JPS6292799A - ステツピングモ−タの駆動装置 - Google Patents

ステツピングモ−タの駆動装置

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JPS6292799A
JPS6292799A JP60231791A JP23179185A JPS6292799A JP S6292799 A JPS6292799 A JP S6292799A JP 60231791 A JP60231791 A JP 60231791A JP 23179185 A JP23179185 A JP 23179185A JP S6292799 A JPS6292799 A JP S6292799A
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JP
Japan
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stepping motor
value
phase
saturation curve
drive signal
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JP60231791A
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Shigeo Kamikura
神蔵 重雄
Yasushi Ema
江馬 恭
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Silver Seiko Ltd
Original Assignee
Silver Seiko Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
    • H02P8/14Arrangements for controlling speed or speed and torque

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ステッピングモータの駆動装置に関し、特に
、ステッピングモータの駆動時に発生する起電力(以下
、EMFと略記する)を検出して閉ループ制御を行うス
テッピングモータの駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
ステッピングモータの界磁巻線に発生するEMFを検知
して回転子の位置を検出し、これに基づいてステッピン
グ、モータを閉ループ制御するステッピングモータの駆
動装置はすでに公知である。
・従来、この種のステッピングモータの駆動装置として
は、例えば、米国特許第4.282.471号(198
1年8月4日発行)に開示されたものや、特開昭59−
181999号公報(昭和59年10月16日公開)に
開示されたものなどが知られている。
上記米国特許第4.282.471号に開示されたステ
ッピングモータの駆動装置は、励磁相の界磁S線との相
互インダクタンスによって非励磁相の界磁巻線に誘導さ
れる逆EMFを検知することにより回転子の位置を検出
するものである。
また、上記特開昭59−181999号公報に開示され
たステッピングモータの駆動装置は、ステッピングモー
タの永久磁石によって誘導されるEMFを特に設けた感
知手段によって直接検出することにより回転子の位置を
検出するものである。
これに対して、本出願人は、ステッピングモータにおけ
る励磁相の界磁S線に流れる電流中に自己インダクタン
スによって誘導されるEMFが含まれていることに着目
し、このEMFを検出することにより回転子の位置検出
を行いステッピングモータの回転を制御するようにした
ステッピングモータの駆動装置をすでに提案した(特願
昭60−162810号参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記ステッピングモータの駆動装置は、EMF
を検出するために励磁相の界磁巻線に流れる電流に対応
する電圧から差し引く飽和曲線をCR回路によって発生
させていたので、CR回路のレベル調整および時定数の
調整が必要であるという問題点があった。
