JP2652840B2 - コンベヤー装置 - Google Patents
コンベヤー装置Info
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- JP2652840B2 JP2652840B2 JP5296143A JP29614393A JP2652840B2 JP 2652840 B2 JP2652840 B2 JP 2652840B2 JP 5296143 A JP5296143 A JP 5296143A JP 29614393 A JP29614393 A JP 29614393A JP 2652840 B2 JP2652840 B2 JP 2652840B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンベヤー装置に関する
もので、特に台車を所定のレールに従って移動したり、
任意の場所で停止させたりして、レールに沿って設けら
れている数多くの作業工程におけるそれぞれの作業時間
のばらつきを吸収できるようにしたアキュームコンベヤ
ー装置に関するものである。
もので、特に台車を所定のレールに従って移動したり、
任意の場所で停止させたりして、レールに沿って設けら
れている数多くの作業工程におけるそれぞれの作業時間
のばらつきを吸収できるようにしたアキュームコンベヤ
ー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のものの第1の例は、特公平4ー1
7841号公報に示されるごとく、アキュームレート時
に台車と搬送帯状物との接触を切り離して、台車を停止
せしめる方式のものであって、台車の前後端に配設され
た圧接搬送ブロックユニットの搬送帯状物への面接触に
より、台車が常時搬送帯状物の走行と共に走行し、台車
が停止される場合は、台車の走行軌跡内のストッパー等
により、停止させられた先行台車に後続する台車が追突
することによって作用する先行推進力によって、前記圧
接搬送ブロックユニットが回動され、搬送帯状物との圧
接接触が切り離されて台車が停止する構造のものが知ら
れていた。
7841号公報に示されるごとく、アキュームレート時
に台車と搬送帯状物との接触を切り離して、台車を停止
せしめる方式のものであって、台車の前後端に配設され
た圧接搬送ブロックユニットの搬送帯状物への面接触に
より、台車が常時搬送帯状物の走行と共に走行し、台車
が停止される場合は、台車の走行軌跡内のストッパー等
により、停止させられた先行台車に後続する台車が追突
することによって作用する先行推進力によって、前記圧
接搬送ブロックユニットが回動され、搬送帯状物との圧
接接触が切り離されて台車が停止する構造のものが知ら
れていた。
【0003】既提案の第1の例のものは、先行する台車
がストッパー等により停止させられたとき、先行台車の
後端の前記ユニットに、後続台車の前端ユニットが当接
することによって、前記搬送ブロックが回動されて、搬
送帯状物との切り離しが行われるものであるが、台車群
の最終台車は切り離し用とされる前記ユニット1個が後
続の台車がないため無負荷のままとなり、前記ブロック
が回動されず、搬送帯状物との切り離しができないか
ら、必然的に微少ではあるがラインプレッシャーが、前
記ストッパー等の停止手段にかかるという欠点があっ
た。
がストッパー等により停止させられたとき、先行台車の
後端の前記ユニットに、後続台車の前端ユニットが当接
することによって、前記搬送ブロックが回動されて、搬
送帯状物との切り離しが行われるものであるが、台車群
の最終台車は切り離し用とされる前記ユニット1個が後
続の台車がないため無負荷のままとなり、前記ブロック
が回動されず、搬送帯状物との切り離しができないか
ら、必然的に微少ではあるがラインプレッシャーが、前
記ストッパー等の停止手段にかかるという欠点があっ
た。
【0004】従来のものの第2の例では、特公平3ー4
6346号公報に示されるごとく、搬送帯状物に係合す
るユニットローラ部を台車に設け、常時台車の走行時に
は、ローラを互いに面接触させて、ローラを回動するこ
となくして、台車を前記搬送帯状物と共に走行させ、台
車の停止時には該ユニットローラの進行前側のローラを
該帯状物の上面から離隔させることにより、搬送帯状物
に印加されるラインプレッシャーを著しく小さくする構
造のものが知られていた。
6346号公報に示されるごとく、搬送帯状物に係合す
るユニットローラ部を台車に設け、常時台車の走行時に
は、ローラを互いに面接触させて、ローラを回動するこ
となくして、台車を前記搬送帯状物と共に走行させ、台
車の停止時には該ユニットローラの進行前側のローラを
該帯状物の上面から離隔させることにより、搬送帯状物
に印加されるラインプレッシャーを著しく小さくする構
造のものが知られていた。
【0005】既提案の第2の例のものでは、台車の停止
時において、搬送帯状物とユニットローラ部との接触
