JPS63100242A - 自動車用エンジンのバルブ制御装置 - Google Patents

自動車用エンジンのバルブ制御装置

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Publication number
JPS63100242A
JPS63100242A JP24615286A JP24615286A JPS63100242A JP S63100242 A JPS63100242 A JP S63100242A JP 24615286 A JP24615286 A JP 24615286A JP 24615286 A JP24615286 A JP 24615286A JP S63100242 A JPS63100242 A JP S63100242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
intake
cam
air
bottle
Prior art date
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Pending
Application number
JP24615286A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Kudo
一郎 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP24615286A priority Critical patent/JPS63100242A/ja
Publication of JPS63100242A publication Critical patent/JPS63100242A/ja
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  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、1気筒に対して2!mの吸気バルブを具備し
、各吸気バルブを制御することで気筒での吸気を自動車
の運転条件にあわせてυ制御する自動車用エンジンのバ
ルブυ制御装置に関するものである。
【従来の技術】
この種のバルブυ制御装買としては、4バルブ型(1気
筒に対して2個の吸気バルブおよび2個の排気バルブを
具備するもの)、3バルブ型(1気筒に対して2個の吸
気バルブおよび1個の排気バルブを具備するもの)など
の多弁型のものが知られている。そして特開昭57−8
6512号公報。 特開昭60−67708@公報、特開昭60−6770
9号公報などに記載されているバルブ制御装置において
は、低回転あるいは低角?iJ(低回転。 低負荷を含む)時に、できるだけ混合気を希薄にして燃
費の向上を図るため、吸気バルブの一方を停止して吸気
に対して強いスワールを発生させて、例えば良い運転条
件の場合にA/F=22程度までの−f@91燃焼を実
現する工夫がなされている。また高回転あるいは^負荷
(へ回転、高負荷を含む)時には、全ての吸気バルブを
動作して吸気能力を増大させ、出力向上を図っている。 [re明が解決しようとする問題点】 しかし、上記のようなバルブ制a!la aでは、希薄
混合気でエンジンを運転可能にするために、(1)スワ
ール強化や、(2)吸気に噴射される燃料の噴射タイミ
ングを工夫することにより、吸気に含まれる燃料にある
分布をもたせ、着火性を良好にするなどの工夫がなされ
ているが、更に希薄度を向上させ排気が図中の窒素酸化
物のりを減少させたり、また希薄混合気でエンジンの運
転可能な領域を拡大するためにはある限界がある。 本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、2個の
吸気バルブについて、バルブリフト、バルブタイミング
および各吸気バルブの混合気の濃度の制御により、低負
荷時における希薄燃焼を充分に達成し、低燃費でのアイ
ドリンクの安定性が得られるようにすると共に、高回転
あるいは高RR時には充分な出力向上が実現できる自動
車用エンジンのバルブIJI all Rffを提供す
ることを目的とすちのである。
【問題点を解決するための手段】
この目的のため、本発明は、1気筒に対して2個の吸気
バルブを具備し、上記吸気バルブを制御することで気筒
