JPS629558Y2 - - Google Patents

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JPS629558Y2
JPS629558Y2 JP1980098384U JP9838480U JPS629558Y2 JP S629558 Y2 JPS629558 Y2 JP S629558Y2 JP 1980098384 U JP1980098384 U JP 1980098384U JP 9838480 U JP9838480 U JP 9838480U JP S629558 Y2 JPS629558 Y2 JP S629558Y2
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JP
Japan
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output
capstan motor
flip
flop
frame
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JP1980098384U
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JPS5722856U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はVTR(ビデオテープレコーダ)にお
ける駒送り再生時の駒送り回路に関する。
アジマス記録方式を用いたVTRにおいては、
それぞれアジマスの異なる2つのビデオヘツドに
よつて第1図に示す如く磁気テープ1上にそれぞ
れアジマスの異なる記録トラツクA,Bが交互に
形成される。そして、再生時この磁気テープ1の
走行を停止し同一トラツクを複数回走査して静止
画再生を行なう場合、ヘツドの走査軌跡は磁気テ
ープとの相対速度の違いにより点線或いは一点鎖
線のように隣接トラツクにまたがることになる。
この静止画モード中、キヤプスタンモータを間欠
駆動して例えば1フレーム相当の駒送り再生を行
なうことが可能である。第2図イに従来の駒送り
回路を示す。図中、2は駒送り操作時発生される
所定パルス巾の駒送り指令信号の立上りを微分す
る第1微分回路、3は再生コントロール信号を微
分する第2微分回路、4は前記第1微分回路出力
をセツト入力、前記第2微分回路出力をリセツト
入力とするRSフリツプフロツプ、5は該RSフリ
ツプフロツプのQ出力と、静止画再生モード時及
び駒送り操作時ハイとなる静止画ゲート信号とを
入力とする第1ANDゲート、6は前記RSフリツ
プフロツプの出力と、静止画ゲート信号とを入
力とする第2ANDゲート、Q1は前記第1ANDゲ
ート出力をベース入力としコレクタが直流電源に
接続されエミツタが可変抵抗(VR)を介して接
地されている第1トランジスタ、Q2は前記可変
抵抗の中間点がベースに接続され、コレクタが直
流電源に、エミツタがキヤプスタンモータ7に、
それぞれ接続されている第2トランジスタ、Q3
は前記第2ANDゲート出力をベース入力としコレ
クタが前記第2トランジスタのエミツタに接続さ
れエミツタ接地されている第3トランジスタであ
る。
次に上述の回路の動作を第2図ロの要部波形図
に従つて説明する。静止画モード中、駒送り操作
すると駒送り指令信号aの立上りが第1微分回路
3で微分され、この微分出力bによつてRSフリ
ツプフロツプ4がセツトされる。従つて、RSフ
リツプフロツプ4のQ出力fはハイとなり静止画
ゲート信号eとゲートされた後、キヤプスタン駆
動信号hとして第1トランジスタQ1のベースに
入力される。そして、第1及び第2トランジスタ
Q1,Q2を供にオンさせて、キヤプスタンモー
タ7を駆動する。このキヤプスタンモータ7が駆
動され磁気テープが1フレーム分移送されるとコ
ントロール信号cを再生して第2微分回路3に入
力し、この微分出力dによつてRSフリツプフロ
ツプ4がリセツトされる。従つてこのRSフリツ
プフロツプ4のQ出力fはローとなり、第1及び
第2トランジスタQ1,Q2を共にオフとし、キ
ヤプスタンモータ7への直流電圧の印加を停止す
る。一方、前記RSフリツプフロツプ4の出力
gは第2ANDゲート6において、静止画ゲート信
号lとゲートされ、この出力iがベースに入力さ
れる第3トランジスタQ3は前記第1及び第2ト
ランジスタがオンの時オフとなつており、前記両
トランジスタがオフとなつた時すなわち、キヤプ
スタンモータ7への電圧印加が停止された時オン
となり、キヤプスタンモータ7の両極を短絡せし
めて制動を加える。尚、磁気テープを1フレーム
分移送させて停止させた場合、ビデオヘツドの走
査軌跡が第1図の一点鎖線の様になると再生画面
上の中央付近にノイズバーが現われるので、この
ノイズバーを垂直ブランキング内に引き込んだ位
置、すなわち、走査軌跡が第1図の点線で示す様
な位置に磁気テープを停止させる必要がある。こ
のため、第1トランジスタQ1のエミツタに接続
された可変抵抗(VR)を調整して第2トランジ
スタQ2のベースを制御することによつてキヤプ
スタンモータ7の回転速度を制御して、テープ停
止位置を設定するようにしている。また、前記
RSフリツプフロツプ出力と静止画ゲート信号と
の論理積をとるのは、静止画再生モード時のみ駒
送りを可能とするためである。
上述の従来回路においてはキヤプスタンモータ
への電圧印加停止後、キヤプスタンモータの両極
を短絡して制動を加えているが完全にキヤプスタ
ンモータが停止するまでにはある程度の時間がか
かる。このため、駒送り操作が連続して行なわれ
た場合、キヤプスタンモータが完全に停止する前
に次の駒送り指令信号が入力されてしまい良好な
駒送り再生を行なうことができなくなる。
本考案は上述の欠点を解消すべくなされたもの
で、キヤプスタンモータへの電圧印加停止後、キ
ヤプスタンモータへ逆電圧を印加してキヤプスタ
ンモータを即座に停止させることができる駒送り
回路を提供するものである。
以下、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。第3図は本考案の駒送り回路の回路構成図で
あり、第2図イと同一部分には同一図番を付し説
明を省略する。図中、8はRSフリツプフロツプ
4出力の立下りによりトリガされる単安定マルチ
バイブレータ、9は該単安定マルチバイブレータ
出力と静止画ゲート信号とを入力とする第3AND
ゲート、10は該第3ANDゲート出力を反転せし
めるインバータ、Q4は該インバータ出力をベー
ス入力としコレクタがキヤプスタンモータ7の負
