JPH11216842A - 枚葉紙搬送用のチェーン搬送装置およびこれを備えた枚葉紙印刷機 - Google Patents
枚葉紙搬送用のチェーン搬送装置およびこれを備えた枚葉紙印刷機Info
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- JPH11216842A JPH11216842A JP10325481A JP32548198A JPH11216842A JP H11216842 A JPH11216842 A JP H11216842A JP 10325481 A JP10325481 A JP 10325481A JP 32548198 A JP32548198 A JP 32548198A JP H11216842 A JPH11216842 A JP H11216842A
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- transport
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Discharge By Other Means (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 互いに対向して配置され一体的に回転する２
つの搬送チェーン３と、両搬送チェーン３の間でこれに
連結されているくわえつめブリッジ１とを含むチェーン
搬送装置において生じる摩耗を低減する。 【解決手段】 くわえづめブリッジ１には、搬送チェー
ン３側に連結部材４が固定されている。この連結部材４
の孔５には、ローラチェーンの形態の搬送チェーン３の
チェーン環を構成するリンクピン２の延長部分が収容さ
れている。こうして、くわえづめを有するくわえづめブ
リッジ１が、搬送チェーン３の２つのリンクピン２によ
って支持されている。連結部材４とくわえづめブリッジ
１との間には、開き隙間７が構成されている。
つの搬送チェーン３と、両搬送チェーン３の間でこれに
連結されているくわえつめブリッジ１とを含むチェーン
搬送装置において生じる摩耗を低減する。 【解決手段】 くわえづめブリッジ１には、搬送チェー
ン３側に連結部材４が固定されている。この連結部材４
の孔５には、ローラチェーンの形態の搬送チェーン３の
チェーン環を構成するリンクピン２の延長部分が収容さ
れている。こうして、くわえづめを有するくわえづめブ
リッジ１が、搬送チェーン３の２つのリンクピン２によ
って支持されている。連結部材４とくわえづめブリッジ
１との間には、開き隙間７が構成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷機における枚
葉紙搬送用のチェーン搬送装置であって、互いに対向し
て配置され、駆動されると一緒に回転する２つの搬送チ
ェーンと、両搬送チェーンの間で長手方向に延び、各端
部が搬送チェーンに連結されている少なくとも１つのく
わえづめブリッジとを含むチェーン搬送装置、およびこ
れを備えた枚葉紙印刷機に関する。
葉紙搬送用のチェーン搬送装置であって、互いに対向し
て配置され、駆動されると一緒に回転する２つの搬送チ
ェーンと、両搬送チェーンの間で長手方向に延び、各端
部が搬送チェーンに連結されている少なくとも１つのく
わえづめブリッジとを含むチェーン搬送装置、およびこ
れを備えた枚葉紙印刷機に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種のチェーン搬送装置は、例えば欧
州特許公開公報第０６６９２１０号により公知となって
いる。ここで、搬送チェーンのくわえづめブリッジとの
連結構造は２つに分けられた搬送部材からなり、この搬
送部材の第１の部分はくわえづめブリッジに、搬送部材
の第２の部分は搬送チェーンにそれぞれ連結されてお
り、これらの２つの部分は、搬送チェーンの走行路に対
して平行な方向に伸縮する状態で結合されており、そし
て結合方向に互いにねじ止めされている。
州特許公開公報第０６６９２１０号により公知となって
いる。ここで、搬送チェーンのくわえづめブリッジとの
連結構造は２つに分けられた搬送部材からなり、この搬
送部材の第１の部分はくわえづめブリッジに、搬送部材
の第２の部分は搬送チェーンにそれぞれ連結されてお
り、これらの２つの部分は、搬送チェーンの走行路に対
して平行な方向に伸縮する状態で結合されており、そし
て結合方向に互いにねじ止めされている。
【０００３】これによると、くわえづめブリッジがねじ
止めされておらず、チェーン搬送装置の所定の運転に適
していない状態においてくわえづめブリッジが工程に支
障をきたすような損害を受けたり交換や修理の必要があ
る場合のために、くわえづめブリッジを搬送チェーンの
走行路に対して平行に移動させながら簡単に分解するこ
とが可能である。
止めされておらず、チェーン搬送装置の所定の運転に適
していない状態においてくわえづめブリッジが工程に支
障をきたすような損害を受けたり交換や修理の必要があ
る場合のために、くわえづめブリッジを搬送チェーンの
走行路に対して平行に移動させながら簡単に分解するこ
とが可能である。
【０００４】この種のチェーン搬送装置におけるくわえ
