JPS6293119A - ばね分離装置 - Google Patents
ばね分離装置Info
- Publication number
- JPS6293119A JPS6293119A JP23078285A JP23078285A JPS6293119A JP S6293119 A JPS6293119 A JP S6293119A JP 23078285 A JP23078285 A JP 23078285A JP 23078285 A JP23078285 A JP 23078285A JP S6293119 A JPS6293119 A JP S6293119A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- air
- ejector
- parts feeder
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野7〕
本発明は、自動組立機等に使用されるばねの整送用の分
離装置に関する。
離装置に関する。
コイルばね等をパーツフィーダにて自動組立機に自動供
給する際に、コイルばねがパーツフィーダ内で相互に絡
み合い、ばねの自動供給ができなくなることがある。そ
こで、ばねの絡みを取り整列して送り出すため、ばね分
離装置が用いられる。
給する際に、コイルばねがパーツフィーダ内で相互に絡
み合い、ばねの自動供給ができなくなることがある。そ
こで、ばねの絡みを取り整列して送り出すため、ばね分
離装置が用いられる。
従来のばね分離装置は、第3図に示すように、中央部に
高速回転板31を設けて高速回転させ、この商運回転板
31上にばねを落して遠心力を与え、側面32及び天井
に衝突させてばね相互の絡みを分離する装置が用いられ
てきた。この装置は、高速回転板31を高速回転させる
機構を必要とするので装置が大きくなるという問題点、
また、高速回転板31に取付られたピン33がばねと衝
突するので、ばねに強い衝撃力をJテえ、ばねを傷める
おそれグあるという問題点、また、^速回転板31上の
ばねが遠心力により円周上に寄せられて′しまい、′再
度ばねが絡んでしまうことがあるという問題点、さらに
、作動音が大きく工場環境を悪化するという問題点など
、種々の問題点があった。
高速回転板31を設けて高速回転させ、この商運回転板
31上にばねを落して遠心力を与え、側面32及び天井
に衝突させてばね相互の絡みを分離する装置が用いられ
てきた。この装置は、高速回転板31を高速回転させる
機構を必要とするので装置が大きくなるという問題点、
また、高速回転板31に取付られたピン33がばねと衝
突するので、ばねに強い衝撃力をJテえ、ばねを傷める
おそれグあるという問題点、また、^速回転板31上の
ばねが遠心力により円周上に寄せられて′しまい、′再
度ばねが絡んでしまうことがあるという問題点、さらに
、作動音が大きく工場環境を悪化するという問題点など
、種々の問題点があった。
本発明は、上記の問題、αを解決するためなされたもの
であり、ばねに与える衝撃力を極力小さくすると共に、
作動音の静かなぼね分離装置を提供することを目的とす
る。
であり、ばねに与える衝撃力を極力小さくすると共に、
作動音の静かなぼね分離装置を提供することを目的とす
る。
このため本発明では、前後に開口した吹抜通路を有し、
その吹抜通路の側面より出口側の開口に向けて圧縮空気
を噴出するノズルを有するエジェクタと、前記エジェク
タの出口側開口に連通し、噴出する空気とばねとを分離
する多数の透孔が明けられた分離板を有する分離室とを
備えることを特徴とするばね分離装置が提供される。
その吹抜通路の側面より出口側の開口に向けて圧縮空気
を噴出するノズルを有するエジェクタと、前記エジェク
タの出口側開口に連通し、噴出する空気とばねとを分離
する多数の透孔が明けられた分離板を有する分離室とを
備えることを特徴とするばね分離装置が提供される。
〔作用〕
上記の構成によれば、エジェクタの吹抜通路の7Xルよ
り圧縮空気が噴出されると吹抜通路の出口側開口より空
気が高速噴射され、入口側開口の空気も同時に引き込ま
れ、吹抜通路に強い空気流が発生する。この強い空気流
によりばねが入口側開口から吸引され、エジェクタの出
口側開口より空気と共に噴出される。出口側開口から噴
出されたばねは分離板に衝突し、相互に絡んだばねが分
離される。
り圧縮空気が噴出されると吹抜通路の出口側開口より空
気が高速噴射され、入口側開口の空気も同時に引き込ま
れ、吹抜通路に強い空気流が発生する。この強い空気流
によりばねが入口側開口から吸引され、エジェクタの出
口側開口より空気と共に噴出される。出口側開口から噴
出されたばねは分離板に衝突し、相互に絡んだばねが分
離される。
本発明の一実施例について図面に従って具体的に説明す
る。第1図は実施例の正面図、第2図は平面図である。
る。第1図は実施例の正面図、第2図は平面図である。
本実施例では、パーツフィーダ1とばね分離装M2とが
組合せて構成されている。
組合せて構成されている。
パーツフィーダ1は、内部に収納されているコイルばね
を振動等により内巻トフック3上を順次移動させ、側面
の排出口4より排出する周知のパーツフィーダである。
を振動等により内巻トフック3上を順次移動させ、側面
の排出口4より排出する周知のパーツフィーダである。
パーツフィーダ1が固定されるベース板5に、ばね分離
装置2を支、えるスタンド6がボルト等により固定され
る。そのスタンド6に、概略円筒形状のエジェクタ7が
鉛直方向に配置されボルト8により締着されている。エ
ジェクタ7は中央部に断面が円形の吹抜通路9を有し、
その吹抜通路9の側面に圧縮空気を噴出する/グル10
が設けられている。ノズル10には空気導入ボート11
