JPS629893A - ロボツト関節部の動力伝達機構 - Google Patents

ロボツト関節部の動力伝達機構

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JPS629893A
JPS629893A JP14826085A JP14826085A JPS629893A JP S629893 A JPS629893 A JP S629893A JP 14826085 A JP14826085 A JP 14826085A JP 14826085 A JP14826085 A JP 14826085A JP S629893 A JPS629893 A JP S629893A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は工業用ロボットのアーム等の関接部の動力伝
達機構の改良に関する。
[従来技術] 工業用ロボットのアーム等、関接部を持った部分を駆動
する際、動力伝達機構の内容によっては一つの駆動系を
動作させると連動運動に伴って他の駆動系をも動作させ
てしまういわゆる誘起運動を生じる場合があることは知
られており、特公昭58−35836号公報にこれの対
策の一機構が開示されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、工業用ロボットのアーム等でひじと手首
に相当するように関接部が2組並んで配設された条件で
、それぞれの関接部で揺動動作が行われる場合に確実に
誘起運動を防止するようにした動力伝達a!構は、各々
の関接部をダイレクトドライブする以外になかった。前
記公報に開示されている内容は手首部分の回転動作にお
()る誘起運動の防止手段であり、前記2組並んだ関接
部の揺動動作の場合とは全く異質であり適用できない。
そしてこの誘起運動は特に塗装作業や溶接作業のように
動作経路の全軌跡を規定するC、P方式を主体どする作
業に大きな影響を与える。例えばティーチングにおいて
、動作経路のある移動距離で本来の動きを止めるたびに
誘起運動による動作誤差を修正する必要があり、ティー
チング動作が煩雑かつ多大の時間を要する。また、誘起
昂を考慮した場合、実際の動作角は児かけの動作角より
も大きめにとる必要がある。従ってアクチュエータを大
型化しな(プればならず、また、分解能も低下しCしよ
う。
[発明の目的] この発明は上記従来のロボットアームの問題点に鑑み創
案されたもので、誘起運動を生じないロボット関接部の
動力伝達機構の提供を目的とする。
[発明の構成1 上記の目的を達成するためにこの発明は、中間の第1ア
ームの両端に設けられた2組の関接部の一方の第2関接
部駆動用の第1入力軸と、前記第1入力軸に連結し、か
つ前記第1アームの一端にも連結した第1ギヤ列と、前
記関接部の他方の第2間節部駆動用の第2入力軸と、前
記第2入力軸に連結された第2ギV列と、前記第2ギヤ
列から第1中間軸を介して連結された第3ギヤ列と、前
記第2ギヤ列から第2中間軸を介して連結され、かつ前
記第3ギヤ列にも一端を連結された差動歯車機構と、前
記差動歯車機構の別の一端に接続され、前記第2間節部
から先端側に配設された第2アームとを備えてロボット
関接部の動力伝達機構を構成した。
[発明の作用] この発明のロボット関接部の動力伝達機構は上記のよう
に構成されているので、差動歯車機構が有効に作用し、
これに伝導ギ17の歯数比を所定比率に決めて組合せる
ことで、各関接部を経由して伝達される運動でひき起さ
れる不都合な誘起運動が打ち消される。
[実施例] 以下この発明のロボット関接部の動力伝達機構の一実施
例を第1図の図面を参照しながら説明する。
円筒形断面の第1アーム1の両端部にそれぞれ関接部が
設けられていて、図面の左側に示される一方が第1間節
部39図面の右側に示される他方が第2間節部5となっ
ている。第1間第部3の外側には別のアーム7が連結さ
れており、また第2間面部5の外側には第2アーム9が
連結されている。
前記別のアーム7の中心部に第1間節部3を駆動するた
めの中空軸形状第1入力軸11がアーム7の長さ方向に
沿って配設されている。第1入力軸11の先端部には3
個のベベルギヤ13,15゜17を溝形状に配列噛合さ
せた第1ギヤ列1つが設けられており、これらベベルギ
ヤのうちの1個のベベルギヤ13に第1人力@11が嵌
入固着されている。第1ギヤ列19のベベルギヤのうち
ベベルギヤ13と係合する他の1個15の軸21は第1
入力軸11に対し直角方向に突設した形であり、アーム
7の端部を回動自在に貫通してその外側の第1アーム1
の端部に固着されている。従って第1入力軸11を回転
するとベベルギヤ13゜15を経て軸21が回り、この
回転で第1アーム1が軸21を中心に揺動する。
第1アーム1の他方の関接部すなわち第2関接部5を駆
動するための第2入力軸23が第1入力軸11の中空軸
の内部に同心状態で回転自在に嵌入されている。第2入
力軸23の先端部には3個のベベルギr25.27.2
9を溝形状に配列噛合させた第2ギヤ列31が設けられ
ており、これらのギヤのうちの1個25に第2人力@2
3の先端が嵌入固着されている。
第2ギヤ列31のベベルギヤの中間の1個27の軸33
は第2人力@I+ 23に対し直角方向に突設した形で
あり、アーム7と第1アーム1の各端部を回動自在に枢
支する状態に円通している。第1ギヤ列19と第2ギヤ
列31は第1閏接部3図示のようにほぼ重設配置された
形態となっている。
そして各ギV列19.31の各中間ギヤ15.27の各