づめブリッジは、駆動されて周期的に開かれ、ばね力で
閉じるくわえづめを備えており、この結果、この搬送チ
ェーンにはくわえづめを開放させる力が周期的に作用す
る。前記した種類の公知のチェーン搬送装置の場合、く
わえづめを開放させる力は、搬送チェーンの折返し領域
に生じる遠心力と同じようにチェーン案内路上で支持さ
れている。この種のチェーン搬送装置において、チェー
ン案内路とチェーンローラとの間で受止め得る圧力を得
る搬送チェーンとして用いられるローラチェーンの、チ
ェーン案内路の幅やチェーンローラの長さが大き過ぎる
ことを防止するために、ローラチェーンの内側の連結板
の間の延長部の全域に亘って、チェーンローラをできる
だけチェーン案内路で支持することが望ましい。
づめブリッジは、駆動されて周期的に開かれ、ばね力で
閉じるくわえづめを備えており、この結果、この搬送チ
ェーンにはくわえづめを開放させる力が周期的に作用す
る。前記した種類の公知のチェーン搬送装置の場合、く
わえづめを開放させる力は、搬送チェーンの折返し領域
に生じる遠心力と同じようにチェーン案内路上で支持さ
れている。この種のチェーン搬送装置において、チェー
ン案内路とチェーンローラとの間で受止め得る圧力を得
る搬送チェーンとして用いられるローラチェーンの、チ
ェーン案内路の幅やチェーンローラの長さが大き過ぎる
ことを防止するために、ローラチェーンの内側の連結板
の間の延長部の全域に亘って、チェーンローラをできる
だけチェーン案内路で支持することが望ましい。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これに対し
て、製造上および組立て上の公差によってチェーン案内
路と搬送チェーンとの間に力が生じる場合には、くわえ
づめブリッジに面するチェーン案内路の側面に多大な摩
耗が生じる。
て、製造上および組立て上の公差によってチェーン案内
路と搬送チェーンとの間に力が生じる場合には、くわえ
づめブリッジに面するチェーン案内路の側面に多大な摩
耗が生じる。
【０００６】本発明の目的は、この種のチェーン搬送装
置が受ける摩耗をできるだけ低減させるようにすること
にある。
置が受ける摩耗をできるだけ低減させるようにすること
にある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明では、この目的
は、搬送チェーンとくわえづめブリッジの間に、くわえ
づめブリッジの長手方向に対して横に延びる開き隙間を
有する連結構造を形成することにより達成されるもので
ある。
は、搬送チェーンとくわえづめブリッジの間に、くわえ
づめブリッジの長手方向に対して横に延びる開き隙間を
有する連結構造を形成することにより達成されるもので
ある。
【０００８】これにより、チェーン案内路の側面の摩耗
につながる、チェーン案内路と搬送チェーンの間の力
は、特に簡単な方法で防止される。この開き隙間によ
り、これに対応するチェーン案内路の寸法設計につい
て、特にくわえづめブリッジの熱膨張をも緩和できる。
につながる、チェーン案内路と搬送チェーンの間の力
は、特に簡単な方法で防止される。この開き隙間によ
り、これに対応するチェーン案内路の寸法設計につい
て、特にくわえづめブリッジの熱膨張をも緩和できる。
【０００９】本発明の他の構成では、搬送チェーンとく
わえづめブリッジとの間の連結構造が、くわえづめブリ
ッジの長手方向に向いたジョイント軸を有する回転ジョ
イントにより形成されている。この処置により、力がさ
らに加わえられることが防止される。この、さらに加わ
えられる力とは、くわえづめブリッジのねじれとしてこ
のくわえづめブリッジの長手方向軸について作用を及ぼ
し、従来のチェーン搬送装置の場合には内側および外側
チェーン案内路間の間隔が拡大するという不都合によっ
てのみ起こり得るものである。
わえづめブリッジとの間の連結構造が、くわえづめブリ
ッジの長手方向に向いたジョイント軸を有する回転ジョ
イントにより形成されている。この処置により、力がさ
らに加わえられることが防止される。この、さらに加わ
えられる力とは、くわえづめブリッジのねじれとしてこ
のくわえづめブリッジの長手方向軸について作用を及ぼ
し、従来のチェーン搬送装置の場合には内側および外側
チェーン案内路間の間隔が拡大するという不都合によっ
てのみ起こり得るものである。
【００１０】この内側および外側チェーン案内路間の間
隔の拡大は、従来のチェーン搬送装置の場合、チェーン
案内路の側面の摩耗につながる力に関して好ましくない
ことが明らかである。その理由は、この間隔が拡大した
場合、搬送チェーンを側部で案内する標準的なチェーン
連結板に対し、チェーン案内路上の小さい当接面が対向
するからである。
隔の拡大は、従来のチェーン搬送装置の場合、チェーン
案内路の側面の摩耗につながる力に関して好ましくない
ことが明らかである。その理由は、この間隔が拡大した
場合、搬送チェーンを側部で案内する標準的なチェーン
連結板に対し、チェーン案内路上の小さい当接面が対向
するからである。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、実施形態に
ついて本発明を詳細に説明する。
ついて本発明を詳細に説明する。
【００１２】図１に示された実施形態では、くわえづめ
