JPS6291314A - アウタスライドル−フ装置 - Google Patents

アウタスライドル−フ装置

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JPS6291314A
JPS6291314A JP23238185A JP23238185A JPS6291314A JP S6291314 A JPS6291314 A JP S6291314A JP 23238185 A JP23238185 A JP 23238185A JP 23238185 A JP23238185 A JP 23238185A JP S6291314 A JPS6291314 A JP S6291314A
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tilt
roof
slide
frame
guide
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Munetoshi Totori
十鳥 宗敏
Hiroshi Imai
弘 今井
Masayuki Kikuchi
雅之 菊地
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Nissan Shatai Co Ltd
Johnan Manufacturing Co Ltd
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Nissan Shatai Co Ltd
Johnan Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スライドルーフがルーフの外側をスライドす
るようにしたアウタスライドルーフ装置に関する。
(従来の技術) 従来のアウタスライドルーフ装置としては、例えば、特
開昭58−85713号公報に記載されたものが知られ
ている。
ところがこの従来装置は、車体強度に劣り、スライドル
ーフの支持及び作動が非常に不安定であり、レールにゴ
ミが詰まり安いという問題点があった。
そこで、このような問題点を解決する先行技術として本
願出願人は、特願昭59−136136号明細書に記載
されたスライドルーフ装置を提案した。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、特1昭59−136136号明細書記載
のスライドルーフ装置にあっては、開放感に富み、スラ
イドルーフの支持が安定しており、ゴミ詰まりによる作
動不良も起こり難い、という利点を有しているが、スラ
イドルーフを昇降させる機構とスライドさせる機構のそ
れぞれに、別々の駆動ワイヤを介して駆動力を伝えるよ
うにしているために、ワイヤの取回しにより装置が複雑
になってしまうという問題点を残していた。
(問題点を解決するための手段) そこで、本発明は−1;述の問題点を解決するために、
車体ルーフに開口部が形成され、該開口部には、駆動ワ
イヤを介して駆動装置に接続されたスライドルーフが、
ルーフの外側をスライドルーフ側に設けられ、該スライ
ドルーフと−Iも体との間には、前記スライドルーフの
後部を1−ドさせるチルト機構が設けられたアウタスラ
イドルーフ装置において、前記開口部の+1両前後方向
に、スライドルーフのスライドをガイドするがイドフレ
ームが、前端部を車体に回動111能に支持されて設け
られ、前記ガイドフレームにはチルトフレームがスライ
ド可能に設けられ、前記駆動ワイヤには、保合状1!!
1において前記チルトフレームをスライドさせるチルト
駆動伝達部材が、チルトフレームに対して係脱可能に設
けられ、+iFi記チルト機構は、駆動装置の駆動力が
チルトフレームから伝えられ、チルトフレームのスライ
ドにより作動されるようチルトフレームに連結され、1
1f1記スライドルーフと駆動ワイヤとの間に、前記チ
ルトフレームがスライド中にはスライドルーフ側へ駆動
力が伝達ごれないように駆動ワイヤ側のみがスライドル
ーフに対して遊動する遊動部が設けられた手段とした。
(作 用) 従って、本発明のアウタスライドルーフ装置では、駆動
ワイヤのチルト駆動伝達部材とチルトフレームとの係合
状態において駆動ワイヤが駆動されると、チルトフレー
ムがガイドフレームに対してスライドされ、そのスライ
ドによってチルト機構が作動され、スライドルーフはチ
ルトアップ。
チルトダウンされる。
また、上述のチルトフレームのスライド中にあっては、
駆動ワイヤはスライドルーフに対して駆動力が伝わらな
いように遊動部を遊動するために、スライドルーフはス
ライドされない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図〜第1O図に示す実施例の構成について説
明する。
Aは本発明実施例の7ウタスライドルーフ装置であって
、開口部10.スライドルーフ20.メインフレーム3
0.ガイドフレーム40.チルトフレーム50.チルト
機構60.電動モータ70、駆動ワイヤ80を備えてい
る。
前記開口部10は、第2図の全体図に示すように、車体
100のルーフ101にH4<幅全幅に亘って形成され
たもので、この間11部10の前後には、前側固定ルー
フ102と後側固定ルーフ103とが設けられている。
また、第3図の断面図に示すように、前記前側固定ルー
フ102の後端部と後側固定ルーフ1゜3の前端部とに
はそれぞれドリップ104,105が形成され、かつ、
該ドリップ104,105の開口部側にはインナシール
106,107がスライドルーフ20の裏面に当接する
ようにして設けられ、その反対側には前記スライドルー
フ2゜の外周に設けられたアウタシール21と当接する
段部108,109が形成されている。
よって、車室内はインナシール106,107とアウタ
シール21とによって2重にシールされる。
尚、前記段部108,109は、スライドルーフ20の
前後端の厚さとほぼ同じ寸法に形成されている。
また、ドリップl 04− 、105にはピラー112
.113(第2図)内に配管されたドレーン(図示省略
)が設けられ、ドリップ104,105内の水は車外へ
枯木される。
前記スライドルーフ20は、前記間[1部10を開閉す
るもので、閉状態において、両固定ルーフ102,10
3と回−面となるように形成されると共に、閉状1.!
