JPS6297832A - 模様入りガラス繊維強化プラスチツク製品の製造方法 - Google Patents

模様入りガラス繊維強化プラスチツク製品の製造方法

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JPS6297832A
JPS6297832A JP60238219A JP23821985A JPS6297832A JP S6297832 A JPS6297832 A JP S6297832A JP 60238219 A JP60238219 A JP 60238219A JP 23821985 A JP23821985 A JP 23821985A JP S6297832 A JPS6297832 A JP S6297832A
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JP
Japan
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resin
surface resin
glass fiber
pattern
transfer film
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JP60238219A
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JPH0347183B2 (ja
Inventor
Masashi Hirai
正志 平井
Masanori Horii
堀井 正憲
Masabumi Haginaka
萩中 正文
Kenji Takada
賢治 高田
Takashi Taruya
樽谷 隆至
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Hitachi Kasei Unit Ltd
Resonac Corp
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Hitachi Chemical Co Ltd
Hitachi Kasei Unit Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、俟様入りガラス繊維強化プラスチック製品の
製造方法の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
表面樹脂層の裏側に模様色を有する模様入りガラス繊維
強化プラスチック製品の製造方法においては、近時、模
様層を形成する方法として、転写フィルムを使用し、表
面樹脂層にインキによる模様を転写する方法が用いられ
ている。そしてこの場合の製造方法としては通常法の工
程がとられている。すなわち、 (イ)型表面に表面樹脂層を均一に塗布する工程。
(ロ)上記表面樹脂が未硬化または半硬化の状態である
間に表面樹脂層上にインキ模様を有する転写フィルムを
載置する工程。
(ハ)脱泡工程。
(ニ) 上記表面樹脂を硬化させた後、転写フィルムを
剥離してインキ模様を表面樹脂上に転写させる工程。
(ホ)上記表面樹脂上にガラス繊維層を有する樹脂補強
層を積層する工程。
となる。
上記方法による場合はこれ以前に行なわれていた方法、
すなわち表面樹脂層の裏側に模様入りのガラスクロスや
不織布を積層する方法に比べ印刷が精密となり、より精
度の良い模様が得られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記の方法には次のような欠点があった。
すなわち、表面樹脂層の裏側に模様入りの不織布などを
積層する方法に比ベニ程が多いため製造工数が多(なる
、転写フィルムを載置した後エア溜りを除(ために型の
中央より4辺に向ってヘラ、ローラなどにより脱泡作業
を繰り返すため作業時間が長(なる、上記(ロ)の工程
基こおいて、模様を精密に転写するため1こは表面樹脂
の硬化がほぼ一定の時に行なう必要があり、したがって
作業時間の管理に厳密さを必要とし面倒である、などで
ある。
本発明は上記の欠点に鑑みてなされたものであり、作業
工数が少な(製作が容易でしかも美感を損なわない製造
方法を提供す2ことを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明を、実施例に対応する図面により説明すると、本
発明は第1図に示すように、離型剤(2)を塗布した型
(1)表面の一端部に、透明または半透明の未硬化の表
面樹脂(3)を塊状に載置する工程、第2図に示すよう
に、ベースフィルム(5)の片面に表面樹脂(3)に可
溶なインキで模様(4)付けしてなる転写フィルム(6
)の模様(4)付は面の端部側を塊状の表面樹脂(3)
に押し付け、次いで転写フィルム(6)をローラ(8)
などにより型(1)表面の一端部側から押圧して塊状の
表面樹脂(3)を均一に延伸すると同時に表面樹脂(3
)上に重合する工程、第3図に示すように、延伸した表
面樹脂(3)を硬化させた後1.ベースフイルム(5)
を剥離して上記表面樹脂(3)上に模様(4)を転写す
る工程、および第4図に示すように、模様(4)を転写
した表面樹脂((3)上にガラス繊維を含有する樹脂補
強層((10)を積層する工程からなるものである。
上記において表面樹脂に特に制限はないが、透明性を有
する不飽和ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ
樹脂などの熱硬化性樹脂に硬化剤、充填剤を適宜混合し
たものなどが好ましい。
また転写フィルム(6)を構成するベースフィルム(5
)としては、耐熱性、剥離性を有し、かつ表面樹脂に不
溶であれば特に制限はないが、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ナイロン、ポリエステル、フッ素系フィルム等
のプラスチックフィルム、あるいはアルミ箔等の金属箔
を単体あるいは他のフィルムと貼り合せたもの、または
紙あるいはプラスチックフィルムの表面に離型性のある
樹脂を塗布したものを使用する。
なおフィルムの厚さとしては、塊状の表面樹脂を均一に
延伸するためには10μ〜100μ程度であることが望
ましい。
次に模様付けするインキは表面樹脂に可溶であることが
必要であるが、不飽和ポリエステル樹脂、アクリル樹脂
、エポキシ樹脂、硝化綿にトロセルロース)系樹脂など
に顔料、染料を混合したものなどが好ましい。
さらに模様は木目、石調、抽象柄などなんでも良く限定
はない。
また転写フィルムを圧接する方法としては、表面樹脂塊
を型全面1ζわたって均一に延伸することができれば特
に制限されない。
なお、ガラス繊維を含有する樹脂補強層は表面樹脂層に
ガラス繊維入り樹脂層を直接積層しても良いし、また透
明樹脂層などを介してガラス繊維入り樹脂層を積層する
多層構造であっても良い。
〔作用〕
型表面の一端部に塊状に載置した表面樹脂を転写フィル
ムでローラなどにより一方向に押圧することにより表面