ブリッジ１が、ローラチェーンの形態の搬送チェーン３
の２つのリンクピン２によって支持されている。この場
合、各々のリンクピン２は、ローラチェーンの、連続し
て互いに対向する内側の連結板の対に一列に並んで設け
られた穴、または、ローラチェーンの外側の連結板の対
に一列に並んで設けられた穴に組み込まれており、各リ
ンクピン２は、くわえづめブリッジ１と対向する外側の
連結板を越えてくわえづめブリッジ１へ向かう方向に延
長部を備えている。くわえづめブリッジ１の、搬送チェ
ーン３に向いた前面には、連結部材４が固定されてい
る。この連結部材４は、少なくとも搬送チェーン３へ向
かう方向に開口し各リンクピン２の延長部分の直径に適
合する孔５を備えており、この孔５には、各延長部分が
孔５の長手方向にスライドする状態で収容されている。
ブリッジ１が、ローラチェーンの形態の搬送チェーン３
の２つのリンクピン２によって支持されている。この場
合、各々のリンクピン２は、ローラチェーンの、連続し
て互いに対向する内側の連結板の対に一列に並んで設け
られた穴、または、ローラチェーンの外側の連結板の対
に一列に並んで設けられた穴に組み込まれており、各リ
ンクピン２は、くわえづめブリッジ１と対向する外側の
連結板を越えてくわえづめブリッジ１へ向かう方向に延
長部を備えている。くわえづめブリッジ１の、搬送チェ
ーン３に向いた前面には、連結部材４が固定されてい
る。この連結部材４は、少なくとも搬送チェーン３へ向
かう方向に開口し各リンクピン２の延長部分の直径に適
合する孔５を備えており、この孔５には、各延長部分が
孔５の長手方向にスライドする状態で収容されている。
【００１３】連結部材４およびくわえづめブリッジ１
は、このくわえづめブリッジ１の長手方向において、搬
送チェーン３と搬送チェーン３に向けられた前面との間
で、くわえづめブリッジ１の長手方向に対し横に延びる
開き隙間７が構成されるような寸法になっている。
は、このくわえづめブリッジ１の長手方向において、搬
送チェーン３と搬送チェーン３に向けられた前面との間
で、くわえづめブリッジ１の長手方向に対し横に延びる
開き隙間７が構成されるような寸法になっている。
【００１４】比較的大サイズの枚葉紙を処理する印刷機
の場合には、比較小サイズの枚葉紙を処理する印刷機の
場合よりも、多数のくわえづめに対応したくわえづめブ
リッジが支持されている。これに応じて、比較的大サイ
ズの枚葉紙を処理する印刷機の場合、比較的大きな、く
わえづめを開く力が発生する。くわえづめを開く力は、
通常、このくわえづめを閉じるばね力に抗してくわえづ
めを開くローラレバーの偏位により発生し、この場合、
このローラレバーは、くわえづめブリッジ１の縦方向軸
について、くわえづめブリッジ１に最大トルクを発生さ
せるとともにこれにより生じる反作用力を発生させる。
図１に示す実施形態の場合、この反作用力は、引続き、
延長部を有する両リンクピン２を介して、そして最終的
に、ここでは図示しないチェーン案内路上の、このリン
クピン２に組み込まれたチェーンローラを介して支持さ
れなければならない。この反作用力の大きさはリンクピ
ン２双方の互いの間隔により影響を受けやすいので、大
きなサイズの枚葉紙を処理する印刷機の場合、リンクピ
ン２の間隔が搬送チェーンのピッチよりも大きくなるよ
うな、前述のリンクピン２双方を含む特定のチェーン環
を備えることが好ましい。この場合、この間隔は、搬送
チェーン３がチェーンホイールによって搬送される際に
後続のリンクピンに備えられたチェーンローラがチェー
ンホイールに噛み合って、先行するリンクピンに組み込
まれたチェーンローラとの間隔がちょうど２ピッチ分で
あるような大きさが選ばれる。
の場合には、比較小サイズの枚葉紙を処理する印刷機の
場合よりも、多数のくわえづめに対応したくわえづめブ
リッジが支持されている。これに応じて、比較的大サイ
ズの枚葉紙を処理する印刷機の場合、比較的大きな、く
わえづめを開く力が発生する。くわえづめを開く力は、
通常、このくわえづめを閉じるばね力に抗してくわえづ
めを開くローラレバーの偏位により発生し、この場合、
このローラレバーは、くわえづめブリッジ１の縦方向軸
について、くわえづめブリッジ１に最大トルクを発生さ
せるとともにこれにより生じる反作用力を発生させる。
図１に示す実施形態の場合、この反作用力は、引続き、
延長部を有する両リンクピン２を介して、そして最終的
に、ここでは図示しないチェーン案内路上の、このリン
クピン２に組み込まれたチェーンローラを介して支持さ
れなければならない。この反作用力の大きさはリンクピ
ン２双方の互いの間隔により影響を受けやすいので、大
きなサイズの枚葉紙を処理する印刷機の場合、リンクピ
ン２の間隔が搬送チェーンのピッチよりも大きくなるよ
うな、前述のリンクピン２双方を含む特定のチェーン環
を備えることが好ましい。この場合、この間隔は、搬送
チェーン３がチェーンホイールによって搬送される際に
後続のリンクピンに備えられたチェーンローラがチェー
ンホイールに噛み合って、先行するリンクピンに組み込
まれたチェーンローラとの間隔がちょうど２ピッチ分で
あるような大きさが選ばれる。
【００１５】図１に係る実施形態ではこのような特定の
チェーン環が備えられており、この実施形態は、大サイ
