JP2008075993A - 空調制御システム及び空調制御装置 - Google Patents

空調制御システム及び空調制御装置 Download PDF

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Masashi Murakami
昌史 村上
Masaaki Terano
真明 寺野
Satoru Kuno
覚 久野
Masayuki Harada
昌幸 原田
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Abstract

【課題】目標温度と空調対象空間の温度とが乖離しないように目標温度を空間の温度の変動に応じて変化させことができる空調制御システム及び空調制御装置を提供することにある。
【解決手段】空調制御装置1は、空調対象の空間の温度を上昇又は下降の一方向のみ制御可能な空調装置3に目標温度を設定するもので、空間の温度を温度センサ8から取得する温度情報取得部12と、入力装置を構成する個人端末4から利用者の要望を取得する要望情報取得部11aを機能として有するサーバ11と、要望情報に基づいて目標温度を決定する合意形成を行う制御計画生成部13とを備えている。制御計画生成部13は、空間の温度が空調装置3の制御方向に目標温度を超えている場合に、前記空間の温度に対して前記目標温度を空調装置の制御方向とは逆側で空間の温度方向に近づけるように所定値変化させて補正する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビル等の空調環境を制御する空調制御システムに関するものである。
温暖化による省エネルギーの社会的要求が高まっている。一方、現在施行されているエネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネルギー法)では、民生部門に対して、機器単体の性能向上だけでなく、BEMS(ビル・エネルギー・マネジメントシステム)等を利用した管理面での省エネルギーも義務付けている。
しかし、ビル管理の実態として、ビル管理者は必ずしも快適性・エネルギーの観点から適切に運用・管理しているわけではない。特に省エネルギーと快適性が複雑に関係するビル内の空調対象空間(以下居室という)の温度管理に関しては、管理の容易さから慣習的な設定値を盲目的に用い、空調環境を享受する利用者からのクレームにより設定値を変更する場合が一般的である。つまり、建物や利用者の特性を十分に考慮しないまま環境管理を行うため、居室は必ずしも利用者の快適な状態に保持されず、しかも空調エネルギーの無駄が発生する可能性がある。また、利用者はビル管理者の管理する温熱環境下に存在し、自身の環境をコントロールできないことに対して少なからずの不満があると考えられる。
このような設定温度(目標温度)管理がもたらす問題に対して、利用者の温熱環境に対する要求を個人のパーソナルコンピュータ(以下、PC)端末よりリアルタイムで収集し、それらの収集された結果をもとに、設定温度を決定する方法が検討されている(例えば、特許文献1)。
これらより利用者が要求する温熱環境と設定温度をリアルタイムで関連付け、時々刻々と変化する利用者の特性及び、センサ値と居室域の温度格差等の建物特性に応じて環境を変化させることが可能になっている。
特開2004−205202号公報(段落0053〜0056)
ところで、上述の特許文献1に開示されている利用者の要望に基づいて設定温度を制御する空調制御システムでは、室温と設定温度の一致が前提とされているが、実際の現場では、室温が設定温度に追従できないため、幾ら要望を申告しても空調装置が要望通り動作しない場合もある。
例えば、冬期では暖房しかできない一般の空調装置では、日中の外気温度の上昇や内部発熱の発生に伴い、室温が上昇し、設定温度を大きく超えてしまう場合がある。図11は設定された目標温度Tが22℃であるのに対して空間の温度が22℃を大きく上回っている状態を示すが、暖房しかできない空調装置では、「温度を下げたい」と申告しても要望通り動作しないのは当然とし、「温度を上げたい」と申告したとしたしても設定温度が室温に対して影響力を失っているため、期待通りに動作しない。
また図11のように空間の温度(室温)が例えば17℃の状態において、目標温度Tが22℃のような場合、運転開始時には室温が目標温度に達していないため、温度を上げたいという要望申告が多発して、目標温度を上げることになるが、空調装置の能力不足や暖房しかできない等といった機械的な制限のため温度が設定温度に追従できない場合もある。この場合も、要望申告が発生したとしても設定温度が温度に対して影響力を失っているため、期待通りに動作しない。
