JPS6296720A - 車両のマフラ - Google Patents

車両のマフラ

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Publication number
JPS6296720A
JPS6296720A JP23620185A JP23620185A JPS6296720A JP S6296720 A JPS6296720 A JP S6296720A JP 23620185 A JP23620185 A JP 23620185A JP 23620185 A JP23620185 A JP 23620185A JP S6296720 A JPS6296720 A JP S6296720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipes
pipe
muffler
muffler body
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP23620185A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Sakamoto
阪本 三千男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication of JPS6296720A publication Critical patent/JPS6296720A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分で〕 この発明は、排気管に固着するマフラボデーfが外管内
に内管を同心に配置してなる自動2輪車、8輪車もしく
は4輪車のような車両のマフラに関するものである。
〔従来の技術] 一般に、自動2輪車などのマフラは、エンジンから発生
する爆音を消音するだけでなく、マフラ全体が外部に露
出するため、自動2輪車などの美観をも左右する。そこ
で、高温度の排ガスでマフラが変色するなどして、その
外観が損なわれるのを防止する工夫がされている。
たとえば、従来のマフラは、第5図に示すように、排気
’1!21に固着するマフラボディ22が、パンチング
メタル製の内管24を外管28で覆って、これら両管2
8.24の間隙25に断熱材であるグラスウール(図示
せず)を充填して形成されている。第6図は第5図のW
−M線断面を示し、この図において、26はグラスウー
ルである。
このグラスウール26は外管28の分割片28aの内側
に敷設した後、内管24の分割片24aを外管28の分
割片28aに固着して、両分割片28a、24aで挾持
して固定される。その後、外管28の分割片28a、2
f3aを一体にしてマフラボディ22を形成する。こう
して、グラスウール26の吸音効果を消音に利用すると
ともに、グラスウール26により外管28への伝熱を防
止して、マフラの外観を美しく保っている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、上記従来技術では、間隙25にグラスウール
26を充填するのに、マフラボディ22を2分割の構造
にする必要があるうえ、一体に組合せるのが繁雑であり
、さらにゲラスウールは空隙率が大きく、このため断熱
が十分でなくマフラ焼けが発生して、外観も十分に美し
く保てないという問題点がある。
そこで、実公昭59−89185号公報に開示されてい
るエンジンの排気管に関する技術をマフラに利用するこ
とが考えられる。この先行技術は、外管内に内管を同心
に配置して、この両管の間隙に粉粒状セラミックを充填
して排気管を構成している。なるほど、上記先行技術を
マフラボディに利用すれば、マフラボディは製造が容易
で、断熱材が粉粒状であるから、空隙率が小さく、この
ため、断熱効果も大きい。
ところが、上記先行技術では、外部に露出するマフラボ
ディにピンホールが生じた場合、内填されていた粉粒状
セラミックが外へ流出してしまい、目的とする機能を失
ってしまう。
さらに、上記従来技術および先行技術では、マフラボデ
ィを構成する外管と内管とがそれぞれ別に振動して、音
を発生ずるという問題点がある。
特に、外管は両端部のみで内管に固着するため、上記振
動1乙より発生する音が大きいものとなる。
また、上記先行技術では粉粒状セラミックの分だけマフ
ラボディの重量が大きくなる。
この発明は上記従来の問題点を解消するためになされた
もので、外観が美しく、かつ製造性に優れ、しかも外管
にピンホールが生じた場合にも機能が損われず、さらに
マフラボディの振動による音の発生が少ない車両のマフ
ラを提供することを目的としている。
E問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、この発明は、外管と内管と
で形成されて両端が閉塞された間隙に、発泡断熱材を上
記両管に固着状態で充填するようにしている。
〔作用] この発明によれば、間隙に充填する断熱材を発泡断熱材
としたから、外管と内管とを十分に断熱できる。また発
泡断熱材が液体状のときに上記間隙に充填でき、しかも
、内管や外管にビンホールカ生した場合でも、発泡断熱
材がピンホールから流出することはない。
また、発泡断熱材は外管と内管とに固着状態で介在する
うえ、発泡して外管と内管とに応力を付与する状態にな
る。このため、マフラボディはびびり振動を発生しにく
くなって、音の発生を有効憂こ防止できる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図はこの発明にがかるマフラの縦断面図である。こ
の図において、IA、IBは排気管、2はマフラボディ
、8は外管、4は内管、5は間隙、6は発泡断熱材であ
る。
マフラボディ2は、外管8と内管4と発泡断熱材6と断
面がほぼコの字状の円環キャップ7とからなり、始端9