樹脂が脱泡されながら均一に延伸されると同時に、転写
フィルムのインキによる模様が表面樹脂上に転写される
。次に表面樹脂を硬化後転写フィルムを構成するベース
フィルムを剥離し、模様付けされた表面樹脂上にガラス
繊維を含有する樹脂補強層を積層し、全体を型表面から
取り外すことにより模様入りガラス繊維強化プラスチッ
ク製品か得られる。
〔実施例〕
囚 工程: 第1図に示すように、型lの表面上に離型剤2をスプレ
ーガンで均一に塗布した後、型1表面の一端部に未硬化
の表面樹脂3を塊状に載置する。
表面樹脂3の組成は、 不飽和ポリエステル樹脂 100重量部スチレンモノマ
ー     10重量部メチルエチルケトンパーオキシ
ド  1重量部ナフテンサンコバルト   0.5重j
1部である。
なお、型1への離型剤2の塗布は毎回でなく数回口ごと
に行なっても良い。
(B)  工程: 第2図に示すように、ベースフィルム5(ホリエステル
フィルム:厚み25μ)ノ片面に、硝化綿にトロセルロ
ース)系樹脂に顔料および染料を混合したインキで模様
4付けしてなる転写フィルム6の模様4付は面の端部側
を塊状の表面樹脂3に押付け、次いで転写フィルム6を
ローラ8により型1表面の一端部側から押圧して塊状の
表面樹脂3を200μ厚さ程度に均一に延伸すると同時
に表面樹脂3上に重合する。
(C)工程: 第3図に示すように、延伸した表面樹脂′3を硬化させ
た後、ベースフィルム5を剥離して模様4を表面樹脂3
上に転写する工程。
(D)  工程: 第4図に示すように、模様4を転写した表面樹脂3上に
、立体感を出すための透明樹脂層9とガラス入り樹脂層
7からなる樹脂補強層10を積層する工程。
〔発明の効果〕
このように本発明によると、型表面への表面樹脂の塗布
、該表面樹脂上への転写フィルムの重合および脱泡を同
時に一工程で行なうことができるので作業時間を大幅に
短縮することができ、製造原価の低減を図ることができ
る。
また、表面樹脂を延伸すると同時に転写フィルムに形成
したインキ模様が表面樹脂と接触するために、従来のよ
うに作業時間の管理を厳密に行なわなくても常に表面樹
脂の硬化進捗度が一定の状態で転写されるので模様を精
密に転写することができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の方法を示す断面図である。 符号の説明 1・・・型        2・・・離型剤3・・・表
面樹脂     4・・・模様5・・・ベースフィルム
  6・・・転写フィルム7・・・ガラス繊維入り樹脂
層 8・・・ローラ      9・・・透明樹脂層10・
・・樹脂補強層 図面の浄G(内Sζ:変更ない 第1図 第2図 第3図 第4図 1型     2亀型剤 3&面樹Jl&        4繰株5 X−スフイ
ルム          6 奪ム写フィルム? Tr
i入ttiM+に’3本肘脂屑   8 ロ一つ9 逍
B朋討脂屑      10 m膓補強層手続補正書(
方式) %式% 2、発明の名称 模様入りガラス繊維強化プラスチック製品の製造方法3
、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称(445)  B立化成工業株式会社名 称  
大日本印刷株式会社 名 称  日立化成ユニット株式会社 4、代理人 〒163 居 所   東京都新宿区西新宿二丁目1番1号5、補
正命令の日付(発送日) 昭和61年1月28日6、補
正の対象 明細書、図面及び代理権を証明する書面。 7、補正の内容               ′−゛
′2)委任状別紙のとおり。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の工程からなることを特徴とする模様入りガラス
    繊維強化プラスチック製品の製造方法。 (A)離型剤を塗布した型表面の一端部に、透明または
    半透明の未硬化の表面樹脂を塊状に載置する工程。 (B)ベースフィルムの片面に表面樹脂に可溶なインキ
    で模様付けしてなる転写フィルムの模様付け面の端部側
    を塊状の表面樹脂に押付け、次いで、転写フィルムをロ
    ーラなどにより型表面の一端部側から押圧して塊状の表
    面樹脂を均一に延伸すると同時に表面樹脂上に重合する
    工程。 (C)延伸した表面樹脂を硬化させた後、ベースフィル
    ムを剥離して上記表面樹脂上に模様を転写する工程。 (D)模様を転写した表面樹脂上にガラス繊維を含有す
    る樹脂補強層を積層する工程。 2、樹脂補強層が表面樹脂側より、透明樹脂層、有色不
    透明樹脂を用いたガラス繊維入り樹脂層の2層からなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の模様入り
    ガラス繊維強化プラスチック製品の製造方法。 3、樹脂補強層が表面樹脂側より、透明樹脂層、有色不
    透明樹脂層、ガラス繊維入り樹脂層の3層からなること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の模様入りガラ
    ス繊維強化プラスチック製品の製造方法。
JP60238219A 1985-10-24 1985-10-24 模様入りガラス繊維強化プラスチツク製品の製造方法 Granted JPS6297832A (ja)

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JP60238219A JPS6297832A (ja) 1985-10-24 1985-10-24 模様入りガラス繊維強化プラスチツク製品の製造方法

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JPS6297832A true JPS6297832A (ja) 1987-05-07
JPH0347183B2 JPH0347183B2 (ja) 1991-07-18

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0363131A (ja) * 1989-08-02 1991-03-19 Nitto Boseki Co Ltd 着色意匠面を有するガラス繊維強化樹脂成形板及びその連続製造方法
JP2012521313A (ja) * 2009-03-23 2012-09-13 ア・ペルッツァ・エッセ・エッレ・エッレ 複合材料製品を製造するための膜、該膜の製造方法、及び該膜を使用した複合材料製品の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5876215A (ja) * 1981-11-02 1983-05-09 Showa Highpolymer Co Ltd 模様付き強化プラスチツク成形品の製造方法

Patent Citations (1)

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