JPS638284B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS638284B2 JPS638284B2 JP54045942A JP4594279A JPS638284B2 JP S638284 B2 JPS638284 B2 JP S638284B2 JP 54045942 A JP54045942 A JP 54045942A JP 4594279 A JP4594279 A JP 4594279A JP S638284 B2 JPS638284 B2 JP S638284B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust pipe
- perforated plate
- sound absorbing
- absorbing material
- half member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 claims description 14
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 239000011491 glass wool Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 1
- 230000003584 silencer Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N2590/00—Exhaust or silencing apparatus adapted to particular use, e.g. for military applications, airplanes, submarines
- F01N2590/04—Exhaust or silencing apparatus adapted to particular use, e.g. for military applications, airplanes, submarines for motorcycles
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動二輪車等の排気管に関する。
排気管はエンジンの排気孔に接続されエンジン
からの排気を大気に排出するものであるから、そ
の内面形状即ち排気管各部における断面形状はエ
ンジンの出力性能に大きな影響を及ぼし、特に2
サイクルエンジンにおいてその影響が顕著であ
る。
からの排気を大気に排出するものであるから、そ
の内面形状即ち排気管各部における断面形状はエ
ンジンの出力性能に大きな影響を及ぼし、特に2
サイクルエンジンにおいてその影響が顕著であ
る。
一方、従来から消音性能の向上及び排気管自体
からのビビリ音発生防止などの騒音対策上、排気
管内面にグラスウール等の吸音材を多孔板(パン
チングメタル)で固定したものがある。
からのビビリ音発生防止などの騒音対策上、排気
管内面にグラスウール等の吸音材を多孔板(パン
チングメタル)で固定したものがある。
しかして、斯る構造の排気管は多孔板が排気管
内面に突出した形状となるため排気の流れ方向に
対して凹凸ができ、流路が途中で絞られて絞り部
が形成され流路面積が急激に変化することにな
る。
内面に突出した形状となるため排気の流れ方向に
対して凹凸ができ、流路が途中で絞られて絞り部
が形成され流路面積が急激に変化することにな
る。
これにより、排気抵抗が増大すると共に絞り部
で反射波が発生し、エンジンの出力性能に悪影響
を及ぼすという不具合を生じていた。
で反射波が発生し、エンジンの出力性能に悪影響
を及ぼすという不具合を生じていた。
本発明は叙上事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とする処は排気管の流路面積を変えずにそ
の内面に吸音材を設けられるようにして、エンジ
ンの従前の出力性能を維持できるようにした排気
管を提供せんとするものである。
の目的とする処は排気管の流路面積を変えずにそ
の内面に吸音材を設けられるようにして、エンジ
ンの従前の出力性能を維持できるようにした排気
管を提供せんとするものである。
斯る本発明は排気管本体における上流側端から
所定長さ至つた部分の内面を多孔板の板厚分の段
部をつけた凹所となる収容部を設け、この収容部
に吸音材を充填し多孔板を取付けて収容部を閉塞
し、上記多孔板の内側面を収容部より上流側の排
気管本体内面と略面一にしたことを特徴とする。
所定長さ至つた部分の内面を多孔板の板厚分の段
部をつけた凹所となる収容部を設け、この収容部
に吸音材を充填し多孔板を取付けて収容部を閉塞
し、上記多孔板の内側面を収容部より上流側の排
気管本体内面と略面一にしたことを特徴とする。
本発明実施の一例を図面により説明すると、図
面は自動二輪車に装備される2サイクルエンジン
用の排気管を示し、図中Aは排気管本体,aはエ
キゾーストパイプ,bは膨張管,cは消音器であ
る。
面は自動二輪車に装備される2サイクルエンジン
用の排気管を示し、図中Aは排気管本体,aはエ
キゾーストパイプ,bは膨張管,cは消音器であ
る。
上記排気管本体Aはエキゾーストパイプaと膨
張管b後端に小径なパイプ1を挿着し該パイプ1