本発明は、上述の点に鑑みて為されたもので、その目的とするところは、目標温度と空調対象空間の温度とが乖離しないように目標温度を空間の温度の変動に応じて変化させことができる空調制御システム及び空調制御装置を提供することにある。
上述の目的を達成するために、請求項1の空調制御システムの発明では、空調対象の空間の温度を上昇又は下降の一方向のみ制御可能な空調装置と、該空調装置に目標温度を設定する空調制御装置と、前記空間に存在する利用者から要望を入力する入力装置とを備え、前記空調制御装置は、前記空間の温度を温度情報として取得する温度情報取得手段と、前記入力装置から利用者の要望を取得する要望情報取得手段と、前記要望情報から前記目標温度を決定する合意形成を行う制御計画生成部とを備え、前記制御計画生成部は、前記空間の温度が前記空調装置の制御方向に前記目標温度を超えている場合に、前記空間の温度に対して前記目標温度を前記空調装置の制御方向とは逆側で空間の温度方向に近づけるように所定値変化させて補正することを特徴とする。
請求項1の空調制御システムの発明によれば、空間の温度が合意形成によって導出した目標温度を空調装置の制御方向に超えている場合に、前記空調装置の制御方向とは逆側で目標温度の値を前記空間の温度よりも所定値変化させた値に補正することで、設定温度を空間の温度の変動に応じて変化させことができ、そのため、例えば、暖房のみ可能な空調装置を使用している場合において、外気温度の影響などにより空間の温度が空調装置の目標温度を超えるような場合において、利用者の要望が制御に生かせることができる。
請求項2の空調制御システムの発明では、請求項1記載の発明において、前記制御計画生成部は、システム稼働開始時に前記空間の温度が目標温度より制御方向に対して逆側にある場合には、目標温度に達した後に合意形成を開始することを特徴とする。
請求項2の空調制御システムの発明によれば、システム稼働開始時の空間の温度が目標温度とは制御方向とは逆側にあって、目標温度を変更する利用者の要望が増えた場合に生じる空間の温度が制御方向に大きく越えてから目標温度に落ち着くようなオーバーシュートによる不具合を回避することができる。
請求項3の空調制御システムの発明では、請求項1又は2の発明において、運転状況を前記利用者に提示する提示手段を備え、前記空調制御装置は、前記提示手段により合意形成処理中でないことを知らせるフィードバック部を備えていることを特徴とする。
請求項3の空調制御システムの発明によれば、要望が採用されないことによる利用者の不満やシステムに対する不信感を抑えることができる。
請求項4の空調制御装置の発明では、空調対象の空間の温度を温度情報として取得する温度情報として取得する温度情報取得手段と、利用者の空調状態に対する要望情報を取得する要望情報取得手段と、該要望情報取得手段で取得した要望情報に基づいて制御対象の空調装置に設定する目標温度を決定する機能及び前記温度情報取得手段で取得した前記空間の温度が前記空調装置の制御方向に前記目標温度を超えている場合に、前記空調装置の制御方向とは逆側で目標温度の値を前記空間の温度よりも所定値変化させた値に補正する機能を有する制御計画生成部とを備えていることを特徴とする。
請求項4の空調制御装置によれば、空調制御システムに対応し、利用者の要望に応じて空調装置に設定する目標温度を導出し、且つ外気温度の影響などにより空間の温度が空調装置の目標温度から乖離するような場合において、利用者の要望が制御に生かせるように目標温度の補正を行うことができる。
請求項5の空調制御装置では、請求項4の発明において、前記制御計画生成部は、暖房期で、空間の温度の下降に応じて目標温度を下げる方向に補正する際に、制御開始の目標温度若しくは合意形成によって制御が行われたときの最新の目標温度まで下がらないようにする機能を備えていることを特徴とする。
請求項5の空調制御装置によれば、暖房期での目標温度の下げ過ぎによる不快な環境を作り出すことなく、空間の温度の下降に応じて目標温度を適正に補正することができる。