が、後側のローラの回転接触のみとなりラインプレッシ
ャーは半減されるが、微少ながらラインプレッシャーが
掛かるという欠点が内在されていた。
時において、搬送帯状物とユニットローラ部との接触
が、後側のローラの回転接触のみとなりラインプレッシ
ャーは半減されるが、微少ながらラインプレッシャーが
掛かるという欠点が内在されていた。
【0006】従来のものの第3の例は、特公昭55ー3
1047号公報に示されるごとく、パレットの下部に設
けた摩擦ローラを、バネ弾性で、パレット移行方向に連
続移動しているベルトに非回転状態で圧接させ、パレッ
トを移行させるものであり、パレットのアキュームレー
ト時には、摩擦ローラとベルトとを離間させることな
く、ベルトの移動に伴い、バネ弾性による摩擦力に抗し
て摩擦ローラを遊転させる構造のものである。
1047号公報に示されるごとく、パレットの下部に設
けた摩擦ローラを、バネ弾性で、パレット移行方向に連
続移動しているベルトに非回転状態で圧接させ、パレッ
トを移行させるものであり、パレットのアキュームレー
ト時には、摩擦ローラとベルトとを離間させることな
く、ベルトの移動に伴い、バネ弾性による摩擦力に抗し
て摩擦ローラを遊転させる構造のものである。
【0007】この第3の例のものはパレットの停止時に
おいて、摩擦ローラとベルトとが離間されず、バネ弾性
による摩擦力に抗して摩擦ローラが遊転されるので、著
しいラインプレッシャーが発生する欠点を有している。
おいて、摩擦ローラとベルトとが離間されず、バネ弾性
による摩擦力に抗して摩擦ローラが遊転されるので、著
しいラインプレッシャーが発生する欠点を有している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述のごとく搬送帯状
物との接触、噛合を切り離して台車を停止させる方式に
おいては、台車自体の前後に切り離し用ユニットを設け
た場合でも微少ながら必ずラインプレッシャーが発生
し、ラインプレッシャーが皆無となることはなかった。
物との接触、噛合を切り離して台車を停止させる方式に
おいては、台車自体の前後に切り離し用ユニットを設け
た場合でも微少ながら必ずラインプレッシャーが発生
し、ラインプレッシャーが皆無となることはなかった。
【0009】また搬送帯状物との接触を切り離すための
機構を別に設置するとすれば、コンベヤー装置として構
造が複雑となるし、別設置の場合にはアキュームレート
時には台車が係止されず、自由な走行状態にされている
ため、台車の自由走行を阻止する位置規制装置が必要と
なり、コンベヤー装置全体として高価となる欠点があ
る。
機構を別に設置するとすれば、コンベヤー装置として構
造が複雑となるし、別設置の場合にはアキュームレート
時には台車が係止されず、自由な走行状態にされている
ため、台車の自由走行を阻止する位置規制装置が必要と
なり、コンベヤー装置全体として高価となる欠点があ
る。
【0010】一方、搬送帯状物との接触や噛合を切り離
すことなく、台車を停止させアキュームレートする方式
においては、前記搬送帯状物と台車側のローラとの間の
転がり摩擦等の係止力の反力たるラインプレッシャーに
対処するためにストッパーの強度あるいは搬送帯状物の
強度を大きくする必要を生じる欠点がある。
すことなく、台車を停止させアキュームレートする方式
においては、前記搬送帯状物と台車側のローラとの間の
転がり摩擦等の係止力の反力たるラインプレッシャーに
対処するためにストッパーの強度あるいは搬送帯状物の
強度を大きくする必要を生じる欠点がある。
【0011】前述のラインプレッシャーを小さくしよう
とすれば、前記係止力を小さくすることになり、これは
搬送帯状物と台車側ローラ等との摩擦力を小とすること
につながり、その時にはストッパーの係止が解除され、
台車を再び走行させるに際しては、前記摩擦力の不足に
より滑りが発生するため、台車が容易に再発進しないと
いう欠点があった。
とすれば、前記係止力を小さくすることになり、これは
搬送帯状物と台車側ローラ等との摩擦力を小とすること
につながり、その時にはストッパーの係止が解除され、
台車を再び走行させるに際しては、前記摩擦力の不足に
より滑りが発生するため、台車が容易に再発進しないと
いう欠点があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来のコンベヤ
ー装置の現状に鑑み、本発明は、台車の走行源たる搬送
帯状物に、台車側の圧接被搬送ブロックを、圧接摩擦接
触させることにより台車を容易に走行させることがで
き、台車の停止時には、所定位置にあるストッパーの出
没動作によって、前記圧接被搬送ブロックと、前記搬送
帯状物との接触を離間させ、また複数の台車をアキュー
ムレートする場合であっても、ストッパー等で停止させ
られた先行台車の被乗り上げブロックに後続の台車の乗
り上げプレートが乗り上げることにより、後続台車の圧
接被搬送ブロックが前記搬送帯状物より離間され、停止