後端に消音器cを接続してなる。
張管b後端に小径なパイプ1を挿着し該パイプ1
後端に消音器cを接続してなる。
エキゾーストパイプaは半割部材a1,a1′を溶
接して構成されたテーパ管状であつて、その大径
な端部が膨張管bに接続され小径な端部がフラン
ジ2を介してエンジンの排気孔に接続されるよう
になつている。
接して構成されたテーパ管状であつて、その大径
な端部が膨張管bに接続され小径な端部がフラン
ジ2を介してエンジンの排気孔に接続されるよう
になつている。
膨張管bはエキゾーストパイプaと同様に半割
部材b1,b1′を溶接してなり、その所定の長さ区
間即ち区間図に示す区間Lが2重構造とされる。
部材b1,b1′を溶接してなり、その所定の長さ区
間即ち区間図に示す区間Lが2重構造とされる。
この2重構造部分は各半割部材b1,b1′の内側
面に吸音材3,3′及び多孔板4,4′を設けてな
るが、その半割部材b1,b1′の一方又は双方例え
ば内側、即ち車体側に位置する半割部材b1に吸音
材3の収容部5が形成される。
面に吸音材3,3′及び多孔板4,4′を設けてな
るが、その半割部材b1,b1′の一方又は双方例え
ば内側、即ち車体側に位置する半割部材b1に吸音
材3の収容部5が形成される。
収容部5は半割部材b1を前記区間Lの開始位置
から下流側全長に渉つて外方へ膨出させてなる。
から下流側全長に渉つて外方へ膨出させてなる。
従つて、半割部材b1は膨出した形状のまま後方
へ延長されるが、区間L内だけを膨出させて収容
部5を形成するようにしてもよい。
へ延長されるが、区間L内だけを膨出させて収容
部5を形成するようにしてもよい。
しかして、収容部5は同部5より上流側の膨張
管b及びエキゾーストパイプaの内面に対して凹
所となり、グラスウール等の吸音材3を充填する
ようにする。そしてこの収容部5内側に多孔板4
を溶接して取付け、同板4の内側面と収容部5よ
り上流の膨張管b内面とが面一になる様に構成す
る。
管b及びエキゾーストパイプaの内面に対して凹
所となり、グラスウール等の吸音材3を充填する
ようにする。そしてこの収容部5内側に多孔板4
を溶接して取付け、同板4の内側面と収容部5よ
り上流の膨張管b内面とが面一になる様に構成す
る。
多孔板4は収容部5の膨出形状に沿つて湾曲す
るパンチングメタルを使用し、収容部5を閉塞し
て吸音材3を固定するようにする。
るパンチングメタルを使用し、収容部5を閉塞し
て吸音材3を固定するようにする。
しかして、多孔板4は膨張管bの二重構造部分
の内面を構成するが、その断面形状が膨張管bの
基本円、即ち半割部材b1を膨出させない場合の形
状(第4図及び第5図に示す2点破線の形状)と
ほぼ一致するようになつている。
の内面を構成するが、その断面形状が膨張管bの
基本円、即ち半割部材b1を膨出させない場合の形
状(第4図及び第5図に示す2点破線の形状)と
ほぼ一致するようになつている。
従つて、膨張管bの内面はその2重構造部分に
おける車体側一半部がそれよりも上流側、即ち2
重構造となつていない部分の内面形状と連続し、
なめらかな連続面となる。
おける車体側一半部がそれよりも上流側、即ち2
重構造となつていない部分の内面形状と連続し、
なめらかな連続面となる。
また、上記半割部材b1外側の中間部下面には凹
部6が設けられており、該凹部6は排気管本体A
が車体に取付けられた状態でエンジンのシリンダ
ヘツドの逃げを形成するようにする。
部6が設けられており、該凹部6は排気管本体A
が車体に取付けられた状態でエンジンのシリンダ
ヘツドの逃げを形成するようにする。
そして、外側の半割部材b1′は上記基本円と対
称な断面形状を有し、その内側に吸音材3′が多
孔板4′を介して固定されている。
称な断面形状を有し、その内側に吸音材3′が多
孔板4′を介して固定されている。
しかして、半割部材b1′には内側の半割部材b1
のように収容部5即ち外方へ突出する部分が形成
されておらず、この半割部材b1′が外側に位置す
ることにより排気管本体Aの外観を従前のものと
同様に維持することができる。
のように収容部5即ち外方へ突出する部分が形成
されておらず、この半割部材b1′が外側に位置す
ることにより排気管本体Aの外観を従前のものと
同様に維持することができる。
更に、半割部材b1′に吸音材3′を設けない構造
とすることにより、膨張管bの内面を連続面とす
ることもできる。
とすることにより、膨張管bの内面を連続面とす
ることもできる。
尚、外側の半分部材b1′を内側の半割部材b1と
同様に収容部5を設けて、そこに吸音材3′を充
填するようにすることは勿論任意である。
同様に収容部5を設けて、そこに吸音材3′を充
填するようにすることは勿論任意である。
また、上記半割部材b1′の外側面には凹部7を
介してナツト8が溶接されており、該ナツト8に
サイドプロテクタ9がボルト止めされるようにな
つている。そして、膨張管bの二重構造部分より
も下流側は仕切板10を介して区間されると共に
該管b後端に挿着されたパイプ1に連通する。
介してナツト8が溶接されており、該ナツト8に
サイドプロテクタ9がボルト止めされるようにな
つている。そして、膨張管bの二重構造部分より
も下流側は仕切板10を介して区間されると共に
該管b後端に挿着されたパイプ1に連通する。
本発明は叙上の如く構成したので、収容部が排
