JPS63100136A - 走行帯状体の通板方向転換用浮揚支持装置 - Google Patents

走行帯状体の通板方向転換用浮揚支持装置

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Publication number
JPS63100136A
JPS63100136A JP24413586A JP24413586A JPS63100136A JP S63100136 A JPS63100136 A JP S63100136A JP 24413586 A JP24413586 A JP 24413586A JP 24413586 A JP24413586 A JP 24413586A JP S63100136 A JPS63100136 A JP S63100136A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip
floater
receiving surface
shaped body
band
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24413586A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Katayama
圭一 片山
Masahiro Harada
昌博 原田
Hajime Okita
沖田 肇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Priority to JP24413586A priority Critical patent/JPS63100136A/ja
Publication of JPS63100136A publication Critical patent/JPS63100136A/ja
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  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種金属帯状体の焼鈍炉、熱処理設備、めっ
きライン、コーティングラインならびに非金属帯状体の
非接触式通板装置における方向転換装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の技術例として、冷延鋼板用のス)Uツブ連続焼鈍
炉について、第4図に基づきその概要を説明する。
第4図において、冷延鋼板用のストリップ1は図示しな
いルーパー及びクリーニングタンク、ドライヤ等を経て
連続焼鈍炉に供給される。ストリップ1は、表面酸化防
止のため還元性のガスで充満された焼鈍炉中を炉の上方
と下方に並んだハースローlv2間約20rrLの間を
200〜500 @ / Winの速度で走行して所定
の熱処理を受けるものである。これを設備的に見るとス
トリップ1は、まず加熱帯Aで、vAmによシ異なるが
650〜900℃程度までラジアントチューブ3により
加熱される。その後均熱帯Bにて数十秒間均熱処理を受
け、冷却帯Cにてガスジェットにより3〜b 550〜400℃程度まで冷却される。次に過時効帯り
において350〜400℃の温度で約2分間程度の過時
効処理を受け、最後に、冷却帯Eにて常温まで冷却され
るものである。
バー スcl −IV 2は直径が800〜100 m
で長さ2000〜2500mの円筒殻を基本とした鋳鋼
製であり、各々回転数を制御される電動機と直結されて
駆動されていて通常50〜100本のハースローyが1
基の焼鈍炉に使用されている。
このようなロー〜が多数設けられている焼鈍炉では、ス
トリップの走行速度が1000〜2000 m/min
に高速化するとロール及び電動機の慣性力が大きいため
ストリップの走行速度にロールの回転数を精度良く同期
させるのが難しくなってくる。この結果、ストリップと
ハースローμの間でスリップが発生しストリップの表面
に傷が発生したり、上と下のハースローyの間に存在す
るストリップ長さが変化して異常振動が発生したりする
。又、連続焼鈍炉では800℃以上の高温の領域でロー
ルとストリップとの焼き付現象にその起点を有するとも
考えられているローμの肌荒れにより生じるストリップ
への押し傷(ロールピックアップと称する)の問題があ
り、この対策も必要とされている。
さらに、冷たいストリップが、ラジアントチューブで加
熱されたロールの中央部に接触することにより、ロール
中央部に熱収縮が生じ、ロールの長さ方向のプロフィμ
変化(ヒートクラウンと称す)によるトラッキング不良
発生の問題等もある。
上記の問題を解決する方法として第5図に示すような非
接触通板装置が提案された。
第5図(5L)はその非接触通板装置の外観を示す斜視
図、第5図(ロ)は第5図(a)のX−X断面図である
。この非接触通板装置は、半割円筒状の中空ガス室4、
該中空ガス室4に加圧ガスを供給するためのガス供給管
5、中空ガス室4の壁の一面で、円筒を軸方向に半割に
した形状の受圧面G1受圧面の両端部でストリップ1の
板幅方向に直角になるように設けたスリットノズ〜6で
構成されている。
ストリップ1を非接触で支持するためにスリットノズ/
L/6から加圧ガスを噴出しストリップ1と受圧面Gの
間に加圧ガスを押込みこの押込んだ圧力でストリップ1
を浮上させるようにしている。
一担浮上してしまうとストリップ1と非接触通板装置と
の間の摩擦抵抗がなくなシストリップ1は、長手方向に
も幅方向にも容易に動かせることができるようになる。
しかしこの装置では、ストリップの幅方向の拘束力がな
いためストリップ自身のうねりゃ走行時の振動等によシ
ストリップが非接触通板装置から外れると言う問題が発
生するため、センタリングを行なうための装置が必要と
なる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の非接触通板装置では、ストリップを浮上支持させ
るためのガス圧(静圧)がストリップと非接触通板装置
の間で均−若しくはストリップの幅方向両端部よプ中央
部が高圧となるよう作用するため、ストリップの走行位
置が左右にずれてもこれを元に戻す力がなく、そのため
ストリップが非接触通板装置から外れる恐れがあった。
〔発明の目的〕
本発明は、上記問題点を解決するために、ストリップの
幅方向の拘束力を有した非接触通板装置を提供しようと
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は走行帯状体の通板方向転換にあたり、該帯状体
に弧状の〜−デを形成させその内側にガスの噴出による
気体圧によシ該帯状体μmデを弧状受圧面で浮揚支持す
るベンダーフロータを設けた通板方向転換用浮揚支持装
置において、前記受圧面の一部若しくは全体を、帯状体
