。前記搬送帯状物5は、エン
ドブーIJ 12 、12の間に張設され、しぼりプー
リ13 、13および駆動ブーIJ14に架設されてい
る。該駆動プーリ14が原動機15によシ矢印B方向に
駆動されると、搬送帯状物5は矢印六方向に走行する。
第2図〜第5図および第7図に示す如く、圧接搬送ブロ
ックユニット部4は挿着溝24の凹設された搬送ブロッ
ク6と前記挿着溝24に挿入され前記搬送ブロック6の
上端部19寄りにピン8を介して回動可能に軸支される
レバ7とよりなシ、前記搬送ブロック6は、台車3下面
に垂設されている取付片18にピン9を介して回動可能
に軸支されており、スプリング10により上端部19が
台車3の下面に近接し、下端部20が搬送帯状物5の接
触部分5aに当接する方向に常時付勢されている。
前記レバ7は前記スプリング10の付勢力によシピン8
に近いレバ上端部21が斜に面接触状に台車3の下面に
当接し、ピン8より離れたレバ下端部22が斜下に台車
3の端面23より突出する位置とされている。
前述の通り、圧接搬送ブロックユニット部4には搬送ブ
ロック6が設けられ、該搬送ブロック6はスプリング1
0により前記搬送帯状物5の接触部分5aに面接触する
如く圧接されており、前記搬送ブロック6は前記接触部
分5a面上を滑ることがなく、従って台車3は搬送帯状
物5上を該搬送帯状物5の走行と共に、矢印A方向へ移
動する。
第3図において、レバ7のピン8よす離れたレバ下端部
22が矢印B方向の水平な推力を受けると、レバ7はピ
ン8の周りに反時計方向の回動力を受け、ピン8に近い
レバ上端部21の上尖端25において台車3の下面に圧
接し、その圧接力の反力により搬送ブロック6をスプリ
ング10の付勢力に抗してピン9周りに反時計方向に回
動せしめようとする。即ちレバ7による倍力機構が構成
されている。
レバ7は搬送ブロック60挿着溝24に挿着される代り
に、搬送ブロック6の側面に設けられてもよい。
前記スプリング10がピン9を支点として搬送ブロック
6を搬送帯状物5の接触部分5aに圧着する付勢力は、
第4図に示す如く、先行する台車3Fが停止中に後続す
る台車3Bが先行する台車3Fに追突する場合に台車3
Bが、搬送帯状物5と台車3Bの搬送ブロック6との圧
着によシ、搬送帯状物5によシ印加される推力によシ両
台車3 F 、 3.Bのレバ7.7が当接し互に水平
方向に圧着され、該レバ7.7それぞれの倍力機構によ
りそれぞれの搬送ブロック6゜6が、第5図に示す如く
、ピッ9周シに回動せしめられ、搬送帯状物5の接触部
分5aの上面より隙間nを生ずるごとく、それぞれの下
端部20.20が上昇せしめられうるだけの付勢力を生
ずるものとされている。
第3図には台車3の走行移動時の圧接搬送ブロックユニ
ット部4の搬送ブロック6およびレバ7の位置関係が示
されている。
搬送帯状物5が矢印A方向に走行していると、搬送ブロ
ック6は搬送帯状物5にスプリング10の付勢力により
圧接されているため、搬送ブロック6は接触部分5aで
搬送帯状物5に接触しており、台車3は搬送帯状物50
走行と共に滑ることなく移動する。
台車3が、第6図に示す如く、ストッパ17や先行して
いる台車3の停止中のもの等によシ停止せしめられた場
合の圧接搬送ブロックユニット部4について、第、4図
および第5図により説明する。
搬送帯状物5が矢印入方向に走行しておシ、台車3Fが
ストッパ等で停止せしめられると、台車3Fの圧接搬送
ブロックユニット部4も当然に停止し、搬送帯状物5と
搬送ブロック6との間には、スプリング10の付勢力に
よる摩擦力に打勝って滑りが生じ、搬送帯状物5のみが
引続き走行せしめられる。
停止している台車3Fに後続して走行している台車3B
が当接して停止せしめられると、先づ、第4図に示す如
く、台車3Fの後側の圧接搬送ブロックユニット部4の
レバ7のレバ下端部22と、台車3Bの先頭の圧接搬送
ブロックユニット部4のレバ7のレバ下端部22とが当
接し押し合い、両レバ下端部22に互に反力を構成する
推力がそれぞれ印加され、両レバ7゜7はそれぞれピン
8,8を回動中心として押し回され、前述の倍力機構に
より、第5図に示す如く、それぞれの搬送ブロック6.