から圧縮空気が供給され、吹抜通路9の上方の出口側開
口12に向けて空気を噴射する。
装置2を支、えるスタンド6がボルト等により固定され
る。そのスタンド6に、概略円筒形状のエジェクタ7が
鉛直方向に配置されボルト8により締着されている。エ
ジェクタ7は中央部に断面が円形の吹抜通路9を有し、
その吹抜通路9の側面に圧縮空気を噴出する/グル10
が設けられている。ノズル10には空気導入ボート11
から圧縮空気が供給され、吹抜通路9の上方の出口側開
口12に向けて空気を噴射する。
ニジエフタフの下方の入口側開口13とパーツフィーダ
1の排出口4とは、金属製の吸引ホース14と排出シュ
ート15とにより連絡されている。
1の排出口4とは、金属製の吸引ホース14と排出シュ
ート15とにより連絡されている。
すなわち、吸引ホース14はエジェクタ7の下部にボル
ト16により締付られ、排出シュート15はパーツフィ
ーダ1に溶接され固着されている。
ト16により締付られ、排出シュート15はパーツフィ
ーダ1に溶接され固着されている。
一方、エジェクタ7の出口111Il開口12の上方は
、箱状に形成された分@@17により囲まれ、分離室1
8をなしている1分離板17には多数の小孔が明けられ
、空気を緩やかに分離室18から外部に逃がすようにさ
れている。箱状の分離板17はパーツフィーダ1の外巻
トラック20にボルト21により取付られ、ニジエフタ
フの出口側開口12がら空気と共に噴出されたコイルば
ねを外巻トラック20上に落下させるようにされている
。
、箱状に形成された分@@17により囲まれ、分離室1
8をなしている1分離板17には多数の小孔が明けられ
、空気を緩やかに分離室18から外部に逃がすようにさ
れている。箱状の分離板17はパーツフィーダ1の外巻
トラック20にボルト21により取付られ、ニジエフタ
フの出口側開口12がら空気と共に噴出されたコイルば
ねを外巻トラック20上に落下させるようにされている
。
外巻トラック20は、そのトラックの一部に幅を狭くし
た切欠き贅列部22を有し、部品出口23を経由して部
品通路24に連っている。
た切欠き贅列部22を有し、部品出口23を経由して部
品通路24に連っている。
以上の構成に基き作動について説明する。
パーツフィーダ1の内部に収容されているコイルばねは
排出口4より順次排出され、排出シュート15を通り、
一旦吸引ホース14の内部に送られる。エジェクタ7に
空気導入ボート11より圧縮空気が供給され、ノズル1
0より吹抜通路9内に空気が高速噴射されると、吸引ホ
ース14内の空気ら同時に引き込まれて出口側聞口12
より噴出し、吸引ホース14及び吹抜通路9内に強い空
気流が発生する。この強い空気流により吸引ホース内に
落されたコイルばねが吸引されニジエフタフの出口側開
口12がら空気と共に噴出される。
排出口4より順次排出され、排出シュート15を通り、
一旦吸引ホース14の内部に送られる。エジェクタ7に
空気導入ボート11より圧縮空気が供給され、ノズル1
0より吹抜通路9内に空気が高速噴射されると、吸引ホ
ース14内の空気ら同時に引き込まれて出口側聞口12
より噴出し、吸引ホース14及び吹抜通路9内に強い空
気流が発生する。この強い空気流により吸引ホース内に
落されたコイルばねが吸引されニジエフタフの出口側開
口12がら空気と共に噴出される。
噴出されたフィルぼねは分離板17に衝突し、コイルば
ね相互の絡みが分離されて外巻トラック20上に落下す
る。そして、外巻トラック20上に釆せられたコイルば
ねは、切欠き整列部22を通り整列され、部品出口23
から部品通路24に順次自動排出される。
ね相互の絡みが分離されて外巻トラック20上に落下す
る。そして、外巻トラック20上に釆せられたコイルば
ねは、切欠き整列部22を通り整列され、部品出口23
から部品通路24に順次自動排出される。
以上説明した実施例では、パーツフィーダ1の外部にエ
ジェクタ7等を配置し、吸引ホース14でフィルばねを
吸引する構成としたが、□エジェクタ7等をパーツフィ
ーダ1内に配設し、ニジエフタフの入口gA閏口13を
内巻トラック3の終、α付近に接するように配置して、
内巻トラック3を上ってきたコイルばねを直接吸い上げ
る構成とすることも可能である。この構成ではばね分離
装r!12がパーツフィーダ1内に格納されるため、装
置全体がコンパクトになる利点がある。
ジェクタ7等を配置し、吸引ホース14でフィルばねを
吸引する構成としたが、□エジェクタ7等をパーツフィ
ーダ1内に配設し、ニジエフタフの入口gA閏口13を
内巻トラック3の終、α付近に接するように配置して、
内巻トラック3を上ってきたコイルばねを直接吸い上げ
る構成とすることも可能である。この構成ではばね分離
装r!12がパーツフィーダ1内に格納されるため、装
置全体がコンパクトになる利点がある。
また、前記実施例では、エジェクタ7を鉛直方向に配貨
し、コイルばねを真上に向けて噴出する構成としたが、
他の方向たとえば横向きに噴出する構成とすることも可
能である。但し、コイルばねが分離板17に衝突してか
ら落下する距離があることが相互に絡ったコイルばねを
分離するのに効果的であるから、一般には上方に向けて
噴出することが有利である。
し、コイルばねを真上に向けて噴出する構成としたが、
他の方向たとえば横向きに噴出する構成とすることも可
能である。但し、コイルばねが分離板17に衝突してか
ら落下する距離があることが相互に絡ったコイルばねを
分離するのに効果的であるから、一般には上方に向けて
噴出することが有利である。
以上説明したように本発明は、回転機構を用いず空気流
を利用した装置であるから、作動音が非常に静かであり
、しかも故障が少なく、さらに、ばねに与える衝撃力が