:では後部固定ルーフ103の−1−側に位置されるよ
うスライドされる。
また、第1図、第8図に示すように前記スライドルーフ
20の重体左右両側部分にはルーフサイトレール部22
.22が形成されている。そして、ルーフサイトレール
部22.22の端部にはドア内に出入りするドアガラス
(図示省略)の1一端と当接して計部をシールするサイ
ドシール27が設けられている。
また、前記スライドルーフ20の前部裏面には、第3図
、第6図に示すように、2枚のルーフブラヶ、1・23
.23が並設され、かつ、ルーフサイトレール部22.
22の裏面にはサイドガイドレール24.74が設けら
れている。
尚、前記ルーフプラケット23には、前部下端部に前部
ガイドローラ25が回転Of能に設けられ、第3図、第
4図に示すように中央部分に遊動部としての後方に行く
にしたがってt゛がる傾刺した遊動長孔26が形成され
ている(′NLN反動26に関しては後に社訓に説明す
る)。
+iij記メイツメインフレーム30(1111固定ル
ーフ102と後側固定ルーフ103とを沖結して車体1
00の強■■を保持すると共に、+iij記スライスラ
イドルーフガイドラ1/−ム40.チルトフレーム50
.チルト機構60.電動モータ70等のスライドルーフ
20をスライドさせるための機構を支持するもので、こ
のメインフレーム30は、第1図、第2図に小すように
、聞11部lOの中央部で車体前後方向に延設され、ス
テイタガイドレール31.駆動ワイヤガイドレール32
及びチルトガイドレール33が設けられた主フレーム部
34と、該主フレーム部34から一体に延び左イーご延
、;シされた腕フレーム部35と、で1−字形に形成さ
れ、また、第5図に示すように主フレーム部34の前後
端はそれぞれ両固定ルーフ102,103のインナパネ
ル110,111に固着されている。
尚、図中36は取(=1ブラケットであって、インナパ
ネル110に溶着されている。
また、前記チルトガイドレール33は、第1図及び第1
0図に示すように短いレールで後部は僅かにJ−ツノに
立ちI−ぼられるように折曲されてリリース部37が形
成きれている。
また、スライダガイドレール31と駆動ワイヤガイドレ
ール32とは、第1図及び第6図に示すように、一体に
形成され、後端にストッパ38が設けられている。
また、前記メインフレーム30及び両固定ルーフ102
.103の車室内側は天井部材(図示省略)で覆われて
いる。
前記ガイドフレーム40は、スライドルーフ20のスラ
イドをガイドするもので、このガイドフレーム40は、
第1図に小ずように、後部のノ。
右両側に腕部41が形成されたT字型を]7ており、前
端部がメインフレーI、30の前端部に支持ブラケッI
・42と取付ブラケット43によI]スライドルーフ2
0の前端よりも後ドカ位置の★輛431を中心に回動i
+(能に支持され(第5図)、かつ、腕部41の両端は
チルト機構60の後記チルトリンク61の中間部に回動
可能に支持されている。
また、このガイドフレーム40には、第1図。
第7図に示すように、左右両側にルーフカイトレール4
4が設けられ、中央り部にチルトフレームガイドレール
45が設けられ、このチル]・フレームガイドレール4
5の前部内側には取付ブラケット挿通穴46,46が形
成され、この取旧ブラケット挿通穴46の後方にはスプ
リング係11=穴47が形成され、また、腕部41の先
端にはチルトリンク結合ピン48が設けられている(第
8図)。
尚、前記ルーフガイドレール44の前端部には下方へ折
曲された折曲部49が形成されている。
このルーフガイドレール44(含折曲m49)に後述の
スライド伝達ピン835の先端のガイドローラ836及
びルーフブラケット23のガイドローラ25が挿入され
ている。
前記ルーフガイドレール44とスライドルーフ20のル
ーフブラケット23に形成された遊動長孔26とは、第
3図に示すように、スライドルーフ20を閉じた状態で
、遊動長孔26の方が下側に配置され、かつ、遊動長孔
26の前端がルーフガイドレール44と重なるようにし
て交差するよう形成されている。
そして、この遊動長孔26の後端位置でのルーフガイド
レール44との」二下差は、前記チルト機構60によっ
