JPS6291774A - 車両用冷房冷蔵装置 - Google Patents

車両用冷房冷蔵装置

Info

Publication number
JPS6291774A
JPS6291774A JP16317986A JP16317986A JPS6291774A JP S6291774 A JPS6291774 A JP S6291774A JP 16317986 A JP16317986 A JP 16317986A JP 16317986 A JP16317986 A JP 16317986A JP S6291774 A JPS6291774 A JP S6291774A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
refrigeration
refrigerant
evaporator
compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16317986A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0246873B2 (ja
Inventor
健一 藤原
功治 伊藤
杉 光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP16317986A priority Critical patent/JPH0246873B2/ja
Publication of JPS6291774A publication Critical patent/JPS6291774A/ja
Publication of JPH0246873B2 publication Critical patent/JPH0246873B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車室内の冷房と車室内等に装備される車両用の
小型冷蔵庫内の冷却の両方を行いうる装置に関するもの
で、ワゴン車のようにレジャーカーとして多目的に使用
される車両に装備として有用なものである。
〔従来の技術〕
従来、車室内に配設された車両用の小型冷蔵庫の冷却は
、一般に冷房装置よりの冷風の一部を冷蔵庫内に導いて
行うようにしていた。しかしながら、このようなもので
は冷蔵庫を冷房装置の冷風ダクト内もしくはその近傍に
しか配設できず、冷蔵庫の設置場所が限定されてしまう
という不具合があり、また冷房用の冷風を利用して庫内
の冷却を行なうため庫内の温度を十分下げることができ
ず、製氷することもできなかった。また、庫内温度は冷
房状態に左右され温度を自由に設定することができなか
った。
このため、本出願人では先に特開昭56−61551号
公報において、車両冷房用の冷凍サイクルの冷房用減圧
装置および冷房用蒸発器に対して、冷蔵用減圧装置、冷
蔵用蒸発器および冷媒の逆流防止用弁機構を有する冷蔵
用冷媒回路を並列に設け、電気制御式の弁装置により冷
房用蒸発器と冷蔵用蒸発器に冷媒を交互に流し、これに
より冷蔵用蒸発器において、冷房側とは無関係に十分な
低温(例えば−10℃)を得るようにしたものを提案し
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この公報記載のものによれば、前述した不具合を解消で
きるものの、実用化に際しては次のごとき問題点が残っ
ている。
すなわち、上記公報記載のものでは、冷凍サイクルの圧
縮機が冷房用のクーラスインチを投入したときにしか作
動しないので、冷蔵庫は常に冷房装置を作IJJさせた
ときにしか使用できないことになる。従って、夏期以外
の外気温が比較的低い季節に、冷房装置とは無関係に冷
蔵庫を単独に使用することができず、実用上不便である
という問題点がある。一 本発明は上記点に鑑みてなされたもので、車両用冷房装
置の冷凍サイクルを利用して車両用冷蔵庫を作動させる
ものにおいて、冷房冷蔵同時運転の他に冷蔵単独運転を
も良好に設定できる車両用冷房冷蔵装置を提供すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、車両エンジンを駆動
源とし、電磁クラッチを介して駆動される圧縮機を有す
る車両冷房用冷凍サイクルにおいて、 冷房用減圧装置および冷房用蒸発器を包含する冷房用冷
媒回路と並列に冷蔵用冷媒回路を設け、この冷蔵用冷媒
回路には、冷蔵用減圧装置と冷蔵用蒸発器とこの冷蔵用
蒸発器への冷媒の逆流を防止する弁機構とを設け、かつ
前記冷房用冷媒回路には冷媒流れを遮断若しくは減少す
る電気制御式の弁装置を設け、 更にこの電気制御式弁装置および前記電磁クラッチと電
気的に接続され、この両者の作動を制御する電気制御装
置と、この電気制御装置に冷房装置を作動させるための
信号を入力するクーラスインチと、前記電気制御装置に
車両用冷蔵庫を作動させるための信号を入力する冷蔵ス
イッチとを備え、 前記電気制御装置に、前記両スイッチがいずれも投入さ
れ、冷房、冷蔵の同時運転が設定された時に前記電磁ク
ラッチに通電して前記圧縮機を作動させるとともに、前