また、回路構成が複雑であり、オペアンプ等のゲインお
よびオフセットの各相における調整が必要であるという
問題点があった。
本発明の目的は、飽和曲線を複数点の測定に基づいてデ
ジタル的に発生して記憶することにより、レベル調整等
の各種調整を不要とするステッピングモータの駆動装置
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のステッピングモータの駆動装置は、ステッピン
グモータの各相の界磁巻線に流れる電流に対応する電圧
を検出する検出手段と、あらかじめ各相の界磁巻線に流
れる電流の飽和曲線を記憶する記憶手段と、上記検出手
段によって検出された電圧をA/D変換するA/D変換
手段と、このA/D変換手段によって変換された電圧値
を上記記憶手段に記憶された飽和曲線の値と比較する比
較手段と、この比較手段で上記電圧値と上記飽和曲線の
値との差が所定値となったときに次のステップのための
駆動信号を出力する駆動信号出力手段とを具備する。
〔作用〕
本発明のステッピングモータの駆動装置では、ステッピ
ングモータの開ループ運転中に複数点を測定して飽和曲
線をデジタル的に発生させ、これを記憶することによっ
て回転子の位置検出を各種調整を必要とすることなしに
正確に行うことができる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の一実施例を示すステッピングモータ
の駆動装置の回路図である0本実施例のステッピングモ
ータの駆動装置においては、各相の界磁巻線φ1〜φ4
の一端は駆動電圧V、を供給する電圧供給ラインにそれ
ぞれ接続されており、他端はNPN型のスイッチングト
ランジスタT。
〜T4のコレクタにそれぞれ接続されている。スイッチ
ングトランジスタT1〜T4のエミッタは、比較的小さ
な抵抗値を有する巻線電流検出用の抵抗R+ 、Ri 
、Rs 、Raを介して接地されているとともに、オペ
アンプOP、〜OP4の入力端子にそれぞれ接続されて
いる。
オペアンプOP + 〜OP4の出力端子は、コンパレ
ータCP +〜CP4の反転入力端子にそれぞれ接続さ
れている。コンパレータCPI−CP4の出力端子は、
入出力インタフェース(以下、■10インタフェースと
称する)20の入力ボートに接続されており、I10イ
ンタフェース20の8ビツトのデジタル出力ボートはデ
ジタル/アナログコンバータ(以下、D/Aコンバータ
と略記する) 30の入力端子に接続され、D/Aコン
バータ30の出力端子はコンパレータCP1〜CP、の
非反転入力端子にそれぞれ接続されている。コンパレー
タCP、〜CP、、I10インタフェース20およびD
/Aコンバータ30は、それ自体は周知の逐次比較型の
A/Dコンバータを形成している。
I10インタフェース20は、バスを介して中央処理装
置(以下、CPUと略記する)40に接読されており、
CPU40はリードオンリメモリ (ROM)およびラ
ンダムアクセスメモリ (RAM)を含むメモリ50に
接続されている。I10インタフェース20の出力ボー
トからは、各相の駆動信号Phase l = P h
ase 4が出力され、この駆動信号Phase l 
〜P hase 4はトランジスタT I” T−のヘ
ースにそれぞれ供給されるようになっている。
次に、このように構成された本実施例のステッピングモ
ータの駆動装置の動作について説明する。
なお、以下の動作の説明では、本実施例のステッピング
モータの駆動装置がプリンタに搭載されているものとし
て説明を行う。
まず、プリンタが電源を投入されて起動されると、第2
図のメインルーチンのフローチャートに示すように、ス
テップ201で飽和曲線作成のサブルーチン(第3図(
al〜fC1参照)が実行される。
第3図tal〜fC1の飽和曲線作成のサブルーチンで
は、まず、ステップ301で第1相の駆動信号Phas
elがI10インタフェース20から出力されて界磁巻
線φ1が励磁される。この後、ステップ302で例えば
100μs程度の時間の間、界磁巻線φ1に流れる電流
が飽和するまで時間待ちをし、ステップ303で第2相
の飽和曲線、すなわちオペアンプOP、の出力Cur2
のオフセット値■。2(第6図参照)を1ill+定す