空調制御システムに係る発明は、空間の温度が目標温度を空調装置の制御方向に超えている場合に、制御計画生成部が、空調装置の制御方向とは逆方向に目標温度値を前記空間の温度よりも所定値変化させた値とすることで、設定温度を空間の温度の変動に応じて変化させことができ、そのため、例えば、外気温度の影響などにより空間の温度が空調装置の目標温度から乖離するような場合において、利用者の要望が制御に生かせることができる。
空調制御装置に係る発明は、上述の空調制御システムに対応し、利用者の要望に応じて空調装置に設定する目標温度を導出し、且つ外気温度の影響などにより空間の温度が空調装置の目標温度から乖離するような場合において、利用者の要望が制御に生かせるように目標温度の補正を行うことができる。
以下本発明を実施形態により説明する。
図1(a)は本発明の空調制御システムをビルの空調制御に用いる場合のシステム構成を示す。
この図示するシステムに用いる空調制御装置1は例えばイーサネット(登録商標)等の規格に対応したLAN用の通信部10a(図1(b)参照)と、ビル設備制御系の通信部10b(図1(b)参照)を備えているものを使用し、通信部10aを介してビル内のLAN2に接続されるとともに、通信部10bを介して設備制御系の通信線3に接続される。
LAN2には、居室Ra(図2参照)内に備えられるパーソナルコンピュータやPDA等の個人端末4が接続され、個人端末4に備わったキーボード等の入力デバイスから上述の要望情報を空調制御装置1に送ることができるようになっている。
一方空調制御装置1により設定温度(以下目標温度という)が設定される空調装置5は、例えば図2に示すように居室Raを含む空調対象となる空間<エリア(I)又は(II)>に存在する熱負荷の偏在を無くし、均一な温熱(空調)環境に保つために、エリア(I)又は(II)に設けられた機械室Rbに設置され、エリア全体の空間の温度を一つの目標温度で制御するもので、暖房期では暖房(温度上昇方向)のみを、また冷房期では冷房(温度下降方向)のみを制御する空調装置から構成される。尚窓際にはファンコイルユニット(図示せず)を設置して温熱環境を制御するようになっている。
各空調装置5は、サブシステムを構成するローカル・コントローラ7、空調Icont(インテリジェントコントローラ)6を介して通信線3に接続されており、空調Icont6は、空調制御装置1から目標温度の情報が通信線3を通じて送られてくると、ローカル・コントローラ7を通じて空調装置5に目標温度を設定するようになっている。
また空調装置5の例えば吹き出し口内には当該空調装置5の空調対象となるエリア(I)又は(II)の空間温度を検知する温度センサ8を設けており、この温度センサ8の検知情報はローカル・コントローラ7に取り込まれ、空調Icont6から信号線3を介して空調制御装置1に送られるようになっている。
更に居室Raには在室中の利用者の数をカウントするための所在者計数部9を設けてあり、この所在者計数部9のカウント情報もローカル・コントローラ7が取り込み、空調Icont6から空調制御装置1に信号線3を通じて送るようになっている。尚所在者計数部9としては、出入り口に人体検知手段を設け、居室Raに出入りする人の数をカウントする手段や、稼働中の個人端末4の数等で間接的にカウントする手段等適宜な手段を用いれば良く、特に限定されるものではない。
ここで、個人端末4は、後述する空調制御装置1のサーバ11のWebサーバ機能が生成するWebページを開くためのWebブラウザを搭載したもので、要望申告用のページやフィードバック情報の提示用のページを閲覧できるようになっており、要望申告用のページから利用者が要望を入力することができる入力装置を構成している。
空調制御装置1は、図1(b)に示すように上述の通信部10a、10bと、Webページを通じて個人端末4で入力される利用者の要望情報を取得する要望情報取得部11a及び個人端末4にWebページを通じて運転状況通知を表示させるためのフィードバック部11bを機能として備えたサーバ11と、温度センサ8が検知する空間温度の温度情報を取得する温度情報取得部12と、両取得部11a,12の取得情報に基づいて後述する処理を行って、空調装置1の設定温度たる目標温度の導出及び補正を行う制御計画生成部13と、予め個人端末4に付与されているIPアドレスと各個人端末4の利用者(居室者)の個人情報及び設置場所とを関係付けてデータベースとして格納するとともに、諸データの保存に用いる記憶部14とで構成される。
