JPS6291736A - 空気調和機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、使用者の意向に合わせた快適な環境を提供
する空気調和機に関するものである。

〔従来の技術〕

第６因は例えば特開昭５６−１３７０２９号公報に示さ
ｎた従来のヒートポング式空気調和機の制御ブロック線
図であり、　　（５１）は運転スイッチ。

（５２）に被空調室（図示せず）の室温を感知するサー
ミスタ等の半導体感温抵抗素子、　　（５３”ｌＦｉ抵
抗素子（５２）の亀温に応じて変わる電圧値をデジタル
信号に変換するＡ／Ｄ（アナログ／デジタル）変換装置
、（５４）は設定温度設定器、（ＳＳ）は運転スイッチ
（５１）の投入を検出して所定のプログラム（図示せず
）に基づき作動するＬＳＩからなるマイクロコンピュー
タ、　　（５６）Ｕマイクロコンピュータ（５５）にて
発停制御さｎるコン１レッサである。マイクロコンピュ
ータ（５５）ｉｊ、Ａ　／　Ｄ変換装置（５３）の出力
値を所定周期で読み込み、こｎｆ室温データとして記憶
する室温記憶装置（５７）と、予め定められた中心値を
基準にし、設定器（５４）からの増減信号に応じて中央
値から所定巾内に増減さｎる値を設定温度データとして
記憶する設定温度記憶装置（５８）と、記憶装置（５８
）の設定温度Ｔ８　と記憶装置（５７１の室温データＴ
Ｒとを比較してコンプレッサ（５６）Ｖｃｌ（運転）又
は０（停止）信号を発する比較装置（５９）からなる。

次に動作について説明する。運転スイッチ（５１）が投
入されると、マイクロコンピュータ（５５）Ｖｉ作動を
開始し、比較装置（５９）Ｋて室温データＴＲと顧客の
希望する設定温度ＴＳ　との比較が行なわれる。たとえ
ばＴｐ　＜　Ｔｓの場合、比較装置（５９）はコンプレ
ッサ（５６）ｉｃ運転信号を供給する。従って。

空気調和＠置はコンプレッサ（５６）によるヒートポン
プ暖房運転を開始する。このため室温が上昇して設定温
度Ｔ、に近づく。室温データＴＲが設定温度Ｔｓ　　を
超えると、比較装置（５９）はコンプレッサ（５６〕に
停止指令を出し、空気調和装置は暖房運転を休止する。

その後室温が下がり、’ｒＲ＜’ｒθとなると、コンプ
レッサ（５６）に運転指令を出し、こｆ′Ｌを繰返すた
め、空気調和装置にヒートポング暖房を断続的に行なっ
て室温がほぼ設定温度Ｔ８　の近傍に維持さｎ−る工う
になる、 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来の空気調和機は以上のように、設定温度全指定して
室＠全制御するため、使用者は”暑い゛寒い”の温熱感
覚全直汲入力することはできず。

”暑い″又は“寒い″と感じ几時には、＠熱感覚を飽宜
設定＠度にｍｌき換え入力しなければならないという問
題があった。

この発明は上記の工うな問題を解消するためになされｆ
ｃもので、使用者が感じた直熱感覚を直接入力すｎば、
快適環境力・得ることができる空気調、ｆｌ］機を得る
ことを目的とする。

〔問題点を解決するための手段Ｊ この発明に係る空気調和装置は、＠冷感を表わす複数個
のスイッチ入力部を有し、該スイッチ部と温度検出器に
より、設定温度を決定する設定温度決定手段をもつもの
である。

〔作用〕

この発明において、スイッチ入力が生じた場合。

その温冷感に応じて、温度検出器にエリ検出さｎた室温
を基準に設定温度決定手段にエリ設定温度か変更さｎる
。

〔実施例」 第１図は、この発明による空気調和機の一実施例を示す
電気回路図である。図において第６図と同一符号のもの
は第６図のものと同−又は相描するものでちる。（ｌｌ
ｉｊ温冷感を表わす複数個のスイッチ部であり、第２図
に示す工うに１暑いとき″スイッチ、″埜いとき″スイ
ッチエリ構成さｎている。（２）は設定温度決定手段全
方するマイクロコンピュータであり、入力回路（３＋、
　　ＣＰＵ　ｆ４１．メモ１月５１．出力回路（６）を
有している。入力回路には。

スイッチ部（１）の入力と室温を検出する温度検出器と
しての感温抵抗素子（５２）の出力が、Ａ／Ｄ変換装置
（５３）　を介して入力される。出力回路（６）からの
出力により圧縮機（５６）の発停が制御される。

