JP3224670B2 - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents
空気調和機の室外ユニットInfo
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- JP3224670B2 JP3224670B2 JP1133894A JP1133894A JP3224670B2 JP 3224670 B2 JP3224670 B2 JP 3224670B2 JP 1133894 A JP1133894 A JP 1133894A JP 1133894 A JP1133894 A JP 1133894A JP 3224670 B2 JP3224670 B2 JP 3224670B2
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- Japan
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- sound insulating
- partition plate
- outdoor unit
- insulating material
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の室外ユニッ
トに関する。
トに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の分離型空気調和機の室外ユニット
の１例が図２に示されている。室外ユニットの器筐１の
内部は仕切板２によって左右に仕切られ、その右側に機
械室３が、左側に熱交換室４が形成されている。
の１例が図２に示されている。室外ユニットの器筐１の
内部は仕切板２によって左右に仕切られ、その右側に機
械室３が、左側に熱交換室４が形成されている。
【０００３】熱交換室４内にはＬ字形の熱交換器９、フ
アン10、モータ14等が配設されている。このＬ字形の熱
交換器９は器筐１の背面1aに形成された空気取入口11及
び左側面1bに形成された空気取入口12に対向せしめられ
ている。また、フアン10は器筐１の前面1cに形成された
吹出口13に臨むように配設されている。
アン10、モータ14等が配設されている。このＬ字形の熱
交換器９は器筐１の背面1aに形成された空気取入口11及
び左側面1bに形成された空気取入口12に対向せしめられ
ている。また、フアン10は器筐１の前面1cに形成された
吹出口13に臨むように配設されている。
【０００４】機械室３内には圧縮機５等が設置され、こ
の圧縮機５はこれから発生する騒音が周囲に放散するの
を抑制するため、倒立コップ状の遮音材15によって被覆
されている。そして、この圧縮機5 を囲むように機械室
３の周壁の内面に沿って複数（図には２ケ）の板状遮音
材16、17が設置され、これら遮音材16、17の上部開口は
板状遮音材18によって掩蓋されている。
の圧縮機５はこれから発生する騒音が周囲に放散するの
を抑制するため、倒立コップ状の遮音材15によって被覆
されている。そして、この圧縮機5 を囲むように機械室
３の周壁の内面に沿って複数（図には２ケ）の板状遮音
材16、17が設置され、これら遮音材16、17の上部開口は
板状遮音材18によって掩蓋されている。
【０００５】ファン10をモータ14によって回転駆動する
と、外気が空気取入口11及び12から熱交換室４内に吸入
され、熱交換器９を流過する過程で冷媒と熱交換するこ
とによって昇温又は降温した後、ファン10に付勢されて
吹出口13から外部に排出される。
と、外気が空気取入口11及び12から熱交換室４内に吸入
され、熱交換器９を流過する過程で冷媒と熱交換するこ
とによって昇温又は降温した後、ファン10に付勢されて
吹出口13から外部に排出される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の室外ユニッ
トの組立時、圧縮機５等を機械室３内に収納設置した
後、遮音材16、17及び18が設置されるが、その際、仕切
板２の内面に沿って設置される遮音材16の倒れ、ずれ等
が発生し、この結果、これら遮音材16、17、18による遮
音性能が低下する。
トの組立時、圧縮機５等を機械室３内に収納設置した
後、遮音材16、17及び18が設置されるが、その際、仕切
板２の内面に沿って設置される遮音材16の倒れ、ずれ等
が発生し、この結果、これら遮音材16、17、18による遮
音性能が低下する。
【０００７】これに対処するため、仕切板２の内面に予
め遮音材16を接着剤により貼り付けて置くことが提案さ
れたが、これはコストが嵩むという問題があった。
め遮音材16を接着剤により貼り付けて置くことが提案さ
れたが、これはコストが嵩むという問題があった。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、器筐内を仕切板によって熱交換室と機械室に仕
切り、上記機械室内に圧縮機等を配置するとともに上記
機械室の周壁に沿って遮音材を設置してなる空気調和機
の室外ユニットにおいて、上記機械室と熱交換室とを仕
切る仕切板と一体形成された複数の係止片を屈折して上
記遮音材の端部を係止することによって上記遮音材を上
記仕切板の内面に沿うように係止したことを特徴とする
空気調和機の室外ユニットにある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、器筐内を仕切板によって熱交換室と機械室に仕
切り、上記機械室内に圧縮機等を配置するとともに上記
機械室の周壁に沿って遮音材を設置してなる空気調和機
の室外ユニットにおいて、上記機械室と熱交換室とを仕
切る仕切板と一体形成された複数の係止片を屈折して上
記遮音材の端部を係止することによって上記遮音材を上
記仕切板の内面に沿うように係止したことを特徴とする
空気調和機の室外ユニットにある。
【０００９】
【００１０】
【作用】本発明においては、遮音材は係止片によって仕
切板の内面に沿うように係止されるので、その倒れやず
れを防止できる。
切板の内面に沿うように係止されるので、その倒れやず
れを防止できる。
