JPS6292846A

JPS6292846A - 枚葉紙受渡しドラム

Info

Publication number: JPS6292846A
Application number: JP61236377A
Authority: JP
Inventors: ルデイ・ハウペンタール
Original assignee: Heidelberger Druckmaschinen AG
Current assignee: Heidelberger Druckmaschinen AG
Priority date: 1985-10-05
Filing date: 1986-10-06
Publication date: 1987-04-28
Also published as: JPH0434940B2; DE3535621C2; US4735142A; FR2588211B1; FR2588211A1; GB2181415B; GB2181415A; JPH0667616B2; JPS62103143A; DE3535621A1; GB8623814D0

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、多色刷り枚葉紙輪転印刷機の印刷装置ユニッ
ト間に配置された枚葉紙受渡しドラムであって、該枚葉
紙受渡しドラムのドラム外套面が、ドラム周方向に順次
相曲後して配置されて枚葉紙を支持する所定数の支持部
（オと、枚葉紙後縁を把持するために配置されたザクジ
ョン装置とから成り、前記支持部材のドラム端面寄りの
両端部が、枚葉紙受渡しドラムの両端面に設けられた相
応の取付は部によって保持されている形式のものに関す
る。

従来の技術クリ型の枚葉紙輪転印刷機では、個々の印刷装置ユニッ
ト間に例えば３つの枚葉紙受渡しドラムが枚葉紙をその
都度後続の印刷装置ユニットに搬送するために設けられ
ている。この場合、第２の、つより中（ケの枚葉紙受渡
しトラムは、原則として第１と第３の枚葉紙受渡しドラ
ムの２倍の円周を何し、要ケろに２枚の枚葉紙を同時に
受容ずろのに適している。

また、搬送ずべき枚葉紙の後縁のために、これに対応し
てザクノヨン装置が配置されており、これは、次の枚葉
紙受渡しドラムへの引渡し時に枚葉紙が外れ落し第２の
枚葉紙受渡しドラムを介して滑落するような小感を阻１
」ニするためである。この滑落によって当然印刷物は汚
損されることになる。

両面刷り印刷機の成る１つの印刷装置ユニットにおいて
裏面刷りが行なわれる場合、中位の枚葉紙受渡しドラム
では、印刷されたばかりの枚葉紙面がドラム外套面に接
触せしめられる。

このために例えば、棒状の縦ガイド上に配置された支持
部材として所謂「拍車状小輪」か用いろれ、該拍車状小
輪は、裏面刷りの印刷のない空白部位のところて枚葉紙
を単に点状に支持しかつ市Ｉ記縦ガイドに沿って軸方向
にシフトすることによって空白範囲へ調整される。前記
縦ガイド自体は、規則的な間隔をおいてドラム外套端面
に形成された適当な取付は孔に差込まれている。

枚葉紙後縁に作用するサクション装置は、隣接した２本
の縦ガイドによって支持されかつ該縦ガイドに沿ってや
はりその長手方向にシフト可能である。

ところで、このように構成された枚葉紙受渡しドラムを
、加工すべき別の紙型に調整しうるようにするためには
　（この紙型変換時にはサクンヨン装置ら段階的い適合
されねばならないのは勿論であるが）、棒状の縦ガイド
を、該縦ガイドに配置された拍車状小幅及びサクンヨン
装置と一緒に個別的に差替えることが必要だった。これ
は全体的に極めて時間がかかり、かつ労働力の投下債も
大になる。

従って先行技術の主な欠点は、特に紙型変換時における
装備時間乃至作業桑備時間が長い点にあり、この欠点は
、印刷受注間に必要な装備時間が益々重視されるように
なっている以上、それたけ顕杆になる。

前述の枚葉紙受渡しドラムが、枚葉紙を単に点状に支持
ずろ必要がないために、閉じたドラム外套例えば金属外
会友を有するように構成された場合には前記ザクジョン
装置は事実上使用不可能である。それというのは該ザク
ノヨン装置を別の紙型に適合させろことは殆ど不可能た
からである。゛発明が解決しようとする問題点以」二述べた公知事項を出発点とする本発明の課題は紙
型の切換え作業及びこれと相俟って特にザクジョン装置
を別の紙型に適合さＵる作業を極めて迅速に進捗させう
るような枚葉紙受渡しドラムを提供することである。