気管本体の上流側に対して凹所となるから、その
収容部に吸音材を充填し多孔板を取付けて収容部
を閉塞することにより、排気管本体の内面が上流
側から下流側に渉つて略面一のなめらかな連続面
となり、従つて排気管の流路面積を変えずにその
内面に吸音材を設けることができると共に、多孔
板は凹所たる収容部内に位置づれしないようにし
て容易確実に固定され、もつてエンジンの従前の
出力性能を維持することができる。
気管本体の上流側に対して凹所となるから、その
収容部に吸音材を充填し多孔板を取付けて収容部
を閉塞することにより、排気管本体の内面が上流
側から下流側に渉つて略面一のなめらかな連続面
となり、従つて排気管の流路面積を変えずにその
内面に吸音材を設けることができると共に、多孔
板は凹所たる収容部内に位置づれしないようにし
て容易確実に固定され、もつてエンジンの従前の
出力性能を維持することができる。
依つて、所期の目的を達成し得る。
第1図は自動二輪車に装備された排気管を示す
側面図、第2図は排気管を拡大して示す一部切欠
側面図、第3図はその一部切欠正面図、第4図は
同一部切欠平面図、第5図は第2図の―線に
沿える拡大断面図、第6図は第2図の―線に
沿える拡大断面図である。 尚、図中A…排気管本体、3,3′…吸音材、
4,4′…多孔板、5…収容部。
側面図、第2図は排気管を拡大して示す一部切欠
側面図、第3図はその一部切欠正面図、第4図は
同一部切欠平面図、第5図は第2図の―線に
沿える拡大断面図、第6図は第2図の―線に
沿える拡大断面図である。 尚、図中A…排気管本体、3,3′…吸音材、
4,4′…多孔板、5…収容部。
Claims (1)
- 1 排気管本体における上流側端から所定長さ至
つた部分の内面を多孔板の板厚分の段部をつけた
凹所となる収容部を設け、この収容部に吸音材を
充填し多孔板を取付けて収容部を閉塞し、上記多
孔板の内側面を収容部より上流側の排気管本体内
面と略面一にした排気管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4594279A JPS55137307A (en) | 1979-04-14 | 1979-04-14 | Exhaust pipe |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4594279A JPS55137307A (en) | 1979-04-14 | 1979-04-14 | Exhaust pipe |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55137307A JPS55137307A (en) | 1980-10-27 |
JPS638284B2 true JPS638284B2 (ja) | 1988-02-22 |
Family
ID=12733322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4594279A Granted JPS55137307A (en) | 1979-04-14 | 1979-04-14 | Exhaust pipe |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55137307A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57140224A (en) * | 1981-02-25 | 1982-08-30 | Yamaha Motor Co Ltd | Autobicycle |
JPS588216A (ja) * | 1981-07-08 | 1983-01-18 | Sankei Giken Kogyo Kk | 消音器用吸音体 |
CN109057931B (zh) * | 2018-10-18 | 2023-09-01 | 江门市大长江集团有限公司 | 摩托车、排气装置及排气装置的泄压结构 |
US11946403B2 (en) * | 2022-06-24 | 2024-04-02 | Reginald Maceo Higgs, JR. | Motorized bicycle exhaust system |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4722048U (ja) * | 1971-03-11 | 1972-11-11 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5280337U (ja) * | 1975-12-13 | 1977-06-15 |
-
1979
- 1979-04-14 JP JP4594279A patent/JPS55137307A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4722048U (ja) * | 1971-03-11 | 1972-11-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55137307A (en) | 1980-10-27 |
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