ズ用印刷機において使用するための好適な構成を示して
いる。
チェーン環が備えられており、この実施形態は、大サイ
ズ用印刷機において使用するための好適な構成を示して
いる。
【００１６】図２の実施形態における搬送チェーン３'
は、同じく、上述したようにリンクピンの間隔が大きく
されている特定のチェーン環を備えており、この実施形
態も同様に大サイズ用印刷機において使用するための好
適な構成を示している。
は、同じく、上述したようにリンクピンの間隔が大きく
されている特定のチェーン環を備えており、この実施形
態も同様に大サイズ用印刷機において使用するための好
適な構成を示している。
【００１７】図１に示す構成の場合、特定のチェーン環
が、このリンクピンの延長部の傍で、くわえづめブリッ
ジ１に連結されないチェーン環に対して延長されたチェ
ーン連結板だけを備えているのに対して、図２に示す構
成の場合、くわえづめブリッジ１を支持する特定のチェ
ーン環は、特定のチェーン環の場合でも延長部の無いリ
ンクピンを用いることができるような特別に構成された
特定の連結板８を備えている。
が、このリンクピンの延長部の傍で、くわえづめブリッ
ジ１に連結されないチェーン環に対して延長されたチェ
ーン連結板だけを備えているのに対して、図２に示す構
成の場合、くわえづめブリッジ１を支持する特定のチェ
ーン環は、特定のチェーン環の場合でも延長部の無いリ
ンクピンを用いることができるような特別に構成された
特定の連結板８を備えている。
【００１８】この特定の連結板８は、くわえづめブリッ
ジ１の長手方向にみて、図１における延長されたチェー
ン連結板と同様な輪郭を備えているが、この延長された
チェーン連結板の数倍の厚さを有しており、この特定の
連結板８の、リンクピンに連結された各端部には切欠き
９が設けられており、切欠き９以外の一方の部分の厚さ
が、くわえづめブリッジ１に連結されていないチェーン
環の外側連結板の厚さにちょうど相当する。特定の連結
板８の一部である切欠き９以外の他方の部分において、
孔１０が、図１の連結部材４と同様にくわえづめブリッ
ジ１に連結された連結部材４'の各孔１１と、一直線に
並んでいる。それぞれ一直線に並んだ孔１０、１１は、
孔１０、１１の少なくとも１つについて孔方向にスライ
ドする状態でピン１２がそれぞれ挿入される。ピン１２
は、連結部材４と特定の連結板８との間に設けられた開
き隙間７をつなぎとめている。
ジ１の長手方向にみて、図１における延長されたチェー
ン連結板と同様な輪郭を備えているが、この延長された
チェーン連結板の数倍の厚さを有しており、この特定の
連結板８の、リンクピンに連結された各端部には切欠き
９が設けられており、切欠き９以外の一方の部分の厚さ
が、くわえづめブリッジ１に連結されていないチェーン
環の外側連結板の厚さにちょうど相当する。特定の連結
板８の一部である切欠き９以外の他方の部分において、
孔１０が、図１の連結部材４と同様にくわえづめブリッ
ジ１に連結された連結部材４'の各孔１１と、一直線に
並んでいる。それぞれ一直線に並んだ孔１０、１１は、
孔１０、１１の少なくとも１つについて孔方向にスライ
ドする状態でピン１２がそれぞれ挿入される。ピン１２
は、連結部材４と特定の連結板８との間に設けられた開
き隙間７をつなぎとめている。
【００１９】ピン１２は、かならずしも、図２に示すよ
うに特定の連結板８のそれぞれのリンクピンと一列に並
んでいなくてもよいが、一列に並んだ孔１０、１１およ
びこれに伴うピン１２の直径の寸法が、チェーン環の連
結が解除されない場合のために、リンクピンがかしめら
れるかまたはリベット締めされるような大きさであると
特に効果的である。
うに特定の連結板８のそれぞれのリンクピンと一列に並
んでいなくてもよいが、一列に並んだ孔１０、１１およ
びこれに伴うピン１２の直径の寸法が、チェーン環の連
結が解除されない場合のために、リンクピンがかしめら
れるかまたはリベット締めされるような大きさであると
特に効果的である。
【００２０】説明した実施形態の場合には、くわえづめ
ブリッジ１または１'の連結構造が、搬送チェーンにつ
いてくわえづめブリッジの長手方向にスライドする自由
度のみを付与している、搬送チェーンの１つとくわえづ
めブリッジ１との間の連結構造に関する１つの変形例で
ある。
ブリッジ１または１'の連結構造が、搬送チェーンにつ
いてくわえづめブリッジの長手方向にスライドする自由
度のみを付与している、搬送チェーンの１つとくわえづ
めブリッジ１との間の連結構造に関する１つの変形例で
ある。
【００２１】これに対して、次に説明する構成では、ま
た別の自由度を有しており、すなわち、このくわえづめ
ブリッジの縦軸についてくわえづめブリッジが方向転換
する。
た別の自由度を有しており、すなわち、このくわえづめ
ブリッジの縦軸についてくわえづめブリッジが方向転換
する。
【００２２】図３は、第１の実施形態の、別の自由度を
有する第２の変形例における連結構造、すなわち、リン
クピンによって受け止められる力に関連する前述の説明
に対応し、小サイズ用印刷機において使用されるのに適
した連結構成を示している。ここでは、この連結構造
は、図１の実施形態のように、延長部を備えるリンクピ
ンのみによって形成されている。この延長部は、その長