極に接続されエミツタが接続された第4トランジ
スタ、Q5は前記第3ANDゲート出力をベース入
力としコレクタが直流電源にエミツタが前記キヤ
プスタンモータの負極に接続された第5トランジ
スタ、Q6は前記第3ANDゲート出力をベース入
力としコレクタが前記キヤプスタンモータの正極
に接続されエミツタ接地された第6トランジスタ
である。
斯る回路構成において、RSフリツプフロツプ
4が第1微分回路2出力によりセツトされると第
1及び第2トランジスタQ1,Q2が共にオンと
なる。一方、このとき単安定マルチバイブレータ
8は出力はローであり、従つて、インバータ10
出力はハイとなり第4トランジスタQ4がオンし
てキヤプスタンモータ7の負極が接地され、キヤ
プスタンモータ7が駆動される。そして、RSフ
リツプフロツプ4が第2微分回路3出力によりリ
セツトされると第1及び第2トランジスタQ1,
Q2は共にオフとなり、これと同時にトリガされ
る単安定マルチバイブレータ8の出力は準安定期
間ハイとなる。そして、第5及び第6トランジス
タQ5,Q6が共にオンとなつてキヤプスタンモ
ータ7の負極に所定時間直流電圧を印加し、正極
を接地する。また、インバータ10出力はローと
なるため第4トランジスタQ4はオフとなる。
従つて、キヤプスタンモータ7は駆動電圧印加
停止と共に所定時間逆方向電圧が印加されるため
瞬時に停止することになる。
上述の如く本考案によれば、駒送り再生を行な
う際、キヤプスタンモータへの駆動電圧印加停止
と共に所定時間逆方向電圧を印加するので、キヤ
プスタンモータを瞬時に停止させることができ、
駒送り操作が連続して行なわれた場合でも次の駒
送り指令信号が入力される前にキヤプスタンモー
タが完全に停止するため良好な駒送り再生を行な
うことができる。また具体的な構成としてフリツ
プフロツプをそれぞれ駒送り指令信号でセツト、
再生コントロール信号でリセツトして、その出力
を二分岐して一方はキヤプスタンモータの駆動と
駆動力解除に利用し、他方は所定時間幅の信号を
作成してキヤプスタンモータに逆方向に電圧を印
加するようにしているので、全体が簡易に実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は記録トラツクと静止画再生時における
磁気ヘツドの走査軌跡との関係を示す図、第2図
イは従来の駒送り回路の回路構成図、同図ロは同
図イの要部波形図、第3図は本考案の一実施例に
おける駒送り回路の回路構成図である。 主な図面の説明、2,3……第1、第2微分回
路、4……RSフリツプフロツプ、5,9……第
1、第3ANDゲート、8……単安定マルチバイブ
レータ、10……インバータ、7……キヤプスタ
ンモータ、Q1,Q2,Q4,Q5,Q6……第
1、第2、第4、第5、及び第6トランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 静止画再生モード中、駒送り操作に関連して発
    せられる駒送り指令信号に基づいてキヤプスタン
    モータに駆動電圧を印加し、再生コントロール信
    号に基づいて前記キヤプスタンモータへの前記駆
    動電圧の印加を停止する駒送り回路において、前
    記駒送り指令信号によりセツトされ前記再生コン
    トロール信号によつてリセツトされるフリツプフ
    ロツプと、セツトされたときの前記フリツプフロ
    ツプの出力と駒送り操作を表わす第1信号により
    前記キヤプスタンモータへ駆動電圧を与えると共
    に、リセツトされたときの前記フリツプフロツプ
    の出力と前記第1信号によつて前記駆動電圧を遮
    断する手段と、リセツトされたときの前記フリツ
    プフロツプの出力開始から所定時間幅の出力を発
    生する単安定マルチバイブレータと、前記単安定
    マルチバイブレータの出力と前記第1信号に基づ
    いて前記所定時間幅の間前記キヤプスタンモータ
    に逆方向電圧を印加する手段と、を備えることを
    特徴とする駒送り回路。
JP1980098384U 1980-07-11 1980-07-11 Expired JPS629558Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980098384U JPS629558Y2 (ja) 1980-07-11 1980-07-11

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JP1980098384U JPS629558Y2 (ja) 1980-07-11 1980-07-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5722856U JPS5722856U (ja) 1982-02-05
JPS629558Y2 true JPS629558Y2 (ja) 1987-03-05

Family

ID=29460106

Family Applications (1)

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JP1980098384U Expired JPS629558Y2 (ja) 1980-07-11 1980-07-11

Country Status (1)

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JP (1) JPS629558Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5094908A (ja) * 1973-12-22 1975-07-29
JPS5553981A (en) * 1978-10-16 1980-04-19 Victor Co Of Japan Ltd Magnetic reproducer

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5094908A (ja) * 1973-12-22 1975-07-29
JPS5553981A (en) * 1978-10-16 1980-04-19 Victor Co Of Japan Ltd Magnetic reproducer

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5722856U (ja) 1982-02-05

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