次に上記実施例の動作全第１図〜第４図を用いて説明す
る。第３図はマイクロコンピュータ（２）のメモ１月５
）に記憶さｎた設定温度決定のプログラムを示すフロー
チャート図であり、第４図は本発明の一実施例に基づき
暖房運転をさせた場合の室温変化特性図である。

まず運転スイッチ（５１）をオンさせると第３図に示す
フローかスタートする。ステツ７（３１）で初期設定温
度’Ｉ’ｓｏが設定さする。ステップ（３２）で、感温
抵抗素子０５２うにより検出さｆｌ、７’（室温が入力
さｎ。

ステップ曽て、設定温度’Ｉ’ｓｏと室＠ＴＲが比較さ
ｎ、運転モードに合わせ、ステップＣ（社）・（ハ）の
ように出力回路（６）全弁して、圧縮機（５６）のオン
・オフ指令が出さｎる。ステップ（至）〜（，１０が設
定温度決定手段としてのフローであり、ステップ（１）
にて、初期設定温度Ｔｏｏと室＠ＴＲの温度差がある一
定値△Ｔｏ　の領域に入った時に、ステップＣ３ｊにて
、スイッチ入力があると、ステップ（至）にて、”暑い
とき″スイッチ入力か、１寒いとき“スイッチ人力ｚ）
ｆ判断する。ステップ（至）にて、′寒いと＠”スイッ
チの場合、設定温度Ｔ’ｓ１をその時の室温を基準に一
定値、九とえば２　ｄｅｇ上げる。“暑いとき“スイッ
チの場合、ステップＱＧＩＣで、その時の室温を基準に
一定値、たとえば２　ｄｅｇ下げる。次回からは、変更
さｆ′Ｌｆｃ設定温度にて、再び＠からのフローにエリ
圧縮機のオン・オフが制御さｎ、設定温度と室温が一致
するように環境かコントロールさｎる。

第４図はこの一実施例Ｖこ基づき、暖房運転させた場合
の室＠変化特性図であるう初期設定温度を目標に暖房運
転が開始する。使用者が、　　Ｔ１　　時間後の初期設
定温度Ｔ’ｓｏと室温との差かΔＴＯとなる以前にて、
壕だ“寒い”と感じた時に、“寒いとき″スイッチを入
力しても、設定温度は変化せずに、　Ｔ’ｓｏのままに
て運転〃為継続さｎる。次にＴ２　時間後の初期設定温
度Ｔ’ｓｏと室温の差がΔＴ。

より小さくなった後にて、まだ゛寒い″と感じた時に、
”寒いとき″スイッチを入力すると、設定一度かその時
の室温に対して一定値高めにセットさｎ、室温金さらに
上昇すべく運転が継続さｎる。

逆に”；′ルいとき″スイッチが入力さｎると、設定温
度をその時の室温に対して一定値低めにセットし、室温
が設定＠度エリ下かるまで運転を停止する。

次にこの発明の他の実施例について説明する。

第５図はマイクロコンピュータに記憶さ几た設定温度決
定のプログラムを示すフローチャート図である。第３図
と異なる点は、ステップ０Ｄのところで、設定＠度の上
限値を設けてあり、逆にステップ（６）のところで、設
定温度の下限値を設けである。

従って、スイッチ入力が、誤動作にて行なわれた時や、
数回入力さｎ−たとしても、設定は度の変更はある範囲
ビＳにて行なわれる。

〔発明の効果〕

以上の、Ｃうに、この発明によｎば、使用者の温熱感覚
を入力し、その入力に合わせ、自動的に設定温度を変更
するようにしたため、より簡便に使用者の意向に合う快
適な環境を提供することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１因は本発明の一実施例を示す制御ブロック線図、第
２図はスイッチ全示す図、第３図は本発明の一実施例の
動作を示すフローチャート図、第４図は室温変化特性図
である。第５図は本発明の他の実施例を示すフローチャ
ート図であり、第６図は従来例を示す制御ブロック線図
である。 図において、（１）はスイッチ部、（２）は現在設定温
度決定手段と、再運転時設定温度決定手段を有するマイ
クロコンピュータ、（５２）は温度検出器である。 なお、各因中同−符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）室温を検出する温度検出器、使用者が暑いと感じ
   た時に入力する“暑いとき”スイッチと寒いと感じた時
   に入力する“寒いとき”スイッチとを設けた複数個のス
   イッチ入力部、室温と設定温度記憶手段に記憶された設
   定温度との比較をし、そのレベルに応じ、設定温度変更
   を行なうか否かを判定し、行なうと判定した時のみ、ス
   イッチ入力部の出力に応じて設定温度変更を行なう設定
   温度決定手段を備えた空気調和機。
2. （２）設定温度に上限値下限値の規制幅を設けた設定温
   度決定手段を備えた特許請求の範囲第１項記載の空気調
   和機。