手方向にスライド可能な状態で、図１の実施形態の場合
と同様にくわえづめブリッジ１'に接続された連結部材
４''の孔１３にくい込んでいる。これにより、搬送チェ
ーン３''とくわえづめブリッジ１'との間の連結構造
は、この連結に用いられるリンクピンの延長部が長手方
向にスライドする状態で挿入されていることによって与
えられる自由度の他に、リンク接続に基づく別の自由度
を有している。
有する第２の変形例における連結構造、すなわち、リン
クピンによって受け止められる力に関連する前述の説明
に対応し、小サイズ用印刷機において使用されるのに適
した連結構成を示している。ここでは、この連結構造
は、図１の実施形態のように、延長部を備えるリンクピ
ンのみによって形成されている。この延長部は、その長
手方向にスライド可能な状態で、図１の実施形態の場合
と同様にくわえづめブリッジ１'に接続された連結部材
４''の孔１３にくい込んでいる。これにより、搬送チェ
ーン３''とくわえづめブリッジ１'との間の連結構造
は、この連結に用いられるリンクピンの延長部が長手方
向にスライドする状態で挿入されていることによって与
えられる自由度の他に、リンク接続に基づく別の自由度
を有している。
【００２３】搬送チェーン３''とくわえづめブリッジ
１'との間の連結がリンクピンのみよって形成されるの
で、すべてのチェーン環をチェーンローラが互いに等間
隔であるように構成することができる。
１'との間の連結がリンクピンのみよって形成されるの
で、すべてのチェーン環をチェーンローラが互いに等間
隔であるように構成することができる。
【００２４】一方、図４の実施形態の搬送チェーン
３'''は、前記リンクピンからの距離が延長された特定
のチェーン環を備えており、このリンクピンは、前記延
長部がチェーン環側にあり、前記した力の支持に共に関
与する。これによりこの実施形態もまた、大サイズ用の
印刷機において使用するための好適な構成である実施形
態を示しており、そして、この実施形態では、ジョイン
トにより、開き隙間７を備えた連結が、前述したのと同
様に別の自由度を同じく有している。
３'''は、前記リンクピンからの距離が延長された特定
のチェーン環を備えており、このリンクピンは、前記延
長部がチェーン環側にあり、前記した力の支持に共に関
与する。これによりこの実施形態もまた、大サイズ用の
印刷機において使用するための好適な構成である実施形
態を示しており、そして、この実施形態では、ジョイン
トにより、開き隙間７を備えた連結が、前述したのと同
様に別の自由度を同じく有している。
【００２５】この場合、このジョイントは、特定のチェ
ーン環のジョイントピン１４の延長部によって支持され
る特定の連結板８'と、図１に係る実施形態と同様に、
くわえづめブリッジ１に連結された連結部材４'''と、
一方は特定の連結板８'の孔１５内に、他方は連結部材
４'''の孔１６内に挿入され、孔１５、１６の少なくと
も１つの内部で長手方向にスライドする状態となってい
るとともに開き隙間７をつなぎとめているジョイントピ
ン１４によって実現される。
ーン環のジョイントピン１４の延長部によって支持され
る特定の連結板８'と、図１に係る実施形態と同様に、
くわえづめブリッジ１に連結された連結部材４'''と、
一方は特定の連結板８'の孔１５内に、他方は連結部材
４'''の孔１６内に挿入され、孔１５、１６の少なくと
も１つの内部で長手方向にスライドする状態となってい
るとともに開き隙間７をつなぎとめているジョイントピ
ン１４によって実現される。
【００２６】開き隙間７は、連結部材４'''と特定の連
結板８'との間に形成されており、そして特定の連結板
８'の延長部を支持するジョイントピン１４は、最新の
プレスばめ技術によってこの特定の連結板８'と連結さ
れている。
結板８'との間に形成されており、そして特定の連結板
８'の延長部を支持するジョイントピン１４は、最新の
プレスばめ技術によってこの特定の連結板８'と連結さ
れている。
【００２７】図示しないが、これをさらに変形させた実
施形態もまた可能であり、この場合にあっては、リンク
ピンの延長部は、すきまばめによって特定の連結板８'
に連結されており、そして、ジョイントピン１４が、特
定の連結板８'および連結部材４'''に対する軸方向の移
動に抗してしっかり取り付けられる一方で、リンクピン
に対して特定の連結板８'がリンクピンの延長部の長手
方向に移動するようになっている。この場合、延長部を
備えたリンクピンが配置された開き隙間７が、特定の連
結板８'とそのチェーンサイド連結板との間に設けられ
てもよい。
施形態もまた可能であり、この場合にあっては、リンク
ピンの延長部は、すきまばめによって特定の連結板８'
に連結されており、そして、ジョイントピン１４が、特
定の連結板８'および連結部材４'''に対する軸方向の移
動に抗してしっかり取り付けられる一方で、リンクピン
に対して特定の連結板８'がリンクピンの延長部の長手
方向に移動するようになっている。この場合、延長部を
備えたリンクピンが配置された開き隙間７が、特定の連
結板８'とそのチェーンサイド連結板との間に設けられ
てもよい。
【００２８】図５に示した実施形態は、特定の連結板
８''の形状が図４に係る実施形態とは異なっている。こ