サーバ11は、要望情報の取得のためのWebページや後述する運転状況通知用のWebページを生成し、LAN2を通じてこれらWebページを個人端末4で提示できるようになっており、要望情報取得部11aは、要望情報の入力のためのWebページを介して要望情報を取得するとともに、当該要望を申告した利用者を、発信した個人端末4のIPアドレスと前記記憶部14に格納しているデータベースのデータとを照合して特定し、発信時刻及びその場所とともに記憶部14に後述するように利用者個人毎に制御有効データとして記憶させる機能とを備えている。
温度情報取得部12は、通信部10bを通じて各空調装置5に設置された温度センサ8から空間温度の情報を取得する機能を備えている。
制御計画生成部13は、記憶部14に記憶される後述の制御有効データから一定時間毎に要望情報を集計し、その集計した要望情報数と、所在者計数部9で計数した空調対象エリア内に実際に存在する利用者総数とから利用者総数に対する要望率を演算し、求めた要望率と合意形成を行うロジックに基づいて空調装置5の目標温度を決定する処理と、空調装置5で設定している目標温度と、温度情報取得部12を介して取得する温度センサ8の検知温度とを比較して目標温度に対して空間温度が一定範囲外、つまり乖離が許容されない範囲外の場合つまり乖離が大きい場合には、空調装置5で設定している目標温度の値を後述するように変更(補正)する機能を備えている。
次に本発明の空調制御システムの動作を実施形態に基づいて説明する。
まず、利用者は、個人端末2のディスプレイ画面に表示させた図3に示すWebページによる入力画面において、要望入力事項として表示されている「温度を上げてほしい」、「どちらでもない」、「温度を下げてほしい」の何れかのチェック欄C1、C2、C3をチェックすると、その時点での当該利用者の要求として個人端末4からLAN2を通じて空調制御装置1の要望情報取得部11aへ情報がアップロードされる。つまり温熱環境に対する要望を利用者は任意申告することができるのである。
ここで、実際の運用において、単に要望事項のみを空調制御装置1側で取得することが適切な場合と、より詳細に状態を分析するために、利用者の感じていることを詳細に問う必要が生じる場合とがあり、図3は、後者のための入力画面を示しており、ここでは、環境制御に重要となる寒暖感(温度感覚)と、それに伴う快適感の選択用チェック欄C10〜C16,C20〜C26を夫々設けて、利用者自身が感じる寒暖感や快適感をチェックして入力することができるようになっている。
さて、上述の入力画面により任意申告された要望情報は、申告がある度に空調制御装置1のサーバ11内の要望情報取得部11aに取り込まれ、要望情報取得部11aは、1分間隔で要望情報の申告内容をチェックして制御有効データを各利用者毎に生成するようになっている。
表1は例えば時刻9:58から時刻11:05の間におけるA乃至Dの各利用者の要望申告の入力状況をまとめた表であって、表中「温度を上げてほしい」という要望を”1”とし、「どちらでもない」という要望を”0”とし、「温度を下げてほしい」という要望を”−1”と表記している。
この表1では利用者Aは9:58に「温度を上げてほしい」という要望を申告し、その後11:00に再度「温度を上げてほしい」と申告している。また利用者Bは9:59に「温度を下げてほしい」という要望を申告し、その後10:03と、10:57とに「温度を上げてほしい」と申告している。利用者Cは10:01に「どちらでもない」という要望を申告し、その後11:02に「温度を上げてほしい」と申告している。更に利用者Dは10:01と、10:57と、11:03に「温度を下げてほしい」という要望を夫々申告していることを示している。
要望情報取得部11aは申告に併せて1分毎に申告チェックを行い、ある時点で要望申告があってから、1分毎に新たな要望申告があるか、ないかをチェックし、新たな要望申告がなければ、先の要望申告の内容を制御有効データとして生成し、そして1時間経過までに、新たな要望申告がなければ、先の要望申告をリセットするようになっている。また1時間経過するまでに新たな要望申告があれば、当該要望申告に基づいて上述と同様に制御有効データを1分経過毎に生成する処理を行う。この処理は所定のタイミング(例えば一定時間経過後或いは次の正時)まで行われ、該所定のタイミングで制御計画生成部13による合意形成のロジックを用いた処理によって新たな目標温度が決定されると、この決定に要望申告が採用された場合にはそれまでの最新の要望申告がリセットされ、未採用の場合には最新の要望申告が維持される。また合意形成の処理から例えば20分間経過するまでは、新たな申告を受け付けるが、制御はしないようになっている。表2はこのような制御有効データの処理結果を表形式で表したものであり、この場合11:00の合意形成処理では”1”つまり「温度を上げてほしい」が採用されている。