軸21,33が同一軸心上に配置されていて、これら各
軸21,33が第1関接部の回動中心、つまり第1アー
ム1の揺動中心となっている。
第1ギヤ列19のうちのベベルギヤ17から中空断面の
第1中間1tch 35が第1アーム1の中心軸線に沿
って第2関接部5付近にまで配設されている。第1中間
軸35の先端部に2個のベベルギヤ37.39を1字形
に配列噛合させた第3ギヤ列41が設けられている。第
2ギヤ列31のうちのベベルギヤ2つから第2中間軸4
3が第1アーム1の中心軸線に沿って第1中間軸35の
中空部に回転自在に嵌入されて第2関接部5付近にまで
配設されてれいて、先端部に2個のベベルギヤ45゜4
7が1字形に配列噛合して設けられて第2中間軸43と
次の差動歯車機構49とを連結している。
差動歯車機構49は4個のベベルギヤ51,53.55
.57が正方形状に配列噛合した構成に設けである。こ
れらのギヤの各軸を回転自在に支承する外部体59が各
ギヤを包囲した形となっていて、外郭体5つの外周に前
記ベベルギヤ47が装着されたいる。差動歯車機構49
の4個のベベルギヤの各軸のうち前記各中間@35.4
3に直交する方向に軸心を持つ2本のfl+61.63
は勿論同−軸線士に配置されているが、各外型に突出し
て延設されている。その一方の軸61は第2アーム9の
端部を貫通固着し、更に第1アーム1の端部を回動自在
に貫通している。他方の軸63は前記第3ギヤ列41の
ベベルギA739が嵌入固着され、更に第1アーム1と
第2アーム9の各端部を回動自在に量適している。
前記差動歯車機構49、第3ギヤ列41、及びベベルギ
ヤ45.47の組合せの三者は第2関接部5に図示のよ
うにほぼ重設配置された形態となっている。第2アーム
9は第1アーム1に対して軸61.63を中心として第
2入力軸23の駆動で揺動運動を行なう。このようにい
わば手首に相当する第2アーム9の先端に、指に相当す
るハンド65が装着されている。
以上に述べた各ギヤ列19,31.41及び差動歯車機
構49に含まれる各ベベルギヤはそれぞれの組合せにお
いて同一歯数、つまり1:1の歯数比にされている。そ
して第1中間軸43の第2関接部5側端部のベベルギV
の組合せ45.47だけが1:2の歯数比でもって構成
されている。
なお、以上の構成は第1アーム1.第2アーム9に関連
する第1関接部3と第2関接部5とについて述べたもの
で、図示していない別のア゛−ム7の回転運動機構、ハ
ンド65の回転運動機構とつかみ運動機構等については
この発明の対象外の範囲であり説明を省略している。
以上のように構成したこの発明のロボット関接部の動力
伝達機構の動作について述べる。
今、第2入力軸23は動かさず、第1関接部3を駆動す
る。すなわち第1アーム1を揺動させる第1入力軸11
を例えば90度回動させると、第1ギヤ列1つのベベル
ギヤ13.15を介して軸21により第1アーム1は9
0度揺動する。しかし同時に第2ギレ列31のベベルギ
ヤ29も前記第1アーム1の揺動に伴って90度回動す
るためにベベルギヤ27と噛合していて90度の回動に
見合う回動を強制される(誘起運動)。
そしてベベルギr45.47を介して差動歯車機構49
の外郭体5つを45度回動さぼ、ベベルギヤ53.57
の45度の回動を生じ、ベベルギヤ55を90度回動さ
せる動き、つまり第2アーム9を90度揺動させる誘起
運動を発生ずる。
しかしながら、第1ギヤ列1つのベベルギヤ17が90
度回動して第1中間軸35が回り、第3ギヤ列41のベ
ベルギヤ37.39を介して@63を経て差動if1車
機構40内のベベルギヤ51を90度回動させる。この
動作によって前記第2アーム9を90度揺動させる誘起
運動、つまりベベルギヤ55を90度回動させる動きを
打消してしまう。従って誘起運動は生じない。
次に第1入力軸11を動かさず、第2関接部5を駆動す
る、すなわち第2アーム9を揺動させる第2入力軸23
を例えば901t2回動させると、第2ギセ列31のへ
ベルギヤ25.27.29を介して第2中間@43が9
0度回動する。続いてベベルギヤ45.47を介して差
動歯車機構49の外郭体59が45度回動じてベベルギ
ヤ53,57が45度回動する。この時、第1入力軸1
1は静止していて、これに連結されるベベルギヤ39の
軸63も静止している。当然ベベルギヤ51は動かない
ので差動両車機構の機能により前記ベベルギI″753
.57の45麿回動はベベルギヤ55を90度回動させ
て第2アーム9を90度回動させる。
以上のように第1関接部3、第2関接部5共に誘起運動
を発生させることなしに各入力軸の回転角度に対応した
揺動運動を行わせることができる。
この発明のロボット関接部の動力伝達機構は前記一実施
例に限定されず、種々の変形、応用が可能である。例え
ば各ギヤ列のベベルギヤの代りにスパイラルギヤを用で
いて回転をより円滑に伝達することもできる。あるいは
また、前記第1アームと第1.第2中間軸の王者をそれ
ぞれスプラインFM構等で回転方向係合し軸方向には伸
縮移動可能として第1、第2関接部間隔、すなわち第1
アーム長さ可変とする構造も容易に実現できる。
[発明の効果] 以上の説明で明らかなように、この発明の構成によれば
誘起運動を確実に発生させない構造としたロボット関接
部の動力伝達R構がまとまりのよいコンパクトな状態で
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のロボット関接部の動力伝達装置の一
実施例の概略を示す構成図である。 主型な図面の説明