の特定の連結板８''は、ジョイントピン１４を収容する
領域だけが、くわえづめブリッジと連結されないチェー
ン環の連結板の厚さよりも厚く、これにより、搬送チェ
ーン３''''を形成するに際して、延長部を有するリンク
ピンが不要となる。
８''の形状が図４に係る実施形態とは異なっている。こ
の特定の連結板８''は、ジョイントピン１４を収容する
領域だけが、くわえづめブリッジと連結されないチェー
ン環の連結板の厚さよりも厚く、これにより、搬送チェ
ーン３''''を形成するに際して、延長部を有するリンク
ピンが不要となる。
【００２９】前述した別の自由度を有する図３〜図５の
実施形態は、搬送チェーン３''、３'''、３''''とくわ
えづめブリッジ１、１'との間の連結構造が、くわえづ
めブリッジ１、１'の長手方向に向いたジョイント軸１
７を有する回転ジョイントにより形成されている、とい
う点で共通している。
実施形態は、搬送チェーン３''、３'''、３''''とくわ
えづめブリッジ１、１'との間の連結構造が、くわえづ
めブリッジ１、１'の長手方向に向いたジョイント軸１
７を有する回転ジョイントにより形成されている、とい
う点で共通している。
【００３０】２つのリンクピンにより支持されるくわえ
づめブリッジ１を備えた実施形態の好適な実施例におい
ては、くわえづめブリッジ１に加わる全ての力の組み合
わせベクトルがこれらのリンクピンの間に位置する。さ
らに、２つのリンクピンによって支持されたくわえづめ
ブリッジ１と回転ジョイントとを備えた実施形態の場合
には、このリンクピンの間にジョイント軸１７が位置す
る。
づめブリッジ１を備えた実施形態の好適な実施例におい
ては、くわえづめブリッジ１に加わる全ての力の組み合
わせベクトルがこれらのリンクピンの間に位置する。さ
らに、２つのリンクピンによって支持されたくわえづめ
ブリッジ１と回転ジョイントとを備えた実施形態の場合
には、このリンクピンの間にジョイント軸１７が位置す
る。
【００３１】図６は、前記した好適な実施例に基づくチ
ェーン搬送装置を、枚葉紙２４を処理する印刷機に組み
込んだ例を示している。この印刷機は、一般に、印刷ユ
ニットや、場合によっては例えばニス処理ユニットのよ
うな加工ユニット、またこれに連結された排紙装置のよ
うな複数の処理部を備えている。この例では、排紙装置
１８は、オフセット方式で動作する形態の印刷ユニット
１９の最後部の処理部に接続されている。同様に、この
最後部の処理部は、例えば、ニス処理ユニットであって
もよい。
ェーン搬送装置を、枚葉紙２４を処理する印刷機に組み
込んだ例を示している。この印刷機は、一般に、印刷ユ
ニットや、場合によっては例えばニス処理ユニットのよ
うな加工ユニット、またこれに連結された排紙装置のよ
うな複数の処理部を備えている。この例では、排紙装置
１８は、オフセット方式で動作する形態の印刷ユニット
１９の最後部の処理部に接続されている。同様に、この
最後部の処理部は、例えば、ニス処理ユニットであって
もよい。
【００３２】排紙装置１８は、例えば、図１に相応する
チェーン搬送装置を備えており、そして複数のくわえづ
めブリッジ１が取り付けられている。このくわえづめブ
リッジ１は、連続送りされる枚葉紙２４を印刷ユニット
１９の圧胴１９.１から受け取り、枚葉紙案内装置２０
に沿って搬送し、枚葉紙制動装置２１に送り、そして受
け取った後にこの枚葉紙制動装置２１側で解放する。こ
の枚葉紙制動装置２１は、この側で、これらの枚葉紙２
４を排紙速度まで制動した後に解放し、これにより、こ
れらの枚葉紙２４を最終的に前縁ストッパ２２に当て、
そしてこの前縁ストッパ２２および図示しない後縁スト
ッパにより整列されたパイル２３を形成する。
チェーン搬送装置を備えており、そして複数のくわえづ
めブリッジ１が取り付けられている。このくわえづめブ
リッジ１は、連続送りされる枚葉紙２４を印刷ユニット
１９の圧胴１９.１から受け取り、枚葉紙案内装置２０
に沿って搬送し、枚葉紙制動装置２１に送り、そして受
け取った後にこの枚葉紙制動装置２１側で解放する。こ
の枚葉紙制動装置２１は、この側で、これらの枚葉紙２
４を排紙速度まで制動した後に解放し、これにより、こ
れらの枚葉紙２４を最終的に前縁ストッパ２２に当て、
そしてこの前縁ストッパ２２および図示しない後縁スト
ッパにより整列されたパイル２３を形成する。
【００３３】互いに対向して配置され、駆動されると一
緒に回転する搬送チェーンについてさらに詳細に考察す
るため、図６の図示の仕方においては、拡大した形態で
部分的に表し、前方へ走行する搬送チェーンは図示省略
し、もう一方の、後方へ走行する搬送チェーン３につい
ては一点鎖線で示す。この搬送チェーン３は、上述の仕
方で図示する、各くわえづめブリッジ１に連結された搬
送チェーンである。単に概略を示す図６では、くわえづ
めブリッジ１は、このくわえづめブリッジによって支持
されたくわえづめの同様な拡大概略図により表されてい
る。この概略図により、ここでは図１に基づく例とされ
ている、搬送チェーン３にそれぞれのくわえづめブリッ
ジ１が連結されていることのみが示され、特に、くわえ
づめブリッジ１がそれぞれ２つのリンクピンに連結され
ていることが概略的に示されている。