てスライドルーフ20の後部を上昇させた際に生じるス
ライドルーフ20の回動(ちなみに、スライドルーフ2
0はガイドフレーム40に支持されているために、後部
のみを上昇させた場合には、ガイドフレーム40と共に
支軸431を中心に回動される)が、支軸431を中心
とせずにスライドルーフ20前端のアウタシール21の
付近位置を中心に行なわれるために必要な前部の14量
となるように形成されている。
また、ルーフブラケット23前部のガイドローラ25は
、第4図に示すように、前記遊動長孔26の後端がルー
フガイドレール44と重なったときには、ルーフガイド
レール44の折曲部49の」一端に位置されるような位
置関係で取付けられている。
前記チルトフレーム50は、ガイドフレーム40にスラ
イド伝達ピンに設けられ、そのスライドによって前記チ
ル)aW60を作動させるもので、このチルトフレーム
50は、前記ガイドフレーム40と同様に左右に腕部5
1が延設されたT字型状に形成され、また、前端部の重
信ブラケット52を取付ブラケット挿通穴46から挿通
させて前記チルトガイドレール33に設けられたチルト
ガイド90に連結され、かつ、腕部51の先端には前記
スライドルーフ20衷面、すなわち、ルーフサイトレー
ル22の内側に設けられたサイドガイトレール24内を
転動するローラ53,53及びローラ53,53を支持
する支持ピン54.54が設けられ(第8図)、また、
裏面には前記ガイドフレーム40上面のチルトフレーム
ガイドレール45に嵌め合わされてスライドするスライ
ダレール55が設けられている(第7図)。
前記チルトガイド90は、駆動ワイヤ80から入力yれ
た駆動力をチルトフレーム50へ伝達してチルトフレー
ム50をスライドさせるもので、このチルトガイド90
は、第10図に示すように、−側に前記メインフレーム
30のチルトガイドレール33内を転動する2個のチル
トガイドローラ921,921が設けられ、他側に伝達
ローラ922,922が設けられたローラリンク92と
、該ローラリンク92に一端を、前記チルトフレーム5
0の取付ブラケット52に他端を軸着された、L字形の
チルトガイドリンク93と、から構成されている。
また、前記チルトガイドリンク93は、その折曲部分に
一端が取り付けられ、他端が前記ガイドフレーム40の
スプリング係11−穴47に係止されたスプリング94
により、後方斜上方すなわちガイドフレーム40側へ引
張られ、かつ、回動付勢されており、第5図、第1θ図
に示すように、前記ローラリンク92の後部チルトガイ
ドローラ921がチルトガイドレール33のリリース部
37に達したときには、チルトガイドリンク93はスプ
リング94によって1一方へ引き上げられると共に回動
される。
前記チルト機構60は、スライドルーフ20の後部両側
に設けられ、スライドルーフ20の後部を上下させてス
ライドルーフ20をチルトアップさせたり、チルトアッ
プ位置からチルトダウンさせたりするもので、このチル
トa構60は、チルトリンク61.チルトブラケット6
2.メインフレーム側ブラケット63を備えている。
前記チルトリンク61は、スライドルーフ20とメイン
フレーム30の腕フレーム部35の先端部との間に回動
可能に設けられ、略水平状態から起立側へ、また、起立
状態から水平側へ回動してスライドルーフ20の後部を
l−M及びド隆させるもので、このチルトリンク61は
、第8図の断面図に小才ように、中間部が111記ガイ
ドフレーム40のデルドリンク結合ピン48に回動ti
7能に軸着されると共に、前記チルトブラケット62に
スライドiir能に支持され、かつ、下端部が下側ピン
611により前記メインフレーム側ブラケット63にス
ライド可能に軸支され、かつ、上端部がI−側ピンf3
12で前記チルトブラケット62にスライド1−i)能
に支持されている。
前記メインフレーム側ブラケット63は、メインフレー
1.30の腕フレーム部35の−1&低くなった先端部
に固定され、下側ピンスライド孔631が形成され、該
スライド孔631によって前記のようにブラケット63
に対し、下側ピン611がスライドルーフ能になされて
いる。
