JPS61108821A - 消音器および製造方法 - Google Patents
消音器および製造方法Info
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- JPS61108821A JPS61108821A JP22973584A JP22973584A JPS61108821A JP S61108821 A JPS61108821 A JP S61108821A JP 22973584 A JP22973584 A JP 22973584A JP 22973584 A JP22973584 A JP 22973584A JP S61108821 A JPS61108821 A JP S61108821A
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- Japan
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- silencer
- muffler
- manufacturing
- pipe
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F01N13/00—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
- F01N13/18—Construction facilitating manufacture, assembly, or disassembly
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C24/00—Coating starting from inorganic powder
- C23C24/08—Coating starting from inorganic powder by application of heat or pressure and heat
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
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- F01N13/16—Selection of particular materials
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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- F01N2450/20—Methods or apparatus for fitting, inserting or repairing different elements by mechanical joints, e.g. by deforming housing, tube, baffle plate or parts thereof
-
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- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
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- F01N2530/06—Aluminium or alloys thereof
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は消音器および製造方法に関し、一層詳細には自
動車や自動二輪等のエンジンから発生する排気音を消音
するための消音器および製造方法に関する。
動車や自動二輪等のエンジンから発生する排気音を消音
するための消音器および製造方法に関する。
自動車等に配設される内燃機関では、その作動中、常に
排気音を発生しており、これを外部に放出する場合、消
音器を介して基準音量内に制御している。
排気音を発生しており、これを外部に放出する場合、消
音器を介して基準音量内に制御している。
一般に、消音器は次に示す作用により排気音を可及的に
少なくなるように、消音を行っている。
少なくなるように、消音を行っている。
すなわち、排気音をバイブを通して容積の大きな第1の
室に放出して減音させ、さらに、その室を画成する壁面
に設けた消音材による吸音と排気音の反射によりエネル
ギを損失させると共に、小径の孔を介して第2の室に流
入した排気音を第1の室と同様に吸音並びに反射により
減音させる。従って、最終的に外気に排出する時には基