緒に回転する搬送チェーンについてさらに詳細に考察す
るため、図６の図示の仕方においては、拡大した形態で
部分的に表し、前方へ走行する搬送チェーンは図示省略
し、もう一方の、後方へ走行する搬送チェーン３につい
ては一点鎖線で示す。この搬送チェーン３は、上述の仕
方で図示する、各くわえづめブリッジ１に連結された搬
送チェーンである。単に概略を示す図６では、くわえづ
めブリッジ１は、このくわえづめブリッジによって支持
されたくわえづめの同様な拡大概略図により表されてい
る。この概略図により、ここでは図１に基づく例とされ
ている、搬送チェーン３にそれぞれのくわえづめブリッ
ジ１が連結されていることのみが示され、特に、くわえ
づめブリッジ１がそれぞれ２つのリンクピンに連結され
ていることが概略的に示されている。
【００３４】図７は、前述の図示法により図６に概略的
のみに示されたくわえづめブリッジ１を、図１の線Ｓの
延長線を通って図６の場合と同じ方向から見た状態で、
詳細に示すものである。
のみに示されたくわえづめブリッジ１を、図１の線Ｓの
延長線を通って図６の場合と同じ方向から見た状態で、
詳細に示すものである。
【００３５】以上説明した、排紙装置と連結されたチェ
ーン搬送装置の適用範囲は、排紙装置に限定されるもの
ではなく、回転案内胴の代わりにチェーン搬送装置が備
えられている場合には、印刷機の加工部間における枚葉
紙の移送をも含むものである。
ーン搬送装置の適用範囲は、排紙装置に限定されるもの
ではなく、回転案内胴の代わりにチェーン搬送装置が備
えられている場合には、印刷機の加工部間における枚葉
紙の移送をも含むものである。
【図１】くわえづめブリッジの長手方向における自由度
のみを有する連結構造の第１の実施形態の、開き隙間を
介してくわえづめブリッジと連結された搬送チェーンを
示す図である。
のみを有する連結構造の第１の実施形態の、開き隙間を
介してくわえづめブリッジと連結された搬送チェーンを
示す図である。
【図２】くわえづめブリッジの長手方向における自由度
を有する連結構造の第２の実施形態を示す図である。
を有する連結構造の第２の実施形態を示す図である。
【図３】別の自由度を有し開き隙間を備える連結構造で
ある、第３の実施形態を示す図である。
ある、第３の実施形態を示す図である。
【図４】連結構造の第４の実施形態を示す図である。
【図５】連結構造の第５の実施形態を示す図である。
【図６】枚葉印刷機の、チェーン搬送装置を備えた排紙
装置を含む部分を示す概略図である。
装置を含む部分を示す概略図である。
【図７】図６のに概略的に示されたVII部をさらに詳細
に示す図である
に示す図である
1,1' くわえづめブリッジ 2 リンクピン 3,3',3'',3''',3'''' 搬送チェーン 4,4',4'',4''' 連結部材 5 孔 6 連結部材の前面 7 開き隙間 8,8',8'' 特定の連結板 9 切欠き 10 孔 11 孔 12 ピン 13 孔 14 ジョイントピン 15 孔 16 孔 17 ジョイント軸 18 排紙装置 19.1 圧胴 19 印刷ユニット 20 枚葉紙案内装置 21 枚葉紙制動装置 22 前縁ストッパ 23 パイル 24 枚葉紙 Ｓ 線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390009232 Ｋｕｒｆｕｅｒｓｔｅｎ−Ａｎｌａｇｅ 52−60，Ｈｅｉｄｅｌｂｅｒｇ，Ｆｅｄｅ ｒａｌ Ｒｅｐｕｂｌｉｃ ｏｆ Ｇｅｒ ｍａｎｙ (72)発明者 トーマス シュミット ドイツ連邦共和国 69214 エッペルハイ ム ビュルゲルマイスター−エーガー−シ ュトラーセ １／３
Claims (3)
- 【請求項１】 印刷機において枚葉紙（２４）を送るた
めのチェーン搬送装置であって、互いに対向して配置さ
れ、駆動されると一緒に回転する２つの搬送チェーン
（３、３'、３''、３'''、３''''）と、両方の前記搬送
チェーン（３、３'、３''、３'''、３''''）の間で長手
方向に延びる少なくとも１つのくわえづめブリッジ
（１、１'）とを含み、該くわえづめブリッジ（１、
１'）の各々の端部が前記搬送チェーン（３、３'、
３''、３'''、３''''）に連結されているチェーン搬送
装置において、 前記搬送チェーン（３、３'、３''、３'''、３''''）の
１つと前記くわえづめブリッジ（１、１'）との間に、
前記くわえづめブリッジ（１、１'）の長手方向に対し
て横に延びる開き隙間（７）を有する連結構造を備えて
いることを特徴とするチェーン搬送装置。 - 【請求項２】 前記搬送チェーン（３''、３'''、
３''''）と前記くわえづめブリッジ（１、１'）との間
における前記連結構造が、前記くわえづめブリッジ
（１、１'）の長手方向に向けられたジョイント軸（１
７）を有する回転ジョイントにより構成されている請求
項１記載のチェーン搬送装置。 - 【請求項３】 請求項１または２に記載のチェーン搬送
装置を備えた枚葉紙印刷機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19751119-8 | 1997-11-18 | ||