111記チルトブラケツト62は、チルトフレーム50
に対して前記支持ピン54.54によって固定され、か
つ、チルトフレーム50のスライドに(tう移動によっ
て前記チル]・リンク61を回動させるだめの結合ピン
スライド孔621及び1−側ピンスライド孔622とが
形成されている。
この結合ピンスライド孔621と14側ピンスライド孔
622とは前側に行くほど両孔621,622の距離が
離れるように形成されている。
ここでさらに、チルト機構60の作動について説明する
前記チルトリンク61は、スライドルーフ20の閉状態
で、第3図に示すようにに側ビン612及びチル]・リ
ンク結合ピン48がそれぞれト側ピンスライド孔622
及び結合ピンスライド孔621の後端部に位置され、下
側ピン611がド側ピンスライド孔631の後端部に位
置されている。
そこで、チルトフレーム50が後カスライドされてチル
トブラケット62が抜力移動されると、L側ビン612
.チルトリンク結合ピン48はそれぞれ両孔622,6
21に対して前方側へスライドされ、上側ピンスライド
孔622が前方に1−向きで結合ピンスライド孔621
から離れて行くよう形成されているためチルトリンク6
1は、ガイドフレーム40に固定されたチルトリンク結
合ピン48を中心に1−側ピン612が上方移動される
よう回動され、チルトブラケット62を持ちLげ、それ
と共に、スライドルーフ20の後部を持ち1−げる。
尚、チルトリンク結合ピン48は、ガイドフレーム40
の後部上y回動に伴って回動され、下側ピン611は下
側ピンスライド孔631を前方ヘスライトされる。
その後、第4図に示すように、下側ピン611及び1−
側ビン612がそれぞれ両スライド孔631.622の
前端に達したところで、チルトリンク61の回動が停!
1−され、スライドルーフ20の1−屏も停止1−され
るものである。
以I−のように、チルトリンク61は下側ピン611.
1−側ピン612のそれぞれが前後にスライドするよう
にしてチルトリンク結合ピン48を中心に回動し、ql
に下端を中心とする揺動とは異なるために、作動スペー
スが小さく、また、第3図、第4図を比較して解るよう
に、第4図の起立姿勢をとるチルトリンク61は、その
ド端イザを置を中心に巾に揺動するリンクに比べると、
その起)’!姿勢から閉になるとき第3図のようにド側
ビン611の後方へのスライドldだけ後側固定ルーフ
103下にもぐり込ませることもできるので室内側への
突出闇が少なくなる。
前記電動モータ70は、このアウタスライドルーフ装置
Aの駆動源となるもので、この電動モータ70はメイン
フレーム30の後端部の後側固定ルーフ103のt゛方
に配置され、駆動ワイヤ80.80を引張り、押し出し
++l能に設けられている。
前記駆動ワイヤ80は、電動モータ70の駆動力をスラ
イドルーフ20やチルトフレー1.50等へ伝えるもの
で、この駆動ワイヤ80は、閉局にらせん状にワイヤが
巻かれギヤが形成されたワイヤが用いられ、かつ、1)
11記メインフレーJ・30の駆動ワイヤガイドレール
32内をスライドI+r能に設けられ、先端にはスライ
ダ81が設けられている。
前記スライダ81は、第6図、第7図、第9図に示すよ
うに、駆動ワイヤ80に連結されるプレート部82と、
該プレート部82の外側に設けられたリンク部83と、
から構成され、プレート部82の下部にはローラ821
,822が設けられている。
前記プレート部82の車体中央側には、前記チルトガイ
ド90の伝達ローラ922.922に係合可能なチルト
駆動伝達部材としてのチルト駆動伝達片84が立設され
ている。
該伝達片84は前述のローラリンク92に設けられた一
対の伝達ローラ922.922の間に出入り可能に設け
られ、かつ、上部が後方に行くにしたがって下がるよう
に傾斜面が設けられている。そして、閉からチルトアッ
プ、チルトアップから閉の間は該伝達片84はローラ9
22.922間にあり、スライド中はリリース部37に
位置した後方のローラ922を前記傾斜面によって押し
−にげ、ローラ922.922間から外れている。
また、前記リンク部83は、リンク部82と一体に連結
されたスライダブラケット831、スライダリンク83
