JPS629450A - デ−タ伝送装置 - Google Patents

デ−タ伝送装置

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JPS629450A
JPS629450A JP14859585A JP14859585A JPS629450A JP S629450 A JPS629450 A JP S629450A JP 14859585 A JP14859585 A JP 14859585A JP 14859585 A JP14859585 A JP 14859585A JP S629450 A JPS629450 A JP S629450A
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勝彦 浅田
Hiroaki Nishikawa
博昭 西川
Kenji Shima
憲司 嶋
Nobufumi Komori
伸史 小守
Soichi Miyata
宗一 宮田
Satoshi Matsumoto
敏 松本
Hajime Asano
浅野 一
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清水 雅久
Hiroki Miura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、主として非同期で動作するシステム間でデ
ータ伝送を行なうデータ伝送装置に関し、特にその合流
部の@成に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、非同期システム間でデータ伝送を行なう方法とし
ては、F工10 (ファーストイン・ファーストアウト
)メモリをシステム間のノ(ソファとして用いる方法が
一般的であった。ところがこのF工POメモリは単にデ
ータのバッファ機能を有するだけであるので、このよう
なF工FOメモリを非同期システム間のデータ伝送に用
いるようにすると複数の非同期システムを直列的にしか
接続することができず、そのためF工FOメモリに接続
された全体システムは単純なカスケード接続による)く
イブライン処理機構を構築するにすぎず、その自由変が
極めて低いという問題があった。
これに対し、本件出願人は非同期システム間を接続して
全体システムを構築する際に、大きな自由度を与えるこ
とのできるデータ伝送装置を開発し出願している(特願
昭60−33035 Jij、特願昭60−33036
号参照)。以下、このデータ伝送装置について説明する
第3図は上記データ伝送装置のシステムを示す図であシ
、図において、5はデータ伝送路、2a〜2cは分岐部
、3 a 〜3 cは合流部、1azlcは処理要素、
4はインタフェースである。
このような装置において、外部系からインタフェース4
を介して流入するパケットデータはネットワーク要素3
a及び2 a % 2 cの間を巡回しながら処理要素
1a〜ICのいずれかに到達し、該処理要素1a〜IC
で分散処理された後、ネットワーク要素3b及び3Cに
よって処理結果が収集され、インタフェース4を介して
再び外部系へ送出される。
ここで、第4図に上記データ伝送路に用いられる非同期
自走式シフトレジスタの一例を示す。この非同期自走式
シフトレジスタとは、入力されたデータが次段のレジス
タの空いてbることを条件としてシフトクロックを用い
ずに自動的に出力方向ヘシフトされていくようなレジス
タをいい、データのバッファ機能を有するものである。
そしてこの非同期自走式シフトレジスタの各段は、並列
データラッチLとこの並列データラッチに立上シエツジ
トリガを与える転送制御回路a (’以下、C素子と称
す)とから構成されている。また上記C素子は例えば@
5図に示すように、3人力NAND回路O1l及び2人
力NAND回路012,013により構成されている。
なお図では初期化のための工N工T信号は省略している
ここで、上記C素子は、PO,P3の2つの入力を受け
、PI、P2に2つの出力を出すものでちゃ、C素子の
内部状態はこの4つの信号の状態によって決定され、下
記の表1に示すように、so””s8の9状態をとる。
なお、以下の説明では、論理値の「0」、「l」は、そ