図4は上述の利用者A〜Dの申告と、合意形成により決定された目標温度による空調制御の時系列的な流れを示しており、図示において□は申告のタイミングを示し、△は合意形成による目標温度の導出のタイミングを示している。この図4に示すように例えばt1のタイミングで目標温度の変更した後一定時間は申告を無視し、安定後においては短いサイクル(図ではt2)で申告内容の集計を行うとともに要望率の算出を行い、この算出した要望率を用いて合意形成のロジックにより新たな目標温度を決定し、この決定した目標温度によって空調制御を行っている様子を示している。t3はタイミングt2における温度変更から安定期を経た後の申告集計のタイミングを示す。
ここで、例えば表2に示す制御有効データに基づいて11:00での目標温度を決定する制御計画生成部13での処理について図5(a)のフローチャートに基づいて説明する。まず11:00では利用者A〜Cの申告内容が”1”、つまり「温度を上げたい」であるのに対して、利用者Dの申告内容が”−1”、つまり「温度を下げたい」であり、ここで利用者総数が4名であるとすると、制御計画生成部13がフローチャートのS1で算出する要望率は、「温度を上げたい」では、3/4=75%となり、「温度を上げたい」では、1/4=25%となる。この要望率と、図5(b)に示す判定基準の領域とに基づいたロジックにより目標温度を決定する。つまり条件に適合する領域の決定をフローチャートS2で行い、図5(b)の判定基準に上述の算出した要望率をプロットし、そのプロットする位置が□の範囲の場合には現在の目標温度Tを維持し、▽の場合には、現在の目標温度Tから所定値(例えばΔt=0.5℃)下げた温度を新たな目標温度Tとし、△の範囲内にあれば、現在の目標温度(設定温度)Tから所定値(例えばΔt=0.5℃)上げた温度を新たな目標温度Tとする(S31〜S33)。このプロットによって目標温度Tが決定する(S4)。さてここで目標温度Tが決定されると、この決定した目標温度Tを空調装置3に空調Icont6及びローカル・コントローラ7を通じて設定するための処理を行う。
次に上述のような合意形成適用した本実施形態のシステム全体の例えば暖房期における動作を図6のフローチャートに基づいて説明する。
まずシステムがスタートすると制御計画生成部13は、温度情報取得部12の検知温度の情報を取得し(S10)、この取得後、空調Icont6からの空調装置5の運転状況を示す情報とから空調設備5が運転開始状態且つ温度情報取得部12が取得する空間温度Taが設定されている目標温度Tに達していないかどうかをチェックする(S11)。
制御開始時で空間温度Taが目標温度Tに達していない場合、つまり制御によって目標温度Tより空間温度Taが低い間では、新たな要望申告を受け付けず、それに関する状況と理由をサーバ11のフィードバック部11bにフィードバックし、空間温度が目標温度に達するまでフィードバックの情報更新を行う(S12)。
暖房期(或いは冷房期)では、空調装置5の運転を開始したときに、空間温度Taが目標温度Tまで達しておらず、利用者が不快に感じ、要望申告が集中する場合がある。そのため空調装置5の運転開始から、空間温度Taが目標温度Tに対して所定位置以内に達するまで、要望申告を制御に採用しないのである。空間温度Taが目標温度Tに達しているかどうかの判定を行う場合に、空調装置5を100%の能力で運転しているか否かで判定することもできる。
S12でのフィードバックの情報更新は、サーバ11内のフィードバック部11bがWebページを通じて各個人端末4の表示画面に図7に示すような状況と理由を提示する。図示例では「現在、部屋を暖めております。しばらくお待ちください」というメッセージMを表示することで、運転状況を利用者に提示している。尚この画面ではメッセージMの下方において、現在の申告状況等の情報表示する。左側には要望申告の入力画面等の画面選択ボタンBT1…が設けられ、画面切り替えができるようになっている。尚省エネ量や省エネ率の演算機能が備わっている場合には、これらをメッセージMの下方で表示しても良く、図7ではこの場合の表示状態を示す。
さて、S11で空間温度Taが目標温度Tに達すると、制御計画生成部13は、空間温度Taと目標温度Tとの間に温度差があるかをチェックする(S13)。