での吸気を自動車の運転条件にあわせて制御するものに
おいて、一方の吸気バルブの動弁機構は、それぞれ広間
角および狭開角に切換え制御できる構成であり、狭開角
ではバルブタイミングが後寄りに設定されると共に、上
記切換えIli制御される吸気バルブからの混合気は濃
く、かつ他方の吸気バルブからの混合気は希薄に制御さ
れるように構成されている。
【作   用1 上記構成に基づき、本発明は、低回転あるいは低負荷(
低回転、低負荷を含む)時には、一方の吸気バルブのリ
フト・が小さく狭開角であり、バルブタイミングも後寄
りとなる。しかもこの時、上記吸気バルブからは少量の
濃い混合気が流入し、他方の吸気バルブからは極めて稀
薄な混合気が流入され、全体としての混合気は、従来に
比べてより希薄化されるにも拘わらず、上記IfU合気
がスワールの効果でスパークラグ近辺に他部分よりやや
濃い目の混合気を作るのに役立つので、着火性が維持さ
れる。 かくして、低燃費での運転が安定して実現できる。一方
、上記吸気バルブのリフトの切換え、バルブタイミング
の切換えなどで、高回転あるいは高負荷(P4回転、高
負荷を含む)時においては、充分な出ノJ向上が実現で
きる。 【実 施 例1 以下、本発明の一実施例を図面を参照して具体的に説明
する。第1図において、符号Aはエンジンの1つの気筒
を示すものであり、ここには吸気ボートB、Cおよび排
気ボートDおよびスパークプラグEがある。上記吸気ボ
ートB、Cは、それぞれ吸気マニホールドF、G1.:
連通されており、それぞれの吸気マニホールドF、Gに
は、インジエクタH,[かに!Gされている。また図中
、符号Jは排気ボートDに連通するiJF気マニホール
ドである。 そして吸気ボートBに設けられるバルブの動弁n構は、
第2図ないし第8図にみられる構成およびR能を持って
いる。そして残りの吸気ポートCおよび排気ボートDに
設けられるバルブは、公知の一定の開閉タイミングおよ
びバルブリフトを持つ動弁機構を具備している。 次に、前述の特異な動弁機構の構成について具体的に説
明する。 第2図ないし第8図において、符号1はカムシャフトで
あり、カムシャフト1には、1つのバルブ(例えば吸気
バルブ)2に対応するカム部材3が用意されている。上
記カム部材3は、左右に第1のカム3a、 3aを、ま
た中央に第2のカム3bをそれぞれ具備している。カム
3a、 3aはバルブ2の開閉に適合した特性の小さい
リフト母を有すると共に、上記カム3bは同じく大きい
リフト型を有しており、またカム3a、 3b相互は、
共通する位相においてベース円を備えている。そして上
記カム3a。 3aには、フォーク状に分岐される揺動アーム(スイン
グアーム)4のスリッパ4a、 4aが、揺動アーム4
の一端部4bをハイドロリックラッシュアジャスタ8に
当接することで摺接され、11初アーム4の他端部4C
はバルブ2のバルブステム5頭部に当接している。また
上記揺動アーム4の他端部4Cは、ビン16によって揺
動アーム6が枢支されており、上記揺動アーム6の自由
端は、スプリング7でそのスリッパ6aを上記カム3b
に居接するようになっている。上記揺動アーム4,6に
は、上記揺動アーム4.6のスリッパ4a、 6aが、
それぞれ対応するカム3a、 3bのカム面におけるベ
ース円上に摺接する位置で、互いに一致する係脱用ビン
孔9,10を具備しており、このピン孔9,10に嵌挿
されるビン11が用意されている。上記ビン11は、そ
のビン孔9の一方に先端を挿入した状態で上記揺動アー
ム4の一側に配置されており、ビン11に形成した頭部
i1aと上記揺動アーム4の一側との間に介装したスプ
リング12で弾持され、また上記揺動アーム4が揺動す
る時、ビン11が移動する領域で対応するピストン13
に溜接されている。上記ピストン13は、ハウジング1
4に設けた油圧シリンダ15に液密に嵌挿されており、
上記油圧シリンダ15への圧油供給の時、上記スプリン
グ12に抗してビン11を押圧し、ビン孔9.10がそ
の位置を一致した時、上記ビン孔9からビン孔10へ、
更に反対側のビン7t9へと、上記ビン11を嵌入させ
るようになっている。 このような構成では、例えば低回転あるいは低負荷(低
回転、低負荷を含む)時に、吸気ポートBに対応するバ
ルブ2のリフト量を下げる。この時tよ上記バルブ2に
