JPS629334A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、原稿画像と原稿性情報とを合成して合成画像
を形成する電子写真複写装置等の画像形成装置に関する
ものである。

〔発明の背景〕

従来、この種の画像形成装置としては特開昭５７−１０
０４５３号公報がある。この画像形成装置は第５図に示
すように、矢印Ａ方向に移動する原稿台ガラス１上に載
置された原稿２を照明する原稿照明用ランプ３からの原
稿露光光を、レンズアレイ４を介して潜像担持体である
感光体ドラム５の表面に結像させる原稿露光光路■中に
、−一−７ミラー６を設け、ランデ７で照明された液晶
シャッタアレイ８からの光学像をこのノーーフミラー６
に入射させることで、原稿からの光学像と液晶シャッタ
アレイ８からの原稿性情報の光学像とを単独あるいけ合
成して感光ドラム５上に結像させて静電潜像を形成する
ようにしたものである。

なお、本明細書においてレンズアレイとは、収束性光伝
送体（例えば日本板ガラス社製セルフォック）としての
小型結像素子を多数並設させて合体として、物体の連続
した像を結像するようにした光学系をいう。

ところで、かかる方式による画像の合成は、原稿性情報
の出力手段として液晶シャッタアレイを使用しているた
めに光源の波長を任意に選択できることから、通常の感
度並びに波長感度分布を有する感光ドラムを使用できる
等の利点があシ、従来の電子写真方式の複写機に液晶シ
ャッタアレイ等の構成要素を付加するだけで、通常の複
写機能単独、液晶シャッタアレイによるデジタルプリン
ト機能単独はもちろんのこと、その合成も任意に可能で
ある等の利点を備えている。

しかしながら、このような画像合成方式において、液晶
シャッタアレイ８によるデータと原稿画像とを合成する
際、原稿光学像の明部に液晶シャッタアレイ８の暗部を
重ね合わせて合成画像を形成しようとすると、原稿光学
像の明部の光量によってはその暗部像が明部の光の影響
を受けてぼやけ、実質的に合成箇所が明部となる場合が
生じ。

感光ドラム５上に液晶シャッタアレイ８による暗部像の
潜像が形成されなくなる虞れがあった。

〔発明の目的〕

本発明は、このような従来の問題点を解決するためにな
されたもので、原稿画像と原稿外情報のデータ画像とを
明瞭に合成することができる画像形成装置を提供するこ
とを目的とするものである１゜〔発明の概要〕 本発明の画像形成装置は、像担持体上に縮小露光する第
１の露光手段と、該第１の露光手段によって露光されな
い該像担持体上を露光する第２の露光手段を有する第２
の露光手段とを有することを特徴とするものである。

〔発明の実施例〕

以下本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明す
る。

第１図は本発明による電子写真複写装置の一実施例を示
す概略図である。

図中、９は帯電装置、１０は現像装置、１１け転写装置
、１２は給紙装置、１３は同期装置、１４は搬送ガイド
、１５は定着装置、１６け排出装置、１７は排紙トレイ
、１８はクリーナ、１９はシリンドリカルレンズ等の補
正レンズを示し、図示の如く配置されている。原稿台ガ
ラス１は原稿複写選択時に矢印す方向に回転する感光体
ドラム５の周速度（マＩ　）と同速度で矢印ａ方向に移
動し、さらに合成画像選択時に矢印す方向に回転する感
光体ドラム５の周速度（ｖ、）よシも速い速度（Ｖりで
移動するように、駆動制御されている。

原稿複写選択時における画像形成工程は次の如く行なわ
れる。

ランプ３によって、矢印ａ方向に定速Ｖｌで移動する透
明な原稿台ガラスｌを透して、オリジナル原＄Ｒ２を光
照射し、再び原稿台ガラス１及びハーフミラ−６を透し
て集光性光学ファイバーよシ成るレンズアレイ５に導き
、矢印す方向に周速（Ｖ、）で回転する感光体ドラム５
上に原稿画像を結像させる。帯電装置９によって一様に
帯電された感光体ドラム５に画像露光がなされることに
よって、オリジナル原稿に対応した静電潜像が形成され
、現像装置１０で顕像化されたトナー像を形成する。次
に、転写装置１１によって、転写材Ｐ上に転写される。

転写紙Ｐけ転写装置１１において、トナー像と合致する
ように給紙装置１２および同期装置１３によって感光体
ドラムの周速ｖ＋　　と同速で送シ出される。次に転写
材上に転写されたトナー像は搬送ガイド１４を介して定
着装＃１５に搬送され、転写材上に定着され排出装置１
６によって排紙トレイ１７上に排出される。

又転写工程を終えた感光体ドラム５はクリーナ１８及び
前露光装置（不図示）によって清浄化され次の工程へと
供される。

次いで、液晶シャッタアレイ８を用いて合成画像を形成
する工程を説明する。

合成画像を選択すると、原稿台ガラス１は感光体ドラム
５の周速（、、）よシも速い速度（ｖ、）で矢印ａ方向
に移動するので、感光体ドラム５上に形成される原稿画
像の静電潜像は、第２図に示すように、原稿台ガラス１
の移動方向ａと同方向において縮小される。すなわち、
原稿画像の静電潜像は感光体ドラム５０周方向において
縮小され、該感光体ドラム５の軸方向においては等倍の
片変倍画像として感光体ドラム５上に形成されることと
なる。