この場合空間温度Taが空調装置5の制御方向(上昇方向)に目標温度Tを超えているか否かをチェックする。つまり、日中の外気温度の上昇や内部発熱の発生に伴い空調対処の空間温度Taが上昇し、目標温度Tを大きく超えてしまう場合があるが、暖房しかできない空調装置5を使用していると、「温度を下げたい」として申告しても機械的な制約上、要望通り動作しないのは当然であるが、「温度を上げたい」と申告したとしても目標温度Tが空間温度Taに対して影響力を失っているため、期待通りに動作しないという問題が生じる(図8(a))。
そこで本発明の空調制御システムでは、S13でのチェックによって空間温度Taが空調装置5の制御方向に目標温度Tを超えている場合(暖房においては空間温度Taが目標温度Tよりも高い場合)、目標温度Tを補正する処理を行う(S14)。この場合、空間温度Taに対して制御方向とは逆側で目標温度Tを追従させる方向に補正する。
例えば暖房中に、温度センサ8が検知する空間温度Taが目標温度Tより図8(b)に示すようにα℃(例えば1.0℃)以上連続的に高くなった場合に、目標温度Tを所定値(例えば0.5℃)だけ、空間温度Taに近づけることで、温度差を一定範囲に収めることができ、「温度を上げてほしい」といった要望の申告が多く発生しても目標温度Tを上げることで、暖房を期待通りできることになる。
さて、S12で目標温度Tと空間温度Taの温度差が一定範囲内にあるか、上述のS13での目標温度Tの補正が終了すると、個人端末4からの要望情報(感覚情報をも含む)の取得処理を行い(S15)、この取得した要望情報から表2に示す制御用有効データの抽出(S16)を行って、該制御用有効データから要望率を算出し、この要望率を元に合意形成ロジックによる処理を行う(S17)。つまり、要望申告に基づいて新たな目標温度T(目標温度T=目標温度T±Δt)を図5(b)から求め、更に求めた目標温度Tが制御範囲の下限値と上限値の間にあるか否かをチェックする(S18)。
このチェックで範囲内であれば、当該目標温度Tを新しい目標温度Tとして決定する。一方、上限値を越えるか或いは下限値を下回る場合には、上限値或いは下限値を目標温度Tとして決定する。
この目標温度Tの決定後、制御計画生成部13は、フィードバック部11bに渡すフィードバック情報を更新し(S19)、この後、決定した目標温度Tの情報を通信部10bから信号線3を介して空調Icont6へ送信し、ローカル・コントローラ7を通じて空調装置5に新しい目標温度として設定させる処理を行い(S20)、この処理後S1に戻って以後システムの運転が停止されるまで、上述の動作を繰り返す。
ところで、上述した目標温度Tを空間温度Taに追従する方法は、上述したように空間温度Taに対して目標温度Tがα℃離れたら目標温度Tを空間温度Taに所定値近づける方法であったが、リニアに追従させることもできる。例えば、目標温度Tが24℃であって、この目標温度Tに対して空間温度が25.2℃になった場合、α℃(=1.0℃)を保つため、目標温度Tを0.2℃上昇させる補正を行うこともできる。
また、目標温度Tを空間温度Taに追従させるタイミングを、空間温度Taが目標温度Tに対してα℃離れた場合だけでなく、空調装置5が暖房を停止して送風運転を開始した場合でも同様の効果を得ることができる。
更に、本実施形態では、定期的に目標温度Tの決定と、目標温度Tと空間温度Taの乖離の検知を行い、目標温度Tを空間温度Taに追従させるように補正を行っているが、該補正するタイミングについて、例えば暖房下において、”温度を上げる”と合意形成ロジックで決定された場合のみに、目標温度Tの補正を行うようにしても良い。
目標温度T=空間温度Ta+γ(例えば0.5℃)
図9はこの場合の補正事例を示しており、図示するように目標温度Tに対して空間温度Taが越えている状態において、「温度を上げてほしい」という要望が採用されるタイミングで目標温度Tを上記式に基づいて補正するのである。
更に、夜間では、外気温度が下がってくると、多少の時間遅れを生じながら空間温度Taも図10に示すように下がってくる場合が多い。この場合は空間温度Taに対してα℃だけ低くなるように目標温度Tを補正する必要がある。具体的には空間温度Taが設定温度T+α℃以下になるのを連続的に検知した場合、所定値だけ目標温度Tを低くする補正(図10の破線)を行う。但し、下がっていく空間温度Taに合わせて、目標温度Tを下げる場合において、目標温度Tを下げ過ぎると、不快な環境になってしまう懸念がある。この対策として、制御開始の目標温度T若しくは合意形成によって制御が行われたときの最新の目標温度Tまで下がらないようにする。
