JPS6292146A - 光学記録媒体の製造法 - Google Patents
光学記録媒体の製造法Info
- Publication number
- JPS6292146A JPS6292146A JP23151885A JP23151885A JPS6292146A JP S6292146 A JPS6292146 A JP S6292146A JP 23151885 A JP23151885 A JP 23151885A JP 23151885 A JP23151885 A JP 23151885A JP S6292146 A JPS6292146 A JP S6292146A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- substrate
- optical recording
- photochromic dye
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、光学的記録媒体のうち、特に書き換え可能な
光記録媒体の製造法に関する。
光記録媒体の製造法に関する。
従来の技術
従来、書き換え可能な光学記録媒体としてホトクロミッ
ク色素を用いるものが知られている。
ク色素を用いるものが知られている。
(例えば、光デイスクメモリ用材料に関する調査報告書
(昭和57年3月1日本電子工業振興協会)第82頁)
。この動作を以下簡単に説明する。ホトクロミック色素
を含む記録層を表面に被覆した基板に波長λ人のレーザ
ー光を集光させる。このときレーザー光の当たったスポ
ット部分でホトクロミック色素が光反応を起こし色が無
色から、波長λBに最大吸収を持つ有色に変化して情報
が記録される。情報の書き込みを終えた記録媒体は、波
長λBで光反応を起こさない程度の弱いレーザー光によ
って情報読み出しが行われる。また、波長λBの強いレ
ーザー光の照射によシ記録する前の状態に戻シ、情報の
再度書き込みが可能となるものである。
(昭和57年3月1日本電子工業振興協会)第82頁)
。この動作を以下簡単に説明する。ホトクロミック色素
を含む記録層を表面に被覆した基板に波長λ人のレーザ
ー光を集光させる。このときレーザー光の当たったスポ
ット部分でホトクロミック色素が光反応を起こし色が無
色から、波長λBに最大吸収を持つ有色に変化して情報
が記録される。情報の書き込みを終えた記録媒体は、波
長λBで光反応を起こさない程度の弱いレーザー光によ
って情報読み出しが行われる。また、波長λBの強いレ
ーザー光の照射によシ記録する前の状態に戻シ、情報の
再度書き込みが可能となるものである。
発明が解決しようとする問題点
ホトクロミック色素の有色異性体は、一般にきわめて不
安定であシ、暗中で自然に退色する性質がある。このた
め、ホトクロミック色素を用いた光学記録媒体は記録寿
命が短いという欠点を有していた。
安定であシ、暗中で自然に退色する性質がある。このた
め、ホトクロミック色素を用いた光学記録媒体は記録寿
命が短いという欠点を有していた。
車、
問題を解決するための手段
△
上記の問題を解決するため、本発明ではスピロビラン等
のホトクロミック色素を、例えばスピンコート法など基
板面に対し水平の力を加える手法を用いて、基板上に被
覆する構成をとる。
のホトクロミック色素を、例えばスピンコート法など基
板面に対し水平の力を加える手法を用いて、基板上に被
覆する構成をとる。
作用
上記の方法によって得らnる光学記録媒体は、被覆時に
加えた力によってホトクロミック色素の分子が基板上で
良好に配向している。このため、本発明による光学記録
媒体は紫外線下で光異性化を行なった後、加熱によって
会合体を形成する。
加えた力によってホトクロミック色素の分子が基板上で
良好に配向している。このため、本発明による光学記録
媒体は紫外線下で光異性化を行なった後、加熱によって
会合体を形成する。
その結果、異性体が著しく安定化し、記録寿命の増大が
図れる。
図れる。
ここに用いられる有機ホトクロミック色素の好ましい列
として、下記の一般式で示されるスピロピランがある。
として、下記の一般式で示されるスピロピランがある。
(ただし、A1〜A9はH、CR2,No2.0CH5
゜CNlハロゲ7 、 NH2、C0OHマタはQON
H2Tあシ、B1.B2はXがCのときのみ存在し、H
またはアルキル基であシ、R,、R,2はHまたはアル
キル基であシ、XはC,NまたはS、、YはCまたはN
である。) 実施例 C=O C21”45 で表わされるスピロピランの2%クロロホルム溶液を、
トリメチルクロルシラン処理したガラス基板表面に塗布
した後、s o o rpmで30秒、1500rpm
で100秒それぞれスピンを加えて乾燥した。この基板
は最初無色であるが、波長35 Onm付近の光を含む
紫外線を15分間照射することによシホトクロミック反
応をして図の曲線ムの吸収スペクトルを持つホトメロシ
アニンが生成した。さらに1o分間38°Cに加熱する
と図の曲線Bの吸収スペクトルを有するホトメロシアニ
ンのJ−会合体を生じた。加熱する前の通常のホトメロ
シアニンは常温暗中で約20時間で退色したのに対し、
本実施列で生じたJ−会合体は1年を経過しても退色せ
ず非常に安定であった。
゜CNlハロゲ7 、 NH2、C0OHマタはQON
H2Tあシ、B1.B2はXがCのときのみ存在し、H
またはアルキル基であシ、R,、R,2はHまたはアル
キル基であシ、XはC,NまたはS、、YはCまたはN
