JPS6294746A - 空調換気扇 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、室内の空気を室外へ排気し、まだ同時に室外
の空気を室内に吸気する間において室内の空気がもつ熱
エネルギーと室外の空気がもつ熱エネルギーを熱交換器
によって熱交換し、換気による室内の温度変化を少なく
する空調換気扇に関するものである。

従来の技術 従来、この種の空調換気扇は、第３図および第４図に示
すような構成であった。すなわち熱交換器１０１は複数
の仕切板と間隔板を交互に積層し、１次気流と２次気流
とが前記積層間を交互に流通するように構成した四角柱
の熱交換素子１０２と、この熱交換素子１０２の両端面
を保持し、前記１次気流と２次気流との混合を防止する
仕切板１ｏ３からなっており、換気扇本体、１０４はフ
ァンモータ１０６とケージング１０７からなる送風機１
１１を内蔵するとともに、室外側吸気口１０９および室
外側吐出口１１０を有し、前記熱交換器１０１を収容し
、またケーシング１０Ｂと室内側吸気口１１６、室内側
吐出口１１５からなるルーパ１０５を取付けている。前
記熱交換器１０１の換気扇本体１０４への固定方法は、
１次気流と２次気流の送風機１１１から熱交換器１０１
間での混合を防止するだめの壁１１２が前記仕切板１０
３に取付けられ、これに相当する形状の部屋１１３を換
気扇本体１０４に有し、この部屋１１３にはめ込んでい
た。まだ同様にルーパ１０５にも部屋１１４を有し、は
まり合う形状になっていた。

発明が解決しようとする問題点 しかしこのような構成では送風機１１１から熱交換器１
０１間の１次気流と２次気流の混合を防ぐための仕切板
１１２が熱交換器１０１に取付けているため、熱交換器
１０１の形状が複雑になり掃除等の手入れがしにくいと
いう問題があった。

本発明はこのような問題点を解決するもので、熱交換器
の形状を簡単なものにし、掃除等の手入れをしやすくす
ることを目的とするものである。

問題点を解決するだめの手段 この問題点を解決するために本発明は、複数の仕切板と
間隔板を交互に積層し、１次気流と２次気流とが前記積
層間を交互に流通するように構成した四角柱の熱交換素
子と、この熱交換素子の各校と側面を保持し、前記１次
気流と２次気流との混合を防止するハウジングとからな
る熱交換器と、送風機を内蔵し、前記熱交換器の側面部
を対角上で２分割した三角形状の切欠き部を設けた壁を
有する換気扇本体と、この換気扇本体の室内側に着脱自
在に設けられ、かつ着装時に前記換気扇本体の三角形状
の切欠き部と突合って前記熱交換器の側面部と同形状を
なす三角形状の切欠き部を設けた壁を有するルーパとか
らなり、前記熱交換器は、側面部を前記換気扇本体と前
記ルーパの三角形状の切欠きに挾持され固定されたもの
である。

作　　用 この構成により、四角柱の熱交換器は、換気扇本体とル
ーパ内部に取付いている送風機と熱交換器間の１次気流
と２次気流の混合を防ぐ機能を備えた壁ではさまれ固定
される。このため、前記熱交換器は熱交換器内の１次気
流と２次気流の混合を防ぐための機能のみ備えた・・ウ
ジングを有すればよく、非常に簡単な形状でよいことと
なる。

実施例 以下に本発明の実施例を第１図および第２図にもとづき
説明する。図において１は、複数の仕切板と間隔板を交
互に積層し、１次気流と２次気流とが前記積層間を交互
に流通するように構成した四角柱の熱交換素子１４と、
前記熱交換素子１４の各校を保持し、前記１次気流と２
次気流との混合を防止する・・ウジング２からなる熱交
換器である。３はファンモータ６とケーシング６からな
る送風機１６を内蔵し、前記熱交換器１の側面部１５を
対角上で２分割した三角形状の切欠き部を設けだ壁７、
室外側吸気口１０．室外側吐出口１１を有した換気扇本
体である。４は前記換気扇本体３の室内側に着脱自在に
設けられかつ着装時に前記換気扇本体３の三角形状の切
欠き部を設けだ壁７と突合って前記熱交換器１の側面部
１５と同形状をなす三角形状の切欠き部を設けた壁９．
室内■１１吸気ロ１２．室外側吐出口１３を有したルー
パである。なお、前記換気扇本体３の壁７．前記ルーバ
の壁９はそれぞれケーシング６．８と一体になっており
、前記送風機１６と熱交換器１との間の１次気流と２次
気流の混合を防止する機能をもつ。

そして、熱交換器１は、換気扇本体３にルーパ４を着装
することにより、前記換気扇本体３の切欠き部を設けた
壁７と前記ルーパ４の切欠き部を設けた壁９で挾持され
固定される。まだ、前記熱交換器１の掃除等の手入れの
際には、前記換気扇本体３よシルーバ４を取外すことに
より、取シ出すｌ　ことができる。

以上のように本実施例によれば、熱交換器１のハウジン
グ２は、１次気流と２次気流の混合を防止するための機
能のみを備えた形状でよく、非常に簡単な形状になり、
掃除等の手入れもやりやすくなる。

発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発明は、従
来、熱交換器に取付いていた送風機と熱交換器間の１次
気流と２次気流の混合を防ぐための仕切板を換気扇本体
とルーバにそれぞれ取付けることによって、熱交換器の
形状を簡単にし、掃除等の手入れをやりやすくするとい
う効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例による空調換気扇を示す分
解断面図、第２図は同空調換気扇の熱交換器取付は付近
の詳細を示す分解斜視図、第３図は従来の空調換気扇を
示す分解断面図、第４図は同空調換気扇の熱交換器の斜
視図である。 １・・・・・・熱交換器、２・・・・・・ハウジング、
３・・・・・・換気扇本体、４・・・・・・ルーバ、７
，９・・・・・・壁、１４・・・・・・熱交換素子、１
５・・・・・・熱交換器の側面部、１６・・・・・・送
風機。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第３
図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の仕切板を間隔板を交互に積層し、１次気流と２次
   気流とが前記積層間を交互に流通するように構成した四
   角柱の熱交換素子と、この熱交換素子の各稜と側面を保
   持し、前記１次気流と２次気流との混合を防止するハウ
   ジングとからなる熱交換器と、送風機を内蔵し、前記熱
   交換器の側面部を対角上で２分割した三角形状の切欠き
   部を設けた壁を有する換気扇本体と、この換気扇本体の
   室内側に着脱自在に設けられ、かつ着装時に前記換気扇
   本体の三角形状の切欠き部と突合って前記熱交換器の側
   面部と同形状をなす三角形状の切欠き部を設けた壁を有
   するルーバとからなり、前記熱交換器は、側面部を前記
   換気扇本体と前記ルーバの三角形状の切欠きに挾持され
   固定された空調換気扇。