JP3762852B2 - 消音体及び消音器の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、本発明は、内燃機関の排気管に設けられる消音器及びその製造方法並びに該消音器に使用される消音体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的な消音器は排気管の一部に多数の通気孔を貫設し、該排気管の一部の外周には耐熱性無機繊維からなる筒状の消音体を形成し、該消音体の外周面と両側面とを覆うように外管を挿入して形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記消音体の外径を外管の内径より小さく形成すると、外管を挿入した後、外管と消音体の間に隙間ができるため、外管と消音体の間でがたつきが生じてしまう。そこで、消音体の外径を外管の内径より大きく形成して外管を挿入しているが、外管挿入時に消音体を手で圧縮しながら力を加えて強引に挿入しなければならず、作業性の低下を招いていた。
【0004】
本発明の目的は、上記課題を解決し、消音体に対する外管の挿入が容易にでき、使用時には外管と消音体とが密着してがたつきが生じない消音器、消音器とその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の消音体は、内燃機関の排気管の外周に装着される前の消音体であって、該消音体の外周には外管が被せられることとなる消音体において、耐熱性繊維マットをその外径が外管の内径より大きい状態から小さい状態に圧縮するとともに、該耐熱性繊維マットの表面に設けた熱溶融性物質よりなる保持材により前記圧縮状態を保持してなる構成とした
【0007】
本発明の消音器の製造方法は多数の通気孔を貫設した内燃機関の排気管の一部の外周に耐熱性繊維マットをその外径が外管の内径より小さい状態に圧縮するとともに該耐熱性繊維マットの表面に設けた熱溶融性物質よりなる保持材により前記圧縮状態を保持する消音体を形成する工程と、前記消音体に外管を挿入する工程と、前記保持材を加熱により溶融すると前記耐熱性繊維マットが前記圧縮状態から復元する工程を含むことを特徴としている。
【0008】
ここで「排気管」は、排気が通り消音器を構成する管であれば特に限定されず、内燃機関から延出する排気管や、該排気管に連結された消音器外筒の内部仕切板に設けられたインナパイプ等を例示できる(本明細書全体において同じ)。
【0009】
消音層に用いる耐熱性繊維マットは、特に限定されないが、耐熱性無機繊維と耐熱性金属繊維とを例示できる。両繊維とも種類は、特に限定されず、耐熱性無機繊維としてはグラスウール、セラミックファイバー、シリカファイバー、ロックウール、又はそれら二種以上の混合等を例示できる。安価である点においては、グラスウールが最も好ましい。耐熱性金属繊維としてはステンレス鋼、クロム−ニッケル系合金、高ニッケル合金、高コバルト合金等の耐熱合金、その他の耐熱性及び耐食性を備えた金属、又はそれら二種以上の混合等を例示できる。
耐熱性無機繊維は安価性、耐熱性金属繊維はリサイクル性にそれぞれ優れているので、使用目的に合わせて使い分けることが好ましい。
【0010】
本発明の消音体における圧縮前の耐熱性繊維マットの外径は外管の内径より大きい必要があり、その程度は特に限定されないが、直径で5mm以上大きいことが好ましい。
また、圧縮後の耐熱性繊維マットの外径は外管の内径より小さい必要があり、その程度は特に限定されないが、直径で2mm以上小さいことが好ましい。
【0011】
熱溶融性物質とは加熱すると溶融し、常温では固化する物質である。この熱溶融性物質の種類は、特に限定されないが、溶融時に有害物質が発生しないオレフィン系樹脂が好ましく、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、又はそれら二種以上の混合等を例示できる。
【0012】
ここで、保持材の形態は特に限定されず、次の▲1▼▲2▼▲3▼を例示できる。
▲1▼ 熱溶融性物質が一旦溶融されて前記耐熱性繊維マット表面に塗布された後、硬化してなる塗膜である。
▲2▼ 袋状をしている。該袋により前記耐熱性繊維マットを包み込み、袋内が真空吸引されることにより該耐熱性繊維を圧縮する。
▲3▼ フィルム、線状体、又は網状体である。