問題点を解決するための手段前記課題を解決する本発明の構成手段は、端面寄りの取
付は都が夫々１つのガイド通路に。）二って形成されて
おり、該ガイド通路が、ドラム周方向に延在する、半径
方向で見て部位の区分と半径方向で見て内位の区分とを
有し、しかも少なくとら半径方向４位区分の長さが、加
工すへと最大紙型サイズにほぼ相応しており、前記ガイ
ド通路がチェーンを受容するため使用され、該チェーン
上には、所定の間隔をおいて突出していてスペー→ノ゛
ブツソユを有する複数のチェーンピンが配置されかつボ
ｊ記ガイド通路のガイド’　Ｆｉｌ内で支承されており
、前記チェーンが、枚葉紙受渡しドラムの全長に及ぶ曵
敗のガイド棒を支持し、該ガイド棒が、枚葉紙を支持す
るための支持部材を取付けており、かつ前記チェーンの
長さが、加工すべき最大紙型サイズにほぼ相応ｊ７てい
る点にある。

作用本発明の構成手段によって、著しくフレキシブルな、つ
まり融通性のある外套面が得られると共に、該外套面を
、加工すべき枚葉紙の種々毘なった紙型サイズに簡単か
つ無段階に適合させろことが可能になる。

実施態様本発明の有利な実施態様は特許請求の範囲の従属請求順
に記載した通りであり、かつ、該実施態様に基づいて得
られる利点は以下の図示の実施例の説明から明らかであ
る。

実施例次に図面につき本発明の実施例を詳説する。

第１図には、判型に構成された多色刷り枚葉紙輪転印刷
機の２つの印刷装置ユニット１と２の間の範囲が示され
ている。各印刷装置ユニット１．２はインキ装置３、湿
し装置４、版胴５、ゴム胴６、圧胴７並びにゴムブラン
ケット洗浄装置８から成っている。両印刷装置ユニット
１と２との間における枚葉紙搬送は、第１の枚葉紙受渡
しドラム９と第２の枚葉紙受渡しドラＪ２１０と第３の
枚葉紙受渡しドラム１１とによって行なわれ、本実施例
では第２の枚葉紙受渡しドラム１０の円周は、第１と第
３の枚葉紙受渡しドラム９，１１の円周の２倍の大きさ
を有している。

２倍の円周を有する第２の、つまり中位の枚葉紙受渡し
ドラムＩＯは２枚の枚葉紙１２を同時に受容するために
適している。このために中位の枚葉紙受渡しドラム１０
は、ドラム直径方向で対向配置された爪受け１６を夫々
有する２つのくわえ爪機構１３を有しており、該くわえ
爪機構は枚葉紙前縁を把博するために役立つ。

また枚葉紙後縁を把持するためにドラム長手方向に配設
された所定数のサクション装置１４がやはりトラム直径
方向で対向して夫々配置されている。

第２図及び第３図には例えば拍車状小輪Ｉ７を取付ける
ための枚葉紙受渡しドラムＩＯの本発明による構成が略
示されているが、前記拍車状小輪１７は後述のように別
の枚葉紙支持機構に代えることらできる。

前記枚葉紙受渡しドラムＩＯの両端面側では、ドラム軸
１５に支承座２６が夫々設けられている。該支承座には
、支持円板又は、第２図から判るように直径方向で対向
した２つの支持セｈｂｊｆ；す７占（，１゛、７家′に
へ）プ市−ｒＭ六ｈ＝ピ十くハｈ１−っ例えばねじ継手
２９によってドラム軸Ｉ５と結合されている。各支持セ
クタ板２７にはガイド通路２８が切削成形されている。

該ガイド通路２８は支持セクタＪｆＬ２７において、第
２図に示した経路を何し、すなわち半径方向て見て外位
の区分３０と、半径方向で見て内位の区分３１と、両方
の内外位区分３０．３１を互いに接続する連絡通路３２
とを有している。

前記の各支承座２６には２つのウェブ３３が、やはり直
径方向で互いに対向して例えばクランプねじ３４によっ
て弛め可能に、従ってドラム軸１５の周面に沿って回動
可能かつ係止可能に夫々支承されている。軸方向で対向
しているウェブ３３は横材３５によって夫々結合されて
おり、該横材３５は各支持セクタ板２７の同心通路３Ｇ
を貫通している。横材３５には両サイド範囲で、外向き
の連行ウェブ３７がねじ締着されており、該連行ウェブ
は例えばガイド棒１８の１本（殊に有利には枚葉紙走行
方向で見て最後方のガイド棒）の周面に係合している。