6が、スプリング10.10の付勢力に抗してそれぞれ
ピン9を回動中心として回動せしめられる。その結果、
両搬送ブロック6.6は搬送帯状物5の接触部分5aか
ら隙間nだけ離れた状態で、両台車3F、3Bは端面2
3,23の当接した位置で搬送帯状物5からの搬送推力
を受けることなく停止せしめられる。この場合台車3’
Bの後端の圧接搬送ブロックユニット部4の搬送ブロッ
ク6は搬送帯状物5と滑シを生じつつ圧着されており、
前記台車3F、3B間の推力の発生図となっている。同
様にして、第6図に示す如く更に後続する台車3C,3
Dが同様に、中間の各圧接搬送ブロック部4,4の搬送
ブロック6.6と搬送帯状物5との接触が解かれた状態
で停止せしめられる。従って台車3列が停止せしめられ
たとき、ストッパ17に台車3列により印加されるライ
ンプレッシャは、先頭の台車3Fの前部の圧接搬送ブロ
ック部4Fの搬送ブロック6Fと、最後尾の台車3Dの
後部の圧接搬送ブロック部4Dの搬送ブロック6Dとの
各1個の計2個、即ち台車3の1台分のラインプレツシ
ャのみであり、多数の台車3列を台車31台分の小さな
ラインプレッシャで停止せしめることができ、小さなラ
インプレッシャによシ各台車の位置規正を果すことがで
き、極めて安定した停止状態を維持することができる。
前述のストッパ17等による台車3群への停止力が解除
されると、先頭の台車3Fの前部の搬送ブロック6Fは
、スプリング10の付勢力により常時搬送帯状物5に接
触されているので、台車3Fは即時に発進が可能である
。台車3Fが発進し、台車3Fと3Bのそれぞれ当接し
ているレバ7.7の当接が解除されると、台車3Fの後
部と、台車3Bの前部のそれぞれの搬送ブロック6.6
はそれぞれのスプリング10゜10の付勢力により第4
図に示す如く搬送帯状物5の接触部分5aとの圧接が再
開され、台車3Fが先に発進せしめられるため、台車3
Fと台車3Bとの間隔が保持され、第3図に示す如く各
台車3の前後の搬送ブロック6.6と搬送帯状物5の圧
接により、各台車3は搬送帯状物5に追従して搬送走行
が再開される。
前記圧接搬送ブロックユニット部4の作動は搬送帯状物
5の走行方向が逆であっても全く同様に作動可能である
前記ストッパ17の形状は種々のものが考えられる。前
記ストッパ17により最前端の圧接搬送ブロック部4の
レバ7をも圧接しうる構造のものとすれば、前記搬送ブ
ロック6Fと搬送帯状物5との圧接も解除することがで
き、前記ラインプレッシャは更に半減される。但し最後
端の搬送ブロック6Dと搬送帯状物5との圧接は前記推
力と安定した停止状態保持力の発生上必要である。
次に第8図〜第13図に示す第2の実施例について説明
する。
レール1上を車輪2,2を介して走行自在とされている
台車3が、前記レール1と並行して矢印A方向に走行す
る搬送帯状物5(図示例ではベルト)を介して走行駆動
されるコンベヤ装置であシ、前記台車3の前後端にはそ
れぞれ圧接搬送ブロックユニット部34.34が設けら
れ、該圧接搬送ブロックユニット部34の搬送ブロック
26は、第8図、第11図、第13図に示す如く、前記
搬送帯状物5に常時接触係合する如く付勢されており、
前実施例同様台車3゜3群がストッパに当接し停止せし
められるアキュームレート時に、第11図、第12図に
示す如く、前後の台車3,3の相対峙する前記圧接搬送
ブロックユニット部34.34が互に圧接押圧され、そ
の圧接押圧力により前記両圧接搬送ブロックユニット部
34.34の搬送ブロック26のレバ部27よりなる倍
力機構がそれぞれ作動せしめられ、該倍力機構によりそ
れぞれの前記搬送ブロック26.26が、第12図に示
す如く、前記搬送帯状物5から離隔され、第1実施例同
様台車3,3群を阻止する前記ストッパに前記台車3,
3群により矢印A方向に印加されるラインプレッシャが
著しく軽減されうる構成とされている。
尚車輪5および搬送帯状物5の構成は、第1実施例と同
じである。
第8図〜第10図に示す如く、圧接搬送ブロックユニッ
ト部34は搬送ブロック26、スプリング30、ブツシ
ュロッド32により構成され、前記搬送ブロック26は
上端にレバ部27が延設され、該レバ部27は、第10
図に示す如く、前記ブツシュロッド32を挾持する如く
フォーク状に2又に分岐され、下端寄りで台車3下面に
垂設されている取付片29にピン28を介して回動可能
に軸支され、また前記スプリング30によシ上端のレバ
部27が台車3の端面23の方向へ、下端の接触部31
が前記搬送帯状物5に当接する方向へ常時付勢されてい
る。
前記ブツシュロッド32は、前記取付片29に水平に穿
設されている挿入孔39内を水平方向に進退可能に挿着
され、後端に一体に形成されているフランジ35が前記
取付片29に当接する限度において、ショックアブソー