2,833から構成され、該スライダプラケッ)831
には長孔834が形成され、該長孔834に、スライダ
リンク832のf端に設けられたピンがスライドルーフ
に挿入され、該ピンの先端に前記ローラ821が設けら
れている。
スライダブラケット831の先端にスライダリンク83
3が枢支され、スライダリンク833の先端がスライダ
リンク832の中間に枢支されている。
また、スライダリンク832の先端には、前記ルーフブ
ラケット23に形成された遊動長孔26に挿通されて、
かつ、前記ガイドフレーム40のルーフガイドレール4
4に挿し込まれるローラ836が先端に設けられたスラ
イド伝達ピン835が設けられている。
次に、実施例の作用について説明する。
まず、スライドルーフ20を聞く場合について説明する
電動モータ70を開駆動させると、駆動ワイヤ80が引
張られ、第3図の状態からスライダ81が車体後方へス
ライドされる。
スライダ81の後方スライドに伴ない、スライド伝達ピ
ン835がルーフガイドレール44及び遊動長孔26内
をスライドし、同時に、スライダ81のチルト駆動伝達
片84に伝達ローラ922で係合されたチルトガイド9
oも後方へスライドされる。
このスライド伝達ビン835のスライドによって、ルー
フガイドレール44及び遊動長孔26の両者が重なり合
う位置が後方へ移動し、それにより、遊動長孔26側の
ルーフブラケット23は上Aされて行く。
また、チルトガイド90の後方スライドによって、チル
トガイド90が連結されたチルトフレーム50はガイド
フレーム4oに沿って後方へスライドされる。
このチルトフレーム50の後方スライドにょって、前述
したように、チルト機構60がチルトアップ作動を行い
、チルトリンク61が起立方向へ回動されて、スライド
ルーフ20の後部が−l: FFされ始める。
そして、チルトリンク61が完全に回動してチルト機構
60のチルトアップ作動が終了した時点で、第4図に示
すように、チルトガイド90は、ローラリンク92の後
端がリリース部37に達し、該リリース部37の折曲形
状にガイドされて上方へ回動されて、さらにチルト駆動
伝達片84の上部の傾斜面に後方のローラ922が押し
−1−げられ、該伝達片84との保合が外れた状態にな
ると共に、スプリング94によってその状態を保持され
ており、また、ルーフブラケット23は、スライド伝達
ピン835が遊動長孔26の後端に達して遊動関係を終
えると共に、上昇が終了され、また、ガイドローラ25
が折曲部49の上端に位置されている。
尚、このスプリング94によるチルトガイド90の姿勢
保持によって、チルトフレーム50のチル(・駆動伝達
)184によらない前方へのスライドが月り制されてい
る。
このチルト機構60のチルトアップ作動が終了したとこ
ろで、電動モータ70を停止にさせれば、アウタスライ
ドルーフ装置Aはチルトアップ状態が保持される。
従って、スライドルーフ20の後部のI−、)fに伴な
い、スライI・ルーフ20のチルトアップ時の回動中心
がその前端のアウタシール21の付近に位置されるよう
に、スライドルーフ20の前部も1−ylされるため、
アウタシール21やインナシール106が過大な力で抑
圧されたり、チルト機構60に過負荷がかかったすせず
、しかも、スライドルーフ20の前端と前側固定ルーフ
102との間に隙間が生じることもない。
14述のチルトアップ状態からさらに電動モータ70を
駆動させると、スライダ81のスライダリンク832,
833が起立されながら、スライド伝達ピン835はル
ーフガイドレール44内を後方へ移動され、既にスライ
ド伝達ピン835と遊動関係でなくなっているルーフブ
ラケット23を介して伝達される駆動力によって、スラ
イドルーフ20は後方へスライドを開始する。
尚、スライドルーフ20のスライドに際して、スライド
ルーフ20の中央前部はルーフブラケッI・23に設け
られたガイドローラ25とがイドフレーム40のルーフ
ガイドレール44とによってスライドカイトされ、また
、ノ、−右両側はルーフサイトレール部22に設けられ
たサイドガイドレール24とチルトフレーム50に設け
られたローラ53.53によりスライドガイドきれる。