記弁装置への通電を断続して前記弁装置の開閉作動を繰
返し、 一方前記両スイッチのうち冷蔵スイッチのみが投入され
冷蔵単独運転が設定された時には前記電磁クラッチへの
通電を断続して、前記圧縮機の作動を断続するとともに
、前記弁装置を少なくとも前記圧縮機作動時には閉弁状
態とする制御手段を備えるという技術的手段を採用する
〔作用〕
上記技術的手段によれば、クーラスイッチおよび冷蔵ス
イッチの投入を選択することにより、冷房冷蔵同時運転
の作動モードと冷蔵単独運転の作動モードとを容易に設
定できる。その際、本発明においては特に冷蔵単独運転
時に電磁クラッチへの通電を断続して圧縮機に強制的に
断続運転を行わせるようにしているから、圧縮機が車室
内冷房用として必要な大きな能力を有するものであって
も、車両用の小型冷蔵庫の単独運転に際して、圧縮機能
力が過剰となることがなく、そのため冷蔵単独運転を効
率的に行って、車両エンジンの動力消費を低σ戊するこ
とができる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図に基いて説明する。
第1図は本発明をワゴン車用ツインクーラと組合せて実
施した場合の冷凍サイクルを示しており、1は冷媒の圧
縮・吐出を行なう圧縮機で、図示しない車両走行用エン
ジンの駆動力を電磁クラッチ11を介して受けて作動す
るようになっている。
2はこの圧縮機1より吐出された高温高圧のガス冷媒を
冷却して凝縮する凝縮器、3は凝縮器2で凝縮した冷媒
を受けて液冷媒のみ導出する受液器である。Aは車室内
前部のインパネ下部に設置されるフロント側冷房ユニッ
トであり、4は液冷媒を低温低圧の霧状に減圧膨張させ
る冷房用減圧装置、5は冷房用蒸発器である。ここで、
減圧装置4は冷房用蒸発器5の出口側に配設された惑1
1M筒4′からの信号に応じて絞り量を可変とする膨張
弁よりなり、冷房用蒸発器5出口での冷媒過熱度が一定
となるように冷媒流量を制御する。フロント側冷房ユニ
ットAは車室内もしくは車室外の空気を冷房ファン16
で吸入し、その吸入空気を蒸発器5で冷却した後、車室
内前面の中央及び左右に設けた吹出口(図示せず)より
前席の乗員に向けて吹出すようになっている。6は電磁
弁で、上記減圧装置4、蒸発器5を存するフロント側冷
房用冷媒回路18の冷媒の流れを制御する。12は冷房
用蒸発器5を通過した冷風の温度を感知するサーミスタ
からなる温度センサである。Bは車室内の助手席後方の
床下等に設置され、車室内後席の乗員を冷房するリヤ側
冷房ユニットであり、フロント側と同様の機器(4a、
4a′、5a、6a、12a、16a、18a)を有し
ている。フロント側とリヤ側の冷房用冷媒回路18.1
8aは互いに並列に接続されている。
15は両温度センサ12.12aの検出信号が入力され
る電気制御装置で、フロント側の冷風温度が設定温度以
上に低下すると温度センサ12からの信号を受けて電磁
弁6への通電を遮断して、電磁弁6を閉弁し、またリヤ
側の冷風温度が設定温度以下に低下すると、温度センサ
12aからの信号を受けて電磁弁6aへの通電を遮断し
て電磁弁6aを閉弁するように構成されている。つまり
、制御装置15は2つの冷房用冷媒回路18.18aへ
の冷媒の流れを独立に制御して、冷房用蒸発器5.5a
への霜付きを防止する。更に、制御装置15は、2つの
電磁弁6.6aへの通電を同時に遮断したときには電磁
クラッチ11への1Illi電を遮断して圧縮機1を停
止するように構成されている。なお、13はフロント側
冷房ユニノl−Aの起動停止を行うクーラスイッチ、1
3aはリヤ側冷房ユニソl−Bの起動停止を行うクーラ
スイッチ、14は車載の電源バッテリである。19は上
記の2つの冷房用冷媒回路18.18aと並列に設けら
れた冷凍冷蔵用冷媒回路であり、この回路1つの途中に
は、冷媒の流れる方向に順次、定圧膨張弁7、冷凍冷蔵
用蒸発器8、逆止弁9が接続されている。
定圧膨張弁7は冷凍冷蔵用残圧装置を構成するものであ
って、低圧側の圧力が設定値以下となると開き、かつ低
圧側を一定圧力に制御しうるタイプの膨張弁であり、本
実施例では冷媒としてフロンR−12が用いられ、定圧
膨張弁7の設定開弁圧力は0.5 kg/calG (
蒸発温度−21℃)に選定されている。
上記の冷凍冷蔵庫用の蒸発器8は、後述するように冷媒
上流側に位置する冷凍用蒸発器部8aと冷媒下流側に位
置する冷蔵用蒸発器部8bとに区分されており、前者8
aは冷凍室25内に設置され、後者8bは冷蔵室26内
に設置されている。
この冷蔵室26内には、送風機24、サーミスタからな
る温度センサ23が設置されている。この温度センサ2
3は冷蔵室26内で送風空気流が直接光たらないような
位置(第3図参照)に設けである。Cは本発明による冷
凍冷蔵庫の全体を示す。
第2図および第3図は、本発明の冷凍冷蔵庫Cの具体的
構造を例示するものであり、本発明による冷凍冷蔵庫C
の箱体100はポリエチレン又はポリプロレン等からな
る2重の樹脂部材を用いたいわゆる2重壁構造となって
おり、その2重壁間には硬質ポリウレタン等の断熱材2
2を注入して断熱性の向上を図っである。箱体100に
