JPS63101126A - 自動車の換気装置 - Google Patents

自動車の換気装置

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JPS63101126A
JPS63101126A JP24491886A JP24491886A JPS63101126A JP S63101126 A JPS63101126 A JP S63101126A JP 24491886 A JP24491886 A JP 24491886A JP 24491886 A JP24491886 A JP 24491886A JP S63101126 A JPS63101126 A JP S63101126A
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JP
Japan
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vehicle
window
closed
communicating
vehicle room
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Pending
Application number
JP24491886A
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English (en)
Inventor
Akira Ito
晃 伊藤
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車の換気装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、ワゴン型等の自動車においては、後部乗員座席に
対応する車体側面のウィンド間口部に2枚のウィンドガ
ラスがスライド可能に設けられてなるスライド式ウィン
ドを備え、このウィンドを開けて車室内の後部乗員座席
側での換気を行うようにしているが、このような換気方
法は、雨天時等ウィンドを開けることができないとぎに
はできないので、ウィンドが閉じられているときでも該
ウィンドを通して換気を行い得るようにすることが要請
されている。
このような要請に答えるための換気装置としては、例え
ば実開昭57−135419号公報に開示されるように
、ウィンドガラスに、車室内と市外とを連通する開口を
形成するとともに、該開口を開開可能に覆う蓋部材を装
着してなるものが従来より知られている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記従来の換気装置では、ウィンドガラスに
開口が形成されることによって、ウィンドガラス強度低
下を招き、また外観も悪くなるという問題があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、特に、スライド式ウィンドの場合、
両ウィンドガラス間に車幅方向に隙間があり、この隙間
は、従来、ウェザ−ストリップ等を配設してシールする
構造になっていたことに着目し、このような構造を利用
して、ウィンドガラスの強度低下や外観の悪化を招くこ
となく、スライド式ウィンドの閉時でも車室内の換気を
効果的に行い得る換気装置を提供せんとするものである
(問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、車体側
面のウィンド間口部に2枚のウィンドガラスがスライド
可能に設けられてなるスライド式ウィンドを備えた自動
車を前提とする。そして、このような自動車の換気装置
として、スライド式ウィンドの両ウィンドガラス間に配
設され、車室内と車外とを連通ずる連通孔を有する第1
部材と、該第1部材の連通孔を開閉自在とする第2部材
とによって構成したものである。
(作用) 上記の構成により、本発明では、スライド式ウィンドが
閉じられているときでも、第2部材により第1部材の連
通孔を開くと、該連通孔を通して車室内と車外とが連通
されるので、車室内の換気を行うことができる。
しかも、上記第1および第2部材は、スライド式ウィン
ドの両ウィンドガラス間という車外からは余り見えない
位置に配設されているため、外観を損うことはなく、ま
た、ウィンドガラスに開口を形成した場合のようにその
強度低下を1?1りこともない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第5図は本発明に係る換気装置をワゴン型
自動車に適用した場合を示し、1は車体、2は車体1側
面の略中央部に設けられたドア開口部、3は該ドア開口
部2に取付けられたスライドドアであって、該スライド
ドア3は、ドア開口部2から後方へスライドして開放さ
れるように設けられている。
上記スライドドア3の上部にはスライド式ウィンド4が
形成されており、該スライド式ウィンド4は、ウィンド
開口部5に2枚のウィンドガラス6.6をスライド可能
に設けて構成されている。
上記両ウィンドガラス6.6は、ウィンドの閉時にもウ
ィンド開口部5の中央部で一部うツブし、そのラップ部
で両者間に車幅方向くスライドドア3の厚み方向)の隙
間部7が生じるようになっている。
そして、上記両ウィンドガラス6.6間の隙間部7には
、車室内8と車外9とを連通する複数の連通孔10,1
0.・・・を有する第1部材11と、該第1部材11の
連通孔10.10.・・・を開閉自在とする第2部材1
2とが配設されている。上記第1部材11は、第6図お
よび第7図にも示すように、断面コテ状の細長い部材で
あって、その開放側面側から前面および後面を凹状に切
欠いてなる連通孔10,10.・・・が上下方向に所定
間隔ごとに形成されてなる。第1部材11の上面および
下面にはそれぞれ取付部13.13が突設され、該取付
部13.13にて第1部材11がウィンド開口部5の中
央部に固定して取付けられているとともに、該第1部v
411とウィンドガラス6との間は、第1部材11の側
面に固着されたナイロンパイル等からなるシール材14
によりシールされている。
また、上記第2部材12は、第8図および第9図にも示