である。) 実施例 C=O C21”45 で表わされるスピロピランの2%クロロホルム溶液を、
トリメチルクロルシラン処理したガラス基板表面に塗布
した後、s o o rpmで30秒、1500rpm
で100秒それぞれスピンを加えて乾燥した。この基板
は最初無色であるが、波長35 Onm付近の光を含む
紫外線を15分間照射することによシホトクロミック反
応をして図の曲線ムの吸収スペクトルを持つホトメロシ
アニンが生成した。さらに1o分間38°Cに加熱する
と図の曲線Bの吸収スペクトルを有するホトメロシアニ
ンのJ−会合体を生じた。加熱する前の通常のホトメロ
シアニンは常温暗中で約20時間で退色したのに対し、
本実施列で生じたJ−会合体は1年を経過しても退色せ
ず非常に安定であった。
発明の効果
本発明によ少記録寿命が著しく長い光学記録媒体を提供
することが可能となった。
することが可能となった。
図はホトメロシアニン及びホトメロシアニンJ−会合体
の可視吸収スペクトルを示す図である。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名6θ
θ 6〃
物涙炙(νす
の可視吸収スペクトルを示す図である。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名6θ
θ 6〃
物涙炙(νす
Claims (2)
- (1)ホトクロミック色素を基板上に、基板面に対し水
平の力を加える手法により、被覆して記録層を形成する
ことを特徴とする光学記録媒体の製造法。 - (2)基板面に対し水平の力を加える手法がスピンコー
ト法である特許請求の範囲第1項記載の光学記録媒体の
製造法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23151885A JPS6292146A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 光学記録媒体の製造法 |
EP86102848A EP0193931B1 (en) | 1985-03-06 | 1986-03-05 | Optical high density recording mediums, method for making same and method for recording optical information in the medium |
DE3689891T DE3689891T2 (de) | 1985-03-06 | 1986-03-05 | Optische Aufzeichnungsmedien mit hoher Dichte, Verfahren zu deren Herstellung und Verfahren um optische Informationen in diesem Medium aufzuzeichnen. |
US06/836,625 US4737427A (en) | 1985-03-06 | 1986-03-05 | Optical high density recording mediums, method for making same and method for recording optical information in the medium |
US07/145,686 US4845021A (en) | 1985-03-06 | 1988-01-14 | Method for recording optical information in optical high density recording mediums |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23151885A JPS6292146A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 光学記録媒体の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6292146A true JPS6292146A (ja) | 1987-04-27 |
Family
ID=16924740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23151885A Pending JPS6292146A (ja) | 1985-03-06 | 1985-10-17 | 光学記録媒体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6292146A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0560848A (ja) * | 1991-08-29 | 1993-03-12 | Snap On Tools Corp | モータ駆動カーボンパイル負荷を与えるバツテリおよび充電装置の自動試験器 |
-
1985
- 1985-10-17 JP JP23151885A patent/JPS6292146A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0560848A (ja) * | 1991-08-29 | 1993-03-12 | Snap On Tools Corp | モータ駆動カーボンパイル負荷を与えるバツテリおよび充電装置の自動試験器 |
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