る。続いて、ステップ304で第1相の駆動信q P 
base lを断って界磁巻線φ1の励磁をオフし、第
2相の駆動信号P hase 2を出力して界磁巻線φ
2の励磁をオンする。ステップ305で界磁巻線φ2を
励磁してから時間1.の経過後に飽和曲線Cur2の中
間値VaZ(第6図参照)を測定する。ステップ306
で電流が飽和するまで時間待ちをした後、ステップ30
7で飽和曲線Cur2の飽和値■。2を測定する。この
結果、第2相の飽和曲線Cur2を決定するためのオフ
セント値VOZ、中間値■1□、飽和値V〜2の3点の
値が測定されたことになる。
この後、ステップ303〜307と同様のステップ30
8〜312、ステップ313〜317およびステップ3
18〜322が第3相の飽和曲線Cur3、第4相の飽
和曲線Cur4および第1相の飽和曲線Curlを決定
するためにそれぞれ実行され、オフセット値Voz、 
 V。a、  V。1、中間値■1131  Va4+
  vatおよび飽和値■工3.■つ4 +  ■ao
lの3点の値がそれぞれ測定される。
次に、ステップ323で飽和曲線Curlの定数01を
算出するために、 C+−1n(1(VOI  VOI)/(VCXll 
 VOI))/ t Iを演算し、C1を求める。続い
て、ステップ324で V+=  (Voo+   Vo+)(l   e−”
L>  +v。。
にt 〜500.550.600.650・・・(μS
)を次々に代入し、飽和曲線Curlのデータテーブル
S1を作成する。
この後、ステップ323.324と同様のステップ32
5、326、ステップ327.328およびステップ3
29および330が実行され、飽和曲線Cur2、Cu
r3およびCur4のデータテーブルS2、S)および
S4がそれぞれ作成される。データテーブルS。
〜S4の作成が終了すると、飽和曲線作成のサブルーチ
ンは終了し第2図のメインルーチンに戻る。
第2図のメインルーチンに戻ると、ステップ202で第
5図+al〜(diに示す駆動信号データテーブルに従
って、駆動状態P1をとる駆動信号P hase 1〜
P hase 4が出力される。例えば、1相駆動正回
転の場合には、駆動信号Phaselが“l”で、駆動
信号P hase 2、P hase 3およびP h
ase 4が“O”で出力される。この駆動は、最初の
駆動状態P1を一義的に決めるために行われる。
次に、ステップ203でキー人力を待機し、キー人力が
あったときには、ステップ204でキー人力に応じて総
ステツプ数および回転方向が設定され、ステップ205
で第4図に示すドライブルーチンの呼出しが行われる4
゜この際、総ステツプ数および回転方向を表すパラメー
タが引数としてドライブルーチンに引き渡されてドライ
ブルーチンが実行される。
メインルーチンから第4図に示すドライブルーチンが呼
び出されると、まず、ステップ401でステップカウン
タが“0”にセットされる。続いて、ステップ402で
メインルーチンから引き渡された回転方向を表すパラメ
ータを参照して、第5図fat〜(dlのいずれの駆動
信号データテーブルを使用するかを決定し、次の駆動信
号データをあらかじめ設定する。なお、ステッピングモ
ータが1相駆動されるか2相駆動されるかは、駆動’A
TLにおいて初めから定められている。
次に、ステップ403でステップカウンタが3より大き
いかどうかが判別され、初めは小さいのでステップ41
5に入り、スルーアップ駆動が行われるようにステップ
カウンタの値に応じた遅延時間の遅延が行われる。この
遅延時間は、あらかじめメモリ50にステップ数に対応
するテーブルとして格納されており、第8図に示すよう
に、ステップカウンタの値が小さいほど長く大きいほど
短くなる。このスルーアップ駆動の段階では、ステッピ
ングモータはいまだ閉ループ制御されていない。
続いて、ステップ412でステップ402において設定
された次の駆動信号P hase 1 = P has
e 4をT10インタフエース20から出力する。これ
により、ステッピングモータの回転子は1ステツプだけ
所定方向に進んで回転する。次に、ステップ413でス
テップカウンタをカウントアツプし、ステップ414で
ステップカウンタの値が総ステツプ数と等しいかどうか
を判別する。ステップカウンタの値が総ステツプ数と等