ついて、それぞれ油圧シリンダ15への圧油をドレーン
すると、カムシャフト1の回転で、両カム3a、 3b
がそれぞれそのベース円においてスリッパ4a、 6a
に摺接する段階でビン孔9.10が一致して、スプリン
グ12の動きでビン11がビン孔10から1友は出す。 このため、次にカム3bでスリッパ6aを押して揺動ア
ーム6を押し下げても、第7図にみられるように揺動ア
ーム4は、カム3aに追随した形となり、バルブ2を、
少ないリフト量の狭開角で、かつバルブタイミングが模
寄りになった状態で動作することになる。 そしてバルブタイミングは、第9図(2)のように設定
される。 一方、インジェクタH,Iは、それぞれ燃料噴射量を制
御される。その結果、吸気ポートBからは少量の濃い混
合気が、また吸気ポートCからは多量の稀薄な混合気が
、それぞれ気筒A内に流入する。この場合、吸気マニホ
ールドF、Gの位置。 構造の工夫で、少ないリフトでの吸気ポートBからの混
合気は、気筒内に、空間的9時間的にある分布をもって
流入する。上述の濃、簿の混合気の、燃焼室内における
分布は、圧縮工程時にもかなり保持されるので、点火時
にはスパークプラグEの近傍に、吸気ポートBからの濃
い混合気があり、その着火性を良好に維持する。そして
総量的には、気筒内の混合気は極めて希薄化されている
ので、低回転あるいは低負荷(低回転、低負荷を含む)
時における燃費の向上、出力の向上が確保される。 また上記の着火性の向上により、従来では希薄化して運
転することができなかった運転条件0例えばかなりの高
負荷領域や低負荷から高負荷への過渡状態まで良好な運
転性(ドライバビリティ)を保ちつつ希薄化を可能にで
きる。 また、高回転あるいは高負荷(^回転、高負荷を含む)
時には、上記吸気ポートBのバルブについて、その動弁
機構を次のように制御する。すなわち油圧シリンダ15
へ圧油を供給すると、ビン11にはスプリング12に抗
して押圧力が加えられることになり、カムシャフト1の
回転で、両カム3a。 3bがそれぞれそのベース円においてスリッパ4a。 6aに摺接する段階でビン孔9.10が一致して、第5
図にみられるようにビン11が、ビン孔101反対側の
ビン孔9へと嵌入することになる。この状態では(第8
図参照)揺動アーム4.6は、互いに一体動作すること
になるから、次にカム3bでスリッパ6aを押して揺動
アーム6を押し下げた時、第8図にみられるように揺動
アーム4が追随する。 これによって、バルブ2の大きなリフト量の動作状態へ
と切換えることになる。 このため気筒Aでは、吸気ポートB、Cによる大きなリ
フト(広間角)の吸気が実現され、またこの時、両イン
ジェクタH,Iの働きでその混合気m度が制御される(
第9図(b)参照)。 なお、上記実施例における動弁機構については、油圧シ
リンダ15の圧油を、両カム3a、 3bがそれぞれそ
のベース円においてスリッパ4a、 6aに摺接する段
階の前にドレーンしても、揺動アーム4.6はビン11
に対して剪断力を加えた状態になっており、このために
摩擦力を発揮して、スプリング12の弾力に抗してビン
11の抜は出しを防止する(このように機能させるには
、当然スプリング12の弾発力を適当に設定する必要が
ある)。従ってバルブ2を、大きなリフト動作状態から
小さなリフト状態に切換えるタイミングが、一定時用(
カム3a。 3bが各スリッパ4a、 6aに対してベース円で接す
る時期)以外では起らないことを保障できる。 なお、上記実施例では、スイングアーム式勤弁系に採用
した例が示されているが、ロッカアームを揺動アームと
する0ツ力アーム式動弁系でも採用できることは勿論で
あるし、当然、エンドピボット式でない動弁系にも採用
できる。 また、上記実施例では、揺動アーム4と6とを、上記揺
動アーム4.6のスリッパ4a、 6aが各対応のカム
3a、 3bのベース円上に摺接する位置で係脱制御す
る手段として、ビン11.ピン孔9.10およびピスト
・ン13.油圧シリンダ15の構成を用いたが、同じ機
能を達成できるものであれば、他の係脱制御手段を用い
てもよいことは勿論である。なお上記係脱制御手段の制
御信号は、エンジンの回転状態、負荷状態などの諸元か
ら別に求められ、与えられるものである。 また、上記実施例では、3バルブ型(2吸気バルブと1
排気バルブとを具備する気筒)について説明したが、4