れぞれ信号値のローレベル、ノ為イレベルに相当する。
表1 次に、上記s(1〜88の9状態の遷移図を第6図に示
す。なお、第6図において、→は条件付きの状態遷移を
示し、−は無条件の状態遷移を表わす。
また、Pi j 、 Pi↓などは、それぞれ信号値の
「0」からrlJ 、 rlJからrOJへの変化を示
す。このtllceFj/gJに示したサイフルムを回
るが、サイクルBを回るかはシフトレジスタの次段が受
入れ可能になる時刻と、前段があり可能になる時刻の早
遅によるものであ)、どちらにせよりイクルAもしくは
Bを回ることによって、前段のデータを次段に伝播させ
ることが可能である。
第7図は分岐部の具体的な回路W4戊の一例を示す図で
ある。ここでこの例では、データは複数のワードからな
るパケットの形態をとっておシ、かつ、各ワードはデー
タ値とは別に先頭ワードであることを示すためのBOP
と、末尾ワードであることを示すためのEOPの2ビツ
トの制御ビットを持ち、また、先頭ワードは分岐条件と
なる先行情報を有するものとする。
この分岐部は、通常は入力データ伝送路10上のデータ
を選択的分岐制御部40を介して出力データ伝送路20
に与え、一方分岐判定部50において入力データが本分
岐部で分岐すべきデータであると判定された場合は、該
入力データを上記分岐制御840を介して分岐データ伝
送路30に分岐せしめるものである。
まずパケットの先頭がC素子12&の段まで達すると、
該C素子12aのP2出力はrOJから「1」に変化し
、前段のデータラッチllaに記憶されている先頭ワー
ドのデータ値がデータラッチllbに記憶される。この
ときノードA(BOPビット)は、「0」から「1」に
変化するので、分岐判定部5oDD型フリップフロップ
51にデータラッチllbト同様にパケットの先頭ワー
ドのデータ値がラッチされる。このラッチされた先頭ワ
ードは、排他的論理和回路54で比較データレジスタ5
2の値と比較され、NANDゲート回路55で比較不要
ビットがマスクされて、比較結果、即ち分岐の判定がD
型フリップフロップ56に対して出力される。この間、
パケットは入力データ伝送路10上を伝播し、その先頭
ワードがC素子121)の段まで達するとノードB(B
OPピット)が「0」から「1」に変化し、これにより
上記り型フリップフロップ56に分岐判定結果がラッチ
され、この結果が分岐側U部40のD型ラッチ44に対
して出力される。
一方、D型ラッチ44には、上記パケットに先行するパ
ケットの通過後にノードc(mopビット)とノードD
(C素子12cのP2出力)が「0」になりた時点でD
型フリップフロップ56からの入力がラッチされ、これ
により4人力NANDゲート42a〜42(lの入力が
制御される。即ち、分岐条件が「0」のときは、分岐さ
せないためにHANDゲート42c、42dに対して「
0」を出力し、NANDゲート42a、42bに対して
は「1」を出力して、パケットが出力データ伝送路20
に伝播されるように制御する。逆に分岐条件がrlJの
ときは、逆の制御が行なわれ、パケットは分岐データ伝
送路30に伝播される。
このとき、パケットがどちらに伝播してもC素子120
の23人力[6答が返るようにするために、HANDゲ
ート42a、42cと同様の動作を行なうオーブンコレ
クタNANDゲー) 42b、42+1が設けられてお
り、これらの出力は負論理ワイヤード°ORされてC素
子12cの23人力に送られる。
また第8図は合流部の回路構成の一例を示し、この合流
部は通常は入力データ伝送路10上のデータを合流制御
1部60を介して出力データ伝送路20に与え、一方人
力、出力の両データ伝送路、即ち本線の空き状態を空き
バッファ監視部8oにて監視しておき、画伝送路上で所
定の空きバッファが検出されたとき合流制御部6oによ
って合流データ伝送路7o上のデータを本線に合流せし
るものである。
まず、本線上にデータが存在しないときには、空きバッ
ファ監視部8oを構成する各オープンコレクタインバー
タの出力の負論理ワイヤードOR出力が「1」となるの
で、合流データ伝送路7oにデータが到着してノードA
が「1」となると、2人力ANDゲート63の2人力が
ともに「1」となってその出力が「1」となシ、BRフ