しくなければ、ステ、プ402に戻る。
初めは等しくないと考えられるので、ステップ402に
戻り、ステップ402で次の駆動信号データを設定した
後、再びステップ403の判定に入る。
ステップ403の判定をすでに3回以上通過しスルーア
ップ駆動を終了しているとすると、次にステップ404
で総ステツプ数とステップカウンタとの差が3以上であ
るかどうかの判定が行われる。
閉ループ制御の状態に入ったところで総ステツプ数とス
テップカウンタの値との差が3以上であるとすると、次
に、ステップ405で第5図falないしfd)の駆動
信号データテーブルに示すような駆動信号データに応じ
たデータテーブルs1ないしs4のアドレス■を設定す
る。
次に、ステップ406でステップカウンタの値に応じた
制御電圧値■(第7図参照)を設定する。
この制御電圧値■は、回転子の進み角を制御するための
もので、この制御電圧値■を変化させると、第7図から
も判るように、励磁相の界磁巻線に流れる電流に対応す
る電圧値と飽和曲線作成ルーチン(第3図+al〜FC
+参照)で作成した飽和曲線(電圧値)から制御電圧値
■を引いた電圧値■との交点が変化し、進み角に対応す
る遅延時間が変化するようになっている。なお、制御電
圧値■はあらかじめステップ数に応じた値のテーブルと
してメモリ50に格納されており、第9図に示すように
、ステップ数が3に近いか総ステップ数−3に近いほど
大きく、中間の値では小さくなるように選ばれている。
続いて、ステップ407でアドレス■のメモリの値(飽
和曲線の電圧値)■から制御電圧値■を引いた差■を計
算しく第7図参照)、差■が真の値ならば差■を“0”
とする。この後、ステップ408で差■をT10インタ
フエース20の出力Con1〜Con8としてD/Aコ
ンバータ30に出力し、コンパレータcp、〜cp、の
非反転入力端子に印加する基準電圧D / A QLI
Tを変化させる。次に、ステップ409でアドレス■を
1つ進める。このことは、記憶された飽和曲線の値を飽
和する方向に少し大きくすることに相当する。続いて、
ステップ410で第5図+al〜(diの駆動信号デー
タテーブルに示すような駆動信号データに応したコンパ
レータ出力CoalないしCo!114を読み、ステッ
プ411でこのコンパレータ出力CowlないしCom
4がハイレベルであるかどうかが判別される。コンパレ
ータ出力coIllないしC0II+4がハイレベルで
なければ、コンパレータ出力coI11ないしCo+*
4が基準電圧D / A our以下であることを意味
するので、ステップ407に戻り、ハイレベルになるま
でステップ407〜411を繰り返す。コンパレータ出
力Coa+1ないしCom4がハイレベルになれば、ス
テップ412で駆動信号P hase 1〜P has
e 4をT10インタフエース20より出力する。コン
パレータ出力CoralないしCom4がハイレベルで
あるかどうかを検出することによって、進み角に応じた
回転子の位置を検出し、次のステップの駆動信号P h
ase1’ −P hase 4を出力するタイミング
を決定する。
この駆動信号P hase 1〜P hase 4を出
力することによりステッピングモータが次のステップに
駆動される。
次に、ステップ413でステップカウンタをカランl−
アップした後に、ステップ414でステ・ノブカウンタ
の値と総ステツプ数とが等しいかどうかが判定され、等
しくなければステップ402に戻る。
閉ループ制御の中程ではいまだステップカウンタの値と
総ステツプ数とが等しくないとすれば、ステップ402
に戻りステップ402〜414の処理を繰り返し、これ
によってステッピングモータが閉ループ制御される。
ステップカウンタの値が総ステツプ数に近づきその差が
3以下になると、ステップ404の判定をノーで抜けて
ステップ416に入る。ここでは、ステップカウンタの
値に応じたスルーダウン駆動が行われるようにステップ
カウンタの値に応じた遅延時間の遅延が行われる。この
遅延時間は、あらかじめメモリ50に総ステップ数−ス
テップカウンタの値に対応するテーブルとして格納され
ており、第8図に示すように、ステップカウンタの値が
小さいほど短く大きいほど長くなる。このスルーダウン