された台車と前記搬送帯状物との間に滑り摩擦等の作用
がなく、先行する台車より最後続の台車に至るまでライ
ンプレッシャーの作用がなく、またストッパーを排除す
れば、台車が容易に再発進でき、しかも簡単な構造で組
立に手間のかからないアキュームコンベヤー装置を得る
ことを課題としている。
ー装置の現状に鑑み、本発明は、台車の走行源たる搬送
帯状物に、台車側の圧接被搬送ブロックを、圧接摩擦接
触させることにより台車を容易に走行させることがで
き、台車の停止時には、所定位置にあるストッパーの出
没動作によって、前記圧接被搬送ブロックと、前記搬送
帯状物との接触を離間させ、また複数の台車をアキュー
ムレートする場合であっても、ストッパー等で停止させ
られた先行台車の被乗り上げブロックに後続の台車の乗
り上げプレートが乗り上げることにより、後続台車の圧
接被搬送ブロックが前記搬送帯状物より離間され、停止
された台車と前記搬送帯状物との間に滑り摩擦等の作用
がなく、先行する台車より最後続の台車に至るまでライ
ンプレッシャーの作用がなく、またストッパーを排除す
れば、台車が容易に再発進でき、しかも簡単な構造で組
立に手間のかからないアキュームコンベヤー装置を得る
ことを課題としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明では、台車走行用のレールと平行に搬送帯状
物が配設され、レール上を走行する台車の進行方向にお
ける前部下面には、搬送帯状物の上面に、台車側重量で
摩擦接触する圧接被搬送ブロックが固着され、前部上面
には乗り上げプレートが台車前端から前方へ延設されて
いる構造とした。
め、本発明では、台車走行用のレールと平行に搬送帯状
物が配設され、レール上を走行する台車の進行方向にお
ける前部下面には、搬送帯状物の上面に、台車側重量で
摩擦接触する圧接被搬送ブロックが固着され、前部上面
には乗り上げプレートが台車前端から前方へ延設されて
いる構造とした。
【0014】該台車の後部下面には、前記レール上を走
行する車輪が設けられ、後部上面には被乗り上げブロッ
クが固着されていると共に、前記台車の走行軌跡内に
は、前記乗り上げプレートが乗り上げるストッパーが出
没自在に配設されている構造とした。
行する車輪が設けられ、後部上面には被乗り上げブロッ
クが固着されていると共に、前記台車の走行軌跡内に
は、前記乗り上げプレートが乗り上げるストッパーが出
没自在に配設されている構造とした。
【0015】また該ストッパーの突出高さと、台車の前
記被乗り上げブロックの上面の高さとは、乗り上げプレ
ートが乗り上げた際に台車の前記圧接被搬送ブロックが
搬送帯状物の上面から離間する高さに選定されている構
造としたコンベヤー装置とした。
記被乗り上げブロックの上面の高さとは、乗り上げプレ
ートが乗り上げた際に台車の前記圧接被搬送ブロックが
搬送帯状物の上面から離間する高さに選定されている構
造としたコンベヤー装置とした。
【0016】
【作用】本発明の前記コンベヤは、台車の走行と平行す
る走行源たる搬送帯状物に、前記台車の重量により作用
させられる圧接被搬送ブロックを摩擦接触させることに
よって、台車が走行され、他方ストッパーの突出動作に
より、前記ブロックを前記搬送帯状物より離間させ、摩
擦接触を無くすことにより台車の走行が停止される作用
をなすものである。
る走行源たる搬送帯状物に、前記台車の重量により作用
させられる圧接被搬送ブロックを摩擦接触させることに
よって、台車が走行され、他方ストッパーの突出動作に
より、前記ブロックを前記搬送帯状物より離間させ、摩
擦接触を無くすことにより台車の走行が停止される作用
をなすものである。
【0017】レール上を走行する複数の台車が、前記ス
トッパーの突出により停止させられる場合には、台車自
身の走行慣性力により前記台車の乗り上げプレートがス
トッパーの上面に乗り上げられることにより、前記台車
が持ち上げられ、前記被搬送ブロックが前記搬送帯状物
より離間させられて、前記両者間の摩擦接触が無くな
り、台車の走行が停止する。
トッパーの突出により停止させられる場合には、台車自
身の走行慣性力により前記台車の乗り上げプレートがス
トッパーの上面に乗り上げられることにより、前記台車
が持ち上げられ、前記被搬送ブロックが前記搬送帯状物
より離間させられて、前記両者間の摩擦接触が無くな
り、台車の走行が停止する。
【0018】前述のごとく、台車が停止させられたと
き、走行中の同一構造の次の台車は、走行慣性力によ
り、該台車の前部の乗り上げプレートが先行台車の後部
の被乗り上げブロック上に乗り上げられて、該台車が持
ち上げられることにより、該台車の圧接被搬送ブロック
と前記搬送帯状物とが離間させられ、先行の前記台車の
場合と同様に前記搬送帯状物からの走行推進力から離脱
され先行台車に続いて後続の台車が停止される。
き、走行中の同一構造の次の台車は、走行慣性力によ
