JPS6299894A - クレジツト認証機能付電子式キヤツシユレジスタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａｌ技術分野 この発明は電子式キャッシュレジスタにクレジット認証
装置が付加された装置に関する。

（ｂｌ従来技術とその欠点 一般の電子式キャッシュレジスタは表示器としてオペレ
ータ用の表示器と顧客用表示器とを備え、それぞれの表
示器の表示方向が異なるように設定されている。最近ク
レジットカードの普及によりこのような電子式キャッシ
ュレジスタにもクレジット認証装置が付加される傾向に
ある。しかし元来クレジット認証装置を単独で動作させ
る場合、その認証のために必要な入力データ（例えばカ
ード隘、アカウント魚、有効期限等）が他人に見られな
いように入力される必要があるのに対し、顧客用表示器
を備える電子式キャッシュレジスタにこのようなりレジ
ット認証機能を付加すると、入力データがオペレータ用
表示器とともに顧客用表示器にも表示されてしまうため
にそのデータが他人に見られてしまう不都合があった。

ｆｃ）発明の目的 この発明の目的はクレジット認証機能付電子式キャッシ
ュレジスタにおいて、クレジット認証モードを実行する
ときにのみ入力データ等が顧客用表示器に表示されない
ようにすることによって、クレジットカードのセキュリ
ティを低下させることのないクレジット認証機能付電子
式キヤ・ンシュレジスタを提供することにある。

（ｄ１発明の構成および効果 この発明はクレジット認証モード実行時に顧客用表示器
でのクレジット認証に関するデータ表示を禁止する手段
を設けたことを特徴とする。

このように構成することによりこの発明によれば、電子
式キャッシュレジスタでクレジット認証モードを実行す
る場合には顧客用表示器にクレジット認証に関するデー
タが何も表示されなくなるため、第三者にカード患やア
カウント迎が知られることを防止することができる。こ
の場合、オペレータ表示器には全て表示されるため、キ
ー入力操作等に支障を来すことがない。

（ｅ）実施例 第２図はこの発明の実施例であるクレジット認証機能付
電子式キャッシュレジスタの概略外観図である。このク
レジット認証機能付電子式キヤ・ンシレジスタ（以下Ｅ
ＣＲという）は、ＥＣＲ本体１、ドロワ２、オペレータ
用表示器３、顧客用表示器４、キーボード５、レシート
等を印字出力するプリンタ６およびクレジットカードを
読むためのカードリーダ７で構成されている。顧客用表
示器４とオペレータ用表示器３のそれぞれの表示面は反
対方向を向いている。顧客は顧客用表示器４の表示面が
見易いようにＥＣＲの後方に並ぶ。

第３図は上記ＥＣＲのブロック図である。Ｐ−ＲＯＭＩ
ＩはＥＣＲ全体の動作を制御するためのプログラムを記
憶している。ＲＡＭ２２には部門別の合計エリアやワー
クエリア等が割り当てられている。

第４図はキーボード５のキー配置図である。部門キー１
３は部門毎の登録時に操作する。テンキー１４は金額や
クレジットカード隘、カウント隘等を入力する。エンタ
ーキー１５は例えばクレジット認証モード実行時にカー
ド阻等を入力するときに使用するゆクレジットキー１６
はクレジット認証モードを実行するときに操作する。サ
ブトータルキー１７は小計時に操作する。キャッジエキ
−１８は現金処理を行うときに操作する。モード設定キ
ー１９はプログラムモード、登録／支払モード、精算モ
ード等を指定する。なお、クレジット認証モードは通常
の登録／支払モードにおいてクレジットキー１６が操作
されたときに実行される。

第５図はシーケンス例を示している。（１）〜（５）ま
では登録モードでのキーシーケンスである４、この例で
は部門１に１００円が登録され、部門４に４００円が登
録される。（６）〜（８）はクレジット認証モード実行
時に操作されるキーシーケンスである。（６）でクレジ
ットキー１６を操作することによりクレジット認証モー
ドに移り、（７）でカード丸が入力され、（８）でエン
ター訃−１５が操作される。

上記のキーシーケンス例において（６）のタレジットキ
ー１６が押下されたときに、以後顧客用表示器４が表示
されなくなる。

第１図は上記ＥＣＲの登録／支払モード時の動作を示す
フローチャートである。

登録／支払モードはモード設定キー１９がモード３を設
定しているときに実行される。

最初にステップｎｌ（以下ステップｎｉを単にｎｆとい
う。）にてモード設定キー１９の設定状態を確認する。

モード３が設定されているのを確認してｎ２〜ｎ４で部
門登録を行う。ｎ２でテンキー１４と部門キー１３を操
作することにより、登録金額と部門名がキーインされ、
ｎ３でその登録処理が行われる。さらにｎ４では部門名
および登録金額がオペレータ用表示器４に表示される。

このｎ２〜ｎ４を売上商品毎に実行し、ｎ５でサブトー
タルキー１７を押下して小計を出す、ｎ６ではその小計
額をオペレータ用表示器３および顧客用表示器４に表示
する。

次に顧客が現金を支払った場合は、キャッシュキー１８
を操作することによって現金処理を行う。これに対して
クレジット処理を行う場合にはクレジットキー１６を操
作する。ｎ７以下はこのタレジットキー１６が操作され
てクレジット認証モードを実行するときの動作を示して
いる。まずｎ８でカード阻、アカウント隘、有効期限等
の入力要求メツセージを表示する。この表示はオペレー
タ用表示器３にのみ行われる。続いてｎ９でそれらのカ
ード隘等をキー入力した後、ｎｌＯで入力データを表示
する。この表示もオペレータ用表示器３にのみ行われる
。必要なデータが入力された後ｎｉｌでクレジット認証
処理を行い、センタから認証データを受ける。認証処理
が終了すると必要なデータをレシート印字して（ｎ　１
３）終了する。

上記ｎ８．ｎｌＯで入力データを顧客用表示器４に表示
させないようにするには、表示データをその顧客用表示
器４に送らないようにすることによって簡単に実現でき
る。また顧客用表示器４の表示制御部に表示禁止信号を
送るようにしてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例であるクレジット認証機能付
電子式キャッシュレジスタの登録／支払モード時の動作
を示すフローチャートである。 第２図は同ＥＣＲの概略外観図、第３図は同ＥＣＲのブ
ロック図、第４図はキー配置図、第５図は登録／支払モ
ード時のキーシーケンス例を示す図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　入力データや金額等を表示する表示器としてそ
   れぞれ表示方向の異なるオペレータ用表示器と顧客用表
   示器とを備えるクレジット認証機能付電子式キャッシュ
   レジスタにおいて、 クレジット認証モード実行時に前記顧客用表示器でのク
   レジット認証に関するデータ表示を禁止する手段を設け
   たことを特徴とするクレジット認証機能付電子式キャッ
   シュレジスタ。