すように、断面箱形の細長い部材であって、その−側面
側から前面および後面を凹状に切欠いた切欠部15・、
15・・・が上下方向に所定間隔ごとに形成されてなる
。そして、第2部材12は、上記第1部材11に対し上
下方向にスライド可能に嵌挿され、その切欠部15.1
5.・・・が第1部材11の連通孔10.10.・・・
に対向する位置に位置するとき該連通孔10.’IO,
・・・を聞きく第5図に示す状態)、切欠部15,15
.・・・が第1部材11の連通孔10.10.・・・に
対向しない位置に位置するとき該連通孔10.10.・
・・を閉じる(第4図に示す状態)ようになっている。
上記第2部材12の前面には、車掌内8側から該第2部
材11をスライドさせるためのスライドレバー16が取
付けられているとともに、側面にはウィンドガラス6と
の間をシールするナイロンパイル等からなるシール材1
7が固着されている。以上の第1部材11と第2部材と
によって本発明の換気装置18が構成されている。
次に、上記実施例の作用・効果について説明するに、雨
天時等においてスライド式ウィンド4を間けることがで
きないが、車室内8の換気を必要とする場合には、換気
装置18において、その第2部材12を切欠部15,1
5・・・が第1部材11の連通孔10.10.・・・に
対向する位置にまでスライドさせて第1部材11の連通
孔10.10゜・・・を開くと、該連通孔10,10.
・・・を通して車室内8と車外9とが連通され、これに
より、車室内8の空気を車外9に排出して車室内8の換
気を行うことができる。この際、上記換気装@18は、
スライド式ウィンド4の両ウィンドガラス6.6間の隙
間部7に配設され、その配設付近では走行風による負圧
がかなり大きくなるので、空気の吸出し効果により車室
内8の換気を効果的に行うことができ、また第1部材1
1の連通孔10.10゜・・・を通して雨水が車室内8
に浸入することもない。
一方、洗車等をする場合、換気装置18において、第2
部材12の切欠部15.15.・・・を第1部材11の
連通孔10.10.・・・に対向させずに連通孔10.
10.・・・を閉じておくと、該連通孔10.10.・
・・から水が車室内8に浸入することはない。また、換
気装置18の第1および第2部材11.12と各ウィン
ドガラス6との間はそれぞれシール材14.17により
シールされているので、これらの間からも水が車室内8
に浸入することはない。
しかも、上記換気装置18は、スライド式ウィンド4の
両ウィンドガラス6.6の隙間部7という車外9からは
余り見えない位置に配設されているため、換気装置18
の配設により外観を損うことはなく、また、ウィンドガ
ラス6自体に開口を形成する従来の換気装置の場合のよ
うにウィンドガラス6の強度を低下させることもない。
(発明の効果) 以上の如く、本発明における自動車の換気装置によれば
、スライド式ウィンドの両方ウィンドガラス間に、車室
内と車外とを連通ずる連通孔を有する第1部材が配設さ
れ、該第1部材の連通孔は第2部材により開閉自在とな
っているので、ウィンドガラスの強度低下J5よび外観
の悪化を招くことなく、ウィンド閉時での車室内の換気
を効果的に行うことができ、居住性の向上を図ることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は第2図の
I−I線における拡大断面図、第2図はワゴン型自動車
の概略側面図、第3図はスライド式ウィンドを車室内の
前側から見た斜視図、第4図および第5図は換気装置を
車体前側から見た斜視図であり、第4図は連通孔の閉じ
状態を示し、第5図は連通孔の開き状態を示す。第6図
は第1部材の正面図、第7図は同左側面図であり、第8
図は第2部材の正面図、第9図は同右側面図である。 4・・・スライド式ウィンド、5・・・ウィンド開口部
、6・・・ウィンドガラス、10・・・連通孔、11・
・・第1部材、12・・・第2部材、18・・・換気装
置。 特 許 出 願 人  マツダ株式会社 t′7−−・
代     理     人    前  1)   
 弘   −41−1’Jし】−、■−”−’−’ 第6図  第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体側面のウィンド開口部に2枚のウィンドガラ
    スがスライド可能に設けられてなるスライド式ウィンド
    を備えた自動車において、上記スライド式ウィンドの両
    ウィンドガラス間に配設され、車室内と車外とを連通す
    る連通孔を有する第1部材と、該第1部材の連通孔を開
    閉自在とする第2部材とからなることを特徴とする自動
    車の換気装置。
JP24491886A 1986-10-15 1986-10-15 自動車の換気装置 Pending JPS63101126A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24491886A JPS63101126A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 自動車の換気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24491886A JPS63101126A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 自動車の換気装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63101126A true JPS63101126A (ja) 1988-05-06

Family

ID=17125908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24491886A Pending JPS63101126A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 自動車の換気装置

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