駆動の段階では、ステッピングモータはもはや閉ループ
制御されていない。
続いて、ステップ412でステップ402において設定
した次の駆動信号をI10インクフェース20より出力
し、ステップ413でステップカウンタをカウントアツ
プしてステップ414の判定にはいる。
ステップ414の判定でステップカウンタの値が総ステ
ツプ数に等しくなった場合には、ステッピングモータの
駆動を終了させるべく同ステップ414をイエスで抜け
てドライブルーチンの処理を終了し、第2図のメインル
ーチンに戻る。
第2図のメインルーチンでは、次に、ステップ206で
飽和曲線作成かどうかの判定が行われ、飽和曲線作成で
なければステップ203に戻り、次のキー人力を待機す
る状態となる。また、ステップ206で、例えばタイプ
用紙の挿入時等の飽和曲線の作成タイミングであれば、
次のステップ207で飽和曲線作成ルーチンを実行し飽
和曲線のデータテーブルS l−S aの作成をしなお
した後に、ステップ203に戻る。ステップ207で飽
和曲線作成ルーチンを再実行するのは、ステッピングモ
ータの使用による温度上昇等に応して飽和曲線が変化す
るので、適時データテーブル81〜S4を更新して常に
最も適した飽和曲線のデータを使用するためである。ス
テップ203でキー人力が行われた場合には、ステップ
204以下の処理が繰り返されることはいうまでもない
なお、本実施例のステッピングモータの駆動装置におけ
る各種信号波形を第10図および第11図に示す。第1
0図は1相駆動圧回転の場合(第5図(alに対応)の
信号波形であり、第11図は2相駆動圧回転の場合(第
5図(C1に対応)の信号波形である。
第12図は、本発明の第2の実施例のステッピングモー
タの駆動装置を示している。このステッピングモータの
駆動装置は、第1図に示した駆動装置が4つのコンパレ
ータCP1〜CP4を設け、これらコンパレータCP、
〜CP aの出力端子をI10インタフェース20の入
力ボートにそれぞれ接続していたのに対して、データセ
レクタ10を用いて1つのコンパレークCPを使用する
ようにしたものである。すなわち、オペアンプOPI〜
OP4の出力端子は、データセレクタ10の入力端子に
それぞれ接続され、データセレクタ10の出力端子はコ
ンパレータCPの反転入力端子に接続され、コンパレー
タCPの出力端子はI10インタフェース20の入力ボ
ートに接続されている。なお、I10インタフェース2
0の出力ポートからは選択信号5elect1.5el
ect2が出力されるようになっており、この選択信号
5electl、  5elecL2はデータセレクタ
IOの選択信号端子にそれぞれ人力されるようになって
いる。この選択信号5elect1. 5elec t
2は、データセレクタ10にオペアンプOP、〜OP4
の出力Curl〜Cur4のうちのいずれか1つを選択
的に出力させるためのものである。また、D/Aコンバ
ータ30の出力は、コンパレータCPの非反転入力端子
だけに接続されるようになっている。その他の特に言及
しなかった部分は、第1図に示した第1の実施例のステ
ッピングモータの駆動装置と全く同様に構成されている
ので、それらの詳しい説明は省略する。
本実施例のステッピングモータの駆動装置における動作
は、第1回に示した実施例の駆動装置の場合とほぼ同様
であるが、第4図に示したドライブルーチンのフローチ
ャートにおいて駆動信号の設定(ステップ402参照)
および出力(ステップ412参照)時に同時に選択信号
S electl、  S elecL2の設定および
出力を行う必要がある点が主として異なるだけである。
したがって、その動作については第1図に示した実施例
の駆動装置の動作の説明から容易に類推可能なので、そ
の詳しい説明を省略する。
第13図は、本発明の第3の実施例を示している。本実
施例のステッピングモータの駆動装置は、第12図に示
した第2の実施例の駆動装置が逐次比較型のA/Dコン
バータを使用していたのに対して、通常のA/Dコンバ
ータ60を使用している点だけが異なる。すなわち、デ
ータセレクタ10の出力端子は、A/Dコンバータ60
の入力端子に、A/Dコンバータ60の8ビツトの出力
端子はi10インタフェース20の入力ポートにそれぞ