ところで、上述の補正の事例は暖房の場合であったが、冷房時においても同様に機能する。特に、冷房負荷が小さくなる中間期に有効に機能する。また冷房期ではピーク時に冷房能力が足りないため、空間温度Taが目標温度Tに対して追従することができない場合がある。この場合目標温度Tを空間温度Taから乖離させないようにするために、「温度を下げてほしい」という要望申告を目標温度設定に利用しないようする。これにより空間温度Taに対する目標温度Tの影響を保持することができる。
(a)は一実施形態の概略システム構成図、(b)は一実施形態に用いる空調制御装置の構成図である。 一実施形態を用いたビル内の空調対象のエリアの構成図である。 一実施形態に用いる個人端末での要望申告の入力画面例である。 一実施形態における利用者の要望申告による合意形成と制御のタイミングチャートである。 (a)は一実施形態の空調制御装置の制御計画生成部の動作説明用フローチャート、(b)は合意形成のロジックの説明図である。 一実施形態の動作説明用フローチャートである。 一実施形態のフィードバック情報の表示例図である。 (a)は設定温度を空間温度に追従させる補正を行わない場合の設定温度と空間温度の関係説明図、(b)は一実施形態において、設定温度を空間温度に追従させる補正を行った場合の一例の設定温度と空間温度の関係説明図である。 一実施形態において、設定温度を空間温度に追従させる補正を行った場合の別の例の設定温度と空間温度の関係説明図である。 一実施形態において、設定温度を空間温度に追従させる補正を行った場合の他のの例の設定温度と空間温度の関係説明図である。 従来の課題説明図である。
符号の説明
1 空調制御装置
10a、10b 通信部
11 サーバ
11a 要望情報取得部
11b フィードバック部
12 温度情報取得部
13 制御計画生成部
14 記憶部
2 LAN
3 信号線
4 個人端末
5 空調装置
6 空調Icont
7 ローカル・コントローラ
8 温度センサ
9 所在者計数部

Claims (5)

  1. 空調対象の空間の温度を上昇又は下降の一方向のみ制御可能な空調装置と、該空調装置に目標温度を設定する空調制御装置と、前記空間に存在する利用者から要望を入力する入力装置とを備え、
    前記空調制御装置は、前記空間の温度を温度情報として取得する温度情報取得手段と、前記入力装置から利用者の要望を取得する要望情報取得手段と、前記要望情報から前記目標温度を決定する合意形成を行う制御計画生成部とを備え、
    前記制御計画生成部は、前記空間の温度が前記空調装置の制御方向に前記目標温度を超えている場合に、前記空間の温度に対して前記目標温度を前記空調装置の制御方向とは逆側で空間の温度方向に近づけるように所定値変化させて補正することを特徴とする空調制御システム。
  2. 前記制御計画生成部は、システム稼働開始時に前記空間の温度が目標温度より制御方向に対して逆側にある場合には、目標温度に達した後に合意形成を開始することを特徴とする請求項1記載の空調制御システム。
  3. 運転状況を前記利用者に提示する提示手段を備え、前記空調制御装置は、前記提示手段により合意形成処理中でないことを知らせるフィードバック部を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の空調制御システム。
  4. 空調対象の空間の温度を温度情報として取得する温度情報として取得する温度情報取得手段と、利用者の空調状態に対する要望情報を取得する要望情報取得手段と、該要望情報取得手段で取得した要望情報に基づいて制御対象の空調装置に設定する目標温度を決定する機能及び前記温度情報取得手段で取得した前記空間の温度が前記空調装置の制御方向に前記目標温度を超えている場合に、前記空調装置の制御方向とは逆側で目標温度の値を前記空間の温度よりも所定値変化させた値に補正する機能を有する制御計画生成部とを備えていることを特徴とする空調制御装置。
  5. 前記制御計画生成部は、暖房期で、空間の温度の下降に応じて目標温度を下げる方向に補正する際に、制御開始の目標温度若しくは合意形成によって制御が行われたときの最新の目標温度まで下がらないようにする機能を備えていることを特徴とする請求項4記載の空調制御装置。
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