JPS5840247Y2 - ニジユウマキマフラ - Google Patents
ニジユウマキマフラInfo
- Publication number
- JPS5840247Y2 JPS5840247Y2 JP1975124333U JP12433375U JPS5840247Y2 JP S5840247 Y2 JPS5840247 Y2 JP S5840247Y2 JP 1975124333 U JP1975124333 U JP 1975124333U JP 12433375 U JP12433375 U JP 12433375U JP S5840247 Y2 JPS5840247 Y2 JP S5840247Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- muffler
- outer shell
- fixed
- side plate
- muffler body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、マフラ本体と外殻との間の熱膨張差を吸収す
る二重巻マフラに関する。
る二重巻マフラに関する。
従来自動車が発生する騒音を低減させることが急務とな
っていてそのための種々の対策が採られている。
っていてそのための種々の対策が採られている。
例えばマフラを二重巻化し、輻射音を低減させるように
した二重巻マフラは既に提案されているが、この種の従
来の二重巻マフラではマフラ本体と外殻との熱膨張差を
吸収する構造を有していないため熱応力による亀裂や破
壊など0トラブルを起し易いものとなっていた。
した二重巻マフラは既に提案されているが、この種の従
来の二重巻マフラではマフラ本体と外殻との熱膨張差を
吸収する構造を有していないため熱応力による亀裂や破
壊など0トラブルを起し易いものとなっていた。
更に又マフラ本体と外殻との熱膨張差を吸収するように
した二重巻マクラも提案されてはいるが、これらは全て
ガスのシールの面で十分なものではなかった。
した二重巻マクラも提案されてはいるが、これらは全て
ガスのシールの面で十分なものではなかった。
本考案は上記欠点を改善し、マフラ本体と外殻との周面
部と両端側面部と0間に密封間隙を形成し、前記マフラ
本体と外殻とは夫々の周面部の一端で互いに一体的に結
合され、他端では互いに離間した結合されていない自由
端部を形成しているようにして、両者間の熱膨張差をよ
く吸収して亀裂や破壊などを防止するとともに騒音を低
減させるようにした二重巻マクラを提供するにある。
部と両端側面部と0間に密封間隙を形成し、前記マフラ
本体と外殻とは夫々の周面部の一端で互いに一体的に結
合され、他端では互いに離間した結合されていない自由
端部を形成しているようにして、両者間の熱膨張差をよ
く吸収して亀裂や破壊などを防止するとともに騒音を低
減させるようにした二重巻マクラを提供するにある。
次に図面に示す実施例についてこれを説明する。
マフラ本体1は周面部2と該周面部2に密封的に固着さ
れた両端部の側面板3とからなり、これらの両側面板3
には同軸線上に位置する排気ガスの流入管4と流出管5
とが密封貫通固着されている。
れた両端部の側面板3とからなり、これらの両側面板3
には同軸線上に位置する排気ガスの流入管4と流出管5
とが密封貫通固着されている。
そしてマフラ本体1を包囲する外殻6は周面部7と両端
部の側面板8とからなり外殻6の周面部7はマフラ本体
の局面部2との間に密封間隙を形成し、両側面板8を前
記排気ガスの流入管4と流出管5とが密封固着し、マフ
ラ本体の側面板との間に密封間隙を形成するようにしで
ある。
部の側面板8とからなり外殻6の周面部7はマフラ本体
の局面部2との間に密封間隙を形成し、両側面板8を前
記排気ガスの流入管4と流出管5とが密封固着し、マフ
ラ本体の側面板との間に密封間隙を形成するようにしで
ある。
マフラ本体1と外殻6との前記密封間隙にはグラスフェ
ルト等の遮音、遮熱材9が充填されるものとする。
ルト等の遮音、遮熱材9が充填されるものとする。
そしてマフラ本体1と外殻6とは、周面部と側面板との
連結部の一方において互いに固着手段例えばシーム溶接
部10によって固着されているものである。
連結部の一方において互いに固着手段例えばシーム溶接
部10によって固着されているものである。
上述のように構成した本考案においては、マフラ本体1
と外殻6とは両者間に密封間隙を有するとともにその固
着点が一点しかなく(正確には一線)、この点を中心と
して一方へ自由に熱膨張を行ない得るようになっている
。
と外殻6とは両者間に密封間隙を有するとともにその固
着点が一点しかなく(正確には一線)、この点を中心と
して一方へ自由に熱膨張を行ない得るようになっている
。
通常マフラにおいいては排気ガスの流入管4、流出管5
の管軸方向の熱膨張差が大きく、従ってマフラ本体1と
外殻6の周面部2,7の伸び差が最も厳しく影響してく
るものであるが、本考案は各局面部2,7の固着を一点
のみとしであるために、マフラ本体と外殻との剛性を維
持しなから熱応力の発生による亀裂や破壊を防止するこ
とができるものである以上のように本考案は、二重巻マ
クラの本体と外殻との間に密封間隙を形成して遮音効果
を具備させるとともに、マフラ本体と外殻との熱膨張差
によって発生する熱応力を吸収して耐久性の秀れた騒音
防止用マフラを得ることができるものである。
の管軸方向の熱膨張差が大きく、従ってマフラ本体1と
外殻6の周面部2,7の伸び差が最も厳しく影響してく
るものであるが、本考案は各局面部2,7の固着を一点
のみとしであるために、マフラ本体と外殻との剛性を維
持しなから熱応力の発生による亀裂や破壊を防止するこ
とができるものである以上のように本考案は、二重巻マ
クラの本体と外殻との間に密封間隙を形成して遮音効果
を具備させるとともに、マフラ本体と外殻との熱膨張差
によって発生する熱応力を吸収して耐久性の秀れた騒音
防止用マフラを得ることができるものである。
図面は本考案の実施例を示す断面図である。
1・・・マフラ本体、6−・・外殻、1o・・・シーム
溶接部。
溶接部。
Claims (1)
- 局面部と、該局面部の両端に密封的に固着された側面板
と、該側面板の夫々に密封貫通固着された同軸線上の排
ガスの流入管と排出管を具備したマフラ本体と、該マフ
ラ本体との間に密封間隙を形成するように包囲した周面
部と、該局面部の両端に密封的に固着され且つ前記流入
管と流出管に密封貫通固着されてマフラ本体の側面板と
の間に密封間隙を形成するようにした側面板を具備した
外殻とを有し、前記マフラ本体と外殻とは夫々の周面部
の一端で互いに一体的に結合され、他端では互いに離間
した結合されていない自由端部を形成している二重巻マ
フラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975124333U JPS5840247Y2 (ja) | 1975-09-11 | 1975-09-11 | ニジユウマキマフラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975124333U JPS5840247Y2 (ja) | 1975-09-11 | 1975-09-11 | ニジユウマキマフラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5238534U JPS5238534U (ja) | 1977-03-18 |
JPS5840247Y2 true JPS5840247Y2 (ja) | 1983-09-10 |
Family
ID=28604863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975124333U Expired JPS5840247Y2 (ja) | 1975-09-11 | 1975-09-11 | ニジユウマキマフラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840247Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6147419U (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-29 | マツダ株式会社 | エンジンのサイレンサ−構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4921520A (ja) * | 1972-06-26 | 1974-02-26 |
-
1975
- 1975-09-11 JP JP1975124333U patent/JPS5840247Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4921520A (ja) * | 1972-06-26 | 1974-02-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5238534U (ja) | 1977-03-18 |
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