が排気管IAに直接、その他の部分が排気管IA、IB
に仕切板8を介して固着する。外管8と内管4とは同心
に配置され、始端9が溶着して閉塞され、終端10が開
口して、間隙5を形成する。この間隙5に充填される発
泡断熱材6は、無機質、たとえばアルミナを含有してお
り、液体状から固体に凝固する際に発泡する。
この発泡断熱材6は、外管8と内管4とを断熱して、マ
フラボディ2の外観を美しく保つもので外管8を外方へ
、内管4を内方へ押圧して、外管3に張力を、円管4に
圧縮力を付与し、両w8.4に固着する。キャップ7は
外管8詔よび内管4に溶着して、終端10の開口を閉塞
する。なお、11は排気管IA、IBに穿設された小孔
、12は仕切板8に設けられた通孔、18は膨張室であ
る。
つぎに、上記構成のマフラの製造方法について説明する
まず、第2図に示すように、排気管IA、IBど外管8
と内管4と仕切板8とを溶着して一体にする。ついで、
第8図のように、終端10の開口を上方にして、この開
口より流体状の発泡断熱材6を流し込む。この後、マフ
ラを水平方向に倒し、円周方向に自転させると、やがて
発泡断熱材6は、第4図のように、発泡して凝固すると
ともに、終端10の開口から余分な発泡断熱材6ab!
膨出する。この発泡の際、発泡断熱材6は8次元的に膨
張するから、外管8を外方へ、内gaを内方へ押圧して
、両管3,4に応力を発生させる。最後に、余分な発泡
断熱材6aを除去し、第1図のキャップ7を外管8およ
び内管4に溶着する。
このように、発泡断熱材6は、マフラを一体にした後に
、間隙5に流し込めるから、製造性が良いO また、発泡断熱材6は、凝固する際に、両管8゜4に応
力を付与するうえ、両管3,4に固着するから、マフラ
ボディ2がびびり振動を発生しにくくなって、音の発生
を防止できる。
さらに、マフラボディ2は、外管8と発泡断熱材6と内
管4とが強度的に一体になるから、マフラボディ2に外
力が加った際に、凹ん゛だり、曲ったりするおそれが少
ない。つまり、外管8、内管4の板厚を薄くできるので
マフラボディがi[!ffiにできる。
また、発泡断熱材6は、外管8にピンホール(図示せず
)が生じても、このピンホールから流出すること、かな
い。
この発明において、液体状の発泡断熱材6を間隙5に流
し込む開口は、実施例の位置に限定されるものでなく、
たとえば外管8の側壁に設けても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、マフラの外観
を美しく保ち、かつ、製造性に優れ、しかも、マフラボ
ディのびびり振動の発生をなくして音の発生を有効に防
止でき、さらに、軽量で十分な強度を有し、また、外管
にピンホールが生じた場合でも機能を損うことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の縦断面図、第2図は製造
工程の縦断面図、第8図は次工程の縦断面図、第4図は
発泡工程の縦断面図、第5図はマフラ全体の外観図、第
6図は第5図のvt −■線断面図である。 IA、IB・・・排気管、2・・・マフラボディ、8・
・・外管、4・・・内管、5・・・間隙、6・・・発泡
断熱材。 特 許 出 願 人  川崎重工業株式会社代 理 人
 弁理士 難波国英(外1名)第2図        
 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排気管に固着されたマフラボデイが外管内に内管
    を同心に配置してなる車両のマフラにおいて、上記両管
    が形成し両端が閉塞された間隙に発泡断熱材を上記両管
    に固着状態で充填してなることを特徴とする車両のマフ
    ラ。
JP23620185A 1985-10-22 1985-10-22 車両のマフラ Pending JPS6296720A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23620185A JPS6296720A (ja) 1985-10-22 1985-10-22 車両のマフラ

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JP23620185A JPS6296720A (ja) 1985-10-22 1985-10-22 車両のマフラ

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Publication Number Publication Date
JPS6296720A true JPS6296720A (ja) 1987-05-06

Family

ID=16997278

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JP (1) JPS6296720A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5398407A (en) * 1991-07-08 1995-03-21 Scambia Industrial Developments Aktiengesellschaft Method for producing a device for muffling sound or catalytic treatment of exhaust
JP2005325720A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Kobe Steel Ltd 消音器
JP2007170737A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Kumagai Gumi Co Ltd ダクト部品

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