はこれと同様に2重壁構造と硬質ポリウレタン等の断熱
材とを組合せたドア101がヒンジ102により開閉自
在に連結され、このドア101によって冷蔵室26が外
部へ開口するようになっている。箱体100の底部は段
付形状に成形され、その段部上に空気吸入用の格子10
3を固定する形状となっており、更にこの格子103か
ら吸入された空気が流れる冷風通路104が形成されて
いる。蒸発器収納用ケース105はポリエチレン又はポ
リプロピレンの2重壁構造となっており、箱体1の溝部
(図示せず)にさし込み固定されるようになっている。
このケース105は略コの状形状に成形されており、こ
のケース105の前面には冷凍室25の開口部105a
があけられ、冷凍庫ドア106で開閉される。この冷凍
庫ドア106はヒンジにてケース105と連結されてい
る。なお、ケース105の前面上部は冷蔵用蒸発器部8
bのin方まで延びて格子105bが形成されており、
送風機112からの風を通過できる様になっている。
上記ケース105内に収納される蒸発器8は前述のごと
く冷凍室25を冷却する冷凍用蒸発器部8aと、冷蔵室
26に連通する冷蔵用蒸発器部8bとから構成されてお
り、そしてこの両蒸発器部8a、8bは 蛇行状に屈曲
形成された一連の断面偏平状の多穴メインチューブで構
成され、その両端には冷媒入口バイブ8cと冷媒出口バ
イブ8dが接合されている。また、冷蔵用蒸発器部8b
には送風機24からの空気を効率よく冷却するようにコ
ルゲートフィン8eが設けられている。冷凍室25内に
位置する冷凍用蒸発器部8aはそのメインチューブ内を
通過する冷媒を0.5 kg / cnl程度の低圧に
することで冷媒(R−12>の蒸発温度が一21℃とな
り、メインチューブの上に直接載置される製氷皿107
、製氷蓋108内の水等を製氷可能とする。蒸発器8の
冷媒人口バイブ8Cにつながる定圧膨張弁7、また冷媒
出口バイブ8dにつながる逆止弁9等もすべて箱体10
0内に収納されている。逆止弁9は圧縮機サクション側
の冷媒配管より冷凍冷蔵側冷媒回路19へ冷媒が逆流す
るのを阻止する構造となっている。送風機24のケース
24aは箱体100にビス等で固定されている。送風機
24のファン24bはモータ24cのシャフトに固定さ
れており、モータ24Cも箱体100に固定されている
。ケース24aの側面の吸入口は冷風通路104に連通
し、吐出口は冷蔵用蒸発器部8bの空気通路(コルゲー
トフィン8e部)に連通している。
なお、箱体100は車室内の適宜位置、例えばワゴン車
の車室前部の計器盤下部の位置、あるいは後部座席の下
部位置等に設置するとよい。
一方、第1図において冷蔵室26の冷却状態を検出する
温度センサ23と直列に温度設定用の可変抵抗22を接
続し、この直列回路を電気制御装置21に接続し、温度
センサ23の検出信号に応じて制御装置21により送風
機24の作動を断続することにより冷蔵室26内の温度
を設定温度(例えば5℃)に保つようになっている。可
変抵抗22の操作を行う温度調節つまみは車室内に設け
られ、車室内で冷蔵室26の設定温度を自由に8周節で
きるようになっている。
また、冷凍用蒸発器部8aにはその表面温度を検出する
サーミスタからなる温度センサ10が設けられており、
この温度センサ10は電気制御装置20に接続されてい
る。そして、温度センサ10の検出温度が高温側設定温
度(本例では一10℃以下)になると、電気制御装置2
0が出力20aを出しリレー40に通電することにより
常閉式のリレー接点40a、40bを開き、電磁弁6.
6aへの通電を電気制御装置15の出力の有無に関係な
く強制的に遮断し、この弁6.6aを閉じることにより
冷房用蒸発器5.5aへの冷媒通路を遮断すると共に、
電気制御装置20の出力20bによって電磁クラッチ1
1への通電を強制的に行なう。温度センサ10の検出温
度が低温側設定温度(本例では−17°C)以下となる
まで上記状態を保ち、低温側設定温度に達したらリレー
40の通電を停止してリレー接点40,1.40bを閉
じるとともに、電気制御装置20の出力20bによる電
磁クラッチ11への強制通電を停止するので、通常通り
冷房側の制御装置15の出力に基づいて電磁弁6.6a
と電磁クラッチ11の作動が制御される状態に復帰する
ようになっている。17は冷凍冷蔵庫Cの作動を起動・
停止させる冷凍冷蔵スイッチである。
次に、上記構成において本実施例装置の作動を説明する
まず、夏季等で車室内の冷房が望まれる時はクーラスイ
ッチ13.13aのいずれか一方または両方を投入して
電気制御装置15を介して電磁クラッチ11に通電し、
エンジンの回転力を圧縮機1に伝える。これによって、
圧縮機1が運転され、液冷媒が冷房用蒸発器5で蒸発す
る際に空気より気化熱を奪い、気化熱を奪われて冷却さ
れた空気が冷房ファン16.16aによって車室内に吹
き出される。この際、蒸発器5.5a内の蒸発圧力は通
常2〜3 kg / cot程度であり、従って冷凍冷
蔵用冷媒回路19の圧縮機吸入側部に作用する圧力も同
程度であるので、定圧膨張弁7は閉じたままで、冷媒回
路19内に冷媒は流れない。そして、温度センサ12.