【００１１】
【実施例】本発明の実施例が図１に示されている。図１
に示すように、仕切板２にはこれと一体成形することに
よって複数の係止片19が設けられ、この係止片19を屈折
することによって遮音材16は仕切板２の内面に沿うよう
に係止される。他の構成は図２に示す従来のものと同様
であり、対応する部材には同じ符号が付されている。
に示すように、仕切板２にはこれと一体成形することに
よって複数の係止片19が設けられ、この係止片19を屈折
することによって遮音材16は仕切板２の内面に沿うよう
に係止される。他の構成は図２に示す従来のものと同様
であり、対応する部材には同じ符号が付されている。
【００１２】しかして、室外ユニットの組立時、遮音材
16を仕切板２の内面に沿うように設置した後、複数の係
止片19を屈折することによって遮音材16を係止する。こ
の結果、遮音材16が倒れたり、ずれたりすることはない
ので、遮音材16、17、18による遮音性能を向上できる。
16を仕切板２の内面に沿うように設置した後、複数の係
止片19を屈折することによって遮音材16を係止する。こ
の結果、遮音材16が倒れたり、ずれたりすることはない
ので、遮音材16、17、18による遮音性能を向上できる。
【００１３】
【発明の効果】本発明においては、仕切板と一体形成さ
れた複数の係止片を屈折して遮音材の端部を係止するこ
とによって遮音材を仕切板の内面に沿うように係止した
ので、遮音材の倒れやずれを防止できる。この結果、極
めて簡単で、かつ、安価な構成で、しかも、簡単、容易
な作業により遮音材の倒れやずれを防止できるとともに
遮音材による遮音性能を向上しうる。
れた複数の係止片を屈折して遮音材の端部を係止するこ
とによって遮音材を仕切板の内面に沿うように係止した
ので、遮音材の倒れやずれを防止できる。この結果、極
めて簡単で、かつ、安価な構成で、しかも、簡単、容易
な作業により遮音材の倒れやずれを防止できるとともに
遮音材による遮音性能を向上しうる。
【図１】本発明の１実施例を示し、 (A)は室外ユニット
の略示的横断平面図、 (B)は遮音材の取付要領を示す斜
視図である。
の略示的横断平面図、 (B)は遮音材の取付要領を示す斜
視図である。
【図２】従来の室外ユニットの略示的構成を示し、 (A)
は部分的に破断した正面図、 (B)は (A)のＢ−Ｂ矢に沿
う縦断側面図、 (C)は (A)のＣ−Ｃ矢に沿う横断平面図
である。
は部分的に破断した正面図、 (B)は (A)のＢ−Ｂ矢に沿
う縦断側面図、 (C)は (A)のＣ−Ｃ矢に沿う横断平面図
である。
１ 器筐 ２ 仕切板 ４ 熱交換室 ３ 機械室 ５ 圧縮機 16、17 遮音材 19 係止片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−14925（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−127134（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−144336（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F24F 5/00
Claims (1)
- 【請求項１】 器筐内を仕切板によって熱交換室と機械
室に仕切り、上記機械室内に圧縮機等を配置するととも
に上記機械室の周壁に沿って遮音材を設置してなる空気
調和機の室外ユニットにおいて、上記機械室と熱交換室
とを仕切る仕切板と一体形成された複数の係止片を屈折
して上記遮音材の端部を係止することによって上記遮音
材を上記仕切板の内面に沿うように係止したことを特徴
とする空気調和機の室外ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1133894A JP3224670B2 (ja) | 1994-01-07 | 1994-01-07 | 空気調和機の室外ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1133894A JP3224670B2 (ja) | 1994-01-07 | 1994-01-07 | 空気調和機の室外ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07198170A JPH07198170A (ja) | 1995-08-01 |
| JP3224670B2 true JP3224670B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=11775255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1133894A Expired - Fee Related JP3224670B2 (ja) | 1994-01-07 | 1994-01-07 | 空気調和機の室外ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3224670B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4671007B2 (ja) * | 2001-03-09 | 2011-04-13 | 株式会社富士通ゼネラル | スプリット型エアコンの室外機 |
| JP5245550B2 (ja) * | 2008-06-05 | 2013-07-24 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍装置 |
-
1994
- 1994-01-07 JP JP1133894A patent/JP3224670B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07198170A (ja) | 1995-08-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010717 |
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