JPS6297879U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示す電気式動力舵
取装置の主要部分の一部断面図、第２図は第１図
の―線に沿う断面図、第３図は第１図の―
線に沿う断面図である。 〔主要部分の符号の説明〕、１…舵取機構、３
…伝達装置、３ａ…歯車装置、３ｂ…電磁クラツ
チ、４…第１の回転軸（入力軸）、５…トーシヨ
ンバー、６…第２の回転軸（ピニオン軸）、１２
…ラツク軸、３２…電動機、５８…入力ギヤ、６
０，６５…中間ギヤ、６６…最終ギヤ、７８…第
１遊星ギヤ、７４…第２遊星ギヤ、８２…サンギ
ヤ、８４…第２リングギヤ、８６…第１リングギ
ヤ、１００…トルク検出器。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ ハンドルの回動により車輪を転舵する舵取装
   置において、 ハンドルに連結し、ハンドルとともに回動する
   回転軸に補助動力を与えるための電動機と、 該電動機の動力を回転軸へと伝達する伝達手段
   と、 回転軸上に入力トルクに応じたねじれ変位を発
   生する変位手段と、 該伝達手段と該変位手段との間に両手段に関連
   して設けられ、該ねじれ変位を遊星歯車を使用し
   て直線的変位に変換する遊星歯車手段と、 該遊星歯車手段により変換された直線的変位を
   電気的信号に変換して出力する検出手段と、 該検出手段からの信号に基づき電動機を制御す
   る制御手段と、 より成る電気式動力舵取装置。 ２ 前記伝達手段は、電動機の動力を減速して回
   転軸へ伝達する歯車装置と、電動機と歯車装置間
   で両者間の動力伝達をオン・オフする電磁クラツ
   チとより成ることを特徴とする実用新案登録請求
   の範囲第１項に記載の電気式動力舵取装置。 ３ 前記変位手段は、ハンドルに関連して回動す
   る回転軸の入力軸と、車輪の負荷抵抗を受ける回
   転軸の出力軸と、入力軸と出力軸との間を連結し
   ハンドルへの入力トルクと負荷抵抗とを受けてね
   じれ変位するトーシヨンバーとより成つているこ
   とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第２項に
   記載の電気式動力舵取装置。 ４ 前記歯車装置は、出力軸に嵌装されて一体回
   動する最終歯車を有し前記入力軸は該最終歯車に
   対面するフランジを有し、前記遊星歯車手段は該
   最終歯車と該フランジ間に配置されていることを
   特徴とする実用新案登録請求の範囲第３項に記載
   の電気式動力舵取装置。 ５ 前記遊星歯車手段は、前記入力軸に嵌装され
   るサンギヤと、前記フランジ側面上にサンギヤと
   噛合つて回動自在に取り付けられた第１遊星ギヤ
   と、該第１遊星ギヤに対し鏡面対称となるように
   前記最終歯車の前記フランジに対面する側面上に
   サンギヤと噛合つて回動自在に取り付けられた第
   ２遊星ギヤと、該第２遊星ギヤに噛合つて固定配
   置された第２リングギヤと、該第１遊星ギヤに噛
   合い回動変位自在に配置される第１リングギヤと
   より成ることを特徴とする実用新案登録請求の範
   囲第４項に記載の電気式動力舵取装置。