【0013】
【発明の実施の形態】
まず、本発明を具体化した消音器とその製造方法の第一実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
内燃機関の排気管1の途中における所定長さ部分には、その全周に分散するように多数の通気孔2が貫設されている。この排気管1の所定長さ部分の外周に消音体5を設け、該消音体5の外周には、該消音体5の外周面と両側面を覆う外管6が被せられ、外管6の両端部はテーパ状に絞り加工されて排気管1の外周に溶接されている。
【0014】
前記消音体5は、グラスウール4をその外径が外管の内径より大きい状態から小さい状態に圧縮するとともに、該グラスウール4の表面に一旦溶融された熱溶融性物質を塗布した後、該熱溶融性物質が常温で硬化してなる塗膜である保持材3により前記圧縮状態を保持してなるものである。そして、前記保持材3が加熱により溶融するとグラスウール4が前記圧縮状態から復元して、消音体5と外管6の間の隙間が埋まり、外管6の内側を消音体5が押止する。
【0015】
次に本実施形態の製造方法を工程順に説明する。
(1) 多数の通気孔2が全周に分散するように貫設された内燃機関の排気管1を用いて、該排気管1の一部の外周にその外径が外管6の内径より大きく形成してあるグラスウール4を装着する。
【0016】
次に、図2(a)に示すようにグラスウール4の外径が外管6の内径より小さくなるまで圧縮する。その状態のまま、グラスウール4の表面に一旦溶融された熱溶融性物質を塗布した後、該熱溶融性物質が常温で硬化してなる塗膜である保持材3が形成さる。そして、該保持材3により前記圧縮状態を保持してなる消音体5が設けられる。
【0017】
なお、消音体5を設ける方法は、保持材3を形成してから圧縮を行う方法でもよい。また、グラスウール4を排気管1に装着する前に、前記圧縮及び保持材3の処理をして消音体5を形成し、その消音体5を排気管1に装着してもよい。
【0018】
(2) 次に、図2(b)に示すように、前記消音体5の外周に外管6を挿入(外挿)する。このとき、消音体5は圧縮されており、消音体5と外管6との隙間があるので、消音体5の挿入はスムーズになされる。
【0019】
(3) 最後に、消音体5の挿入後の状態のまま保持材3を加熱して溶融すると、図2(c)に示すようにグラスウール4は前記圧縮状態を保持できなくなり復元する。このグラスウール4の復元力により、消音体5と外管6の間の隙間が埋まり、外管6の内側を消音体5が押止する。
【0020】
なお、この加熱工程は、保持材3の溶融のためだけに独立して行ってもよいが、消音器を内燃機関に取り付けた後に行われる内燃機関の試運転のときの加熱を利用することでもよい。
【0021】
次に、消音器の製造方法の第二実施形態について、図3を参照して説明する。
(1) 多数の通気孔12が全周に分散するように貫設された内燃機関の排気管11を用いて、図3に示すように該排気管11の一部の外周に熱溶融性物質からなる袋13でグラスウール14を包み込んでなる消音体15を装着する。該消音体15は前記袋13内を真空吸引することでグラスウール14を圧縮したもので、該グラスウール14の外径が外管6の内径より小さくなるまで圧縮され、この状態で袋13が封止されてなるものである。
【0022】
(2) 次に、上記第一実施形態と同様、前記消音体15の外周に外管6を挿入(外挿)する。このとき、消音体5は圧縮されており、消音体15と外管16との隙間があるので、消音体15の挿入はスムーズになされる。
【0023】
(1) 最後に、消音体15の挿入後の状態のまま袋13を加熱すると、該袋13は溶融して破れるためグラスウール14は前記圧縮状態を保持できなくなり復元する。このグラスウール14の復元力により、消音体15と外管16の間の隙間が埋まり、外管16の内側を消音体15が押止する。
【0024】
次に消音器の製造方法の第三実施形態について、図4を参照して説明する。
この実施形態では圧縮状態を保持する消音体を設ける工程について述べる。そのほかの工程は第二実施形態と同様である。
図4に示すようにグラスウール24外周面を外側から圧縮して、該グラスウール24の外径が外管26の内径より小さくなったら、該グラスウール24表面に熱溶融性物質よりなるフィルム23を巻回する。該フィルム23を巻回することで前記圧縮状態を保持してなる消音体25が設けられる。
