JPS6296889A - 軽水型原子炉炉心およびその燃料装荷方法 - Google Patents

軽水型原子炉炉心およびその燃料装荷方法

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JPS6296889A
JPS6296889A JP60236891A JP23689185A JPS6296889A JP S6296889 A JPS6296889 A JP S6296889A JP 60236891 A JP60236891 A JP 60236891A JP 23689185 A JP23689185 A JP 23689185A JP S6296889 A JPS6296889 A JP S6296889A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、軽水型原子炉の炉心に係り、特に、ウランの
有効利用及び燃料経済性にすぐれた原子炉炉心の構成お
よびそれを創出するための燃料装荷方法に関する。
〔発明の背景〕
原子炉は、炉心内に核分裂性物質である核燃料の余剰反
応度を、制御棒のそう人、引抜きによって制御して運転
するようになっており、燃料交換の各サイクル末期では
、上記制御棒は完全に引抜かれ、燃焼度は最大となる。
そして、原子炉の余剰反応度がなくなった時に燃料交換
を行ない、炉心に装荷されている燃料集合体の約1/3
〜1/4に相当する燃焼が進んだ古い燃料集合体を炉心
部から取出し、新燃料集合体を装荷する。この場合、炉
心内で燃料集合体の位置交換等を行なうことがある。
従来の原子炉において燃料交換は、燃焼度が高く、燃焼
が進んだ燃料集合体を炉心から取出した後に、新しい燃
料集合体を一様に分散して装荷している。
ま念、最近の原子炉では、炉心からの中性子の洩れを少
なくして、燃料の有効利用を図る之めに出力の低い炉心
周辺部に低反応度燃料集合体を配置する改良が考えられ
てき之。第3図はその一例を示すもので、低反応度燃料
集合体として燃焼が進み無限増倍率が低下し九燃料集合
体を用いた場合を示す。図中、1.2お工び3は夫々l
サイクル目、2サイクル目および3サイクル目の燃料集
合体、Pは周辺領域燃料集合体を示す。この場合、原子
炉炉心を内側領域と周辺領域とに区分し、周辺領域は炉
心部全領域の体積の10〜20%を占めるようにし、内
側領域にN−1サイクル滞在し九燃料集合体を、次のサ
イクル、すなわち、N−!l!−イクル目では、出力の
低い周辺領域に配置するように燃料交換を行なっている
このような燃料交換を用いた場合には、反応度の低下し
た燃料集合体を周辺領域に再配置しないで取出してしま
う場合に比較して、燃料の炉内滞在期間が増大するため
に、燃料の取出し燃焼度は増大し、燃料の有効利用がで
きる。
ところで一方、最近、プルトニウムの有効利用、省ウラ
ン化を図るために、軽水炉においてプルトニウム−ウラ
ン混合酸化物燃料(MOX燃料)を用いた燃料集合体を
採用することが検討されている。
しかしながら、このMOX燃料集合体の採用に当り、M
OX燃料の特性を活かした炉心燃料集合体配置により、
取出し燃焼度の増大を図った検討は、初装荷炉心につい
ては特願昭59−159982記載の例があるが、取替
炉心についてはなかった。
〔発明の目的〕
本発明は、MOX燃料を軽水炉で利用するにあ九って、
燃料取出・し燃焼度を増大させ、燃料の有効利用を図れ
る原子炉炉心とその燃料装荷方法を提供することを目的
とする。
〔発明の概要〕
本発明は、MOX燃料がウラン燃料に比べて、無限増倍
率Ka3の燃焼度に対する変化がゆるやかなことを利用
し念ものである。すなわち、第4図は、ウラン燃料およ
びMOX燃料の無限増倍率にωと燃焼度との関係を示す
。第4図から無限増倍″4にのは燃焼が進むにつれて減
少するが、ウラン燃料に比べて、 MOX燃料の無限増
倍率KcI3の変化はゆるやかであることが理解される
。これは、MOX燃料中では、ウラン燃料に比べ (1)  中性子のエネルギーが高く  Uの共鳴吸収
が太き(Puの生成が多くなる。
(b)    puの童が多くこれは中性子を吸収し2