準音量以内にその音量を抑えるように構成している。
室に放出して減音させ、さらに、その室を画成する壁面
に設けた消音材による吸音と排気音の反射によりエネル
ギを損失させると共に、小径の孔を介して第2の室に流
入した排気音を第1の室と同様に吸音並びに反射により
減音させる。従って、最終的に外気に排出する時には基
準音量以内にその音量を抑えるように構成している。
従来、このような消音器は椀状の外枠を21固重ね合わ
せ、その内部に消音材としてグラスウールを装着し、こ
れを多孔なパンチングメタルで保持し、さらに、2本の
パイプを通した分離壁をその略中央部に配設して外枠の
接合部および外枠とパイプの接合部をアーク溶接により
結合している。すなわち、椀状の枠体内部のグラスウー
ルとパンチングメタルにより主として消音効果を得てい
る。
せ、その内部に消音材としてグラスウールを装着し、こ
れを多孔なパンチングメタルで保持し、さらに、2本の
パイプを通した分離壁をその略中央部に配設して外枠の
接合部および外枠とパイプの接合部をアーク溶接により
結合している。すなわち、椀状の枠体内部のグラスウー
ルとパンチングメタルにより主として消音効果を得てい
る。
蒸しな示ら、前記に示す構造の従来技術に係る消音器で
はグラスウールの充填並びにパンチングメタルの装着時
の煩雑な製造工程が必要となるため多大な労力と時間が
かかり、量産工程における消音器の製造に不都合があっ
た。
はグラスウールの充填並びにパンチングメタルの装着時
の煩雑な製造工程が必要となるため多大な労力と時間が
かかり、量産工程における消音器の製造に不都合があっ
た。
このため、部品の点数並びに製造工程が少なく、従って
簡単に且つ短時間に製造出来る消音器が求められてきた
。
簡単に且つ短時間に製造出来る消音器が求められてきた
。
そこで、本発明者等は鋭意考究並びに工夫を重ねた結果
、外枠の内面に結合剤を混練したセラミック等の胞性材
料を塗布し、さらに、外枠の接合部、パイプと分離壁の
接合部およびパイプと外枠の接合部に溶剤を配設した状
態で組み合わせ、これらが離脱しないように保持しなが
ら炉中に入れれば、溶剤が加熱されて熔融し、毛細管現
象により接合二分に浸透して堅牢な接合状態が得られ、
さらに焼成したセラミックが多孔質吸音材として作用す
るため、従来技術で必要とされたグラスウールおよびパ
ンチングメタルを装着することな(、しかも組み立てが
簡単で且つ短時間に製造出来る消音器が得られ、前記の
不都合が一掃されることが判った。
、外枠の内面に結合剤を混練したセラミック等の胞性材
料を塗布し、さらに、外枠の接合部、パイプと分離壁の
接合部およびパイプと外枠の接合部に溶剤を配設した状
態で組み合わせ、これらが離脱しないように保持しなが
ら炉中に入れれば、溶剤が加熱されて熔融し、毛細管現
象により接合二分に浸透して堅牢な接合状態が得られ、
さらに焼成したセラミックが多孔質吸音材として作用す
るため、従来技術で必要とされたグラスウールおよびパ
ンチングメタルを装着することな(、しかも組み立てが
簡単で且つ短時間に製造出来る消音器が得られ、前記の
不都合が一掃されることが判った。
従って、本発明のビ的は部品点数並びに製造工程が少な
く、製造が極めて簡単で且つ堅牢な消音器および製造方
法を提供することにある。
く、製造が極めて簡単で且つ堅牢な消音器および製造方
法を提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明は消音器の内部壁
面に焼成されたセラミンク素材と結合剤の混練物の層を
有することを特徴とする。
面に焼成されたセラミンク素材と結合剤の混練物の層を
有することを特徴とする。
また、本発明の方法は消音室を画成する外枠にセラミッ
ク素材と結合剤とからなる混練物を塗布する工程と、前
記消音室を少なくとも二分する分離壁にエンジン部に連
通ずるパイプ部材を組み込む工程と、前記分離壁とパイ
プ部材並びに二つの外枠の外周端部にろう付け用の溶剤
を塗布する工程と、一体化された前記外枠と分離壁とパ
イプとを炉内に導入して所定温度で加熱し、ろう付けと
焼成工程を同時に行うことを特徴とする。
ク素材と結合剤とからなる混練物を塗布する工程と、前
記消音室を少なくとも二分する分離壁にエンジン部に連
通ずるパイプ部材を組み込む工程と、前記分離壁とパイ
プ部材並びに二つの外枠の外周端部にろう付け用の溶剤
を塗布する工程と、一体化された前記外枠と分離壁とパ
イプとを炉内に導入して所定温度で加熱し、ろう付けと
焼成工程を同時に行うことを特徴とする。
次に、本発明に係る消音器について好適な実施例を挙げ
、それを実施する方法との関係において添付の図面を参