12aの検出温度に応じて制御装置15の出力により電
磁弁6.6aの開閉が制御されることにより蒸発器5.
5aの霜付きが防止される。
次に、この冷房運転状態で更に冷凍冷蔵庫Cを作用させ
ようとする時、つまり冷房冷蔵同時運転時にはクーラス
イッチ13.13aに加えて更に冷凍冷蔵スイッチ17
も投入する。これにより、電源線20cを介して、電気
制御装置20に電源が供給され、この装置20が起動す
る。スイッチ17の投入時には当然冷凍用蒸発器部8a
の表面温度は一10℃以上であるから、この状態が温度
センサ10により検出され、電気制御装置20の出力2
0aによりリレー40に通電してリレー40の接点40
a、40bが開き、電磁弁6.6a−・の通電が遮断さ
れると同時に、電気制御装置20の出力20bによって
電磁クラッチ11へ強制通電される。この強制通電は冷
房側蒸発器5.5aが共に冷えすぎの状態であると、冷
房側制御装置15により電磁クラッチ11への通電が遮
断されるため、必要となるのである。
上記のごとく″:S磁弁6.6aへの通電が遮断され、
この両弁6.6aが閉しられると、冷房用蒸発器5.5
aへの冷媒の流れが止るため、圧41ff alの吸入
圧力が急激に低下して、1〜2秒で0.5kg / c
at Gに達する。このため、冷凍冷蔵用冷媒回路19
の定圧膨張弁7が開き、冷媒回路19に冷媒が流れるよ
うになる。この時、前記したように定圧膨張弁7ば低圧
側圧力を設定圧力(0,5kg/ct G )に制御す
るため、冷凍冷蔵用蒸発器8内は0、5 kg/ Cl
1l Gの圧力となり、冷媒茎発温度は一21℃となっ
ている。十数秒経過すると、冷蔵用蒸発器8の表面温度
が下がり、−17℃まで低下するので、この状態が温度
センサ10により検出され、電気制御装置20の出力に
よりリレー40への通電が遮断され、リレー40の接点
40a、40bが閉状態に復帰するため、冷房用制御装
置15の出力に従って電磁弁6.6aは開閉されるよう
になる。また、このとき制御装置20の出力による電磁
クラッチ11への強制通電も遮断されるが、冷房用制御
装置15の出力により電磁クラッチ11が通電されてお
れば、圧縮機1が作動を継続する。この時、冷房用蒸発
器5.5aの冷却状態が温度センサ12.12aの設定
温度より高い状態であれば、電磁弁6.6aは開くこと
になり、そしてこの電磁弁6.6aが一方または両方開
くと、冷媒が再び冷房用蒸発器5.5aに供給され、茎
発器5.5a内圧力及び圧縮機吸入側圧力が2〜3 k
g / cot Gに戻る。この圧力は冷凍冷蔵用蒸発
器8内の圧力(0,5kg/ crA G )よりもは
るかに高いが、奈発器8の下流に逆止弁9が配設されて
いるので、冷房用蒸発器5.5aを通った冷媒ガスが冷
凍冷蔵用蒸発器8内に逆流して蒸発器8内の圧力を急激
に上昇させるという不具合は生じない。
一方、定圧膨張弁7は低圧側が設定圧力0.5kg/C
II!Gを越えると自動的に閉じるので、冷媒の供給を
止める。その後、冷凍冷蔵用蒸発器8の熱容量及び内部
の液冷媒の顕熱、潜熱により冷凍冷蔵庫C内の冷却を続
け、蒸発器8内での蒸発圧力及び温度は徐々に上昇する
。冷凍冷蔵用蒸発器8の表面温度が徐々に上昇して一1
0°Cになれば、再び温度センサ10の検出信号に応動
して制御装置20の出力20a、20bにより電磁弁6
.6aを閉じると同時に、電磁クラッチ11に強制通電
して圧縮機吸入圧力を下げる。そのため、冷凍冷蔵用蒸
発器8内の圧力は再び0.5kg/cnGに下げられる
。以下、電気制御装置20の出力20a、20bにより
同様の動作が繰り返される。ここで、電磁弁6.6aを
閉じて、冷凍冷蔵用蒸発器8内の圧力を下げるに要する
時間は1〜2秒程程度あり、また蒸発器8の表面温度を
低温側設定温度の一17℃に下げるのに要する時間も1
0秒程度でよいが、電磁弁6.6aを開き冷房用蒸発器
5.5aを作動させている時間、即ち、冷凍冷蔵用蒸発
器8内の圧力が徐々に上昇して制御装置2oを作動させ
るまでの時間は、蒸発器8が冷媒供給停止後も前述のご
とく庫内冷却作用を継続するとともに、冷凍冷蔵庫Cが
断熱されていて侵入する熱量が少いため、比較的長く1
分〜2分である。従って、lO〜15秒程度、程度弁6
.6aを閉じ、冷房用蒸発器5.5aへの冷媒の供給を
止めても、この程度の短時間では冷房用蒸発器5.5a
の温度は上昇せず、車室内へは常に良好な冷風が吹き出
すことになり、冷房運転には何ら支障はない。
一方、冷凍冷蔵用蒸発器8において、冷媒はまず最初に
上流側の冷凍用蒸発器部8aに流入し、ここで製氷作用
を行った後、次に下流側の冷蔵用蒸発器部8bに流入し
、ここでコルゲートフィン8eを介して送風空気を冷却
する。この送風空気すなわち冷風は、冷蔵室26−格子