横材３５は両サイドでウェブ３３を介して夫々１つの支
承リング４１と結合されているので、両横材３５は一緒
に調整される。

いまウェブ３３のクランプが弛められると、該ウェブ３
３及び横材３５を介して例えば手操作によって、後述の
ように互いに連結されたガイド棒１８をすべてガイド通
路２８に沿ってシフトさせ、例えばドラム外套の円周か
ら半径方向内位区分３１へもたらすことができるので、
枚葉紙を支持するドラム外周とサクション装置１４は所
望のサイズに相応して調整可能であるガイド棒１８を取
付けるために両ガイド通路２８内には夫々１本のチェー
ン３８が設けられており、該チェーンのチェーンリンク
３９は慣用のように例えばビン４０によって互いに連結
されている。両チェーン３８には、支持セクタ板２７に
固定された小形モータが所属しており、該モータは、ガ
イド棒１８又は外套セグメント５５，６１．７０をその
都度の枚葉紙紙型に自動的に調整するために前記チェー
ン３８を駆動する。

有利には均等な間隔をおいて若干のチェーンリンク３９
には、第４図に示すように、スペーサブツシュ４５を超
えて突出したチェーンピン４４が装着されている。

その都度２本のチェーンビン４４は、いわゆる取付はリ
ンク板４７を支承する働きを有している。該取付はリン
ク板４７の孔４８内もしくは長孔４９内に前記チェーン
ピンが係合している。取付はリンク板４７に固定ねじ５
０によってガイド棒１８がねし締結されている。

各ガイド棒１８の一方の端面は、ビン５１によって確保
された係止ビン５２を備え、該係止ピンは押圧ばね５３
によって負荷されている。

これによって係止ビン５２は取付はリンク板４７の対応
した受容孔５４内に係合することができる。

取付はリンク板４７に夫々設けられている長孔４９は、
強く湾曲した連絡通路３２を通過する際に発生する締付
は作用を防止する。

第５図には前記装置が総括的に側面図で示されている。

しかしこの場合、枚葉紙受渡しドラム外套面については
拍車状小輪１７による点状支持部ではなくて、多くの面
状の支持部が選ばれており、しかも、枚葉紙受渡しドラ
ム１０の全長にわたる多数の外套セグメント５５が使用
され、該外套セグメントは、夫々２本のガイド棒１８上
で適当なウェブ５６と軸受金５７とによってガイドされ
ている。

本発明は、単一枚葉紙を受容するだけのドラム外周　（
つまり第１及び第３の枚葉紙受渡しドラム９，１１の円
周に等しい外周）しか有していない第２の枚葉紙受渡し
ドラムにも適用でき、この場合２つの支持セクタ板では
なくて支持円板が設けられるのは勿論である。

発明の効果本発明の構成手段によって、別の印刷作業への組換え時
の印刷機の停止時間が著しく短縮されるばかりでなく、
経費のかさむ組立作業の必要らなくなり、しかも正確な
かつ印刷ずれのない枚葉紙搬送が害なイつれることがな
いので、本発明の産業上の利用価値はきわめて大である
。