リップフロップ64bがセットされ、逆にSRフリップ
70ツブ64aがリセットされる。これによって、合流
データ伝送路7oに対しては、8Rフリツプ70ツブ6
4bから4人力NAN Dゲー) 66bへの入力が「
1」となり、C素子62bが他のC素子と同様の動作を
行なうようになる。またこれと同時にデータラッチ61
bが出力可能になるので、合流データ伝送路7oJ:の
データが本線に合流する。一方、入力データ伝送路10
に対しては、BR7リツプフロツプ64aから4人力N
ANDゲート66aへの入力が「0」とな9、このため
C素子62aは前段のデータを伝播しない。なお、この
ときデータラッチ61aの出力がハイインピーダンス状
態になるため、合流動作中に入力データ伝送路lOにデ
ータが到着したとしても合流を妨げることはない。
一方、1パケツトのデータの合流が完了すると、再び本
線上のデータが流れるように制御される。
即ち、C素子72aの段がパケットの末尾ワードを送出
するとノードB(EiOPビット)が「0」になり(m
opは負論理である)、さらに、C素子62bがこれを
受取るとノードCがroJになる。従ってノードB、C
の信号を入力とする2人力NORゲート651)の出力
が「1」になり、SRフリップフロップ64bがリセッ
トされ、次のパケットの伝播がC素子?2aと621)
との間で起こらないようになる。また、合流したパケッ
トの末尾ワードが出力データ伝送路2oの初段に受取ら
れたとき、即ちノードD (KOPビット)とノードE
がともに「O」になつたとき、2人力NORゲート65
aの入力信号がともにrOJとなるため、SRフリップ
フロップ64aがセットされてC素子62a Vi前段
のデータを伝播するようになり、本線上をデータが流れ
得るようになる。
以上のようにしてパケットが伝播されるとき、C素子6
2cからC素子62a及び62bの23人力に応答が返
るようオープンコレクタNANDゲート67が設けられ
、該C素子67の出力は負論理ワイヤードORされてC
素子62a及び621)の23人力に送られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで本件出願人は、前述のような非同期自走式シフ
トレジスタをループ状に構成したときの伝搬性能につい
て測定した。その構成及び測定結果について、以下に説
明する。
第9図はループIf4成の概略を示し、第10図に示す
ようなダイナミックC素子を16段接続した回路構成と
なっている。第11図(a)〜(1)はそれぞれ上記1
6段構成のループ内に1ワード、2ワード、4ワード、
5ワード、6ワード、9ワード、12ワード。
13ワード、15ワードのデータを周回させた場合の、
あるC素子の段をデータが通過する様子を示し、図中H
の部分は当該C素子の段でデータが伝送(保持)されて
いる状態、GND  の部分は伝送が行なわれていない
状態を示している。また同図(a)の期間Tは周期を示
している。これらの図かられかるように、ループ内で5
ワードの伝送を行なうと(同図(d)参照)、等側内に
該ループ内には空きが存在しないような状態となり、さ
らにワードを入れると、その周回周期が遅くなってしま
う(後述の表1参照)。そしてさらにワードを入れてい
くと、9ワード目(同図(f)参照)からワードが伝搬
するのではなく、ホールが伝搬していると考えた方が妥
当なような現象が起きてくる。そして12ワード目以降
になると、同図(g)に示すように、データを相当長い
間持って^る期間が生じ、従ってデータのスループット
は極端に悪くなる。
上記のような実験結果をまとめたのが下記の表1である
前述の第11図からも明らかなように、ループ内のワー
ド数が8以下の場合をワード伝搬領域、9以上の場合を
ホール伝搬領域とし、周回周期9間隔についてもワード
伝搬領域ではワードのそれを、ホール伝搬領域ではホー
ルのそれを示している。
ここで表1中のワード(ホール)間隔とは、例えば第1
1図(b)中のデータ投入間隔tw(同図(f)中の期
間th)を示している。またデータ伝搬時間とは、lワ
ードが1段前進するのに要する時間(C素子1段あたり
のデイレイズあり、周回時間がワード間隔によって決ま