照しながら以下詳細に説明する。
、それを実施する方法との関係において添付の図面を参
照しながら以下詳細に説明する。
第1図において、夫々、参照符号10a、10bは消音
器を構成する椀状の外枠を示し、外枠10aのフランジ
12a、12bは外枠10bのフランジ12C1)2d
と夫々接合可能な対応位置にある。
器を構成する椀状の外枠を示し、外枠10aのフランジ
12a、12bは外枠10bのフランジ12C1)2d
と夫々接合可能な対応位置にある。
また、側部には接合時に互いに補完し゛ζ円形空孔を形
成するフランジ14a、14bと14cS14dが夫々
外枠IQa、10bに設けられる。前記外枠10a、1
0bの内面部には酸化アルミニウム16a、16bが塗
布され、この場合、酸化アルミニウム16a、16bは
′結合剤としてシリコン樹脂とシンナーを含む。なお、
結合剤としてケイ酸ナトリウム、ガラス質またはリン酸
系ガラス質等を使用することも可能である。
成するフランジ14a、14bと14cS14dが夫々
外枠IQa、10bに設けられる。前記外枠10a、1
0bの内面部には酸化アルミニウム16a、16bが塗
布され、この場合、酸化アルミニウム16a、16bは
′結合剤としてシリコン樹脂とシンナーを含む。なお、
結合剤としてケイ酸ナトリウム、ガラス質またはリン酸
系ガラス質等を使用することも可能である。
一方、第2図に示すように、外枠10aと10bによっ
て画成される空洞内部には、その略中央部に分離壁18
を配設し、これによって室20a、20bを画成する。
て画成される空洞内部には、その略中央部に分離壁18
を配設し、これによって室20a、20bを画成する。
前記分離壁18は板状に形成され、その外周縁部に外枠
10a、10bと接合するフランジ部18aを形成する
と共に大径の孔部22a、22bと小径の孔部24a、
24bを夫々穿設する。孔部22a、22bを画成する
分離壁18はその近傍にフランジ部26a、26bを有
する。そして、一端を排気口と接続する第1のパイプ2
8が前記孔部22aに嵌挿され、一方、一端を大気に開
放する第2のパイプ30が孔部22bに嵌挿される。従
って、第1パイプ2日と第2パイプ30とは室2Qa、
20b、孔部24a、24bにより連通状態にあること
が容易に諒解されよう。なお、第1パイプ28および第
2パイプ30は前記フランジ14a、14Cおよび14
b、14dにより外枠10a、10bにしっかりと嵌合
装着される。
10a、10bと接合するフランジ部18aを形成する
と共に大径の孔部22a、22bと小径の孔部24a、
24bを夫々穿設する。孔部22a、22bを画成する
分離壁18はその近傍にフランジ部26a、26bを有
する。そして、一端を排気口と接続する第1のパイプ2
8が前記孔部22aに嵌挿され、一方、一端を大気に開
放する第2のパイプ30が孔部22bに嵌挿される。従
って、第1パイプ2日と第2パイプ30とは室2Qa、
20b、孔部24a、24bにより連通状態にあること
が容易に諒解されよう。なお、第1パイプ28および第
2パイプ30は前記フランジ14a、14Cおよび14
b、14dにより外枠10a、10bにしっかりと嵌合
装着される。
予めこのような構成を採用した上でフランジ12a、1
2bとフランジ12C1)2dの接合部に夫々溶剤32
a、32bを取着し、さらに第1パイプ28とフランジ
14aおよび14C1第2パイプ30とフランジ14b
および14d1第1パイプ28と分離壁18、そして第
2パイプ30と分離壁18の接合部に夫々溶剤34a、
34b、36a並びに36bを取着する。
2bとフランジ12C1)2dの接合部に夫々溶剤32
a、32bを取着し、さらに第1パイプ28とフランジ
14aおよび14C1第2パイプ30とフランジ14b
および14d1第1パイプ28と分離壁18、そして第
2パイプ30と分離壁18の接合部に夫々溶剤34a、
34b、36a並びに36bを取着する。
以上が本発明に係る消音器の構成であるが、次にこの消
音器を得るための製造方法について説明する。
音器を得るための製造方法について説明する。
先ず、外枠10a、10bの内面にシリコン樹脂とシン
ナーを含む酸化アルミニウム16a、16bを塗布する
。酸化アルミニウムは、この場合、焼成するために粉末
を用いているので、そのままでは使用することが出来な
い。また焼成して結合させるために、結合剤としてシリ
コン樹脂をこの酸化アルミニウムに混練して、これを外
枠10a、10bに層をなすように塗布するものとする
。さらに、前記分離壁18の孔部22a、22bに第1
パイプ2日、第2パイプ30を夫々嵌挿し、夫々の接合