バ33によシロラド先端部36が台車3の端面23より
突出する位置に付勢保持され、また、第8図に示す如り
、リング37が先端部32寄りで前記レバ部27に当接
しない位置に止めボルト38により前記ブツシュロッド
32に取付位置調整可能に係止されている。
前記スプリング30は、アジャストボルト40によシ、
前記搬送ブロック2−6への付勢力を調節可能に、前記
取付片29に水平方向に係止されている。
前述の通シ、圧接搬送ブロックユニット部34には搬送
ブロック26が設けられ、該搬送ブロック26はスプリ
ング30によシビン28に近接した位置にある接触部3
1において前記搬送帯状物5に面接触する如く圧接され
ており、前記搬送ブロック26は前記搬送帯状物5上を
滑ることがなく、従って台車3は搬送帯状物5上を該搬
送帯状物5の走行と共に、矢印六方向へ移動する。
第8図に示すロッド先端部36が矢印Aと逆方向の水平
な推力を受けると、第12図に示す如り、ブツシュロッ
ド32はショックアブソーバ33の付勢力に打勝って後
退し、リング37がレバ部27に当接し、更にスプリン
グ30の付勢力にも打勝って後退する。この際搬送ブロ
ック26はピン28よシ離れた位置にある前記レバ部2
7に印加される前記ブツシュロッド32による推力によ
り、ピン28の周りに反時計方向の回動力を受け、前記
接触部31と搬送帯状物5間に印加される圧接力よシ遥
かに小さい回動力で回動せしめられる。即ち搬送ブロッ
ク26による倍力機構が構成されている。
前記スプリング30がピン2Bを支点として搬送ブロッ
ク26を接触部31において搬送帯状物5に圧接する圧
接力は、第11図、第12図に示す如く、先行する台車
3Fが停止中に後続する台車3Bが先行する台車3Fに
追突する場合に台車3Bが、搬送帯状物5と台車3Bの
搬送ブロック26との圧着により、搬送帯状物5により
印加される推力により両台車3F。
3Bのブツシュロッド32.32がロッド先端部36.
36で当接し互に水平方向に圧着され、それぞれの搬送
ブロック26.26が、第12図に示す如く、ビン28
周シに回動せしめられ、搬送帯状物5の上面よシ隙間n
を生ずるごとく、それぞれの接触部31.31が上昇せ
しめられうるだけの付勢力を生ずるものとされている。
第8図、第13図には台車3の走行移動時の圧接搬送ブ
ロックユニット部34の搬送ブロック26の位置関係が
示されている。
搬送帯状物5が矢印A方向に走行していると、搬送ブロ
ック26は搬送帯状物5にスプリング30の付勢力によ
シ圧接されているため、搬送ブロック26は接触部31
で搬送帯状物5に接触しており、台車3は搬送帯状物5
0走行と共に滑ることなく移動する。
台車3がストッパや先行している台車の停止中のもの等
によシ停止せしめられた場合の圧接搬送ブロックユニッ
ト部34について、第11図および第12図により説明
する。
搬送帯状物5が矢印A方向に走行しておシ、台車3Fが
ストッパ等で停止せしめられると、台車3Fの圧接搬送
ブロックユニット部34も当然に停止し、搬送帯状物5
と搬送ブロック26との間には、スプリング30の付勢
力による摩擦力に打勝って滑シが生じ、搬送帯状物5の
みが引続き走行せしめられる。
停止している台車3Fに後続して走行している台車3B
が当接して停止せしめられる。先づ第11図に示す如く
、台車3Fの後側の圧接搬送ブロックユニット部34の
ブツシュロッド32のロッド先端部36と、台車3Bの
先頭の圧接搬送ブロックユニット部34のブツシュロッ
ド32のロッド先端部36とが当接し押し合い、両ロッ
ド先端部36に互に反力を構成する推力がそれぞれ印加
され、両ブツシュロッド32.32に後退力が印加され
る。ブツシュロッド32が後退し、リング37とレバ部
27とが当接すると、両搬送ブロック26.26は、第
12図に示す如く、それぞれビン28.28を回動中心
として押し回される。第12図に示す如く、ブツシュロ
ッド32に固定されたリング37により押された搬送ブ
ロックレバ一部27が取付片29に当接した位置でブツ
シュロッド32の後退も停止する。その結果、両搬送ブ
ロック26.26が搬送帯状物5から隙間nだけ離れた
状態で、両台車3F、3Bは前述のブツシュロッド32
の後退停止位置で搬送帯状物5からの搬送推力を受ける
ことなく停止せしめられる。この場合台車3Bの後端の
圧接搬送ブロックユニット部34の搬送ブロック26は
搬送帯状物5と滑りを生じつつ圧着されており、前記台
車3F、3B間の推力の発生図となっている。同様にし
て、第6図に示す如く、更に後続する台車が同様に中間
の搬送ブロック26と搬送帯状物との接触が解かれた状
態で停止せしめられる。従って台車3列が停止せしめら
れたとき、第1実施例同様多数の台車3列を台車31台