そして、スライダ81がスライダガイドレール31の後
端に設けられたスI・ツバ38に5接したところで、ス
ライドルーフ20のスライドが停止1され電動モータ7
0の駆動が停止1される。
次に、スライドルーフ20を閉しる場合について説明す
る。
電動モータ70を閉駆動させると駆動ワイヤ80が押し
出され、スライダ81がスライダガイドレール31内を
前方へスライドされる。
スライダ81の前方スライドに伴ない、スライド伝達ピ
ン835からルーフブラケット23へ駆動力が伝達され
てスライドルーフ2oは前方へスライドされ始める。こ
のとき、遊動長孔26の位置がルーフガイドレール44
に対して下方へ移動すると、スライド伝達ピン835は
遊動長孔26内を遊動してしまうが、ガイドローラ25
によってルーフブラケット23がルーフガイドレール4
4に対して下降するのが妨げられるため、スライド伝達
ピン835は、遊動することなく駆動力を伝達する。
その後、スライドルーフ20の前端が前側固定ルーフ1
02の段部に達して、チルトアップ状態になったところ
で、ルーフブラケット23のガイトローラ25はルーフ
ガイドレール44の折曲部49の1一端に達し、また、
チルト駆動伝達片84はローラリンク92の前側の伝達
ローラ922に当接する。
そして、チルト駆動伝達片84が伝達ローラ922を押
圧するとローラリンク92及びチルトガイドリンク93
はスプリング94の旧勢力に抗1゜て回動及び前方移動
され、それによって、チルトガイドローラ921がリリ
ース部37から離れるとチルトフレーム50に対する位
置規制力が無くなり、チルトカイト90及びチルトフレ
ー1.50は前方へスライドされ、チルトa構60がチ
ルI・ダウン作動を開始してスライドルーフ2oの後部
が下降する。
また、スライドルーフ20の前部においては、ガイドロ
ーラ25が折曲i’1149に達したことでルーフブラ
ケット23の前方スライドが規制されると共に、下方移
動Fj(能となり、スライド伝達ピン835は遊動長孔
26内の遊動を開始して、その伝達駆動力はスライドル
ーフ20の前部を下畔させるよう作用される。
その後、チルI・ガイド90がチルトガイドレール33
の前端に達し、かつ、スライド伝達ピン835が遊動長
孔26の前端に達したところで、スライドルーフ20は
完全に閉じられて、電動モータ70の駆動が停止1−さ
れる。
以1−1本発明の実施例を図面により詳述してきたが、
珪体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっ
ても本発明に含まれる。
例えば、開口部はルーフの全幅に亘って形成せずに外周
を固定のルーフに囲まれるように形成してもよく、それ
と共に、ガイドフレーム、チルトフレームも開口部の中
央部分ではなしに左右両側に設けてもよいし、また、開
口部を中央固定ルーフを挾んでルーフの左右に2ケ所設
け、その開口部のそれぞれに7ウタスライドルーフ装置
を設け、別々に開閉できるようにしても良い。
また、実施例では駆動ワイヤ及びチルトガイドのスライ
ドガイド部分としてメインフレームを設けたが、]−述
のように、開口部の左右にガイドフレーム及びチルトフ
レームを設けた場合には、スライドガイド部分としてメ
インフレームを用いずに固定ルーフを用いてもよいし、
また、駆動装置を開口部の前側に設はガイドフレームを
スライドガイド部分として用いてもよい。
また、実施例では駆動装置として電動モータを用いたが
、電気以外のものを駆動源とするモータ等他の装置を用
いてよいし、L動のハンドルでもよい。
また、チルト41構はチルトフレームのスライドにより
作動するものであれば、リンクを用いたものに限らずパ
ンタグラフジヤツキ状のもの等信のものを用いてもよく
、さらに、リンクを用いたものでも、走行中のガタつき
防11−等のために複数のリンクで支持するものを用い
てもよい。
(発明の効果) 以−L説明したように、本発明の7ウタスライドルーフ
装置にあっては、チルト機構がチルトフレームのスライ
ドによって作動されるため、チルト機構と駆動装置とを
接続する駆動ワイヤが不要となって構造が筒中となると
いう効果が得られる。
さらに、実施例においては、開1−1部がルーフ全幅に