り、該台車の前部の乗り上げプレートが先行台車の後部
の被乗り上げブロック上に乗り上げられて、該台車が持
ち上げられることにより、該台車の圧接被搬送ブロック
と前記搬送帯状物とが離間させられ、先行の前記台車の
場合と同様に前記搬送帯状物からの走行推進力から離脱
され先行台車に続いて後続の台車が停止される。
【0019】従って、先行の台車がストッパーにより停
止させられることにより、圧接被搬送ブロックと搬送帯
状物との圧接による係合が切り離されて走行源との縁が
切られ、同様に次の後続の台車も搬送帯状物との係合が
完全に切り離されると共に、走行レールは停止中の台車
の重量を支持するのみとなり、台車アキュームレートに
よるラインプレッシャーは各台車の衝突時のみに作用す
るものであって、ラインプレッシャーの値を台車1台分
の一定値にすることができ、かつストッパーの解除時に
は、先頭の台車から順次にアキュームレートされた複数
の台車を容易に再発進させることができるように作用さ
れる。
止させられることにより、圧接被搬送ブロックと搬送帯
状物との圧接による係合が切り離されて走行源との縁が
切られ、同様に次の後続の台車も搬送帯状物との係合が
完全に切り離されると共に、走行レールは停止中の台車
の重量を支持するのみとなり、台車アキュームレートに
よるラインプレッシャーは各台車の衝突時のみに作用す
るものであって、ラインプレッシャーの値を台車1台分
の一定値にすることができ、かつストッパーの解除時に
は、先頭の台車から順次にアキュームレートされた複数
の台車を容易に再発進させることができるように作用さ
れる。
【0020】
【実施例】図1ないし図7は、本発明の実施例を示すも
ので、矢印Aに示す進行方向に走行される搬送帯状物1
を介して走行駆動される台車2に対して、走行および停
止動作を選択的にあたえることができるコンベヤー装置
3の構造の概要を示すものである。
ので、矢印Aに示す進行方向に走行される搬送帯状物1
を介して走行駆動される台車2に対して、走行および停
止動作を選択的にあたえることができるコンベヤー装置
3の構造の概要を示すものである。
【0021】図1ないし図5に示されるように、2本の
台車走行用レール4、4と平行して後述される搬送帯状
物1、1が配設されており、前記レール4、4上を走行
する台車2の進行方向における前部下面5には、搬送帯
状物1、1の接触部分6、6たる上面に向かって対峙す
る位置に、圧接被搬送ブロック7、7が固着されてい
る。
台車走行用レール4、4と平行して後述される搬送帯状
物1、1が配設されており、前記レール4、4上を走行
する台車2の進行方向における前部下面5には、搬送帯
状物1、1の接触部分6、6たる上面に向かって対峙す
る位置に、圧接被搬送ブロック7、7が固着されてい
る。
【0022】前記圧接被搬送ブロック7、7は、台車2
の重量W1に、積載物重量W2を加算した重量のおよそ1
/2の重量、すなわち台車側重量W3が前記搬送帯状物
1、1の上面6、6に摩擦接触として作用されるから、
台車2は前記ブロック7、7と前記帯状物1、1との両
者間に生ずる摩擦抵抗力によって前記帯状物1、1の走
行と共に、進行方向Aへ走行される。
の重量W1に、積載物重量W2を加算した重量のおよそ1
/2の重量、すなわち台車側重量W3が前記搬送帯状物
1、1の上面6、6に摩擦接触として作用されるから、
台車2は前記ブロック7、7と前記帯状物1、1との両
者間に生ずる摩擦抵抗力によって前記帯状物1、1の走
行と共に、進行方向Aへ走行される。
【0023】前記台車2の前部上面8には図1、図5に
示されるように、乗り上げプレート9が走行軌跡内の走
行中心線C上に台車前端26から前方へ延設されてお
り、他方、該台車2の後部下面10には、図2に示され
るごとく、前記レール4、4上を走行する一対の車輪1
1A、11Bが、回転自在に突設されている。
示されるように、乗り上げプレート9が走行軌跡内の走
行中心線C上に台車前端26から前方へ延設されてお
り、他方、該台車2の後部下面10には、図2に示され
るごとく、前記レール4、4上を走行する一対の車輪1
1A、11Bが、回転自在に突設されている。
【0024】前記レール4、4上を走行する前記車輪1
1A、11Bの案内装置13は、本実施例では、図2、
図5に示されるように一方の車輪11A側のレール4を
挟持する一対のガイドローラ12、12によって構成さ
れており、前記台車2の下側に、一方では前記圧接被搬
送ブロック7に隣接する位置24と、他方では前記車輪
11Aに隣接する位置25との2箇所において、前記台
車2の走行の安定を図るために、それぞれ離間された位
置にブラケット23を介して回転自在に前記レール4に
向かって突設された構造とされている。
1A、11Bの案内装置13は、本実施例では、図2、
図5に示されるように一方の車輪11A側のレール4を
挟持する一対のガイドローラ12、12によって構成さ
れており、前記台車2の下側に、一方では前記圧接被搬