したがって、感光体ドラム５上における画像領域内には
、縮小された原稿の・露光領域と非露光領域とが形成さ
れることとなる。

本実施例において、原稿外ＷＩ＠の露光はこの非露光領
域に対して行なわれる。

原稿の縮小露光領域は、原稿２と同一サイズの転写紙Ｐ
上の先端部又は後端部に巾ｌに亘って液晶シャッタアレ
イ８による原稿対情報を書き込む場合、転写紙Ｐの長さ
をｈとすると、原稿台ガラス１の移動速度Ｖ！は感光体
ドラム５の周速Ｖ。

の画像領域内に形成される。

このことから、原稿対情報の露光を原稿露光を行う前又
は後に行えば、感光体ドラム５上に形成される原稿画像
の潜像（図中Ａで示す）に重なり合うことなく該原稿画
像の潜像の前部又は後部に原稿対情報の潜像（図中◎で
示す）が形成され、原稿画像と原稿対情報とを合成する
ことができる。

なお、本実施例において結像レンズとしてレンズアレイ
４を用いているので、原稿台ガラス１の移動速度と感光
体ドラム５の周速を変えると、感光体ドラム５上に結像
される原稿画像が原稿台ガラスｌの移動方向にポケるた
め、合成画像を選択した場合に補正レンズ１９を露光光
路Ｉ中に移動させて原稿露光光の補正を行い、ボケ発生
を防止するようにしている。

続いて本発明の他の実施例を第３図および第４図に基づ
いて説明する。

本実り例は変倍光学系を有する電子写真複写装置に本発
明を適用したもので、一対の反射ミラー２０．２１間に
ズームレンズ２２を設けるとともに、原稿対情報の露光
手段としてＬＥＤアレイ２３を、上記一対の反射ミラー
２０．２１およびズームレンズ２２からなる原稿露光光
学系による原稿結像位置とは別の位置に原稿対情報を結
像するように感光体ドラム５に対向して設けている。ズ
ームレンズ２２はその焦点距離を任意に変えつつ光路に
沿って矢印ｅ方向に移動可能であシ、又原稿台ガラス１
の移動速度は感光体ドラム５の周速に対して可変に駆動
制御されるようになっている。

したがって、原稿台がラスｌの速度と感光体ドラム５の
周速を同速にしてズームレンズ２２を縮小方向に移動さ
せると、原稿画像は感光体ドラム５の周方向および軸方
向に縮小されて該感光体ドラム５上に結像され、縮小画
像として転写紙Ｐ上に形成される。第４図にその様子を
示すと、サイズｈ　Ｘ　ｉの原稿画像Ｔば、ｎ倍に縮小
されることによってサイズｎｈＸｎｌの縮小画像■′に
変換されてサイズｈＸｆの転写２ｐ上に形成され、原稿
対情報の画作はＬＥＤアレイ２３によって残りの部分に
形成される。また、原稿台ガラス１の移動速度を感光体
ドラム５の周速よりも速くすると、ズームレンズ２２に
よって縮小される原稿画像は感光体ドラム５の周方向に
おいてさらに縮小されるので、原福外情報の書き込みス
ペースを広くすることが可能となる。

本実施例によれば、ズームレンズ２２によって原稿画像
の縮小倍率ｎを任意に制定できるので、付加して書き込
む情報の量に応じてその縮小倍率を変えることにより、
原稿対情報の量の大小にかかわらず画像を合成できる効
果が得られる。

なお、上記した各実施例は原稿台移動形式の複写装置を
例にして説明し之が、原稿台固定形式の複写装置であっ
てもよく、その場合は原稿露光走査光学系の移動速度を
変えるようにすればよい。

〔発明の効果〕

以上述べた如く本発明によれば、第２の露光手段の露光
領域は、第１の露光手段による露光領域外であるため、
第１．第２の露光手段による合成した画像を鮮明に形成
することができる効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による画像形成装置の一実施例を示す概
略図、第２図は第１図の装置によって形成した合成画像
を示す図、第３図は本発明の他の実施例を示す概略図、
第４図は第３図の装置によって形成した合成画像を示す
図、第５図は従来の合成画像形成装置の概略図を示して
いる。 に原稿台ガラス　　　２：原稿 ３：ランプ　　　　　　４：レンズアレイ５：感光体ド
ラム　　　６：ハーフミラー７：ランプ　　　　　　　
８：液晶シャッタアレイ９：帯電装置　　　　　１０：
現像装置１１：転写装置　　　　１゛２：給紙装置１３
：同期装置　　　　１４：搬送ガイドｌ５：定着装置　
　　　１６：排出装置１７：排紙トレイ　　　　１８：
クリーナ１９：補正レンズ　　　２０．２１：反射ミラ
ー２２：ズームレンズ　　２３　：　ＬＥＤアレイ第２
図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 像担持体上に縮小露光する第１の露光手段と、該第１の
   露光手段によって露光されない該像担持体上を露光する
   第２の露光手段とを有することを特徴とする画像形成装
   置。