部に溶剤36a、36bを取着した状態で分離壁18を
外枠10a、10bの略中央部に配設し、フランジ12
a、12bを夫々フランジ12C。
ナーを含む酸化アルミニウム16a、16bを塗布する
。酸化アルミニウムは、この場合、焼成するために粉末
を用いているので、そのままでは使用することが出来な
い。また焼成して結合させるために、結合剤としてシリ
コン樹脂をこの酸化アルミニウムに混練して、これを外
枠10a、10bに層をなすように塗布するものとする
。さらに、前記分離壁18の孔部22a、22bに第1
パイプ2日、第2パイプ30を夫々嵌挿し、夫々の接合
部に溶剤36a、36bを取着した状態で分離壁18を
外枠10a、10bの略中央部に配設し、フランジ12
a、12bを夫々フランジ12C。
12dと合わせるように外枠10a、10bを重ねる。
前記フランジ12aと12C並びに12bと12dの接
合部、第1パイプ28とフランジ14a、14Cの接合
部および第2パイプ30とフランジ14b、14dの接
合部に溶剤32a、32b、34aおよび34bを取着
する。この場合、ろう付けする接合部は効果的にそれを
達成するために接合面を清浄にしておかなければならな
い。
合部、第1パイプ28とフランジ14a、14Cの接合
部および第2パイプ30とフランジ14b、14dの接
合部に溶剤32a、32b、34aおよび34bを取着
する。この場合、ろう付けする接合部は効果的にそれを
達成するために接合面を清浄にしておかなければならな
い。
以上のように組み立てた消音器を分離しないように保持
しながら約1200℃の温度に保たれた炉の中に入れ、
所定時間経過後これを取り出す。
しながら約1200℃の温度に保たれた炉の中に入れ、
所定時間経過後これを取り出す。
この結果、外枠10a、10bに塗布した酸化アルミニ
ウム16a、16bが焼成結合すると共に各接合部に取
着した溶剤が溶解し、夫々の接合部内に毛細管現象によ
り浸透してこれらを結合する。
ウム16a、16bが焼成結合すると共に各接合部に取
着した溶剤が溶解し、夫々の接合部内に毛細管現象によ
り浸透してこれらを結合する。
なお、外枠10a、10bの外面に、当該消音器を覆い
包むようにして酸化アルミニウムを塗布し、焼成すれば
、消音器の表面に耐熱塗装を施したものと同様の効果が
得られる。
包むようにして酸化アルミニウムを塗布し、焼成すれば
、消音器の表面に耐熱塗装を施したものと同様の効果が
得られる。
以上のようにして当該消音器は製造されるものであるが
、次に、その作用並びに効果について説明する。
、次に、その作用並びに効果について説明する。
図示しないエンジン部に発生した排気音は第1パイプ2
8を通り室20aに放出される。この時、第1パイプ2
8の小径な通路から容積の大きな室20aに流入するた
め、排気音はエネルギを損失し、さらに室20a内に焼
成した酸化アルミニウムが多孔質吸音材として作用する
ため、壁面に“衝突した排気音はその一部、例えば、高
音部を吸音される。すなわち、酸化アルミニウムが従来
技術におけるグラスクールの働きを代行するものである
。一方、室20a内の排気音は壁面での反射を繰り返し
ながら孔部24a、24bを通って室20bに流入する
。この場合も同様に小径の孔部24a、24bから容積
の大きな室20bに流れ込むため、排気音はエネルギを
失い、また、壁面による吸音や反射を繰り返すことによ
りその音量が減少し、第2パイプ30を通過して大気中
に排出される時には基準音量以内に減音される。
8を通り室20aに放出される。この時、第1パイプ2
8の小径な通路から容積の大きな室20aに流入するた
め、排気音はエネルギを損失し、さらに室20a内に焼
成した酸化アルミニウムが多孔質吸音材として作用する
ため、壁面に“衝突した排気音はその一部、例えば、高
音部を吸音される。すなわち、酸化アルミニウムが従来
技術におけるグラスクールの働きを代行するものである
。一方、室20a内の排気音は壁面での反射を繰り返し
ながら孔部24a、24bを通って室20bに流入する
。この場合も同様に小径の孔部24a、24bから容積
の大きな室20bに流れ込むため、排気音はエネルギを
失い、また、壁面による吸音や反射を繰り返すことによ
りその音量が減少し、第2パイプ30を通過して大気中
に排出される時には基準音量以内に減音される。
以上のように、本発明によれば、従来技術においてグラ
スウールを固定しているパンチングメタルが不要となり
、しかも多孔質吸音材としての酸化アルミニウムの焼成
と消音器の結合工程を同時に行うことにより、部品点数
並びに製造工程が少なくなり、従って低廉に且つ容易に
製造出来る消音器が得られる。