送ブロック7に隣接する位置24と、他方では前記車輪
11Aに隣接する位置25との2箇所において、前記台
車2の走行の安定を図るために、それぞれ離間された位
置にブラケット23を介して回転自在に前記レール4に
向かって突設された構造とされている。
【0025】また案内装置は、実施例のものではなく、
前記車輪11A、11Bをフランジ付の車輪に替えて配
置し、走行の安定を図ってもよい。
前記車輪11A、11Bをフランジ付の車輪に替えて配
置し、走行の安定を図ってもよい。
【0026】前記搬送帯状物1、1は、図1、図3に示
されるごとく、前記レール4、4に並行して走行するエ
ンドレス構造のもので、皮革あるいは合成樹脂材によ
り、前記圧接被搬送ブロック7、7との接触部分たる上
面6、6に摩擦抵抗力を生ぜしめるものであって、前記
圧接被搬送ブロック7、7と圧接する前記上面6、6を
上側として図示の省略されているベルト受けレール上に
滑走自在に支承され、レール4、4と並行して案内走行
させられるものである。
されるごとく、前記レール4、4に並行して走行するエ
ンドレス構造のもので、皮革あるいは合成樹脂材によ
り、前記圧接被搬送ブロック7、7との接触部分たる上
面6、6に摩擦抵抗力を生ぜしめるものであって、前記
圧接被搬送ブロック7、7と圧接する前記上面6、6を
上側として図示の省略されているベルト受けレール上に
滑走自在に支承され、レール4、4と並行して案内走行
させられるものである。
【0027】前記搬送帯状物1、1は、図1に示される
ようにコンベヤー装置3の両端部に配置されたエンドプ
ーリー19、19間に張設され、中間部に配置されたテ
ンションプーリー20、20および駆動プーリー21に
架設されており、該駆動プーリー21が原動機22によ
り矢印B方向に駆動されると、前記搬送帯状物1、1は
矢印A方向に走行する。
ようにコンベヤー装置3の両端部に配置されたエンドプ
ーリー19、19間に張設され、中間部に配置されたテ
ンションプーリー20、20および駆動プーリー21に
架設されており、該駆動プーリー21が原動機22によ
り矢印B方向に駆動されると、前記搬送帯状物1、1は
矢印A方向に走行する。
【0028】また台車2の後部上面14には、図5、図
6に示されるごとく、被乗り上げブロック15が固着さ
れており、他方前記台車2の走行軌跡内の走行中心線C
には前記乗り上げプレート9を乗り上げさせるストッパ
ー16が、図6、図7に示されるように、架構22Aに
固定されたブラケット27に上下摺動自在に嵌着されて
いるガイドバー24、24を案内とし、前記ストッパー
16に付設されたエヤーシリンダ17により、前記台車
2の下方より垂直方向に出没自在に配置されている。
6に示されるごとく、被乗り上げブロック15が固着さ
れており、他方前記台車2の走行軌跡内の走行中心線C
には前記乗り上げプレート9を乗り上げさせるストッパ
ー16が、図6、図7に示されるように、架構22Aに
固定されたブラケット27に上下摺動自在に嵌着されて
いるガイドバー24、24を案内とし、前記ストッパー
16に付設されたエヤーシリンダ17により、前記台車
2の下方より垂直方向に出没自在に配置されている。
【0029】該ストッパー16の突出高さとされる搬送
帯状物1、1の上面6、6から該ストッパー16の上面
20までの高さHと前記被乗り上げブロック15の上面
18までの高さHとは、乗り上げプレート9が乗り上げ
た際に、台車2の前記圧接被搬送ブロック7、7が、前
記搬送帯状物1、1の上面6、6から離間する高さ、す
なわち両者の間に間隙Nを形成できる高さに選定されて
いる。
帯状物1、1の上面6、6から該ストッパー16の上面
20までの高さHと前記被乗り上げブロック15の上面
18までの高さHとは、乗り上げプレート9が乗り上げ
た際に、台車2の前記圧接被搬送ブロック7、7が、前
記搬送帯状物1、1の上面6、6から離間する高さ、す
なわち両者の間に間隙Nを形成できる高さに選定されて
いる。
【0030】前記ストッパー16の垂直方向への駆動機
構は、前記ガイドバー24、24を案内とするエヤーシ
リンダ17による構造でなく、他の駆動機構によるもの
でも差し支えない。
構は、前記ガイドバー24、24を案内とするエヤーシ
リンダ17による構造でなく、他の駆動機構によるもの
でも差し支えない。
【0031】前記ストッパー16の側面16Aには、台
車2との当接時において、前記台車2の乗り上げプレー
ト9が前記ストッパー16の上面20に乗り上げ易いよ
うに面取りされた傾斜面21が形成されており、図6
中、実線で示されるようにストッパー16が突出高さと
される上昇位置hにあるとき、台車2がそれぞれ矢印A
方向に走行され、該ストッパー16に当接したときに
は、前記乗り上げプレート9が前記傾斜面21に沿って
台車2の走行慣性により持ち上げられ、該ストッパー1
6の上面20に、前記乗り上げプレート9の下面が滑り
込む状態で持ち上げられると共に、前記台車2の台車前