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中間の第1アームの両端に設けられた2組の関接部の一
    方の第1関接部駆動用の第1入力軸と、前記第1入力軸
    に連結し、かつ前記第1アームの一端にも連結した第1
    ギヤ列と、前記関接部の他方の第2関接部駆動用の第2
    入力軸と、前記第2入力軸に連結された第2ギヤ列と、
    前記第1ギヤ列から第1中間軸を介して連結された第3
    ギヤ列と、前記第2ギヤ列から第2中間軸を介して連結
    され、かつ前記第3ギヤ列にも一端を連結された差動歯
    車機構と、前記差動歯車機構の別の一端に接続され、前
    記第2関接部から先端側に配設された第2アームとを備
    えたことを特徴とするロボット関接部の動力伝達機構。
JP14826085A 1985-07-08 1985-07-08 ロボツト関節部の動力伝達機構 Expired - Lifetime JPH06102312B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110561394A (zh) * 2019-10-14 2019-12-13 河北工业大学 一种差动式机器人双臂结构
CN114670205A (zh) * 2022-04-29 2022-06-28 长沙长泰机器人有限公司 一种多轴机器人机械传动解耦的方法

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CN114670205B (zh) * 2022-04-29 2023-11-21 长沙长泰机器人有限公司 一种多轴机器人机械传动解耦的方法

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