る時は、(ワード周回周期)÷(ワード数)、ホール間
隔によって決まる時は、(ホール周回周期)+(ホール
数)である。そしてループ内のワード数が4ワードまで
は、ワード周回周期はワード伝搬遅延のみで決まる。ま
た表1中のデータ伝搬時間とともに()で示した数値は
データスループットを示し、これは単位時間当たりにど
れだけのパケットを流せるかを測定し、これから逆に1
ワード当りの伝搬時間を求めたものである。即ち、特定
の段に着目したとき何n8に1回ワードが回ってくるか
を示したものである。
以上の実験結果から、次のことがわかる。即ち、(1)
  データ伝搬時間はループ内ワード数10ワードまで
はほぼ一定であり、約39ns(::ワード間隔:投入
周期)であるが、13ワードで約2倍、14.15ワー
ドでは3〜6倍程度となる。
(2)  ループ内ワード数4ワード以下の時は、ワー
ド周回周期はワード伝搬遅延のみで決定され、最高速度
で伝搬する。
(3)  ループ内ワード数が5ワードを越えると、ワ
ード周回周期はワード間隔のワード数倍となる。
にワードが拡がってしまめ、ループ内がまだ詰まってい
ないにもかかわらず、−見詰まっているように見える。
このような実験結果を考慮して従来方式について考察す
ると、本線の空き状態を監視する際、16段構成の場合
ではループ内ワード数が5ワードで、空きなしと判断し
てしまうことになる。ところがデータスループットにつ
いてみると、表1からも明らかなように、まだ5ワ一ド
程度では悪化しているとは言えず、10ワ一ド〜13ワ
ード程度まではデータを入れることが可能であると考え
られる。
即ち、従来方式では本線上に、データスループットを悪
化させないほどの充分な空きバッファが存在するにもか
かわらず合流許可がされず、本線が有効に使用されてい
ないという問題があった。
この全明け、かかる点に鑑みてなされたもので、データ
スループットを下げずに実効的なバッファ容量を大きく
することのできるデータ伝送装置を提供することを目的
としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るデータ伝送装置は、データラッチ及びC
素子からなる自走式シフトレジスタを用いてデータ伝送
路を構成したものにおいて、合流パケットの到着を検知
する到着検知手段と、本線上の空き状態を監視する空き
バッファ監視手段と、これらの両手段からの信号を受は
合流制御を行なう合流制御手段とを設け、合流パケット
の到着により本線上のパケットを一旦停止させ、該本線
上に合流パケットを合流させてもそのデータスループッ
トを悪化させないほどの段数の空きバッファが存在する
とき、と記合流パケットを本線に合流させるようにした
ものである。
〔作用〕
この発明においては、データが本線上を周回している状
態で「空きなし」と検知されても、−立本線上のパケッ
トを停止させて該パケットを圧縮し、その状態で合流パ
ケットのワード数に加え所定の段数の空きバッファが存
在すれば合流を許可するので、実効的な本線上のバッフ
ァ容量が大きくなり、しかもデータスループットが悪化
することはない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
本発明の一実施例によるデータ伝送装置の全体構成及び
分岐部の構成は、それぞれ第3図及び@7図に示したも
のと同様であるのでその説明は省略し、以下合流部につ
いて説明する。   ゛第1図は本発明の一実施例によ
る合流部の概略ブロック図を示したもので、図において
、10.20はループ状の本線データ伝送路をlW成す
る入力。
出力データ伝送路、70は合流データ伝送路、85は合
流パケットの到着を検知する合流パケット到着監視部 
(到511検知手段)、80は本線の合流点から前方、
即ち出力データ伝送路20の空き状態を監視する空きバ
ッファ監視部、60は上記合流パケット到着監視邪85
及び空きバッファ監視部80の監視結果に応じて合流制
御を行なう合流部1111mである。
第2図は第1図に示した合流部の具体的な回路構成例を
示し、これf′i第8図に示した合流部の構成とほぼ同
様であるが、本実施例では、合流パケットを検知して本
線上のパケットを停止させるためのANDゲート91.