端26が、該ストッパー16の側面16Aに当接され、
台車2が停止される構造となっている。
車2との当接時において、前記台車2の乗り上げプレー
ト9が前記ストッパー16の上面20に乗り上げ易いよ
うに面取りされた傾斜面21が形成されており、図6
中、実線で示されるようにストッパー16が突出高さと
される上昇位置hにあるとき、台車2がそれぞれ矢印A
方向に走行され、該ストッパー16に当接したときに
は、前記乗り上げプレート9が前記傾斜面21に沿って
台車2の走行慣性により持ち上げられ、該ストッパー1
6の上面20に、前記乗り上げプレート9の下面が滑り
込む状態で持ち上げられると共に、前記台車2の台車前
端26が、該ストッパー16の側面16Aに当接され、
台車2が停止される構造となっている。
【0032】前記台車2が前記ストッパー16により停
止されたとき、前記台車2は前述のごとく持ち上げられ
るから、前記被搬送ブロック7、7も持ち上げられて、
前記帯状物1、1の上面6、6より離間され、前記被搬
送ブロック7、7と前記帯状物1、1との間に間隙Nを
生じ、前記両者間の摩擦抵抗力は解除され、台車2の走
行は停止される。
止されたとき、前記台車2は前述のごとく持ち上げられ
るから、前記被搬送ブロック7、7も持ち上げられて、
前記帯状物1、1の上面6、6より離間され、前記被搬
送ブロック7、7と前記帯状物1、1との間に間隙Nを
生じ、前記両者間の摩擦抵抗力は解除され、台車2の走
行は停止される。
【0033】この時、ストッパー16には、台車2の重
量による衝突時の走行慣性力の作用のみとなり、台車2
と前記帯状物1、1との摩擦力によるラインプレッシャ
ーは無いものと考えられる。
量による衝突時の走行慣性力の作用のみとなり、台車2
と前記帯状物1、1との摩擦力によるラインプレッシャ
ーは無いものと考えられる。
【0034】次に、複数の台車2が走行中に、ストッパ
ー16の上昇により先行の台車2Bが停止させられたと
き、図4に示されるごとく、次の後続の台車2Cが走行
してきた場合、該台車2Cの乗り上げプレート9は、前
記台車2Cの走行慣性により、先行の台車2Bの被乗り
上げブロック15の上に乗り上げられて台車2Cが上方
へ持ち上げられた状態となり、従って該台車2Cの前記
圧接被搬送ブロック7、7が前記搬送帯状物1、1から
間隙Nをもって離間されるから、台車2Cは停止される
と共に、該台車2Cの前記前端26が、先行の台車2B
の被乗り上げブロック15の後端に当接され、前記台車
2Cは先行の台車2Bに衝突状態で停止される。
ー16の上昇により先行の台車2Bが停止させられたと
き、図4に示されるごとく、次の後続の台車2Cが走行
してきた場合、該台車2Cの乗り上げプレート9は、前
記台車2Cの走行慣性により、先行の台車2Bの被乗り
上げブロック15の上に乗り上げられて台車2Cが上方
へ持ち上げられた状態となり、従って該台車2Cの前記
圧接被搬送ブロック7、7が前記搬送帯状物1、1から
間隙Nをもって離間されるから、台車2Cは停止される
と共に、該台車2Cの前記前端26が、先行の台車2B
の被乗り上げブロック15の後端に当接され、前記台車
2Cは先行の台車2Bに衝突状態で停止される。
【0035】従って、図示が省略されている後続台車が
走行されてきた場合、前述のごとく同じ状態を繰り返し
て後続台車は次々とアキュームレートされ、しかも乗り
上げプレート9と先行台車2Bの被乗り上げブロック1
5とは、後続台車2Cの重量による圧接摩擦によりロッ
ク状態となり、各台車はふらつくことなく安定して停止
する。
走行されてきた場合、前述のごとく同じ状態を繰り返し
て後続台車は次々とアキュームレートされ、しかも乗り
上げプレート9と先行台車2Bの被乗り上げブロック1
5とは、後続台車2Cの重量による圧接摩擦によりロッ
ク状態となり、各台車はふらつくことなく安定して停止
する。
【0036】また台車2がアキュームレートされている
状態におけるストッパー16に対する各台車2の連続的
に作用する負荷、すなわちラインプレッシャーは、前述
のごとく、後続台車2D、2E、2Fが先行台車2Bに
衝突する時の衝撃力のみであって、アキュームレートさ
れる台車2の数には関係なく、常に台車2、1台分の衝
撃力のみであって、極めて安定したアキュームレート状
態を維持することができ、その際、搬送帯状物1と圧接
被搬送ブロック7とは完全に切り離されているので、ラ
インプレッシャーは零となる。
状態におけるストッパー16に対する各台車2の連続的
に作用する負荷、すなわちラインプレッシャーは、前述
のごとく、後続台車2D、2E、2Fが先行台車2Bに
衝突する時の衝撃力のみであって、アキュームレートさ
れる台車2の数には関係なく、常に台車2、1台分の衝
撃力のみであって、極めて安定したアキュームレート状
態を維持することができ、その際、搬送帯状物1と圧接
被搬送ブロック7とは完全に切り離されているので、ラ
インプレッシャーは零となる。