【0025】
なお、前記消音体25を設ける方法には、圧縮してからフィルム23を巻回する方法だけでなく、圧縮とフィルム23の巻回を同時に行う方法、すなわち、フィルム23を強く巻回しながらグラスウール24を圧縮することで消音体25を設ける方法でもよい。
【0026】
次に、消音器の製造方法の第四実施形態について、図5を参照して説明する。
この実施形態は第三実施形態に用いたフィルムの代わりに線状体又は網状体を使用して消音体の圧縮状態を保持することを目的としたものである。
図5に示すように、上記第三実施形態と同様にして、圧縮状態のグラスウール34表面に熱溶融性物質よりなる線状体33を巻回することで、圧縮状態を保持してなる消音体35を設ける。また、圧縮と線状体33の巻回を同時に行う方法、すなわち、線状体33を強く巻回するとその巻回力に応じてグラスウール34が圧縮してなる消音体35を設ける方法でもよい。
【0027】
上記実施形態のように構成された消音器によれば、グラスウールの表面に熱溶融性物質よりなる保持材を設けることで、常温での圧縮状態を保持して、消音体の外径が外管の内径より小さくなるため、消音体に対する外管の挿入作業の能率が上がるとともに、その後の加熱により外管と消音体が密着するため、両方の間にがたつきが生じない消音器が製造できる。
【0028】
なお、本発明は前記実施形態の構成に限定されず、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
(1)熱溶融性物質に輪ゴムのような弾性体を用いる。
(2)前記塗膜、フィルム、線状体、網状体等の保持材を、二重又はそれ以上に設けたり、二種以上を組み合わせて設けたりすること。
【0029】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明に係る消音体及び消音器の製造方法によれば、消音体に対する外管の挿入が簡単にでき、使用時には外管と消音体が密着してがたつきが生じない、という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の消音器を示す斜視図である。
【図2】同消音器の消音体を圧縮してから外管を挿入するまでの工程を順に示す斜視図である。
【図3】本発明の第二実施形態の消音体を示す斜視図である。
【図4】本発明の第三実施形態の消音体を示す斜視図である。
【図5】本発明の第四実施形態の消音体を示す斜視図である。
【符号の説明】
1、11、21、31 排気管
2、12、22、32 通気孔
3 保持材
4、14、24、34 グラスウール
5、15、25、35 消音体
6、16、26、36 外管
13 袋
23 フィルム
33 線状体

Claims (5)

  1. 内燃機関の排気管の外周に装着される前の消音体であって、該消音体の外周には外管が被せられることとなる消音体において、耐熱性繊維マットをその外径が外管の内径より大きい状態から小さい状態に圧縮するとともに、該耐熱性繊維マットの表面に設けた熱溶融性物質よりなる保持材により前記圧縮状態を保持してなる消音体。
  2. 多数の通気孔を貫設した内燃機関の排気管の一部の外周に、耐熱性繊維マットをその外径が外管の内径より小さい状態に圧縮するとともに該耐熱性繊維マットの表面に設けた熱溶融性物質よりなる保持材により前記圧縮状態を保持してなる消音体を設ける工程と、前記消音体に外管を挿入する工程と、前記保持材を加熱により溶融させて前記耐熱性繊維マットを前記圧縮状態から復元させる工程とを含むことを特徴とする消音器の製造方法。
  3. 前記保持材の形態は、熱溶融性物質が一旦溶融されて前記耐熱性繊維マット表面に塗布された後、硬化してなる塗膜である請求項1記載の消音体又は請求項2記載の消音器の製造方法。
  4. 前記保持材の形態が袋状であり、該保持材により前記耐熱性繊維マットを包み込み、該袋内を真空吸引することにより前記耐熱性繊維マットを圧縮した請求項1記載の消音体又は請求項2記載の消音器の製造方法。
  5. 前記保持材の形態がフィルム、網状体または線状体である請求項1記載の消音体又は請求項2記載の消音器の製造方法。
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