103−冷風通路104−送風機ケース24a−冷蔵用
蒸発器部8b=冷蔵室26の経路で循環する。従って、
冷蔵室26内の缶飲料水Z等は強制循環する冷風により
良好に冷却される。
冷蔵室26内の冷却温度は温度センサ23の検出信号に
応じて制御装置21により送風機24の作動を断続する
ことにより設定温度に制御される。
すなわち、冷蔵室26内の温度が可変抵抗22により設
定された設定温度より高い時は送風機24を作動させ、
冷蔵室26内の温度が前記設定温度より低下すると、送
風機24の作動を停止することにより、冷蔵室24の温
度を設定温度(例えば5℃程度)に制御する。
以上の如く、上記実施例では冷房運転にほとんど支障を
起さずに製氷可能な冷凍冷蔵運転が可能である。また、
冷凍冷蔵庫Cに専用の蒸発器8を備えたため、庫内の温
度を冷房用の冷風の温度とは無関係に設定することが可
能となる。特に温度設定用可変抵抗22を可変すること
により、冷蔵室26内の温度を一10℃から10℃程度
まで選択できることに加え、冷凍室25の温度も温度セ
ンサ10に直列に可変抵抗を設ければ、同様に温度の選
択が可能となり、冷凍冷蔵庫Cを更に実用的なものとす
ることができる。
従来より冷蔵と冷房の独立運転は知られていたが、冷凍
車等と異なり、車両用の冷凍冷蔵庫Cはその茎発器8が
小さいため通常の独立運転では蒸発圧力が下がりすぎて
しまい、圧縮機1の故障につながるため寵しいとされて
いたが、本発明では冷房運転と冷凍冷蔵運転とを交互に
繰り返し、1回の冷蔵運転は極めて短時間(l0〜15
秒)であり、かつ冷凍冷蔵用減圧装置として定圧膨張弁
7を使用しているので、蒸発圧力が0.5kg/cff
lGに制御され、この設定値以下に低下することはない
。それ故、圧縮機1の吸入圧力が下がりすぎて、圧縮機
1へのオイル戻りが悪化するといった不具合が発生せず
、そのため圧縮機1の耐久性に悪影響を与えることなく
、冷凍冷蔵運転を行うことができる。
更に、冷凍冷蔵スイッチ17のみを投入した時には前述
したごとくこのスイッチ17および電源′gA20 C
を介して制御装置20が起動し、この装置20の出力2
0bによって電磁クラッチ11に強制通電することによ
り、クーラスイッチ13.13aがオフされていても圧
縮alを強制的に作動させて、冷凍冷蔵庫Cを単独運転
することができる。この冷蔵単独運転時にも、電気制御
装置20の出力20a、201)は温度センサ10の検
出温度に応じて断続されるので、電気制御装置20の出
力20bにより電磁クラッチ11への通電が断続されて
、圧縮機1の運転が断続されることになる。このように
冷蔵単独運転時に圧縮Ja1の運転を断続する理由は、
圧縮機1が車室内冷房用として必要な大きな能力を有し
ているのに対し、車両用の小型冷凍冷蔵庫Cは通常冷蔵
室26に缶ジユース類を数本収納する程度の小容量のも
のであって、車室内冷房能力に比して冷凍冷蔵庫Cの必
要冷却能力は極めて小さくすむからである。このとき、
リレー40への通電も電気制御装置20の出力20aで
断続されるが、クーラスイッチ13.13aがオフされ
ているので、リレー40の接点40a、40bには’R
B電圧が印加されず、従って電磁弁6.6aへの通電は
遮断したままで、この両弁6.6aは閉弁したままに保
たれるので、冷房用冷媒回路18.18aには冷媒が流
れない。
第4図は本発明の他の実施例を示すもので、冷房用蒸発
器として前席用の蒸発器5のみを有する場合であり、そ
して本例では冷凍用蒸発器部8aの表面温度を検出する
温度センサ10の代わりに、蒸発圧力を検出する圧力ス
イッチ10aを用いるようにしている。すなわち、この
圧力スイッチ10aは設定圧力1.5 kg/cal 
(蒸発温度−7℃)以上になると閉じるもので、この圧
力スイッチ10aが一度閉じると、第1のタイマー回路
27はその常開接点27aを一定時間例えば10秒間閉
成し続け、リレー40.28を作動させるようにしてい
る。また、第2のタイマー回路29は圧力スイッチ10
aが一度閉成した後開放すると、一定時間例えば70秒
間常閉接点29aの開放を維持するものである。ここで
、回路19側の蒸発圧力は電磁弁6の閉弁によって急激
に低下するので、圧力スイッチ10aは一度閉成した後
、極めて短時間で再度開放される。本例では、上記した
回路要素(l0a、27.28.29.4(j)により
冷蔵用制御回路部50を構成しており、この制御回路部
50は第1図図示実施例における温度センサ10と電気
制御装置20の部分に対応するものである。いま、第4
図の実施例において、クーラスイッチ13および冷凍冷
蔵スイッチ17をいずれも投入しで、冷房冷蔵同時運転
を設定すると、最初は冷凍冷蔵用蒸発器8の圧力は1.