【0037】アキュームレート解除の場合は、先ず、ス
トッパー16が、エヤーシリンダ17の下降動作によ
り、上昇位置hより点線で示される下降位置h′に降下
され、ストッパー16が解除されると、前記台車2の圧
接被搬送ブロック7、7が下り、搬送帯状物1、1に対
して台車2の前記重量W1によって圧接接触され、前記
搬送帯状物1、1の走行に伴い、前記台車2が矢印A方
向に走行される。
トッパー16が、エヤーシリンダ17の下降動作によ
り、上昇位置hより点線で示される下降位置h′に降下
され、ストッパー16が解除されると、前記台車2の圧
接被搬送ブロック7、7が下り、搬送帯状物1、1に対
して台車2の前記重量W1によって圧接接触され、前記
搬送帯状物1、1の走行に伴い、前記台車2が矢印A方
向に走行される。
【0038】この時、図4に示されるように、先行の台
車2Bの矢印A方向への発進は、圧接被搬送ブロック
7、7と搬送帯状物1、1との急激な接触による急発進
となり、速度の速い衝撃による所謂ダルマ落し現象によ
り、後続の台車2Cの乗り上げプレート9の下面から先
行の台車2Bの被乗り上げブロック15が離脱し、次い
で前記台車2Cは前記搬送帯状物1、1に向かって前記
台車2Cの前記重量W1により降ろされ、前記台車2C
の前記圧接被搬送ブロック7、7が前記搬送帯状物1、
1に、台車2の重量W1により圧接触され、前記搬送帯
状物1、1の走行と共に矢印A方向に走行する。同様に
同一動作を繰り返し、次々と後続の台車2D、2E、2
Fは走行される。
車2Bの矢印A方向への発進は、圧接被搬送ブロック
7、7と搬送帯状物1、1との急激な接触による急発進
となり、速度の速い衝撃による所謂ダルマ落し現象によ
り、後続の台車2Cの乗り上げプレート9の下面から先
行の台車2Bの被乗り上げブロック15が離脱し、次い
で前記台車2Cは前記搬送帯状物1、1に向かって前記
台車2Cの前記重量W1により降ろされ、前記台車2C
の前記圧接被搬送ブロック7、7が前記搬送帯状物1、
1に、台車2の重量W1により圧接触され、前記搬送帯
状物1、1の走行と共に矢印A方向に走行する。同様に
同一動作を繰り返し、次々と後続の台車2D、2E、2
Fは走行される。
【0039】
【発明の効果】本発明は、以上説明した構成のものであ
り、複数の台車群を所定のストッパー位置において、走
行停止させアキュームレートする時には、各台車毎に圧
接被搬送ブロックと走行源たる搬送帯状物との接触が切
り離されるから、各台車の走行慣性力によるラインプレ
ッシャーを、台車の衝突時のみとする効果を奏しめると
共に、アキュームレートされる台車数が多数となっても
ラインプレッシャーは一定とされる効果を奏しめるもの
である。
り、複数の台車群を所定のストッパー位置において、走
行停止させアキュームレートする時には、各台車毎に圧
接被搬送ブロックと走行源たる搬送帯状物との接触が切
り離されるから、各台車の走行慣性力によるラインプレ
ッシャーを、台車の衝突時のみとする効果を奏しめると
共に、アキュームレートされる台車数が多数となっても
ラインプレッシャーは一定とされる効果を奏しめるもの
である。
【0040】搬送帯状物と台車との関係において、台車
の走行、停止動作を作用させる部品点数が少ないから組
立が容易であり、部品の取付所要面積が少なくて済むの
で台車の小型化が図られる効果がある。
の走行、停止動作を作用させる部品点数が少ないから組
立が容易であり、部品の取付所要面積が少なくて済むの
で台車の小型化が図られる効果がある。
【0041】アキュームレート台車数が多数になって
も、ラインプレッシャーは1台分の衝突時の押圧力のみ
で一定とされるから、モータ等原動機の所要馬力が小さ
なもので済み、従って、消費動力の節減に効果を奏しめ
るものである。
も、ラインプレッシャーは1台分の衝突時の押圧力のみ
で一定とされるから、モータ等原動機の所要馬力が小さ
なもので済み、従って、消費動力の節減に効果を奏しめ
るものである。
【0042】またラインプレッシャーが一定とされるか
ら、ストッパー等の停止手段に対する台車の係止力が小
さくて済むので、小型のストッパーで十分とされるか
ら、単一のストッパーで多数の台車の係止が可能となる
という効果があり、またストッパーの所要数が少なくて
済むという効果を奏しめるものである。
ら、ストッパー等の停止手段に対する台車の係止力が小
さくて済むので、小型のストッパーで十分とされるか
ら、単一のストッパーで多数の台車の係止が可能となる
という効果があり、またストッパーの所要数が少なくて
済むという効果を奏しめるものである。
【0043】台車の停止、あるいは再走行の作動が容易
で確実であって、所要動力も少なくて済み、かつ搬送帯
状物、台車その他の部材の製作費、保守費の極めて少な
いコンベヤー装置を得ることができる効果がある。
で確実であって、所要動力も少なくて済み、かつ搬送帯
状物、台車その他の部材の製作費、保守費の極めて少な