41Puになる 等の理由で核分裂性物質の減少の割合が小さくなること
による。
そこで、本発明では、MOX燃料とウラン燃料が炉心内
に混在配置され之原子炉炉心において、燃交換時にウラ
ン燃料集合体を優先的に取出し、MOX燃料集合体を長
く炉心内に残すようにして、余剰反応度の減少を少なく
し、以て取出し燃焼度を増大させるようにするのである
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の実施例に係る沸騰水型原子炉炉心の燃
料装荷パターンを示す。図中、符号lは炉内滞在lサイ
クル目の燃料集合体、以下符号2〜4は、それぞれ炉内
滞在サイクル2〜4サイクル目燃料集合体を示す。lサ
イクル目燃料集合体は212体、2サイクル目燃料集合
体も212体、3サイクル目燃料集合体も212体で、
4サイクル目燃料集合体は128体であり、バッチ数は
約3.6である。この炉心では、燃料集合体は3サイク
ル又は4サイクル炉心に滞在することになり、燃料交換
時には、炉内に3サイクル滞在し之燃料集合体のうちの
84体と4サイクル滞在した燃料集合体128体が炉外
に取出され、新燃料集合体が装荷される。このとき、3
サイクル滞在した燃料集合体の残りの128体は、燃料
移動により4サイクル目燃料集合体の位置に移動され、
次サイクルにおいては4サイクル目燃料集合体として、
炉内で燃焼する。
軽水炉においては、例えばディスクリート型MOX燃料
集合体を用いる場合、プル)ニウムの特性としてディト
係数が負値で大きくなるためプラントの過渡特性が厳し
くなり、燃料集合体全数をMOX燃料に置き換えること
は難しく、一般には約1/2〜1/3がMOX燃料集合
体で、その他は通常のウラン燃料集合体である。このた
め、軽水炉においてプルトニウムをMOX燃料として利
用する場合には、新燃料集合体の約1/2〜1/3がM
OX燃料集合体で、残りはウラン燃料集合体となる。第
1図において符号を○印で囲んだのはMOX燃料集合体
であり、O印で囲んでな−のはウラン燃料集合体である
。第1図について炉内滞在サイクル数ごとにMOX燃料
集合体とウラン燃料集合体の数を示したのが第1表であ
る。
第1表に示した例では、4サイクル未満の燃料集合体中
のMOX燃料集合体数のウラン燃料集合体数に対する比
は、312/324=0.96であり、4サイクル以上
の燃料集合体中のMOX燃料集合体数のウラン燃料集合
体数に対する比104/24=4.33より小さくなっ
ている。
第11W及び第1表に示されるように、符号4で示され
る4サイクル目燃料集合体の大部分はMOX燃料集合体
で構成されていることが本発明実施例の特徴である。
このようにする理由は、第4図を用いて次のように説明
される。第4図は典型的なウラン燃料集合体およびMO
X燃料集合体の無限増倍率の燃焼度に対する変化を示し
たもので、ウラン燃料集合体に比べてMOX燃料集合体
は燃焼による核分裂性物質の減少が少ないtめに無限増
倍率の減少が少ない。第4図において3サイクル目相当
の燃焼度のときはウラン燃料集合体とMOX燃料集合体
とでは無限増倍率がほぼ等しいが、4サイクル目相当の
燃焼度では、MOX燃料集合体のほうが無限増倍率が高
い。このため、燃料交換の際、炉内に3サイクル滞在し
た燃料集合体のうちから、MOX燃料集合体の方を先に
取出し之場合には、次サイクル末期での反応度が低くな
り、燃焼度の損失がある。
従ってMOX燃料集合体とウラン燃料集合体の混在する
炉心では、先ずウラン燃料集合体の方を優先して取出し
、MOX燃料集合体金できるだけ長く炉心に滞在させる
本発明実施例の燃料交換法及び配置を取ることが余剰反
応度の減少を少くし、取出し燃焼度を高める上で効果的
である。
ま九本実施例では、燃焼の進んでいない、従ってウラン
235及び核分裂性プルトニウムが多く残っていて反応
度が高い燃料集合体をできるだけ炉心中央部に配置する
ことによって、その燃料をよく燃焼させるようにしてい
る。また炉心外周から中央部に行くに従って中性子イン
ポータンスが高いことから、反応度の高い燃料集合体を
炉心中央。