分の小さなラインプレッシャで停止せしめることができ
、小さなラインプレッシャにより各台車の位置規正を果
すことができ、極めて安定した停止状態を維持すること
ができる。
台車3群への停止力が解除されると、第1実施例同様各
台車3は搬送帯状物5に追従して搬送走行が再開される
発明の効果 本発明は、特許請求の範囲に記載された構成をなすもの
であシ、台車の前後に搬送帯状物に係合する圧接搬送ブ
ロックユニット部がそれぞれ設けられ、該圧接搬送ブロ
ックユニット部の搬送ブロックを前記搬送帯状物に面接
触可能に常時付勢することにより、台車移動時には前記
搬送ブロックが滑ることなく搬送帯状物と共に移動せし
められることにより台車が走行せしめられ、台車群のア
キュームレート時には各台車の圧接搬送ブロックユニッ
ト部の倍力機構が作動せしめられることによシ、前後端
、特に最後端の圧接搬送ブロックユニット部以外の搬送
ブロックを搬送帯状物より容易に離隔せしめることによ
シ、台車群のアキュームレート時における搬送帯状物お
よびストッパに印加されるラインプレッシャを著しく小
さくすることが可能となシ、部品点数が少なく、従って
組立が簡単容易であり、アキュームレート時のラインプ
レッシャが台車列の台車が多数になっても非常に小さく
、従って原動機の所要馬力が小馬力のもので充分であり
、ストッパ等の係止力が小さくて済むので小型ストッパ
で充分であり、単一のストッパで多数の台車が係止可能
であり、ストッパの所要数が少なくて済み、部品の取付
所要面積が少なくて済むので台車を小形化することがで
き、倍力機構を用いることにより、小さなラインプレッ
シャで搬送ブロックを搬送帯状物から浮上離隔せしめう
るといった、構造が簡単で台車の停止、再走行の作動が
容易確実で、しかも作動所要動力や搬送帯状物其他の部
材の製作費、保守費の極めて小さいコンベヤ装置を得る
ことができたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例のアキュームレート前の概略を示す
側面図、第2図は同上第8図中X−X線拡大断面図、第
3図は同上圧接搬送ブロックユニット部拡大側面部、第
4図は同上前後の台車ノアキュームレート直前の再圧接
搬送ブロックユニット部拡大側面図、第5図は同上前後
の台車のアキュームレート時の再圧接搬送ブロックユニ
ット部拡大側面図、第6図はアキュームレート時の概略
を示す側面図、第7図は前記実施例の圧接搬送ブロック
ユニット部のみの平面図、第8図は第2実施例のアキュ
ームレート前の一方の圧接搬送ブロックユニット部を示
す台車側面図、第9図は同上第8@中IX−IX線部分
断面図、第10図は同上第8図中X−X線部分断面図、
第11図は同上台車同士の衝突瞬間を示す部分側面図、
第12図は同上搬送ブロックの回動後の状態を示す部分
側面図、第13図は同上台車側面図である。 1:レール、2:車輪、3:台車、4.34:圧接搬送
ブロックユニット部、5:搬送帯状物、6.26:搬送
ブロック、7:レバ、10゜30ニスシリ/グ、17:
ストッパ、27:レバ部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レール上を車輪を介して走行自在とされている台車が、
    前記レールと並行して走行する搬送帯状物を介して走行
    駆動されるコンベヤ装置において、前記台車の前後端に
    はそれぞれ圧接搬送ブロックユニット部が設けられ、該
    圧接搬送ブロックユニット部の搬送ブロックは前記搬送
    帯状物に常時接触係合する如く付勢されており、また台
    車群がストッパに当接し停止せしめられるアキユームレ
    ート時に前後の台車の相対峙する前記圧接搬送ブロック
    ユニット部は互に圧接押圧される位置に突出させられて
    おり、前記両圧接搬送ブロックユニット部は前記の圧接
    押圧力によりそれぞれ作動せしめられる倍力機構を備え
    、該倍力機構によりそれぞれの前記搬送ブロックが前記
    搬送帯状物から離隔され、台車群を阻止する前記ストッ
    パおよび搬送帯状物に前記台車群により印加されるライ
    ンプレッシャが著しく軽減される構成とされていること
    を特徴とするコンベヤ装置。
JP61299355A 1986-06-09 1986-12-16 コンベヤ装置 Granted JPS63101210A (ja)

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JP13312986 1986-06-09
JP61-133129 1986-06-09

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