スウールを固定しているパンチングメタルが不要となり
、しかも多孔質吸音材としての酸化アルミニウムの焼成
と消音器の結合工程を同時に行うことにより、部品点数
並びに製造工程が少なくなり、従って低廉に且つ容易に
製造出来る消音器が得られる。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、例え
ば、酸化アルミニウムの代わりにケイ酸ナトリウム、二
酸化ケイ素等のセラミック素材を使用することも出来る
等、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良
並びに設計の変更が可能なことは勿論である。
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、例え
ば、酸化アルミニウムの代わりにケイ酸ナトリウム、二
酸化ケイ素等のセラミック素材を使用することも出来る
等、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良
並びに設計の変更が可能なことは勿論である。
第1図は本発明に係る消音器の側面断面図、第2図は第
1図のn−n線断面図、第3図は消音器の一部省略斜視
図である。 10a、10b・・外枠 12a 〜12d ・−フ
ランジ148〜14d・・フランジ 16a、16b・・酸化アルミニウム 18・・分離壁 20a、20b・・室22a
、22b、24a、24b ・一孔部26a、26b・
・フランジ部 28・・第1パイプ 30・・第2パイプ32a、3
2b、34a、34b、35a、 36b ・・溶剤I
D n−
1図のn−n線断面図、第3図は消音器の一部省略斜視
図である。 10a、10b・・外枠 12a 〜12d ・−フ
ランジ148〜14d・・フランジ 16a、16b・・酸化アルミニウム 18・・分離壁 20a、20b・・室22a
、22b、24a、24b ・一孔部26a、26b・
・フランジ部 28・・第1パイプ 30・・第2パイプ32a、3
2b、34a、34b、35a、 36b ・・溶剤I
D n−
Claims (4)
- (1)消音器の内部壁面に焼成されたセラミック素材と
結合剤の混練物の層を有することを特徴とする消音器。 - (2)特許請求の範囲第1項記載の消音器において、結
合剤はシリコン樹脂からなる消音器。 - (3)消音室を画成する外枠にセラミック素材と結合剤
とからなる混練物を塗布する工程と、前記消音室を少な
くとも二分する分離壁にエンジン部に連通するパイプ部
材を組み込む工程と、前記分離壁とパイプ部材並びに二
つの外枠の外周端部にろう付け用の溶剤を塗布する工程
と、一体化された前記外枠と分離壁とパイプとを炉内に
導入して所定温度で加熱し、ろう付けと焼成工程を同時
に行うことを特徴とする消音器の製造方法。 - (4)特許請求の範囲第3項記載の製造方法において、
ろう付けと焼成工程を約1200℃の炉中において行う
ことからなる消音器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22973584A JPS61108821A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 消音器および製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22973584A JPS61108821A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 消音器および製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61108821A true JPS61108821A (ja) | 1986-05-27 |
Family
ID=16896864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22973584A Pending JPS61108821A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 消音器および製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61108821A (ja) |
Cited By (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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