小さいためさず、割れなどばねを傷めることがないとい
う優れた効果がある。
を利用した装置であるから、作動音が非常に静かであり
、しかも故障が少なく、さらに、ばねに与える衝撃力が
小さいためさず、割れなどばねを傷めることがないとい
う優れた効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、tlIJ2図
は平面図、第3図は従来の装置の正面図である。 1・・・パーツフィーダ、2・・・ばね分離!!li!
、3・・・内巻トラック、7・・・エジェクタ、9・・
・吹抜通路、10・・・ノズル、11・・・空気導入ボ
ート、12・・・出口側聞口、13・・・入口側開口、
14・・・吸引ホース、17・・・分離板、18・・・
分離室、20・・・外巻トラック。 代理人 弁理士 後 藤 勇 作 第32
は平面図、第3図は従来の装置の正面図である。 1・・・パーツフィーダ、2・・・ばね分離!!li!
、3・・・内巻トラック、7・・・エジェクタ、9・・
・吹抜通路、10・・・ノズル、11・・・空気導入ボ
ート、12・・・出口側聞口、13・・・入口側開口、
14・・・吸引ホース、17・・・分離板、18・・・
分離室、20・・・外巻トラック。 代理人 弁理士 後 藤 勇 作 第32
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 前後に開口した吹抜通路を有し、その吹抜通路の側
面より出口側の開口に向けて圧縮空気を噴出するノズル
を有するエジェクタと、 前記エジェクタの出口側開口に連通し、噴出する空気と
ばねとを分離する多数の透孔が明けられた分離板を有す
る分離室とを備えることを特徴とするばね分離装置。 2 前記エジェクタの吹抜通路の出口側開口が、上方に
向けて設けられ、圧縮空気及びばねが上方に向けて噴出
するようにされている特許請求の範囲第1項記載のばね
分離装置。 3 前記エジェクタが、パーツフィーダと一体に構成さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項または
第2項記載のばね分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23078285A JPS6293119A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | ばね分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23078285A JPS6293119A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | ばね分離装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6293119A true JPS6293119A (ja) | 1987-04-28 |
Family
ID=16913179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23078285A Pending JPS6293119A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | ばね分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6293119A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100767773B1 (ko) | 2005-09-27 | 2007-10-17 | 가부시키가이샤 도쿄 웰드 | 부품 공급기 |
CN102530523A (zh) * | 2010-12-24 | 2012-07-04 | 株式会社大伸 | 输送物分离机构及设置有该输送物分离机构的输送装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49108781A (ja) * | 1972-11-06 | 1974-10-16 | ||
JPS5230087B2 (ja) * | 1972-07-20 | 1977-08-05 | ||
JPS5924682A (ja) * | 1982-08-03 | 1984-02-08 | Tokyo Juki Ind Co Ltd | プリンタのペ−パ−セツト装置 |
-
1985
- 1985-10-16 JP JP23078285A patent/JPS6293119A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5230087B2 (ja) * | 1972-07-20 | 1977-08-05 | ||
JPS49108781A (ja) * | 1972-11-06 | 1974-10-16 | ||
JPS5924682A (ja) * | 1982-08-03 | 1984-02-08 | Tokyo Juki Ind Co Ltd | プリンタのペ−パ−セツト装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100767773B1 (ko) | 2005-09-27 | 2007-10-17 | 가부시키가이샤 도쿄 웰드 | 부품 공급기 |
CN102530523A (zh) * | 2010-12-24 | 2012-07-04 | 株式会社大伸 | 输送物分离机构及设置有该输送物分离机构的输送装置 |
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