5kg/cot以上あるから、圧カスインチ10aは閉
しているため、第1のタイマー回路27の常開接点27
aが閉じ、リレー40に通電され、リレー40の接点4
0aが開き、電磁弁6の通電が遮断され、電磁弁6が閉
弁する。このとき、リレー28も同時に通電され、その
接点28aは閉じ、電磁クラッチ11に通電される。こ
れにより、圧縮機1が作動して冷凍冷蔵用蒸発器8の圧
力は急激に低下し、圧力スイッチ10aは1〜2秒で開
いてしまうが、第1タイマー27の接点27aは一定時
間(l0秒間)閉成し続け、冷凍冷蔵側回路19に冷媒
が流れ続け、冷凍冷蔵庫Cの冷却が行われる。その後、
上記一定時間(l0秒間)が経過して、第1のタイマー
27が復帰し、その常開接点27aが開くと、リレー4
0のilT!電が遮断され、その常閉接点40aが閉状
態に復帰し、電磁弁6に通電され、この弁6が開くので
、再び冷房側冷媒回路18へ冷媒が流れる。このとき、
リレー28の通電も断たれ、その常閉接点28aは開状
態となるが、クーラスイッチ13の投入より制御装置1
5が作動し、この制御装置15により電磁クラッチ11
に通電され、圧縮機lの作動が継続される。冷凍冷蔵用
蒸発器8の蒸発圧力は逆止弁9により遮断されているた
め最初0.5kg/c++IGより冷凍冷蔵庫内の熱負
荷でもって徐々に上昇していき、1.5kg/ cn 
Gになると再び圧力スイッチloaが閉じるとい・うパ
ターンをくり返すことになるが、装置の始動直後は庫内
の熱負荷が高いため、1.5kg/co1Gに上昇する
時間も早く頻繁に圧力スイッチ10aが入ってしまうた
め、この圧力スイ・7チ10aの!¥I繁な開閉により
上記作動が頻繁に繰返されることを防ぐために第2のタ
イマー29が設けである。すなわち、圧力スイッチ10
aが一度閉じた後開くと、70秒間は第2のタイマー2
9の接点29aが開放され続けるため、スタート直後に
おいては結果的に電磁弁6は10秒間閉じ、60秒間開
くとし1うパターンを交互に繰返すことになる。
これにより、庫内熱負荷の大きい始動直後でも車室内の
冷房効果が大きく損なわれることはない。
一方、冷凍冷蔵スイッチ17のみを投入する冷凍単独運
転時には、クーラスイッチ13がオフされるので、電気
制御装置15を介して電磁クラッチ11に通電されるこ
とはない。そして、スイッチ17の投入によりリレー4
0.28、第1、第2のタイマー27.29および圧力
スイッチ10aを包含する制御回路部50に電源が供給
され、この制御回路部50が作動するので、前記した冷
房冷蔵同時運転時と同様に、冷凍冷蔵用蒸発器8内の圧
力を検出する圧力スイッチ10aと第1、第2のタイマ
ー27.29によってリレー40.28の通電が断続さ
れる。第1のタイマー27の接点27aが閉じてリレー
40.28に通電された時には、リレー40の接点40
aが開いて、電磁弁6への通電が遮断され、弁6が閉じ
るとともに、リレー28の接点28aが閉じて1161
クラツチ11に通電し、圧縮機lを作動させる。従って
、この間に冷凍冷蔵スイッチ8に冷媒が流れて、庫内の
冷却が行われる。次に、第1のタイマー27の接点27
aが開いて、リレー40.28の通電が遮断されると、
リレー接点40aが閉じるとともに、リレー接点28a
が開き、電磁弁6が閉じ、1縮11が停止する。以下、
第1のタイマー27の接点27aの開閉が繰返されるこ
とにより、電磁弁6の開閉と圧縮機1の作動断続が繰返
されて、冷蔵単独運転を行う。
なお、上記第4図の実施例において、必要に応じて急速
冷凍スイッチ30を用いても良い。急速冷凍スイッチ3
0は、そのつまみ位置がaのとき第1のタイマー27の
遅動時間が10秒であり、通常冷凍であるが、bの位置
にすると20秒となり、急速冷凍が可能となるようにし
たものである。
マタ、第1のタイマー27の設定時間に関してはエンジ
ン回転数が高(なり、圧縮機1の回転数が高くなれば冷
却能力も大きくなるので、その分設定時間を短(するよ
うな補正回路を追加しても良い。
更に、冷凍冷蔵用蒸発器8の温度・圧力等を検出して電
磁弁6.6aを開閉する代わりに電磁弁6.6aの開時
間を1〜3分、閉時間を約10秒とタイマーによりあら
かじめ設定しておき、このタイマーの出力に従って所定
の時間間隔で自動的に電磁弁6.6aの開閉動作を繰り
返すようにしてもよい。この場合、庫内の冷却状態を検
出し、その値に応じて弁の開時間を補正する補正回路を
タイマーに徂合わせてもよい。
更に、また上述の例では冷媒が冷房側蒸発器5.5aへ
流れる時に蒸発器5.5aを通った冷媒が冷凍冷蔵用蒸
発器8へ逆流することがないよう、冷凍冷蔵用の冷媒回
路19を閉じる弁機構として逆止弁9を用いたが、逆止
弁9の代りに電磁弁を用い、この電磁弁を電磁弁6.6
aと同期させて、電磁弁6.6aを開いている時には上
記電磁弁が閉じられているように構成してもよい。
電磁弁6.6aは閉位置のとき膨張弁4.4a側へ流れ
る冷媒を完全に遮断しうるちのとして説明されているが
、弁6.6aの閉位置のときにおいても少量の冷媒が膨
張弁4.4aに流れるようにしてもよい。ただし、この
時の流量は、圧縮機の吸入圧力を設定圧力例えば0.5
kg/cIl!G以下になし得る程度のものでなければ