亘って形成されているために、重体外側方向の視界を妨
げるものが無くなり、十分な開放感が111られ、同時
にメインフレームにより車体強度は保たれる。
また、スライドルーフをスライドさせるための機構は全
て、インナシールよりも車室内側に設けられているため
に、防水のための対策が不要となり、配置の自由度が高
くなる。
しかも、スライドルーフな支持するガイドフレームの回
動中心がスライドルーフの前端よりも後下方に位置する
にもかかわらずスライドルーフのチルトアップの際には
、スライドルーフが前端部分を中心に回動するため、イ
ンナシールがスライドルーフに当接して設けられていて
も、インナシールが押圧されたり、その反力がチルト機
構に対して過大負荷となったりすることがなく、また、
スライドルーフと前側固定ルーフとの間に隙間が生じて
走行中に風が舞い込んだりすることもない。
加えて、チルト機構はチルトリンクの下端が前後にスラ
イドして回動するために、作動スペースが小さく、しか
も、車室内側への突出量が少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の7ウタスライドルーフ装置の主
要部を示す分解斜視図、第2図は実施例装置を示す全体
図、第3図〜第5図は実施例装置の作動を示す断面図、
第6図は第4図のX−X断面図、第7図は第4図のY−
Y断面図、第8図は第4図のZ−Z断面図、第9図は実
施例装置の要部を示す側面図、第1O図は実施例装置の
要部を示す斜視図である。 10・・・開[1部 20・・・スライドルーフ 26・・・遊動長孔(′M動部) 40・・・ガイドフレーム 50・・・チルトフレーム 60・・・チルト機構 70・・・電動モータ(駆動装置) 80・・・駆動ワイヤ 84・・・チルト駆動伝達片 (チルト駆動伝達部材) 101  ・・・ル−フ 4¥  訂  出  願  人 11痒車体株式会社 株式会社城南製作所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)車体ルーフに開口部が形成され、 該開口部には、駆動ワイヤを介して駆動装置に接続され
    たスライドルーフが、ルーフの外側をスライド可能に設
    けられ、 該スライドルーフと車体との間には、前記スライドルー
    フの後部を上下させるチルト機構が設けられたアウタス
    ライドルーフ装置において、前記開口部の車両前後方向
    に、スライドルーフのスライドをガイドするガイドフレ
    ームが、前端部を車体に回動可能に支持されて設けられ
    、前記ガイドフレームにはチルトフレームがスライド可
    能に設けられ、 前記駆動ワイヤには、係合状態において前記チルトフレ
    ームをスライドさせるチルト駆動伝達部材が、チルトフ
    レームに対して係脱可能に設けられ、 前記チルト機構は、駆動装置の駆動力がチルトフレーム
    から伝えられ、チルトフレームのスライドにより作動さ
    れるようチルトフレームに連結され、 前記スライドルーフと駆動ワイヤとの間に、前記チルト
    フレームがスライド中にはスライドルーフ側へ駆動力が
    伝達されないように駆動ワイヤ側のみがスライドルーフ
    に対して遊動する遊動部が設けられたことを特徴とする
    アウタスライドルーフ装置。
JP23238185A 1985-10-18 1985-10-18 アウタスライドル−フ装置 Granted JPS6291314A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57164922U (ja) * 1981-04-14 1982-10-18
JPS58164922U (ja) * 1982-04-30 1983-11-02 ダイキヨ−・ベバスト株式会社 乗物の天井窓装置

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57164922U (ja) * 1981-04-14 1982-10-18
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