JPS6291142A - 漬物用増粘剤 - Google Patents

漬物用増粘剤

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Publication number
JPS6291142A
JPS6291142A JP60231305A JP23130585A JPS6291142A JP S6291142 A JPS6291142 A JP S6291142A JP 60231305 A JP60231305 A JP 60231305A JP 23130585 A JP23130585 A JP 23130585A JP S6291142 A JPS6291142 A JP S6291142A
Authority
JP
Japan
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increasing agent
viscosity increasing
pickle
thickener
cellulose
Prior art date
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Application number
JP60231305A
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English (en)
Other versions
JPH0566086B2 (ja
Inventor
Takahiro Koyama
小山 隆弘
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Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は漬物用増粘剤に関するものであり、更に詳しく
は保水性、光沢性、耐塩性、耐酸性、耐酵素性、保形性
に優れ、かつ経時変化の少ない潰は床又は漬は液を与え
る漬物用増粘剤に関づるものである。
(従来の技術) 漬物としては野菜類、畜魚肉、貝、海草、果物、花、山
菜等がある。漬は床又は漬【プ液には、粘着性、保水性
、保形性、光沢性の向上を目的として及び漬物を漬は床
又は漬は液から出した時に、漬物表面に皮膜を形成させ
ることを目的として増粘剤が加えられる。従来、この秤
の増粘剤としてはカルボキシメチル アルギン酸ナトリウム、グアーガム、ローカストビーン
ガム、タマリンドガム、微結晶セルロース等があり、単
独で或いは混合して使用されている。
例えば特開昭52−120157号公報、特開昭54−
140762号公報等の公知文献がある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、これらの6のは所期の添加目的を充分に
満たしておらず、増粘剤機能の向上、革新が求められて
いた。つまり従来の増粘剤は、醗酵による微生物学的影
響、又は食塩、酸の影響を受けて経時的に機能が低下す
る場合が多くあり、又保形性−b充分でないなど多くの
欠点を有している。
本発明は、従来の増粘剤の有するかかる欠点のない漬物
用地粘剤を提供することにある。本発明者は上記目的に
合致する増粘剤について鋭意研究の結果、エーテル化度
の高いカルボ4:シメチルセルロースナトリウムとミク
ロフィフリル化セルロースを配合すると、上記の「1的
を満足するものが得られることを見い出し、本発明をな
すに到った。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明はニーデル化度(以下DSと略称)1
.8以上のカルボキシメチルセルロースナトリウム(以
下CMCと略称)とミクロフィフリル化セルロース(以
下MFCと略称)を必須成分とすることを特徴とする漬
物用増粘剤である。
本発明に用いられるMFCは、1979年12月26日
米国出願S、N、107446号に基ずく新種のセルロ
ースであって、繊維状セルロースの懸濁液を高圧力の下
で均質化器内を何回か繰返して通過さぼることにより、
セルロースをミクロフィフリルの状態まで微細化したも
のである。このMFCは通常セルロース分が0.2〜1
呻1%の水懸濁液として供給されるが、M F’ Cの
グリセリンなどの有機溶媒懸濁液や乾燥した粉末状のM
FCを使用することもできる。
本発明の漬物用増粘剤の必須成分であるDSl、8以上
のCMCとM [= cの使用比率は、重量化でCMC
/MFCが1 / 9−・・9/1、好ましくは2/8
〜8/2の範囲が発明の効果を充分に発揮づる。
本発明の漬物用増粘剤は、必須成分であるDS18以上
のCMCとMFCのほかに、他の各種の増粘剤を本願発
明の効果が失なわれない程度に添加することができる。
ここで云う他の増粘剤には、例えばD81.8未満のC
MC,キサンタンガム、アルギン酸ナトリウム、グアー
ガム、ローカストビーンガム、タマリンドガム、微結晶
セルロース、粉末セルロース等の単独又は2種以上の混
合物であり、目的に応じて選択することができる。
(発明の効果) 本発明の増粘剤を使った漬り床及び漬は液は、増粘性、
保形性、保水性、光沢性、皮膜性などの諸種の機能にお
いて優れているのみならず、経時的変化が殆んど無いた
め製造管理、品質管理が容易で、商品価値が高く、美味
で味の均一な漬物が得られる。
(実施例) 次に実施例によりこの効果を説明するが本発明はこれら
によって限定されるものではない。
実施例1 ふすま潰 水洗いした大根を塩漬【ノした)潰大根70kgをふ1
ま5ka、トウモロコシ皮5kq、食塩1.5kg、甘
草500、みりん50g、リンゴM50q1グルタミン
酸ソーダ100g、増粘剤100q1水5kQの本漬川
床に7日間漬は込み、その状態を観察した。表1にその
結果を記載した。
評価法 ◎非常に良好、O良好、△やや不良、X不良大根の風味 たるの上部、中部、下部から大根をサンプリングし、パ
ネラ−10人に試食させて判定した。
表−1 実施例2 なずのからし清 かず床を調整し、かす床100部に塩iQなす150部
をつけ合わせ1ケ月保存後の状態を11察した。表2に
その結果を記載した。なお、かり床の組成は次の如くで
ある。
乃X−,J床調整組成 重量% 酒粕          34.0 からし粉        10.0 ソルビツト(70%)    23.7砂糖     
      3.5 乳酸(50%)0,5 食塩          13.5 調味料等        12.0 増粘剤          1.5 評価法 ◎非常に良好、○良好、Δやや不良、X不良なすの用法 容器の上部、下部からなすをサンプリングし、パネラ−
10人に試食させて判定した。
表−2 実施例3 いかの塩辛 スルメイカ4 k g、食塩500g、こ・)じ20q
、みり7020g、増粘剤9g、食13シど増粘剤をよ
く混和し、更にスルメイカとその肝臓を入れてよく混和
する。
711保存後こうじとみりんを入れて熟成Uしめる。
表3にその結果を記載した。
評価法 実施例2と同じ要領で評価した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エーテル化度1.8以上のカルボキシメチルセルロース
    ナトリウムとミクロフィフリル化セルロースを必須成分
    とすることを特徴とする漬物用増粘剤。
JP60231305A 1985-10-18 1985-10-18 漬物用増粘剤 Granted JPS6291142A (ja)

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JP60231305A JPS6291142A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 漬物用増粘剤

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JP60231305A JPS6291142A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 漬物用増粘剤

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JPS6291142A true JPS6291142A (ja) 1987-04-25
JPH0566086B2 JPH0566086B2 (ja) 1993-09-21

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ID=16921538

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100362884B1 (ko) * 1999-11-26 2002-11-30 이광철 건축 내장용 항균성 마감재 조성물
CN108450741A (zh) * 2018-02-01 2018-08-28 四川省味聚特食品有限公司 一种保脆护色、持水增香乳化调味液及其制备方法

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