ORゲート92が、本線上に所定の空きバッファが存在
しなかった場合、本線を再び開通させるためのワンショ
ットマルチバイブレータ96. NORゲー)93.O
Rゲート94が、本線上で1個以上のパケットが通過し
た後所定時間後ニ再び本線上のパケットを停止させるた
めのワンショットマルチバイブレータ97 、 AND
 ケート95゜インバータ98が設けられている。また
空きバッファ監視部80は合流部より前方、即ち出力デ
ータ伝送路20における空きバッファを監視するよう構
成されている。
ここで、上記空きバッファ監視部80において監視する
空きバッファの段数は、合流パケットのワード数に加え
て、該合流パケットが本線に合流しても本線上のデータ
スループットを悪化させないよう若干の余裕の段数をも
監視するよう構成す余裕があるときに空きバッファが存
在すると検知するよう構成する。例えば前述の16段1
915!の場合は、表1より見て、パケットを合流させ
てもなお3ワ一ド程度余裕があるようにする。このよう
にすれば、本線のデータスループットを悪化させること
なく、該本線の実効的なバッファ容量を大きくすること
ができる。
次に動作について説明する。
合流制御の動作は前記従来例で示した動作とほぼ同様で
あるが、本寅施例では、合流パケットが合流データ伝送
路7oの本線側端に到着したことを検知し、これによシ
一旦本線上のパケットを停止させ、その状態で該本線に
所定の空きバッファが存在するとき合流を許可するよう
にしている。
第2図を用りて合流許可までの動作をより詳細に説明す
る。まず合流パケットがC素子72aの段まで達すると
、ノードAがrlJとなり、この状態で本線上のノード
F (IOP ’)がrOJ (EOPは負論理)とな
ればANDゲー)91の2人力は「1」となり、従って
その出力「1」によりORゲート92を介してRB フ
リップフロップ64aがリセットされて本線上のパケッ
トが停止する。このとき本線上のKOPの状態をみるの
は、該本線上のパケットデータが分断された状態で停止
しないようにするためである。この状態で、本線上に所
定領域の空きバッファがあればANDN−ゲート630
力は全てrlJとな)、R8フリップ70ツブ64bが
セットされて従来同様の合流動作が行なわれる。
そして合流が完了すれば、従来同様の動作でRBフリッ
プ70ツブ64aがセットされるとともにRSフリップ
フロップ64bがリセットされ、本線が再び開通する。
ここで、上記ワンショット96のパルス幅は合流パケッ
トが空きバッファ監視部80を通過するのに必要最低限
の時間に設定されており、従って上記合流パケットが本
線に合流している途中で本線が開通、即ちR8フリップ
フロップ64aがセットされることはない。
一方、合流パケットが到着し本線を止めた状態で、ワン
ショット96で設定されるパルス幅の時間所定の空き領
域が確保されないとき、ワンショット96のQ出力の立
下夛でANDゲート93の出力は「1」となり、 RE
フリップフロップ641!Lがセットされて本線は開通
する。そしてこの時点からワンショット97で設定され
る時間、即ち1個以とのパケットが通過する期間経過し
た後、再び本線のノードFがrOJであることを確認し
て、ANDゲート95を介して本線を止め、以下上記同
様の動作で合流制御を行なう。
このような本実施例装置では、データの合流に際し、−
立本線上のパケットを停止させて該パケットを圧縮し、
その状態で空きバッファを監視して合流を許可するよう
にしたので、従来方式に比較してより多くのデータを本
線上で周回させることができ、該本線上の実効的なバッ
ファ容量を大きくすることができる。また合流許可に際
し、若干の空きバッファを残すようにしたので、本線の
データスループットが悪化することもない。
なお、上記実施例では16段W4成の場合、3段程度の
空きバッファが残存するようにしたが、これを一般化し
て示せば、N段構成の場合、少なくとも(N/16)X
3の段数の空きバッファが存在するように構成すればよ
く、上記実施例と同様にデータスループットが悪化する
ことはなめ。
また転送制御回路としてのC素子は上記の例に限られる
ものではなく、例えば第12図に示すように、2人力N
ANDゲー) C!14,015,016.負論理入力
ORゲート017及びインバータ018により溝成され
るC素子を用いてもよtn。
さらに上記実施例では非同期システム間でデータ伝送を
行なう場合について説明したが、本発明は同期システム
間でデータ伝送を行なう場合についても同様に適用でき
、この場合はC素子を同期型制御素子とすればよい〇 〔発明の効果〕 以上のように、本発明によれば、データラッチ及びC素
子からなる自走式シフトレジスタを用いてデータ伝送路
を構成してなるデータ伝送装置において、その合流に際
し、合流パケットが合流部に到着したとき本線上のパケ
ットを一旦停止させ、その状態で本線上に合流パケット
のワード数に加え所定の段数の空きバッファが存在する
とき合流を許可するようにしたので、本線のデータスル
ープットを悪化させることなく実効的なバッファ容量を
大きくすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるデータ伝送装置の合流
部のブロック図、第2図は該合流部の具体的な回路構成