部に配置することは炉心全体の中性子増倍率を増大させ
、より長期間原子炉を運転することを可能にする。従っ
て、燃料集合体1体当りの発生熱量も増大し、燃料経済
性が向上する。
燃料集合体の炉内移動(燃料シャラフリングという)が
燃料経済性に及ぼす効果は、径方向ピーキング(最大出
力燃料要素の出力の炉心平均燃料要素出力に対する比)
と取出燃焼度利得との関係で定量的に表わすことができ
る。
第5゛図は、横軸に径方向ピーキング、従軸に取出燃焼
度利得を示したものであり、両者は、互いに増加函数の
関係にある。本発明のように取出燃焼度利得を大きくす
るように燃料シャラフリングを行なうことは、中性子イ
ンポータンスの高い炉心中央部に反応度の高い燃料集合
体を配置することになるので、径方向ピーキングは大き
くなるが、しかし燃料経済性は取出燃焼度利得が大きい
ほど良くなる。通常の沸騰水型原子炉では、このような
本実施例に基づく燃料シャラフリングを実施することに
よって燃料経済性を1〜3チ程度向上させることが可能
である。
上記のように、本実施例の原子炉では、(N−1)サイ
クル炉内に滞在した燃料集合体の一部を取出し、ま几残
シの一部を燃料シャツフルリングによシ炉心外周部に移
動させ、Nサイクル目の燃料集合体としてさらにlサイ
クルの間炉内滞在させ念後、炉心から取出t(Nは2以
上の整数でよいが、本実施例ではN=4)。従って、運
転サイクル末期において、すでに(N−1)サイクル炉
心に滞在し念燃料集合体は、炉外に取出される燃料集合
体と、燃料シャツフルし念後にもうlサイクル炉内に滞
在する燃料集合体とに分類される。
通常のウラン燃料集合体のみからなる炉心では、後者の
燃料集合体は同一サイクル炉内に滞在した燃料集合体で
も炉内配置により燃焼度が多少異るので、燃焼度の小さ
い、従ってウラン235残留量が多く無限増倍率の高い
燃料から取出すのが普通である。これに対し、MOX燃
料集合体はウラン燃料集合体に比較して中性子スペクル
トルが硬くなるので、燃料集合体形状が同一の場合、M
OX燃料はウラン燃料に比較して減速不足となるため。
MOX燃料集合体を炉心の最外周部に配置した本実施例
では、減速材の水が豊富にある炉心外周部に配置された
MOX燃料集合体は中性子がよく減速され、反応度が向
上するという利点もある。
第1図に示し九本実施例において、4サイクル目のウラ
ン燃料集合体4よシも4サイクル目のMOX燃料集合体
を炉心最外周部に配置する理由をさらに敷桁すると、次
のとおりである。すなわち、プルトニウムはウランに比
べて熱中性子回収断面積が大きいために、中性子スペク
トルが硬くなる。
この念め、ウラン燃料集合体と同一の集合体格子形状を
持つMOX燃料集合体では、中性子の減速が不十分とな
り、減速不足状態となっている。これは、ウラン238
からプルトニウムへの転換を促進することにはなるが、
ウラン及びプルトニウムを燃焼させる上では不利となる
。炉内滞在N−1サイクル目までのMOX燃料集合体で
は、プルトニウムの燃焼上不利ではあってもプルトニウ
ムへの転換がよいことは1次サイクルでの燃料を作夛出
すことになるが、炉心から取出される直前のNサイクル
目では、プルトニウムへの転換は必要ではなく、むしろ
プルトニウムの燃焼に努めたほうがよい。MOX燃料集
合体での減速不足を解消する念めには、減速材である水
が多い領域にMOX燃料集合体を配置すればよい。この
ような理由から、第1図に示した本実施例では、炉心最
外周部には4サイクル目のMOX燃料集合体4を配置し
ているのである。
第2図は本実施例の沸騰水型原子炉に用いるディスクリ
ート型MOX燃料集合体の設計例を示す横断面図である
。図中、7は燃料棒であシそれらのうち符号P1〜P6
で示された燃料棒は、天然ウラン酸化物UO2にPuO
2を混合したMOX燃料であり、数字の少ないほど、よ
シ多くのプルトニウムを含むことを示す。Wはウォータ
ロッドを示し、Gで示したものはがドIJ ニア入りの
MOX燃料棒である。本例に示したディスクリート型M
OX燃料集合体では、で示される2!15 U含V率は
約0.7wt%であり、で示されるPuf富化度は2.