の幅方向に凹にしてなる走行帯状体の通板方向転換用浮
揚支持装置である。
〔作用〕
上記、帯板の非接触通板装置において、帯板が通板中に
幅方向にずれた場合にそのずれた側の帯板端部を、もう
一方の端部よりも高く浮揚させ帯板の自重及び帯板に掛
かる張力を帯板の幅方向の力に変換することにより所定
の位置に復帰させる。
〔実施例〕
第1図は冷延鋼板の連続焼鈍炉における走行鋼帯を従来
のハースロールに代えてベンダーフロータを採用した通
板方向転換用浮揚支持装置の斜視図であり又第1図に記
号A−Aで示す断面の構造を第2図に示す。
図において、Fは上記装置の主体をなすベンダーフロー
タであって、その構造は前記したとおりであり、このフ
ロータが焼鈍炉内に縦バスの場合は上下に、又横バスの
場合には左右に、重畳配列され、ストリップ1がこれら
フロータに懸は回られて通板方向を180°転換しなが
ら炉入口から出口に向い通板される。4はフロータの中
空ガス室、5は中空ガス室4内に加圧ガスを供給するた
めのガス供給管、6はフロータ両端部に互いに内向きに
開口したスリット状のノズル、Gはベンダーフロータ下
の中空ガス室4の壁の一面で、両端部の径が大きく、中
央部の径が小さい、はぼ半つづみ形状の受圧面である。
以上のような構成において、ベンダーフロータFに懸架
されたストリップ1はフロータの受圧面Gの曲率にほぼ
副うように〃−デを形成し、フロータノズlv6から噴
出するガスがストリップ1と受圧面Gとの間に封じ込め
られて生ずる静圧によって浮揚支持されたまま、方向転
換し通板される。しかし通板中にストリップ1自身のう
ねシや、装置の製作据付時の精度等によって、ストリッ
プ1が幅方向に揺れ、ベンダーフロータFからはずれ炉
壁に衝突したり、ベンダーフロータF頂部に接触する等
の危険が生ずることは前述のとおりである。
そこでこの発明の実施例では、第1図に示すように、ベ
ンダーフロータFの受圧面Gを、両端部の直径が大きく
、中央部の直径が小さいつづみ形にして通板させるよう
にした。このようKすると、第2図に示すようにストリ
ップ1が、ベンダーフロータFのセンタを通板中ハ、ベ
ンダーフロータF頂上部ではストリップ1は水平に位置
している。しかしストリップ1がどちらか(左)に寄っ
た場合には、寄ったほうの受圧面Gが高くなっているた
め、寄ったストリップ1′は寄ったほう(左)の端部が
高くなシ、もう一方の端部が低くなり、そのためストリ
ップ1′には自重Wと張力Tと、傾き角(θ)によって
Fh −(W+T ) sinθという力が働き、中央
の位置に復帰する。このようなセンタリングの力は、ス
トリップ1′のずれが大きくなれば傾き(θ)も大きく
なることから、常にストリップ1′を通常の位置(セン
タ)に復帰させるのに有効に作用する。従って、ストリ
ップ1を炉壁やベンダーフロータFに接触させることな
く安定して浮上走行させる事ができる。
第5図は、本発明の他の実施例を示すものであるが、こ
れはベンダーフロータFの受圧面頂部のみが、部分的に
板幅方向に凹で他の部分G′は平滑になっている場合の
物であるが、作用、効果は第1図に示す実施例に同じで
ちる。
なお、以上に示す実施例は2木のスリットノズルの例で
あるが、このノズルは2本に限らず、それ以上の数とし
ても良い。又、実施例ではV形の受圧面Gを示したが、
受圧面は両端を曲線で連続させたU形等の曲線の凹面と
しても良い。
実施例には図示していないが、ベンダーフロータの受圧
面GK、多数のストリップ長手方向のリプを設けるのも
良い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、連続焼鈍炉を通板する金属帯板をロー
〜に接触させることなく安定して浮揚、通板させること
ができるため、高温での熱処理および、アルミニュウム
等の軟質材の熱処理が可能となる。
又、本発明によれば、金属帯板の熱処理炉のみならず、
連続亜鉛鍍金フィンや連続電解クリーニングライン、カ
ラー鉄板コーティングフィン、更には、紙工機器等の設
備にも広く適用しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の実施例に係わυ、第1図は、
ベンダーフロータの外観を示す斜視図、第2図は、第1
図のA−A断面図を示す。 第3図は別の実施例を示す。第4図は、従来のハースロ
ー〜による冷延鋼板のストリップ連続焼鈍炉概要図であ
り、第5図(a)は従来提案のベンダーフロータの外観
を示す斜視図、第5図(b)は第5図(a)のX−X断
面図を示す。 復代理人  内 1)  明 復代理人  萩 原 亮 − 復代理人  安 西 篤 夫 第2図 第4図 第5図 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 走行帯状体の通板方向転換にあたり、該帯状体に弧状の
    ループを形成させその内周側にガスの噴出による気体圧
    により該帯状体ループを弧状受圧面で浮揚支持するベン
    ダーフロータを設けた通板方向転換用浮揚支持装置にお
    いて、前記弧状受圧面の一部もしくは全体を、走行帯状
    体の幅方向に凹にしてなることを特徴とする走行帯状体
    の通板方向転換用浮揚支持装置。
JP24413586A 1986-10-16 1986-10-16 走行帯状体の通板方向転換用浮揚支持装置 Pending JPS63100136A (ja)

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JP24413586A JPS63100136A (ja) 1986-10-16 1986-10-16 走行帯状体の通板方向転換用浮揚支持装置

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JP24413586A JPS63100136A (ja) 1986-10-16 1986-10-16 走行帯状体の通板方向転換用浮揚支持装置

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JPS63100136A true JPS63100136A (ja) 1988-05-02

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ID=17114281

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JP24413586A Pending JPS63100136A (ja) 1986-10-16 1986-10-16 走行帯状体の通板方向転換用浮揚支持装置

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