JPS58141959A - レ−ル連結された搬送システムで走り機構駆動群の駆動歯車をラツクから外すための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、レール連結された搬送システムで走り機構駆
動群の駆動歯車をラックから外すための装置ｌＶＣ関す
る。

垂直区間で走り機構の推力をレールの範囲に配置された
ラックの助をかりて発生させる走り機構が用いられ、そ
のときラックに走Ｖ機構駆動群の歯車が噛み合うように
なっている、レール連結された搬送システム、特に文書
移送システムが知られるようになった。

垂直区間で事情によって走り機構が欠損したときに走り
機構を、最も近くに配置された取出し位置まで持って来
るために、ウオーム駆動装置と歯車の間にすべりクラッ
チを設けることが知られている。走り機構の欠損のとき
に走り機構がすべりクラッチに対１て運動することは多
大の力と時間の浪費を意味する。

従って、本発明は、冒頭に述べた種類の搬送システムで
走り機構駆動群の駆動歯車をラックから外すための装置
を創造することを線層・の基礎としており、その装置の
特徴は、駆動歯車が、下部構造体に配置されたばねの圧
力によりラックに押圧されるように、かつレバーとして
作用する駆動群に加えた背圧によりラックから持ち上げ
られるように、走り機構に配置された駆動群が駆動歯車
と共に、走！ｌ１機構にちるピンを中心として回転可能
に支承されていることにある。

歯車をラックから外すことにより、走り機構を最も近い
取出し位置へ非常に容易に持って来ることができる。

歯車をラックから持ち上げた位置は、走り機構の孔に存
在するピンにより固定することができる。歯車とラック
の間の形状拘束はそれにより解除され、そして走り機構
を力を浪費せずに走行レールの上を移動させることがで
きる。

以下、本発明による装置を好ましい実施形態の例につい
て図面により詳細に説明する。

図面から明らかなように、走行ロール２でＵ形のレール
（図示省略］を走行する走り機構１に走シ機構駆動群３
が配設されており、この駆動群は相応する伝動機構を介
して駆動歯車４と連結されている。駆動群３は歯車４と
共に走り機構１に存在するピン５を中心として回転可能
に支承されており、その際歯車４の上方にばね６が走り
機構１の枠に対して配置され、とのばね６は駆動歯車４
を移動状態でラック７に押圧する。この状態で、走り機
構がレールの上を普通に、例えばレールシステムの垂直
区間を前方へ動かされる。

それから、例えば走り機構の欠損のときにはこれを無負
荷位置にもたらすために、矢印８の方向に、レバーとし
て作用する駆動群３を押圧することができ、それにより
回転運動の結果として歯車４がピン５の周りをラック７
からはね６の圧力に抗して持ち上げられる。次にこの位
置を固定するために、走り機構１の孔９に、駆動群８と
連結された腕１０に配置できるピンを差込むことができ
る。それと同時に、歯車４とラック７の間の形状拘束を
解除して、それから走り機構を力を浪費せずに走行レー
ル（図示省略）の上を取出し位置まで容易に移動させる
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置と共に概略的に示した下部構造体の
部分側面図、第２図は第１図による下部構造体を部分略
図で示した平面図でるる。 １・・・走υ機構　　６・・・走り機構駆動群４・・・
駆動歯車　　５・・・ビ　ン ６・・・ば　ね　　　７・・・ラック

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　レール連結された搬送システムで走シ機構駆
   動群の駆動歯車をラックから外すための装置において、
   駆動歯車（４）が、走り機構（１）に配置されたばね（
   ６）の圧力によシラツク（７）に押圧されるように、か
   つ走り機構（１）に配置されていてレバーとして作用す
   る駆動群（３）にカロえた背圧によシラツク（７）から
   持ち上げられるように、駆動群【３）が駆動歯車（４）
   と共に、走り機構（１）に存在するビン（５）を中心と
   して回転可能に支承されていることを特徴とする装置。
2. （２）孔（９）に存在するビンを有し、このビンで歯車
   の位置をラック（７）から持ち上げられた状態に固定で
   きるようにした、特許請求の範囲第１項記載の装置ｉ１
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