バルブ型(2吸気バルブと2排気バルブとを具備する気
筒)にも採用できることは勿論である。そして更に、複
雑な制御を期待する時には上述の特異な動弁機構を、吸
気ボートCおよび排気ポートにおける各バルブにも設置
して、多様な制御を実現することもできる。 【発明の効果】 本発明は、以上詳述したようになり、低回転あるいは低
負荷(低回転、低負荷を含む)時に燃費の向上が図れ、
従来の希薄混合気燃焼エンジンよりも、更にトータル空
燃比の大きな状態での安定した運転状態が得られ、しか
も、高回転あるいは高負荷(高回転、高負荷を含む)時
での高出力が維持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す吸、排気系を概念的に
示す平面図、第2図は本発明のバルブ制御ll装置を実
現するための動弁機構の一例を示す側面図、第3図は同
要部の分解斜視図、第4図はビンの非係合状態の平断面
図、第5図は同ピンの係合状態の平断面図、第6図はベ
ース円領域でのスイングアームの位置を示す一面図、第
7図はバルブの小リフト動作状態の側面図、第8図はバ
ルブの大リフト動作状態の側面図、第9図はバルブタイ
ミングを示す図である。 A・・・気筒、B、C・・・吸気ボート、D・・・排気
ポート、E・・・スパークプラグ、F、G・・・吸気マ
ニホールド、H,I・・・インジェクタ、J・・・排気
マニホールド、1・・・カムシャフト、2・・・バルブ
、3・・・カム部材、3a、 3b・・・カム、4・・
・揺動アーム、4a・・・スリッパ、5・・・バルブス
テム、6・・・揺動アーム、6a・・・スリッパ、1・
・・スプリング、8・・・ハイドロリックラッシュアジ
ャスタ、9,1o・・・ビン孔、11・・・ビン、12
・・・スプリング、13・・・ピストン、14・・・ハ
ウジング、15・・・油圧シリンダ、16・・・ビン。 特許出願人    富士重工業株式会社代理人 弁理士
  小 橋 信 淳 同  弁理士  村 井   進 第1図 lG41!1 県5図 第9図 ; ;       りつン7角 : σフック角

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1気筒に対して2個の吸気バルブを具備し、上記吸気バ
    ルブを制御することで気筒での吸気を自動車の運転条件
    にあわせて制御するものにおいて、一方の吸気バルブの
    動弁機構は、それぞれ広開角および狭開角に切換え制御
    できる構成であり、狭開角ではバルブタイミングが後寄
    りに設定されると共に、 上記切換え制御される吸気バルブからの混合気は濃く、
    かつ他方の吸気バルブからの混合気は希薄に制御されて
    いることを特徴とする自動車用エンジンのバルブ制御装
    置。
JP24615286A 1986-10-16 1986-10-16 自動車用エンジンのバルブ制御装置 Pending JPS63100242A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24615286A JPS63100242A (ja) 1986-10-16 1986-10-16 自動車用エンジンのバルブ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP24615286A JPS63100242A (ja) 1986-10-16 1986-10-16 自動車用エンジンのバルブ制御装置

Publications (1)

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JPS63100242A true JPS63100242A (ja) 1988-05-02

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ID=17144263

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JP24615286A Pending JPS63100242A (ja) 1986-10-16 1986-10-16 自動車用エンジンのバルブ制御装置

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