いコンベヤー装置を得ることができる効果がある。
【図1】実施の一例のアキュームレート前のコンベヤー
装置の構造の概要を示す側面図である。
装置の構造の概要を示す側面図である。
【図2】図1に示すもののX−X線拡大断面図である。
【図3】図1に示すもののY−Y線拡大断面図である。
【図4】台車アキュームレート時の複数の台車の態様を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図5】アキュームレート前の台車の構造の概要を示す
拡大平面図である。
拡大平面図である。
【図6】ストッパーに当接し、停止した台車の態様を示
す側面図である。
す側面図である。
【図7】図6に示すもののZ−Z線拡大断面図である。
1 搬送帯状物 2 台車 3 コンベヤー装置 4 レール 5 前部下面 7 圧接被搬送ブロック 8 前部上面 9 乗り上げプレート 10 後部下面 11 車輪 11A 一方の車輪 11B 他方の車輪 14 後部上面 15 被乗り上げブロック 16 ストッパー 26 台車前端 A 台車の進行方向 H ストッパーの突出高さと、被乗り上げブロックの上
面の高さ N 圧接被搬送ブロックが搬送帯状物の上面から離間す
る高さ
面の高さ N 圧接被搬送ブロックが搬送帯状物の上面から離間す
る高さ
Claims (1)
- 【請求項1】 台車走行用のレールと平行に搬送帯状物
が配設され、レール上を走行する台車の進行方向におけ
る前部下面には、搬送帯状物の上面に、台車側重量で摩
擦接触する圧接被搬送ブロックが固着され、前部上面に
は乗り上げプレートが台車前端から前方へ延設されてお
り、該台車の後部下面には、前記レール上を走行する車
輪が設けられ、後部上面には被乗り上げブロックが固着
されていると共に、前記台車の走行軌跡内には、前記乗
り上げプレートが乗り上げるストッパーが出没自在に配
設されており、該ストッパーの突出高さと、台車の前記
被乗り上げブロックの上面の高さとは、乗り上げプレー
トが乗り上げた際に台車の前記圧接被搬送ブロックが搬
送帯状物の上面から離間する高さに選定されていること
を特徴とするコンベヤー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5296143A JP2652840B2 (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | コンベヤー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5296143A JP2652840B2 (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | コンベヤー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07125824A JPH07125824A (ja) | 1995-05-16 |
JP2652840B2 true JP2652840B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=17829711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5296143A Expired - Lifetime JP2652840B2 (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | コンベヤー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2652840B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107814158A (zh) * | 2017-11-22 | 2018-03-20 | 江苏金铭智能装备有限公司 | 柔性输送机中送料小车停止装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6361247A (ja) * | 1986-09-01 | 1988-03-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法 |
JPH0376268A (ja) * | 1989-08-18 | 1991-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | メモリ装置 |
-
1993
- 1993-11-01 JP JP5296143A patent/JP2652840B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07125824A (ja) | 1995-05-16 |
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