れ接続されている。その他の特に言及しなかった部分は
、第2の実施例の駆動装置と全く同様に構成されている
本実施例のステッピングモータの駆動装置における動作
も、第12図に示した第2の実施例の駆動装置の場合と
ほぼ同様であるので、その詳しい動作の説明は省略する
なお、上記実施例においては、ステッピングモータの駆
動装置がプリンタに搭載されているものとして説明した
が、本発明のステッピングモータの駆動装置がプリンタ
以外の装置にも広く搭載可能であることはいうまでもな
い。
また、上記実施例においては、制御電圧値■をステ・7
プ数に応じて設定するようにしたが、速度に応じて設定
することも可能である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、各相の界磁巻線に
流れる電流に対応する電圧を検出し、この電圧をあらか
しめ記tQされた飽和曲線の値と比較することによって
回転子の位置検出を行って駆動信号の出力を制御するよ
うにしたので、回路構成が簡単でゲインとオフセットと
の各相における調整が不要となるとともに、従来の駆動
装置において飽和曲線を発生するために用いられていた
02回路が不要なステッピングモータの駆動装置が得ら
れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すステッピングモータ
の駆動装置の回路図、 第2図は、第1図に示したステッピングモータの駆動装
置におけるメインルーチンを示スフローチャート、 第3図(8)〜ft4は、第2図中に示した飽和曲線作
成ルーチンを示すフローチャー1・、 第4図は、第2図中に示したドライブルーチンを示すフ
ローチャート、 第5図+al〜(dlは、駆動信号データをそれぞれ示
す駆動信号データテーブル、 第6図は、飽和曲線およびその測定値を例示する線図、 第7図は、巻線電流に対応する電圧値と飽和曲線との差
である制御電圧値を説明するだめの線図、第8図は、ス
ルーアップ駆動およびスルーダウン駆動を説明するため
の図、 第9図は、ステップ数と制御電圧値との関係を示す線図
、 第10図は、第1図に示したステッピングモータの駆動
装置を1.相駆動正回転した場合の各種信号波形を示す
タイムチャート、 第11図は、第1図に示したステッピングモータの駆動
装置を2相駆動圧回転した場合の各種信号波形を示すタ
イムチャート、 第12図は、本発明の他の実施例を示すステッピングモ
ータの駆動装置の回路図、 第13図は、本発明のさらに他の実施例を示すステッピ
ングモータの駆動装置の回路図である。 図において、 IO・・・・・データセレクタ、 20・・・・・I10インタフェース、30・・・・・
D/Aコンバータ、 40・ ・ ・ ・ ・ CPU。 50・・・・・メモリ、 60・・・・・A/Dコンバータ、 cp、CPI 〜CP4  ・・・コンパレータ、OP
、〜OP、  ・・・・・オペアンプ、Phase1〜
Phase4・・・・・駆動信号、T1〜T4 ・・・
スイッチングトランジスタ、Rl”” Ra  ・・・
・・電流検出用抵抗、5elect1. 5elecL
2 ・・・選択信号、φ1〜φ4 ・・・・・界磁S線
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ステッピングモータの各相の界磁巻線に流れる電流に対
    応する電圧を検出する検出手段と、あらかじめ各相の界
    磁巻線に流れる電流の飽和曲線を記憶する記憶手段と、 上記検出手段によって検出された電圧をA/D変換する
    A/D変換手段と、 このA/D変換手段によって変換された電圧値を上記記
    憶手段に記憶された飽和曲線の値と比較する比較手段と
    、 この比較手段で上記電圧値と上記飽和曲線の値との差が
    所定値となったときに次のステップのための駆動信号を
    出力する駆動信号出力手段と、を具備することを特徴と
    するステッピングモータの駆動装置。
JP60231791A 1985-10-17 1985-10-17 ステツピングモ−タの駆動装置 Pending JPS6292799A (ja)

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