| DE19751119 | 1997-11-18 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11216842A true JPH11216842A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=7849110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10325481A Pending JPH11216842A (ja) | 1997-11-18 | 1998-11-16 | 枚葉紙搬送用のチェーン搬送装置およびこれを備えた枚葉紙印刷機 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6003858A (ja) |
| JP (1) | JPH11216842A (ja) |
| DE (1) | DE19848453A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10255948B3 (de) * | 2002-11-29 | 2004-03-11 | Koenig & Bauer Ag | Greifersystemkörper zum Fördern von Bogen in Bogendruckmaschinen |
| ATE319640T1 (de) * | 2003-10-07 | 2006-03-15 | Bobst Sa | Arbeitsstation einer umwandlungsmaschine für plattenförmige elemente |
| TWI261042B (en) * | 2003-10-08 | 2006-09-01 | Bobst Sa | Working station of a machine processing plate elements |
| DE102005014254B4 (de) * | 2005-03-30 | 2020-06-10 | Koenig & Bauer Ag | Leiteinrichtung für flächige Bedruckstoffe |
| DE102007003942B4 (de) | 2007-01-26 | 2018-12-27 | Koenig & Bauer Ag | Greiferwagenführung in Auslagen von Druckmaschinen |
| DE102008039600B4 (de) * | 2008-08-26 | 2019-06-19 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Vorrichtung zum Fördern eines Bogens |
| US8069977B2 (en) * | 2009-02-26 | 2011-12-06 | Jervis B. Webb Company | Slider bed conveyor |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3535621A1 (de) * | 1985-10-05 | 1987-04-09 | Heidelberger Druckmasch Ag | Bogenuebergabetrommel |
| US5193458A (en) * | 1992-06-23 | 1993-03-16 | Keller James J | Gripper bar conveyor for multiple color offset rotary printing press |
| IT1269473B (it) * | 1994-01-26 | 1997-04-01 | Ormag Spa | Disposizione di montaggio della barra porta-pinze in macchine cartografiche |
| DE19525635C2 (de) * | 1995-07-14 | 1998-01-29 | Heidelberger Druckmasch Ag | Vorrichtung zur Bogenauslage in einer Bogendruckmaschine |
| US5697490A (en) * | 1995-08-15 | 1997-12-16 | Raque Food Systems, Inc. | Clamshell carrier |
-
1998
- 1998-10-21 DE DE19848453A patent/DE19848453A1/de not_active Ceased
- 1998-11-16 JP JP10325481A patent/JPH11216842A/ja active Pending
- 1998-11-18 US US09/195,489 patent/US6003858A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6003858A (en) | 1999-12-21 |
| DE19848453A1 (de) | 1999-05-20 |
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