ならない。電磁弁6.6aの取付位置は図示の位置に限
定されるものでなく、冷房用冷媒回路18.18aのど
の位置に取り付けてもよい。また、電磁弁6.6aは開
閉弁であれば何でもよい。
また、上述の実施例では冷房側サイクルの蒸発器5.5
aのフロスト防止制御をサーミスタ12.12aによる
電磁クラッチ11の断続制御で行なうようにしていたが
、フロスト防止の制御はこの一例に限られるべきでなく
、例えば冷房用蒸発器5.5aの下流側で、冷凍冷蔵用
冷媒回路19の合流点よりも上流の位置に蒸発圧力調整
装置を配設して、この蒸発圧力調節装置によって冷房用
蒸発器5.5a下流の冷媒流量を制御することによって
、フロスト防止の制御を行なうようにしてもよい。
なお、前述した実施例では、缶ジユース類を5°C程度
の温度に冷却する冷蔵機能と、製氷可能な低温を得る冷
凍機能とを併せ有する冷凍冷蔵庫Cを車両用冷房装置に
組合せる場合について述べたが、上記冷蔵機能のみを有
する冷蔵庫、あるいは上記冷凍機能のみを有する冷蔵庫
を車両用冷房装置に組合せる場合にも本発明は同様に適
用できることはいうまでもない。
[発明の効果] 上述したように本発明によれば、車両冷房用冷凍サイク
ルを利用して車両用冷蔵庫を作動させるものにおいて、
冷房冷蔵同時運転を従来通り良好に行うことができるの
に加え、冷蔵単独運転をも良好に行うことができるとい
う効果が大である。
特に、本発明では冷蔵庫の単独運転時に圧縮機作動を断
続するようにしているから、圧縮機能力が冷蔵庫冷却能
力に比して過大になることがなく、圧縮機稼動率を大幅
に低減できるので、車両エンジンの省動力を図ることが
できる。また、冷蔵単独運転時に圧縮機を連続運転する
と、圧縮機能力が過大になって、圧縮機吸入配管の温度
が極端に低下して、吸入配管表面に結露が生じる等の不
具合があるが、本発明による圧縮機作動断続方式によれ
ば、このような吸入配管の結露という不具合をも防止で
きる。
更に、電気制御式弁装置を開閉するための制御手段を利
用して、圧縮機作動を断続することができるから、電気
制御装置の構成も面潔にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すもので、電気回路を含
む冷凍サイクル図、第2図は本発明における冷凍冷蔵庫
の透視斜視図、第3図は第2図のX−X矢視断面図、第
4図は本発明の他の実施例を示すもので、電気回路を含
む冷凍サイクル図である。 1・・・圧縮機、2・・・凝縮器、4.4a・・・冷房
用減圧装置をなす膨張弁、5.5a・・・冷房用蒸発器
。 6.6a・・・弁装置をなす電磁弁、7・・・冷蔵用減
圧装置をなす定圧膨張弁、8・・・冷蔵用蒸発器、9・
・・弁機構をなす逆止弁、10.23・・・温度センサ
。 10a・・・圧力センサ、13.13a・・・クーラス
イッチ、17・・・冷蔵スイッチ、15.20.21・
・・電気制御装置、18・・・冷房用冷媒回路、19・
・・冷蔵用冷媒回路、24・・・送風機、C・・・冷蔵
庫。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)電磁クラッチを介して車両エンジンにより駆動さ
    れ、冷媒の圧縮吐出を行なう圧縮機と、(b)この圧縮
    機の吐出側に接続され、圧縮機から吐出されたガス冷媒
    を凝縮する凝縮器と、 (c)この凝縮器の出口側に接続され、凝縮器で凝縮し
    た液冷媒を減圧させる冷房用減圧装置と、(d)この冷
    房用減圧装置の出口側と前記圧縮機の吸入側との間に接
    続され、前記冷房用減圧装置で減圧した冷媒を蒸発させ
    て車室内への送風空気を冷却する冷房用蒸発器と、 (e)前記冷房用減圧装置および前記冷房用蒸発器を包
    含する冷房用冷媒回路と並列に設けられた冷蔵用冷媒回
    路と、 (f)この冷蔵用冷媒回路に設けられ、前記凝縮器で凝
    縮した液冷媒を減圧させる冷蔵用減圧装置と、(g)前
    記冷蔵用冷媒回路において、前記冷蔵用減圧装置の出口
    側に設けられ、冷蔵用減圧装置で減圧した冷媒を蒸発さ
    せて車両用冷蔵庫内を冷却する冷蔵用蒸発器と、 (h)前記冷蔵用冷媒回路において、前記冷蔵用蒸発器
    の出口側に設けられ、前記冷蔵用蒸発器への冷媒の逆流
    を防止する弁機構と、 (i)前記冷房用冷媒回路に設けられ、冷房用冷媒回路
    への冷媒流れを遮断若しくは減少する電気制御式の弁装
    置と、 (j)この電気制御式弁装置および前記電磁クラッチと
    電気的に接続され、この両者の作動を制御する電気制御
    装置と、 (k)この電気制御装置に冷房装置を作動させるための
    信号を入力するクーラスイッチと、 (l)前記電気制御装置に車両用冷蔵庫を作動させるた
    めの信号を入力する冷蔵スイッチとを備え、(m)更に
    前記電気制御装置に、前記両スイッチがいずれも投入さ
    れ、冷房、冷蔵の同時運転が設定された時に前記電磁ク
    ラッチに通電して前記圧縮機を作動させるとともに、前
    記弁装置への通電を断続して前記弁装置の開閉作動を繰
    返し、 一方前記両スイッチのうち冷蔵スイッチのみが投入され