【図面の簡単な説明】

第１図は多色刷り枚葉紙輪転印刷機の部分的な側面図、
第２図は本発明の構成による枚葉紙受渡しドラムの拡大
図、第３図は第２図に示した枚葉紙受渡しドラムの側面
図、第４図はドラム長手方向に延在するチェーンリンク
用棒状ガイド装置の固定機構を示す図、第５図は枚葉紙
を面より支持するための外套セグメントを装着した第４
図のチェーンリンク用ガイド装置の側面図である。１．２・・・印刷装置ユニット、３・・・インキ装置、
４・・・湿し装置、５・・・版胴、６・・・ゴム胴、７
・・・圧胴、８・・・ゴムブランケット洗浄装置、９．
　１０．１１・・・枚葉紙受渡しドラム、１２・・・枚
葉紙、１３・・・くわえ爪機構、１４・・・サクション
装置、１５・・・ドラム軸、１６・・・爪受け、１７・
・拍車状小輪、１８・・・ガイド棒、１４・・・支持プ
レート、１６・・・支承塵、１７・・・支持セクタ板、
２８・・ガイド通路、１９・・・ねじ継手、３０・・・
半径方向外債区分、３１・・半径方向内位区分、３２・
・・連絡通路、３３・・・ウェブ、３４・・・クランプ
ねじ、３５・・・横材、３６・・・同心通路、３７・・
・連行ウェブ、３８・・・チェーン、４０・・・チェー
ンリンク、４０・・・ピン、４１・・・支承リング、４
４・・・チェーンピン、４５・・・スペーサブツシュ、
４６・・・ガイド苛、４７・・・取付はリンク仮、４８
・・・孔、４９・・長孔、５０・・固定ねじ、５１・・
・ピン、５２・・・係止ピン、５３・・・押圧ばね、５
４・・・受容孔、５５・・外套セグメント、５６・・・
ウェブ、５７・・・軸受金Ｆｉｇ、　２１４．、、、、サクンヨン装ｋ　　　　２６゜１５、、
、、、ドラム軸　　　　　　　　２７゜１７、、　、、
、ｔｒ＋　ＱＣ状小輪２８゜１８、、、、、がイドＰＰ
　　　　　　　　３０゜２４、、、、、支持プレート　
　　　　　３１゜Ｆｉｇ、　３０１０．支承部　　　　　　　　３２．、、、、連絡通
路８００．支持セクタ板　　　　　３３．、、、戸ニブ
・・・・７４１通路　　　　　　３７．、、、、連行ウ
ェブ、、、、’ｔ’、仔方向外ｒ１シ１ヌ分　　　３８
．、、、、チェーン・・・・半１ノｊ向内６γ区分１Ｂ、、、、、ガイド神　　　　　　　　　４６．。２８、、、、、がイド通路　　　　　　　　４７．。３Ｂ、、、、、４−−−　＝　　　　　　　　４８・・
４４、、、、、チェーンピン　　　　　　４９．。４５、、、、、スベーザプッン−５４，。８１．、イｐｒｎ　　　　　　　　５５８１１１．外套
セグメント１０．塩イーｔけリンク板　　　　　５６・
・・・・つ１′１１．孔　　　　　　　５７．、、、、
仙・受令０３．長孔　　　　　５８．、、、、・ラエ！
１３．受容孔

Claims

【特許請求の範囲】１、多色刷り枚葉紙輪転印刷機の印刷装置ユニット間に
配置された枚葉紙受渡しドラムであって、該枚葉紙受渡
しドラムのドラム外套面が、ドラム周方向に順次相前後
して配置されて枚葉紙を支持する所定数の支持部材と、
枚葉紙後縁を把持するために配置されたサクション装置
とから成り、前記支持部材のドラム端面寄り両端部が、
枚葉紙受渡しドラムの両端面に設けられた相応の取付け
部によって保持されている形式のものにおいて、端面寄
りの取付け部が夫々１つのガイド通路（２８）によって
形成されており、該ガイド通路が、ドラム周方向に延在
する、半径方向で見て外位の区分（３０）と半径方向で
見て内位の区分（３１）とを有し、しかも少なくとも前
記半径方向外位区分（３０）の長さが、加工すべき最大
紙型サイズにほぼ相応しており、前記ガイド通路（２８
）がチェーン（３８）を受容するために使用され、該チ
ェーン上には、所定の間隔をおいて突出していてスペー
サブツユ（４５）を有する複数のチェーンピン（４４）
が配置されかつ前記ガイド通路（２８）のガイド溝（４
６）内で支承されており、前記チェーン（３８）が、枚
葉紙受渡しドラム（１０）の全長に及ぶ複数のガイド棒
（１８）を支持し、該ガイド棒が、枚葉紙（１２）を支
持するための支持部材（１７、５５）を取付けており、
かつ前記チェーン（３８）の長さが、加工すべき最大紙
型サイズにほぼ相応していることを特徴とする、枚葉紙
受渡しドラム。２、チェーン（３８）が小型電動モータによって駆動可
能であり、かつその都度２本のチェーンピン（４４）が
各取付けリンク板（４７）を支承するために使用され、
該取付けリンク板の孔（４８）及び長孔（４９）内に前
記チェーンピン（４４）が係合し、前記取付けリンク板
（４７）自体は、ガイド棒（１８）を取付けるための受
容孔（５４）を有している、特許請求の範囲第１項記載
の枚葉紙受渡しドラム。