6 wt %であり、で示されるPuO□富化度は約3
,8vt%であり、で示される核分裂性物質重責″4−
は約3.3 vt%である。このディスクリート型MO
X燃料集合体はプルトニウムをウラン燃料と混合させて
、全燃料棒に分散しておシ、より多くのプルトニウム装
荷量が確保できることが特徴である。
また、本発明に基づく沸騰水型原子炉では、叙上のディ
スクリート型MOX燃料集合体の代りに、ウランのみの
燃料棒とプルトニウム入り燃料棒とから構成されたアイ
ランド型MOX燃料集合体を用いてもよい。
第6図は本発明の別の実施例を示す。第1図と同様に図
中の何句l〜4はその燃料集合体の炉内滞在年数を示し
、MOX燃料集合体には○印をつけ念。本実施例での各
サイクル毎の燃料集合体数を第2表に示す。
第2表に示す例でも4サイクル未満の燃料集合体中のM
OX燃料集合体数のウラン燃料集合体数に対する比は3
12/324=0.96であり、4サイクル以上の燃料
集合体中のMOX燃料集合体数中のウラン燃料集合体数
に対する比92/36=2.55よりも小さくなってい
る。
燃料集合体の相隣る四本を太線四角枠で囲んで示した所
は特開昭55−70792記載の制御セル。
すなわち制御棒機能を出力分布及び反応度制御機能と停
止機能とに分け、低反応度の特別な燃料集合体を前記の
出力分布及び反応度制御機能を有する制御棒を囲む形で
4体配置しtものである。かかる制御セルを育する炉心
では、燃料集合体が炉心内にN(第6図に示した例では
N=4)炉心運転サイクルの間滞在するとしたとき、燃
料集合体は代表的にはその炉心内滞在時間のうち(N−
1)サイクルの間は非制御セルに滞在し、炉内滞在時間
の最終サイクルで制御セルに移動され、しかる後に炉心
から取出される。
本実施例では制御セルにおかれる燃料集合体はウラン燃
料集合体とされているが、これはMOX燃料集合体では
、ウラン燃料集合体より制御棒価値が低下する九めに、
ウラン燃料集合体を用いるほうがよいからである。この
実施例では炉内滞在3サイクル終了後取出される燃料集
合体は、MOX燃料集合体12体、ウラン燃料集合体7
2体であって、ウラン燃料集合体から優先的に取出され
ており、炉内滞在4サイクル目の燃料構成はMOX燃料
集合体の方が多い。また、炉心外周部の燃料集合体はす
べて、取、り出される直前の4サイクル目のMOX燃料
集合体である。
この実施例のように、炉心外周部の燃料を反応度の高v
 MOX燃料集合体だけで構成することは望ましいが、
本発明の原理は、炉心の最外周部をMOX燃料集合体だ
けで構成することに限定するものではなく、最外周部の
大部分が炉心から取り出される直前のMOX燃料集合体
であれば、燃焼度増大の十分な効果が得られる。
なお、以上では沸騰水型原子炉に対する実施例を示した
が、本発明は沸騰水型原子炉に限定されるものではなく
、加圧水型の原子炉においても実施することは可能であ
る。
〔発明の効果〕
以上述べたように、ウラン燃料とMOX燃料が混在する
炉心において、燃料交換に当夛、ウラン燃料を先に取出
し、無限増倍率にωの減少がゆるやかなMOX燃料を炉
内に長く滞在させることにより、取出燃焼度を増大する
ことができるので、ウラン。
プル)=ラム等の核分裂性物質を有効に利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による燃料装荷パターンを示す
、第2図は同実施例に用いるディスクリート型MOX燃
料集合体の横断面概要図、第3図は従来の燃料シャフリ
ングの一例を示す説明図、第4図はウラン燃料とMOX
燃料との無限増倍率の燃焼度に対する変化を示す図、第
5図は径方向ピーキングと取出し燃焼度利得との関係を
示す図、第6図は本発明の別の実施例による燃料装荷ツ
ヤターンを示す図である。 符号の説明 1・・・炉内滞在lサイクル目の燃料集合体、2・・・
炉内滞在2サイクル目の燃料集合体、3・・・炉内滞在
3サイクル目の燃料集合体、4・・・炉内滞在4サイク
ル目の燃料集合体、6・・・制御棒、    7・・・
燃料棒、8・・・チャンネルがツクス、 9・・・ウォ
ータロッドCC・・・制御セル 第3図 第4図 燃焼度

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二酸化ウラン燃料を用いたウラン燃料集合体とウ
    ラン−プルトニウム混合酸化物燃料を用いたMOX燃料
    集合体とが混在する軽水型原子炉炉心であって、炉内滞
    在サイクル数がN(Nは2以上の整数)未満の燃料集合
    体中のMOX燃料集合体数のウラン燃料集合体数に対す
    る比が、炉内滞在サイクル数がN以上の燃料集合体中の
    MOX燃料集合体数のウラン燃料集合体数に対する比よ
    りも小さいことを特徴とする軽水型原子炉炉心。
  2. (2)炉内滞在サイクル数がN以上のMOX燃料集合体
    は炉心の最外周部に配置されている特許請求の範囲第1
    項記載の軽水型原子炉炉心。
  3. (3)二酸化ウラン燃料を用いたウラン燃料集合体とウ
    ラン−プルトニウム混合酸化物燃料を用いたMOX燃料
    集合体とが混在する軽水型原子炉炉心の燃料装荷方法で
    あって、N−1サイクル(Nは2以上の整数)間炉内に
    滞在させた燃料集合体のうち、ウラン燃料集合体を優先
    的に炉外へ取出して新燃料集合体と交換し、他方、大部
    分のMOX燃料集合体はNサイクル目も炉心に滞在させ
    ることを特徴とする燃料装荷方法。
  4. (4)上記のNサイクル目に炉心に滞在させるMOX燃
    料集合体を炉心最外周部に装荷する特許請求の範囲第3
    項記載の燃料装荷方法。
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