例を示す図、第3図は本件出顯人の既に開発したデータ
伝送装置の全体W4構成、第4図は該装置の伝送路をW
4成する非同期自走式シフトレジスタの構成例を示す概
略ブロック図、第5図はそのC素子の具体的な回路構成
の一例を示す図、第6図はC素子の状態遷移を示す図、
第7図は第3図に示す分岐部の具体的な回路構成例を示
す図、第8図は従来の合流部の具体的な回路構成例を示
す図、第9図、第10図はそれぞれ本発明に至るまでの
実験における伝送路構成例、その場合のC素子構成を示
す図、第11図(a)〜(1)は該実験における任意の
C素子の段を通過するデータの様子を示す図、第12図
はC素子の他の構成例を示す図である。 10・・・入力データ伝送路、20・・・出力データ伝
送路、30・・・分岐データ伝送路、60・・・合流制
御ii!]部、80・・・空きバッファ監視部、85・
・・合流パケット到着監視部。 なお、図中同一符号は同−又は相当品分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ループ状に構成された本線データ伝送路、分岐デ
    ータ伝送路、及び合流データ伝送路が、複数のデータ記
    憶手段及び隣接段の転送制御回路からの制御信号に応じ
    て自段のデータ記憶手段を制御する各段の転送制御回路
    からなるシフトレジスタを用いて構成されてなるデータ
    伝送装置であつて、 合流データ伝送路の本線側端に合流パケットが到着した
    とき到着信号を出力する到着検知手段と、本線データ伝
    送路上の空き状態を監視する空きバッファ監視手段と、 上記到着信号を受けて本線上のパケットを停止させ、該
    状態で上記合流パケットが本線に合流されても本線上の
    データスループットを悪化させないほどの空きバッファ
    が本線上の合流点から前方に存在することを上記空きバ
    ッファ監視手段が検知したとき上記合流パケットを本線
    に合流させる合流制御手段とを備えたことを特徴とする
    データ伝送装置。
JP14859585A 1985-02-19 1985-07-05 デ−タ伝送装置 Granted JPS629450A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14859585A JPS629450A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 デ−タ伝送装置
US06/830,750 US4881196A (en) 1985-02-19 1986-02-19 Data transmission line branching system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14859585A JPS629450A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 デ−タ伝送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS629450A true JPS629450A (ja) 1987-01-17
JPH0424737B2 JPH0424737B2 (ja) 1992-04-27

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ID=15456267

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14859585A Granted JPS629450A (ja) 1985-02-19 1985-07-05 デ−タ伝送装置

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JP (1) JPS629450A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006271899A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Kobayashi Pharmaceut Co Ltd 外用剤キット
US7483427B2 (en) 2004-02-10 2009-01-27 Sharp Kabushiki Kaisha Data driven type information processing apparatus and method of increasing transfer speed of data packet
JP2009024281A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Kazuyo Kikuchi 指の保護カバー
US7601146B2 (en) 2001-05-22 2009-10-13 Uni-Charm Corporation Interlabial pad individual packaging vessel

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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