    冷蔵単独運転が設定された時には前記電磁クラッチへの
    通電を断続して、前記圧縮機の作動を断続するとともに
    、前記弁装置を少なくとも前記圧縮機作動時には閉弁状
    態とする制御手段が備えられていることを特徴とする車
    両用冷房冷蔵装置。
JP16317986A 1986-07-10 1986-07-10 Sharyoyoreiboreizosochi Expired - Lifetime JPH0246873B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16317986A JPH0246873B2 (ja) 1986-07-10 1986-07-10 Sharyoyoreiboreizosochi

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16317986A JPH0246873B2 (ja) 1986-07-10 1986-07-10 Sharyoyoreiboreizosochi

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6291774A true JPS6291774A (ja) 1987-04-27
JPH0246873B2 JPH0246873B2 (ja) 1990-10-17

Family

ID=15768745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16317986A Expired - Lifetime JPH0246873B2 (ja) 1986-07-10 1986-07-10 Sharyoyoreiboreizosochi

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0246873B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6419510U (ja) * 1987-07-27 1989-01-31
US4959974A (en) * 1988-07-28 1990-10-02 Diesel Kiki Co., Ltd. Air-conditioning control system with freezing chamber-equipped refrigerator for vehicles
JP2014505852A (ja) * 2011-01-17 2014-03-06 アロカ,ホセ アントニオ マルティネス 製品を最速で冷却または冷凍する産業にも適用できる家電製品

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6419510U (ja) * 1987-07-27 1989-01-31
US4959974A (en) * 1988-07-28 1990-10-02 Diesel Kiki Co., Ltd. Air-conditioning control system with freezing chamber-equipped refrigerator for vehicles
JP2014505852A (ja) * 2011-01-17 2014-03-06 アロカ,ホセ アントニオ マルティネス 製品を最速で冷却または冷凍する産業にも適用できる家電製品

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0246873B2 (ja) 1990-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6266967B1 (en) Refrigerant cycle system for vehicle air conditioner
JPS6222395B2 (ja)
JP2003279180A (ja) 車両用冷凍サイクル装置
JPS6326830B2 (ja)
JP2002120546A (ja) 車両用空調装置
JPS6155017B2 (ja)
JPS6291774A (ja) 車両用冷房冷蔵装置
JP2006082604A (ja) 車両用冷蔵庫
JPS629831B2 (ja)
JPH0536253B2 (ja)
JPS6315513B2 (ja)
JP2007320392A (ja) 冷凍サイクル装置
JPH09203570A (ja) 冷却装置の除霜制御装置
JPH07186710A (ja) 電気自動車用空気調和装置
JPH10315753A (ja) 冷凍冷房装置
JP2990441B2 (ja) 車両用冷凍冷蔵庫の熱電素子制御装置
JPH0144527B2 (ja)
JP2006132800A (ja) 冷凍サイクル装置
JPS6333061B2 (ja)
JPH07139827A (ja) 冷房冷凍装置
JPS6355627B2 (ja)
JPS635926Y2 (ja)
JP2540740B2 (ja) 冷凍・加温装置
JPH10205963A (ja) 冷凍装置
JPH0710646B2 (ja) 自動車用冷蔵庫付空調装置